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2025-08-01 31:42

第2回 前編・展覧会情報と新コーナー

この番組は、京都・出町柳の古書店エルカミノの店主と、滋賀県在住のお絵描きユニットのおだんごだんごが、こしょこしょっとお喋りするポッドキャストです。また、エルカミノさんにて、今年の秋に開催予定の2回目の展覧会を盛り上げたいと思い、3人ではじめてみました。


展示に関する情報(日時や内容)と、新コーナー『今日の一冊』を話しました。

古書店エルカミノさんからお借りした一冊の本について、おだんごだんごの2人がそれぞれの感想をざっくばらんに語ります。

後編はエルカミノ田中さんの『買取珍道中』をお届けしますので、お楽しみに〜(後編の配信日は8月15日金曜日です)


【今日の一冊で紹介した本】

『絵画の歴史 洞窟壁画からiPadまで』

デイヴィッド・ホックニー (著), マーティン・ゲイフォード (著), 木下 哲夫 (翻訳)


【番組へのお便り】

こしょっとだんごでは、皆様からのご質問やご感想をお待ちしております。収録中に読ませて頂いた方には、番組オリジナルステッカー(非売品)をお送りさせていただきます。

どんな些細な内容でも構いません。皆様からの感想や応援メッセージを心待ちにしております。


⚪︎お便りはコチラからどうぞ↓

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【おだんごだんごのプロフィール】

お絵描きユニットのodango dango(おだんごだんご)です☺︎☺︎

毎週、木曜日にInstagramで絵を投稿しています。

10月11日から11月15日まで、古書店エルカミノにて展覧会します。


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【エルカミノのプロフィール】

京都・出町桝形商店街の古書店 (絵本·専門書·美術書図録·洋書·レコード·CD·映画パンフレットなどの販売買取)

☎075-708-5899

営業時間 : 平日/土日祝※火曜定休


⚪︎Instagram↓

https://www.instagram.com/elcamino.usedbook/

⚪︎X↓

https://x.com/elcamin47982204?s=11

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フリーBGM素材「Coffee day」by マニーラさん


サマリー

ポッドキャストでは、エルカミノでの展覧会の準備や新しい展示内容について話し合われています。特に参加者たちが期待するさまざまな取り組みが紹介されています。また、古書店の買取エピソードや新しいコーナーのアイデアも共有されています。このエピソードでは、絵画に関する深い知識が盛り込まれた本の内容と展覧会について語られています。特に、現代美術館での展示やデジタルアートの新しい表現方法に焦点が当てられています。また、北国とヨーロッパの美大生の間での誤解や、絵を描く技術と歴史の重要性についても語られています。美術作品の鑑賞方法や古本屋の面白さについても触れられています。

エルカミノの展覧会準備
こしょてんエルカミノと、お絵かきユニットodango dangoの
こしょっとだんご。
こんばんは。この番組は、京都出町柳のこしょてんエルカミノの店主と、滋賀県在住のお絵かきユニットのodango dangoがこしょこしょっとおしゃべりするポッドキャストです。
また、エルカミノさんにて、今年の明けに開催予定の2回目の展覧会を盛り上げたいと思い、3人で始めてみました。
こんばんは。はい、こんばんは。
最近どうですか?
最近はもう、とにかく暑いね。
もう、本当に暑いですね。
もう、田中さんももう、京都も暑いですよね、なかなか。
暑いです。虫暑さもあって、2時、3時、4時ぐらいは、商店街も本当に人手少なくなりましたね。
そうですか。
一番暑い時間帯ですもんね。
うーん。
5時ぐらいから、ぞろぞろ人が出てくるイメージですね。
そうです。
分かるなあ。
僕も今外作業、外仕事してるので、もう1時以降から、3時ぐらい、4時ぐらいまでちょっと本当にもう、ひどいですね、本当に。
うんうんうん、ほんまに。なんか、去年も暑かったけど、本当に今年かなりきついなあっていう、体感がもう本当に。
よりね。
よりしんどさが増してってて、なんかクーラーがほんと手放せないですね、毎日。
だから、そうなんですよ。息子がね、最近めちゃくちゃ虫に夢中で、もう本当に絶対外行って、何かしらの虫を捕まえてきて、で、お家に持って帰って、で、お家の中に放すっていう。
もうそれがもう日課みたいになってるんですけど、もうまあバッタとかね、カエルとか。
まあ、こないだは、アゲハチョウの幼虫を持って帰ってきて、で、サナギになって、で、無事チョウチョになったんですけどね。
それとかも、まあ、今日の朝の話やけど、チョウになってたのは。
今日の朝、チョウチョが家の中に飛んでたね。
きれいやったけど、まあ、ほんまにとにかく暑いですねっていう。
今日この頃は。
そうやん、そうやん。こないだほんとに7月の20日、あのプレテンジをね、させていただいて、
2階を今年は使わせていただくから、で、田中さんがそのために2階をすごいきれいにしてあげてもらって。
ありがとうございました。
いや、私もいろんな新しい在庫を発掘できたのでよかったです。
そう言っていただけるとよかったです。
結構前に買い取ったなとか、いろいろ出てきて、ここにいたか、みたいな。
すごい。まさかの東大元暮らしみたいな。
そうなんですよ。
まあでもね、私たちもそれをしてくださったおかげで、
この10月か、その展示のイメージがより膨らんで、
もうちょっとこここういう風にしようかなとか。
作品も並べてみたら、意外にもうちょっと飾れるなとかっていうので、
ちょっと増やそっかっていう話もあったりしたね。
展示の詳細とオンライン販売
楽しみですね。
楽しみです。
2階に上がるまでの仕掛けとかもいろいろできたら面白いですね。
そうそうそうそう。
いやー、やることだー。天候リア。
もうちょうど、もうそっか、もう3ヶ月?
もうな、2ヶ月くらい。2ヶ月ちょい。
いやー迫ってきた。
せっかくやし、今年の展示について、
ちょっといろいろちょこちょこと詳細をお伝えしたいなと思うんですけど、
まず開催日が決まりました。
こっちこっちこっち。
10月11日の土曜日から11月15日の土曜日まで。
約1ヶ月ぐらい。
その頃にはちょっと京都も涼しくなってるといいなー。
今よりは絶対マシにはなってるはず。
去年はね、割と10月入るとちょっと落ち着きましたよね。
そうです。でも扇風機は置いてたんですよね。
扇風機ありました。
あったんで、まだ暑いかなって言うんですけど、2階は大丈夫です。空調を入れる予定なので。
おー。
え、もうその時入ってるんですか?
入ってます。
え、嘘?
えーーー。田中さん。
空調って大げさに言いますけど、クーラーつけるだけなんですけど。
いやいやいや。
いやいやいや。
ありがとうございます。
上で作業もできるようにも含めてちょっと考えてます。
どんどん展覧会を機にいいスペースになるといいですよね、2階も。
そうなんです。もともとそういうためにあの部屋を作り変えたのに。
ただの在庫置き場になったので。
せっかく壁紙とかもちょっと可愛く、照明とかも可愛らしいので。
すごいいい空間になりそうな。
はい。楽しみです。
はい。みなさんも楽しみにしてると思いますのでね。
そうですね。
そうなんです。2階を使わせていただくんですけど。
2階は作品が主に並んで、あとそのフィギュアを使ったワークショップをする場になると思います。
あとはお店の入り口のところに、去年もそうだったんですけど、ポストカードとかフィギュアとかのグッズがたくさん並ぶ予定ですね。
今回は展示に来られない遠方の方にも購入していただけるように、ちょっとなんかやりとりできたらなと思っています。
インスタライブとか使って。
そうそうそうそう。基本多分インスタでのやりとりになると思うんで、インスタチェックしていただけたらなと思います。
またその辺の詳しい内容は、次かその次のまたラジオでもちょっと紹介できたらなと思ってます。
ちょっと細かい話になるんですけど、支払い方法も今まで現金のみだったんですけど、
クレジットカード決済とか、あとペイペイも使えるようになったので。
遠方の方はちょっと、そうですね、クレジットカード決済かな。
でももしDM上でオンライン決済もできるようになったので、
ペイペイはちょっと無理ですけど。
エアペイを使ったクレジットカード決済。
普段、エアペイの会社、リクルート。リクルートにログインできる人だったらすぐにオンライン購入ができるっていう。
なんならちょっとポイントもたまるみたいなんですよね、オンライン決済だと。
かなり便利だと思います。
新コーナーの紹介
だからホットペーパービューティーとか美容院とか。
そうそう、普段使っておられる方だったら、この前ちらっとやってみたけど、本当にもうボタンをクリック、ワンクリックですぐ手続きできたので、割と簡単にできるかなっていう感じです。
はい。じゃあ次は新コーナー始めたいと思います。
2つあるんですけど、1つ目は今日の印刷。
2つ目は買取人道注っていうのをやろうと思ってて、両方とも古書店エルカミノさんにちなんだコーナーになってますね。
今日の印刷に関しては、エルカミノさんが日々色々買取をされてるんで、その中からの本。
田中さんだって私たちがちょっとピックアップした本についてちょっと喋れるかなと思ってやってみようと思います。
2つ目の買取人道注はもう完全これは田中さんのエピソードです。
買取のエピソード。
ちょっとなんか普段おしゃべりしたときとかに聞いた内容で、なかなかそんなことあるんだみたいなのが、なかなか私たちも聞いてて楽しかったんで、
ぜひそれはポッドキャストで話してみてくださいっていう、私たちからのリクエストでもありますね。
皆さん興味あるのかな?
いや、あると思いますよ。
絶対あると思います。僕も聞いて楽しかったんで。
なかなか聞かれへん内容やし、いいと思う。
じゃあまずは今日の印刷やってみたいんですけど、
今日の印刷今回は取り上げる本のタイトルが、
絵画の歴史、洞窟壁画からiPadまでっていう、
制限者さんから2017年に、これ日本語訳版だとは思うんですけど、2017年に出た本で、
デイビット・ホックニーとマーティン・ゲイ・フォードが書いてる本ですね。
デイビット・ホックニーっていうのは絵画を主に…。
イギリスの画家だね。
そうです。もうめちゃくちゃ現代美術のバリバリの作家になりますね。
日本だとそんなに知名度は高くないけど、現代アートやってる人だったらもう大体知ってるっていうような。
特に絵を描いてる人とかは大好きやったりとかするかな。
かなり絵画に特化、画家…。
現代アートでも絵以外の作品作ってる人たくさんおられるので、そういう中では本当にもう絵画にかなり特化した作家っていう感じですね。
本の内容は軽く、どういうふうにしようかな。
一応アマゾンとかに載ってた文章をちょっと見ながらパーッと話してみると、
ざっと書いて、絵画論の集大成って言ってあって。
ほんまにそのまんまや。
ものすごい重量のある本で。
大きさがラジオなんで伝えにくいんですけど、厚みがもう4、5センチあるよね。
もう全然A4よりも大きい。大型の本になってて。
持ち歩くにはかなり大変っていうサイズ。
でもなんか内容がすごい良いから。
これもともと知った時、いつやったかな。
あれいつやったの?
でも大学卒業する頃やわ。2017年やから。
その時に知って、自分もめちゃくちゃ絵画のことやってたんで、
なんか参考になるよなと思って、図書館で借りたりとかしてて、
でも図書館でも何度も何度も借りるぐらい、すごい良い内容で、
絵画やってる人だったらすごい勉強にもなるし、結構勇気づけられるというか、
今絵画やるってどういうことかなとかっていうのを、
北国たちの視点からいろいろ考えられる。
専門書の内容と感想
画家として絵描いてるだけじゃなくて、結構研究もしてるっていう。
だから本自体はかなり専門書に近いぐらいの内容の、かなり分厚い内容になってるから、
勉強になるなっていうのと、勉強になるだけじゃなくて固いだけじゃなくて、
結構厚いエモーショナルなことも割と書かれてる。
そこがいい感じ。
勇気づけられるっていうのはそういうところもあるよね。
でももし単純に絵画に興味ある人が読むっていうのでも、
すごくいい本やと思います。
とにかく絵画に特化した本。
そういう意味ではあんまりないよね。絵画に特化した本って。
絵画っていうか、読んでいくと、本の中にも書いてあるんですけど、
画像っていう大きな括りになってて、
それこそディズニーの映画だったりとか。
今やったらもうインスタグラム、SNSでももう画像が年間何兆枚とかね。
そういうぐらいあふれてる、画像があふれてる時代でっていうような話も出てくるよね。
だから本当に写真の分野も映画の分野も、
デジタルアートでもiPadで描いた絵とかもあるんですけど。
全てをだから画像っていうことで。
切り取っての。
切り取っての。
捉えて。
捉えて。
絵画さえも。
変更してちゃんとなんだろう、
例えば北斎の、
たまったと思うんだけどな、間違ってたら申し訳ないけど、
北斎の波のザバーンってきてる絵と、
あとディズニーのピノキオのワンシーンで。
そうそう、クジラのね。
そう、クジラのところの波の動きみたいな、
そういう描写を並べて。
音が影響を受け合ってるっていう。
そうそうそうそう。
並べて話してみたりとか、
そういうのがなんか新鮮っていうか、
そういうふうにもっと捉えていってもいいんかとか、
結構固くなってた、自分自身は固くなっていってた時やから、
もっともっとこういう視点でいろんなことを捉えたいなっていう、
頭が柔らかくなった一冊かなと。
なんかそれにちょっと似てる関連しているので言うと、
カラバッチョっていうルネサンス期の、
結構古典絵画家の人の作品が、
今のハリウッドの照明技術、
照明の当て方とか照明の使い方みたいなのを、
明らかにカラバッチョから影響を受けてるとか、
そういう話も載ってて。
結構最新のハリウッドとかも、
昔の古典とかから習ってるっていうのが書かれてたりとか、
そういうのもあったね。
本もだよ、そんな感じで。
そうそう。
2023年に東京都現代美術館で、
北国の大規模な古典みたいなのが開かれたんですよ。
で、それにちょっと本当に行ってきて実際に。
で、その時の図版とかもこんな感じで、
田中さんには映像で見えるんですけど、こんな感じで。
すごい可愛い図版なんですよ。
こんな感じで、すごい可愛い図版なんですけど。
で、展示もすごい良かったんですけど、
特に良かったのが、
90メートルもあるノルマンディの12ヶ月っていうタイトルの作品があって、
本当にそのノルマンディの12ヶ月をずっと書いてったっていう。
しかもiPadで。
iPadで。
iPadで書いた作品結構あるんですけど、
なんか本当にずっとこんな感じで、
ダーって。
他は見えますね。
ラジオの人には見えないけど、聞いてる人にはちょっと分からない。
だんだんと冬から。
景色が変わっていく感じですね。
冬からだんだん春になっていくみたいな。
で、また春から夏に変わっていくみたいな。
っていう風な感じで、景色がどんどん変わっていくんですけど、
この作品が、何て言ったらいいかな。
展覧会の最後の方にあって、
自分がどんどん歩いていくように見ていくというか、
かなり絵巻物に近い感じになっていて、
多分そういうのがちゃんと意識された作品なんですけど、
なんかすごく不思議だったんですよ。
デジタルで描かれた、
そういう絵巻物みたいに長い絵画が、絵画というか作品が、
自分が歩きながら、どんどん季節を一緒に巡っていくような。
なんか面白かったですよね、その感じが。
私は絵画本当に好きで、
物質感がある絵画とかもすごい好きなんですけど、
絵の具がビッとついている、たとえばゴホだったりとか、
グリグリ絵の具が盛り上がってたりとか、
そういうのが好きなんですけど、
その作品は全然もちろんiPadで書いてますし、
もちろんもう長い紙にバーって印刷されているのを、
ただ見ていくだけなんですけど、
なんかすごい良かったですよね。
それももう十分自分の中でも、
しっかり絵画してるなみたいな偉そうですけど、
なんかそういうことを思ったりして、
なかなかやっぱり北国は、
なんかいい仕事するなっていうか、
毎回唸ってしまうんですけど、
まあそういう感じがありますね、私の北国のエピソードは。
展覧会の詳細
なんか僕が初めこの、
僕はまた全然違う感想なんですけど、
初めこの絵画の歴史の本を田中さんから
LINEで紹介してもらった時に、
僕はこれの本見た時に、
そのこれの本を出す15年前ぐらいに、
ちょうどこのデビッド・ホックニーが
秘密の知識っていう、
まあこれも同じぐらい分厚い大きさの、
もうちょっと大きいぐらいのサイズの本なんですけど、
それが初め、
これ言ったらそれの続編ではないんですけど、
2回目なんですよね、本この人が作っているのが。
それの15年前のその秘密の知識っていう本が、
僕こっちの本がかなり衝撃だったんですけど、
かなり衝撃の内容で、
何が衝撃かっていうと、
本当に昔のそのいわゆる古典絵画、
あの西洋のルネッサンス時代の古典絵画、
だからまあ代表的な人で言うと、
ミケランジェロとかラファエロとかだったら、
もうみんな知ってると思うんですけど、
ダビンチとか、
あの辺の本当に有名な作家、画家の人たち。
当時は職人なんで、
あんまり今まで言うアーティストとか画家っていうのとは、
ちょっとまた違う印象なんですけど、
その方たちが、
その人たちが、
どうやって作品作ってたかっていうのを、
暴いてる本なんですけど、
昔はそれこそキリスト教がものすごく権威を持ってたんで、
キリスト教の宗教画ですよね。
主に宗教画しかも、
基本的に描けないっていうような時代だったので、
宗教画かもしくは、
王公貴族の人たちの肖像画っていうのが、
だいたいメインだったんですけど、
結構あの時代の共通してる、
その描き方っていうので、
一つその写実っていうことがあると思うんです。
今で言うカメラで撮ったような、
もう本当にリアルな絵画、画像っていうか、
そういうのを、
じゃあどういうふうに描いたか。
田中さん、どういうふうに描いたと思います?
あれ、あの写実の絵画って。
見たままを描いたっていう。
そうですよね。
僕もそう思ってたんですよ。
古典絵画の技術
あれを、要は肖像画だったら、
モデルの人を見て、
一生懸命デッサンして、
丁寧に描いただろうなって。
だから、昔の人ってすごい絵が上手かったんだなって、
単純に思ってたんですけど、
その北国の秘密の知識によると、
光学レンズを使ってたっていう話が出てきて、
その光学レンズっていうのが、
すごい簡単に言うと、
カメラのレンズの巨大版というか、
直径で言ったら、
たぶん3、40センチぐらいだったんじゃないかっていう話なんですけど、
当時キリスト教が天体観測とかも、
やってたので、
ああいう望遠鏡とかで使うような、
本当に分厚いものすごい技術を駆使したような、
光学レンズっていうのを使って、
その窓の太陽光を取り入れて、
それを上手いことレンズに当てて、
その光をさらにモデルに上手いこと当てて、
そのモデルを通して光が白いキャンバスに映って、
モデルの像がキャンバスに映って、
それをなぞったりして、
そのまま写実に写し取ってた。
もともと描くのも実際、
もちろんその当時の人めちゃくちゃ上手いっていうのはあると思うんですけど、
そういう光学レンズみたいな、
最新技術みたいなのも使って描いてたっていうのを暴いてて、
それがまじすごいびっくりして、
ビビるよな。
ビビるのかな。
びっくりした、それは。
普通に、すごい今の、今で言うと、
今で例えると、
プロジェクターで、
画像をキャンバスに直接投影して、
それを描くっていうような、
それは、
アンディ・ウォーホルとか、
それ使って、
北国とヨーロッパの美大生の誤解
ドローイングしたりとかしてるんですけど、
昔からそういうことをやってたんだっていうのを。
だからなんかすごい、
そういうのですごい衝撃なの。
この本にもちょっとそういうの書いてあるけど。
その時の秘密の知識を見た、
多分向こうのヨーロッパの美大生たちが、
勘違いっていうか、
北国的には勘違いで、
向こうの美大生が、
そっかプロジェクター使って描けばいいんだってみんな思っちゃったらしくて、
北国は別にそういうことが言いたかったわけじゃないんですけど、
それでみんながなんか、
一斉にその、
プロジェクター使って絵描くみたいな流行が起きちゃって。
そうやった。
で、なんか北国が描いてた。
で、そうじゃなくて、
自分の目で見て、
自分が思った、
どう描くかっていうことを、
追求したかったんだっていうので、
ちょっと責任を感じたら、
思った。
あ、あった。
で、なんかこの2作目は、
そう楽な。
うんうんうん。
うんうんうん。
うんうんうん。
そうそう。
うん。
うん。
いやー そっちの美術の美術師になるのかな 技術とかは
そうですね
僕らあの大学の時 学部生の頃はだいたい絵を描いて終わる感じなんですけど
大学院に入るときは 絵を描いて絵を描いて絵を描いて
大学院に行くと結構 美術師を学ぶっていうことも入ってきだして
それが結構楽しかったよね
まあまあ 学部生でももちろんそういう授業はあるんですけど
まあ
そうですね 結構時間がかかるんで 勉強するのにも
絵を描くという技術もしっかりですけど そこに今まで続いてきた歴史を学ぶことによって
また自分の作品を作ることができるようになって
自分の絵を描くことができるようになって
自分の絵を描くことができるようになって
自分の絵を描くことができるようになって
自分の絵を学ぶことによって また自分の作風が変わっていったりとかするっていうのは
なかなか興味深いですね
美術の鑑賞方法と古本屋
おんこ知心ですね
そう 日曜日の日曜美術館ですかね
あれよくこう見ていって 歴史とか見て展覧会に行くと
私みたいな素人でもやっぱり見方とか考え方変わるなとか
そうですね
結局美術の作品も現代美術も
美術史学んでて知ってる状態で見に見るのと
何も知らないで感覚で見るのとっていう 2つの鑑賞の仕方があると思うんですけど
感覚でパッて受け取るのも僕は大事だと思ってて
何の知識もなくてっていうのもそれは
それを一つ見方だと思うんですけど
美術史を勉強したりとかいろんなことを知った上で
文脈で見るというか
そういう鑑賞の仕方もそれはそれで楽しいので
絵画について知りたかったらこの本なんかは結構ね
おすすめかなと
めっちゃいいと思う
だから単純に印象派見に行って
綺麗やなーっていうのもいいんですけど
まあねこういう本を一つ読んどくと
またゴホだったりモネの絵もちょっと違って見えて
より深く楽しめるんでいいと思います
はい
じゃあ今日の一冊はこの辺で一旦終わろうかと思います
お店本当は美術の本たくさん入ってくるんですよね
そうですよね
本当にいつもエルカイアさん見に行った時
美術にも関連性多いなと思って
面白いことに古本屋さんの特徴なんですけど
その本があると
その本を目指してかめがけてか
お客さん来られて私が持ってる本も
ここで売りたいみたいになっちゃうんですよね
なるほど
それでどんどん
そう特化すればするほどその本が集まってくるし
なるほど
好きの人
面白いです面白いです
そこら辺は古本屋やってて
好きが好きを呼ぶみたいな
そうそうそう
好きが好きを呼ぶでまた新しい本が入るから
また新しい人が来て
またぐるぐるぐるぐる回るっていうのが面白い
だから古本屋巡る時って
このお店って何が強いのかなっていう視点で見ると
意外と面白いと思います
やっぱり得て増えてもあるんで
古本屋さんにもカラーというか
カラーはもちろんありますね
美術師強い人文系強い建築強い
哲学アート
ジャンルが広すぎるんでね本って一括りと
確かにそうですよ全てですもんね
全てです
いやー面白い
そういう視点で
結構この今日の一冊は結構面白いかもしれない
なかなかそういうポロッとたんかさんのそういう話聞けるのも楽しい
じゃあちょっと長くなってきたんで
一旦ちょっと今回はこの辺で切って
ちょっと後編その後編って形で
今回これはちょっと前編前編という形で
一旦切りましょうか
はいじゃあ一旦ありがとうございました
ありがとうございました
31:42

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