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皆さんこんにちは、草の幹です。 宮武哲郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を、 緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、古いフォーマットの新しいバージョンを作る、 について話していきたいと思います。
先週に引き続き、CM系アプリの作り方の話について話していきたいと思うんですけど、 先週はもうちょっと課題周りについて話していたと思うんですが、
今回はもうちょっとフレームワークとか、
よくSNS系のサービスを作っている企業と話すと、 面白いUIとか雰囲気作りとか、そういう話がよく出るんですけど、
もちろんそこも重要なポイントではあるんですけど、 もうちょっと本質的な話を今日はしたいなというところですね。
その中でいくつかフレームワークというか考え方があると思うんですけど、
一つが、特にメディアの中の話ですと、 サイクルっていう言葉が正しいのかわからないんですけど、
どんどん古いものがまた使われてるっていうことがよく起きてるかなと思っていて、
カナダのある哲学者が言ってたことでもあるんですけど、
新しいフォーマットだったり、新しいメディアのチャンネルのコンテンツは古いメディアのコンテンツだと。
コンテンツ自体は変わらなくて、変わってるのはフォーマットとかチャンネルだけであると。
例えばなんですけど、映画のコンテンツ、元々何だったかというと、演劇で。
なるほど。
演劇のコンテンツは何かというと、物語を書いたテキストベースの物語。
はい。
テキストベースの物語がどこから始まったかというと、
喋るストーリーから始まったというところで、
いわゆるどんどんフォーマット自体は変わってるものの、コンテンツ自体はそこまで変わってないと。
コンテンツの本質はあんまり変わってないみたいな。
そうですね。
インターネットに関しては全部の過去のコンテンツを取り入れてるっていう。
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テレビだったりラジオだったり本だったりエッセイだったりするので。
でもこのコンセプトってすごい理解するのが重要だなと思っているのが、
それこそオフトピックでも何回かこういう系の話ってしたことあると思うんですけど、
クリエイターとかが新しい人気のクリエイターが出てきたときに、
結構その次世代版何々って我々も呼んでると思うんですよね。
うーん。
なので例えばですけど、デイビッド・ドーブレックさんっていう方がクリエイターが出たときに、
彼が作ろうとしてるのはその次世代版レイトナイトショーを作ろうとしてたり、
一時期はシットコムなんで、次世代版フレンズを作ろうとしていたり、
ミスタービストとかに関しては次世代ゲームショーホストだったりするので、
いろんな人気のYouTubeチャンネルを見ると、
だいたい昔のテレビ番組の現代版として見えるんですよね。
うーん。
なので例えばマーク・ローバーさんっていう、いろんな子供向けの科学番組をやってる方なんですけど、
アメリカだとミッドバスターズっていう番組があるんですけど、
それのYouTube版。
どういう番組?
ミッドバスターズに関しては、これってあり得るのかっていうのを実際検証する番組なので、
例えば刀が銃弾を切れるのかとか、
それを実験として試すみたいなことをやってるテレビ番組だったんですけど、
マーク・ローバーさんはちょっと違う形ではあるんですけど、
似たようなコンセプトで、例えばマーベルのソーのハンマーを作れるのかとか、
それをコンテンツ化してたりするので、それも一つありますし、
あと例えば、アメリカですとMTVクレブスっていうセレブの家を紹介したりとかする番組とかあったりするんですけど、
それも正直多分似たようなものってあったりしますし、
たぶんケイレブ・シンプソンさんがやってるものとか、たぶんそんな感じですし、
あとアメリカですとJackassっていう、いろんなふざけたヤバいことをやる人たちがあるんですけど、
それがNERCボーイズとかダニー・ダンカンさんとか、
いろんな繰り返してるなっていうのはすごい感覚的には思うところありますね。
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それも意図してるんですかね。偶然そのフォーマットのクイズショーみたいな話も文脈も、
クリエイターエコノミーのニュースレターの人が、この次世代クイズショーのポストだみたいなふうにキャッチコピーにしてたので、
そうなんだなと思ったんですけど、そういう人たちが最初に言ってるの、誰が言うかっていうより、最初意図してクリエイター作ってるんですかね。
たぶんその完全に意図しているパターンと、完全に意図してないパターンと、
あと影響だけ受けてるっていう3パターンあると思うので、
たとえばデイビッド・ドーブレックさんとかに関しては、初期はそこまでフレンズに関しては意識してなかったはずです。
なんとなく彼のいろんな話を聞くと。ただレイトナイトショーに関してはすごい意図していたと、結局諦めちゃったんですけど、
ミスタービスに関してはたぶんそこにたどり着いたっていうパターンだったので、たぶん意図してない。
でももしかしたら何か影響を受けてたかもしれない。
それこそそういう番組を昔から見てた可能性はあるので、
そういう形で影響を受けながら自分なりにそういう工夫をするっていうところだと思うので、
でもこれってすごい考え方としてはすごいいいなと思っていて、
たとえばですけど、それこそデイリーメモでも話したと思うんですけど、インタビューコンテンツ。
もうどんどん新しいバージョンが出てきてるなと思っていて。
去年個人的にすごい面白いと思った新しいポッドキャストが、
バズってましたね。
バズってましたね。
一番話題になったポッドキャスト直近だと、ですよね。
そうですよね。
もともと2021年にちょっとバズったTikTokerが始めた。
ボビーさん。
そうですね、ボビーさんっていう方が始めたポッドキャストなんですけど、
彼女が基本的に一対一のセレブとのインタビューをするっていうところで、
4話目ぐらいですかね、ドレイクが。
しかもベッドの中で2人とも入って、そこでインタビューするみたいな感じなんですけど、
それも彼女のキャラクターがすごい面白いっていうか、
あの多分ぎこちなさが多分結構セレブにはたまらないっていう感じ。
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僕もよくそこのやりとりを見てて、それをみんな欲しがってるんだなっていう。
それこそすごい有名なチキンショップデートのアメリアさんとかもぎこちなさもずっとバズってますけど、
日本だと、なんていうか、そのぎこちなさってすごい表現、日本語だと難しいなと思ったんですけど、
日本語だとテツコの部屋とか結構近いのかなと思ってて、
私も毎週別に見てるわけじゃないんですけど、
すごいインタビューされる側の人のリズムが崩される質問とか、
例えばお笑い芸人さんが出て、それ面白くないねみたいな方に言ったりするみたいなのって、
すごくボビーさんのスタイルに特に似てるなと思って、
なんかその気まずい空気をテツコさんは出してるつもりはないと思うんですけど、
なんかそれがすごい面白いというか、出てるゲストの人も本音が出てくるというか、
普段のキャラクターからちょっとずれるというか、
なんかそれが日本で言うとそういう人が近いのかなってちょっと思いました。
そこはなんかでもすごい面白いですね。
その気まずさを多分普通だと見ないコンテンツなので、だからこそ面白いっていう。
でもなんかアメリカのシットコムとかもそうですけど、気まずさのなんか笑いってめっちゃあるじゃないですか。
だからそのベースすごい受け入れられやすいだろうなっていうのは思いました。
ザ・オフィスとかもそうですし、なんかこの気まずいけどカメラだけ目線合うみたいな、
なんかそういう笑いってすごい英語だとあるなって思いました。
それ日本だとあんまないんですか?
あるとは思うんですけど、ちょっとタイプが違うかもしれないですね。
そこまでなんか、例えばザ・オフィスとかそこまでなんかそういうすごいメインストリーム化はしてないっていうことですよね、おそらく。
そうかもですね。
なんかそれこそ、The Really Good Podcastとかチキンショップデートとかもそうですけど、
そのぎこちなさとか気まずさをなんか活用したインタビュー方法って多分、
その2つがすごい参考にしてた番組は、たぶんIn Between Two Fernsっていうやつなんですけど、
それも半号板に出た役者がインタビュアーなんですけど。
Netflixでなんかまたオリジナルやってましたっけ?
そうなんですか?わからないです。僕なんか昔のやつしか見たことないので。
それもなんかすごい、あえてすごい失礼な質問を聞くっていう。
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そこもなんかその気まずさをわざと作りに行くっていうのは、
でも草野さんが言ったように、今までそのインタビュー受ける側の人がなんか見たことない姿を見れるとか、本音を見れるとか。
でもなんかそのコンテンツ自体はそのインタビューなので、そこは変わらずなんですけど、
やっぱりその本音をより出してほしいっていう需要はどんどん出てきているのかなと思うので、
だからこそこういうポッドキャストが人気になっているのかなっていうところですね。
この中で個人的にすごい気になっている、最近新しいYouTube番組があるんですけど、
そこまで最近のものではないですけど、去年ある程度ちょっとずつバズり始めたのがSticksっていう番組ですね。
ここは今多分収録している時点で40万人近くの登録者がいるので、まだまだ小さいんですけど、
2人のオーストラリア人のクリエイターが作ったチャンネルなんですけど、
彼らが一つの気づきとしてあったのが、毎年ハリウッドですと、いろんな著名人の映画が出てきますと。
スティーブ・ジョブズの映画とか、グッチの映画とか、エルビス・プレスリーの映画とか、マーク・ザッカーバーグの、あるいはソーシャルネットワークですけど、映画とか出てくるんですけど、
まだYouTuberのやつがないですと。なので、YouTuberの映画を一本作るのは大変なので、一旦その映画の予告動画を作ってますと。
今、この収録しているタイミングでは3つ。3人分のエアラックさんとライアントラハンさんとマーク・ローバーさんっていう結構人気なYouTuber向けの予告動画を作ってるんですけど、
面白いのが、各YouTuberに向けて2つの動画を出してるんですけど、1つ目が実際の予告動画ですね。その予告動画に関しては、ハリウッド映画みたいなように、実際にそのYouTuberの映像を使ってない。
なので、全部役者とかを使って再現してる。しっかりリサーチもしているので、結構細かいところとかもやったりとか、一番直近見たやつですとマーク・ローバーさんのやつなんですけど、それだとマークさんの家族にインタビューしに行ったりとか、マークさんのいとこがマークさんの子供の時を演じたりとか。
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いろいろこたこたやっているんですけど、その動画は実際そこまで人気じゃないんですよね。2、3分の動画ですけど。
より人気なのはもう1つの動画で、それは動画を作る過程と、実際にそのYouTuberがその動画を見てどうリアクションしたかっていうところで、そっちがだいたい30分ぐらいの動画ですね。
そこがすごい面白いのが、実際そのクリエイターが住んでる場所に行ったりとか、そこで実際撮影したりとか、クリエイターを呼ばないといけないので、その近くの映画館を貸し切ったりとかしてるんですけど、
だいたいそのクリエイターと事前に握ってなくて、撮影を企画を決めてから、やりながらそのクリエイターのスケジュールを確保しに行こうとしてるので、全く業界から知られてなかった。
しかもオーストラリアに住んでるので、わざとアメリカに行かないといけない。確定してないのにアメリカに行ってるっていうところが、ちょっとアンダードッグ的な感覚があるので、やっぱりその2人を応援したいっていうのがあったり、結構いろんなミスがあったりとか、
彼らとすると、うまくそのコンテンツ自体は映画予告っていうものなんですけど、ただその裏方とかを見せたりとか、人気なYouTuberを使ってトレンドジャックできるっていうところもありますし、
あと予告のポスターとかも作れたりするので、それでショピファイとの連携とか、ショピファイからスポンサーをもらったりとか、しかも一つの物語でもあるので、作る過程が。
それもショートフォームのVlogにできたりとかするので、全体のこの予告っていうコンテンツ自体をさらに深掘って、それをチャンネル化したっていうのがすごい面白いなっていうのを思いましたね。
面白いですよね。何か複数何ていうか予告っていうものを軸に、自分たちのストーリーとリアクションと、しかもそのフィーチャーしてる人の何ていうか、バイラル性もあるし、コラボしてることによって何ていうか、すごいコンテンツが爆発するポイントが何個もいっぱいあるし、
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動画のクオリティもそもそも面白いっていうのが一番大事だと思うんですけど、何か面白いコラボというか、仕方ですよね。
これは何か個人的には初めて見たパターンだったので、すごい面白いなっていうところは思いましたし、何かそれこそ彼らPatreonとかもやってるんですけど、Patreonで予告を見ながらYouTuberがコメンタリーを流す。
それは何かよくあるじゃないですか、その映画監督が、何かそのDVDを買った時に、その映画監督のコメンタリー付きのバージョン。何かそれと似てるのかなっていうのも思うので、何かそのいろんなその映画っていうコンテンツを何かうまく活用して、それをチャンネル化したのかなと思うんですけど、唯一の多分彼らのその難しいところは、結構時間がかかる。
っていうところかなって思うんですけど、でも何かここも何かやっぱりそのコンテンツを使ってそのちょっとフォーマットを変えてる。
でももうすでに何個か上げてるのもすごいですね、今年だけで。
そうですね。
たぶんしかもこれである程度有名にはなったので、その業界内では。
はい。
なのでたぶん次の予告を作りやすくなったと思うんですけど、たぶんここもすごい難しいところで、それこそそのボビーさんもそうですし、たぶんチキンショップデートとかもそうだと思うんですけど、スケールして人気になり始めると何か変わるのかっていうところですよね。
うーん。
そこまで応援しなくても成功しちゃうんじゃないかっていう。
私の予想だと、何か彼らは映画監督とか何か実際に何かものを作るなんていうか、本当に仕事頼まれてドキュメンタリーとか作るとかあるのかなと思ったんですけど、
バックルーム3Dで作ってたクリエイターが24からお金もらって映画作れるようになったとか、あとYouTuberの人がホラーの映画ヒットさせてるみたいな、何かそういうクリエイター、自分だけじゃなくて映画の配給会社とかと一緒に何ていうかもっと大きいもの作るみたいなのが、何ていうかそういう感じになるのかなと思いました。
どうなんですかね。
うーん、そこら辺はちょっと今後どう、難しいのはコンテンツがかなり限られてる部分があるので、今現在の出しているものは。
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なので、そこの、そうですね、どういうコンテンツを頼まれるのか次第だと思うんですけど。
そうですね、この今現在の。
例えばなんか、リリカルレモネードとかって、自分のレーベルでミュージックビデオ作るビジネスやってると思うんですけど、何かそういう感じで、あれはもうミュージックビデオに特化したレーベルじゃないですけど、ミュージックビデオのチャンネルと、ちょっと詳しくわからないんですけど、ミュージックビデオ特化のチャンネル制作のドキュメンタリー版みたいなイメージ。
イメージはなんかつきそうって思いました。
いろんなYouTuberとか、いろんなクリエイターとかをフィーチャーしたドキュメンタリーチャンネルみたいなのを作るみたいな。
ここに作ってもらったら、なんか一流だねっていう、みたいな。
ここが実感、たぶん彼らの今現在の魅力であり、将来的な課題になるポイントだと思っていて、今現在ですと、やっぱり予告よりも30分の作る過程が面白いんですよね。
作る過程が面白い一部の理由は、彼らを応援したいっていう、たぶん気持ちが視聴者にあるっていう。
彼ら何も繋がりがないところで、ライアントラハンさんと繋がれたみたいな。
一番最初に言うとエアラックのものに関しては、そもそもエアラックと繋がれなかったっていう話とかもあるので、やっぱりそっちがメインのストーリーになっちゃってる部分があるので、
そこを予告とか、実際の映画とかドキュメンタリーにまで行った場合には、たぶん草野さんが言うような形ってすごい想定できると思うので、
そこまで行くのが、たぶんまず第一歩かなっていうところですね。
今まで話してきた内容ですと、メディアの話が多いと思うんですけど、
CM系アプリでも同じようなことが起きてるのかなと思っていて、
結局、コンテンツは同じで、パッケージとかフォーマットを変えてるものが多いっていうところで、
結局友達と繋がるっていう概念とか、友達と話すっていう概念だったり、
例えば人と出会うとか、そういう話ってたぶんそのコンテンツ自体は変わってなくて、
それをどうパッケージするかっていうものが変わっているっていうところ。
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だからこそ、よくTwitterとかSNSを広場とタウンスクエアと比べたりとか、
Discordバックアレで裏道の小さい、みんなが話せる場所とか秘密基地とかと比べるのって、
やっぱりフォーマットが変わってるだけっていうのを、そこでも表現してるのかなっていうところなので、
たぶん特にCM系をやる場合は、何でもかんでも新しいことっていうのにこだわらない方がいいと個人的に思っているんですよね。
はい。
やっぱり一部、今まで本質的にあったものをどうパッケージを変えるか、
それがなぜこのタイミングでやるべきかっていうのを考えるべき。
なるほど。
っていうのが一つ目のフォーマットとコンテンツの関係性の話なんですけど、
二つ目のフレームワークが、これは実はVariant Fundのリージンさんが最近ブログで出してたフレームワークなんですけど、
彼女も別に彼女がゼロから全部考えたわけではなくて、
Twitchの創業者が言ってた話をちょっと変えてフレームワーク化したんですけど、
Twitchの共同創業者たちがSNSの作り方とか、SNSでどういう機能をプライベート化するべきかっていうフレームワークを持っていて、
それこそ多分歴代最短のCEOを務めた、オープンAIのCEOを務めたエメットシアさん。
55時間ですかね、55時間30分、明確に言ったら55時間32分ですかね、オープンAIのCEOだったと思うんですけど、
彼が考えてたフレームワークがあって、そこはTwitchのCEOだった時代に、
動画配信者になぜ配信しているのかと、どういう目標を抱えているのかって聞いたときに、最終的に3つ目標がありますと、動画配信者は。
1つは名誉ですと、オーディエンスがいてそれを増やしたい。
2つ目が愛が欲しいですと、いわゆるポジティブなソーシャルフィードバックとつながりが欲しいですと。
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3つ目がお金ですと、お金儲けしたいですと。なのでTwitchとしては、この3つのカテゴリに当てはまらない機能は開発しませんと。
しかもカテゴリでちゃんと区切ると比較ができるので、例えばお金のカテゴリの中でどの機能が一番インパクトがあるのかっていう比較がしやすくなるので、その中でプライティーがしやすくなると。
多分一番やりにくいのは愛だと思うんですけど、このフレームワークを使ってリージンさんがSNS、ソーシャルのアプリでこの愛と名誉のグラデーションの中に存在するんじゃないかというフレームワークを考えたんですよね。
愛っていうところは、よりつながりを強化するプロダクト。なので、よくメッセージアプリとか多分この領域に入ってくると思うんですけど、iMessageとかWhatsAppとか初期FacebookとかDiscordがここに入ってきていて、
意図的に人とつながりたい。なので基本的に既存の関係性をより強化して、アフィニティをより強化するっていうところ。なので、こういう愛にフォーカスしたプロダクトでいきますと、相方向性の関係性が多いですと。
なので、Facebookの友達は一方的な友達じゃないじゃないですか。一応両方を承認しないといけないので。iMessageもだいたい一対一の会話なので。
Discordとかに関しても、あとはそのコミュニティ、特定のコミュニティに入りたいので、別にコミュニティ以外の新しいことは別に求めてないですと。なので、そのコミュニティの中で起きていることとか、一対一の中で起きていることは必ず知りたいというときに、こういうサービスに入ってくると思うんですけど。
名誉っていう軸で言うと、つながりとかよりも、どちらかというと名誉なので、よりフォロワーを増やしたりとかリーチを増やすっていうのが目的であると。
なので、こういうプロダクトに関しては、より新しいコンテンツとかクリエイターのディスカバリーに特化したもの。なので、TikTokが多分一番わかりやすい事例だと思いますし、Instagramの中だとリールスとかもそうなんですけど、双方向性っていうよりも一方的なものが多いっていうところで。
一方的なものが多くなると、より影響力をそこで得られたユーザーに関してはプロ化して、正式にプロのクリエイターになっていって、より大きなオーディエンスをどんどん集めていくというところで。
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で、この二つの軸が、一つの軸の中で両極端にあるものなので、つながりっていうものが、Cっていうのであればソーシャルネットワーキングサービス。なので、SNSですよね。で、名誉っていうところはソーシャルメディアとして分けられるのかなっていうところ。
で、ここですごいサービスを作る上で重要なのが、結局どのサービスもどっちの要素もだいたい含まれたりするんですけど、ただその中でどっちにより偏りたいか。
で、今すでにスケールしているプロダクトですと、どっちに今フォーカスしたいのかっていうのがすごい重要になってくる。
なので、それこそメッセンジャーアプリとかに関しては完全にI側にフォーカスして、TikTokは逆側。で、例えばインスタグラムとかですと実はある程度バランスされてるんですけど、でも今現在ですとどちらかというと名誉の方にプライアリティを置いている。
で、一応全体的にいきますと、今その名誉の方にプロダクト偏ってますと。
全部のサービス的に、コンシューマーサービスが。
そうですね、全体的に。もちろん全部ではないんですけど、RedditもどちらかというとI側のプロダクトですし、でも例えばTwitterも明らかに今名誉側に、もともと多分TwitterってIの方だったんですけど。
どちらかというと、今名誉側に寄っている。寄せようとしている。
というところで、これって実はいくつか理由があって、iベースのプロダクトってそのネットワーク交換の天井があるんですよ。
例えばメッセンジャーアプリって、自分が例えば100人の友達しかいなかった場合に、100人でもう終わっちゃうじゃないですか。
毎年100人増えないですもんね。
増えないですよね。増える人もいるかもしれないですけど、なかなかいないと思うので。
なかなか難しい話だと思うので。
なんでやっぱ天井が見えてくると。
名誉ベースのものですと、やっぱりそのネットワーク効果が、キャップがそこまで見えない。
確かに。
より天井が高いっていう。
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だからこそっていうところもあるんですけど、ビジネスモデルに大きく違いがある。
やっぱりiベースのプロダクトの方がマネタイズしづらいっていうところがありますね。
長持ちしやすいみたいなのでも、反面あります。
あると思います。
その分、一回成立するとリプレイスがかなりしづらい。
確かに。でもなんていうか、毎年100人もし増える人だったとしても、その分連絡する人は別に増えないですもんね。
たぶん増えないですよね。
たぶん。難しい。
ビジネスモデル的に言うと、広告はiベースのプロダクトですとそこまで人気ではないので、基本的にサブスク型になりがち。
ディスコードもナイトロっていうサブスク型の課金プランがあるんですけど、
あと、WhatsAppも最初に出てきたときは年次で1ドルだったり、
あと出会い系のアプリもサブスク型ですよね、だいたい。
確かに。
なのでこういう、やっぱりそのユーティリティープラスつながりを強化できるっていうのがやっぱりiベースのプロダクトがより多くて、
だからこそやっぱり名誉型に振ろうとしているところがあるんですけど、
一つ例外としてあるのがたぶんWhatsAppとかに関しては、
B2Bという領域で広告ビジネスを作れたので、そこはやっぱり例外かなと思っているので、
なので個人的にすごい気になるのはディスコードがどう進化するかっていうところですね、そういう意味だと。
ディスコードはiベース。
iベースですね、コミュニティフォーカスなので。
そことかあとRedditとかがどう進化していくのかっていうのは個人的にはすごい気になっているところで、
でもそのフレームワークの中で、例えばBDRがなぜ最初にヒットして、
最近ですとちょっと落ちちゃってると思うんですけど、それも見やすいのかなと思っていて、
最初はiベースのプロダクトから始まってるんですよ。
友達とつながりを強化するために、この2分間で自分自身の本当の姿を撮りましょうと。
いわゆる若干メッセージング性があったと。
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でも徐々にそこから変わってきたと思っていて、
これが多分BDRが意図してたのか意図してなかったのかわからないですけど、
iベースのプロダクトから始まったんですけど、多分最終的に名誉ベースのプロダクトに行く方向性になっていた。
なっていた。
それが多分できなかったっていう。
結局名誉ベースのプロダクトになる上で一番多分重要になるのがステータス作り。
なんですけど、これこそ多分前の去年とかのポッドキャストで話したかもしれないですけど、
SNSって個人的に2つのフェーズがあると思っていて、
1つが楽しいフェーズ。
2つ目がステータスのフェーズ。
最初の楽しいっていうフェーズは難しいものの、ステータスのフェーズの方が難しいと思っていて、
これがなんかそのソーシャルネットワークからソーシャルメディアに変わる瞬間でもあると思っていて、
なんかそのステータスっぽいものを入れるのって簡単なんですけど、
でもイコールステータスじゃないじゃないですか。
リディアル毎日投稿して、あなたはゴールドみたいな、それが実際本当に名誉かわからないみたいなことですか?
そうですね。もっと簡単に言うと、例えばフォロワーっていう概念を入れたとすると、
別にそのフォロワーが100人だろうが1万人だろうが100万人だろうが、
そこまで価値がないって思われたりすると思うので、特に初期は。
そうするとあんまり、それは価値として見られてなかったりとか、
これも徐々に進化していくんですけど、そのサービスが浸透するか浸透しないかどうかで。
でも例えばフォロワーっていうのもステータスを作るための一機能であれば、
あとスナッチャーとかで、あとドゥオリンゴとかであるストリーク。
何日連続みたいな。
そうですそうです。それこそアーティファクトとかも最近ありましたよね。
それも一つのステータスシンボルになれますけど、人によっては全く気にしない人もいるっていうところなので。
でもそれも一個のステータスを作るための小さいものだったり、
あとSNSとかでよくあるのがフォロー、これは課題になったり課題にならなかったりするんですけど、
フォローしている人とフォローされている人の割合。
これはSNSによって何が今OKかどうかっていうのが変わっていくんですけど、
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これもすごい不思議で面白いことだと思うんですけど、
例えばインスタグラムとかですと、おそらくフォローされている割合の方が圧倒的に高い。
フォロワーが多い?
フォロワーが多いだけではなくて、自分がフォローしている人とその割合が重要。
自分がちょっとだけしかフォローしなくてフォロワーがめっちゃ多いみたいな人がってことですよね。
そうですそうです。その人がよりステータスがあるみたいな。
よりすごい人なんだっていうのを思わせる。
なるほど。
でもそれもSNSによってはそこまでやりたくないっていうのもあったり。
プラットフォーム側が。
変にそこのステータスを見せたくないっていうサービスもいたりするので、
それによってフォローしなくなっちゃうので、その割合を気にする人たちは。
なので逆にフォローしている数を隠したりするところもあれば、
これも例えばTikTokですと、去年とか一昨年に関しては多分みんな気にせずフォローしてたんですよ。
でも徐々に最近よく聞くのは気にしだしていると。
いますよね。
なんでそこまでフォローしなくなるみたいな。
なんでそこの割合が一つの自分の中のステータスシンボルになっていて。
それやっぱ投稿する人が母数が増えたからなんですかね。
投稿しないとフォローは増えないですもんね。
そうですね。
そこのステータスがどうやって生まれるのかは、まだ研究しないとなって思ってるんですけど。
見る線の人が、立った人が実際に投稿し始めたっていう動きなのかもしれないですね。
そうかもしれないですよね。
それってでもすごいですね。
すごいと思います。
しかもリアルタイムで僕も草野さんも変わっている瞬間を見えてるじゃないですか。
それが一番のステータスではないと思うんですけど、
でも一つの重要なベンチマークになっているっていうのは、
ちゃんとステータス化し始めたところでもあったり、
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あとそのキュレーション能力も一個のステータスだったりするじゃないですか。
特にインスタグラムとかに関しては。
どういう投稿をするのかもそうですし、どういうグリッドを保つのかもそうですし、
各成功しているソーシャルメディアに関しては、
ステータスをめちゃくちゃうまく組み込んでいる。
そのステータスでいろんなレイヤーで存在すると思うんですけど、
メインのやつがいくつかあって、
もちろん昔のFacebookとかですと、たぶん友達の数が一時期ステータスシンボルになっていて、
YouTubeとかですと登録者数、わかりやすいですよね。
Twitterもフォロワー数とか、割合とかもそうですし、
Twitterに関してはどれだけ早く今の最近の出来事に対してツイートしたのかとか。
それもたぶん一部のステータスになったりするんですよね。
この人はTwitterですごい人だみたいな。
Instagramですとフォロワーとか割合とか、
あとクリエーション能力がたぶんInstagramでよりステータスシンボルになりやすくて。
スナッチャーとかだとストリートとか、
Discordとかでいうとモデレーターになっているかどうかとか、
フォートナイトとかですとどのスキンを持っているかとか。
別にSNSに限らずっていうところだと思うんですけど、
このステータスをどう作るのかっていうところはすごい重要ですし、
それが社会の見え方が変わってくるので、
たぶんステータスシンボルになっているかどうかっていうのは、
見え方が変わってくるので、
昔は、昔というか例えば5年から10年前は、
YouTubeの登録者数が何人いても別に、
YouTubeだろうがInstagramだろうが変わらないっていう見え方をしてたと思うんですよね。
小さいインターネットのセレブですよねみたいな。
でも今は価値があるじゃないですか。
その価値とかステータスも徐々に変わってくるものでもありますと。
という中で、例えばBDRの話に戻ると、
最初は単純に楽しかったですと。
友達と一緒に2分間の制限時間の中で面白い写真を撮れるかどうかっていうのが、
一つのコミュニケーションの仕方でしたと。
それが、
楠さんSNLのサテデイナイトライブのBDRのパロディって見ました?
見ました見ました。
あれ多分すごい上手くその瞬間のBDRに対しての見え方が、
すごい上手く表していると思うんですけど、
45:01
銀行強盗で2人組が入ってきて、
ちょうどBDRの通知が全員に来て、
人質の人たちに来て、
もう今撮らないとみたいな感じになってたんですよね。
それって、
一つのステータスに変わっているのを証明している部分でもあると思っていて、
これをやるのが楽しいからではなくて、
楽しいからではなくて、これをやらなきゃいけない。
っていうのが多分一つのステータスになり始めたシンボルだったんですけど、
ただ、難しいことに、
あの機能はステータスシンボルになれなかったんですよ。
フォーモで終わったんですよ。
コントになったのになれず。
フォーモまで行ったんですけど、その後の本当のステータスにはなれなくて。
なぜかというと、
あの機能自体、
機能にステータスを載せちゃったっていうところが多分一番の難しいところで、
その機能自体には希少性がないんですよ。
全員が2分間にアクセスできるじゃないですか。
だから、特別じゃないんですよ。
その特別な人にだけ与えられる時間とかあったらいいんですかね。
もしかしたらそうかもしれないですし、もしかしたら、
特定のユーザーが何か特別な機能を追加でもらえるとかわからないですけど、
でも全員がアクセスできる瞬間、
ステータスにはならないっていう。
自分がBDRユーザーでステータス見せたかったら何欲しいです?
結構難しいですね。
BDR一年間のまとめみたいな、
自分が過去に撮った写真を一個動画にするみたいなのって、
それこそ今年1年間こんなに自分は充実した1年、
プラス自分のありのままで生きてみんなと共有できましたよっていうのはすごい。
そこの枚数とか、1,2枚しかなかったらあってなりますけど、
それがめちゃくちゃあったらステータスになりそうだなって思いました。
そうですね。
それもステータスの言い方でしたね。
それもステータスの言い方ですし、
これが果たして正しいのかわかんないですけど、
何かしらの写真のスコアリングとかやっていれば、
48:05
正直多分それはほとんどのユーザー嫌うと思うので、
そのアイディアがいいかどうかわかんないですけど、
多分なんですけど、
ステータスを作るイコール不公平さを作らないといけないんですよ。
なんか難しいなっていうか、
SNSってなんかすごいやっぱみんなとシェアできたり、
人と繋がれたりみたいなすごいポジティブで、
で、しかもBDRになってオーセンティックにありのままの自分をみたいなありますけど、
結局SNSを競っていかないといけないとか、ステータスに踊らされてしまうというか、
でもやっぱサービスは伸ばさないといけないから、
いやー難しいですね。
いや難しい。でも草田さんが言うことまさにそうで、
愛のところはそこを気にしなくていいじゃないですか、そこまで。
でもやっぱりそこでスケールしにくかったり、マネタイズがしにくかったりするので、
不公平さを入れることによってマネタイズとかスケールができると。
結局やっぱり比較とかロールモデルを作るのが、
それこそ2年ぐらい前にルネジーラールさんの話をしたと思うんですけど、
それがすごい人間の中では重要な観点でもあるので、
だからこそソーシャルメディアを作る場合には、いわゆる名誉ベースのものを作る場合には、
そこの差を作らないといけない。
でもSNSの一番いいところは、全員同じところからスタートするので、
全員イコールなんですよね、スタートが。だからこそ比較がめちゃくちゃしやすくなるっていう。
だからこういうネガティブなこととかもよく起きるっていうところなんですけど、
なのでそれこそ草田さんも1回コミュニティマネジャーと一緒に話したことありますけど、
ランディングっていうソーシャル系のサービスがあるんですけど、
その人たちとこの間ニューヨークの出張の時にオフィスに訪問していろいろ話してたんですけど、
ポジティブなワイブスだけを強調したSNSって存在できるのかっていう議論をして、
やっぱりスケールされたものはすごいやりにくいっていう結論になってましたね、とりあえずは。
スケールある程度いくとってことですか?
スケールできないんじゃないかっていう。
そのポジティブなワイブスだけじゃ。
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はい。それをいわゆるソーシャルメディアとしてできないっていう。
ソーシャルネットワーク、いわゆるディスコードですと小さいコミュニティがいっぱいあるじゃないですか。
だから可能っていうところで、
でもなんか一つのフィードとか、
それこそなんかツイッターみたいなフィードとか、
フェイスブックみたいなフィードベースのもののソーシャルメディアで、
ポジティブだけのワイブスって多分かなり難しいんだろうなっていうところですね。
まあ、でもある意味、
そのポジティブもネガティブも全てあるっていう状態になってたらもう一人前みたいなことなんですかね。
まあ広場、よく言えば広場になれるというか。
もしかしたらもう少しZ世代とか若い人向けのソーシャルネットワークじゃないもの、
LinkedInとかそういうものだったら別のやり方があるのかもしれない。
まあでもステータスですね。どうなんだろう。
そうなんですよね。
結局それがネガティブになるか、
特にBtoBだとよりフラットになると思うんですけど、
ただやっぱり草野さんが言うように、ステータス作りっていうのは結構必須になってくると思うので、
やっぱり格差をどうしても作らないといけない。
そのソーシャルメディアの方に寄せるのであれば。
なんかやっぱりそういうのが得意なのって、
ゲーム感覚でできるっていうか、
資本主義っぽいというか、
なんだろうな。
やるぞってやった人が強いというか、
SNSもそうですけど、打たれ弱いともう辛いじゃないですか。
だからそれはみんなそうだと思うんですけど、
それをどういうマインドでやるかみたいな、
そういうのが得意なのって、
個人的にすごい格差を作るっていうのって、
特に今の世の中とか、数年前からアメリカとかですと、
みんなやりたくないこと、
やりたくないことをやりたくないと思うんですけど、
やっぱりそういうのが得意なのって、
やっぱりそういうのが得意なのって、
やっぱりそういうのが得意なのって、
数年前からアメリカとかですと、
みんなやりたくないこと、
カルチャー的に多分そこまで受け入れられてないことではあるんですけど、
実はすごい重要で、
それこそ去年末、
宗教OSの話をしたと思うんですけど、
宗教の中で、
何かの理念とか目的を与えるのってすごい重要で、
格差を作ることで、
若干残念な話でもあるんですけど、
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格差があることによって上を目指せるっていう、
特にそうなんですけど、
ほとんどのソーシャルメディアに関しては、
9割のユーザーがコンテンツを作らないので、
だからこそその1割がそこを目指す人たちにならない、
そこを目指す人たちになってもらわないといけない。
だからこそそういう格差を作るのが、
非常にステータス作りの中では重要になってくる。
これも結局サイクルが全体的にあるので、
最初はやっぱりソーシャル、
だいたい愛から始まるケースが多いと思うんですけど、
それがどんどんスケールしていく上で、
ステータスを求めるユーザーが出てきて、
ステータスゲームに完全になり始めると、
何が起きるかというと、2つ多分物が起きるんですけど、
1つ目がオーセンティックなコンテンツではなくて、
ステータスのためのコンテンツが出始めるので、
あと同時により多くの人たちがそこに入ってくるので、
競争が激しくなりますと。
そのタイミングによって、
新しいステータスを作れる場所を人は探しに行くと。
それで新しいソーシャルなプラットフォームが生まれる。
過去に音楽の話で、なぜジャズが生まれたのかとか、
それもステータスの一部は、もちろん全部ではないですけど、
ステータスの理由だったりすると思うので、
そこの考え方、ステータス作りっていうところは、
多分もっと考えないといけないのかなっていうのは思ってます。
それはSNSとか関係なく。
そうですね。全体的にCM系アプリもそうだと思うんですけど、
CM系アプリとかですと、ステータスを作る場所を
考えるべきで。
全部の機能に別にステータスを組み込む必要は全くないじゃないですか。
どこにリップ顧客が集まってつながって、
なおかつそこにステータスを見せ合うのか、
表現するのかっていうのを、場所を確保してあげないといけない。
例えばなんですけど、Yelpっていうサービスあるじゃないですか。
タベログみたいな。
タベログ以外にも、他のお店とかのレビューとかもやってるんですけど、
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基本的にレストランとかのレビューページですよね。
一時期、最近は多分そこまでなんですけど、
一時期、Yelp Eliteっていう。
ありますね。
いますよね。
それがすごいみんな欲しがってた時があったんですよね。
あれってどういう人がもらえるんでしたっけ?
いくつかレビュー書いてると。
多分レビュー書いていくと、
もしかしたらそれがいいねされるとかかもしれないですけど、
いわゆるエリートレビューアーみたいな人たちのステータスで、
ニューヨークタイムズもこれについて2008年に記事書いてたりするんですけど、
あとサウスパークもこれをすごいバカにしたエピソードがあって、
それもすごい面白いんですけど、
人が自分のアイデンティティを、
ローカルのレストランとかそのテイスト、
食べ物のテイストを通じて自分のアイデンティティを出したい。
表現したい。
それはYelpエリートって一切お金もらえないんですけど、
でもその労働に、レビューを書く労働に対して何時間もかけるんですよね。
それってまさにステータスの話で。
でも別にある程度ソーシャルな要素はあるものの、
別にメッセンジャーみたいな感じではないので、
それこそソーシャルメディアでもあると思うので、
例えばディスコードの場合ですと、
場所っていうところは面白いコミュニティの部屋かもしれないですし、
結構コメント欄、多くのサービスだとコメント欄がそういう場所になってたりとか、
ピンされたコメントになれるかどうかとか、
そこら辺のどこの場所で人がそこに集まってステータスを見せられるのかっていうのを
すごい考えたほうがいいっていうところですね。
ますますBDRはどうしたらいいのか、難しいですね。
難しい。BDRに関してはすごい難しいと思うので、
僕もBDRの創業者に聞かれたら何も答えられない気がするんですけど。
あれじゃないですか、なんかいろんなところに行っているとか、
もうちょっとフォースクエアというかスワームっぽい感じで、
いろんなところに行ったことがあるとか、海にめっちゃ行ってるとか、
バッジをアンロックするゲーとかですね。
とかそうですね、メイヤーシステム。
でもなんかそれも一つのステータスの作り方ですよね。
だからそこに対してどこまで人がちゃんとケアする、
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いわゆるそこに対して関心を持つのか、
っていうのがすごい重要になってくるっていうところだと思うので、
そこはだいたいフォースクエア系のサービスがピッチするときは、
一番気になっているのは本当にそれを欲しがるのかっていうところなんですよね。
でもそれ、フォースクエアの面白いのって、
毎回チェックインするみたいなのが、
毎日行っている人ができて、それが日々変わるみたいなのって、
ゲームっぽいというか、
それが短期間で変わるっていうのが面白いと思いますね。
あとなんかユーティリティーから若干スタートしているところもあって、
そこが多分、初期のバッジとか、
フォースクエアの場合チェックインとかですけど、
集めるのにすごい重要だったりするっていうところで、
そこから、この人めっちゃチェックインしているとか、
毎日やっているっていうのが一つのシンボルになり始めると思うんですよ。
BDRで、例えばそのバッジとか、場所とかに関してやると、
それを今までのBDRユーザーって、それに慣れてない部分があるので、
それを何かしらの方法で慣らせないといけない。
クーポン。
クーポン。
クーポン。
クーポン。
クーポン。
クーポン。
クーポン。
例えばクーポンかもしれないし。
お店に行ったら、そこのチェックインしたらクーポンみたいな。
そうかもしれない。
それを考えないといけないっていうところですね、BDRとして。
なので、どういうステータスがあり得るのかっていうところと、
そこまでのどうやってその行動を作るのかっていう。
あとはそれをひたすら回す中で、ユーザーが本当にそれをステータスと思うのかっていう。
たぶん一番わかりやすいのがフォロワーとかそういう感じになるっていうところですね。
でも意外と実際いろんな成功してるサービスとか見ると、それだけじゃないっていうところが多いので。
でもそこの設計方法っていうのは、たぶんそこまで考えられてない人が多いっていう。
なので、個人的にこのメディアとかSNSの話をすごい気になっている理由の一つとしては、
メディアの構成って社会としてのコミュニケーション方法をすごい影響してると思っていて。
それこそ印刷文化からテレビ文化に変わった瞬間、
シフトが起こった瞬間、何が特にアメリカの社会の中でコミュニケーションが大きく変わったのって、
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いろんなものが変にエンタメ化した時代でもあった。
それこそ去年末に話したニュースがエンタメ化した話したと思うんですけど、
ニュースの本来の目的って、その情報を伝えて、場合によってはその情報をベースに行動を変える。
人の行動が変わる。
今日雨が降るので、人はそれで傘を持ち出すか持ち出さないかとか。
エンタメに関してはただ感情を促すだけなので、
なので行動を変えないっていう。
そういう変化がある中で、テレビ文化からインターネット文化に変わったタイミングで、
すごい重要なポイントがアルゴリズムになっていて、
それこそウェブ1.0とウェブ2.0の中ですと、
多分見るべきポイントが、どのアルゴリズムがその当時すごい重要だったか。
ウェブ1.0に関しては明らかにGoogleのページランクのアルゴリズムなんですよ。
なのでやっぱり検索ボックスに行って何か探すっていうのが重要だったんですけど、
そもそもページランク自体もアルゴリズムですし、
エンゲージメントをベースにしたものでもあって、
確か初期の最初のページランクのモデルって、
最初のページランクのモデルって、
そのページが他のページからインバウンドリンクが多いかどうかっていうのをすごい見てたりしてたらしいので、
それも一つのエンゲージメントの評価の方法だったんですけど、
ウェブ2.0の時代ってやっぱりソーシャルメディアの時代だったと思うんですけど、
そもそもページランク自体もアルゴリズムですし、
エンゲージメントをベースにしたものでもあって、
それも一つのエンゲージメントの評価の方法だったんですけど、
ウェブ2.0の時代ってやっぱりソーシャルメディアのフィードのアルゴリズムになってるので、
これもなんか一つの、
このウェブ2.0とか今後の世代とかの中で、
どういうアルゴリズムがあって、それがどういうふうに社会のコミュニケーションをインパクトするのかも、
なんか一つ考える時期として置いてもいいのかなっていうのを思いましたね。
今は一番強い影響力というか。
今はウェブ2.0の時代なので、
なんでソーシャルメディアのフィードのアルゴリズムですよね。
特にどれとかあります?
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特にどれっていうのは、
今でしたらやっぱりTikTokがすごいと思うんですけど、
ただ、これこそ多分2年ぐらい前に話したように、
アルゴリズムがいろんな場所にあるので、
Google Mapsもそうですし、
場合によってはGmailもフィルターされた形でメール出してるかもしれないので、
次で言うとそのAIファーストなアルゴリズムっていうところがやっぱりすごい気になる部分でもあるので、
そこに対してどういうふうなサビ設計をするのかっていうのは、
すごい重要になってくるかなと思います。
はい。そんな感じで、
今回も聞いていただきありがとうございました。
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それではまた次回お会いしましょう。
さよなら。
さよなら。