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みなさんこんにちは、草野美希です。 宮武哲郎です。
トピックでは、VCで働く2人が、最近気になった海外のスタートアップやテクニュースをゆるーくお伝えしています。
今回は、Netflixとストリーミングサービスについて話をしたいと思います。よろしくお願いします。
今回は動画に特化したストリーミングのサービスについて話をしたいと思います。
特に一番盛り上がりがあるNetflixをメインに話をしていきたいと思っています。
最初に、Netflixの概要をお伝えしたいと思います。
その後に、最近のニュースをお伝えしたいと思います。
また、最近Netflixの対抗馬的な感じで、ディズニーがグイグイ来ているので、その話だったり、
Netflixのオリジナルコンテンツの最近の動向をお話していきたいと思います。
簡単に説明すると、世界最大級の動画配信サービスというところで、
1997年にアメリカで創業されたという。
1年後にローンチしたんですよね。
その時は、まだ宅配DVDのレンタルサービスからスタートして、
2007年にストリーミング需要を開始した。
当時は、さすがにコストが高すぎたので、ストリーミングをバッファーしなかったので。
読み込みは大変ですね。
今は、190カ国で展開中というところで、
アメリカの国内のテレビの視聴時間は約10%に上がるという。
かなりリプレイスしてますよね。
ケーブルテレビから。
まだまだ10%にしか満たないという言い方では、
Netflix側は言っているんですけど。
直近の7月に発表した第二四半期の決算報告。
7月から6月ですね。
グローバルでの有料会員数は238万人増加したものの、
アメリカでの有料会員数を初めて減少しましたという発表がありました。
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それによって株価も11%下落してしまって、
最近調子がやや悪そうだなという。
Netflix自体は、第二四半期は過去の履歴を見ると、
二級が一番パフォーマンスが悪い時期なので、
一時的なものはほとんど投資家が認識しているものの、
一応、大きな問題や競合が現れているので、
そこに対してはどうするのかという部分が一番あると思います。
最近だと料金の値上げが2ドルぐらい。
日本もたぶん上がったというか、
次もすぐ上がるかと思います。
でもそれは消費税の問題なのかな?
価格は上がるというのは消費税の問題。
アメリカとかメキシコとかブラジルとかが上がるという話で。
二級の売り上げで言うと49億ドル、
5300億円ぐらいですかね。
気になるニュースはありますか?
ネットフィックスで値段を上げた理由も、
基本的に黒字がうまくしていないビジネスなので、
値段上げというのは仕方がないのかなという部分はありますね。
コンテンツを作るのにだいぶコストがかかっているので、
あとは先ほど言ったように競合、特にディズニーですね。
ディズニーが入ってくるので、今年11月でしたっけ?
ディズニーが提供するディズニープラスが
秋にもうすぐリリースしますというところで、
ネットフィックスの標準のプランだと12.9ドル、1400円ぐらい。
ディズニープラスというのは6.9ドル、780円ぐらい。
だいぶ安いですよね、比べると。
それプラスHuluとESPNスポーツケーブルニュースなんですけど、
それを合わせるとネットフィックスと同じ値段になるということですよね。
それは結構大きい的ですね。
ネットフィックスもディズニー系は見れたけれども、
だんだんそっちに移行してしまうという。
もう今はゼロなので、ディズニーコンテンツはネットフィックスに一切ないので、
ディズニーが2017年ですかね、社長が出てきて、
会社の記者会見かなんかで、ディズニーのコンテンツは全部ネットフィックスから引っ張るって、
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自分たちのストリーミングサービスを始めるっていうのが2017年だったので。
やめてほしい。
なのでネットフィックスでは一切そういう映画とかが見れなくなっちゃうっていうことですね。
たまに私もネットフィックス見てるんですけど、
たまに検索して、移行の事件なのかわかんないですけど、
ディズニーの作品がディズニーというかマーベル系の作品が出るんですけど、
そうなんですね。
見れなくて、移行中なのかなって。
そんなことがちょっと悲しい気がしますね。
でもネットフィックスを多分救ったのはディズニーでもあるんで、
ディズニーは元々2008年頃にネットフィックスがDVDデンタルビジネスから、
いわゆるストリーミング系のサービスを実際にローンチした時に、
あまりコンテンツがなくて、ただ唯一あったのが、
いろんな交渉をした結果、
ディズニーの直近リリースされた映画を取得できたんですよ。
コンテンツとして。
それすごいですね。
すごいディエルで。
なかなかディズニーできなそうな。
できなそう。
彼らは直接ディズニーと交渉してなくて、
ディズニーがいろんなところでオンラインでコンテンツ配信をしてて、
そこと契約したんですよ。
このスターズっていうテレビサービスなんですけど、
知ってます?
そこでもらえたんですけど、
後々ディズニーとネットフィックスが直接交渉しあって、
2013年ぐらいですかね。
実際に交渉した時に、
300億のライセンス費をネットフィックスがディズニーに払った。
毎年ですね。
その代わりディズニーのコンテンツを全部くださいと。
途中からディズニーはネットフィックス上で自社コンテンツも作り始めたと。
ネットフィックス用だけに。
オリジナルコンテンツ。
そうですね。
そういうのもあって、
ディズニーがネットフィックスの成長を結構手伝ったっていうのはあるんですよね。
初期の何もない状態からコンテンツを提供、
提供というか連携して作ってきたというところだと、
確かに助けてもらった存在でもあるという。
逆にディズニー側とすると、
ストリーミングにあまり興味なかったっていうのはありますし、
当時は。
あとはそこのノウハウとかもあまりいなくて、
さらに彼らテレビ番組とかも持っているので、
ケーブル番組って結構持っているので、
ディズニーチャンネルとか、
ESPNとかも持っていたので、
そこに対等するビジネスになるので、
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そんなに自社でそこに入り込めなかったっていうのが一部あったらしいですね。
へー、なるほど。
確かに。
あとはすぐに300億入ってくるんで、
ライセンスフィーだけで。
嬉しい。
自社で作って何千億もかけて、
ライセンスフィーを一旦なくして、
何千億も開発して、
そこでリリースして、
で、実際プロモーションをしないとダメなので、
本当にお金いっぱい使ってやるまでのビジネスなのかっていうのが、
結構社内で揉めてたらしくて、
ディズニー社長含め。
そうですね。
今までストリーミングを自社でやるっていうことに対しては。
一回やろうとしたんですよ。
2015年ぐらいですかね。
たぶんイギリスかなんかでやろうとして、
すぐ失敗したんですよ。
へー。
で、そこをもうちょっと本気にしようって言い始めて、
2015年に本当にその方針で行こうみたいなことが決まったらしいんですけど、
2016年か2017年ぐらいですかね。
それ用のスタートアップを1000億で買収したんですよ。
裏の技術を。
ストリーミング。
ストリーミング技術ですね。
で、それをベースにディズニーのストリーミングサービスを始めて、
2017年にネットフリックスのコンテンツから、
ネットフリックスからディズニーのコンテンツを全部引っ張るっていう発表をしたんですよ。
そこでもう決別したんですよね。
悲しい。
ただ、一応いろんなエキスパートの計算上ですと、
ディズニーってライセンス売り上げ、
これはネットフリックス以外でももらってるんですけど、
4000億ぐらい売り上げもらってるんですよ。
ライセンスだけで。
それは映像とか全てのコンテンツに?
おそらく。
でも結構そこの大きなところってネットフリックスとかもあったので、
結構そこはなくなっちゃうんですよね。
逆にそれに関して、かなりのお金を使うっていう話なので、
コンテンツを作るとか、ストリーミングサービスを立ち上げるっていうところで、
そこの売り上げをリプレイするのは結構難しいのかなというふうに思ってます。
ライセンスフィーからストリーミングサービス。
ディズニー自体が言ってるのは、2024年まで黒字化しないって言ってて、
ストリーミングサービス自体は。
ただ彼らの目標が2024年までに30万ユーザーを獲得すること。
それはほとんどおそらくネットフリックスのユーザーをリプレイしにいくっていう話ですね。
怖いですね。
確かにどうなんですかね。共存していけるのかなっていう気もしますけどね。
コンテンツがIPが分かれていればできるかもしれないんですけど、
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難しいのがユーザーがどっちも払うのかっていうところは結構あるかなと思いますね。
ディズニーのコンテンツ、スポーツとかバンドルで売った時と比べたとしても、
ディズニーが持ってるコンテンツとネットフリックスが持ってるニッチに特化したようなコンテンツというか、
尖ったコンテンツは多分ディズニーはできないかなっていう気もします。
できないんですかね。
実写で作りに行くんじゃないですか。
でも結構際どいというか、ディズニーは作れなそう。
ディズニーっぽくないアダルト系とか、
ドキュメンタリーとか、ホラー系とか、
ポリティカルなものとか。
でも属性はちょっと違うのかなと思いつつ、
ディズニーの方がIPのクオリティというか。
それでネットフリックスがこれ以上ユーザー数伸ばせるのかっていうところはあります。
今のコンテンツを維持し、ニッチなコンテンツを作り続けた場合に、
ヒット作品を作らないとユーザー数ってそんな伸びないじゃないですか。
そこがちょっと怖いなと思っていて、
ディズニーがなぜ6.99ドル、700円ちょっとにできる。
彼らは理由が明確にあるんですよ。
ストリーミングがメインのビジネスじゃないからです。
彼らはIPをいっぱい売りたいんですよ。
それはストリーミングっていうのは一種方でしかなくて、
それ以外のグッズでしたり、映画館で売ったりとか、
彼らはディズニーランドがあるので、ディズニーランドでチケットを売るっていうところで、
いろんなところでIPっていうのは活躍するんですよ。
彼らの目的はどれだけ多くIPを知ってもらって愛されるかっていうのが彼らの戦略なんですよね。
確かに。ネットフリックスとかそれがもう本業ですもんね。
そうなった時に一部の戦略というか、一つの事業でしかないディズニーに対して、
確かにそう思われますね。
プライシングですごい安くディズニーはできるんで、そこは勝つのは難しいかなと思います。
ただディズニーとしても値段下げすぎると両方買われちゃうので、
ディズニーがネットフリックスをやっつけようとしているのであればちょうどいい値段っていうのが、
それがもしかしたらその6.99ドルっていうところかもしれないんですけど。
なるほどな。
なんか普通にディズニーお家族の人とかスポーツが好きな人そっち入りますよね。
なんか属性的にはアメリカのマス的にはそっちの方がすごいハマりやすいんだろうなって気がします。
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ネットフリックスの聴いてる人って結構若いアンテナ張ったような人が、
なんかそのITリターシーが高くなってるみたいな。
ディズニーはもうちょっとマス向けっていう感じですよね。
あとはそのそれ以外のスポーツとかそっち系で行くと結構YouTubeとか結構強いんで、
逆にディズニーってESPNしかないので、それ以上のコンテンツは結構若干取りにくいんですよね。
それ以外って言うとその。
いわゆるESPNってオリジナル自社のブランドなんで、
そこで上映するものって限られるんで、
なので他のものを他のスポーツとかを出すのはもしかしたらディズニーが若干難しいかもしれないというところで、
YouTubeだといろんなところと提携すればいいだけなんで、
彼はプラットフォームでしかないので、そこはもしかしたらディズニーがちょっと苦しむところかなと。
なるほど。
その結構IPの話とかあったんですけれども、
ディズニーじゃなくてNetflixがどうやってIP、
オリジナルのコンテンツをIP化していくっていうのが一番重要な指標なのかなというところで、
直近のそのIP化の取り組みっていうところで言うと、
最近ストレンジャーシングスのシリーズ3が発表されました。
そうですね。おめでとうございます。
大ファンなんですごい嬉しいんですけど。
すごい人気ですよね。
大人気ですね。
Netflixだと圧倒的ですよね。
圧倒的です。
そこのストレンジャーシングスが、
例えばコココーラとか、
ナイキとか、バーガーキングとか、
あとH&Mとかでもコラボというか、
ブランドのパートナーシップをやっていて。
なんかコココーラ、
過去失敗したプロダクトを出すみたいなこと聞いたんですけど。
ストレンジャーシングスとコラボしてというか、
あれは作中にも出てるんですかね。
多分作中に出すんですよね。
それで限定商品かなんかで売るんじゃないですか。
それいいですよね。
そのリーバイスともコラボしてて、
そこもリーバイスが出している服を
主人公の、主要メンバーのイレブンっていう女の子が着てるんですよ。
それはファンからしかたまらないなっていう。
そうですよね。
で、多分当時のリーバイスのバージョンですよね。
なのでそれをリーバイスがちょっとリメイクして
もう一回売れるっていうところなんで、
そこの一部の売り上げがNetflixに入るっていう仕組みですよね。
そうです。
あとゲーム、フォートナイトとコラボして
商品化したりとか、
IPを活用して商品にしていくっていうところは
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結構進んでいるのかなっていう感じがしますね。
難しいのは、それってヒット作品でしかできないので、
今だとNetflixとまま限られているので、
オリジナルIPでヒット作品って、
ストレンジャーシンズ以外には、
オレンジーズ・ニューブラックとか、
それ以外そこまでないじゃないですか。
そうですね。
それで言うと、
人気のコンテンツで言うと
オレンジーズ・ニューブラックが人気らしいじゃないですか。
で、なった時に
IPにして商品にしていくっていうプロセスって
ただのドラマだと
人気だったとしても結構難しいなと思って。
本当にスターウォーズとかディズニーみたいな
ストレンジャーシングスはSF要素もあって
ノスタルジアを感じる
ポップカルチャー的に相性がいいので
そういうものじゃないと
IP化は難しいんじゃないかなって。
それと長く続かないとダメですよね。
そうですね。
シリーズとして。
なのでそれでファンが徐々について
やらないとダメなんですけど
ネットフリックスって
大ヒット作品は別として
だいたい2シーズンで切ってるんですよ。
人気でも切ってるんですよ。
最近話題になってましたね。
そうなんですよ。
それで3シーズン目が
プロデューサーとは交渉して値段上げてくるんですよ。
ネットフリックスとしてもお金払わないためで
そこら辺はネットフリックスでシビアに見てるんで
ただそれって
ストリーミングの売り上げには関わるんですけど
彼らが今後伸ばそうとしている
マーチャンダイズ、グッズ化とかの
売り上げにかなり響いてしまうので
そこはもしかしたら考え方を変えてもいいのかな
っていうのは思いますけどね。
ネットフリックスで好きなアニメの作品があったんですけど
それもシーズン1で打ち切りですって言われて
打ち切り、なんであんなに面白いのに
打ち切りなんだっていうので
テクカジェニュースになってました。
へー
ドラマとかもやっぱり打ち切りになって
なんで、なんでだよみたいな
ツイッターとかソーシャル上で話題になったりするのを見ると
結構なんかもったいないなー
でもちゃんとした理由があるんですよ
ネットフリックスの
圧倒的人気じゃないってことですか
彼らっていろんなデータトラッキングしてるんですけど
その中で2つ一番重要視してるKPIがあって
これは全く外部に公開されてないんですけど
なんで知ってるんですか
どういうKPIかっていうのは分かるんですけど
その数字自体は一切公開されてないんですけど
インサイダー情報握ったみたいな
ではなくて
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いわゆる各番組のバリュー
っていうのを数字化していて
そのバリューっていうのはどういう風に計算してるかというと
どれくらいその番組が新しいサブスクライバー
新しいユーザーを連れてきて
どれだけ既存のユーザーをキープできるかっていう
キャンセルさせないかっていうのを
KPIでトラッキングしてるんです
それを一個の数字にしてるんですよ
既存のユーザーが新しい作品を見たところよりも
新しくこの作品を見たいって言って
入ってくるユーザーの方が価値が高いってことですね
新規のユーザーと既存のユーザーの価値も違って
新規のユーザーの方価値が高く設定されてあるんですよ
新規のユーザーをより持ってこれるようであれば
番組の価値が高くなるんです
なのでシーズン3とかになると
そこまで新しいユーザーって入ってこないので
バリューが落ちるんですよね
定期的にやっぱり新しく作品を入れないと
指標というか
実際に去年って700
新しい番組の数で言って700個ぐらい作ってるんですよ
Netflixで
なのでやっぱりそういうところが結構重要だったり
あとはビューアーシェアって言って
単純に何人番組を見てるかっていう話ではなくて
これも
Netflixに登録してから24時間以内に
見る人が何人いるかとか
何週間いわゆるチャンした
いわゆる1回離脱したとか
しばらく見てない人たちが戻ってきて見てくれたっていうのを
これもウェイトかけて
これも登録してから24時間以内に見たっていうところの方が
ウェイトが高いんですけど
それをいろいろ合算して
ビューアーシェアレイティングみたいなのを
番組につけてるんですよ
その2つが結構重要視されてるらしいです
内部では
それはなるほど感ありますね
自分も1回やめて
私シーズンが始まったら
もう1回登録しますみたいなことは
やったことがあるので
結局見るものなくなったな
興味あるものなくなって
また盛り上がった時に
登録しちゃうっていうのもあるので
確かにそれはありますね
他にありますか?
IP戦略というか
オリジナルコンテンツって
作るのってかなりコストかかってるんですよね
それの話がありました
そもそもオリジナルコンテンツって
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例えば30分の結構低予算の
ネットフリックスの番組でも
1話1億円くらいかかるんですよ
作るのに
2019年の番組制作予算で言うと
1.6億円くらいしたっていう話がありますね
なので結構高いですよね
彼らとすると
ライセンス
他社からの有名なIPを
彼らのプラットフォーム上に載せるっていうのと
オリジナルIPっていう戦略があるんですけど
どっちもすごい高いんですよ
最近だとザ・オフィス
コメディ番組がネットフリックスから離れるって
言ってたんですけど
去年は残ったんですよ
去年残った理由はネットフリックスが100億払ったからなんですよ
ザ・オフィスをキープするために
そこの親会社ですかね
NBCでしたっけ
確かに100億払ったんですよ
ネットフリックスにキープさせてくださいって言って
あとはやっぱり
アマゾンもネットフリックスも今後ディズニーとかも出てくるんで
オリジナルアイデアとかを提案する時に
やっぱりオークション型になるんですよ
特に有名な人とかが
こういうショーを作りますって言った時に
ビッティングになるんで
アマゾンがいくら払えます
ネットフリックスがいくら払えます
ってなってどんどん随時に上がってきて
結構有名な番組
パイロットすらやってないのに
100億ネットフリックスが
その権利を取得するためだけに払ったり
いうのも全然ありますね
ネットフリックスが最近
ゲームオブスローズの監督の人と
契約してましたね
それも契約金2億ドルぐらい
結構しますね
結構しますよね
確かに
全然余談なんですけど
ザオフィスみたいな
結構昔のシリーズじゃないですか
なのに結局ネットフリックスで
一番見られてるのはザオフィスなんだ
っていう気持ちで
日本だったらそういうこと起きない気がして
起きないんですかね
やっぱり新しいものに
日本人はもっと興味持つんですかね
日本のストリーミングサービスが
あんまり成熟してないからかもしれないんですけど
でもザオフィスってテレビ番組だったじゃないですか
そういうのってないんですか
ネットフリックスジャパンだと
過去のテレビドラマとか
あると思いますけど
でもやっぱり海外ドラマを見に来てる人が
多いのかなっていうのと
あと日本のドラマとかだと
フルとかの方が多い
でもそれでも
この圧倒的テレビコメディ
27:00
シチュエーションコメディみたいなのは
シットコム系大好きですからね
アメリカで
共通言語として
ザオフィスを見るんですかねみんな
ザオフィスは流行りましたからね
でもまだ2019年でも
いやー見ますよ
もう数ヶ月前見てましたもん
普通に
なんで今更フレンズとかザオフィスとか
フレンズはでももうクラシックなんで
見ますよ
クラシックっていうジャンルがあるんですね
なんか
うん
ありますね
多分最近だとビッグバンクセオリーとかも
そういうところに入ってくると思いますよ
もう何回も
もう見続ける
ドクター風とかなんですか
ドクター風もそうだね
ドクター風は若干違うジャンルだけど
あれまだ続いてますよね
あれはでも
毎年変えるじゃないですか
役者を
ドクター風っていうキャラクターが
毎年変わるんですよ
へー
それが面白いんですよ
アメリカンフォラストーリーみたいですね
そうなんですね
あれは役者がずっと一緒なんですけど
ストーリーが変わるんですよ
じゃあそこに若干逆ですね
そうなんですよ
毎年変わるんですよ
それが毎年話題になるんですよ
ストーリーは一緒なんですか
ストーリーは若干違う
でもベースの世界観は同じなんで
逆にいろんなタイムラインに住んでるっていう話なんで
へー
過去のドクター風が今のドクター風に会うこともたまにありますし
へー
いわゆる違う世界にいるっていう話で
それは確かに見れば見るほど好きになりますね
昔のドクター風の方が良かったとか
このシーズンのドクター風が一番良かったとか
多分最近だと女性のドクター風が出てきたりとか
いろんな多分ドクター風が出てくるんですよね
面白いですね
はいということで今回はnetflixの話は以上っていうところで
はい
で先週じゃないわ先週じゃなくて
前回の話のエピソードでは
宮武さんが昨日のサービスの話をしてたんですけど
カルタの話をしてたんですけど
今回は私が紹介したいなと思っていて
ほうって何ですか
何のサービスでしょうか
写真の編集アプリで
皆さん知ってると思うんですけど
VSCOって書いてたぶんVSCO
VSCO
って呼ぶらしいんですよ
アメリカのサービスで
本当に簡単な写真を加工するっていう
インスタの写真加工とは若干違うんですか
それは本当にクオリティが高いんですよね
説明しにくいんですけど
裏にはAIとか使って
VSCOが
30:00
物とか風景とかを理解して
いいフィルターを作ってるみたいな話は
裏の話はあるんですけど
特に一番すごいっていうのは
クオリティの高くて
いいフィルターが使えるっていうのが
一番大きいと思うんですけど
実績の話で言うと
有料のアプリで年間2000円するんですよね
有料なんだ
有料のユーザーが去年だと100万人
今年で200万人って
結構成長してる
CM系のサービス区なのかなと思ってて
写真の加工か
意外と言うか
ユーザーの75%が25歳未満っていうのは
結構今は他のサービスにはないかなっていう
その人たちがお金を払って使ってるっていうのは
あんまり舐められない
すごいサービスだと思います
どうなんですかね
イメージとしては
一個だけの写真加工アプリではなくて
複数使ってるイメージはするんですけど
何か特殊なユースケースとかあるんですかね
例えばこのフィルターがめっちゃいいとか
こういう文字が書けるから
こういうフォントがあるから
すごいいいのかとか
ちょっとわかんないですけど
文字は入れられないんですよ
できるとしたら動画の編集が
動画のフィルターがかけられるのと
GIF動画にできるとか
本当にそれしかできなくて
それは確かに他ではあんまり見ないですよね
そうですね
確かに動画のフィルターをかけるっていうのは
SNOWとかそういう系じゃないと
ないかなって気がするんですけど
他にはアプリ上だと
ソーシャルメディアみたいになってるので
インスタに近いんですけど
いいねとかがなくて
そういう世界観もユーザーに刺さってるみたいな
じゃああんまりプラットフォーム感がない
プラットフォーム感はないですね
一ツールとして
一ツールとして使われてるっていうところで
なんかこのサービスが
面白いなって思ったのは
フィルターが一番人気の秘密なんですけど
最近ビスコの世界観に影響を受けてる女の子のことを
ビスコガールズって呼ばれてるというか
ミームになってるというか
TikTokとかYouTubeとかインスタで人気らしくて
どういう人かっていうと
なんていうか
のんびりしてて
33:01
ビーチに行って自然が好きみたいな
それをビスコで
ビスコ上で写真なんか写真撮って
そこをビスコ上で加工して
でTikTokに上げるっていう感じ
そのビスコガールズが
直接ビスコに売り
ビスコに影響を受けて
そういう属性の女の子たちを産んでるっていうのがすごいなって
そういう風に呼ばれてるのが
やっぱサービスの影響力あるところだなと思って
ビスコっぽい世界観に憧れてる
ティーネイジャーがいるみたいな
新しいなというか
いわゆる本当にベーシックな
普通の女の子に
なんていうか
意識してステレオタイプにはまるみたいな
それがブームになってるというか
人気っていう話は面白いなと思いました
サービスとかまた別の話になっちゃうんですけど
そういうカルチャーというか文脈は面白いなって気がしました
すごいですねでもすごい成長
ビスコガールズっていう
宮武さんが見たらああーって思います
今見せるとこういう人のことを言うらしいです
靴はバンズのスニーカー履いて
海とかの貝殻のネックレスして
水筒持って
ナチュラル自然派
金属のストロー使いますみたいな
紙のストロー使いますかグロッシーとか使いますか
そういう人たちのことを
ビスコガールズって言うんだ
でも本当にyoutubeでなんか
ビスコガール
アメリカでは結構人気なんだね
人気らしいですね
一日ビスコガールになりきったらどうなるかみたいな
多分ビスコガールはやってないと思うんですけど
そういうムーブメントが大きいのは
影響力の高いサービスなんだなっていう気がしました
やっぱり記事がわかってる
面白い
そんな感じです
普通に売上とか含めてすごい会社というか
あんまり調達は2015年からはしてないんですけど
売上も結構伸びてるので
2018年で5000万ドル
5億くらいですかね
すごいですね
すごいと思います
そんな感じでした
今回も聞いていただきありがとうございました
オフトピックではツイッターとかでも配信してるので
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気になった方はオフトピックJPフォローしていただけると嬉しいです
ではまた次回お会いしましょう
さよなら