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  2. #10 Pinterest 上場特集
2019-04-10 33:34

#10 Pinterest 上場特集

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Pinterestを作るまで創業物語|最初の会社名は〇〇|CEO ベン・シルバーマン|ユーザーコミュニティと招待制|初期グロース術の次は?|PinboardのSEO化|Bessemer VentureがPinterestに投資した理由|ティッカーPINSかわいい|Pinterestは“SNS”ではない|PinterestのS-1解説|なぜこのタイミングでIPO?|株主比率の非公開|デュアルクラス株式とは?|グローバルへの成長|Lyft上場からみる黒字化について|EコマースとPinterest


◎関連記事
・Pinterest drops its IPO filing
https://tcrn.ch/2Okgx0u

・Pinterest S-1
https://bit.ly/2HBuF51

・INSIDE PINTEREST: An Overnight Success Four Years In The Making
https://bit.ly/2I96QSf

・Ben Silbermann at Startup School 2012
https://youtu.be/KYQHPHYs2Os

◎ひとこと(宮武)
収録後公開されましたが、Pinterestはそこまで株価が付かなそう。SNS関連でいうと、Snapchatがまた蘇って面白くなった。

◎Twitter
https://twitter.com/OffTopicJP
00:07
皆さん、こんにちは。 Off Topicでは、VCで働く草の幹と宮武哲郎が、最近気になった海外のスタートアップやテックニュースをいろいろお伝えしています。
今回は、Pinterestが上場するということで、Pinterestの話をしたいと思います。よろしくお願いします。
はい。ということで、3月の下旬にS1を公開しましたね。
S1を申請しました。
ついにですよね。
上場するというフェーズも話をしつつ、今回はPinterestがどういう会社なのかというのと、創業者の人がどういうストーリーで会社を作ったのかという話も含めて話をしたいなと思っています。
Pinterestがどんな会社なのかというのは、皆さん知っていると思うんですけど、ピンボード風な写真共有サービス。
そうですね。画像メインのSNSというのが一番正しいんですかね。
それ自体はPinterestがいろいろ、自分たちがSNSなのかという。
SNS以外だとどういう?
S1の話になっちゃうんですけど、後でやります。
一般的なSNSと言われていて、そう考えると本当に上場するのってすごいですね。
写真共有サービスって言われたらどう?
そうですね。やっぱりみんなFacebookでしたり、最近ですとSnapchatとかTikTokとかTwitterでしたり。
その中でPinterestってあまり浮かばないというか、トップティアになぜか出ないという会社なんですけど、数字もかなりいい数字を持っていますし、
社長もすごい社長なので、意外とレーダーの下に飛んでたというか、という感じがしますね。
ようやく上場するんだみたいな。
確かに。
というところですかね。
そうですね。
その創業者のベン・シルバーマンさんは今36歳です。すごい聞いた時は初めて若いなって。
若いですよね。でもマークさんとそんなに変わらないですけどね。マークさんの上ですからね。
え?
サッカーワークさん、多分34とかそのくらいですよね。
03:02
へー。
実は年上みたい。マークさんがめちゃくちゃ若いって言いながらあるんですけどね。
それすごいですね。
ジャック・ドーシーとか何歳ですかね?
ジャック・ドーシー、まあまあでも結構なんか若い時から起業したっていう感じではないので、多分42歳です。
あー、そうですね。ビズさんも45とかですから。
Twitterは40代ですかね、今は。
でもそのインテリストの話を調べてるうちに結構Twitter系の人が多いイメージがあるなって。
あー、はいはい。
それはまた別の話でしましょうって感じなんですけど。
はい、わかりました。
ベンさんについてで言うと、もともとお医者さんの家系に生まれてたんですよね。
はい。
で、なんかいわゆる天才的な人とか、昔からテック系に関わってきたっていう家庭っていうわけではなくて、
で、その後Googleの会社に行って、
はい。
で、カスタマーサポートとか広告回りをやって、でその後に起業っていう感じですよね。
そうですね。
あのー、ピンタレストの白いところって、まあ元々ピンタレストっていう名前じゃなかったので、
あれですか。
会社名は。
はい。
会社名、コールドブルーラブズ。
あー。
で、
あれってあれ、オンラインのアプリ作ってたやつですか。
あー、そうですそうです。
TOTO。
TOTOっていうアプリを作って、まあ見事に失敗して、でその次にピンタレストを作ったっていう話ですね。
まあ、なんでコールドブルーラブズって、
はい。
多分なかなかみんな聞かれると思うんですけど、まあ途中で、まあよくあるパターンですけど、
はい。
社名変更してるんで、
うーん。
まあ最初は、そう、まあその会社を立ち上げて、
しかもベンさんって、
はい。
社長じゃなかったんで、
あー、確かに。
別の人が、コールシャラさん。
もう辞めちゃって、
そうですね。
あれですよね、アンドリーセンのEIRに、
あ、そうなんですね。
今はわかんないんですけど、辞めた後アンドリーセンに行ったらしいです。
なんかいろんな噂が出ましたけどね、彼が辞めた時に。
どこに巻き寄せるのかってことですか。
あのー、いや、多分体調不良で辞めたんじゃないかみたいな話がすごい出てて、
へー。
実際どうだったかっていうのは知らないんですけど、
でも辞めた後、アドバイザーとか残ってたので、
そんなに仲悪くてっていうイメージは、
そうですね。
ないですね。
うーん。
確かに。
で、そのTOTOっていうオンラインカタログを取得して、
なんていうんですか、アプリにカタログができるみたいなアプリを作ってた。
そうですね。
06:00
ショッピング用の。
ショッピング用の。
でもちょっと早すぎましたね。
早いですね。
それは。
確かに。
iPhoneが発売されて2年後、3年後くらいの。
えっとー。
iPhoneは2007年くらい。
そうですね。
2008年、9年くらいに作ったんですかね。
ちょっと早いです。
早い。
でもなんか、Pinterestのアイディアに結構近いっちゃ近いなっていう。
そうですね。
コンセプトは似てますよね。
Pinterestも結構ショッピング向けになってますし、結構似てますね。
で、その後にPinterestを作ったと。
はい。
それまでの過去の話に何か補足あります?
なんかやっぱりすごいのって、Pinterestって人気になったのって2011年くらいなんですけど、
そうしたのって2008年で、
だいぶその間時間かかってるっていうのが一つ面白いポイントかなと思って。
Facebookとかすぐに人気になったりしてたんで、
それと比べて全然ペースも違いますし、
ベンさんも結構、マークさんとか一部似てる部分が若干オタクっぽいっていうとよく言われるんですけど。
すごいアグレッシブな企業家って感じではないですよね。
ですよね。
なんか話を全部聞いて、とりあえずうんうんって言って、
で、その話について触れなくて、次のミーティングで何かその話をするみたいなことを、
なんか投資家とか言ってるらしくて。
なんかそういう意味では全然違う人で。
で、Pinterestも初期のデザインの話って。
はい。知らないです。
えっと、彼が考えた、ベンさんが考えたデザインじゃないんですよ。
ピンボードってあの四角のボードって、実は2011年とか2010年末とか多分作ったものでして、
彼が引っ張った、Facebookから引っ張った人がいまして、
えっと、エヴァンシャープっていう人かな。
あの、こっそり役員になって、プロジェクトとかになって。
今だともうコファウンダーとして、共同創業者としてリスティングされてるんですけど、
Pinterestって面白いのって、共同創業者が何人もいるっていうところで、何人も辞めてるっていうところですし、
なんかなかなか見ないパターンなんですけど。
本当の初期の初期の人みんな辞めちゃった。ほぼ辞めちゃった。
そうですね。3人中2人辞めて、ベンさんしか残んなかったっていう話で。
で、そのエヴァンシャープさんっていうのをFacebookから引き抜いて、
で、彼がそこの最初のボード、ピンボードっていうコンセプトを作って、それで伸びたっていう話は聞いてますね。
なんかその初期招待制だったらしくって言うと、そこをやっぱりこの、なんていうか、
09:00
そのPinterestの世界観を保つために、最初はデザインブロガーの人しか呼ばないで、
最初は招待制にして、周りの人を知り合いとか中心に集めてたっていうのは、
なんかそのコミュニティを大事にするっていう意味はすごくいいなって。
そうですね。その戦略を作ったのがMediumとかかなと思ってまして、
本当に招待制にして、クオリティをまず重視して、高いエンゲージメントのコミュニティを作ってから真っ直ぐに向ける。
Mediumリリースされた時、すごい良質な記事というか、プロのジャーナリストみたいな人が多いイメージでしたね。
Pinterestの招待制のやつって、ベッセマーでしたっけ?
誰かが、ベッセマーが入ろうとした時に、招待制でベッセマーが普通の一般の人と同じように、
待たないとダメだったっていう。検証できなかったってことを。
それなんか検討のため?
違うね。アンドリー戦だ。アンドリー戦で今社外都市で入って、ジェフ・ジョーダンさん。
ベッセマーの次のラウンドでしたね。
そうですね。検討してる時に入れさせろって言ったんですけど、いや待てって。
招待制だからっていう。
いいですね。ユーザー。
世界観をちゃんと守るっていう。
ユーザー第一ってすごくいい話ですね。
ちゃんと待ったんですかね?
ちゃんと待ったらしいですね。
面白いですね。
初期とか関わらず、今いるユーザー、既存のユーザーを本当に大切にしてるっていうのは、すごくリサーチとかしてすごく思ったんですけど。
結構オフラインイベントとかやってましたからね、初期は。
有名だったらしいですね。
そうですよね。
テック系の2010年代くらいのスタートアップで、みんなオンラインのマーケティングをやってる中、オフラインのイベントやったり、個人的にユーザーにメールしたりとか、
そういうのは、逆に今だからDTCみたいな流れが来て、お客のコミュニケーションをもっとしようっていう流れにはなってるけど、
当時だったら、なんでオンラインでコミュニケーションしないのっていう逆張りというか、逆に。
正しいですよね。
正しいと思います。
多分初期のグロスハッキング的なことかなっていうふうに思いますけどね。
確かに。
12:00
それすごいなって思いました。
はい。
何かありますか?面白いなと思ったこと。
そうですね。
どのC向け、B向けも多分そうだと思うんですけど、
多分初期のグロスってどっかのタイミングで止まるんですよね。
初期のやってた施策。
施策でしたり、ある程度のコアユーザーを取り切って、そこの後どうするかっていう話がどんどん出てきて、
ピンタレストも実はそういう時期があって、初期は彼らは取り切ったっていうよりは単純に戦略を変えないとダメで、
初期は当時FacebookのAPI上で、
ピンタレストで何か投稿した場合、自動的にFacebookの自分のニュースフィードに投稿されるAPIがあって、
いろんな人がそれを使ってたんですけど、今だともうそれできないんで、
Facebookがそれをバンした時に、根本的に戦略を変えないとダメで、
まあ確かに。
その時、止める前から結構グロスで上手に下がっていったので、
彼らはどうしたかというと、結構SEO戦略とかを、彼らが言うコンテンツループっていうのを作りまして、
いわゆるバイラルループ系なものなんですけど、ピンタレスト流のものを作って、
それはユーザーがいわゆる自分のピンだったり、他の人のピンを集めて、
いいピンボード、自分用のピンボードを作るじゃないですか。
それをピンタレストが見て、その後何をやったかというと、
ベストオブベストピンボードっていうのを作ったんですよね。
いわゆる一番いいピンを集めたピンボード。
ピンボードオブピンボード。
ピンボードオブピンボードですよね。
それを、彼らが技術的にどうやってやったかわからないですけど、
SEO対応できるようにしたんですよ。
いわゆる検索でそれを見つけられるようにして、
しかもいろんなユーザーがクリエイションしていいものっていうのがわかっているので、
Googleのアルゴリズム的に高くランキングされるんですよね。
そうするとユーザーが見つけるんですよ。
ユーザーが見つけて、これいいなと思ったら自分でピンをし始めるんですよ。
そうするとこのループって成立し始めるんですよ。
それがどんどん回って、ユーザーがどんどん伸びていったという話ですね。
面白いですね。
そのコンテンツループを考えた人はかなりすごいかなって。
どうやってるんだろうっていうのがちょっと気になりますね。
画像の引用もとってあるからそこから。
15:04
多分タグとかいっぱい付けてるんで。
あとは単純にPinterestのサービス自体が良かったから、
そこのコンテンツループの根本的なところで言うと、
ちゃんと投稿してくれるとか、見て投稿してくれるっていうのが基盤としてあるんで。
それをちゃんとやってくれたから成立したっていうのがありましたね。
なるほど。
結構さっき話してたベッセマベンチャーズがシリーズAで
Pinterestっていうサービスができた時に最初に投資した会社だったと思うんですけど。
SEEDの時は多分違うサービスだったと思ってて。
そこでピンボードのサービスですって言って結構断ったVCが多かったらしくて。
ベッセマのジェレミーさんが
なんで他のVCが断ったのかみたいなインタビューがあって。
でもすごくシンプルな話なんですけど、創業者の人がみんな技術系のバックグラウンドがなかったっていう。
当時はやっぱり技術の持っている会社に投資するっていうのが。
シリコンバリアリティーですよね。
Facebookもそうですし。
っていうのがまず一つと。
女性向けのサービスっていうところで当時のVCはほとんど男性だったっていうので
分からないっていうのが印象としてはあったのかなっていうのは
ちょっとあるんじゃないのっていうのをベッセマの人は言ってましたね。
逆にベッセマって何で入れたんですかね。
ベッセマの人が言うには当時その商品を
ユーザーが生成するコンテンツみたいなサービスが結構伸びてるっていうのが
既存の問い先で分かってたらしくて。
LinkedInとかYelpとかユーザージェネレテッドコンテンツみたいなのがいいんじゃないかっていうので
それを食べ物とか仕事とかではなくて
商品っていう軸にしたものでユーザーが生成するコンテンツみたいなのは探してたらしいんですよ。
そこでPintestに会っていいじゃんってなったんだと思う。
いやーでもすごいですよね。いいじゃんって5億入れてますからね。
いやーすごいですよね。
なかなかまあちょっと5億かどうかわかんないですけど
10ミリオンのランドのリードでまあ多分5億ぐらいだろうって勝手に想像してるんですけど
よくそこでリード取れたなと思いますね。
18:00
いやーそれはそうですね。
ちょっと当時の数字がどんなもんかちょっとわからないんですけど
まあすごいですよね。
それは結構勇気あるというかリスクを
なんかVCの仕事なんてか
それほどその社長を信じたっていうことなんですかね。
人柄的にもすごく謙虚でいいなんていうんですかね
さっき言ったみたいな真面目でなんていうか大人しめな
いい人っていうイメージでそこが刺さったんですかね。
そうなんですかね。
どうなんでしょう。
じゃあちょっと大丈夫ですか。
大丈夫です。
一回その企業までの企業のピンテストの概要という話をして
上場しますと。ありがとうございます。
ありがとうございます。
でそのS1っていうその自信機株式公開したときの
処理の話をしたいなと思うんですけど
ピッカーがピンズって可愛いですよね。
そうですね。毎回話題になりますよね。
何を選ぶかみたいな。
ピンズって可愛くないですか。
ピントにしなかったらいいですよね。
ピンズの方が合ってる気がします。
サービスに合ってる気がしますよね。
何かその処理を見てどう思ったとかありますか。
なんかかなり面白いなっていうふうに思ってまして
まあその最初にこの会社はSNSだっていう話をしてたんですけど
ピンテストって結構微妙なポジションにいまして
SNSとしてはそこまで有名じゃない
比較されるともしかしたらなんか悪いイメージになってしまう
ところがありながら
でもそこの多分売上マルチプルとか欲しいみたいなことで
実はS1の時に自分たちのことをソーシャルメディアって呼んでないんですよ。
なんて呼んでるんですか。
ビジュアルサーチカンパニーって呼んでるんですよね。
まあそれはそれで正しいと思うんですけど
ただ今日後にはツイッターでしたり
そういうFacebookでしたり
SNSを上げているので
どういうふうに考えているのかなというふうに思いますね。
売上としては毎年伸びてまして
2016年に300億ぐらいで
2017年に470億ぐらいで
2018年末で756億ぐらい
1.5倍ぐらい伸びている
ただ売上上を見ると
比較するのもあれなんですけど
21:01
ツイッターとか上場する前の年とその前の年の
売上のグロスを見ると3倍ぐらい伸びているんですよね。
Facebookだと1.8倍しか伸びてないんですけど
売上が3.7ビリオンとか
4千億円ぐらいだったんで
ちょっと規模が違うと
スナッチャーとか見ると7倍ぐらい伸びてるんですよね。売上が
それと比べると
1.5倍しか伸びてないPinterestって
本当にいいのかっていう
多分そういう理由で
ファッショナルメディアとして比べられたくなかったっていうのはあるんですけど
逆側を見ますと
利益のところを見ますと
2016年マイナス182億
182ビリオン
2017年マイナス130ビリオン
2018年マイナス60ビリオン
そこが徐々に下がってるんですよね。売上が上がりながらマイナスが減ってる
いい傾向
逆にスナッチャーとかフェイスブックとか
どんどんマイナスが上がっていたので
それと比べると割と健康的な会社かな
みたいな話はあるかなと
でキャッシュもめっちゃありまして
600億以上キャッシュあるんですよ
この会社
逆に成長する意味あったんだっけっていうのが一番あるんですけど
ポジティブキャッシュフローなんで
キャッシュ的には全く問題ないので
そういう意味で言うとすごい健康的な会社という風に見られます
ピンタレストってもともと2019年の後半にIPをする
って予想されてまして
ただこのタイミングで出たっていうのは
なぜかっていう
政府の問題ですか
一部政府の問題あると思うんですけど
ほとんどの人が推測しているのは
去年末の
彼らの第4クォーター
最後の四半期なんですけど
めちゃくちゃ良かったんですよ
売上的にも
かなり利益出たので
3ヶ月で47ミリオンの利益を出して
売上も270ミリオンくらい出せたんで
若干季節性がある会社なんですけど
FacebookもTwitterも同じなんですけど
そこの良い数字を出せるんで
だから上場したのかなと
それで初音を上げるっていう形かなと
どれくらい付くんですかね
どれくらい付くんですかね
前回ラウンドが12ビリオン
1.2兆円くらいだったんですけど
ぶっちゃけそこからあまり変わらないかな
っていう風には思ってますね
いわゆるスタートアップ的な
24:02
Jカーを一回掘って
わーみたいなっていうよりは
着実に伸ばしていく
直近だとそうですね
多分700億くらいの売上なんで
12ビリオンっていうのは
かなりのマルチップになるので
そこはちょっとどうかなと思うんですけどね
あとS1で若干気になったのが
例えばこの間のリフトとかを見ますと
メジャーインベスター
大株主を記載するんですけど
だいたいみんなパーセンテージをちゃんと書くんですよ
何かを持って何パーって
今回ピンと出したって出してないんですよね
それっていいんですかって思ったんですけど
まあいいんじゃないですか
なんで彼らが唯一出したのは
大株主は5倍以上持ってますっていう話だけをして
ベッセマーアンドレイセン
ファーストマーク
あと社長のベンさんとかが
5倍以上持っているという話をして
実際どれくらい持ってるかちょっと分からないですけどね
でもなんとなくですけど
かなり
特にベッセマーアンドレイセンあたりは
めちゃくちゃ儲かったのかなとは思いますね
実際いくら投資したか分からないですけど
ベッセマーが例えば
Aラウンドで5億ぐらい投資したとすれば
その5億って多分800億ぐらいになってるんですよ
800減らしたら900億ぐらいになってるんですよね
そうなんですよね
かなりのリターンになるかなと思いますね
S1に載ってた株の保有方式みたいな
採用されましたというニュースを見たんですけど
それってどういう方式かなんですかね
これはですね
最近特に
Facebookとかが割と主流にしたんですけど
スナチャもコピーしたんですけど
いわゆる議決権
ボーティングライツっていうんですけど
そこを創業者にもっと与えたいと
会社としては
会社の創業者にもっとコントロールを与えるっていうのをしたくて
例えばFacebookのマークさんって
めちゃくちゃコントロールを持ってるんですよ
彼一人でほぼほぼFacebookの方向性を決められるっていうレベルになってるので
27:04
それをいわゆる
Pinterestも似たようなことをやりましたと
ただPinterestとFacebookだったりスナチャだったり
Uberも確かやってるんですけど
違いでいきますと
Pinterestの今回のデュアルクラストックっていうのは
全既存株主に付与されるんですよ
アンドリーセンとか
アンドリーセンとかもベステマーとかにも与えられるはずで
それはなかなか見ないなっていう風に思いますね
それって今の株主がコントロールを持つっていうことなので
それは割とレアなケースかなと思いましたね
面白いですね
以前Uberとリフトの上場の話の回
第7、8話くらいですかね
知ったと思うんですけど
そこでUSの上場をする時って
黒字っていうのをすごく重視してるというか
そこをちゃんと見てますよっていう話があったと思うんですけど
そういうところで言うとPinterest的には無理
見えてますよね
下手したら来年再来年くらい黒字になるんじゃないかっていう話で
そこをどう伸びるかっていうと
彼らのユーザーベースを見ますとかなり面白くて
USのユーザー数を見るとあんま伸びてないんですよ
ただUSからの売り上げってめっちゃ上がってるんですよ
一人当たりの単価がめっちゃ上がってるんですよ
単純に言うと
逆に言うとインターナショナル
アメリカ外を見ますとユーザー数ってめちゃくちゃ伸びてるんですよ
ただ単価がめちゃくちゃ低いんですよ
これから
Pinterestが言うには
これからそこの
彼らは広告で儲かってるので
そこの領域を攻めますと
そこの単価を上げますと
逆に今単価が低い理由は
まだインターナショナルの広告業界が未熟なんで
みたいな話をしてるんですけど
それってまあ嘘だと思ってまして
なぜかというと
FacebookだったりTwitterの売り上げ
Googleも同じですけど
Facebook、Twitterだけ見ますと
だいたい毎年40%から60%の売り上げが
アメリカ外なんですよ
広告で
なのでPinterestはそれはちょっと
言い訳じゃないかなっていう風に思うんですけどね
確かに
でもその着実に伸ばしていって
Twitterとかはやっと最近黒字になったっていうレベルだと
それもそれですごいんですけど
っていう話からすると
やっぱPinterestって
黒字化への道のりって結構
意外とすぐなのかなっていうのは確かに
そうですね
ただ何ですかね
30:01
それを今
アメリカの投資家って評価してるのかなっていうのは
一部ちょっと疑問として思ってて
特に直近ですと
Uberというリフトが出て
これから多分Uberが出るので
彼らってかなりのマイナス
抱えてるのにもかかわらず
リフトオーバーサブスクライブされてますし
確かに
Uberもほぼほぼ多分確定ですからね
そこは
なのでそこを気にしてるのかなっていうのが
若干バブル要素になってしまうんですけど
そこを見ないっていうのは
むしろ成長性っていうところに重心を置いて
そうですね
昔のAmazonでしたり
確かにAmazonもそうですよね
そうなんで
そうなんですよね
確かに
はい
なるほど
最後に
Pinterestの今後の課題っていうのが
一つあるかなと思ってまして
彼らっていわゆる
Eコマースだと思ってまして
ビジュアルサーチと言いながら
SNSと言いながら
いわゆるそこを経由で
ショッピングができるっていうのが
おそらく彼らの方向性だと思ってまして
直近ですとInstagram
あまり話聞かないですけど
Instagramの最直近出したショッピング機能って
ベータ版でいろいろ出してるらしいんですけど
これからって感じ
これからかもしれないんですけど
それ以外にAmazonとスナチャが一緒に組んで
かなり凶暴になる可能性があるので
写真、動画で分かるみたいなやつ
そうです
しかもAmazonが裏についてるんで
Eコマース周りは金でいいんじゃないかと
最強のタッグですね
そうですね
写真フォーカスのスナチャという
2社の組み合わせになるので
今後多分そういう系のサービスで出てきますし
コマースっていう周りがどんどん変わっていく中で
ピンタレストがどう反応するか
どう進化するかっていうのは
今後の見どころなんじゃないかなと
とりあえず多分4月中に上場するのかな
っていう話なので
値段どれくらいつくのかとか
今後どういうふうに成長するのか
公開株になるので
外部の株主に対してどういう反応をするのかとか
意外とスキャンダル当たってないですよね
当たってないですね
Facebookも直近でいろいろ大変ですけど
あれぐらいじゃないですか
写真なんか著作権みたいな
そんなスキャンダルありましたっけ
自分の写真が勝手に載せられる
クリエイターの人が
でもわかんないです
33:01
調べてみますもう一回
そこら辺がない中で
公開株になるといろいろそういう情報とか
出てくる可能性はあるので
それに対してどう反応するのか
ということですかね
楽しみですね
というわけで今回は
インテリスト祝上場ということで
話をしました
ではまた次回ということで
さよなら
33:34

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