ラウンド中のイライラの抑え方
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
昨日はですね、花王カントリークラブさんにですね、左打ち100斬りチャレンジラウンドに行ってきました。
結果ダメだったんですけども、昨日は正直100斬れると思って行ったんですけども、100斬れなくてですね、
非常にですね、ラウンド中ですね、うまくいかなくて、こうイライラしました。
まあ、あそこまでですね、こうイライラというかですね、こうストレスが溜まるラウンドってのは本当久しぶりで、
もう右打ちでゴルフを始めたばかりの頃によくこういう気持ちになったなっていうのをですね、思いました。
本当イライラしたんですけども、そこで今日はですね、ラウンド中のイライラや焦りをどう抑えたらいいのかについてお話しいたします。
どうやってですね、スコアを崩さないようにしていったらいいかということについてお話いたします。
まず一番大事なのは、とにかくですね、切れないことです。集中力を切らさないということです。
ああ、もう今日はうまくいかないから、いいスコア出ないから、もういいやって思わないということですね。
もう最後まで集中力をキープしてプレイするということです。
これがとにかく一番大事です。
で、そのためにはどうしたらいいかということなんですけれども、目の前の一打に集中するということですね。
やっぱりラウンドしていて、昨日もそうですけれども、100切り目指していっているので、100切りということを常に考えてラウンドしているんですけれども、
やっぱり打ってしまって集中力がなくなりそうなときにはですね、とにかく目の前の一打に集中するということです。
目の前の一打でないショットを打つほどにですね、集中するということです。
さっきとか前のホールで失敗してしまって、本当にもったいなかったなとか、なんであのホールで8とか打ってしまったんだろうとかですね、
OB打ってしまったんだろうとか、パターン、なんだんだ短いの外したんだろうとか、そういうのは一旦忘れてですね、
もちろんミスからですね、次に活かせることもあります。
例えばこのくらいスライスしたから次のショットはちょっと左向こうとか、そうやって活かすのは大事ですけれども、前のミスを考えすぎないということですね。
あとは先のことも考えないということですね。このホールパーで回ったら100切れるなとかですね、そういったこともですね、ボールを打つときには考えないということです。
もちろん歩いているときに考えるのはいいですけれども、ボールをこれから打つというときにはもう目の前の一打にとにかく集中するということです。
そのショットがないショットが出ることを考えるということです。これがですね、かなり重要です。
あとはラウンド中のイライラや焦りを抑えるには、必ずですね、いいことがこの後起こるということを信じるということです。
今は調子が悪くてスコアを崩しているけれども、必ずこの後にいいことが起こる、うまくいくときが来るんだということをですね、もう信じてプレイするということです。
これもですね、かなり大事です。やっぱり18ホール回っていれば必ずですね、いいとき、悪いときというのは来ます。
メンタルトレーニングの重要性
それが早く来るか遅く来るかの違いだけで、必ず波はありますし、いいときというのは必ず来るので、それをしっかりと信じるということがめちゃくちゃ重要です。
それからですね、どうしてもラウンドしていってうまくいかなくなるとですね、集中力を切れやすくなるんですけども、コースに来ているだけでラッキー楽しいというふうに思うということですね。
やっぱりコースに来ていない、コースではないときにはですね、コース行きたいな、芝生の上でショットしたいなというふうに思うと思うんですけども、
普段ですね、行きたいと思っているゴルフ場にまさに自分がいるんだということを思ってですね、せっかくですね、ゴルフ場に来ているわけですから、それをしっかりと、どんな状況であれですね、スコアが良くない、調子が良くない、そんな状況でもしっかりとそれを楽しむということですね。
やっぱりゴルフ場のですね、多くがですね、月に1回とか2回とかっていう方が多いかと思います。
ですので、たまにしかやっぱりコースに行けないわけですから、それでせっかくコースに今いるわけですから、それを楽しむということがですね、大事です。
そうするとですね、やっぱり集中力を切らしてしまうなんてことがなくなってきます。
それからですね、調子が悪いときには、ここが勝負どころだというふうに思うということです。
今、調子が悪くてスコアもかなり悪くなってしまったんですけども、ここでどうやって対応するかが勝負どころだというふうに思うということです。
ここでいい対応して、悪いスコアを最小限に食い止めるのか、もしくはですね、このまま集中力を切らしたりとか適当なプレイをして、ずるずる悪いスコアになってしまうのか。
今が勝負の分かれ目だというふうに思うということです。
そういうふうに思っていただくとですね、集中力が切れなくなってきます。
やっぱりですね、ラウンドを振り返ってですね、ラウンド中はですね、ダメだな、悪いスコアになっちゃうなと思ってもですね、
あとでラウンドを振り返った時に、あの時踏ん張ってとどまっていればですね、頑張っていればそんなに悪いスコアじゃなかったなって思うことは結構あります。
集中力を切らしてしまってプレイしたがためにですね、もう大きくスコアを崩してしまうということがありますので、もう今が、ここが勝負どころだ、ここが勝負なんだというふうに思うようにしていただければと思います。
それからですね、あとはこう、イライラが溜まったらですね、一般的ですけども深呼吸をしてリフレッシュするということですね。
深呼吸をするときになるべく息を吐き出すときに、それまでのイライラとかミッショットを全て吐き出すイメージで深呼吸をしていただくとですね、効果がかなり出ます。
それからですね、最後メンタルの話になるんですけども、アンカリングという手法を使うということですね。
アンカリングというのは何かというと、これいきなりコースですぐできないんですけども、事前準備が必要なんですけども、アンカリングといってコース回ってないときに、メンタルトレーニングなんですけども、
ある動作をしたら、すごい集中できるとか、メンタル的に最高の状態になるようにしておくという方法です。
どんなふうにやるかというと、やっぱりラウンドしてないときにうまくいったとき、ナイショットを打ったときだったりとか、いいスコアが出たとき、調子が良かったときのことを思い出します。
その状態を思い出した状態である動作をします。
例えば、耳を触るとかですね、左右の手を合わせるだったりとか、簡単にできる動作をします。
それを何回か繰り返します。
いいイメージを思い浮かべてある特定の動作をする。
これを何回も繰り返していくうちに、逆にある動作をしたら、いい精神状態になるようにしておくという方法です。
これはコースでいきなりすぐできないですけど、普段コース回っていないときに、こういうトレーニングをしておくと、コースに行ったときにうまくいかないときに、緊張したときに特定の動作をしたら、いい精神状態になることができるようになります。
ということでですね、今日はラウンド中のイライラや焦りをどう抑えるのかということについてお話ししましたけれども、ぜひ参考にしていただいて、いい使いを出していただきたいなと思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。