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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えさせていただきます。
今、2月なんですけれども、ゴルフ場に行くと、白い芝になっているんですけど、
早く、緑の芝でプレーしたいなと思っております。
ということで、今日の本題に行きますけれども、
今日はコースに行くと、様々な決断をしなければいけないんですけれども、
その迷った時の決め方についてお話しさせていただきます。
コースに行くとですね、このホールは何番で打とうとか、
ティーショット、ドライバーでいいのかな、フェアウェイ打った方がいいのかな、刻んだ方がいいのかなとか、
いろいろ迷うと思うんですけれども、その時の決め方なんですけれども、
まず、ティーショット、刻むかドライバーでいくか迷った時には、
基本的には安全な方で行った方がいいです。
刻んだ方がいいです。
やっぱりドライバーですと、ちょっと帯いっちゃいそうかな、なんて思っているわけですから、
そう思いながらですね、ドライバーを打つと当然曲がりやすいですので、
そういった場合にはですね、フェアウェイ打つとかUTTで打っていただいた方がいいです。
よく聞かれるのがですね、フェアウェイ打つと刻んだのにOBを打ってしまった場合ですね、
そういった場合は、どうせOB打つんだったら1か8かドライバーで打っておけばよかった、
なんていう方がいらっしゃるんですけども、これはですね、ちょっと間違った考え方です。
やっぱりそういう風に考えるとネガティブになってしまいますので、
もうモヤモヤが残りながらですね、次のショットを打たなければならなくなってしまいますので、
もしフェアウェイUTTで刻んだのにOBになってしまった場合にはですね、
フェアウェイUTTでOBが打てたんだから、ドライバーだったらもう完璧にOBだったな、
やっぱり決断間違ってなかったなという風に思うようにしてください。
実際ですね、やっぱりフェアウェイUTTでOBを打っているということは、
ドライバーだとですね、もうかなりOBの確率が高いわけですから、
選択は間違っていなかったということです。
そういう風に考えていただくといいです。
あとですね、迷う場面としては、
判定ですね、何番で打つかというのを、グリーン狙うときに迷うと思うんですけども、
例えば7番で打とうか8番で打とうか迷うことっていうのは結構あるかと思います。
でもそういったときにはですね、
しっかりと状況を把握して選択していただくということです。
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例えばグリーン周りのハザード、バンカーとか池がどういう位置にあるのかとか、
ピンがどこに立っているのかというのをしっかりと把握して決断していただくといいです。
例えばですね、ピンが手前だった場合には、
7番がいいのか8番がいいのか迷った場合には、
迷ったのであれば7番で打ったほうがいいです。
なぜかというとですね、ピンが手前の場合には、
やはりギリギリのピンに届くかない所としてピンに届くか届かないかの距離で打ってしまうと、
ちょっとでもミスったら手前にショートしてしまうわけです。
そうするとグリーンに乗りませんので、
一番手大きい7番で打っておけばですね、
ない所としたらですね、
ピンをオーバーしてしまうかもしれませんけれども、
グリーンには乗ります。
ちょっと失敗して当たりが薄かったとしてもですね、
ピンまでの距離が出ますので、
そういった場合には7番を使っていただくといいです。
じゃあ逆にですね、ピンが奥の場合です。
奥の場合に7番にしようか8番にしようか迷った場合には、
基本的には8番で打っていただいた方がいいです。
これもですね、やはりグリーンに乗せるということを考えると、
7番だともしかしたら奥にこぼれてしまう可能性があるかもしれませんけれども、
8番でしたらイメージとしては最大ないショットが出て、
最大の距離が出てピンに届く。
で、うまく当たらなかったりしたらグリーンには乗るけれども、
センターとかグリーンの手前にボールが止まってしまうということになります。
ですので、とにかくグリーンにやはり乗せるというのが非常に重要です。
で、よくピンが手前の場合には、
手前からアプローチするのは優しいから、
ショートでもいいという方もいらっしゃるんですけれども、
これはですね、アプローチがめちゃくちゃ上手い人の方が
やっぱりですね、グリーンの外からウエッジで寄せるよりも、
下りのパッドになるかもしれませんけれども、
パターで打った方が、グリーンのセンターに乗せて、
パターで打った方が入る確率はもちろん高いですし、
寄る確率も高くなります。
で、ちょっと考えてみてください。
おそらくほとんどの方は、グリーンの外からウエッジで打って、
チップインした方が嬉しいと思います。
ということは、そっちの方が嬉しいということは、
そっちの方が難しいということです。
で、このパターの距離を入れるのと、
グリーンの外からウエッジでチップインするの、
どっちが嬉しいかということです。
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おそらくほとんどの方は、
そっちの方が嬉しいということは、
そっちの方が難しいということです。
ですので、なるべくグリーンに乗せるように、
乗せていただければと思います。
あとは、やっぱり決断するときには、
それまでの傾向も考えなければいけません。
例えば、何ホールか回ってきて、それまでの様子ですね。
例えば、いつもより球が飛んでいるとか、
今日はちょっとダフり気味で球が飛んでいないとか、
そういう傾向も考慮して、
ダンテを選んでいただくといいです。
で、コースで迷ったときなんですけれども、
一番大事なのは、
これで行くと決めたら、迷わないということです。
ボールを打つ前までは、
初めに状況を考えているときに、
どっちにしようかと考えるんですけれども、
これで行くと決めて、
セットアップのルーティンに入ったら、
迷わないということです。
セットアップのルーティンに入って、
構えて、これから打つぞというときに、
選択、これでいいのかな、7番で本当にいいのかな、
7番で大きすぎないかなとか、
そういうことを迷わないということです。
打ちながら迷うと、本当に内緒と出ないです。
ですので、セットアップのルーティンに入ったら、
迷わず打つということです。
これが非常に重要です。
どういう決断をしたにしても、
それを信じてプレーするということです。
あとですね、グリーンマリーなんですけれども、
グリーンマリーもパターで打とうか、
ブレッジで打とうか、迷うことって結構あるかと思うんですけれども、
これはですね、迷ったら迷わずパターです。
パターで打ったら圧倒的に優しいですので、
どっちにしようか迷ったら迷わずパターを使ってください。
パターの方が寄るというのはもちろんありますし、
ゴルフでやっぱり大事なのは、
大事な考え方としては、
100点満点を取るよりも60点、70点で常に回るということです。
100点か0点かよりも60点、70点を積み重ねていくということが非常に重要です。
例えばウェッジで打てば、計算通りにいけば、
もしかしたらカップインの可能性もあるかもしれないけれども、
失敗したらチャックリしてグリーンに乗らない可能性もあるわけです。
それよりもパターで打っておけば、
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大体グリーンには間違いなく乗る。
点数で言えば60点、70点は確実に取れるということが多いですので、
ぜひグリーンの外からは迷わずパターを使っていただければと思います。
というのもあるんですけれども、
実際、パターの方がよる確率が高いです。
カップインの可能性、チップインの可能性もパターで打った方が高いですので、
ぜひグリーン周りからは迷ったら迷わずパターを使っていただければと思います。
ということで、今日はコースで迷ったときの考え方についてお話しさせていただきましたけれども、
ぜひ参考にしてみていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺でさせていただきます。