メンタルとコントロール
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は、メンタルについての話をいたします。 メンタルなんですけども、ラウンド中はですね、やっぱり何を考えてプレーするかっていうのは非常に重要です。
ゴルフはですね、ラウンドしている時間というのはですね、ハーフで2時間とか2時間半、 ラウンドにすれば4時間とか5時間になるんですけども、
その時間の中でボールを打っている時間というのはそれほど長くないんですけども、 結構ですね、いろいろ考える時間というのが非常に長いので、そこで何を考えるのかっていうのが非常に重要です。
そこで何を考えるかによっていいスコアが出たり、悪いスコアになってしまったりすることがありますので、今日はそのメンタルについてですね、お話いたします。
その中でも、ラウンド中はどうしようもないことを考えないということをお話いたします。
自分の中で、自分でコントロールできないことを考えないということです。 やっぱりラウンドしているとですね、
自分がコントロールできないというか、考えても仕方がないことをですね、つい考えてしまいがちです。
例えばどんなことかというとですね、 気象条件ですね。
今日は雨降ってて嫌だなぁとか、今日風が強くて嫌だなぁとか、 暑いから嫌だなぁとかですね、そういうことはですね、
考えないということですね。 気象条件がこうだから、じゃあこうやって対応していこう。
風が強いからじゃあ低い球で攻めていこうとか、 雨が降っているから体とかグリップならないようにプレーしようとか、そういう対応策はもちろん考えていただいた方がいいんですけども、
単純にですね、 風が強いから嫌だなぁとか雨で嫌だなぁっていうことは考えないということです。
考えても仕方のないことですね。もう雨降って嫌だなぁと思って雨が止むんであればですね、考えた方がいいですけども、
いくら考えたところで雨が止むことは自分の力ではどうしようもできないので、そういう仕方のないことは考えないということです。
あとはですね、他の人の行動ですね、同伴者の行動ですね。 同伴者の行動は注意した方がいい場面もありますけれども、なかなか注意するというのも大変ですので、
そういうのにイライラしたりとかですね、 あとは前の組が遅いなぁとかですね、
そういった自分の中でコントロールできないことはですね、考えないということです。対応策を考えるのはいいですけども、
今に集中する
単純に前の組が遅くても本当に頭にくるなぁとかっていうことはですね、考えないようにしていただいた方がやっぱりいいですかを出しやすくなります。
やっぱり自分のコントロールできないことで、もうイライラした時点でですね、もうなかなかいいですかを出しづらくなりますので、そういったことは極力考えないようにしていただくといいです。
もしですね、そういうのを考えてしまった場合には、今ちょっとこう自分でコントロールできないことを考えてしまったな、じゃあちょっとこうもっと考えた方がいいこと、対応策も考えようというふうな感じですね、考え方を、考えることをですね、変えていただくといいです。
あとは運というかですね、例えば打ったボールがディボットに入ってしまったとかですね、そういったこともですね、どうしよう、なんであんないいショットを打ったのにディボットに入っちゃったのかなとかですね、そういうことは考えないということですね。
じゃあディボットに入ったからじゃあここからはこうやって打とうとかですね、いうふうに前向きというかですね、対応策を考えるようにしていただくといいです。
起きてしまった事柄をですね、考えるというよりはですね、対応策を考えるようにしていただくといいです。
あとはですね、こう結構やってしまうのがですね、過去とか未来を考えてしまうということですね。
さっきのホールも本当にOB打ってもったいなかったなとか、なんでOB打っちゃったのかなとか、なんでOB打ったかというのは考えることによって次に繋がる部分もあるので多少考えなきゃいけないところもあるんですけども、もうもったいなかったなとかですね、このホールをいくつでパーで回ったら100切れるなとかですね、
そういったですね、前のホールのこととか先のホールの先のことですね、はあまり考えすぎないということですね、もちろんその前のホールのミッショットはこうだったからこういうショットをした、じゃあ次はこうしていこうみたいなことはですね、考えていただいてもいいですけども、もう考えても仕方のないこと、
ああもうダボ打っちゃってもったいなかったなとか、そういうことは考えないということですね、でもうなるべくですね、今に集中するということです、やっぱりなんでそういったですね、コントロールできないことをですね、考えないほうがいいかというとですね、やっぱりこう考えても仕方がないのでやっぱりその、
一度にですね、たくさんのことを考えられないということですね、一度にたくさんのことを考えてしまうとですね、やっぱりこう集中がそがれますので、あの今できること、もう目の前の一打のことにですね、集中することによって、まあ集中力が増しますので、まあコントロールできないことはもう極力考えないようにしていただくといいです。
やっぱりですね、ゴルフはですね、まあいろんな気象条件のもとをやったりとかですね、まあ同伴者にもよりますし、いろいろあの状況が変わりやすいので、それらにですね、うまく対応していくことがとても大事です。
で、まあそのためにもですね、じゃあどうしたらいいかということなんですけども、やっぱりこう今に集中するということと、まあなんかこう他のこと、まあコントロールできないことを考えているなと思ったら、まあまずは自覚するということですね、あ、今自分の中でコントロールできないことを考えていたなというのを自覚して、まあじゃあどうしたらいいか、その対応策を考えたりとか、今自分がこうできること、
今できることですね、自分が今できることを考えてみるようにしていただくといいです。
まあこれ結構ですね、ゴルフだけじゃなくて日常生活でもですね、結構そういうふうに考える癖をつけていただくといいかなというふうに思います。
あとはボールを打つ前にはしっかりとルーティンを行っていただくということですね、ボールを打つ前の手順ですね、で、それを行ったときにはですね、もうしっかりとこう目の前の一覧に集中するようにしていただくといいです。
ということでですね、まあ今日はメンタルについてお話ししましたけれども、まあ自分のこうコントロールできないこと、まあ考えても仕方がないことは考えない、えー今できることに、今自分がこうできることをですね考えるということをですね、えーお話いたしました。
まあぜひですね、参考にしていただいて、今度のラウンドでいい質が出していただきたいなというふうに思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。