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みなさんこんにちは、草野美希です。 宮武哲郎です。
Off Topicでは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、2020年TOP10ニュースについて話していきたいと思います。
はい、今年も年末ということで、毎年やっているニュース、まとめというか。
3回目ですよね、今回。
そうですね、毎年なんだかんだやっていて、今年は2020年、いろんな年だったと思うんですけれども。
いや、いろいろありましたよね、本当に。
でも、そんな中、いろんな。
いいことも。
いいこともありましたし、なんかすごい世の中が変わることっていうのもいっぱいあったので。
そうですね、確かに。ちょっとそこらへん、振り返っていきたいなと思うんですけれども。
このトピックはいつもアメリカを中心に、特に私と宮武さんが独断と偏見で選んだものなので、そこらへんを加味して聞いていただけると嬉しいです。
はい。
はい、じゃあ、トップ10ということで、10位から話していきたいなと思うんですけれども。
私の方から発表してもいいですか。
お願いします。
第10位は、クラブハウスの流行、アプリのやつですね。
そうですね、ちょうど今年の2月、3月ぐらいから、彼ら小さいラウンドをやって、ちょうど4月19日かな、アメリカのVC業界では、ツイッターでかなりバズったもので。
入ってないといけないアプリみたいな、SNSみたいな感じに、VC業界の中では話題になっていて。
結構でも、オフトピックで、ポッドキャストではまだ話しましたっけ、話しましたね。
ポッドキャストでは話しましたね、たぶん次世代SNSのところで。
そうですね、確かに確かに。
結構、ずっとでも今年話題でしたね。
そうですよね、ちょうど、この収録している数日前に、実はクラブハウスでライオンキングのミュージカルが行われたんですよ。
誰、キャストというか演者は誰?
本当のBroadwayの人たち、たぶんそうだと思いますけど、音声だけで入ってきて、もちろん彼らアイコンでプロフィール見せられるんですけど、そのプロフィールで役、シンバとか、ムファサとか、いいのがちゃんと出ていて、ちゃんとナレーションとかも人が入っていて。
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すごいですね。
役者によっては複数の役をやる人もいるから、その場合は途中でプロフィール写真を変えて。
面白い。
普通のBroadwayショーみたいに、1日で2回公演して。
無料で見れるんですよね。
無料でクラブハウスに入っていれば見れるので。
ちょうど僕が、1回目は日本時間、たぶん朝4時か5時ぐらいだったんで見れなかったんですけど、2回目はちょうど10時ぐらいスタートだったので、聞いてて、普通に良かったですよ。
へー。面白いですね。それ聞いてオーディオコンテンツとして聞いてるみたいな感じですね。
そうですそうです。まさに。
すごいですね。
たぶん5000人ぐらい一斉に聞きに行ったんじゃないですか。たぶんリミットがあって聞ける人数がそのリミットが5000人だったらしいですね。
へー。
最近なんかクリエイターのパイロットプログラムみたいなのもなんかやってましたね。
インフルエンサーになんていうか、とかクリエイターにこうしてする取り組みというか。
そうですよね。なんか結局ツイッターでフォロワーがそこまで増えないのに、何故かクラブハウスで一気に10万人フォロワー付く。
10万人はちょっと言い過ぎですけど、1万人付くフォロワーとかクリエイターとかいるんですよ。
え、クラブハウス上でですか。
クラブハウス上で。
それってどういうコンテンツを配信してる方なんですか。
結構幅広くて、幅広いんですけど、それこそテック系の話をしてる人もいれば全然違う話をしてる人もいて、
なんか何ですかね、やっぱり音声を使うっていうその会話ベースでの信頼度が圧倒的に上がるので。
確かにテキストとかツイートよりも全然なんか人気味があるし。
そうですよね。
その人のこと面白いなと思いますよね。親近感が増くし。
そういう理由でなんかフォロワーが結構付くらしいんですよ。
僕もちょうど先週ストリートブランドを作る人たちの会があって、それを聞いたんですけど、
めちゃくちゃすごい人たちが集まっていて、それこそバージルアブロさんとか。
06:02
すごい。
もう普通に、バージルさんは結構クラブハウスのレギュラーなんですけど。
レギュラーメンバー。
レギュラーメンバーなんですけど。
でもなんか普通にいろんな、それこそ夫婦を作った人とかも入ってきたりとか、普通に喋ってるんですよね。
すごいですね。
それを普通に面白いと思いますよね。
確かに。
最近だとラッパーとか音楽系の人が多いっていうニュースとか出てたと思うんですけど、
それって意図的にクラブハウス側がやってるんですかね?
それとも普通にそういうコミュニケーションが人気、そこのコミュニティの中で人気っていう話なんですか?
多分コミュニティの中で人気っていうのが一番だと思いますね。
若干そのテック層が離れたっていうのはあるとは思いますね。
アーリーアダプターというか、最初の興味を持ってた人がそういう人多いですもんね、確かに。
そうですね。多分他の違うプライベートグループに行ってるのかなっていうのは思うんですけど、
でも今多分60万人ぐらいのユーザーがいて、直近ですごい上がったんですけど、
アメリカのiOSランキングだと、SNSランキングだと多分3位まで上がって一時期。
全体でもトップ20とか入ったので。
すごい。まだ招待制ですよね、でも。
招待制です。ただその招待制は結構緩くなったので、結構招待しやすくなったみたいな。
僕でしたら今持ってるんで、招待券を。そこは割と緩くなったのかなと思いますね。
ただやっぱりモデレーション機能が足りないって言われてるので今。
Twitterスペース期待ですね。
そこは結構Twitterが入ってきそうですよね。
なんかTwitterスペースのプロモーションの仕方もなんか面白いなと思いました。
TwitterスペースのTwitterアカウントあるじゃないですか。
そのTwitterと全く別の小さなスタートアップがアカウント運用してるというか、
Twitterと全く関連してない感じが面白いなと思いました。
確かになんか独特な声を持ってる。そのTwitterのTwitterアカウントって。
Twitterの、そうですそうです。ちょっとややこしいんですけど。確かに。
ちょっと音声コンテンツは楽しみですね。来年も。
じゃあ第9位。第9位はApple vs 〇〇。
はい。フォートナイトの話もエピックゲームの話もそうですし、
最近直近だったFacebookのAppleに批判するような広告を出してたりとか、
09:02
なんか今までAppleに声を上げてきた人たちがそれほどいなかったというか、
こんな大きな会社がやってるところはなかったなっていうのでちょっとランクインって感じですよね。
そうですよね。小さめのスタートアップだとメールサービスのヘイとかも、
Appleに対しての批判を言ったりとかもしてましたし、
やっぱり、Apple vs Facebookのところは一回置いて、
まずはApple vs Epic Gamesとか、フォートナイトとか、あとSpotifyとかですね。
多分すごい有名なんですけど、やっぱりその30%Appleが取るっていうところ、
特にデジタルコンテンツで取るっていうところは、果たしてどうなのかっていう意見は結構正しいと思ってまして、
やっぱり昔だと前のTwitterのライブで草野さんとも話したと思うんですけど、
昔はそのiOSストアに乗るだけですごいトラフィックって取れたんですよね。
すごいダウンロードが取れたんですけど、だからこそ30%取るっていう意味合いがあったんですけど、
今だとどこまでバリューを与えているのか。
30%取るまでのバリューなのかっていうところは結構フェアな指摘かなと思ってまして。
たしかに、ここ最近ランキングとかの標準がめちゃくちゃ下になったじゃないですか。
標準の優先度が低くなったというか、
アプリのストアのところで確かにどれぐらいバリューを与えているのかっていうのはわからないですよね。
だからこそAppleも対抗して、
たしか1億円以下のアプリ開発者に対しては15%しか取らないみたいな発表をしてたんですけど、
それってたぶんApple的にすごいPR効果なんですよ。
一応AppleのiOSストア上、たしか98%のアプリ開発者が1億円以下の売り上げなんですよ。
ただそこの98%のアプリ開発者の合計の売り上げを見ると、
Appleストアの5%の売り上げでしかないんですよ。
全然小さいですよね。
これをうまくAppleってたぶん使っていて、
これを使うと98%の人たちが一応彼らの側に入ってくるみたいな。
12:03
元々エピックって、特にエピックのTim Sweeneyさんとかは30%って全員とって部屋じゃないからみたいなことを言ってたのが、
その一部だけ。
大手だけだよねみたいな。
そこはたぶん戦略的にやってるんだなっていう。
ただエピックもそれ以外の指摘っていうのがいくつかあって、
やっぱり他のストアを入れられないっていうのがおかしいんじゃないかっていう話で。
他のストアっていうのは?
エピックストアっていうのがあるんですけど、
例えばAmazonとかもそうだと思うんですけど、
AmazonってKindleとかってKindle上で本当は買えるじゃないですか。
でもKindleのiOSアプリを落とすとそこで買えないんですよ。
買えないですね。
それってただただ独占しているだけじゃんっていう。
それおかしいですよねっていうのがエピック側の指摘。
Spotifyもそうなんですけど。
それだったりデジタルコンテンツが30%取られるっていうのを嫌がって、
実はエピックとSpotifyとタイルとニューヨークタイムズ、
NPR、ESPN、ワシントンポスト、ブルンバーグとかが一緒に組んで、
アプリに対してこれが間違いっていうのを言っているらしいですね。
そんな団結して言ってるんですね。
結構団結して言ってますね今は。
Appleのブランディング的にもなんか良くないですよね。
はい、じゃあ次第8位。第8位は政府のデジタル規制。
ということで、ビッグテックの規制みたいなところですよね。
AppleとかGoogleとか。
そうですね。Apple、Facebook、Google、Amazonなどなど。
Twitterも一部入ってたりとかやっぱりしているんですけど、
これもいくつか規制っていう話があって、
まずはSNSでのフェイクニュースとかコミュニケーションの方法
これは規制というより指摘されているポイント。
トランプがFacebookとかTwitterに対して注意表示をしているのに、
すごいクレームを入れてるんですよね。
これは結構昔からこういう話があって、
Facebookは特にこれに結構敏感で、
やっぱりFacebookで働いている従業員も、
多分Twitterで働いている従業員もそうなんですけど、
ほとんど民主党派の人たちなんですよ。
確かにリベラルな人が多そうな。
15:00
カリフォルニア住んでる人が多いですからね、そもそも。
なので、ただそのプラットフォームとしてリベラルに見せるのは良くないですと。
そこの中立性をどう保てるかっていうところで、
そこでどこまで注意表示を出すのかとか。
難しいですね。
まさにそこがすごい難しい。
場合によっては共和党から指摘されるんですよ。
これ2016年から前回の大統領選挙からあったことなんですよ。
特にFacebook側。
それこそGoogleも検索で、
どこかの政治家が言ってたんですけど、
アメリカのGoogleでバカって入れると、
最初に出てくる画像がトランプだったんですよ。
っていうのもあって、これは明らかに共和党侮辱してるものだ、みたいなことを指摘していて。
なるほど。
いわゆる裏のアルゴリズムってどの会社もわかんないので、
そういう指摘っていうのが結構活発に、特に2020年はあったかなと思いますね。
難しいですね、そこのバランスというか。
あとは1月に、多分今年最初のポッドキャストだったのかな?
オフトピックの、AB5?
あー、AB5にも入りましたね。
いわゆる業務委託として採用するべきなのか、
正社員として採用するべきなのかっていう。
ウーバーのドライバーとかの。
そうですね、ウーバーのドライバーとかインスタカートの。
デリバリーの配達員の人とか。
で、それがAB5っていうものが通ったんですけど、やはりウーバーとかリフトとかドアダッシュとかがすごい批判をしていて、
それを覆そうとしましたと。
で、その覆すやり方がプロポジション22っていう、プロップ22ってよく呼ばれたんですけど、
大統領選挙の選挙する、投票する際に各州ごとの法律っていうのも変わる可能性があって、それも投票で決まるんですよ、その日に。
で、その中にカリフォルニア州はプロップ22っていうのが出てきて、
それで賛同する人は、いわゆるウーバーとリフト側、いわゆる業務委託にしましょうっていう人。
で、反対する人は正社員になるべきじゃないかっていう話で、結果として11月4日、大統領選挙の日にはプロップ22が通りましたと。
そのウーバー側とかが勝ったってことですね。
18:00
まさにリフトウーバー側の思い通りになったというか、その影響もあって、ウーバーは多分その日に株価が15%ぐらい上がって、リフトも10倍以上上がったんですよね、その日に。
で、一応なんかここもリフト、ウーバー、ドアダッシュ、インスタカート、ポストメイツが合計200億円以上かけて、このプロップ22のプロモーションを行ってたんですよ。
で、ウーバーだとドライバーにアプリ内でのメッセージを送ったりとか、
インスタカートはショッパーのお客さんのショッピングをするバッグにプロップ22を応援するステッカーをつけるようにイメージしたり、
ドアダッシュも配達員のデリバリーバッグにYes on 22と書いたりしてたので、
結構多分200億円以上使って一つの法律を通すっていうのはカリフォルニア史上一番お金を使ったじゃないですかね。
面白い。でも配達員の人とかウーバーのドライバーの方的には通らない方が嬉しい。
人によってですね。
その従業員じゃない方がいいっていう人もいると。
それよりサイドビジネスからでやってると別に正社員にならなくてもいいんじゃないみたいな話もする人もいる。
専業でやってる人とかはちょっと辛いですよね。
そうですね。なので結構無理やり、特にインスタカートとかドアダッシュだと会社側が命じてることなんで、
もうステッカーを貼るしかないとか。
それはちょっとかわいそうですけど。
かわいそうですよね。
フルでポストミーツとか働いてる人がそのステッカー貼りながら配達するっていうのはなんか皮肉ですね。
自分応援してないのになみたいな人もいるかもしれないので。
僕は確かメールが来ましたね。ウーバーから。
応援してくださいって。
応援してくださいって。日本人なんだけどなみたいな。
英語のやつですか?ウーバージャパンじゃなくて。
アメリカでウーバーって最初にダウンロードしたんで。
ウーバーのUSの方でそういうメールが来たって。
面白いですね。
もちろんそれ以外にもTikTokの禁止の話とか、いわゆる中国アプリに対してのプライベシー問題。
これは多分来年もTikTokの話ってまだ片付いてないので、
そういうのが多分来年になったりとか。
あとはやっぱり一番大きかったのが大手テック会社。
特にFacebookなんですけどに対しての独占禁止法に対しての調査。
21:04
っていうのがかなりあったのかなと思っていて。
それこそGoogleが検索エンジン市場を独占してるんじゃないかっていう訴えられたりとか。
Google、Facebook、Amazon、Appleがアメリカの議会の前で証言をしたりとか。
あとFacebookはInstagramとWhatsAppを切り離せという話が出てたりとか。
いわゆるその買収した時にそれはもう独占、市場独占するために買収したんじゃないかという話が出たりとかもしてたので。
結構アメリカ政府はテック企業に対して目をつけてるかなと思いますね。
引き続きですけど。
なるほど、確かに。
普通にユーザー的な話で言うとインスタとFacebookのメッセンジャーとかが結合されるのは本当に嫌だなって思いました。
あれは完全に多分マークさんの考えですよね。
Facebookにインスタはインスタで使いたかったなっていう。
特に今年はそれを感じましたよね。
なんかインスタのFacebookか。
確かに。
やっぱりケビンさんとマイクさんがいなくなったのが大きいですよね。
大きいですね。やっぱもうFacebookの一サービスになっていくというか。
本当そうですよね。
本当に例えばデザイン的な話で言うとFacebookのグラデーションになるじゃないですかメッセンジャーとか。
最初可愛いなと思ってそういうのやってたら結局インスタもだんだんそうになってきて
あれどっち見てるんだっけみたいな。
結局そのFacebookメッセンジャーで使えるアカウントでインスタのメッセンジャーも返せるようになってきて
だんだん境目が気づかないうちになくなっていくみたいな。
いや本当そうなんですよ。今What's Appもそれやってますし。
全部明らかにFacebookが真ん中に置かれてるなっていうのを思いますね。
一つになろうとしてますね。
まとまって一つのFacebookのサービス化っていうのは。
そこはやっぱりマークさんがすごいインスタとWhat's Appを競合意識してるっていう感覚ですよね。
ちょっとそこもありますね。
じゃあ続いていきましょうか。
続いて第7位。第7位はBTSの世界的ヒット。
あんまりオフトピックでは話はしてなかったトピックかなと思うんですけど、
ちょっと世界的にヒットしてるっていうところで、
あとアメリカファンコミュニティとかファンベースみたいなところが面白いなと思ったのでランクインさせていただきましたっていうところですね。
24:02
いやすごいですよねBTS。
引き続きですけど、今年はアメリカで3つのアルバムが1位になったんですかね。
そうですね。全部英語のダイナマイトって曲とかもビルモードチャートで1位とって、他にも3回1位とって、
韓国語で歌われてた最新の曲とかも外国語で多分歴史上初めて韓国語で歌われたってところで、
あとグラミ賞にオノミレートされたりとか。
しかも3つのアルバムが1位になったっていうのも、あれ確か11ヶ月以内、いわゆる1年以内でやってるんですけど、
これって確かビートレスの記録破ってるんですよ。
ビートレスってそんな曲出してたんですかね。
ビートレスは当時すごかったので、でもやっぱり先ほど草野さんも言ったビルボード、ビルボードホット100とかって、
やっぱりアーティストのピークって言われてるものじゃないですか。
いわゆるそこに1位になるっていうのは、1回なれたらすごいよねみたいな感じなのを、
7週間で4回撮ってたり、しかも2曲で撮ったりとか、
すごいですよね。
すごいですね。やっぱりなんて言うんですかね。
ファンがすごいですよね。
ファンがすごいですね。ファンもすごいし、本人たちと事務所のプロデュース力もやっぱすごいし、
K-POP全体に言えると思うんですけど、特にBDSがすごかったっていう。
やっぱり事務所側もアニメキャラも作ってるじゃないですか。
タイニー・タンっていうやつを。
そういうのも結構面白いコンセプトだなと思っていますし、
いろいろ来年も、今年も上場しましたし、来年もいろんなことを試すのかなと思いますけどね。
いち早くライブのバーチャルコンサートみたいなのとかもお金かけてやってたりとか、
アメリカのアーティスト、世界的に見るとアメリカのアーティストの人たちって、
こんなに1年でアルバム、新曲出したりってないじゃないですか。
しかもプロモーションのお金のかけ方というか、コンテンツの出す量も全然違うというか、
アテンション取られますよね。
いろんなコンテンツがあるじゃないですか。
ライブの映像もあれば、1人が踊ってるダンスもあれば、全員で踊ってるやつもあったりとか、
27:01
コンテンツの量が多くて、それでこの人かっこいいなとか、この人のファンになりたいってなった時に、
接種する情報量がたくさんあるというか、
例えばアリアナ・グランデス気になって、どんな人なんだろうと調べた時に出てくるコンテンツの量が桁が違うというか、
ファンの人たちが字幕をつけてコンテンツを出したりとか、
新しい、別の公式じゃない動画とか、
それ受け入れてますよね。
すごいですね、確かに。
ここはやっぱり、草野さんも言ったように、
例えばダイナマイトのミュージックビデオなんかも、確か少なくとも3つぐらいのパターンありますよね。
ありますね、確かに。
たぶんダンスバージョンとAバージョンとBバージョンみたいなのがあったりして、
やっぱりそういうのもちゃんと考えて作ってるんだろうなとか、
あとはやっぱりファンがすごいですね。
これだけ労力を使って翻訳とか、いろんなことをやるっていうのがすごいなと、解説だったりもそうですし、
そこは今までのアーティストはちょっと違うなと思いましたね。
確かに、アジア全体的にアイドル文化ってたぶんあると思うんですけど、
韓国のアイドル文化はやっぱり独特だし、
新しいっていうか、これからのファンコミュニティとかの世の中に合ってますよね。
それがよくアメリカとか全世界回ったなと思いましたね。
確かにそこの壁を切り抜けたのはすごいですね、確かに。
すごいと思います。なかなか日本でもできないじゃないですか。
ちょっと尖ったコンテンツとかバズりますけど。
日本でもK-POPブームって、第一世代ボアが出てきたりとか、第二世代カラーとか長女時代が出てきて、
今は多分3回目とか4回目ぐらいだと思うんですけど、
アメリカに受け入れられたのって何でなんですかね。
すごいですよ。だって去年か一昨年でしたっけ?国連で話してますからね、BTSが。
話してますよね。
ニューヨークの。
それはなんかすごいと思いましたね。
哲学なんて言うんですかね。やっぱりただのアイドルっていうよりは、
活動家としての面がやっぱり支持されるのかなっていうのは国連の話もそうですし、
曲とかも恋愛の曲とかアイドルっぽい曲ってよりは、
もっと社会に訴えかけるような、
30:04
メンタルヘルスの問題とか国連で話したりとか、
そういう部分も語りかけてるっていうところが世界的にヒットしてるんですかね。
確かにアメリカで、アメリカのアイドル文化っていうか、ボーイバンドとガールバンドってだいたい呼ぶんですけど、
ボーイバンドとか昔だったバックスリートボーイズとか、
そういう位置づけでプロモーションしてないんですよね、彼らってアメリカでは。
そこがいいのかなと思いますね。
確かに。
なんかその最近、ニジユとかあるじゃないですか、ニジユが出てるJYPと、
カンナムスタイルって昔流行った、
サイっていうアーティストが2人でタッグを組んでボーイズグループを来年作るっていう、
来年か何か作るっていうリリースを見たんですけど、
彼ら2人が求める男性アイドル像というか、どういう人に応募してもらいたいかっていう話で、
クリエイターに来てもらいたい、応募してほしいって言ってて、
なんかただダンスが上手いとか、歌歌うのが好きとか、
なんかそういうことじゃない、そういうことじゃないんだなって、
何か物を生み出せる人とかっていうのを求めてますって言ってて、
すごいなって思いました。
たしかに、なんかちょっと違う世界観ですよね、今までとは。
違う世界観ですね。
はい、ちょっと楽しみですね、今後も。
はい。
じゃあ次、第6位は、メタバースト、ガース、Gコマース。
はい。
今年はゲーム領域がすごかったですね。
すごかったですね。
ガースとは何ぞやっていう人も多分いると思うんで、
GASSがゲームアーザーサービスってことですね。
はい、いわゆるSARSの最初のSをGと書いてるっていう話ですけど、やっぱり。
でも宮武さん的には、よくお話ししてると思うんですけど、
今はこのメタバースとは言い切れないって感じですよね、今のこの。
全然今はメタバース感はないですし、
5年以上はないんじゃないですか。
たぶん徐々にそういうインフラ作りをいろんな会社がやってるので、そこは徐々に出てくると思うんですけど、
今のところメタバースっぽいところって、
なんとなくして、僕の個人的な意見ですけど、なんとなく存在してないと思っていて。
フォートナイトでも以前、記事でフォートナイトが一番近いんじゃないかみたいな話をしてましたけど、
33:02
結局フォートナイトって、これも多分ポッドキャストで過去言いましたけど、テストサイトでしかなくて。
エピックゲームからすると。
フォートナイト上でメタバースが行われるかというと多分違くて、
いろんな体験とか、メタバースっぽい体験でしたり、テストがそこでできて、
その学びからエピックがメタバースをどう作るべきかっていうのを考えてるんじゃないかなと思いますね。
今回ランクインしたのは、あらゆるもののゲーム化みたいなところですかね、要因としては。
メタバースっていう単語も走ったのと、ゲーム領域全体的にすごい伸びたっていうところと、
あとは草野さんが言ったようにゲームをコンテンツとして出して、それでユーザー獲得とか、
違うマネタイズ、それがいわゆるGコマースとかそういう領域に入ってくるんですけど、
が結構増えたのかなとは思いますね。
一番いい事例はやっぱバレンシアーガーとかですよね。
ファッションのコレクションをゲームで表現したりとか、確かに。
そうなんですよね。やっぱりロブロックとかも今年すごい伸びましたし、
やっぱりこのゲーム領域っていうところが全体に伸びたので、それこそディスコードとかも大型調達したのと、
同時にアマンガスとか一時期フォールガイスとかのゲームもすごい流行っていたので、
この領域はすごい今後も伸びるのかなと思いますね。
確かに。
ゲーム領域だと、あとは3Dアバター系の会社が結構買収されたり調達したりしたのかなと思いますね。
3Dアバター系。
例えば調達したとジーニーズとか、それこそバンダイも入れたのかな。
へー、バンダイって投資してるんですね。
投資してるっぽいですね。
もう知らなかったですけど、それで日本展開を一緒にしてるっぽいですけど、
やっぱりアバター領域っていうのは結構重要なところで、特にメタバースに関しては、
統一されたアバターとか、もしくはいろんなアバターを作れる会社っていうのが結構強くなるので、
それこそフォートナイトとかロブロックスとか、ユニティとかそこら辺買収しているので。
確かに。
それこそハウスパーティーがフォートナイトと連携したじゃないですか。
はい。
そこで今だと自分の顔を映せるじゃないですか、あと友達の顔を。
36:00
はい。
多分ですけど、それが後々自分の顔ではなくて、自分のフォートナイトアバターの顔が映って、
で、アバター技術を使ってそこの細かい表情とか、
もう全部アバター上で映せるみたいな。
なんかあれですね、日本のVTuberとかミラティブさんみたいな、なんかそういう、
あれもアバターじゃないですか。
はい。
なんかそちら側にみんな行くんですね。
でもそれが結構重要なポイントだと思うので、そこに行くからこそ、
今後そのオフラインの世界だと自分の人間の体を使うじゃないですか。
表現とかそのアイデンティティを保つために。
それがオンライン上でどうなるかというと、何かしらのアバターを多分使うと。
となると誰がそのアバターをコントロールするのかっていうのが結構重要なポイントになってくるので、
だからこそ結構そこに投資している会社が増えているのかなと思います。
なるほど。Facebookとかも簡単なアバター使えるようになりましたけど、
自分の分身みたいなキャラクターってどこのプラットフォームも作り始めてますよね。
特にSnapとか他のプラットフォームでも自分のビット文字を使えるとか、
そういうのがどんどんMetaverseのインフラとしては必要なことなんで、
そういうのがどんどん増えてくるかなと思います。
確かに。
じゃあ次、第5位いきましょうか。
第5位は大型テッカーIPOとSPACの急増。
ということで、今年Airbnbもそうですけれども、テッカーIPOが増えたっていうところと、
レモネードとかヒムズとかのSPACを使って上場するっていうやり方が今年は増えたっていうところですよね。
そうですね。まずはIPO自体も結構大型調達とか大型IPOっていうのが多かったかなみたいな感じで、
いわゆる10ビリオン以上、1兆円以上の時価総額の会社とかって、
UnityとかPalantirとかSnowflakeとかもすごい上がりましたし、
もちろんドアダッシュAirbnbとかもそうだと思うんですけど、
やっぱりそこは非常に大きいIPOが増えたのかなっていうところと、
SPACっていうのもいわゆる新しいエグジット方法、投資家とか株主にとってという形で出てきているのかなとは思うので、
あとはIPOだと2回ぐらいすごいIPO出してなかったでしたっけ?
39:04
今年ですか?
一瞬Snowflake、Asana、Unity、PalantirとかJflocとかSumo Logicとかが、
確かに確かに。
1週間、1、2週間の間で全員上場申請をして、
確かにラッシュありましたね。
先月、先月でしたっけ?Airbnb、ドアダッシュ、Wish、Roblox、AffirmみたいなS1のラッシュがあって、
確かにロブロックスも確かに結構多かったですね。
そうなんですよ、ロブロックスは結果として来年になるんですけど、でもS1出したのは今年ですし、
特にそのS1を見ている側からすると、毎日のように出すなよってすごい思いましたけど。
それは会社の都合じゃないですか。
そうなんですけど、困りますよっていう。取り上げられないですって。
確かにでも多かったですね。
あと、異常な今年株式市場のリカバリがあったので、コロナとかで一瞬落ちたりしたんですけど、
その後すぐ跳ね上がって、逆にそれがIPOのところにもすごい影響されて、
ウォールストリート内ではバブルっていう言葉も出てきているレベルで、
売上マルチプルが確か20倍とかが平均になっちゃってるんですよ。
今年IPOした銘柄で。
だいたい2010年代の全体的に見ると4倍の売上マルチプルで、
テック企業はちょっと上で6倍くらいなんですよ、平均的に見ると。
だから結構異常な数値になっていて、スノーフレークも確かすごい数字になってるはずなんで。
スノーフレークってソフトウェアのサービスですよね。
そこは正直今後マーケットがコレクションではないですけど、
変わるのかなっていうのも正直どうなるかは見えないですね、そこは。
そんな中でSPACっていうものも生まれて、生まれたというか昔からはあったんですけど、
どっちかというとヘッジファンドが使う手法っていうか。
SPACっていうのは普通の買収目的に作った会社っていうことですよね。
そうです。いわゆる箱会社ではないですけど、いわゆる上場させるために箱会社とかそういうのを使って、
会社を買収してそのまま上場させるみたいなパターンなんですけど、
去年は多分59社のSPACが大体14ビリオンぐらい調達していたんですけど、
42:05
今年は243社、これも直近の数字を見ると多分もうちょっと上がってるんですけど、
のSPACがいて81ビリオンぐらい調達してるんですよ。
すごい初心者の質問なんですけど、やっぱりSPACで上場することのメリットって何なんですか?
メリットは、IPOのプロセス自体ってお金かかりまして時間がかかるので、
それを短縮するため、コストを削減するためっていうのも一つあるかなと思いますね。
いわゆる直接上場と似たような考えっていうのも一部あるかなっていうところなのと、
あとは多分、特に今年はそうだったんですけど、10ビリオン以上のIPOっていうのが結構多かったので、
イメージ的に1ビリオンから3ビリオンぐらい、1000億から3000億ぐらいの時価総額の会社がIPOすると、
なんかそんな大したことないねみたいなイメージですよ。イメージになりがち。
なので、それだったら違う方向、違う手法でPRを取ったり、SPAC経由でとりあえず調達して上場させるっていうのも一パターンとして増えたのかなと思いますね。
なるほど。来年も増えそうですか?
来年めちゃくちゃ多いと思います。今年箱を作った人もめちゃくちゃ多いので、それこそキャスパーの創業者も作ってますし、リードホフマンさんも作ってますし、
ソーシャルキャピタルは多分3つぐらい作っているのと、ソフトバンクも確かちょうど調達してあと3つぐらい調達するのと、LVMHとかも立ち上げたりしているので、来年もめちゃくちゃ多いと思いますね。
そんななんか、なんかいろいろ、そのVC、普通にみんなポンポンポンって作る感じなんですか?
なんか直近はポンポンポンって作ってますね。
その、上場するにあたって作るっていう話とかではなくて、普通に作ってるっていうか。
それを作って買収先を探すっていう感じですよね。なんとなく目をつけているものはいっぱいあると思うんですけど。
なんでわかんないですけど、例えばですよ、D2C業界だと、P&Gが女性向けのビリの買収がNGが出たんですよ、政府から。
で、買収ができなかったら、P&GがSPACを作って、その会社を上場させて、それでビリを買収すればいいんじゃないかみたいな話も出てくるので。
独占しないために別の会社、市場の独占が高くなるからダメって言われて、それを回避するために新しい会社作っていいじゃん。
45:08
そういうパターンもあるんじゃないかみたいなこと言われたりとか。
特にD2C系の会社だと、割と今後もしかしたら、複数の会社を一斉に買収しちゃって、それで一つの今後のマリットを作るみたいな。
それで、今後だと1D2C企業が300億から500億円くらいの自家総額、それで4つ買収して、そうすると2000億くらいの会社になるので。
なるほど、新しいLVMHみたいな。
それで上場させるみたいな感じも。
それめっちゃ面白いですね。
可能性としてはあるのかなと思いますね。
なんか、そういうブランドって大体好きな人に似てるじゃないですか。
なんかすごい良さそうですね。
今後もそういうSPACっていうオプションが結構広がるのかなと思います。
なるほど、確かに。
じゃあちょっと第4位に行きますね。
はい、第4位はダウンロード数20億回突破したTikTokの急成長ということで。
前回も多分前々回ですかね、TikTokの話を、話というかLINEクイーンニュースしたんですけれども。
今回は、5ヶ月くらいで10億回から20億回ダウンロード数してたっていう。
すごいですね。
急成長具合がすごいっていうところで、入れたっていうところですよね。
そうですね、やっぱり去年とか一昨年TikTokの話をした時には、やっぱりZ世代のアプリみたいな感覚と思われがちだったのが、
今年はミネリアル世代と大人たちがようやく入ってきた年かなと思いますね。
踊りながら、踊ってる動画とかだけじゃなくて、普通に本当にショートビデオとして学べる、楽しめる、みたいなコンテンツが増えましたよね。
踊りながら教えてますからね。
あれですよね、レジュメの書き方を踊りながら教えたり、転職のHow toみたいなのをTikTokで教えたりとか、Excelとか。
やっぱりダンス動画以外のことにすごい走れたっていうのは、もちろん面白系の動画も多いんですけど、教育系の動画は特に増えたとか、最近だとニュース系の動画も増えてますし、
そういうのはすごい面白い広がり方だなと思っているのと、Z世代ももうTikTokを使って今の政治活動について学んだりとかしてるレベルなので、
48:06
確かに。
やっぱり、Duet機能とか、いろんな新しい自己表現の仕方を使って、TikTokを軸としてミュージカルを作る人とかも増えたりとか、
それこそ、ピクサーのレミィのおいしいレストランのミュージカルを作ろうって何人か集まってオーディションを開催したんですけど、
ディズニー系のものだと結構著作権がNGだったりするんですけど、ディズニーもピクサーもそれを受け入れて、そのオーディションのチャレンジにディズニーのオフィシャルアカウントからも応募があったりとかするレベルだったので、
すごい広がったなっていうところですね。
確かに、アメリカってすごいですよね。ディズニーとか、著作権的にNG出しそうなのに、そこを受け入れるっていうのがすごいですよね。
それが特にBTSの話にも関連するのかなと思っていて、ファンのコンテンツとかをどんどん前に出さなきゃいけないっていうのが多分すごいみんな思っているので、特にTikTokはそうなんですよね。
確かに。
今年流行ったいろんなトレンドとかをまさにユーザーが勝手に音声を使ったりとかしていたと思うので。
TikTokとちょっと話ずれちゃうんですけど、セルフィー用のアプリってあるじゃないですか、Snowとか、あとLINEが出しているアプリとか、
そういうの最近見たら、ユーザーが作れるフィルターみたいな、ユーザーがフィルター作るディスカバリーみたいなページができてて、そういうのいいなって思いました。
でもまさにスナチャとかがそこもすごい意識してますし、自分たちそういうARコンテンツとか新しいステッカーとかそういうのを簡単に、みんな逆に作りたいっていう側に入ったので、ブランド側のものを別にいらないよみたいな、自分たちでやるよみたいな。
なんかしかもその、スナップカメラとかよりももっとなんか著作権大丈夫なの?みたいなのが多くて、そのSnowとかだとなんかPowerpuff Girlsのキャラクターが出てくるフィルターとか、なんか大丈夫かなって思うのもあるんですけど、やっぱ可愛いというか、公式ではないようなフィルターとかデザインとか、インスタとかもそうだと思うんですけど、なんか面白いなぁと思いました。
51:10
そういうクリエイターの人が自ら作る素材というか。
なんかそれこそアメリカンイーグルがいろんなTikTokクリエイターと、たぶんアディソン・レイさんともコラボしたのかな?で、なんかそのもうクリエイティブディレクションは全員もうTikTokに任せるからっていうのを言って、それで1個のCMを作ったんですけど、そこの編集を見ると、全部しかもたぶんスマホでやってるんですけど、編集を。
明らかにTikTokっぽい編集の仕方で、なんかたぶんブランドも今後そういうカットの仕方とかが必要になってくるのかなと思いましたね。
あー確かに、日本だとまだ最近だと本当YouTuberっぽいCMとかもあると思うんですけど、SK2とか、なんかそういうのが、これから日本もTikTokっぽいCMみたいなのとか、アドみたいなのが出てきそうですね。
うんうん、たぶん出てきますよね。
確かに。ちょっと楽しみです。じゃあトップ3。
はい。
ということで、じゃあ第3位は、2020年アメリカ大統領選挙。
はい。
ということで、ポッドキャストでは結局ボツになってあげてはいないんですけれども、
大統領選挙の影響力というか、話題性は今年一番というか、いろいろ高かったのかなとはアメリカでは思いますよね。
そうですね。もちろんその2016年、2015年からずっとそうだったと思うんですけど、特にもちろん今年は勝つのか負けるのかみたいなところで、
負けた場合にはどう反応するのかっていうところで、いろいろですかね。
結局決着はついたんですよね。
オフィシャルには決着はついているんですけど、負けは認めてないですと。
なるほど。長い。
っていう状況なので、正直よくない状況で終わらせているかなと思っています。
ただ逆にトランプが負けるって宣言するわけも絶対なくて、彼の性格とか今までの発言から見るとおそらくそれはないかなと思うんですけど、やっぱり怖いところが、
来年の1月20日まで大統領なので、この期間中何をするか何をしないかっていうところがやっぱり重要なポイントで、
今日収録している日にようやくアメリカの国民に対して毎週6万円かな、のチェックを渡す、あれを通したんですけど。
54:19
コロナの話ですか?
いわゆる日本でも10万円の資金があったじゃないですか。
給付金みたいな。
それがアメリカ一回すでにやってたんですけど、それが切れてタイミングが。それでもう一回やったんですけど、それも結構最終しぶって、結局サインをしたんですけど、そういうのもあるのと、結局多分ここ半年ぐらいコロナ対策のミーティング出てないので、彼。
そうなんですか。
そういうのもあったりとか、1月に変わるので、それはそれで、国がどう変わるかっていうところもあるんですけど、彼が一番及ぼした影響っていうのが、国が明らかに2つに割れた。
分断しましたね。
どの問題も政治化されてしまった。
コロナとかもそうですよね。
マスクをつけてるつけてないっていうのも政治問題になったので、それはおかしくないみたいな、普通に考えようみたいなところだったんですけど、
そういう影響を及ぼしたおかげで、アメリカとしていつものパターンだと、一回誰かが負けるので負けを認めて、国を一つにしようと。
一つにしていい方向に持っていこうっていう話なんですけど、それが果たしてできるのかっていうところですね。
今後これからバイデンさんが、大きな仕事ですね、それは一番。
バイデンさんでも、その次の大統領でも、この影響って何年続くんだろうっていうのは、非常に何か考えないといけないところでもあって、
その影響で、例えばツイッターを共和党の人たちが信頼しなくなって、それでパーラーっていうSNSが出てきたりとかもしていたんですけど、
そこはもう共和党の人たちしか集まんないみたいなところで、
なので、よりフィルターバブルっていうのが出てくるんじゃないかなと。それが出てくるにあたって、より分裂されるので。
そこは、それこそサブスタックとかも、日系のメディアとかSNSがどんどん立ち上がる中で、一番怖いところが、
それって全部バブルになるので。
57:03
そうすると、他の意見を知る機会がまさになくなりますよね。
そうなんですよ。
となると、この分裂された問題って、解決されるのかなっていうところですね。
そこで、そのツイッターとか、いいバランス感でアルゴリズムをしたらしなくちゃいけないというところですよね。そこが、確かに。
すごい難しい問題なので、アメリカも根本的に問題を抱えているところっていっぱいあるのインフラとして。
それこそ、今年その人種問題の話とかも出ましたけど、そういう課題に対して、分裂されているアメリカだと解決できるのかなみたいな。
バイデンさんは、一つにできるような人ですか?
でも、いるのかなっていう。
そもそもそういう。
だって、極端に分かれちゃってるので。
そこが、非常に難しいポイントだなと思いましたね。
なるほど。
正直、今後のアメリカがすごい心配です。
例えば、テレビのニュースとかも、支持している政党によって、アメリカだとあるじゃないですか。
そういうところで、今まで選挙のキャンペーンとかがあると、それを言わないといけないとか、どちらを支持しているか、言わなきゃいけないみたいな雰囲気があるじゃないですか、アメリカって。
そうでもないですか?
メディア側ですか?
メディアとか。
メディアは昔なくて、2016年がほぼ初めてだったんですよ。これだけメディアが明らかにトランプを支持しないって言ったのは。
もちろんバイアスはあるんですけど、2016年ほど明らかにこの人は絶対支持できないって言ったメディアはいなかったので、2016年は異例でした。
それがもちろん2020年もトランプのままだったので、それが続いたんですけど。
アーティストとかも、テイラー・スウィフトさんとかも、昔だったら多分何も言ってないんですよ。
逆にイエーって感じの雰囲気でしたよね、最後の方は。
そうなんですよ。今年は全員イエーって言ってたじゃないですか。
それこそ、ビリー・アイリスさんもオンラインライブで、オレンジ色の野郎を追い出せって言ったりとか。
オレンジ色の人はトランプなんですけど。
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それをみんなで声出さないと。
でもそれも左側がみんなで一緒に団結しないと勝てないって言ってるだけなんですよ。
結局右側に手を伸ばしてないんですよ。
手を伸ばしてないって。
いわゆる反対派の人たちに話して説得するっていうのができてないんですよ。
さらに分断を広げてるというか、そのチームで団結してるっていうことなんですね。
そうなんですよ。
正直結構、どう今後変わるのかなっていう。
逆にどんどんこの問題って悪化するんじゃないかなっていうのが一番心配なところですね。
話し足りない気もしますが、次行きましょうか。
第2位はクリエイターエコノミーの台頭ということで、
クリエイターの話はオフトピックのポッドキャストでもノートでもしてきたかなと思うんですけれども、
TikTokをきっかけにっていうのもありますし、
クリエイターが最も活躍した年なのかなと思います。
すごいすごかったですね、今年は。来年も多分引き続きだと思うんですけど。
やっぱり草野さんも言ったように、TikTokがきっかけっていうのも結構大きいと思っていて、
だいたいその消費者と、一プラットフォームの消費者側とクリエイター側の比率って、
だいたい結構差があるんですよ。
だいたいYouTubeだと1000人の消費者に対して1人のクリエイターがいるんですけど、
TikTokを見ると4人の消費者に対して1人のクリエイターがいるんですよ。
それだけ、しかもユーザー数ってめちゃくちゃTikTokが多いので、
それを考えると4人に1人がクリエイターになってるんですよね。
それはクリエイターになれるツールがすごい増えたのと、TikTokも簡単に取れるようになったっていうのもあるんですけど、
やっぱりみんなそういう、特に今のZ世代とかYouTuberを見てた世代なので、
自分たちでもそれをやりたいと思う人たちが増えて、
確か3割ぐらいのZ世代がYouTuberになりたいみたいなこと言ってるんですよ。
なりたいですよね。
なんていうか、動画を作り続けたり企画し続けたりっていうのは相当大変なことだと理解しているつもりなんですけど、
見ててやっぱり楽しそうだなっていうのは子供だったら思いますよね。
やっぱり誰でも作れるじゃないですか。スマホがあれば誰でもスタートってできるので。
1:03:04
確かに。
非常にハードルが低くなった。本当に企業と同じですよね。
そうですね。今の若い世代だったら、マーク・ザッカーバーグとかっていう企業家よりも、
いや、絶対ヒカキンの方が楽しそうじゃんって思いますよね。
でも本当にそういう時代になったなと思いますし、
これも過去のポッドキャストで言ったかもしれないですけど、今までコーディング、エンジニアリングっていうのが重要になってたのが、
今後多分クリエイティブディレクションとか編集っていうのが今後出てくるっていうのは、
やっぱりこのクリエイターエコノミーがどんどん人気になっているからかなと思いますね。
確かに。あとクリエイターっていう言葉自体もよくインフルエンサーっていう言葉とYouTuberとかと、
インスタグラマーとかって何が違うんですかって言われるじゃないですか。
個人的にはやっぱりインフルエンサー、例えばインフルエンサーだとインフルエンスする人っていうだけなんですけど、
クリエイターって何か新しいものを生み出してるし、自ら何かをクリエイションするっていうところが本当にすごいなって思ってるし、
そこをやる人が本当に圧倒的にインフルエンサーとは全く別のものだなっていうふうに思いますし、
YouTubeもYouTuberって言われるような、なんて言うんですかね、
YouTuberっていう枠に留まらない人っていうのがもっと増えてる現状だな、今後増えていくんだろうなっていうふうには思いました。
まさにそこのYouTuberだけっていうのが、もうそれだけのオプションでは生きていけれない世の中にもなってきてると思うので、
なので特にクリエイター側は結構危機感を感じてると思うんですよね。
それはTikTokの禁止の話も危機感になった一部の理由だと思っていて、
一つのプラットフォームに依存するのってすごい怖いよねっていう話でしたり、
あとはやっぱり広告で稼ぐのって異常に大変なので、不定期でスポンサーとかが入ってくるので、
お金の管理ってすごい大変なんですよね。
なのでやっぱりそこをどう変えていくか、
それって結局YouTube以外のコンテンツを作らないといけないねっていう話と、
コンテンツをいつまで作り続けるんだろうっていう、
そこから脱出するにはどう考えればいいんだろうっていうYouTuberが結構アメリカでは増えてきたかなと思うので、
それこそMr.BeastとかDavid Dobrikさんとかはそこをちゃんと意識してるなと思いましたね。
1:06:08
そこは本当にYouTuberから脱却というか、
そもそもYouTuberっていう言葉もなんか古い感じも古いというか、
そこだけに当てはめるのは違うかなっていうのはありますよね。
まさに。やっぱりあとクリエイターが圧倒的に信頼を得てる。
ブランドよりクリエイターの方が信頼できるじゃないですか。
より頻繁にコンテンツ出しますし、パーソナルなことも出しますし、
そこは結構違うのかなと思っているので、
逆に今後ブランドの一番の強敵でもあり、一番連携しないといけない人たちがクリエイターになるのかなと思いましたね。
確かに。日本の好きな芸能人ランキングみたいなのも7割ぐらいYouTuberでしたね。
そうなんですね。
若い人に聞いたっていうランキングだと、お笑い芸人かYouTuberの人たち。
変わってるんですね。日本も。
そうですね。そんな感じでしょうか。
じゃあ第1位。第1位は多分みんな分かってるかもしれないですが、第1位は新型コロナウイルスの流行というところで、
まあ外せない。
まあどのランキングでも1位になりますよねっていう。すいませんっていう。
外せないですよね。この話題なしにはできないかなと。
まあいろんな業界が影響されたっていうところもありながら、いろんな業界が人気になったりとか需要が伸びたりとか、
特にZoomとかはまずそうなんですけど、みなさんZoomを聞くレベル感になったっていうのもやっぱりコロナ影響ですし、
EコマースとかDtoC化っていう話がどんどん増えたっていうのもこういうところにコロナがかなり影響したのかなと思いますね。
確かに今じゃ、去年だったら絶対信じられないですよね。テレビ番組がZoomで放送されてるっていう現象はなかなかないですよね。
いや誰も想像してないですよね。そもそもZoomって何から始まるはずなんて。
結構みんなDtoC上がったんじゃないですかね。
逆にそのおかげでZoom疲れではないですけど、全体的にあって、今年の後半は若干Zoomのリプレイスツールが増えたのかなと思いましたけどね。
リプレイスツール。
1:09:00
いわゆるバーチカライズされた感じで、一つのカテゴリーで電話会議をやるみたいな感じとか。
草田さんは前ツイッターで言ってたZoomのアンバンドル化?
ありましたね、確かに。
っていうのが徐々に起き始めてるのかなと思いましたね。
確かにいろんなジャンル、音楽とか教育とか授業とかいろんなジャンルに合わせてニーズに合わせてZoomじゃない別のツールを使うというか。
確かにそれは盛り上がってましたね。
あとやっぱりEC化、D2C化っていうのが成長が30%、アメリカの全体で確か14.4%のリテール消費がオンラインだったとか、
2024年には19%に上がるんじゃないかと、いわゆる10年分ぐらい加速したんじゃないかと言われてますよね。
ハインツケチャップがD2C化したぐらいですからね。
何ですかそれ。
ハインツってアメリカのすごい有名なケチャップがあるじゃないですか、あの赤の。
はいはい、でっかいやつですよね。
あそこD2C化したんですよ。
D2C化したっていうのはどういうことですか。
オンラインショップでケチャップを買えるようになったっていう。
もちろん彼らだと今までそこに注力全くしてなかったじゃないですか。
だってスーパーに行けば買えるし、レストランに行けば置いてあるし、それがスーパーに行かない人も増えたりとか、
オンラインで買う人とかも増えたので、だからもうD2C化しないととか。
なんかペプシコとかも、ペプシを運営してる会社ですよね。
たしかスナックス.コムっていうのを彼ら実はドメイン持っていて。
めっちゃいいドメインですね。
そうなんですよ。
それでペプシコのお菓子系のD2C化をしたりとか。
それは他のECサイトとは違うんですか。
いや割と普通。
普通に自社でサイトをやっているっていうことですよね。
そうです。
そういうのもすごい増えたかなと思いますね。
あとやっぱコロナで、特に直近のシリコンバレーのVC業界の話だと、
シリコンバレーからの撤退っていうのが増えたかなとは思いますね。
いわゆるサンフランシスコとニューヨークから人が出て行って、
地方に行ったりとか、特定の場所に行ったりとか。
VC業界も企業化、スタートアップ業界もアメリカでは増えているかなと思います。
みんなどこら辺に行っちゃうんですか。
1:12:02
今たぶん2つの都市がすごい人気なんですけど、
1つがテキサス州のオースティン。
もう1つがフロリダ州のマイアミ。
マイアミ天気いいですからね。
なるほど、サンフランシスコとかL.A.に近いような気候。
あとマイアミは市長がすごい頑張ってるんですよ。
すごいツイッターで人を囲い込もうとしてて。
あれ女性の方ですか?
めちゃくちゃ成功してるんですよ。男性の方です。
ツイッターで人を囲もうとしてて。
たぶん会ったことないのに、普通にVCにマイアミ来ない?みたいなことを言ったりとか。
直近だとエイトスリープっていうマットレスとか売ってる会社なんですけど、
いろんな技術を使ってマットレスの温度とか調整できるやつなんですけど、
その創業者がマイアミに引っ越したんですけど、その人と連携して、
マイアミに来る企業家とVCはエイトスリープのマットレスで20%オフで貰えるみたいな。
エアビーと連携して、エアビーもそこ泊まれるからみたいなことを言ったりとか。
それはいろんなことをやっていて、VC業界ではそれがインサイドジョークになっていて、
マイアミの市長にフォローされた場合、ツイッターで。
マイアミに行かないといけないっていう。
でも見たかもしれないです。モーニングブルーのCMの人が、
マイアミに引っ越すことにしますみたいなことを言ってて、
そうなんだと思って。やり取りしててすごいなと思って。
普通に今マイアミの市長がVCとかいろんな人と話してるのは、
大手のテック企業のリモートワークの場所にできないかみたいなことを言ってて。
今ツイッターとかスポティファイとかそういうところに、
ツイッター上なりVC経由で話しに行ってるんですよ。
面白い市長ですね。
だからその次のシリコンバレーがもしかしたらマイアミにあるかもしれないっていう。
宮武さん的にはもうサンフランシスコに住むのはいいトレンドではなくなると思いますか?
需要はなくなりますよね。VCが全員そこから出ていったら。
その理由でみんなあそこに行ってたので。
でもやっぱりテックの有名な会社がたくさんあるから優秀な人材が集まってるっていうところはないですか?
1:15:05
それが今後変わる可能性が出てくるので、
それがマイアミとかオースティンに移ったらそっちに住んだ方がいいって多分なりますし。
なるほど。
サンフランシスコでいろんな課題をテック業界が解決できなかったっていうのもあるんですよね。
ホームレス問題とかもそういうのも含めて。
物価が異常に上がったりとか。
格差がすごいですもんね。
そういう意味でも多分別のところに移動した方がいいんじゃないかって多分なったと思うんですよ。
やっぱりスタートアップとかもサンフランシスコから別のところに行ってる人も多いんですかね?
最近増えてますね。
サンフランシスコにいる意味がないので、高いだけなので。
なるほど。
弟はVCから調達するためにそこに住んでたりとか、VCと近いとか。
それこそ草野さんが言ったようにテック業界のエンジニアとかがそこにいるからっていう話だったんですけど。
今だとリモート、特にアメリカだとまだコロナの問題っていうのが続いてるので、全員リモートですし。
別にそこじゃなくてもいいじゃんってなっちゃうんですよね。
確かもうフェイスブックとか、フェイスブックもそうでしたっけ?
何社か来年も完全リモートでやりますみたいなこと言ってたじゃないですか。
Googleですかね。
Googleとかですかね。
そうするとサンフランシスコに住まなくていいじゃんってなるじゃないですか。
コミュニティとかどうなるんですか?
そこがどうなるかですよね。
それがクラブハウスみたいな。
そうですね。そういうところがリプレイスできるのかっていうのが今後見ないといけないポイントですよね。
なるほどな。
なんかちょっと文脈違うかもしれないんですけど、最近エンジニアの人とかデザイナーの人とかがTwitchで実況しながら作業してるみたいなのを見るのが最近好きで。
なんか日本だとYouTubeで配信してる人が多いと思うんですけど、やっぱり一緒にコワーキングスペースじゃないですけど、やっぱり仕事中もインターネット上に公開するみたいなことで、
同じところにいるような、同じ場所にいるような、同じコミュニティにいるような感覚ってもっと拡張していくんだろうなって思いました。
確かに。特に今年はコロナの影響で人になるっていうのがすごい増えたので、何かしらつながっていきたいっていう需要っていうのはすごい上がったのかなと思いますね。
1:18:04
なんかゲームだけじゃなくてやっぱり仕事とかそこにも増えそうですよね。確かに。
じゃあ今回も聞いていただきありがとうございました。オフトピックではTwitterやノート、インスタグラムでも配信していますので、気になった方はオフトピックJPのフォローお願いします。
はい、今回年内最後のポッドキャストということで、また来年お会いしましょう。ではさよなら。
さよなら。