1. 木崎蓮土のPodcast
  2. 【配信2023年最終回】2023/12/28
2023-12-28 58:10

【配信2023年最終回】2023/12/28

モネ展/音声ガイド/父と僕/医者

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00:22
それでは放送を始めます。
信仰は私、さしみちゃんです。どうもよろしくお願いします。
12月28日13時10分ぐらい。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
先生、こんにちは。どうもこんにちはです。アイテムもありがとうございます。
僕は今日は1日休みです。
まだお仕事の方もいらっしゃるかもしれません。
まあ、耳だけ貸していただいて、
だらだら1時間ぐらい喋ります。
割とね、連日当直続きで結構疲労困憊です。
で、また明日、明後日と2日連続で当直が続くので、
2日当直して1日家帰ってきて、また2日当直して家帰ってきてみたいなのが
なんかもう1週間以上続いてます。
なので、なんか今自分が朝目覚めた時に今自分がどこいるんだろうって
ほんと一瞬わかんなくなります。
目覚めた時、あれ、家じゃないみたいな。
雪の宝石、どうも。
新しいイベントですかね。
パンコプレゼント、ありがとうございます。
で、久々の今日は○○オフなので、
もうこの後だらだらします。
なんか1日だらだらすると、なんか変に自己嫌悪になりがちじゃないですか。
せっかくの休みなのになんか1日無駄にしてしまったみたいな。
そうすると、かえって精神的に疲弊したりするんで、
今日1日やること決めようと思って、1個だけやることを用意してたんですよ。
それが美術館に行くっていう。
なんかテレビかCMか、なんだろうね、SNSで見たのかな。
03:04
SNSで見たか忘れたんですけど。
先生頑張って、ありがとうございます。
たくさんアイテムどうもです。
なんか上野の森美術館っていうところで、今モネ展がやってるんです。
クロード・モネっていうフランスの印象派の画家らしいんですけれど。
そのモネ展開催中、大絶賛開催中みたいな、
なんか広告かなんかを見て、大絶賛なんだったら行ってみようみたいな感じで、
すごく単純に、単純な動機で行ってきました。
ちなみにまだやってるみたいです。
別に年内限りとかではないので、全然年明けもやってると思うので。
今なんかめちゃくちゃ混んでるんだよね。
多分その宣伝の効果があってなのか、なんかめちゃくそ混んでて。
モネ見に行ったのに人見に行ったみたいな。
人を見に行ったんです、結局。
たくさん人がいる。
作品の数の10倍ぐらい、100倍ぐらい人がいます。
こんにちは、モネみたいです。3号さんどうも。
人の多い美術館は嫌だな。
まあね、なんか長蛇の列とかは嫌なんだけど、一応その予約制なんですよね。
当日券も長蛇の列に並べれば買えるんだけど、基本はネット予約。
11時からの枠空いてますとか、11時半からは三角ですとか。
ネット上ですでにその込み具合みたいなのが丸×三角で表示されてて、映画館みたいな感じですよね。
入場時間がそれぞれ30分ごとに区切られていて、それごとにチケットが売っていてみたいな感じ。
だから基本その時間に行けば入れないってことはない。
で、僕もその時間ぴったりに行ったらもう今か今かと待ち望んでたおばさまやらおじさまやらがもうゾロゾロゾロこう並んできて、結局入るのに結構時間かかりましたね。
ずっと入れない。やっぱり10分ぐらい待たされました。
で、こんにちは、初見です。4号さんどうも。
4号さんどうも。
モネ店行ってきたよって話。
ついさっき行ってきました。11時半からの枠で僕行ってきたんだよ。
ついさっき見てきて今帰ってきたばかりって感じ。
間に合った。こんにちは、どうも。
東京国立博物館は年内の営業を終了してました。
あ、そうなんだ。
こっちの方は見てないな。
僕、上野公園の同じ敷地内にある上野の森美術館っていうところに行ってきて、上野文化センターとかの隣にあるんですけど。
06:09
あんなにちっちゃいと思わなかった。
隣をすごい大規模に改修工事してたけど、あれは美術館と関係あんのかね。
その工事現場の隣になんかポツンと建ってて、意外と小じんまりした美術館でしたね。
だから人が大勢殺到ってよりかは入場規制して予約規制してるんだけど、そもそもキャパがちっちゃいんで結構ぎゅうぎゅうって感じだった。
こんにちは、どうも。
モネの30歳くらいからの作品。
20代後半から生前までのスイレンとかのさ。
そこら辺までを5章6章くらいに区切って館内を歩いていくと、一応モネの一生を追うことができますよみたいな。
よくある形式なんですけど。
今もね、パンフレットというかもらったチラシがありね。
僕、初めてチケット買って結局一人で行ってきたんですけど、弟を誘おうかどうか直前まで迷って。
別にチケット代とか高いけどさ、別にいいんですよ。お金持ってるから。
けどどうしようかなって。
今まで映画見に行ったり何か見に行くっていうと必ず弟を誘ってたんだけど、今回ちょっと一人で行ってみようと思って。
絵をじっくり見たかったんですよね。
友達と行ったり知り合いと行ったり行くと、お互いの歩幅に合わせなくちゃいけなかったりして、じっくり見れない時ってあるじゃない。
それが嫌だなと思ったんで、純粋に一人で行ってやろうと思って。
一人で行ってきたんですよね。
全然考えてもいなかったんだけど、チケットを見せて入場したらすぐのところに音声ガイドがありますみたいな。
650円払うとヘッドセットがついてきて、いい感じの声で女優さんがナビゲートしてくれるっていう。
音声ガイドが650円で売ってますみたいな。
僕今まで美術館行ってきて、なんか音声ガイドはいいやって言っていつもスキップしてたんだけど。
今回ちょっと一人だし、じっくり聞きたいしということで音声ガイド初めてあのヘッドセットつけて回ったんですよ。
周り見渡したらあんまりあれつけてる人いなかったですね。
本当になんか10人に1人か2人ぐらい。
しかも5年配のおばさまがつけてたりとか。
若い人は誰もヘッドセットつけてなかった。
でもね、つけてよかったです。
結論から言うと、あのヘッドセットめちゃくちゃ大事だった。
09:02
こんにちは、どうも。
美術館、そう、モネ店行ってきたよって話。
高尚な趣味、いや美術なんて全然わからないんだけど。
モネってなんかね、ずっと気になってる画家なんですよね。
主観をかみしめられて、そう。
もうだからそのモネとの対話ですよね。
でも今までだから美術って言うと、もうそのモネとの対話、作者との対話だけあればいいから、
音声ガイダンスなんて逆に邪魔なんじゃないかって思ったんだけど、
全然あったほうがいい。
今後多分全ての美術館で僕多分音声ガイダンス買うと思います。
初めてつけたんだけど、全然その絵の入ってき方が違う。
なんかね、そのいい感じの女優さんの声で、
なんていう女優さんなのかな、ちょっとわかんないけど。
で、その作品が描かれた時のモネが何歳だったかとか。
どこどこに旅行中に描かれた作品ですとかさ。
この中でもちょっと面白かったのが、
これいつの作品なのか説明文は書いてないんだけど、
ベトゥイユの春っていう作品があるんですよ。
すごく綺麗な作品なんです。
ベトゥイユっていう田舎町。
当時その1800年代後半、産業革命を普通に迎えていて、
フランスにもその産業革命の波が来て、もう至る所に汽車が走っていると。
で、文明がどんどんどんどん発展していくんだけど、
モネ的にはやっぱちょっとこう、画家としては、
なんかそういうやかましい喧騒から離れた所に行きたいっていうことで、
なんかベトゥイユっていう、もうなんかそういう鉄道も走ってないような田舎町に移り住んだっていう、
まず説明が入ってるんですね。
それはまだわかるんだけど、
このベトゥイユの春いいなと思って音声ガイド聞いてみたら、
なんかその翌…その前年に、
このベトゥイユの春を描いた前年に、
実はずっと連れ添っていた奥さんが病死したんだって。
悲しいじゃない?
悲しみの中でこれを描いたのかなって思ってずっと聞いてたら、そうじゃなくて、
実は旦那と別居中の女性と不倫状態にあって、
その女性と出会った清々しさの中で描いた素晴らしい作品らしいです。
つまり不倫しながら出会った女性との高揚感みたいなものが、
もうこの絵からあふれ出ているっていう。
なんかね、病死した妻との悲しみを乗り越えとかっていう、
なんかいい感じでガイダンスだったんだけど、乗り越えてんのかこれみたいな。
次の奥さん、後に結局その向こう側の女性は離婚してモネと再婚するんだけどね。
12:03
後に奥さんに再婚するんだけども、
その再婚相手の女性と不倫中に描かれた作品だった。
で、もしかしたらその別居の春の草原の中を小さい子供が2人歩いてるんだけど、
その2人はその連れ子の可能性があります。
向こう側の女性が連れてきた子供なんじゃない。
意外とドロドロした作品だったりしてね。そういうのも絵から伝わってこないんですよ。
音声ガイダンスで初めて、なんかすごいモネの人隣を見た気がするっていう。
なんか一言ね、なんか妻の病死を乗り越え、またこう、愛に目覚めとかって、
なんか文字で読むとさ、比例言のように聞こえるけど、
でもよくよく立ち止まって考えるとエグい話だよね。
奥さん死んだらすぐ次の女性見つけるって。
なかなかそういう人物らしいですよ、モネって。
僕がね、後でGoogleとかで調べていただきたいんですけど、
この別居の春とか、ヴァランジュビルの漁師小屋とか、
なんかもう名前が覚えづらいんだけどね。僕もこのパンフレット見ないと思い出せない。
積み笑ですね。連作って言って、
モネの作品って同じ構図に同じ対象物を、朝描いたり夜描いたり、冬描いたり春描いたり、
季節ごとに同じものを描く。それを連作って言うらしいんですけど。
同じモチーフを別の光の当て方でまた描き直すみたいなことを何作品もずっとやってるんですよね、この人って。
積み笑もまさにその連作の一つで、これもすごい綺麗でしたね。
雪景色の中に浮かび上がる積み笑。
その白いね、あの一面に降り積もっている白さと、積み笑が作り出す影。
その光と影のコントラストとか。影もなんか黒く描かれてんじゃないんだよ。なんか青く描かれてたりして。
ただ黒を使えば影になるのかっていうとそうじゃないんだなみたいな。
モネの日傘をさす女を私模写して飾ってました。そうなんだ。
その作品は置いてなかったな。
多分すごく限られた作品が17点ですかね。
もっとか。主要作品って言われてるのは多分その20点ぐらい。
だから本当にまあ厳選されたものだと思うんですけど。
積み笑はなんか美術の教科書とかで見たことがあります。
15:01
お正月は家族と過ごされるのですか?
一応そうですね。1日2日と病院の仕事が入ってるんで、3日母親と会いに行ってお餅でも食おうかなと思いますけど。
10年前ぐらいにパリのオランジュリー美術館でモネを見ました。
壁一面のスイレンワーク。
今回残念ながら一応スイレンは置いてあるんだけど、そんなにいわゆるスイレンではなかった。
あれも連作って言って、晩年にモネが作った水の庭の中に浮かぶスイレンを何作品も描いてるんですよね。
実は1作だけじゃなくて。
似たような構図で無限に描いてあるんだけど。
今回飾られたスイレンの池っていうのはあんまり見慣れない、あんま多分有名じゃないやつだった。
で、あんまりね、あの、みんな写真撮ってなかった。
こみすぎてさ、もう、こみすぎて、前半はみんなじっくり見るんですよ。
入ってすぐ第1章、第2章のあたりはわぁすごいわぁとかって言うんだけど、第5章まであるからさ。
第3章以降はみんなだんだん流しみになってきて。
最後なんかパシャパシャってみんな写真撮って。
スマホでパシャで0.5秒ぐらいでどんどんどんどん進んでいく人がいて。
なんなんだこれは、みたいな。
でも1人がそれをやりだすとみんな真似してみんなパシャパシャ撮ってました。
人多いともうなんか、人の後頭部しか見えないんですよ。
僕もなんかすごいこんな見てきましたとか言ってるけど、基本あの後頭部しか見てなかったかもしれない、もしかして。
作品によってはもう諦めました。
これもうキリがねえなと思って待ってて。
だからみんなパシャパシャ撮って。
なんかパシャって、なんか絵撮ってまずパシャって撮って、その後絵の隣にちょこんと書いてあるなんか文章もパシャって撮って。
一瞬で片付けてる人いましたけど。
何のために美術館に来たのかそれじゃわかんないよね。
僕はやっぱり本物との対話がしたかったので、写真はあえて一枚も撮らなかったんですけど。
写真禁止の絵と、まあ写真オッケーな絵があったんで。
それでオッケーな絵をね、結構撮ってる人いましたけど。
とにかくまず人が多かった。
で、ペチャクチャペチャクチャみんな喋りながらで、なんだけどヘッドセットをつけてくれ…つけてるおかげで、なんかみんなのペチャクチャ音が聞こえなくて、なんか絵に集中できましたね。
で、なんか途中で、なんか、あのー、ハナフォープっていうアーティストが、あのタユタウっていうなんか、あの展覧会テーマソングっていうのがあって。
あのー、なんかモネの、モネをイメージしたタユタウっていう歌を、それではご視聴くださいみたいな。
18:03
なんかあの、挿入歌が流れてきて。いい感じの。ヘッドセットからですね、いい感じの挿入歌が流れてきて。
なんか、だから、一本の映画を見たような感動がありましたよね。
今まで音楽聞いて、美術館で絵見るっていう体験もなかったし。
挿入歌なんてあるんだ。写真オッケーな…いや、なんか写真禁止のものもあった。
だから結構、てんてんと警備員というか、なんかそう、案内に受付…なんか人がこう立ってて、あの写真をおやめくださいみたいな。
そういうふうに静止してる場面もありましたね。
僕はだから、そのさっき言った不倫中に描かれたベトゥイユの春と、こう、なんか鉄道を通じて今度海辺の方に行って。
フランスの海辺の方で、ワランジュビルっていうところで描かれた漁師、漁師小屋って。
ワランジュビルの漁師小屋ってやつと、積み藁。
あとウォータールーバシの曇り。ウォータールーバシっていう、なんか、あの、モネの次男が、あのイギリスに留学してたんだって。
で、その次男に会いにロンドンに行った時に描かれた作品。
これ1904年ぐらいです。
ちょうどフロイトとかアインシュタインとかがいた時代ですね。同時代。
夏目漱石とかもいた時代です。
で、その時のロンドンが描かれてるんだけど、まあとにかくもう黙々で。
あの、当時蒸気機関とかさ、こう、液炭を使ってガンガンガンガン焚いて、車とかも動いてたんで、もう、あの、昼間からもう夜みたいに真っ暗だったらしいんですよ。煙で。
で、その煙にまみれた、もう、だから一日外で過ごしてると、もう鼻の中がすすだらけで真っ黒になるっていう。
夏目漱石もそれに描いてるんだけど。
その真っ暗の煙もくもくのロンドンを描かれた作品もあったりして、これもまたすごい幻想的でした。
で、なんか、あの、煙だらけだったね。息も苦しいし汚いしっていう、なんか汚らしい感じで。
単位な感情を絵に投影しそうだけど、そうじゃない、幻想的に描かれてる。
それがまた美しいロンドンの街並みみたいな感じで、幻想的に描かれてて、やっぱ絵の力ってすごいんだなって。
ただ写真に収めるんじゃなくて、やっぱり一回心のフィルターを通して、で、あのロンドンが描かれて。
モネはだから多分そういうふうにロンドンを魔術的な街として見てたんだなっていうのがよくわかるね。
煙の中に多分いろんなものを見たんだね。
21:00
だから夕日のなんか、夕日とそのロンドンの煙がちょうどこう融合したような作品、国会議事堂が描かれた作品があるんだけど、
それも、あの、バラ色のなんか国会議事堂とかっていうタイトルなんですよね。
それをバラに例えてるっていう。煙を、煙と夕日を。すごく肯定的に捉えてるんだよね。
えーと、雪の宝石ありがとうございます。
スイレンはね、意外と大したことなかったね。
だからやっぱその今言ったような作品かね。
オータールーバー市。
積み藁。
ワランジュビルの漁師小屋。
あと、ウェトゥイユの春。
ウェトゥイユの教会っていうのもあるんだけど。
これもすごく素敵でした。初めて見たけど。
という感じで。
今すごくね、記憶に鮮明に残ってるんで、妙に具体的なんだけど。
これがまた1ヶ月2ヶ月経って、自分の血となり肉となっていき、どんどん溶け出していくと、
もう記憶はおぼろげになってくるんだけど、多分僕の中でまたなんか違う感想が出てくると思うんで。
その変化もまた楽しみにしていただいて。
僕もどっちかというと印象派の配信者ですから。
なんかくっきりとしたイメージを持っていそうで、最終的になんかぼんやりと描き出すのが好きなんで。
なのでまたちょっと時のふるいにかけて、記憶が曖昧になってきたときにぜひまた聞いてください。
あの美術館どうでしたか?モネテンどうでした?
また多分今日と違う感想になると思う。
印象派なんですよ。
下ネタを言ってる時もやっぱ何かに例えなきゃ。
これはアルマジロなんじゃないか?みたいな。
やっぱりこれはもしかして樽なんじゃないか?
ただ太ってるっていうよりか樽のようなって言った方が印象的じゃない?
印象派の下ネタですよ。
あんまり美術館からわかんなかったけど、
モネって生前の頃から、生まれて現役だった時代から結構人気だったんですかね。
当時からモネって言ったら超スーパースターみたいな感じだったのかな。
そこら辺が音声ガイダンスからいまいち伝わってこなかった。
ピカソとかは生きてる時から超有名人、超スーパースターみたいな感じだったけど、
24:00
モネってどんな感じだったんだろうね。
大体1880年代、90年代に描かれた作品が、
まあかなり半分以上を占めてたような気がするけど。
つまり今で言うと150年前ぐらい。
まあ140年前とか150年前。
時代で言うと、ペリー来航して明治何年とかですよね。
明治十何年とか。
15年とか20年とか。
まだ大日本帝国憲法が交付される前とか、
まだ国会議事堂ができる前。
そういう時代感の中で描かれてるんだよね。
モネの作品の中には当時の第二回パリで行われた
万国博覧会、万博の時の街並みが描かれた作品もあったりして。
ちょうど今僕本で読んでる渋沢栄一っていう、
今度は新しい一万円札になる人物。
渋沢栄一もフランス留学中にパリの万国博覧会に行ってるんですよね。
だからちょうど多分モネと同じ時代を生きてたんだな。
最近ちょこっと歴史をかじるようになったから、
だんだん横のつながりというか、
絵画の話をしてるんだけどでも日本史にもつながるぞ。
精神分析の時代もね、1856年にフロイトが生まれてるんで、
モネは多分フロイトよりも10歳、15歳ぐらい年上かな。
歴史を勉強するとちょっと科学的にというか立体的に見えてきて、
別にそれが何に自分の仕事につながるわけでもないけども、
楽しみが広がりますよね。
すごい時代をあの人たちはみんな同時代を生きてるんだな。
モネは白内障でほとんど見えなくなって手術したらしい。
その時代に手術できたってすごいですよね。
それもちらっと音声ガイダンスで言ってたな。
今みたいなでも眼内レンズとかはなかっただろうからね。
本当に水晶体の濁りを取るだけのすごく原始的な手術だったと思うんですけど。
27:12
すごいよね。
いわゆるピントは合ってなかったと思うんだけど、
白内障の手術、当時1800年代、1900年代の多分眼科の手術って、
せいぜいその目の水晶体の部分の濁りを取るだけなんで、
調節とか多分もできなかったから、文字とか多分読めなかったと思う。
元とかもぼんやり見えてたんだと思う。
ただ大事なことはその色彩がクリアに見えるようになったっていうことかもしれない。
ピントが合う合わないではなく、その緑がちゃんと緑として見えるようになったっていうのはなんか大きいかもしれない。
きっと昔の人からしたらもうそれだけでも本当に神様からの贈り物みたいな奇跡が起きたっていう感じなんだろうね。
今はもっとすごいですよ。
今は眼内レンズっていって、新しくレンズを水晶体の中に入れることができるんで、
本当にクリアに文字も読めるようになるし、本当にびっくりしますね。
白内障の手術なさった後、患者さんから感謝されたいんだったら眼科医になったほうがいいね。
我々はレントゲンやCTで5次元を見ることができる。
5次元。すごいね。かなり高次元まで行っちゃいましたね。
いやでもすごい楽しめましたね。
この12月は結構仕事も実はちょっとずつ減っていて、
その分なんか当職が増えちゃったんでね。
翌日オフだったとしても疲れが残ってたりして、
だらだら過ごしちゃった日も結構あったんだけど、
時間的には割とゆとりがあって、
だから映画も2本見れましたしね。
ゴジラ-1と、あと首。
映画2本見て美術館も1回行って、
割となんか満喫してるね。
30:02
たぶんこういう感じでなんかすごく個人的にいろんなものを鑑賞して
いろいろなんか頭の中で空想するのがたぶん一番幸せなんだよね。
それをまあなんか下手くそなりに、素人なりになんか批評したりしてみてさ。
なんか批評か気取りで何か自由にベラベラ話してる時間がなんか楽しいんだろうね。
充実してますね。
改めてなんか自分は何が好きなんだろうってあんまり今まで考えてなかったけど、
やっぱこういうことが好きなんだろうなっていうふうに改めて気づきましたね。
まあ強いて言えばね、もう少しちょっとモネテン空いてたらよかったなって。
ちょっと混みすぎ。
あとなんか変な重い荷物背負ってさリュックサックで行っちゃったんですよ。
そしたらなんか他のお客様のご迷惑になるので前にかけてくださいって言われて、
背中に背負うんじゃなくて胸元にしまってくださいみたいな。
背負ってくださいって言われて。
それで50分ぐらいかな案内でずっとその姿勢で歩いてたんで腰が痛いです。
お母さんが子供を抱っこしてるみたいなね。
その気持ちがよくわかりました。
ずいぶん腰が痛くなりました。
貸しロッカーあるんだけど、いや僕のね、入らないのよ。
僕のカバンリュックサックでかくて。
ありますよ確かにロッカー。
でもあれはなんか本当にちょっとしたカバンですよちっちゃい。
女性がねなんかこう肘にかけて持つようなちっちゃいカバンしか入らないロッカー。
諦めました。
なのでもしモネ店行く際はですね、もうできるだけ手荷物は減らした方がいいです。
財布だけでいい。財布とスマホだけでいいかもしれない。
極力減らして。
で音声ガイダンスは必須です。
あった方が僕はいいかなと思います。
いろんなこう解説が入ってたりなんか波の音が入ってたりとか。
なんか情景がまたね奥行きが出てきたりする。
作者との対話をよりなんか豊かにしてくれるような気がする。
いやグッズはねそのグッズもあるんです。
上野の森美術館のすぐ隣にショップがあって隣接してて。
基本はその動線としてはその会場を見終わった方。
会場をされてた方がそのままこうショップの列にお並びくださいっていう感じで。
33:01
ショップだけ行くってことは基本NGなのね。
なんかチケット見せてお並びくださいって感じなんだけど。
それをまた並んでるんですよ。
ショップに入るのになんか20分待ちですとか言われて。
もう僕は一瞬でやめましたね。
うん、じゃあいいや。
Amazonで買えばいいやみたいな。
俺令和の人間なんで。
待てないんですよ。
Amazonで買おうって。
一瞬で見切りをつけました。
あとはまたそのモネ関連とかね。
あるいはそのなんか僕もあんまりよくわかんないけど印象派っていうのもなんかあるらしくて。
印象派ってそもそも何なんだろうとか。
またこれ図書館で借りて本読めますから。
まぁ後で借りればいいやって感じ。
今図書館も公立図書館もさ、昨日でも冬休みに入っちゃって。
年末年始やってないんですよね図書館。
だから昨日またわーって全部借りて。
借り直して。
年末はだからこの10冊をちょっとずつ消化していく感じ。
年明けそのね、なんかモネの絵関連の本も読んでみたいですね。
でまたそこで新しい発見があれば皆さんになんかいろいろ教えられるし。
音声ガイダンスってでもいいよね。
モネ店に行ってモネ良かったねーじゃなくて。
僕ねモネ店行ってやっぱ一番良かったのは音声ガイダンスなんですよ。
目から鱗でしたね。
どんどんどんどん絵が、絵の説明も入ってくるからめちゃめちゃ頭に入るんですよね。
透明感のある海がこう結構荒々しいリズミカルなタッチで描かれてますとかさ。
その文章が1行入るだけで確かにすごい綺麗に見えるな。
なんか解像度が上がるんだよね。
もともとこう美術なんていうのは何の知識も入ってないんだけど、
瞬間にこう…
なんていうの、インストールされる。
そうするとそういう感じで見えてくる。
36:01
徹夜で勉強してる一夜漬けみたいな感じだね。
直前に知識詰め込むと結構テストで答えられるみたいな。
直前の詰め込み型なんだけど、それが結構良かったです。
だから今後なんか別に美術館だけに限らず博物館でもいいし、水族館でもいいし、
音声ガイダンス全部つければいいのにな。
水族館につけてる人あんまりいないかもしれないけど。
いやでも水族館にも音声ガイダンスつけてほしいね。
音声ガイダンスもさ、なんか1回スタートボタン押しちゃうと、
なんか列の進み具合とその解説の進み具合が合わなくなって、
なんか意味ないんじゃないかって僕ずっと思ってたんですよ。
だからお金払いたくないなと思ったんだよね。
でも全然そうじゃなくて、なんか手元のコントローラーみたいなリモコンみたいなのを
なんか1番とか押すとちゃんと1番の説明が出てくるんです。
絵の横に番号が振ってあって、その絵に、絵の前に来たら1って押せば
普通に説明が流れるんですよね、1、2分ぐらいで。
もう1回聞きたけばまた1って押せばまた聞けるし。
その音声ガイダンスの仕組みも全然今まで知らなくて。
これだったら別に自分の好きな順番にも見れるしいいじゃんと。
なんで今までやってこなかったんだろう。
世の中全てにおいてこの音声ガイダンスがあればいいんだよね。
初めて見に行く場所とかさ、博物館だけじゃないですよ。
旅行先とかでもいいし、初めて会う人とか、初めて行く部活とか、
初めて見るサッカーとか、初めて見る野球とか、全部に音声ガイダンスがつけばいいのに。
僕が今思いついたのはセックス。
セックスにも音声ガイダンスってあったほうがいいなと思ったんだよね。
みんなバカみたいにガチャガチャやって。
それこそなんかモネのスイレンの前でパシャパシャ写真撮って0.5秒でスッって言っちゃうような人たちと同じような感じでさ。
みんな善意しないじゃない。パシャってやってスッみたいなさ。
これは良くないなって。なんか理解したような気になっちゃってるけれども。
このジャンキーな楽しみ方は良くないな。
ベッドの上でもなんかヘッドセットつけて、お互いに。
お互いに別々、男性側と女性側で別の音声ガイダンス。
あれ聞こえてるかな。すいませんね、なんかOBSっていう配信ソフトが急に落ちました。
なんかバンされたのかなと思った。
下ネタを饒舌に語ってる時になんか配信ソフトが落ちるという。
39:04
そんな偶然あるのかな。
アンチにハッキングされたのかなって。
心配になりましたね。
別に大した話はしてなかったんですけど。
まあその音声ガイダンスいいなって。
物の見え方とかも変わるし。
落とされたかと思った。みんなそう思いました。
僕、僕でさえそう思った。
急に配信ソフトが切断されて、
あ、やべやられたなって。
誰に?
モネにやられたなって。
モネにやられましたね。
これ以上怪我すなって。
モネに切断されたわ。
半分冗談だけどでもそのなんか解説付きで何かを見ると、
同じ見方でもその深さが変わってくる。
だからやっぱ歴史を勉強した方が、
あ、モネの時代ってそうだよね。
1900年代産業革命があって、
石炭を使っていて雲が真っ暗になっている。
そこで描かれた作品なんだなとか。
やっぱなんか一個解説が入るとね。
見え方が全然変わるんで。
なんかただパシャパシャ写真撮って、
自分のコレクションが増えていくっていうのは、
なんかそのデータ量を増やしても何にも幸福にならないよね。
だっていざさそのモネ店でパシャパシャパシャって撮ってったさ、
写真オッケーな作品を後でじゃあ見返すかっていうと見返さないし、
友達にほらほら見てみてって言ってもさ、
友達もなんか困るしね。
分かった分かった。
うん良かったね。
モネ見に行ったんだね良かったねみたいなさ。
なんかそのデータ量とか電力とか全部無駄だよね、時間とか。
まぁ正しい鑑賞の仕方はないけど。
なんかそのコンビニエンスにパシャパシャ撮って、
次から次へと進めていく。
うん、あのなんか鑑賞の仕方は僕はなんかちょっと気になったかな。
それは行き急いでいることになるし。
うん。
なんかもったいないんじゃないかな。
まぁそういう話です。
途中ちょっと下ネタに寄り道しちゃいましたけど。
モネに切断されちゃったんだけど。
まぁ基本はそういうことですね。
今日感じたことは。
まずは第一感としてはね。
で今後ですね、1週間あるいは1ヶ月あるいは半年1年経ってくると、
42:03
僕多分今日言った感想とまた全然違うことを多分言うと思うので、
それに是非ね僕注目して欲しいんだよね。
あぁ見た良かった面白かったね癒されたっていうのが、
最初浅いことしか言えないんだよね人間って。
見た直後って。
で多分そのパターンってもう数パターンぐらいに限られてるんです。
だいたいどの人も同じものを見たらだいたい同じような感想を抱くんだけど、
こっからだよね。
こっから長い年月をかけてなんか醸成させていくと、発行させていくと、
何が出てくるのかなっていうのは結構楽しみですね。
っていうのもね。
一応なんで僕今日モネ店見たかっていうその話をしてなかったんだけど。
まぁ単純に広告見たっていうのもあるんだけど。
あの小っちゃい頃ですね本当に小学校5年生。
いや違うかまぁ中1ぐらいだったかな。
まぁ小5小6ぐらいで僕あのモネを本物見たことあるんですよ。
その時アメリカにいてアメリカのラスベガスっていうところにある
ネバダ州のラスベガスのベラジオっていうホテルがあるんですね。
あのオーシャンズイレブンとかにも出てくるあのホテルです。
ベラジオ。
そこであのやってた美術展であのモネ展がやってたんですよ。
まぁそれは多分あのちゃんと調べればね。
2000何年にやってますとか。
あの多分ちゃんと調べれば出てくるんだけど。
まぁ多分僕の記憶だとほんと小5小6ぐらい。
でそのモネ展やってて。
でせこんにちはどうも。
で元々そのモネなんて見に行くつもりはなかったし
父はもう全然別の旅行プランを用意してたからもう次行こうって言ってたのに
僕がどうしてもダダこねてモネ見たいって。
お父さんモネ見させてって。
いやでも一人100ドルかかるし
家族4人で400ドルかかるから
お父さんちょっと別のところがいいなとかっていう風に言われたんですよ。
お父さんは別にいいかな。
それよりもほらまたこの後おいしいもん食べるから早めに行こうよって言って
明らかに僕を子供扱いしてくるわけ。
僕はもうそれにブチギレて。
そう。
俺はモネ見たいんだ。
ここでしか見れないんだ。一生に1回なんだよと。
わかるかと。
この5年生6年生の一番たかんな時期にね。
まぁたかんな時期とかも基本おじさんが言う言葉なんだけども
そのところをもう小5の僕が使ってました。
このたかんな時期を逃しちゃいけないんですよ。
とにかくもうなんかモネ店の入り口の前でごねて
父親を説得したんですよ。
いいかいお父さん。
子供にやっぱり幼い頃からこういうものを見させとかないと
教養がつかないんですよ。
45:01
小5で僕は父に説教するという。
たかんな時期を逃しちゃいけないんです。
これは大人の時にね、ある程度お金稼ぐようになって
それでその後ね、自分で稼いだお金で見るモネと
このラスベガスに来たこの思い出の時間に
子供の時に見る時のモネじゃもう違うんだよと。
これがたったの100ドルで
まぁみんな合わせても400ドルで見れるなんて
絶対に安いから。つって。
とにかくごねたんです。僕は。
これを見ないわけがないでしょう。
スイレン見たいんだよ、お父さん。つって。
で、もう僕の熱量に押されて
まぁわかったよ、じゃあそこまで言うんだったらもう見ようって言って
あの、僕以外の家族3人全員乗り気じゃなかったのに
僕が主導して手をねじ伏せて
で、見に行ったんです。
よかったよ。入ってすぐスイレンがあった。
しかも教科書で見る本物のスイレンだね。
僕が勝手に読んでる本物のスイレンが。
なんかこう橋もかかっててね。
ちょっと青い感じのエメラルドグリーンみたいな感じの橋もかかってる
あのいわゆるスイレンがもうドーンと本物が置いてあって
もうその時におしっこちびりそうになりましたね。
これだよ。
その時の感動が僕ずっと未だに残ってるんですよね。
だから今日もね行こうって思ったのは別に偶然でもなくて
その時の熱い思いを思い出したからですね。
で、このエピソードっていうのは実は
まぁもうお気づきのようにというか
僕の話を聞いてる人だったらもう気づいてると思うんだけど
僕が医者になりたいって言ってる時と同じ構図なんですよね。
うちの父は
いやお父さんは医者にならなくていいと思うけどな
だって医学部って学費も高いし
塾もお金もかかるしお父さん困っちゃうな
みたいなこと言われたんですよ。
ちょうど小5小6ぐらいの時期にね。
医学部じゃなくてもいいんじゃないとかって父が言ってきて
いやこれは医学じゃないとダメなんだよ。
医者にならないと俺ダメなんだよ。
俺は頭がいいし絶対に医者になる自信はある。
あとはもうお父さんがお金出すかどうかだからみたいな。
そこでも一番やっぱ多感な時期にね。
一番多感な時期にケチっちゃダメなんだよ親は。
ここでお金使わないでどこで使うんだよみたいな感じで
結構な熱量で圧迫面接して
で結局父親を最後解き伏せて
じゃあまぁわかったお父さんも応援するよって言って
宿題出してくれたんです。
意外とケチなところがあってさ
あんまりうちの父は金出さないんですよ。
金持ってるくせに。
その構図とまさにこのモネの構図が重なるんですよ。
僕の中で。
で今自分は医者になれた。
医者になった自分がもう一度モネを見るっていうのが
なんかすごく感動的なんだ。
あの時やっぱ父をねじ伏せてよかったな。
あの時僕はモネを見ないで
じゃあお父さんの言う通りにするよって言ってたら
多分医者になってなかっただろうな。
48:00
だから今日はもう絶対モネに
見に行かなくちゃいけないと思った。
ちょうど休みだし。
しかもその個人的なストーリーを
共有できるのは僕一人しかいないから。
だからこれはやっぱりね
弟とか親とか
3人で
映画見に行くみたいなノリで行くのと
やっぱちょっと違うんですよね。
これはやっぱ僕一人で見に行かなくちゃいけない。
僕一人でこのもう一回
追体験しないと意味がないんだ。
自分が医者になれたことと
モネを見に行くことは道義なんだ。
そこで重なってくるんですよ。
僕の記憶の中で。
だからね、すごい感動できたんだよね。
だから正午って言うと
11歳とか
まあ中学受験を意識しだしたのは
もう11歳くらいの頃なんで。
ちょうどその頃ですね。
今もだから20年以上経ってる。
そっから。
20年越しにまたモネを見て
そこに
あの時見たモネと全く同じみずみずしさ
ついさっき描いた
みたいなツヤツヤなモネの絵が
こう描かれていて
飾られてて
ちょっとやっぱ度肝を抜きましたし
軽くやっぱりね
目に涙浮かべましたよね。
モネ見た瞬間になんか泣きそうになった。
そういう個人的な個人詩があるんで。
それは僕が医者になれたことと
オーバーラップしてくる
感動がここにあるので
ただモネがすごいとかね
そういう
僕と切り離された美術史的なね
歴史的評価も分かるんだけど
僕は個人史的に
個人的にモネを見てますから
父親との関連でやっぱモネを見てる
父親に吹き伏せられなかった
ちゃんとそこを
画を貫いてよかった
そういう物語なんですよ
これはポッドキャストに残しておきます。
こういうちょっとたまにはね
綺麗な昔話を残しとかないと
ちょっと
うーん
みんなポッドキャスト見なくなっちゃうんで
あんま下ネタばっかりだと
非常に
2023年
最後を飾るにふさわしい話だったんじゃないでしょうか
一応これが今年最後の
ラス枠です。
多分もう明日も明後日も多分放送しないですね
疲れちゃって
あと本読んだりとか
個人的に一人で暮らしたいので
一応これを今年最後の枠としたいと思います
モネ見て感動
医者になれてよかった
まあ辛いこともたくさんあるけれども
でも自分を貫いてきて
本当によかった
涙みたいなそういう話
51:00
素直に感動
この中でお子さんね
いらっしゃる方多いかもしれないけど
お母さんに
なるべく安く済ませようとするのも
分かるんだけど
でもちょっと子供が
これはいつもと違うぞっていう
何かを感じたらですね
子供の言う通りにしてあげてください
ただおもちゃ買ってとかゲーム買って
っていうのはまた違うからね
モネが見たいっていうのはやっぱ渋いじゃない
父もそれなりに感じたんだと思うんだよね
これはなんか違うぞといつもと
一応ちょっとこう
財布の紐が緩んだんですよね
それ
子供大学生考えさせられます
うん
あんまり
この多感な時期にね
みたいな子供あんまりいないけどね
あんまりそれ子供が言わないけどね
いやこの多感な時期にですね
やっぱ逃しちゃいけないと思うんですよ
僕は
商語で言う
何にも絵に関してはそこから
素養はないんだよ
個人的なエピソードしかないんだよね
あとなんかアメリカにいるとき
なんかそれに味を占めて
モネとあとゴッホ
本物のあのゴッホのひまわり
とかもなんかアメリカの
美術館で見たような気がします
どこだったかもう全然記憶に残ってないんだけど
なんかゴッホも見たっていう
次ゴッホ展があったら
絶対に行きますんで
また一人で音声ガイダンス
買って
一人で見に行きたいと思います
やっぱ多感な時期を逃しちゃいけない
小さい時から興味の
持ち方がやっぱり違う
いやなんか何なんだろうね
急にモネみたいって言い出したのも
よくわかんないんだよね僕も
なんか
何なんだろうねそれって
別に美術とか僕嫌いなんですよね
絵下手だし
だから中学校の頃も高校の頃も美術
嫌いだったんですよね
美術っていう心構えが
嫌い
結局絵が上手いやつが成績いいじゃない
なんかいや
思うように描いたらいいんだよとかさ
なんか自分の心の
あるがままに
それを素直に絵にすればいいんだよとか
それを素直に絵にしたらやっぱり
成績悪くなるし
この嘘つき目って感じじゃん
だから僕同じ理由で国語も嫌いだったんですよ
国語の作文とか美術とか
ってのは基本信用ならん
わけわかんない頭のある
大人たちが
成績を操作してるみたいなさ
僕はだから基本
頭のおかしい大人たちに
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一切左右されない
数学とか物理をずっと勉強してたんですよ
絶対に
主観が入らない
誰にも文句を言わせないみたいな
数学とか
物理の方に惹かれてったんですが
だからその間ずっと
子供の頃のあの時のね
モネじゃなきゃダメなんだよ
今じゃなきゃダメなんだよっていう風に
なんか父親にすがりついた
あの時の
気持ちってのはずーっと封印されてた
中学高校大学と
あるいは医者になっても
ずっとだから美術なんて見てなかったし
なんかそれを久々に解放しましたよね
なんか忘れかけていた
何かを思い出しましたね
雪の宝石どん
日本でゴフを見たことあるけど
本物は迫力が違う
うーん何なんだろうね
僕もそう本物ってちょっと
すごいよね
昔これ書いてたんだ
みたいな
でもその本物論と偽物論っていうのもあってさ
僕もよく
偽物の医者だなお前って言われるんだけど
でもそもそも本物と
偽物の違いって何なんだろう
そこら辺にもちょっと
関心はあります
まあ油絵は明らかに
オリジナルじゃないですか
でも今はオリジナルなものってあんまないよね
昔は
文章って言ったらまず原稿用紙に書くものなんで
初めて
三島幸男が小説を書いたときの
本物の原稿用紙が
ここにありますとか言ってさ
オリジナルがあるじゃない
でも今本を書くときとか文章を書くときって
スマホとかキーボードを使って
マイクロソフトワードとかって
文章ソフトとかで
書いたりするじゃない
そうするとすでにもう本物なんてないんだ
書かれた瞬間にもう
コピーみたいなものだ
そうすると
本物と偽物の違いってなんなんだろう
だんだん分からないですよね
そういう
よく分かんなくなってきた
しかもゴフォ風の絵を書いて
モネ風の絵を書いてって言ったら
精々AIがさ
モネのスイレンみたいな連作を
多分1分間に5万枚くらい書くわけじゃん
そうなってったときに
このAI
精々AIの時代に
絵の価値とか
あるいは本物と偽物っていうのは
なんなんだろうかっていうのは
逆に問いただされますよね
昔は疑いようもないものだったんだけど
今はよく分かんないですよ
今後
モネとかゴフォみたいな
画家が現れるのか
で、人が絵に感動することなんていうのは
今後あり得るのか
っていうのはなんか
興味はあります
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それはまたちょっと別の主題だけど
いやぁどうも
ということでじゃあ
とりあえず2023年最終回
僕は基本おみそかとか
年末年始配信しない主義なので
これは13年前から
そうなんですけど
これでじゃあとりあえず終わります
みなさんも
良いお年をお迎えください
しばらく空いて
なんとなく正月感が抜けてきて
日常が戻ってきたぐらいで
また多分
ちょっと配信すると思うので
また来ていただければ
ありがたいです
じゃあお疲れ様でした
良いお年をどうも
失礼します
お疲れ様でした
58:10

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