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  2. #9 スタートアップの新しい役..
2019-03-18 36:13

#9 スタートアップの新しい役職と職業

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CBO( Chief Brand Offer)|どうユーザーにプロダクトを伝えるか|GlossierのDMは必ず返ってくる説|Patagoniaのブランドロイヤリティ|Chief Growth Offer|グロースハッカーとマーケターの違い|Airbnbの初期のグロースハック術|Chief Happiness Offer|Amazonではエコノミストを150人採用している?|マーケットプレイスのプロ|テック企業のロビイング活動が過去最大に| Airbnbの黒字化と内部ヘッジファンド|Appleのヘッジファンドはりんごの名前|Yahooにニュースアプリを28億で売却したあの少年は今?|Lyft上場わくわく

◎話した記事
・AWAYのCBO Jenさんの記事
https://bit.ly/2tjRZMV

・A16zのグロースハッカー系VC Andrewさんのブログ
https://andrewchen.co

・どうしてテック企業はエコノミストを雇うのか?
https://bit.ly/2TfUp8B

・2018年のテック企業のロビー活動は6,400万ドル以上
https://engt.co/2Obeiwu

・Airbnbの内部ヘッジファンド
https://bit.ly/2BnAmQb

・米ヤフーが3,000万ドルで買収した「Summly」:17歳の創業者ニックの素顔
https://bit.ly/2FaTDEN

◎ひとこと(草野)
オープニング噛みました、すみません…

◎つぶやいてるよ!🌙
https://twitter.com/OffTopicJP
00:07
みなさんこんにちは。Off Topicでは、VCで働く草の幹と宮武哲郎が最近気になった海外のスタートアップやテックニュースについてゆるくお伝えしています。
今回は、テック企業のユニークな肩書きと職業について話をしたいと思います。
よろしくお願いします。
はい、ということで、テック企業だとCEO、チーフ、エグゼクティブオフィサー、CTOとかCOOとかいろいろいると思うんですけど、そこでこういろいろ、USだと、なんかそのチーフ○○オフィサーっていうのが結構種類あるという話を聞いて、
その話をしたいなと思ってるんですけど、ざっくりですけど、知ってますか?っていう話を。
そうですね、いわゆるUSでのテックスタートアップであって、日本であまり見かけないものでいきますと、例えばチーフブランドオフィサー、CBOとか、最近の代表例でいきますとAwayっていうD2CKの会社、スーツケースを売ってる会社ですね。
その創業者の一人がチーフブランドオフィサーと、いう職種で働いてますと。
ブランドのチームがいるってことですよね、つまり。
そうですね、いわゆるCMO、チーフマーケティングオフィサーと割と近しいものではあるんですけど、なぜAwayがチーフブランドオフィサーっていうのを抱えたかというと、彼らが一番、元ワービーパーカーの人たちが立ち上げた会社なんですけど、
ブランドストーリーテリングの重要さっていうのをめちゃくちゃ感じてまして、それで創業者がCMOではなくCBOになるっていう判断をしたらしく。
最初初期からなんですかね。
初期かららしいですね。
へー、CBOで。
で、やっぱりそこの、特にC向けのスタートアップ、B向けも同じくなんですけど、スタートアップ、自分のサービスをどう世の中に伝えるか、どうユーザーが見てくるかっていうのをちゃんと考えないとダメなので、チーフマーケティングオフィサーだとなんとなく一般の人から見ると、いわゆる広告をしたりとか、
デマンドジェネレーションといって、いわゆる営業のパイプラインを作るためのコンテンツとか、そこら辺を作るっていうのに、わりとみんな認識してると思うんですけど、CBO、チーフブランディングオフィサーですと、
03:10
ロゴのデザインとか、そこら辺はもちろん仕事の一部なんですけど、そこではなくて、どういうふうに現在のユーザーがブランドを認知していて、どういうふうに見てるかっていうところを、ユーザーのフィードバックをもらったりして、そこで会社としてどういうふうなストーリーテリング、どういうふうな見せ方をするべきかっていう、
戦略的な考え方と、あとはそこをどういうふうに実際に出すかっていう、それがブログでしたり、LPをいっぱい作るでしたり、マガジンを作るでしたり、ポッドキャストを作るでしたり、そこら辺もユーザーに合わせてどういう見せ方がベストか。
その中でもどういう会話をするべきか、どういうふうな会話をするべきか、どういうトーンでいくか、どういう性格を、ブランドとして性格を持つことが大事なので、どういう性格を持つかっていうのを考える。
そこはユーザーのトレンドでしたり、フィードバックしたり、そこにかなり敏感でないとダメでして、そこの一人一人のユーザーの物語、ストーリーを、それを実際に活かすっていう仕事なので、それってかなり大変なことで、普通に喋ってるとよくわかんない職種に聞こえるんですけど、
それをめちゃくちゃ上手くやれる人が、例えばアウェイの京都創業者の方だったりするんですけど、
ジニーさん。
そうですね。
そこを上手くやると、やっぱりアウェイも実績見るとわかりますけど、かなりブランドとしても、会社としても上手くいっているので。
ブランドがそう、要になっている。
そうですね。
めちゃまたオフトピックというか、余談なんですけど、この前グロッシェのDMは絶対帰ってくるって話をしたじゃないですか。
あー、しましたね。
その日にしたんですよ。
そしたら、新しくグロッシェプレイリリースされて、いいブランドだね、かわいいって送ったら、ハートのスタンプだけ帰ってきて、えーっと思って。
でも、また新しくブランドをリリースするんですかって質問したら、まだリリースしたばっかりだから考えてるところだけど、する予定だよ、みたいな。
すぐ帰ってきて。
どのくらいのスピードで帰ってきたんですか?
その日の午後に送ったら、午後に帰ってきました。
そういうところですよね、やっぱり。
なんかユーザー体験、ブランド違うんですけど、含めてブランドとしての価値が。
06:06
なんか多分、どっかしらのタイミングでやるかわからないですけど、ブランドの作り方でしたり、ブランドの重要性っていうところは多分後ほどやるんですけど、
例えばパタゴニアとかも、いわゆるプロモーションだけじゃなくて、ブランドとしてリペアって修理のビジネスをやってまして、
彼らのお店にジャケット、壊れたジャケット、パタゴニアのジャケットを持っていくと、無料で修理してくれるんですよ。
その店員さんがですか?
店員さん、裏にいる、それをできる人がいるらしくて、そこももちろんお金にならないんですよ、彼ら。
ただブランドとしてそういうことをやっているっていう、ちょっといろいろ裏の意味合いはあるんですけど、そこは本当にブランドバリューとして、
彼らそういうことをやるっていうのを決めているので、そこも逆にその修理っていうところがパタゴニアのめちゃくちゃいいところとかになるので、
そこの満足度っていうところもめちゃくちゃ上がりますし、やっぱ伝え方が上手いっていうか、そこを考えるのがチーフブランドオフィサーかなと思います。
他にもあるというところなんですが、チーフグロースオフィサー、私初めて聞きました。
そうですね、チーフグロースオフィサー自体はあまりいないかもしれないんですけど、VP of Growthでしたり、グロースチーム、
Vice President of Growth、いわゆるCGOと似た感じのものなんですけど、
全然また初歩的な話なんですけど、Vice Presidentとチーフ何々オフィサーってどっちが偉いですか?
どっちもあった場合はチーフ何々オフィサーの方が高いです。
ただ、チーフグロースオフィサーがあまりいなくて、VP of Growthが多いっていう理由は、
単純にVP of Growthの人はどっちかというとCMOにレポーティングしているので、
チーフグロースオフィサーという人にレポーティングしていないという話だけで、CMOの下にグロースチームがいるというケースが多いです。
でもこのCGOはCMOと並んであるんですけど、CMOの代わりにCGOがいるみたいな。
そこは結構会社によってなんですけど、なんとなくチーフグロースオフィサー、CGOというのはあまり見ないんですけど、
どっちかというとグロースチームというのが部署として多いというのが、なんとなく見ているかなと思っています。
そこのグロースハッカーとよく呼ばれるんですけど、2,3年前とかはわりと人気だった言葉なんですけど。
09:05
そのグロースハッカー自体、グロース担当する人たちというのは未だにいまして、
まさに最近ですとアンジュリーセンのパートナーのアンジュリーさんとかも元Uberのグロースのトップだったりするんですけど、
そのグロースの人たちといわゆるマーケティングの人たちって何が違うのかというと、
グロースハッカー、グロースチームの人ってマーケティングとプログラミング、エンジニアのハイブリッドなんですよ。
2つ合わせてグロースハッカーになるんですよ。
そこは、いわゆるユーザー獲得に何をするかっていうのを、マーケティングの人が考えるといろんなチャンネルを作ったりとか、
コンテンツ作ろうとかっていうのを、グロースハッカーですとABテストでしたり、LPでしたり、バイラルファクターをどうするかとか、
いわゆるバイラルする要素をどういうふうに計算して、もっとデータドリブンですね。
データドリブンとプロダクト改善のためのいわゆるエンジニアリングも行っているっていう。
簡単な例を出しますと、AirBとかは割と初期の段階でCraigslistのインテグレーションをしたんですよ。
これはCraigslistがAPIを持っていたわけではなくて、
いわゆるAirBがやっていたことは、AirBで家ホスティングをするじゃないですか。
そこのリスティングをするじゃないですか。
それをAirB上だけで出しても、当時の初期のAirBってそんなに人が、トラフィックがなかったので、
そうするとCraigslistにみんな上げたいと思っているんですよ。
ただそれをやるのってめんどくさかったりするので、また入力し直して。
そこをワンクリックでできるようにAirBをしたんですよ。
そこは実際どうやってやったかというと、
Craigslistの入力の仕方をRPAとかコーディングで自動入力できるようにして、
そこをAirBの情報をベースに自動入力できるようにしたんですよ。
そこをワンクリックでやれば自動的にやるみたいな。
なのでCraigslistのAPI自体はなかったんですよ。
ただ彼らはエンジニアなので、そのツールの作り方を知っていたので、
それをやることによって何十ミリオンというユーザーに広がることができて、
12:05
それってでもCMOというかマーケティングのチームが考えられることではないんですよね。
今だとできないじゃないですか。
当時だとAPIがないので。
エンジニアとして作れるって思わないとできないので、
そこがマーケティングだけの人とグロースの人が違いがあるっていう。
作れるっていうのがグロースチームの強みですね。
じゃあ別にその2つのチームが共存することも全然あり得るし、
マーケティングの人がグロースなことができれば、
同じ部署というかチームになるっていうことも確かに。
全然可能だと思いますね。
他にもあるそうで。
そうですね。他にはCHO、チーフハピネスオフィサー。
可愛いですね。
何の職種ですかってチーフハピネスオフィサーって言ったらほっこりしますね。
いい仕事だなって思いますよね。
たまにチーフハートオフィサーって言われたりするんですけど。
もっとハートフルですね。
チーフハートオフィサーは一社でしか見たことないんですけど。
ITスタートアップ?
スタートアップではないですね。IT系ではないですね。
全然違うコンサル系の会社なんですけど。
チーフハピネスオフィサーっていうのは日本でも有名になったかもしれないですけど。
元々Googleで結構やってまして。
いわゆる社内の満足度を上げるためっていうのが元々の目的でして。
ただ今ですと給料を上げるとか、いい環境にするっていう以外にも
どんどん仕事とパーソナルの境界線がなくなっている中で
仕事の中でプロフェッショナルとしても個人、パーソナルとしても
満足できる環境を作るっていうのが
満足できるなおかつ成長できる環境。
それがちゃんと報われるっていう環境を作りにいくっていうのが彼らの仕事で。
そこでもちろんワークライフバランスっていうところもあったり。
全チームメンバーのニーズを今の仕事上とパーソナル上のニーズを聞いたりするっていう
いわゆる相談役でもあったり。
会社によってパーソナルはあまり話さないところもあるんですけど
15:04
何があればこのチームメンバーがもっとハッピーになるかっていうのを探して
できるだけそれを提供するっていうのが彼らの仕事ですね。
今の時代っぽい感じがしますね。
本当に大きい企業にならないとできない。
できないんですけど、スタートアップとしても人をなくすっていうのが一番つらいことなので
特にスキルセットが高い人でしたりパフォーマンスが高い人を
なんか変な理由でやめちゃうっていうのを避けたいので
何人のタイミングで入れたほうがいいっていうのは分からないんですけど
数字を言うと30人50人ぐらいあたりで検討していいのかなと思いますね。
入れてもいいんじゃないかな。
割と社長が追い切れないタイミングで入れるのはありかもしれないです。
もしかしたら50人ではなくて100人300人ぐらいのタイミングかもしれないんですけど
確かに。
今後その人事っていうよりはそのハピネスっていう
エンプロイエンゲージメントではないですけど
そこらへんに集中する単独なチームが出てくるんじゃないかなっていうのは思いますね。
じゃあちょっと話というか文脈を変えてみて
C00っていう話じゃなくというよりは
新しい今までの職業の人がIT企業にデッグカンパニーに入ってるっていう話をしたいなと思うんですけど
エコノミストがIT企業に入ってるっていう話を聞いたんですが
僕もこの記事を割と最近読んで
実は割と昔から入っていましてエコノミストって
ただ最近割とどんどん増えてるっていうことで
Amazonとかを見ますと過去5年間で150人のエコノミストを採用してるんですよ
彼らは多分一番テックカンパニーの中で一番採用してるんですけど
そこ以外でもアリババ、リントン、エアビ、リフト、マイクロソフト、ネットフリックス、コーセラ、フェイスブック、グラスドア、コーラ
本当に数はめちゃくちゃ多いのでほとんどの割と大手テック企業は採用してるんじゃないかなと思いますね
18:07
C向けかと思ったけど大企業はだいたいそうですもんね
そうですねただC向け以外も全然B向けも入ってたりするんで
そうですね結構
どういう文脈でしかもその150人も
え?っていう感じがしますよね
いろんなユースケース
次の戦略を考えるみたいな話ですよねきっと経営戦略部みたいな今の動向
リサーチ的な文脈なんですかね
実はそれだけではなくてですねそれはもちろん一部なんですけど
結構特にマーケットプレイスではめちゃくちゃエコノミストってフィットしていて
特にウーバーとかエアビとかはそうなんですけど
なぜかというと彼らエコノミストってサプライトデマンドの
いわゆるそこの勉強をしているプロたちなので
彼らが一番そこのシステムを理解してるんですよね
なので例えばエアビとか見ますとエコノミストは何してるかというと
セラーと買い手と売り手サプライトデマンドのインセンティブをどう設計するかとか
どうプライシングをするかとか
例えばウーバーですとプライシングサージってあるじゃないですか
トラフィックが多い時間に値段が上がるみたいな
そこの設計の仕方も実は裏にエコノミストがいたりとか
あとはもっと昔でいきますと検索の広告あるじゃないですか
グーグルの広告とかそこのヤフーの広告とかも
実はその裏の仕組みどういうアルゴリズムでやるべきかっていうのは
エコノミストが結構影響したりする
どういうアルゴリズムでやるべきか
いわゆるその広告の順番でしたり
どういう仕組みでそのビリングプロセスをやるとか
そこら辺は結構彼らがエコノミストが見てたりしますね
さっきのチーフグロースオフィサー的なグロースチームもいて
マーケティングチームもいて
アマゾンでエコノミストが150人もいたり
グロースマーケットのチームなんてもっと多いじゃないですか
そこのマーケティングドリブンと
そのグロースで考える人たちと
エコノミストの人たちでこうするべきじゃないかっていう話って
すごく難しそうかなって聞いてて思いました
どういう風になってるかわかんないですけど
多分エコノミストはもうちょっと根本的なところを見てるっていうのが
多いかなと思ってまして
21:00
最初に既存のサービスがどう改善するかっていうよりは
多分なんですけどそのチーフグロースチームとかって
例えばウーバーとかイエローとかイーベイとか
マーケットプレイ系だと
レビューのシステムとかアルゴリズムって
システムとか見せ方とか設計の仕方って
彼らは見ないじゃないですか
そのマーケティングとかグロースチームって
彼らが見るわけではなくて
それを使ってどうユーザーを獲得するとか
どうリテンションさせるかっていう話じゃないですか
彼らの仕事
エコノミストはそこの根本のところを設計する
っていうのが仕事なんですよ
実際にエアビー、イーベイ、トリップアドバイザー、ウーバーとかのレビューの
例えばその1から5にするのか
1から10にするのかっていうところから始まりの
そこを3.5っていうのを見せるのか
3にするのか4に見せるのかとか
数字ではなくてA、A、B、C評価にするのかとか
そもそもそこをどのタイミングで出すのかとか
どのタイミングに出した方が本音を出すとか
そもそもレビューを出すべきなのか
それともドライバーだけのレビューを出すべきなのかとか
そこら辺の仕組みを考えるのがエコノミストなんですよ
それなら心理学者とかも全然面白いかもしれないですね
なんで彼らもいわゆるそこの心理学の勉強はしてるかどうかちょっとわかんないですけど
そこの全体社会の動きっていうのを彼ら見ているので
そういう意味だといわゆる若干そこに関わるかなというふうに思いますね
なんかもうそれはIT企業だけじゃなくて
エコノミストのVCとかってめちゃくちゃ面白いですよね
いやなんで彼らとしてはめちゃくちゃ面白いと思いますし
たぶん今後アンデリーセンとかでも入ってくるんじゃないですかね
でもちろんそこの設計以外には彼らって
社会としてどう動くかっていうのを見ているので
なのでその法律周りレギュレーション周りもかなり見ていて
いわゆる特にウーバーでしたりライドシェアリンケーとかってかなり法律でトラブってるじゃないですか
そこのどういうふうにこの国だと法律は変わりそうとか変わらなそうとか
こういうところはこういう対処するべきとかっていうのを
彼らも考えられるっていうところで
法律っていうところで言うとそのIT
AmazonとかAppleとかIT企業のロビー活動の資金がすごく
24:05
2018年の最高額になったっていうニュースを見て
ライドシェアリングとかドローンとか自動運転みたいなのとか
本当にそこの法律とか政治的に動かないとどうしようもできない
大事な要素としてあるウェブサービスとかはそこの部分が重要なんだろうなっていうのは感じます
そうですねそこはやっぱり日本ではあまり見ないですね
日本でロビー活動ってどれだけできるかちょっとわかんないですけど
そういうのをロビースト自体もかなりユニークなところですね
あまりスタートアップがそれを使うっていう技はあまり見ないですね
お金はかかるので
なんかでもリサーチした限りだとメルカリのメルペイさんとかはロビーストがいるらしいです
じゃあ似たようなことやってるんですかね
彼らもエコノミストとか雇ってるんですかね
でも雇ってたら面白いですよね
確かにマーケットプレイスなので絶対に雇った方がいいと思いますし
すでに雇ってると思うんですけど
気になりますね
確かに
何かじゃあありますか他には
他には
これもかなり過去からなんですけど
ちょこちょこアップルでは
アップルって結構秘密持つ会社なのであまり見ないですけど
Googleとかマイクロソフトとかでポートフォリオマネージャーっていうタイトルを持った人たちを見かけることがたまにありまして
彼ら何やってるんだろうと見た時に
一部はVCをやったりとか
会社でファンドも
すごい有名な例でいきますとスラックとかスラックファンド
ウーバーとかもありますよね
ウーバーってあるんですかね
あった気がします
ウーバーはあんなにキャッシュバーンしていいのかなって思いますけどね
あとはアマゾンとかアレクサ
アレクサとか持ってるじゃないですか
アレクサファンドそこでいろいろスキャンダルになりましたけど
あとGoogleとかも割と有名ですGoogleベンチャーズがいるので
そこも面白いんですけどどっちかというと
ヘッジハンドよりの人たちを採用していて
VCっていうよりはヘッジハンドを作っているところが多くて
一つの例を出しますと
エアビでここ2年連続黒字化しています
27:05
実はこのキャッシュを使って
エアビのキャッシュを使って
社内のヘッジハンドを実は回している人がいまして
元ブラックストーンのCFOの人なんですけど
めちゃくちゃすごい人で
有名なヘッジハンド
ブラックストーンから引っ張って
インターナルのヘッジハンドを作ってまして
そこのいわゆるバランスシート
エアビのバランスシートの資金を使って
株を買ったり
かわせFXをやったり
国債を買ったりとかをしてまして
実はそのいわゆるサイドプロジェクトじゃないですか
そのサイドプロジェクト
エアビの2017年のキャッシュフローを見ると
サイドプロジェクト30%
実はそこから来てるんですよ
会社のキャッシュフローが
なんで実際に
エアビで
これ2017年の話なんで
今は増えてるか下がってるかわからないですけど
そのプロジェクトだけで
毎月5億儲かってるんですよ
しかも儲かってるのが5億なんで
2017年のエアビの最終の利益を見ると
93ミリオンくらいなんですよ
そのうち
下手したら60ミリオンがファンドから来てるんですよ
メイン事業じゃないんですよ
下手したら
実際の人にわかんないんで
予測でしかないんですけど
エアビは多分もうちょっと
リスクあるところに投資してたりするんですけど
ほとんどのGoogleでしたり
マイクロソフトでしたり
そこら辺の会社は割とリスクが低いもの
国際とか特にそうなんですけど
そこに出資したりしてまして
その中で一番有名で
有名っていうか
割と秘密にされてるんですけど
Appleが
ブラバンキャピタルっていうのを
実は運営してまして
なんで知ってるんですか?
名前自体は
Appleの資料に1回書かれてるんですよ
なんでそれを見てるんですか?
そこはいろんなニュースで
そこまでキャッチアップしてるんですか?
そこまでキャッチアップしてないんですけど
ブラバンって何かというと
リンゴの種類なんですよ
ちなみに
そこそういう由来があって
なんか聞いたことある気がする
確かアリゾナかなんかにあるんですよ
ただアリゾナのどこにあるかは
わかんないんですよ
30:01
書かれてなくて
多分Appleなんで
誰一人従業員が
明かしてないんですよね
自分がそこで働いてるのと
ただそこの
どれくらいアセットを持ってるかっていうのは
過去公開したことはあって
2012年で
117ビリオンのアセットを
マネージしてたっていう話なので
117ビリオンですと
12兆円
約12兆円ほどやってまして
いわゆる世界一でかいヘッジファンドじゃないかって
言われていますと
全然知られてないですけど
なんで彼らとしては
国際とかそっち系にしか
出資はしてないんで
基本的に失敗することはないんですけど
なぜ彼らがそういうことをやってるかというと
税金対策なんですよね
いわゆる利益をいっぱい出すと
税金対象になるので
もちろんAppleって
いろんな他の会社と同じく
アイルランドに置いてるので
会社を
いわゆるお金は
利益はそこで出ますっていう
ふうにわざとしていて
例えばFacebook広告とか
打つとレシートが来るじゃないですか
領収書が来るじゃないですか
Facebookアイルランドに飛ばしてるんで
気づかなかったんですか
見てください
確かアイルランドだったな
アメリカじゃないんですか
アメリカじゃないんですよ
アメリカのほうが税金高いんで
アイルランドのほうが低いんですよ
そういう裏技っていっぱいありまして
彼らそういうのを使ってると
いわゆるキャッシュで利益を出すより
投資をすることによって
税金対策になるんで
現金じゃないから
現金じゃないので
そうすると対象にならない
そういう意味で
特にAppleって
2017年とか
20兆円ぐらいのキャッシュを
持ってるので
アメリカ政府より持ってるんで
えー
なんで
それを彼らが
普通に置いてるだけっていうのは
ありえないじゃないですか
銀行に置いてても
利子って全然つかないので
アメリカだと
なんで
そこを投資して
そこで儲かりながら
税金対策にもなるっていう
なるほど
いろんな会社がやってて
Appleがその中で一番でかいっていう話
それは全然
なんか普通のテックニュース
見てたら気づかないですね
そうですね あんまり
テックランチとかには載ってないですね
載らないタイプの話ですね
ブルームバーグとかに載ってる
まさにブルームバーグに載ってる話ですね
でもそこら辺
そうなんですね
33:01
そういう
もちろん日本の会社で
そこまでキャッシュリッチな会社って
あんまないので
アメリカだと
割と普通にやってる会社が
いるんで
なんかAirbnb
すごくまた薄い
軽めの話になっちゃうんですけど
Airbnbの話で思い出したんです
今思い出したんですけど
Yahooに
ニュースアプリ売却した
17歳の人覚えてますか
サマリー
サマリーですよね
28億で売却した
2013年で
17歳で
最近ふと
何してるんだろうな
と思って
思い出したら
Airbnbで
アントレプレナインレジデンスって
をしてますよ
日本語だと客員企業制度
って言うんですけど
企業に属しながら
企業の準備ができるみたいな
っていうので
呼びたんですよ
Airbnbなんですね
1回ニュース出てどっかに行った
みたいな話を聞いてたんですけど
Airbnbにその後行ったんですかね
行ったらしくて
それをAirbnbっていうのを聞いて
思い出してたんですけど
自分のスタートアップはやってるみたい
なんですけど
なんかそういう制度って
面白いなっていうのは
思い出しました
EIRっていう概念は
アメリカではあったりするので
スタートアップの中でですか
スタートアップの中
大企業の中っていうのが多い
社内企業的な話
そうですね
社内企業でしたり
事業会社でファンド立ち上げたり
コワーキングスペースを立ち上げたときに
EIRを雇って
彼らが仕切る
みたいな
VCもたまにありますね
VCも全然いますね
やっぱり
スタートアップの意見を聞くっていうのが
大事だったりするので
そういう意味で入れたりしてますね
確かに
はいということで
大丈夫ですか
大丈夫です
毎回これ言ってますけど
最近は元気ですか
最近
出張多いですけど
全然元気にやってます
よかったです
ピンタレストが
ピンタレストじゃない
リフト
IPOが楽しみです
楽しみですね
それで決まりますもんね
シェアリング
マルチブルが見れるので
売上マルチブルが
そこでウーバーでしたりグラブでしたり
36:01
オーラでしたり
そこらへんがどんな感じになるのかな
見えますね
楽しみです
今日はこんなところで
さよなら
36:13

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