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それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は金曜日なんですけれども、今週末ですね、ゴルフに行くという方も非常に多いかと思います。
ですので今日は、ラウンドの前日の練習で気をつけていただきたいことというテーマでお話しいたします。
まずですね、ラウンドの前日に練習した方がいいのかしない方がいいのかということなんですけれども、
プロによってはですね、ラウンドの前日は練習しない方がいいなんていう方もいらっしゃいますけれども、
私はですね、もう絶対に練習した方がいいと思っております。
もちろん、寝る時間を削ってですね、時間が全くない中に行くようでしたら行かない方がいいかもしれませんけれども、
時間が普通にあればですね、絶対に行った方がいいです。
前日練習に行ってですね、何に気をつけて、どんな練習をしたらいいのかということをですね、今日はお話しいたします。
まず、練習場に行ったらですね、やっといていただきたいことというのは、球筋のチェックです。
ある程度気持ちよく振った時にどんな球が出るかというのをチェックしておいてください。
その球がですね、次の日のラウンドでも出ることを想定して、コースの攻め方を考えていただくといいです。
スイングを変えるというよりは球筋のチェックです。
どうしてもですね、練習場に行くと、狙った通りの球が出ないとですね、ここが悪いかな、あそこが悪いかなと思ってですね、
あれこれスイングを変えてしまいたくなるんですけれども、前日の練習でですね、なかなかスイングを変えて球筋を変えるというのは非常に難しいです。
難しいですし、結構ですね、はまってしまうことがあります。
例えばスライスしている時に、球を捕まえよう、真っ直ぐな球を打とうと思ってどこかスイングをあれこれ変えているとですね、
今度フックも出てしまってですね、両方出る状態になってしまって、なかなか次の日にどこを狙ってショットしたらいいのかわからなくなってしまうということがありますので、
スライスが出たらですね、むしろスライスで固定しておくくらいがいいです。
やっぱり多少曲がりが大きくてもですね、片方にしか曲がらない方がスコアは出ますので、あまりですね、スイングを変えるというよりは、
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球筋のチェックと球筋の固定ですね、これをしておいていただくといいです。
じゃあスイング全く変えなくていいかというとですね、そうではなくてですね、もし当たらなかった場合、
ダフリーやトップばっかりで全く球が当たらないようでしたら、スイングを変えた方がいいです。
スイングを変えると言っても、簡単にできそうなことを一つだけやっていただくといいです。
あんまり欲張って2つも3つもやってしまうとですね、うまく当たりませんので、簡単にできそうなことです。
それをですね、一つだけ気をつけていただくといいです。
あまり難しいことをやろうとしないということですね。
簡単にできて、そこを気をつけたらうまく当たるというポイントを探していただくということです。
これはですね、今まで練習してきている中で、これを気をつけたらうまくいくというのがいくつかあると思いますので、
それらをいくつか試してみて、うまくボールに当たりそうなことを探してみていただければと思います。
1回に改善するのは1個だけです。1回のスイングで気をつけるのはあくまでも1個だけです。
あまり1回のスイングで2つも3つも気をつけられませんので、1個ずつ試してみていただければと思います。
あとやっておいていただきたいことは、リズムとテンポです。
やっぱりスイングの形を変えるというよりは、リズムとテンポに気をつけて練習しておいていただくということです。
やっぱりリズムとテンポが悪くてですね、うまく当たらないということが非常に多いですので、
切り返しのタイミングだったりですね、そういったことをですね、中心に練習していただければと思います。
うまく当たるタイミングを探しておいていただくということで、特に切り返しのタイミングですね、
ダウンスイングで左に重心を乗って肩が回り出すタイミングです。
このタイミングがちょうどいいところを探しておいていただくということです。
あとやっておいていただきたいことなんですけども、コントロールショットの練習です。
ハーフスイングだったりスリー・コーターの練習です。
コースに行ったらよく使うというのもありますし、もしですね、ボールがうまく当たらないようであれば、
小さいスイング、ハーフスイングだったりスリー・コーターで練習しておいていただいた方が、
うまくボールを捉えやすくなりますので、コースでもよく使うので、こういったショットをしっかりと練習しておいていただくといいです。
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あとはアプローチを多めにやっておいていただくということです。
100ヤード以内のアプローチですね、こういうのを多めにやっておいていただくとですね、
やはりこういうアプローチというのはスコアに直結しますので、
ラウンドの前日はちょっと多めにやっておいていただくといいです。
あとですね、前日の練習で注意していただきたいポイントなんですけども、
スイングをあまりあれこれ変えすぎないということとですね、
あとはたくさん打ちすぎないということですね。
あんまり当たらないからといってたくさんボールを打ちすぎてしまいますと疲れてしまってですね、
次の日ちょっとこういい球が出ないというかですね、
疲れてしまっていいパフォーマンスが発揮できないということがありますので、
疲れるほどやらないということです。
普段から練習されているようであればですね、
普段と同じくらいの練習量もしくはですね、若干少なめでもいいです。
間違ってもいつもよりたくさん練習しないようにしていただけばと思います。
あと前日の練習なんですけども、完璧になることはないということですね。
これでもうバッチリだというふうに気持ち的に思うということは非常にいいですけれども、
もう完璧になることはないので、ある程度の状態で切り上げていただくということで。
ということでですね、今日はラウンド前日の練習でやっていただきたいこと、
また注意していただきたいことということでお話しましたけれども、
ぜひですね、もし明日とか明後日でラウンド予定があるようでしたらですね、
参考にしていただいて、今日仕事終わったらですね、練習場に行っていただければと思います。
ラウンドがなかったとしてもですね、もし時間があれば今日は練習場に行ってみていただければと思います。
ということでですね、今日はこれで終わりなんですけれども、
ぜひですね、週末ラウンドもしくは練習をしていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
