スイング改造中のコース練習
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は1月2日なので、この放送を規制先で聴いてくださっている方も多いかと思います。
私も昨日、千葉の南房総市という一番下の方の実家に帰ってきました。
今日はですね、私は妻の実家、神奈川の厚木なんですけれども、に行く予定です。
いつもですね、遠目が結構混んでるんですけども、今年はですね、結構休みが長いので、今日だったらまだあんまり道が混んでいないかなというふうに思っております。
今日のテーマなんですけれども、
スイング改造中はコースでもスイングを気にして行った方がいいのかについてお話しいたします。
結構ですね、スイングを大幅に変えている時っていうのはあるかと思うんですけれども、
その時にコースに行った時にはどうしたらいいのかです。
人によってはですね、コースに行ってですね、しっかり練習場で取り組んでいることをですね、忠実にやるようにしてプレーされている方もいらっしゃるかもしれません。
まあこれですね、いろんなやり方があってですね、ゴルフ上達のためにはですね、いろんな取り組み方があります。
でも私がお勧めするのは、コースに行ったらスイングは気にしすぎない方がいいということをですね、お勧めいたします。
なぜかというとですね、やはりコースに行ったらいいスコアを出すというのが一番の目的です。
人によってはですね、いいスコア出なくてもいいから、もう一発でもドライバーでナイスショットが出ればそれで満足という方がいらっしゃるかもしれませんし、
もういいスコアが出なくてもいいから、とにかく今取り組んでいることがですね、ちょっとでもうまくいけばOKだというふうに思っている方もいらっしゃるかと思います。
いろんな楽しみ方があるので、人それぞれでいいんですけども、私がやはりゴルフが早く上達するためにお勧めするのは、コースではあまりスイングを気にしすぎないで、
その日に一番いい球が出るであろうスイングをしていただくのがいいと思っております。
それがスイングを変える前のスイングであれば、そのスイングで行っていただいた方がいいです。
とにかくコースでいい球が出るであろうスイング、コースでいいスコアが出るであろうスイングをしていただいた方がいいです。
やはりですね、コースに行ったらスイング以外に考えることがたくさんありますし、なかなかスイングを気にしすぎてしまうとうまくボールを打つことができないので、スコアが悪くなってしまいます。
やはりゴルフを上達するためには、ゴルフって楽しいなというふうに思いながら練習やラウンドに取り組んでいただくことが非常に重要です。
やはりつまらないと思った時点でモチベーションが下がって練習をする気も起きなくなってしまうので、とにかくゴルフって楽しいなと思いながらゴルフに取り組むのが大事です。
そのためには、どんなことがいいかというと、コースでいいスコアを出すのが楽しみながら取り組める一番の要因ではないかと思います。
そんなスイングを変えている時はコースに行かない方がいいのかというと、そんなことはありません。
コースを変えている途中でも、どんどんコースに行っていただいた方がいいです。
うまくボールが捉えられないぐらい調子が悪かったとしても、どんどんコースに行ってください。
なぜかというと、コースに行くとスイングだけじゃない部分が磨かれるからです。
いいスコアを出すためには、スイングが良ければいいスコアが出るわけではありません。
良いスイングをするということも、良いスコアを出すための要素の一つですが、
その他にも、コースマネジメントだったり、メンタルだったり、状況対応力だったり、他の部分が結構大きいですので、
そういった他の部分の技術を向上させるためにも、どんどんコースに行っていただいた方がいいです。
あとはコースに行った時に、スイングでは全く何も気をつけなくていいかというと、
簡単にできることを1個だけ気をつけていただいてもいいです。
簡単にできて、それを気をつければナイスショットが出るということですね。
それだったら気をつけていただいて大丈夫です。
練習方法とメンタル
練習上でもなかなかうまくできないことをコースで気をつけないということです。
練習上でもかなりうまくできるようになってきているようでしたら、
コースでもそのポイントを意識してスイングしていただいてもいいですけれども、
練習上でもうまくいかないことをコースでもやらないということです。
特に何も考えないとうまくなかなかボールが当たらないということであれば、
簡単にできることを1個だけ気をつけていただいた方がいいです。
ある程度気持ちよく振って球が当たっていれば多少曲がりが大きくてもですね、
あまり気をつけすぎない方がいいです。
簡単にできることを1個だけ意識してプレイしてみていただければと思います。
もちろん何も意識しないでですね、タイミングだけ気をつけていい球が出るのであればそれで大丈夫です。
とにかくコースではスイングを考えすぎないということです。
特に難しいことは絶対にやらないということです。
じゃあどんな時にコースでスイング気をつけていいのかということなんですけれども、
さっきもお話ししたように簡単にできてナイスショットが出ること、
これを気をつけるとナイスショットが出るということがあればですね、もちろん気をつけてもらって大丈夫です。
あと人によってはストイックにゴルフをやっていてですね、
たとえコースでナイスショットが出なくても、コースでいいスコアが出なくても耐えられる。
それに耐えてゴルフを続けるモチベーションが続く人であればですね、気をつけていただいても大丈夫です。
ただですね、なかなかそこまで強靭なメンタルを持っている方は非常に少ないかと思いますので、ほぼいないかと思います。
あとですね、ラウンドの回数が多い人はやっていただいても結構です。
例えばですね、毎日ラウンドできるとかですね、週に3回4回ラウンドできるということであればですね、
今日のラウンドはスコアが出なくても、スイングのここを気をつけて、いい球出なくてもやってみようということもですね、
週に3回4回とかラウンドできるのであれば、たまにやっていただいてもいいです。
でもあくまでたまにですね、やっていただくぐらいがいいです。
あとは、練習上でかなりできるようになっていればですね、気をつけてやっていただいてもいいです。
ということでですね、今日はスイング改造中はコースでも、その修正箇所を気をつけてスイングした方がいいのかどうかについてお話ししました。
基本的には気にしすぎない方がいいです。
コースで何かスイングを気をつけるのであれば、うまく当たらない時とかに簡単にできて、それを気をつければナイスというか出るということであればですね、気をつけていただいて結構です。
ということでですね、ぜひ参考にしていただきたいなというふうに思っております。
今日もですね、もし仕事も休みでお時間があるようであればですね、ぜひ練習場に行って練習していただきたいなというふうに思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。