スイング撮影後の重要ポイント
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
昨日はですね、いつもレッスンしているところのイベントでですね、インドアのシミュレーションの機械を使ってですね、
コースを回っていただきながらですね、レッスンを受けていただく、シミュレーションゴルフラウンドレッスンというのを開催しました。
涼しいですね、クーラーの効いた中でですね、レッスンを受けていただけるので非常にですね、
楽しく快適にですね、レッスンを受けていただけたのではないかなというふうに思っております。
今日のテーマなんですけれども、練習効果倍増!スイング撮影後に必ず見るべきポイント5つというテーマでお話しいたします。
スイングをですね、自分のスイング撮影してもですね、何を見ていいのかわからない、
どこを見ていいのかわからないという方もですね、いらっしゃるかもしれませんので、今日はですね、
撮影したらどこをチェックしたらいいのかについてお話しいたします。
5つポイントがあるんですけれども、まずチェックしていただきたいのはアドレスです。
アドレスが正しく構えられているかどうかですね、スタンスの幅がいいか、握り方もそうですし、
前傾の角度がいいか、重心のかけ方はどうか、左右均等にかかっているかとかですね、
あとは前後の重心ですね、あとは手と体の距離が適正かどうか、
等々をですね、チェックしていただくといいです。
あとをチェックしていただきたいポイントとしてはですね、
あと4つお話しすると、頭の動き、腰の動き、前傾角度、クラブヘッドの軌道、これらをチェックしていただくといいです。
まず頭の動きなんですけれども、
頭の動きはですね、あまり動きすぎずにですね、
バックスイングでは少し右に動きます。右に動くというかですね、
軸が体の後ろ側にありますので、顔の位置というかですね、顔の向きはですね、少し右に動くような形となります。
さらなるスイングの最適化
全くですね、バックスイングで顔の向きが変わらない、正面から見た時の鼻の位置が変わらないということだとですね、肩の回転が浅くなりやすくなりますので、少し顔は右を向く形となります。
アイアンであればですね、インパクトの時にアドレスの位置に顔の位置がですね、戻ってくるといいです。
ドライバーの時でしたら、アドレスの時よりも少しインパクトでは右になります。
まずこの頭の動きですね、動きすぎていないかどうかということと、逆に止まりすぎていないかどうかということですね、これをチェックしてください。
あとはインパクトの頭の位置ですね、をチェックしていただければと思います。
次2つ目、腰の動きなんですけれども、腰の動きはですね、スウェイしていないかどうかということですね、バックスイングで右に動いていないかどうか。
バックスイングではもう構えた位置よりも正面から見た時に、見たスイングを撮影した時に、正面からスイングを撮影した時に構えた位置よりも右に動いていてはダメです。
逆に腰が引ける、腰がバックスイングで左に動いてしまう動きもダメです。その場で動くようにしていただくと良いです。
ダウンスイングではですね、少し左に動くんですけども、あまり動きすぎていないかどうかですね、全く動かないのもダメですし、動きすぎもダメです。
わずかに左に動くぐらいが良いです。目安としてはですね、腰の位置がインパクトで左に来て、左足が垂直になっているかどうかというのを目安にしていただくと良いです。
でですね、次ですね、前傾の角度ですね。前傾の角度もですね、なるべくスイング中にアドレスの前傾角度をキープしてスイングしていただくと良いです。
起き上がっていないかどうかとかですね、逆に沈み込みすぎていないかどうかっていうのをチェックしていただくと良いです。
アドレスからインパクト、フォローぐらいまでできればですね、前傾キープしていただくと良いです。
当然フィニッシュはですね、起き上がって大丈夫です。よっぽど体の柔らかい人じゃないとフィニッシュまで前傾キープできないので、フィニッシュは全然起き上がってもらっても良いんですけども、インパクトもしくはフォローするぐらいまではですね、ちょっと前傾をキープしていただくと良いです。
前傾狂ってしまう時にはですね、まずアドレスの前傾角度が合っているかどうかですね、アドレスで前傾が浅いとですね、沈み込みやすくなりますし、アドレスで前傾が深いと起き上がりやすくなりますので、まずアドレスの前傾の角度が適正かどうかっていうのをチェックしていただくと良いです。
あとは肩の回転の方向ですね、スイング中に肩の回転が横に回転しすぎてしまいますと起き上がってしまいます。縦に回転しすぎますと沈み込みやすくなります。
あと前傾が崩れてしまう時にチェックしたいポイントっていうのはですね、お尻の位置ですね、お腹の位置というか、後方から見た時に、スイング後方から見た時に、後方っていうのは皮球線後方ですね、から見た時にお尻の位置がずれていないか、前に出ていないかどうかですね、っていうのをチェックしていただくと良いです。
それから最後5つ目ですね、クラブヘッドの軌道ですね。クラブヘッドの軌道がシャフト、後方から見た時にシャフトのラインとボールと首の付け根を結んだラインの間で動かせているかどうかですね、これをですね、ぜひチェックしてみていただくと良いです。
このアドレス、そして頭の動き、腰の動き、前傾角度、クラブヘッドの軌道、これらをですね、ぜひ意識していただくとですね、良いかなというふうに思います。
この5つをチェックしてみてください。
ということでですね、今日はですね、練習効果倍増、スイング撮影後に必ず見るべきポイント5つというテーマでお話ししました。
ぜひですね、参考にしていただいて、より良いスイングを作っていただき、良い姿を出していただきたいなというふうに思っております。
なかなかですね、暑い日が続いているので、コースに行くのも大変かと思いますけれども、
でもですね、ぜひ体調には注意しながらですね、夏もコースに行っていただきたいなというふうに思っております。
やっぱり今の時期、コース回って暑いと言いながらですね、汗もかくのも結構気持ち良いですし、
今の時期というのはですね、ボールのラインが良いので、イースカーを出しやすいです。
体もよく動きますし、球も飛ぶので、イースカーを出しやすいです。
ラフがちょっと長いというところはあるかもしれませんけれども、それでもですね、比較的イースカーを出しやすいので、
ぜひですね、どんどんコースに行ってイースカーを出していただきたいなというふうに思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。