成果が出る練習の考え方
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は3連休の最終日なので、お休みの方も多いと思います。 休みの日だとこの音声を聞いてくださる方は非常に少なくなってしまうので、非常に残念ではあるんですけども、
まあそれでもですね、今日も有益な情報をお届けしようと思っております。
今日のテーマはですね、成果が出る練習とは、というテーマでお話しいたします。
練習はしているんだけれども、なかなかそれが結果につながらない。 コースで良いスコアが出ないとかですね、コースでナイスショットが出ないということがあると思います。
その結果というのはですね、練習上でナイスショットが出るというよりは、コースでナイスショットがどれだけ出るか、
コースで良いスコアがどれだけ出るか、 ということをですね、結果が出るというふうに
定義させてもらいますけれども、 コースで良い結果が出るための練習なんですけども、
結構ですね、闇雲に練習していても、なかなか成果が出ないということがあるかと思います。
まずですね、これやっていただきたいのは、 ラウンドをですね、ラウンドしたときにそれをしっかり振り返っていただくということですね。
何が良くて何がダメだったのか、何でスコアが出ないのか、 何でコースに行くとナイスショットが出ないのかというのをですね、
しっかりとですね、考えていただくといいです。 単純に結果が出なかった、コースで上手く当たらなかったから、じゃあもっともっと練習しよう、練習量が足りないんだ
というふうに思ってですね、練習量を単純に増やすだけでは、なかなか成果に直結しにくいので、
なぜスコアが出ないのか、何が良くないのかというのをしっかりと、まずはですね、分析していただくといいです。
そのうまくいかない原因をですね、潰すように練習をしていただくといいです。
でですね、あとはしっかりと分析してもらった上でですね、
練習する時も実践的な練習をしていただくということですね。 ここからはですね、ちょっと一般論というかですね、
一般的な話になってしまうんですけども、 やっぱりですね、ただ練習場でナイスショット、芯に当ててまっすぐボールを飛ばす練習をしているだけだとですね、
なかなか成果につながらないというところもあります。 じゃあどんな練習をやっていただきたいかということなんですけども、
まずは曲げる方向を一定にするための練習ですね。 スライスだったらスライス、フックだったらフックを必ず何球打っても必ずそれが出るという練習をしていただくといいです。
私日々レッスンしているんですけども、こういうことをお話しするとですね、 私はこうただまっすぐボールが打ちたいんですって言われる方も結構いらっしゃるんですけども、もちろんですね、
まっすぐ打つための練習も必要です。 それもやっていただいた方がいいです。それもやっていただいた上でですね、
必ずですね、狙った方向に球が曲がるような練習も絶対してもらった方がいいです。
やっぱり曲がる方向がですね、わかればですね、 OB というのは激延しますし、
実践的な練習方法
グリーンに乗る確率というのもですね、かなり上がります。 やっぱり片側にしか曲がらなければ倍曲がってもですね、
狙ったところに行くというか、左右両方に曲がるよりは倍曲がってもいいわけなので、かなり有利にプレイできますので、これは絶対やってください。
次ですね、距離を打ち分ける練習ですね。 1本のクラブで距離を打ち分けてもらうといいです。
7番アイアンは150ヤードしか打たないというのではなくて、140ヤード打ったりとか、逆に160ヤード打つ練習もこれやってもらった方がいいです。
特にですね、3コーターとか、ハーフスイングというのはやっていただいた方がいいです。 あとはその3コーターした時に何ヤード飛ぶのか、ハーフスイングしたら何ヤード飛ぶのかというのもですね、掴んでおいていただくといいです。
あとは距離打ち分ける練習といってもですね、ショットもそうですしアプローチの時も距離当然打ち分ける練習やっていただきたいんですけども、30ヤードなら30ヤードで、ただ30ヤード練習するのではなくて、
30ヤードは必ず超えるけれども、なるべく30ヤードを超える練習だったりとか、逆に30ヤードはもう絶対に超えないんだけども、なるべく30ヤードに近づける練習、こういう練習をですねやっておいていただくといいです。
例えば放題グリーンに向かってアプローチする時にですね、ピンが手前だったりするとですね、30ヤードだったりすればですね、30ヤード打ちたいんですけれども、確実にですね、やっぱりグリーン状に乗せるためには何ヤード以上は必ず打って30ヤードを打つ必要がありますので、そういった場合に非常に役立つので、
30ヤード練習、もちろん普通に30ヤード練習するのもいいんですけども、それとその他にですね、30ヤードは必ず超えて30ヤードに近づける練習だったりとか、逆にですね、ピンが奥ってことを想定して、ピンが奥の場合には少しでもオーバーしたらグリーンに乗りませんので、ピンまで30ヤードとしてもですね、どんなに打っても30ヤード。
3次ヤード未満でなる3次ヤードに近づける練習というのをですね、しておいていただくといいです。
あとは実践的な練習としてはですね、1球ずつクラブを変える練習ですね、クラブとか狙う方向だったりとか玉筋ですね、そういうのを1球ずつ変えていただくといいです。
やっぱりコースでも一発勝負ですから、クラブ変えて、練習場だったら何球か打ってくれば、クラブの長さだったり、タイミングが分かってくるのでナイキショット出たとしてもですね、コースで1球目からナイキショットを打たないといけないので、もう1球ずつクラブを変える方法も練習しておいていただいた方がいいです。
あとはですね、玉筋の高さを打ち分ける練習、特にですね、低い球を打つ練習はやっておいていただいた方がいいです。
低い球、林の中から脱出する時だったりとか、風が強い時、打ち下ろしのホール等々、方向性を出したい時ですね、色々使えますので、低い球は特に練習しておいていただいた方がいいです。
あとはですね、やっぱり成果を出すためには、コースをしっかりと想定して練習していただくということですね。
コースの状況、例えばラウンドしてミッショットした状況、その状況をしっかりと頭の中にイメージして練習していただくということですね。
あとはそのメンタル的にもですね、実際コースを回っている、ちょっとコースでドキドキしている気持ちを思い出してですね、練習していただく。
実践になるべく即したですね、練習をしていただくというのがですね、非常に重要です。
ということでですね、今日は成果が出る練習とは、コースでいいスパーを出すための練習はどうしたらいいかについてお話ししましたけれども、
せっかく練習したらですね、成果につなげていただきたいので、ぜひですね、今日お話ししたことを参考にしていただいてですね、
練習はですね、有効なものにしていただきたいなというふうに思っております。
ということでですね、今日の音声はこの辺で失礼いたします。