集中力の維持に関する質問
ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は水曜日なので、本千葉カントリークラブさんにラウンドレッスンに行ってきます。 本千葉カントリークラブさんはですね、私の家から非常に近くてですね、
車で5、6分のところなので、非常にありがたいです。
でですね、今日なんですけども、ご質問を今日もいただきましたので、そのご質問に返答いたします。
まずご質問を読ませていただきます。 目の前に広がる景色、池、バンカーなど、打ち上げ、打ち下ろし、谷底、目の前の人の行方を見るとショットマインに影響を受けて、
ヘッドアップが早くトップやダフリー、大怪我していました。 これまでの経験から一つぐらいは意識できますが、
他の意識すべきことが頭から消えてしまい、同じミスを繰り返すことが多々あります。 ゴルフは本当にメンタルのスポーツです。
どのようにショットの前の集中力を維持できるか、練習方法がありましたらアドバイスください。 ということでご質問いただきました。ありがとうございます。
ご質問が2つあってですね。 まずコースを回ったらですね、
やっぱり意識できることっていうのはもう1個ぐらいしかできないですね。 コースを回っている時ももちろんそうですし、
スイング中に意識できるということは一つだけです。 あんまり2つも3つも意識できませんので、基本的にはスイングで意識できることというのは一つだけです。
構えている状態だったり、アドレスの状態でしたら2つ3つ気をつけられますけども、 スイング中というのは意識できるのは一つだけです。
ですので一つだけに絞ってですね、 スイングしていただければと思います。
でですね、 どうしてもやっぱりコースに行くとですね、スイング
ココとアスコトという感じで2つ3つ気をつけたくなってしまうんですけども、基本的にはもう1個だけなので、 あまりいくつも気をつけすぎないようにしていただければと思います。
でですね、ゴルフはメンタルのスポーツなのでショット前の集中力を維持する練習方法ですけれども、
本当にですね、ゴルフはメンタルが非常に重要なんですけれども、 その中でも集中していかに集中してプレーするかというのが大事です。
で、じゃあどうしたら集中できるかということなんですけれども、 まずやっぱりこう
ルーティンをしっかり行うということですね、ボールを打つ前の手順をしっかりと行うということと、 あとはですね、練習の方法なんですけれども、
これじゃあダウンドしないときにですね、
オンオフを作る練習というかですね、
例えばこうまあ落ち着いた全然練習してないゴルフ場所じゃないところでですね、 普段の日常生活のところでですね
まずこう ゴルフのことを考えます。
精神状態が良い状態、 良いプレーをしている時のことをですね、思い浮かべます。
で、そしたらですね、何かこうポーズを決めておきます。 例えば
右手で左の手首を触るだったりとか、耳を触るだったりとか、 ゴルフ場でも簡単にできそうなですね、何かこうポーズを決めておきます。
で、そのポーズを決めて、ゴルフのことを考えて、 ああ良いプレーしてるなっていうのを思い浮かべたらですね、そのポーズをとるようにします。
で、ちょっとしたらですね、またちょっとゴルフじゃないことを一旦考えます。 で、またですね、こうゴルフの良い状態、
すごいこう良いスコアが出た時、ベストスコアが出た時のことを考えて、
で、そしたらまた先ほどのポーズをとります。 で、こういうのをですね、何回か繰り返していっていただくとですね、
今度はですね、そのポーズをとるとですね、 ゴルフの良い状態、
あの、 最後のプレーをした時のですね、状態の気持ちになってきます。
ですので、まあ 集中できるということになります。
ですので、何でもない時にですね、 ゴルフの良いプレーをした時のことを考えて、ある特定のポーズをする、
こういう練習をしておいていただくといいです。
で、 そのポーズをとったらですね、集中できる状態、
先進状態の良い状態になるようにしておくということですね。 で、コース回っている時もですね、
集中の時にはそのポーズをするようにしていただくとですね、 非常に集中しやすくなります。
あとはですね、 やっぱりラウンドしていてですね、ゴルフのことに集中できない時っていうのも結構あります。
他のことが気になってしまうことですね。 例えば、仕事のことだったりとか、家族のことだったりとか、
その他ですね、色々気になることがあると思います。 で、そういうのをですね、どうしても考えてしまうっていうことがあるんですけれども、
やっぱりそのゴルフはですね、10足ホールもらうと5時間くらいかかるので、
その間集中してプレーしたいんですけれども、 それだけやっぱりですね、時間が長いとですね、
ゴルフのことだけずっと考えておくというわけにはいきません。 ですので、ショットをこれから打つという時だけですね、
集中してショットしていただくといいんですけども、 4時間5時間ずっと集中しっぱなしってことはできないので、
1回ショットを打ったらですね、ちょっとこう、別のことを考えてですね、 1回リラックスしていただくってことが大事です。
で、また打つ前にですね、打つ直前にまた集中していただくってことが大事です。 そのためにはさっきお話ししたルーティンだったりとか、
特定のポーズを取ることによって集中する状態になる、 っていう風にしておくのが大事なんですけれども、
ラウンド中、他のゴルフ以外のことももちろん考えてもらっていいんですけれども、 ただですね、あんまりにもですね、気になりすぎることがあるとですね、
そのことばっかりずっと考えてしまって集中できないので、 ラウンドの前にですね、
それらのことを考えておくってことですね。 ラウンドの前に例えば仕事のことだったり家族のことだったり、
今気になることを考えておいて、ある程度結論を出しておくってことですね。 結論をある程度出しておけば、それほどですね、
そっちに集中力を持っていかれることがありません。 やっぱりどうしようかなとか、
悩んでいることがあったりするとですね、そのことばっかり考えてしまいますので、 ある程度の答えをですね、出して整理しておく、
ラウンド前にですね、 っていう風にしておいていただくとですね、集中しやすくなります。
ということでですね、 今日はですね、ラウンド中にですね、集中するにはどうしたらいいかってことでお話ししましたけれども、
セットアップのルーティンをやっておく、特定のポーズをしたら集中できるように、 普段から練習しておく、そして、
ゴルフのラウンドの前にですね、気になることをある程度まとめておく。
この辺りをですね、ぜひ意識していただけば、 集中してプレイできるようになりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
ということで今日の音声、これで終わりなんですけれども、 こういう風にですね、何かご質問がありましたらですね、
非常にありがたいので、お気軽にですね、 コメントしていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。