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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
この音声なんですけれども、いろんなプラットフォームにマルチ配信しております。
ボイシー、ポッドキャスト、スポーティファイ、アマゾンミュージックといろんなプラットフォームに配信しているんですけれども、
ボイシーは他のプラットフォームと違って、個別に録音しなければいけないので、
スマホでポッドキャスト、アマゾンミュージック、スポーティファイ等は録音して、
ボイシーだけですね、iPadで録音しています。
ですけれども、どうもボイシーの方が音声がどうも聞き取りにくいので、
マイクを変えたりしていたんですけれども、それでもあまりいい音にならないので、
今日はマイクを使わずに、そのままiPadに向かって喋っております。
どうでしょうか、今日はよく聞こえていますでしょうか。
ということで、今日は本題に入りますけれども、
ドライバーが飛ばないことについてお話いたします。
私、日々レッスンしているんですけれども、いろんなお悩みの方がいらっしゃるんですけれども、
その中でもドライバーをもっと飛ばしたいという方が多いです。
では、なぜ飛ばないのかということをお話いたします。
今ですと、特にインドワの練習場ですと、ヘッドスピードだったり、
打ち足の角度だったり、飛距離だったりを計測することができるので、
これは非常にしっかり数字を見ながら練習すると、結構飛ぶようになってきます。
飛ばない原因というのはもちろん一つではなくて、いろいろあります。
例えば、ヘッドスピードがまず出ていないということですね。
クラブを振るスピードが遅いということです。
どうしたらヘッドスピードが上がるかというと、これもいろんな原因があるんですけれども、
結構多くの場合は、テイクバックからバックスイングをゆっくり上げてしまっているというのがあります。
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やっぱり球を飛ばすためには、ある程度バックスイングを速く上げた方がいいです。
その方がトップで上半身と下半身の粘点差をしっかりと作ることができるので、ボールを飛ばすことができます。
また、あまりゆっくり上げてしまうと、どうしても手に力が入ったり、手でクラブを操作してしまったり、
頭の中でいろいろ考える時間があるので、スイング、格子を足をとか、
右の帯を行きたくないな、左の池も行きたくないなとか、いろいろ考えてしまうのでスムーズに振れなくなってしまうので、
ある程度バックスイングはスピードがあった方がいいです。
よくミッショットすると、今のは速かったからだよなんて言われることがあると思うんですけども、
速いというのはバックスイングが速いのではなくて、切り返しのタイミングが速いということです。
もっとはっきり言うと、切り返しの時に肩がダウンスイング方向に回り出すのが速いということです。
ですのでバックスイングのスピードはあまりゆっくりにしすぎない方がいいです。
もちろん何かスイングを変えている時には、動きをチェックしている時にはゆっくり、長動きで練習してもらってもいいですけども、
ある程度形ができてきたらスピードを上げていただいた方がいいです。
あとヘッドスピードが上がらない原因としては、スイングが小さいということですね。
トップが上まで上がりきらないで、小さいスイングで振っているということです。
これも結構ヘッドスピードが上がらない原因になってきます。
あとは溜めができていないということですね。
切り返しの時に下半身から動くといいんですけども、上半身と下半身、もっと言えば肩と腰が一緒にダウンスイング方向に動き出してしまっているということです。
腰からダウンスイング方向に動いて、それから肩が動くようになっていただくとスピードが上がっていきます。
腰、下半身を早く動かすということですね。
あとは当たらない原因なんですけども、あ、失礼しました。
当たらないじゃなくて飛ばない原因ですね。
飛ばない原因なんですけども、ヘッドスピードがある程度あるのに飛ばない要因としては、ミート率が悪いということですね。
これも結構原因としてはよくあります。
どうしても飛ばそうと思うとスイングを早く振る、クラブを早く振ることばっかり考えてしまいがちなんですけども、意外に芯に当たっていないということが結構あります。
これも計測器を見ながら練習していただくとミート率という数字が出てきますので、それを見ながら練習していただくといいです。
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ミート率が出ない計測器もありますけども、その場合には所属あるヘッドスピードで数字が出てきますので、所属あるヘッドスピードが1.4以上だとシングルクラスと言われています。
ですので1.4を目指して練習していただければと思います。
女性の場合にはミート率が少し数字が出にくいですけども、男性でしたら1.4ぐらいを目指していただくといいです。
それで早く振ってなおかつ芯に当ててもらうんですけども、それでもまだ飛ばないというケースもあります。
それは何かというとバックスピンが多くなってしまうということです。
バックスピン量が多くなってしまうとボールが吹けてしまう。上に上がってしまって前に行かないので距離を出すことができません。
なぜバックスピン量が増えてしまうかというとクラブが上から入ってしまうということです。
上から入ってしまったりロフトが寝た状態でボールを打ってしまうということです。
上から入るとバックスピンが増えるというのは何となくわかるので、どうしても下から入れるように打ってもロフトも一緒に寝てしまったらバックスピンの量が減りませんので、
なかなか難しいんですけどもちょっとロフトを立ててアッパーに打っていただくとバックスピン量が減ってきます。
あとは打点もあります。フェイスの真真ん中より若干上で当てるとバックスピン量が減ってきます。下の方で当てるとバックスピン量が増えてしまいます。
あとは打ち出しの角度も重要です。打ち出しの角度が低すぎると当然距離を出せませんのである程度の角度が必要です。
男性だったら14度から17度くらいの間がいいです。女性でしたらもうちょっと高くても高い方がいいです。
逆に打ち出しの角度が高すぎると前にボールが飛んでいきませんので高すぎるのもよくありません。
打ち出しの角度はインパクトの時のロフトの角度の影響を受けますのでロフトの角度が適正なのかを考えていただくといいです。
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飛ばない要因としては大きく球が曲がってしまうと距離が出ませんのである程度まっすぐに飛ぶようにしていただくといいです。
あとはクラブがあっていなくて飛んでいないというケースもありますのでいろんなクラブを打ち出して打ち比べてみていただくといいです。
今日はドライバーが飛ばないことについてお話しましたがぜひ参考にしていただいてあと少しでも距離を伸ばしていただければと思います。
今日の音声はこの辺で失礼いたします。