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2023-11-22 16:38

【3-5】ルールは楽だが本当のルール形成は難しい

様々なところでベキ論が巻き起こり、それを一方的にルールだと宣言する人もいれば、そのルールはなかったことにして振る舞う人もたくさんいるように見受けられます。結局ルールは皆が納得するからルールになるのであって、多様性の時代のルール形成は非常に難しいなと感じます。

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サマリー

ルールは楽ですが、本当のルール形成は難しいと思われています。最近はルールが合意されていない時代だと感じられ、そのため対話が重要となっています。対話によって個人のルール作りがアップデートされ、コミュニティのルール形成にも繋がります。自己介入や対話をポジティブに捉えることが得意とする3人のジレンマと成長、自己才能を爆発させる仲間との働き方についてお話ししました。

ルールの合意と機能
この番組は、何かしらの海外と関わる経験を持つことで、日本を客観的に見る、または見たことのある3人が、様々なトピックについて議論して、社会的、または個人的な幸せを語ることができたらと思って始まった番組です。
えり、ゆう、まさの3人でお届けします。
やっぱり個人に向くっていうのは一周回って大切なんじゃないかなって最近思い始めたのがさ、さっきのルールベースみたいな話もあったけど、
俺結構ね、権威主義が嫌いなくせに自分が権威を振りかざすとかあって、ルールがこうなんだから早よやれよみたいなことを言いたくなっちゃうシーカーが結構自分は強いのね。
ルールはこうなんだからさ、みたいな。でもね、たぶん最近特にそうなんだろうけど、ルールがもうね、なんていうの、みんなが合意するルールになってない時代な気がしててさ、それこそ対応だからって話なんだと思うけど、
昔はさ、もうルールはこうです。みんな右向き右、みたいな感じで成り立つのが、今はある集団ではこのルールは成り立つが、違う集団になった時にこのルールは本当にこれルールにすんの?私は合意できないと腹の中で思ってるみたいなものが結構多い気がしてて、
だからね、ルールを組織で作ってもね、そのルールが機能しないっていうのを目撃してるのね、今。特にその多様な組織の中で。だからなんかそのルール振りかざして、はい、これでやっていきましょうっていうのがね、成り立たないってあるんだなって思った時に、結局対話になっちゃう気がした。
もう、あのさ、ルールってさ、楽なんだよね。対話しなくていいから。もうさ、それぞれの人のさ、根源まで逆らわしなくても、だってルールなんだもん、早よやれって言っても一言で終わっちゃうけど、それが機能しなくなった時に、結局一人一人のその子のね、深みまでいって、みんながちゃんと理解できる状態になったら、それが本当にルールになっていくっていうことなんだろうなと思う。
法律だってそうじゃん。法律ってさ、ことが起こる前にさ、できるっていうものじゃなくて、やっぱ人間がそれなりに生活してきて、経験則がルールになって法律になってると思うからさ。だから前もってできるものでないってなった時に、そのみんながなんとなく賛成するから法律になるんだよね、あれって。
それなりに賛成する人がいて初めてルールってできるんだろうなと思った時に、人間のコミュニケーションがめんどくさいからさっさとルール作っちゃえみたいな、特権主義みたいなものが走ると、先にルールが出来上がっちゃうんだけど、誰もコンセンサス持ってないから、そのルール機能しないっていうのが結構俺今世の中多いと思ってて、結局はめんどくさがらずに、
コストもかかるんだけども、やっぱり一人一人話をするっていう、ウェットな部分というか、大事なんだなって思ってて、今の話を聞いてた、二人の話を。
そうやね、なんかさ、対話できない人おるくない?
うん、いるいる。
対話になったら動揺を隠せない人、みたいな。
マジ?みたいな。
分からへん、なんか慣れてないかもしれないし、違うものに慣れてるのかもしれないし、なんかその深い話をすることができない時に、もしかしたら私だったらできたかったから、私とは関係せいだからできないのかなとか思うこともあんねんけど。
いやね、本当につい最近までは、社会がルールベースだけで動かせたんだと思う。
ビジネスの現場も、ひたすらルールを作り上げて、そのルールを愚直に実行させるっていうことでワークしてたんだと思う。
だから、効率的なんだよね。感情を差し挟まないで、そこには。
ところが、最近になって一気に時流が変わって、ルールじゃ動かせないっていうのが出てきたんだと思う。
だから、ワンオンワンって話がなったりとか、多様性みたいな話もあるし、ワンオンワンとか、そのパーパスみたいな話が出てきたり、人間らしさみたいなのが出てきた時に、急に対話が必要になってきて。
だから、それなりに社会人やってきてる人は、多分ね、今本当、え?っていう感じになってるんだと思うよ。
これまで全くそんなこと差し挟まない、もうマジでロジカルに考えるだけで良かった世界だったのに、急に感情みたいなことが入ってきて。
それは多分ね、動転するのはね、もしかしたら当たり前な人もいるかもしれないと思う。
アドモン・グラウンドって、アメリカで結構有名な心理学者が書いた、進化源って本が結構売れた本があるんだけど、あれとか本当に面白いなって思うのが、結局あれが売れた。
アメリカの社会的な動きとして、すごく分断というか、政治的なこともそうだけど、彼はそれに対して何かを多分したくて、この本を書いたんだけど、その本の内容は本当にタイトル通りだけど、結局今のまさか言ってる通りで、時代の流れというか、物事が変わるペースが早すぎる分、
何か自分の例えばそのルールだけじゃなくても、個人として持ってる意見っていうもの自体もどんどんやっぱりアップデートしていくペースが上がってきてると。だから自分の中でのルールっていうものもアップデートしなきゃいけない。
政治に関しても、自分はこれはこうあるべきっていうふうにすごくそれに対して固執して考えてても、でもそれって何だっけっていうのを改めて立ち止まって考える機会を自分に与えないと、気づいたらすごく偏った考え方とか、気づいたらものすごくそうじゃない意見を持ってる人に対しての感情っていうものが生まれたりとか、
っていうふうになっていくわけで、だから本当にそういう、ある意味さっき政が言った感情というかロジカルなルールっていうものではなくて、そのワンオンワンとかそうじゃない部分っていうのもあるけど、多分そういう会話があるからこそ、
そういうこう自分の中でのルール作りにもなるし、それがやっぱり子と子がつながってまたそのコミュニティのルールができるから、そのやっぱペースだよね。そのワンオンワンを頻繁にやるのってそうじゃん。
自分の考えていることがこうだと思うんだけど、相手がそれを伝えて、そこで歪まれて、自分がこう思ってるから相手がこう思ってるのは、自分でもそういえばこう言ってるけど、実際どうなんだっけみたいな、そこでのアップデートがあるとそこでの自分のまたルールが変わって、相手もそれが起きてっていうふうに、そういうルール作りというかなんだろう。
やっぱり自分が考えていることとか意見っていうものをいかに貫き通すんじゃなくて、今の時代はそれをどうやってアップデートしていくのかっていう。
たとえ今まで考えていた意見っていうか考えてたことが全く違う方向に行ったとしても、それは間違ってるんじゃなくて、時代の流れがそうなんだから、それはそういうことだと。
なんかそういう本だったから、自分の中でも、今の仕事しててもそうだけど、私はこう思ってるんです、私はこういう人なんですって言ってる人でも結構根本的にいろいろ変わったりするから、
それってやっぱりこう、本当に自分の考えていること、そうだね、自分の考えは自分のアイデンティティじゃないから、僕はこういう意見を持ってますというか、器があってこういうものがあります。
それを変えたりとかっていうことができるっていう、そういうことなのかなって。
そうだよね。一貫性っていうのをトゥーマッチに求めると大変な時代だよね。
自己才能と仲間との働き方
この3人は幸いなことに、例えば自己介入だったりとか対話だったりとかっていうことをポジティブに捉えてるし、多分それは割と比較的得意だから、多分ありがたい状況にいると思うけど、世の中みんなそうかというとそうじゃないから、
もし相手がそういうのに慣れてない人だったりとか、出会いもするとネガティブに捉えてる人が現れると苦労するっていう場面はあるかもしれないよね。
いろいろ考えさせられるわ。コミュニケーションとか。
人が多ってさ、自分が多いからさ、その繋がりを切れない、切ろうとも思ってないけど、切れない中でどう価値を生み出すのかみたいなのが、
常に私のジレンマと自分の成長と相手が何を求めてるのかと、いろんなダイナミクスの中を浮世曲折するみたいな。
おれはもう今は自分の辿り着き始めてる今の断定的な答えは、自分の才能を爆発させることができる仲間と一緒に働くっていうことだと思ってる。
やっぱりね、世間世の中っていう大海原で、ある程度大きい組織とかになってるけど選べないけど、それはね、全然働くことの魅力はあると思うけど、それはそれなりの我慢は発生するよね。
やっぱり。っていう選択もあるし、本当に自分の才能を爆発することのできる仲間と一緒に働くという選択も多分今の世の中はあって、どっちの方が自分は貢献できるかっていう話なんだと最近思ってる。
結構それって何に対して達成感を感じるかとか、どうやって感じるかにもよるかなって思った。
なんか、才能っていう言葉にあんまり私共感しなくて、慣れやと思ってんね。
才能とか慣れとかやってきて、自分が得意と思っててみたいな。
なんか分からんけど、その才能っていう言葉って何かっていうのが未だに分からないんだけど、でも才能っていうことには共感あんまりしてなくて、
なるべく自分が好きじゃない人とも関わるオプションを残しておきたいなって思ってる自分もいて、
うーん、わかる。
効率とかじゃなくて、自分のブラインドスポットに気付かせてくれる人ってめっちゃ貴重やなって。
だって自分がさ、うちえぎとかまさとか好きやから喋ってるけどさ、好きじゃない人と喋るってめっちゃ難しいやん。
うんうんうん。
で、別に無理に尊敬する必要もないだろうし、そんなんはいいと思うんだけど、
ただ、そういう人が考えてることを聞けたら、そんなこと考えてたんかみたいな。
私では逆立ちしても思いつかへんからなみたいな。
例え悪いけど。
そんなことを思わせてくれるみたいな。
そこで何が対応なのかみたいなのをひたすらリマインドさせてもらえるのかなとか、
なんか思ってるから、なんかすごいまさがそこに振り切ったって自分の中の答えとして出せてるってのも面白いなって思ったし、
うちは割となんか、自分の才能というよりかは、達成したいことへのニーズがあればそれでいいかなって。
でも、それは同説的な人がおったら達成できひんやろうなっていう、なんか多分どの道苦労するかな、どう苦労したいかみたいなところやねんけど。
リスペクトし合う仲間の重要性
なんか俺が、例えば俺がフルパワーを発揮できる仲間はどういう人かっていうと、
自分と同じ意見を持ってるっていうわけではなくて、リスペクトし合える人かどうかなんだよね。
全然意見は違くてよくてというか、むしろ意見は違うほうがよくて、そうじゃないと、それこそ言うとおりブラインドスポットが生まれちゃうから、
そこは絶対に多様な仲間がいいと思ってるんだけど、リスペクトし合えないとね、俺ね、心理的安全性が失われちゃうんだよね。
そこかな。
なるほど。
俺の具体的な話言っちゃったけど。
いや、面白いなって思った。
なんかあんまりリスペクトを抑えることあんま考えてなかったかも。
なんかその人が、うちは何のためにその人が言ってるかとかのほうが面白いから。
なんかその人の目的とか、マサイがめっちゃ悪い目的とかじゃなくて、ある程度モラルみたいなのとかエティックとかあんねんけど、
この目的を聞いてそれに対してどうアプローチしてるのかとか、
なんかその人がどういう目的観で生きてるのかにすごい興味があるから。
へー。
そう。だからなんかその、そう。
なんかすごい好きやねんな、割と海賊王になるくらいの勢いの人。
レコーディングはここでしようか。
うん。
今週はここまでです。また次回お楽しみに。
16:38

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