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  2. #222 雑談回 コーヒーは体に悪..
2024-07-04 44:59

#222 雑談回 コーヒーは体に悪い?良い?信じたいものを信じる人間

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<目次>
() Googleのムーンショットで漏れた話
() AIアシスタントはどんな存在になるか?
() アシスタント同士の会話があるべきか
() ポッドキャスト編集後記、信じたいものを信じる人間
() フェイク野外広告についてどう思うか
() AIコンテンツは本当におもろいんか
() スターウォーズの映像を勝手に拝借したビールブランド
() MSCHFの著作権切れの物語にブランドを入れるプロジェクト
() コーヒーは体に悪い?良い?”健康”は己がどれ選ぶかなのでは
() 「犯罪は増えているように感じます」データVS感情

<About Off Topic>
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00:05
スピーカー 2
みなさん、こんにちは。草野美希です。 宮武哲郎です。
スピーカー 1
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を、緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、雑談回をお送りします。
スピーカー 2
今回は一つ、前回が多分Googleのムーンショットの2回分だったと思うんですけど、
なんか、まあまあ長かったじゃないですか。自分で言うのもあれですけど。
基本的に台本見ながら、進めていくんですけど、
自分の中でもちょっと、これは長いかもって気づきまして、第2、後編の方は。
スピーカー 1
そんなことないと思いますけど。
スピーカー 2
それでちょっと、スキップ、たまにあるんですけど、たまにこのセクションはいいやってスキップする時もあるんですよ。
スピーカー 1
えー、もったいないっていうか、話してくださいよ。
スピーカー 2
だから、ここでちょっと、完全に別に、ちょっと単純とっていうか、それこそOff Topicの内容なんですけど、
ちょっと面白いかもなって思って入れてたものだったので、
別になんか、最悪スキップしてもいいっていう話だったんですけど。
スピーカー 1
どんどんゆるさが、Off Topicもできなくなっちゃう。
スピーカー 2
いやでも、さすがにもう1時間越え始めると、さすがにあれじゃないですか。
スピーカー 1
でもなんか、また別のなんていうか、エピソードに分けてもいいのかなと思いますけど。
スピーカー 2
そうですね。ちょっと、これも難しいところですよね。
なんか、自分の中ではなんとなく伝えたいことがあるので、
それを、なんか、場合によって2つに切るのも、すごい嫌がる時もあるじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。なんか、分数で考えたら3つでいいんじゃないですかって言っても、
いや、これ伝えたいことが、いろいろあるから、まあそうですね。
スピーカー 2
これはちょっと3つに切れませんっていう時あると思うので、
なんで、それが多分まさに、その時のあれだったので。
前回ですと、Googleの真のムーンショットみたいな話の中で、
GoogleがAIシスタントを作るみたいな話を、いろいろ話してたと思うんですけど、
その中で、オープンAIのサム・アルトマンが、
AIシスタントについてちょっと面白いことを話してたので、
それについて、ここでもメンションしたいなと思って言ったんですけど、
多くの人は、多分そのAIシスタントって想像する時に、
なんかちょっと秘書的な、多分役割のAIを考えてくると思うんですよ。
03:03
スピーカー 2
いわゆる自分がこれをやってほしいって言ったタスクに応じて、
AIが動いてくれるっていうところで、それでさらによりパーソナライズされて、
自分の好みとかを予想できたりとか、それに合わせていろいろ動いてくれるっていうところを、
多分そのAIシスタントとして考えている人は多いと思うんですけど、
そういうAIシスタントじゃないものも存在するんじゃないかと言っていて、
彼が欲しいAIシスタントとは、もうちょっとスタートアップの中で結構経営層に近い従業員に似てるんじゃないかっていう仮説を立てていて、
必ずしも自分を理解してくれなくて、必ずしも自分の要求したタスクをやってくれない。
時には反論してくれて、時にはこれはやるべきではないですと言い切ってくれるAIっていうのがいいんじゃないかと言ってたので、
個人的にそれをくさなさん聞いて、どっちのAIの方がいいかっていうところと、
場合によっては複数みんなAIシスタントを持つべきなのかっていうところは聞きたかったなっていうところですね。
スピーカー 1
でもそれは正しい気がしますね。
スピーカー 2
でもユーザーとしてどう思います?
アシスタントとして使っているのに、いやいや、これやりたいんだからなんで断るんだよってなる人もいるじゃないですか。
特に場合によっては急いでるのに、ここで断るのかみたいな。
スピーカー 1
それは確かにちょっと嫌ですけど、どういうものを求めてって感じですよね。
アシスタント的なAIも欲しいですけど、それこそ宮武さんが言ってたみたいなセラピーとか友達的な存在だったら反対の意見言ってほしいし、
そうじゃないと自分のめちゃくちゃバイアスを整えてくれるというか、別のものを見てくれるみたいなのはありがたいような気がしますけど、
スピーカー 2
アシスタントにはちょっと確かに。
スピーカー 1
100%いらないかって言われたらわかんないですけど、
例えばこういうこれしてこれしてくださいって言って、じゃあこうした方が良くないですかっていう提案は欲しいですけど、
スピーカー 2
そうですよね。
頼まないでくださいみたいに言われたら、えー。
確かにこういう風にやる方法もあって、そっちの方が最終的に効率的にいいですよとか、
実は求めてる結果はこうだと思うので、実はこういうことできますよみたいな提案してくれるっていうのはありかもしれないですよね。
06:08
スピーカー 2
なので、完全に拒否するっていうよりも、それこそ従業員っていう定は割と正しいのかなと思うんですけど、
会社のために考えて断るかもしれないですけど、その上提案してくれるっていうところですよね。
スピーカー 1
サムアルトマンはそのエアーアシスタントは一つっていう認識なんですか?
スピーカー 2
そこは何も話してなかったですね。
でもなんか複数いる世界ってどうなんだろうって思いますけどね。
スピーカー 1
あれでもなんか複数いるみたいな言ってませんでしたっけ?
スピーカー 2
それがアシスタントレイヤーで複数いるのか、それともAIモデルがいっぱいあって、それをルーター的に使うAIアシスタントがいるのかとか、そこら辺は僕も正直わかんないですよね。
適切なものが何かっていうところは。
場合によってもうちょっと友達みたいな感じになってくると、一人じゃなくて複数のAI友達が欲しいって多分なると思うので、そうすると複数のAIアシスタントが出てくるっていうことになるかもしれないですし、そこら辺はちょっとまだわかんないですよね。
スピーカー 1
チャットGPTのUI的にもなんか会話ベースじゃない?会話ベースだから、そこではこの話、この人格だけどここではこの人格みたいな、なんか同じなんだけど、そこでちょっと使い分けるぐらいの方がいいのかもしれないですね。
スピーカー 2
後々なんかチャットGPTがそれを今だと、それこそタイトルは勝手につけてくれるじゃないですか。グループ分けとかも勝手にしてくれるんですかね。
スピーカー 1
どういうイメージですか。
スピーカー 2
横に今過去のスレッドが出てくるじゃないですか、そのチャットGPT内で。なんかそれをグループ分けして、いわゆるもうなんかチャンネルみたいな感じにするっていう感じですかね。
過去にスレッドがどんどん話していくと、どこで何を話したのか忘れちゃったりすると思うので、それを全部グループ分けで、例えばストライプについて話した会話がグループ分けされてるとか、場合によって友達、パーソナルなものとか仕事関連とか仕事の中でも、いわゆるフォルダ分けをしてくれるみたいな。
スピーカー 1
それは会話を横断して。
スピーカー 2
そうです。会話を横断してっていうのもありますし、場合によってその会話を一個一個のファイルとして、なんかフォルダ分けしてくれるみたいな。
09:04
スピーカー 1
なるほど、確かに。それでも面白いですね。なんか人間がどういうふうに、複数の人と何話したかみたいなのって、ビジュアライズ、インターフェースにしたときにどんなものになるかって、なんか想像するの面白いですね。
スピーカー 2
しかも会話って、誰かと会話した内容、僕もよくやりがちですけど、引きずって違うところにも似たような話題振ったりとかをするときとかってあるので、
スピーカー 1
同じ話をするってことですか?
スピーカー 2
同じ話をしたり、同じトピックについての話をしたりとか、それをどうAIが処理するのかとか、
そこら辺も、複数人との会話っていうところは、これこそ過去のポッドキャストでも話したと思うんですけど、
我々がAIアシスタントに話す中で、AIアシスタント同士が横で話すのかっていう。
スピーカー 1
あー、でもなんかTikTokで、チャットGPTがめっちゃ進化した、チャットGPT4.0が出たときに、両方スマホを合わせて喋らせてるみたいな動画があったじゃないですか。
あー、ありました。
なんかそれ見てて、何見てんだろう、自分と。
何のコンテンツを見てるんだろうみたいな、ちょっと虚無感あったんですけど、めっちゃ動画的に面白くて、
言ってしまえば、AIの会話をただ眺めてる人間みたいな、それもなんか思いました。もう近づいてるなって思いました。
スピーカー 2
でも、自分が知らないうちに、横で会話してる。
いわゆるアシスタント同士なので、目的としては、自分を手伝うこと、人間を手伝うことなんですけど、
それをやるために必ずしも情報が全部回ってるわけではなかったりするので、
なんでそこの必要な情報を勝手にやり取りするのかっていうのは気になりますね。
スピーカー 1
してほしいですか、宮武さんは。
スピーカー 2
許可制じゃないですか。
スピーカー 1
まあそうですね。
スピーカー 2
それこそ人間もそうじゃないですか。これについては話さないでとか、
人によって特定の話しか基本的に皆さんしないので、完全にオープンで全員と話すわけではないので、
仕事に関しては仕事を空いてる人たちとかしますし、場合によってはちょっとパーソナル情報を渡したりとかもするんですけど、
その仕事のアシスタントにめちゃくちゃパーソナル情報を入れ込んでも嫌じゃないですか。
なんとなくの塩梅のコントロールって、それをしなければいけなくなるっていうところですね。
12:06
スピーカー 2
AIアシスタントが勝手にお互い話し合うようになればですけど。
スピーカー 1
そうですね、確かに。
最近そのポッドキャスト編集、もう一人手伝ってくださってるハリーさんという方もいるんですけど、
木字みたいなの作ったりとかしてるのは私なんですけど、
カットしたりみたいなのしてた時に思った、
これこう話してたけど、本当は実はこうじゃないんじゃないかなって思ったのがあったので、
後出しみたいになって申し訳ないんですけど、すいません。
別にその時は思わなかったけど、本当はこうじゃないかなって思ったっていうか。
それが、最近直近だと、平均メディア時代の終わりと新域スポットメディアっていう218話の時に、
メディアが本当に信頼できるのかっていう話をしてて、
メディアゲルマン憲法効果、なんだっけ?
スピーカー 2
ゲルマン憲法効果。
スピーカー 1
憲法効果。
で、自分が詳しいものに対してはこれが間違ってるって言えて、
自分が詳しくないものに対してはあまり気にならないみたいな話があって、
で、それってメディアが特にそうなんじゃないかみたいな、
人はそういうこと起きないけど、みたいな話が宮武さんが話してたんですけど、
でも、人でもそれ起きるなって思ったんです。
人ってなんか、たまに、なんていうか、めちゃくちゃ、この人めちゃくちゃじゃんっていう人がいたとして、
でもなんか、自分にとってそれが正義だったり真実だと思ってたら、
あ、この人言ってることあってると思うってしまうと思うんですよ、人って。
なんか、めちゃくちゃ過去にやってきたこととか、
他に発信してたことが微妙だったとしても、自分が信じたいもの、
要するに、自分が信じたいものを引っ張って、それを信じていくっていう、
だからその人も信頼できるよねっていうロジックかなと思ってて。
スピーカー 2
特にその時は、アメリカでもよく見ますけど、
普段信じないんですけど、この人までこういうことを、自分が言ってることと同じ意見だって言って、
より説得力があるようなふうに見せたりしますよね。
スピーカー 1
人間ってやっぱ面白いなって思ったっていうか、やっぱ信じたいもの信じたいじゃないですか。
私、なんかその人…
15:01
スピーカー 2
ここも何ですかね、人とメディアっていうか、組織でやるのもだいぶ違うと思うので、
知らないトピックについての、たぶん、憲法効果のあれが発生されるので、
何回も嘘ついているのに、自分が知らないトピック、
自分が知っているトピックであれば、なんとなく、
それこそ真実でも真実じゃなくても、自分が信じることと同意すればっていう話かもしれないですけど、
知らないトピックについて発言されたら、それこそその人めちゃくちゃだってなっちゃうと思うので、
でも、やっぱりメディアってすごい不思議なことに、それが疑われないっていう。
それはなんかすごい、なんだろう、やっぱ面白い現象だなって思います。
やっぱり、なんだろう、人じゃないっていうのを立てることによっての信頼度を得られるっていうか。
スピーカー 1
なんか、あれですよね、会社とか役職とかポジションって、何かそうなんだっていう、よくわかんない、勝手な納得感ありますよね。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
それ、会社でやってるんだ。
スピーカー 2
だったら、みたいな。
スピーカー 1
だったら、ちゃんとしてるんだろうな、みたいな。
スピーカー 2
そこですよね、たぶん、その前提のもとでみんな考えてしまうっていうところですね。
ちゃんとその会社でやってるっていうことは、何かしらなんか監査されてるとか、なんか認証、承認されてる、認証されてるとか、
そういうのを勝手に想像して、たぶん、やって、なんかそれを見てるっていうところかなっていうのを思いますよね。
スピーカー 1
そうですね、なんか責任の所在が誰かわからないから、誰攻めていいかわからないし。
スピーカー 2
それもありますよね、確かに。
スピーカー 1
だから、それもありそう。
スピーカー 2
個人と組織っていう、結局でも書いてるのは記者じゃないですか、だから個人じゃないですか。
スピーカー 1
でも、書かされてる可能性もあります。
スピーカー 2
そうですよね、もちろんそうですし。
だから、そこもなんかすごい面白いですよね。
書いてる人は一人だったりするんですけども、もちろん編集チームとかいろいろいると思うんですけど、大体のメディアは。
ただ、なのにやっぱり組織の旗を立てられるっていうのは強いなって思いますね。
スピーカー 1
確かに、組織対個人だと組織が強い、そうですもんね。
スピーカー 2
それがちょっとずつ変わってきてるからこそ、今の時代、クリエイターエコノミーとかそういうのが出てきてるかなと思うんですけど、
18:05
スピーカー 2
そこら辺はなんかだいぶ変わってきてるかなと思うものの、やっぱり、あとは多くのメディアは長年やってたりもするので、そこの信頼度っていうのもありますよね。
スピーカー 1
そうですね、確かに。
伝統的なメディアっていうか、もう死にせえって言われたら、インプットされてますもんね、そのメディアが信頼できるって。
スピーカー 2
それは、それこそ前話したことがある本だと思うんですけど、ニューヨークタイムズの歴史をたどる本があって、
いかに昔から結構間違った情報をニューヨークタイムズで実は出してたりとか、アジェンダがあったりとか、そういうのがある中でいろいろコンテンツ配信してて、
もちろんめちゃくちゃいいコンテンツもありながら、ただの会社ですよねっていう結論を多分言いたかったっていうところで、その本に関しては。
真実を出すメディアとしてよく知られているけど、そうではなく、ちゃんとインセンティブがいろいろ働いてる会社だなっていうところを言いたかった。
スピーカー 1
いやでも本当にそう思います。なんていうか、プアシングス紹介したときもそうですけど、みんながもう信頼できない語り手、書説書くレトリックなんですけど、
それも本を書いてるときに、なんか本の語り手、こういうふうにこの視点で書いてるけど、それって本当なのっていうのは、もう本当になんか世の中全部そうな気がしますね。
正しいときももちろんありますけど。
スピーカー 2
もちろんです、もちろんです。ただやっぱりなんか、企業としても一意見だったりもしたりするので、なんかそういうのを忘れないようにしないといけないんですけど、でもどうしてもなんかちょっと違う扱いになるっていう。
スピーカー 1
まああと疑うのってめっちゃ体力使いますよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だから本当にスッてもそうなんだっていうのが一番楽だし。
スピーカー 2
確かに、確かに。まあそれこそ我々も別に常に疑ってるわけじゃないですからね。結構ちゃんとタイミングとか、どの情報を疑うかって多分選んでやってるはずなので、
そこらへんをなんかビジネス上でどういうふうに決めるかっていうのは考えないといけないっていうのが重要かもしれないですし、それこそ今後なんかどんどんいろんなAIシスタントがなんか情報をばらまいたら、どんどん疑わないといけないですよね。
21:00
スピーカー 1
いやですね、でも本当になんていうか、それこそ本当に信じるものがなくなってくると、本当にこれだけ信じればいいっていうもの、宗教性の高いものがニーズが高まるのって本当にそう思いますね。
これ、もうこれだけは本当であってくれっていうのが必要になってくるっていうのはめっちゃわかります。
スピーカー 2
でも宗教だから多くの場合本当じゃなかったりはするんですけど。
スピーカー 1
そうなんですけどね、なんていうかもう疑わなくていいもの。
スピーカー 2
信じるものっていうところですね、何があってもこれは真実だって思えるようなものですよね。
スピーカー 1
真実というか正解というか、これが正解だっていうもの、そうですね。
スピーカー 2
なんかそれこそ、今日Twitter上で見てた時に思いましたけど、ブランドも結構CGIとか使うようになり始めたじゃないですか、よりCGIの制作コストが落ちて。
街中ですごいスペクタクル的なものを出しているんですけど、それが時にはリアルな場合もあれば、めちゃくちゃCGI使ってる時もあるじゃないですか。
たぶん今日見たやつとかだと、ニューヨークのブルックリンブリッジでウェスタロスってゲームオブトロンズの旗がぶら下がってたみたいな。
それがいわゆる宣伝のためにやったんじゃないかっていう投稿があって、
そういうこと取り組みやってるんだと思ったら、その同じ動画をツイートしてた人にTwitterの注釈が入っていて、
これはCGIだみたいなことが書いてあって、もうわかんなくなりますよね。
スピーカー 1
わかんなくなりますね。
あとそういうところにちゃんと広告、お金出してる人がどう思うんだろうっていうのは思いますよね。
難しいところなんですけど、日本でも広告枠をフォトショップとかで加工して、広告出してますよ風のクリエイティブを作ってる人、昔見たことあって、
でもそれは広告出してる人に失礼ですよねっていうのはめっちゃわかるんですけど、
そういう風になっていくのは、褒められないような気がする。どうなんだろう。難しいですよね。
スピーカー 2
それこそ最近、ポッドキャスターとか、結構ビデオポッドキャスターやる人たちもいるので、
うちらは今のところやってないですけど、最近アメリカとかですと、後ろにポスターが貼ってあるみたいな、
でもそのポスター、実はCGIでブランドに合わせたポスターを作ってくれるみたいなサービスとか出てきてるんですよ。
24:02
スピーカー 2
そういうのをやったりすると、そうそう商品を置かなくてよくなったりとか、プロダクトプレイスメントとか。
よくドリンク置いたりとかするじゃないですか、リクイッドデスでしたり、
そうすると過去の動画にも全部入れられたり、場合によってはそれを入れ替えることができるので、
この1週間は我々のポッドキャスターはリクイッドデスでスポンサーしますけど、
来週はコカ・コーラがスポンサーしましたとか、そういうことができるようになってくると、
それでまたいろいろ何がリアルなのか、何がフェイクなのかっていうのがどんどんわかんなくなる時代になりますよね。
スピーカー 1
確かに、うわー、大変だ、大変だっていうか。
スピーカー 2
疲れますよね、たぶんみんな。
スピーカー 1
それも波がありそうですね、全くコッケやらないみたいな。
人も出てきて、あ、信頼できるみたいな。
スピーカー 2
むしろ、人間が作ったっていうのがよりレアになる感じになってくると、
それがついてるマークだけのものを集めたメディアとかがどんどん出てきそうですし、
それもどうなんですかね、結局、過去のSNSの進化の回とかで、
たぶん2年ぐらい前ですよね、話していったと思うんですけど、
どんどん進化していって、AIが基本的に95%以上のコンテンツを出す日が来るのかみたいな話をしたことある気がするんですけど、
よくその中で言われるのは、それって本当に面白いんですかっていう人がいたりすると思うんですけど、
どうなんですかね。
そういう世界にどんどん行くとは思いますし、
だからといって、人間が別に全員リプレイされるわけでもないと思うので、
人間の中でも、それこそ例えばMrBeastみたいな人は、そもそもたぶんどんどん出続けると思いますし、
ただ、それの区分けがどんどんつかなくなるっていうところ。
スピーカー 1
コンテンツにおいて。
スピーカー 2
あとはそこの、何ですかね、
場合によっては、AIインフルエンサーみたいなものも、
いわゆる死ぬっていう言い方はちょっと違う気がするんですけど、
どんどん成長しておいていくのも結構大事になってくる気がするので、
ずっと同じインフルエンサーが同じことをやってるって、
たぶんどこかのタイミングで面白くなくなると思うので、
やっぱり終わりがあるからこそ面白いっていう、
27:03
スピーカー 2
ファン目線からすると一緒に成長するとか、
そういう気持ちってみんな持ちたかったりする気はするので、
そういう意味だと、AIインフルエンサーみたいなものが出てきた場合には、
そこの進化とかそこの成長とか、場合によっては終わりっていうのも、
表現するのも大事かなっていう。
スピーカー 1
人はやっぱり物語を求めてしまう。
スピーカー 2
物語を求めてるっていう。
スピーカー 1
そうですね、確かに。
スピーカー 2
そこまで全部設計するAIのインフルエンサー企業が出てきたら面白いと思います。
いわゆる複数のAIインフルエンサーをどんどん出して、
そこの上がり下がりを、戦い合いとかを、
今それこそTシリーズ対ミスタービーストとか、
一時期Tシリーズ対ピューディパイってあったじゃないですか。
誰が1位を取るかみたいな。
スピーカー 1
インドのめっちゃでっかいチャンネル。
スピーカー 2
ミスタービーストは超えましたけど、
次の急成長してるインフルエンサーも、
今トップのインフルエンサーも、
今ちょっと下がり気味のインフルエンサーも、
全部一社がやっていて、
それを全部設計してるところまでいったらすごい面白いと思います。
スピーカー 1
それはこの会社が運営してるって思っても楽しめると思いますか?
スピーカー 2
分かんないですね、そこは。
僕は楽しめると思うんですけど、
それは僕はどっちかというとビジネス目線でそれを見ちゃうからっていうところだと思うんですけど。
スピーカー 1
ファンから見るとちょっと冷めるって多分思っちゃうと思うので。
スピーカー 2
そこら辺は面白いかもしれないですけど、
それを何ですかね、別に人間も若干似たようなことってやってる気がするので、
そこまで終わりまで設計は誰もしてないはずなんですけど、
対抗のアイドルグループを作ったりとか、
それこそ複数のアイドルグループを持つ事務所とかって、
各アイドルとか、各アーティストのポジショニングとか考えたりするじゃないですか。
被らないように。
スピーカー 1
AKB乃木坂みたいな。
スピーカー 2
ライバルみたいな関係性をあえて作りに行ったりとかするわけなので、
その設計自体はグループの中もそうですし、
グループ間でも全然考えてもいいのかなって思いますけどね。
スピーカー 1
確かに人が介在してないから余計設計しやすいかもしれないですね。
余計めちゃくちゃにできるっていうところですね。
スピーカー 2
確かに。それはそうですね。確かに。
それこそMCU的なユニバース化がやりやすいかもしれないし、
ただそれを全員がやると面白くなくなるので。
30:02
スピーカー 1
一番最初にかつ面白くできた人が勝てそうな。
スピーカー 2
ですね。
スピーカー 1
でも元々IPとか映画とか物語作る会社がそれやったらやりそうですね。そもそも。
スピーカー 2
確かに。しかもそういうAIみたいなことを作ればよりインタラクティブにしたりとか、
よりファンと一緒に作るとか、そういうのもできるかもしれないですし、
それがどこまで需要があるのかちょっとわかんないですけど。
でもさっきのポッドキャストにプロダクトを入れるとか、
フェイクのポスターを入れるとかみたいな話をしましたけど、
最近ツイッターでバズってたものですごい面白かったのが、
実は2003年にチリで行われたキャンペーンなんですけど、広告キャンペーンで、
2003年にチリで初めてスターウォーズが、最初のエピソード456が放映されたんですけど、
そこでCMの打ち方をすごい独特なやり方をやっていて、
ビールの会社がCM入れてたんですけど、
普通のコマーシャルに切るっていう話ではなくて、
そのシーンの中にプロダクトを入れ込むっていう、めちゃくちゃ多分やっちゃいけないことをやったんですよ。
スピーカー 1
映画の素材を使って。
スピーカー 2
映画の素材を使って。
例えばなんですけど、よくツイッターとかで出てたやつだと、
エピソード4の中でオビワン・ケノービっていうキャラクターが、
ルーク・スカイウォーカーに、ルークのお父さんが持ってたライトセイバーを渡すんですけど、
それを取りに行くシーンが、ライトセイバーがケースの中に入っていて、
そのケースを開けると氷の中にビールが入ってるっていう。
ビールを取ってたっていうシーンにしたりとかしてて、
その場合ですと、そのケースとその中に手を突っ込んでビールを出すところしか出さなくていいので、
入れ込むのも割と簡単だったんですよ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
実はそのキャンペーンってショーとかも撮ってるんですよ。
スピーカー 1
いいんですね。
スピーカー 2
そうなんですよ。いいんだってなるじゃないですか。
確かカンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバルでショー撮ってるんですよ、ちゃんと。
スピーカー 1
スターウォーズ側は別に関与してない。
それで、それはいいのか。
33:00
スピーカー 2
だからこそその次の年に訴訟を食らいました。
ジョージ・ルーカス本人から。
スピーカー 1
そうですよね、確かに。
スピーカー 2
もちろんルーカスフィルム側は勝ちました。
でもすごいのが、チリのところは、
もちろんそのCMを出すことは許されなかったんですけど、
他の映画で同じことをやり始めたんですよ。
一応訴訟もあった件もあったと思うんですけど、そこまでなくて。
それはそれで、ブランダがここまでIPに入り込んでいいのかっていう線があると思うんですけど、
それを割と無視した件だったんですけど。
スピーカー 1
今っぽいっていうか、ミックスされたコンテンツみたいなのって、オフィシャルでやっちゃダメですね。
そうですよね。
スピーカー 2
そういう意味だと、個人的にそれと似たような事例が最近、
やっぱりなんですけどミッシュフがやってて、
スピーカー 2
彼らがブランデッドブックスっていうプロジェクトを出したんですけど、
スピーカー 1
多分あれですね、そもそも権利が切れたIPを使っていたので、だから許されたんですけど。
スピーカー 2
ブーさんとか。
そうですね。
そういう系の話ですか。
コーマント偏見と不思議な国のアリスとか、あと2冊ぐらいトレジャーアイランドとか、
いくつかの本を使ってたんですけど、そこにめちゃくちゃブランドぶち込んだんですよ。
スピーカー 2
ブランド側には無許可でやってるので、そこから訴訟される可能性はゼロではないんですけど。
なので、例えばですけど、不思議な国のアリスの始まりって、アリスが本読んでるじゃないですか。
はい。
なんで、Kindleで読んでるっていう。
スピーカー 1
それは映像ってことですか。
スピーカー 2
本です、テキストの本。
で、そこでKindleの良さをちょっと入れながら。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
で、なんか、アリスだとそのティーパーティーとかもやるので、
そこの、それをアリゾナアイシティーのお茶を使ってたみたいな話を入れたりとか。
確か、不思議な国のアリスだけで、アップル、ゲートレード、ソイレント、OBパーカー、チーズケーキファクトリー、タスクラビット、リフトとか、
なんかそこら辺のいろんなブランドが出てくるらしいんですけど。
スピーカー 1
それ面白いのかな。
いや、めっちゃ面白い。
スピーカー 2
初めて読む人はまあまあ困惑すると思うんですけど。
なんか個人的にはめちゃくちゃ面白かったですね。
36:01
スピーカー 1
確かに著作権切れた。
スピーカー 2
でもブランド側は絶対許可取ってないので。
スピーカー 1
そうですね、確かに。
いいのかって言うと。
スピーカー 2
多分ダメです。
スピーカー 1
確かに。
なんかグレートギャズビーも最近、最近っていうか去年ぐらいに切れて、
なんかホットキャストで全部グレートギャズビーの本を朗読するっていうのをやってる人が、会社かな、やってて、
それはいいなって思いました。
5時間ぐらいあるんですけど。
スピーカー 2
確かに、まあまあなコンテンツになりますね。
スピーカー 1
なるほどなあ、そうですね。
あとなんかもう一個思ったのが、その希少性のあるコンテンツの114回の時に、
なんか文脈とニュアンスの希少性とか、アメリカの死ぬ理由のランキングみたいな背景とかで、
お医者さんが少なかったとか、あと衛生的にもあれだったみたいな話聞いて、
なんか人間に対して、人間のなんか健康問題って、めちゃくちゃコンテキストとニュアンスの話だなと思ったんですよね。
なんかこんなに人間ってめっちゃずっと、ずっとってわけじゃないですけど、いるのにこう何したら健康になれるとか、
なんかコーヒー飲んだら健康になれるとか、もしくはコーヒー飲んだらダメとか、
スピーカー 2
どっちもいますよね。
スピーカー 1
そう、どっちもあるんですよ。だから運動しないほうがいいとか、運動したほうがいいとか、
スピーカー 2
赤ワイン一杯みたいな。
スピーカー 1
そうなんですよ。お酒は飲まないほうがいいみたいな、飲んだほうがいいみたいな、
なんかそれって、その人の体質にもよるし、なんか状況にもよるし、いろんな要因がありすぎて、
永遠のなんていうか、だから健康関係の仕事とかは、ある意味一生あり続けるんだろうなっていうのはちょっと思いました。
スピーカー 2
確かに。なんか、なんですかね、一部はその技術的な問題でもあるじゃないですか、
単純に知らなかったっていうところもあったりするので、
昔はなんかそういう、なんですかね、たとえば石炭を使うのが環境に良くなかったっていうのは知らなかったとか、
そしてそれをなんか徐々に変えるっていうパターンもあれば、
単純になんか、とりあえずいろんな研究をした結果、どっちの答えも出てくるっていうパターンもあったりするので。
スピーカー 1
何信じたらいいんだろうみたいな。
スピーカー 2
わかんないですよね。
スピーカー 1
食事が9割、運動が9割みたいな、なんなんだみたいな。
スピーカー 2
それこそ、草野さんが言ったように、自分が信じたいデータポイントを取りやすくなりますよね。
スピーカー 1
本当にそうなんですよ。コーヒー飲んでるから健康だわって。
スピーカー 2
大丈夫だって。
スピーカー 1
本当にそれ、人と環境のバイアスの話だなって思って。
スピーカー 2
あえていっぱい情報があるのかもしれないですよね。
39:03
スピーカー 2
いろんなライフスタインを合わせた研究があって。
気付けてしまうな。
自分がそういうことをやってたから、それがオッケーっていうのを自らに承認を。
スピーカー 1
受け入れる材料として。
何も本当に信じられないですね。
信じられないというか、自分が情報を選ぶ側のマインドも試されるなっていうのは聞いてて思いました。
スピーカー 2
でもそれこそ、オフトピックでさえあれじゃないですか。
いろいろ情報をキレーションしてるわけなので、
それは何かしらのアジェンダがあって、
この特定のデータを選んで、この特定のデータを選んでないわけなので。
選んでないデータの方が多いので。
それもそれでバイアスがめちゃくちゃかかってますし。
すごい面白いなって思ったのが、
前話したことあるかもしれないですけど、
アメリカの政治で、これたぶん2015年とかにある政治家が言ってたんですけど、
その人がすごい、FBIが出てるスタッツがあって、
犯罪率のスタッツがあるんですよ、アメリカでは。
基本的に年々落ちてるんですよ。
スピーカー 1
何が落ちてるんですか?
犯罪率が。
スピーカー 2
FBIが出してるので、割と信頼できる舞台としてよく言われてるんですけど、
それにある政治家が、犯罪は増えてるみたいなことを言ってて、
それにたぶんCNNあるメディアの記者が、
FBIのデータがありますけどっていうのを出したときに、
その政治家の答えがすごい面白くて、
いや、そう感じるからって言ってて。
どういうことですか?
スピーカー 1
増えてるように感じるからそうだと思うんですよ。
OK。
スピーカー 2
これってすごい大事だなと思っていて、
ファクトってあるんですけど、
スピーカー 1
ファクトを感情で作れるようになった世界だなっていうのを思いました。
なるほどな。
でもその実感的に、確かに私はここに住んでて、
あまりだと増えてるように感じてますって言ったら、
確かにっていうか、
その位置、体感してますみたいなことですよね。
スピーカー 2
たぶんなんですけど、その人自身は体感してないんですよ。
あれ?
たぶん政治家である程度のお金を持っているので守られてると思うんですけど、
たぶんそれこそ自分のナラティブが欲しくて、
それでたぶん何人かにそういう話を聞いたりとか、
それがどんどんメディアでも一部のメディアで報道されることによって、
42:04
スピーカー 2
メディアも言ってるっていうのを言えるし、
でもメディアが例えば一人の個人しか言ってなかったり、
すごい特定のデータポイントしか取ってなければ、
それがなぜか真実になってくるっていうところと、
最終的にそれを全部無視したとしても、
そう感じるからって言い切れるっていうのが、
スピーカー 1
すごいなって思いました。
その人のナラティブが伝えたいっていうのも、
ちょっと良くない気はするんですけど、
その感情的な部分も大事だったりもするので、
同じ土俵ではちょっと戦わない方がいいかなっていう感じがします。
N100とN1の話はちょっとまた違いますもんね。
スピーカー 2
一応、僕としてはそれは間違ってる話だと思ってるんですけど、
これが割と主流になり始めてるっていうところは、
すごい現象だなっていうのを思いましたね。
スピーカー 1
前からじゃなくて最近って感じるんですか?
スピーカー 2
これでもめちゃくちゃいい質問だと思うんですけど、
単純に今までそれを見えてきてなかっただけだと思うんですよ。
多分実は多くの人たちはそういうふうに感じていたり、
そういうふうにいわゆる感情をベースにファクトだと思い込んだりとかしてたと思うんですけど、
それが何か可視化されてなかっただけ気もしますね。
スピーカー 1
なるほど。
でも何か逆にデータポイントが間違ってるっていうのがたまにあるから、
スピーカー 2
たまにじゃないですよ。
スピーカー 1
だから本当にややこしいっていうか、
そっちも間違ってるパターンもありますよね。
スピーカー 2
そうですよね。
そしたらほら見ろって、データなんか信じれないじゃんってなりますし。
スピーカー 1
本当に。
スピーカー 2
場合によって陰謀論があってたりするので。
スピーカー 1
世の中難しいですねそれは。
スピーカー 2
難しいですよね。だから面白いっちゃ面白いんですけど。
スピーカー 1
矛盾がいっぱいあるから。
スピーカー 2
矛盾がいっぱいあって、その中で矛盾だらけの人間が動くっていうところですね。
スピーカー 1
それが人間らしさ、人間の面白さですね。
スピーカー 2
AIが冷静に見てどう思うのかっていうところですよね。
スピーカー 1
何か戦ってんなーって。
スピーカー 2
だからターミネーターみたいな世界観をみんな描くんですかね。
スピーカー 1
超合理的な社会みたいな。
確かに。
はい、そんな感じですかね。
はい、じゃあ今回も聞いていただきありがとうございました。
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それではまた次回お会いしましょう。さよならー。
スピーカー 2
さよなら。
44:59

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