勝負どころのメンタルコントロール
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は日曜日なんですけども、今ですね、この音声をゴルフ場に行く車の中で聞いていただいている方もいらっしゃるかもしれません。
ぜひですね、今日いいプレイをしてですね、楽しんでいただきたいなというふうに思っております。 で、今日のテーマなんですけれども
勝負どころで力を発揮するメンタルコントロールについてお話しいたします。 ゴルフをプレーしているとですね、ここがもう勝負どころだっていうのがですね、結構何箇所かあります。
基本的にはですね、その時々で全てがですね、大事ではあるんですけども、その中でも特にここがもう勝負だっていうところがあるかと思います。
ここがですね、勝負の分かれ目というかですね、いいスコアを出せるか悪いスコアになってしまうのかの分かれ目だなっていうところがですね、何箇所かあるかと思います。
そういった時にですね、どうやってですね、メンタルをコントロールしていったらいいのかについてお話しいたします。
で、やっぱりですね、まず大前提としてですね、ゴルフプレーしているとプレッシャーがかかります。
そのプレッシャーというのは敵ではないということです。 ゴルフしていてプレッシャー嫌だなぁと感じてしまうことがあるかもしれませんけれども、プレッシャーは敵ではなくてですね、
むしろ味方なんだという風にまずは考えていただくといいです。 プレッシャーがですね、ある程度ないとですね、やはりなかなかいいスコアというのは出せません。
ある程度緊張した状態の中でゴルフすることでいいスコアを出すことができます。 全くノンプレッシャーだとですね、ゴルフがまず楽しくないですし、
なかなかいいプレーを出すというのは難しくなります。 実際私もですね、ゴルフ場で研修生している時にですね、一人でコース回ることもあったんですけども、
その時は当然ですね、一人で回っているのでノンプレッシャーです。 ですので回っててもですね、まず全く楽しくないです。
内緒としてもですね、もう誰にも内緒と言われないとですね、なんかちょっと楽しくないですし、 バーディー取ったとしてもあまり楽しくないです。
というところもありますし、やはりですね、一人で回っている時よりはですね、 他の人と回っている時の方がですね、いいスコアが出やすいです。
ですので、まずプレッシャーは敵ではなくて味方なんだということですね。 いいプレーをするためのですね、味方なんだということをですね、まず考えていただければと思います。
あとプレッシャーというのはですね、やっぱり先のことを考えてしまったりするとですね、
プレッシャーがかかります。ここで内緒と打たなきゃいけないとかですね、 ここでいいスコアで上がっておかないととかですね、先のことを考え、結果をですね、考えすぎてしまうとですね、
やはりプレッシャーがかかりすぎてしまいますので、もう今、今に集中するということですね。
あとは、やっぱり緊張しすぎてしまったらですね、
呼吸法ですね。 やっぱり緊張すると心拍数が上がりますので、心拍数を抑えるためにですね、
ゆっくり、少しゆっくりめな呼吸を心がける、深呼吸をしていただくということですね。
前にもですね、お話ししたことがありますけども、
ボックス呼吸といってですね、4秒吸って4秒止めて、4秒吐いて4秒止める、
こういったですね、呼吸法をしていただくとですね、心拍数が下がってですね、 比較的リラックスすることができますので、ぜひそういうのも
試してみていただくといいです。 あとプレッシャーがかかった時に大事なのはですね、
ルーティンですね、ボールを打つ前の行動をですね、 いつも同じにしておいていただいて、それを実践するように心がけていただくといいです。
やっぱりこう、いつもやっていることをですね、 やる時にはですね、それほど緊張はしないんですけども、
いつもと違うことをするとなるとですね、すごく緊張します。 ですので、なるべくですね、いつもルーティンをしっかりと確立しておいて、いつでもボールを打つ前には
同じルーティンをしていただくとですね、 緊張しなくなります。
ですので、しっかりとですね、時間のかからないルーティンですね。 ルーティンといってもですね、時間がかかってしまったらダメですので、あまり時間のかからないルーティンを日頃からですね、
実践しておいていただくといいです。 あとさっきもお話ししましたけれども、やっぱりこう大事なのは今に集中するということです。
過去のことだったりとか未来のこと、前のホールのこと、 失敗してしまったこととかですね、
ショートパッド外してしまったとか、 あそこやっぱり刻んでおけばよかったなぁとかですね、
そういったことは考えすぎないということですね。 もちろん玉筋がさっきドライバースライスしたとか、そういうのはですね、
覚えておかなければいけませんけれども、 覚えておいて次の狙いどころを決める参考にしなければいけませんけれども、
あまり前のホールのこと、前のショットのことをですね、 考えすぎたりとか、あとは
先のことですね、このホールパーで上がったら100切れるとかですね、 ここでボギーだったらベストスコア更新だとかですね、
そういったことはあまり、どうしても考えてしまうんですけども、 考えてしまうんですので、考えることもそんなに悪くはないんですけども、
これからボールを打つという時は考えないということですね。 例えば歩いている時とかですね、
実践的なレッスンの紹介
そういった時にはやっぱりどうしてもですね、 考えるなと言われてもですね、やっぱり考えてしまうので、それは仕方のないことなので、
ボールをこれから打つという時はですね、考えないということです。 もう、ボールを打つ前のルーティンに入ったらですね、
この目の前のショットが成功することだけをですね、 考えて今に集中してプレイするということです。
それがとても重要です。 ということでですね、今日は勝負どころで
力を発揮するメンタルコントロールということについてお話ししましたけれども、 大事なのはですね、
やっぱりこう、呼吸法を使っていただいたり、 呼吸法とルーティン、そして今に集中する、この3つがですね、もうめちゃくちゃ重要です。
ですので、ぜひですね、 ここもラウンドして、ここ勝負どころだなと思って緊張してきたなと思ったらですね、この3つのことをですね、
思い出していただいて、 プレイしていただければと思います。
そうすることでですね、プレッシャーを味方につけてですね、 うまく
力に変えていけて、 いいフワを出しやすくなります。
ぜひですね、参考にしていただきたいなというふうに思っております。 ということでですね、今日の音声はこれで終わりなんですけども、最後に少し宣伝です。
コースを回りながらですね、レッスンを受けていただくラウンドレッスンというのを行っております。 千葉県で行っておりますので、ぜひですね、お近くの方は
お越しご参加いただければと思います。 日程や詳細はですね、私のホームページの方に
掲載しておりますので、野山吉原で検索していただいてですね、 私のホームページをご覧いただければと思います。
やっぱりコースを回りながらレッスンを受けていただくので、 まず非常に楽しいですし、実践的です。
メンタルのこともそうですけども、様々な場面でどうやって対応してショットしていくのかというのをお伝えしますので、
特にですね、練習場ではよく上手く当たるんだけども、 コースに行くと上手く当たらなくなってしまうとかですね、
とにかく良いスカウトを出したいというふうにですね、 思いの方はですね、ぜひ一度受けてみていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。