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2023-02-03 07:52

ヒールに当たってしまう原因と対処法

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えさせていただきます。
今日のテーマなんですけども、ヒールに当たってしまう原因と対処法ということについてお話しさせていただきます。
特にドライバーでヒールに当たってしまう原因なんですけども、
やはりヒールに当たってしまいますと、芯を外れていますので距離をロスしてしまうので、
なんとかヒールではなくて芯でボールを捕らえたいんですけども、まずヒールで当たってしまう原因なんですけど、まず一つ目はですね、
まずアドレスでボールに近いということです。
アドレスでボールに近くに立っていると、クラブを振った時に遠心力で手やクラブが体の外の方に引っ張られますので、
そうするとヒールに当たりやすくなります。どのくらいの距離がいいかということなんですけれども、
アイアンの場合には前傾して、前傾した時に少しつま先を重心にかけて、手が肩の真下になって、
手と体の距離というのは拳1個半から2個ぐらい空くんですけども、ドライバーの場合は手が肩の真下よりも少し前に来る位置に構えていただくと良いです。
ドライバーでも手が肩の真下にあったりすると近すぎますので、どうしてもそれだとヒールに当たりやすくなります。
ですので、まずはあまり近くに立ちすぎないようにしていただくと良いです。
次は2つ目の原因なんですけども、それはスイング中に起き上がってしまうということです。
スイング中に起き上がる動きがありますと、手やクラブがですね、特に手ですよね、手が上に上がりますのでそうすると
ヒールに当たりやすくなります。
ですので前傾角度をしっかりとキープしてスイングしていきたいんですけれども、前傾角度をキープするにはどうしたら良いかというとですね、
これもまずアドレスの前傾の角度が重要になります。
あまり前傾が深すぎたりすると起き上がりやすくなってしまうので、あまり深くしないようにしていただきたいんですけども、
あとはですね、肩の回転の方向というのも非常に重要です。
肩の回転の方向が横になってしまうと起き上がりやすくなりますので、イメージはですね、背骨に肩を直角に回すようなイメージを持って回転していただくと良いです。
あとはですね、お腹の位置を意識していただくと良いです。
お腹の位置というかお尻の位置ですね。
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特に切り返しの時にお腹やお尻が前に出てしまう、ボールに近づいてしまうとですね、前傾が起きてしまいますので、お腹やお尻が前に出ないようにしていただくと良いです。
イメージとしてはですね、切り返しの時にお腹に力を入れていただくということと、お尻を少し後ろに突き出すようなイメージを持ってスイングしていただくとですね、前傾の角度をキープしやすくなりますので、
ぜひですね、切り返しでお尻を後ろに出すようなイメージを持っていただくと、前傾をキープしやすくなりますので、手元が浮かなくなってヒールに当たらなくなります。
ヒールに当たってしまう原因の3つ目なんですけども、今もちょっと関連して、全部関連しているんですけども、話してしまったんですが、手元が浮いてしまうということですね。
手元が浮くとですね、当然ですね、クラブヘッドのヒールに、フェイスのヒールにボールが当たりやすくなるんですけども、
じゃあどうしたらいいかというとですね、切り返しの時に少し左の脇を締めるように意識していただくといいです。
そうしますとあまり手元が浮かなくなりますので、ヒールにボールが当たりにくくなります。
今3つお話ししたんですけども、全て関連した内容です。
アドレスでボールに近くに立ってしまいますと、起き上がってしまって手元が浮いてしまうという形で全て関連はしているんですけども、
ぜひその3つを意識してですね、スイングしていただければ、フェイスのヒールに当たらなくなりますので、
ぜひその3つを意識していただければと思います。
あとですね、アドレスの時にクラブヘッドを置く位置なんですけども、
地面にクラブヘッドをペタッと置いて構える方はですね、
少し通用に構えていただくといいです。
フェイスの真ん中で構えるとですね、そこから少し、実際打つときは地面からクラブヘッドが浮きますので、
そうするとヒールに当たりやすくなるので、
アドレスした時にクラブヘッドを地面から浮かせて構える方はですね、センターで構えていただいていいですけれども、
少し地面につけて構える、
地面にクラブヘッドをソールしてですね、地面につけて構える方はですね、
少し通用で構えていただいた方が芯に当たりやすくなります。
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ボールを打っていてですね、自分で芯に当たっているのかヒールに当たっているのか、
もしくは通に当たっているのかというのが分かる方はですね、それでいいんですけれども、
もし、自分でどこに当たっているのか分からないということであればですね、
フェイスにですね、シールのようなものを貼って、どこにボールが当たったか分かるようなものもゴルフショップにも売っておりますけれども、
なければですね、ガムテープをですね、フェイスに貼って打っていただくといいです。
そうするとですね、どこに当たっているのかが分かります。
ガムテープもですね、あまりフェイスに密着させてピタッと貼ってしまいますと、どこに当たったか分かりませんので、
少しですね、緩めにフェイスとガムテープの間はですね、少し空気を軽く入れるような感じで軽くそっと貼っていただくとですね、
ボールを打った時にどこにボールが当たったか、ボールの跡がつきますので、それでどこに当たったかというのが分かりますので、
ぜひですね、試してみていただければと思います。
ということでですね、今日は主にドライバーでフェイスのヒールに当たってしまう原因と対処方法についてお話しさせていただきましたけれども、
やはりですね、ヒールに当たってしまいますと飛距離をゴロスしてしまいますので、ぜひですね、フェイスの芯で捉えていただいて、
最大の飛距離を出していただければと思います。
ということでですね、今日の音声はこの辺で失礼させていただきます。
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