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  2. #7 農×広告
2023-10-13 20:33

#7 農×広告

今回は 農×広告

一言で広告といってもやり方は無限にありますが、その中で過去の事例なんかも入れて考えてみました。

農作物のパッケージにスポンサー広告

リンゴにロゴ

野菜アート

AR、VRなど。

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農のかけ算ラジオ道テラスの山原です。このラジオでは、農業と様々なテーマ、利業種等を組み合わせて、新しい視点やビジネスアイデアを流していく番組です。
はい、始まりましたけれども、今回は広告というテーマでやっていければなと思います。
農業という視点で考えると、農業と広告というのの組み合わせなんかいくらでもあるかなと思っているし、
プロモーションという意味でやり方もたくさんあるかなと思うんですけれども、
ごく一般的なプロモーションの話をしてもしょうがないので、
自分が今までにあった事例とか、新たに考えられる事例とかをお話しできればなと思うんですけれども、
前職アグレスでやっていた時とかで言うと、
これは考えついた時、本当になんかもう来たーみたいな感じで思ったぐらい、これはすごいぞと思って動き出したアイデアなんですけれども、
前職の会社ではほうれん草を作る会社で、ほうれん草って一般的には農協さんとかだと、
なんか昔のイメージですけど、裸のほうれん草に紫色のテープをぐるぐる巻きにして売るみたいなのがあるかもしれないですけれども、
前の会社では基本的にはフィルム、今はだいたいそうかなと思うんですけれども、
フィルムに入れて入ってるかな、そこに何々さんのドコドコ農場のほうれん草みたいな感じで売ってるかなと思うんですけれども、
僕がその時思いついたのはほうれん草のフィルム、僕野菜のフィルム他でもそうだと思うんですけれども、
どうしても空いてるところがあるんですよね。空いてるところがある。スペース的にですね。
でなった時に、そのスペースに何か広告入れようやと。スポンサーとってということですね。
でなった時にほうれん草と神話性のあるロゴ、ロゴであったり広告を入れたら、これめちゃくちゃ価値あるんじゃないかなと思って、
その時単純に思ったのが、ほうれん草を買う人はもう間違いなくそのほうれん草で料理するじゃないですか。
買って投げようとか捨てようとかっていう人は絶対いないから、まず料理をする。
料理をする時に何が必要かというとレシピが必要になりますよね。
基本的にはそれはほうれん草というとお浸しとか味噌汁入れるとか炒めとかもあるかもしれないですけれども、
選択肢を提供するために、要は買う人のお悩みを解決するためにレシピ会社の広告を入れたらいいんじゃないかなと思って、
いろいろご紹介いただいて、実際にアグレスの時にやったことがあるんですよね。
やってめちゃくちゃこれはいいなとは思いつつも、結局単発で終わったんですよ。
ちょっといろいろ現場的にもなかなか合わずフィルムを変えるタイミングとかもあるので、
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ただ終わっては見たものの、今でもまだこれ価値あるしやったほうがいいんじゃないかなと思っていて、
その時いろいろこれやったらどうなるんだろうと思って、
アグレスのほうれん草とかで言うと年間で100から150万袋ぐらい西日本中心に流通していたので、
そういう数っていうのはどうなんだろうなと思って、
たまたまその時やったばっかりぐらいの白王堂の知り合いの人に相談したんですよね。
こういう数字っていうのはどうなんだみたいなことを言ったら、
100万、200万とか大した数字じゃないですよみたいな。
このネット時代、このクリックでどうこうとか言われて、そんなもんかなとは思ったんですけど、
でも何か納得がいかなかったんですよね。
ネットでチラッと見てアプリエイトとか、チラッと見て一人が見ましたとかクリックしましたとかっていうよりも、
やっぱお母さんたちとかが、主婦とかが手に取って野菜のフィルムにダイレクトに何か書いてあるという見る確率で、
それが例えばレシピであるとか、ほうれん草で言うならお浸し鰹節とか醤油とか出汁でも何でもいいんですけど、
そういう会社さんのものが書いてあれば、
これとこれでもうやっちゃお、一品できたみたいなことにめちゃくちゃなりやすいんじゃないかなと思ったんですね、その時は。
だからこれはちょっとやってみたいなと思っていろんな人に話して、
一回やってみましょうっていうことを言っていただいた会社さんがありましてですね。
一回試験的にやったんですよね。
ちょっとあんまりそのレシピの会社さん、レシピを紹介する会社さんもそこまで大きくなくて、
あんまり担当者もじゃあやるかみたいなノリであんまりテンション高くなかったんで、
結果みたいなところをちゃんとフォローできなかったんですよね。
それがちょっと残念だったなと思うんですけども。
これどうなんですかね、皆さん。どう思いますかね。
別にそれでスポンサー付いたほうれん草を売りながらさらに大儲けとかじゃなくても、
100万、150万とかそんなにデカい数字じゃなくても、
1万、2万とかでも何千とかでも、やっぱフィルムとかパッケージ、
特に段ボール台とかって農家さんにとっては大きいオーシーというか出品になると思うので、
経費になると思うので、そうなってくるとそれが広告によって相殺されるであったりとか、
安くなるっていうことに関して言うと経費削減になるんじゃないかなと思いますね。
話題性もありますし、これちょっと品目にもよるんで、
基本裸で売るようなやつとか、段ボールだけでバンバン詰め込むだと、
段ボールだと見る人のキャパというか絶対数が少なくなっちゃうので、
あんまり価値がないのかもしれないですけども、
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あとはあれですね、よほどブランディングがしっかりしてたり、
いろいろデザインとかを作り込んでいるところ、作り込んでいるところとかであれば、
そういうのが邪魔になってするかなと思うんですけども、
例えば産地の地域のJAさんとかが本気出せば、かなりいいとこまでいくんじゃないかな。
この地域のもののフィルムニュース全て広告が載って、
そのフィルム代がスポンサーの料金によってだいぶ相殺される。
今まで100円だったのが、100円ってことはないかもしれない。
5円だったのが2円になる、1円になれば、もしくは無料になるところとかまで交渉できたりすれば、
結構価値あるんじゃないかなと思いますね。
これは農協さんと一緒に仕事したりしてるんであれですけども、
結構やっぱ野菜のパッケージってダサいじゃないですか。
あんまり考えられてないというか、産地の品目名と、
あと生産者さんの名前書いてて、あと最低限のバーコードとか書いてあるだけで、
デザインもあんま考えられてるのってそこまで見たこともないし。
っていうところでいくと、広告を載せるだけで、
ニュース線になったりもするだろうし、産地の宣伝にもつながるので、
そういう取り組みみたいなところで、
農家さんの収益にもつながるっていうことで言うと、面白いかなと思いますね。
とは言うものの、これもうやったの5年以上前ぐらいになるかなと思うので、
5年ぐらい前かな。
その時にもいろいろ話してたら、九州にそれを仲介するような会社みたいなのがあったんですよね。
あんまり今になってもそれ以上聞こえてこなかったので、
うまくいかなかったのかなと思いつつ、どうだったんですかね。
でもこれで変な仲介会社がどっちも話して利益取ろうっていうよりも、
農家側とかフィルムとかの取材屋さんがやった方が絶対価値があるんじゃないかな。
価値というか話が早いですよね。余計な人入れなくてみたいな。
だと思いますけどね。
なんかあんま関係ないかもしれないですけど、
最近いろいろ勉強してる中で聞いた話で、
なんでもいいんですけど、スポーツ。スポーツ少年団とかあるじゃないですか。
小中高とかのスポーツチームとかあると思うんですけども、
野球でもサッカーでもバスケでも他のスポーツでもなんでもいいんですけども、
そういうのにユニフォームに、例えば会社のロゴ、
うちでやると道照らすみたいなロゴだけを載せてもらったら、
ユニフォーム代の半分持ちますよとか、
載せてもらえれば安くなりますよ、ユニフォーム代が、スポンサー料金でね。
そういうことをしたりすればその分のユニフォーム代が安くなって、
みたいな話を聞いたことがあるんですけども、
要はそれと似たような感じかなと思いますね。
それの野菜とか産物への応用。
一回改めてちゃんとやって挑戦してもみんないいんじゃないかなと思いますけどね。
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収入って意味でいくと、
フィルムとかにQRコードとかあって、
今ホームページのQRコード載せてる人とかって結構普通にいるんじゃないかなと思うんですけども、
そこでホームページに誘導して、
QRコード、ホームページでもいいんですけども、
直接投げ銭システムみたいなQRコードにしてもらって、
農家さんそれぞれブランディングできてるところ、
もしくはファンがいるところって応援してくれてる人いっぱいいると思うんで、
特においしかったわーとかいうときにちょっと投げ銭してもらうとかって、
もしかしたらできるんじゃないかなと思うので、
もちろん見せ方とか、これに対する買うことでもさらにレシピを紹介するインスタとかが全部あったりしてですね、
ファンを喜ばせるような形ができていればになるかもしれないですけどね。
ファンイベントみたいなのをやってもいいのかもしれないですね。
そこでまた新たに新聞みたいなのとか、現場畑を体験してもらうとかも全然できるかな。
今はね、広告っていう意味では、
ノーチューバーとかSNSとかでもかなり皆さんインスタとか頑張っておられるイメージがあるので、
そういうところでの襲撃かも、
インスタってサブスクとかもできますし、
サブスクとかでファンページとかも作ったりできるので、
そういうのを活用して投げ銭みたいなところもありかなと思いますね。
あと全然ちょっと話は変わるかもしれないですけども、
品目限定リンゴとかの話なんですけども、
リンゴってよくフィルム貼って模様を入れるみたいな、たまに話を聞くじゃないですか。
あれってその味とか変わるようなイメージないので、
関連するロゴとか入れてみてもいいんじゃないかなと思いますね。
一枚一枚貼るのって手間かかったりするんですかね。
もちろんコストに見合うかにもよるんだろうなとは思いますけども、
フォンサー入れればその分安くなりますよ、
味も一緒、自分で食べるよであれば、
別にロゴが入ってても買う人もしかしたら気にしないかもしれないですね。
あ、でも企業のロゴ入りリンゴなんかあんま欲しくないかもしれないですね。
自社を入れるとか、プロモーション的にやるんであればまたちょっと違うかもしれないです。
逆に言えば、どっかの企業さんがリンゴを買い占めて、
買い占めてというか注文して、自社のロゴを入れとく、
その自社のロゴ入りリンゴを贈呈用として使うっていうのは全然あるかなと思いますね。
それぐらいだったらもうすでにやってる人多いのかな。
いるのかな。全然わかんないですけど。
これって全然広告ではないかもしれないですけど、
昔誰かと喋ってたな。
なんか中国とか台湾とか中華系の文化があるところって、
あれ、漢字わかりますかね。
喜ぶって漢字を2つ並べるやつ。
なんて読むのか一切わかんないですけども。
とにかく祝いごと。
正月とかの時に結構お店とかにバンバン赤いのって貼ってあるみたいなのがあると思うんですけど。
あとドラゴンとかの模様とかって結構祝いごとの時にいっぱい使われてるようなイメージはあるんですけども。
例えばそういう国、中国でも台湾でも、それこそカンバジアも結構中華系多いんで、
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そういうところに対して、そういう喜ぶの漢字とかドラゴンの模様とかを付けて、
その時だけ限定でバンバン輸出するみたいなところっていうのは、
これ値段1.5倍とかでも、中華系の人とかそういう祝いごとをする人とか結構買ってくれるような気もしますけどね。
誰かチャレンジしたい人は、カンバジアでもチャレンジできますんで、
ちょっとタイミング合わせて。
あとリンゴの時期に合うかっていうのもちょっと僕は考えなきゃですけど、
そこまで物を置いとける人とかはぜひぜひちょっとやってみてください。
一般的にはニューイヤーの時期ならバッチリリンゴはあるかなと思います。
あとこれはまた野菜のフィルムに戻るかもしれないんですけども、
これはもともと僕が国際支援の世界にいたっていうのもあるんですけども、
フィルムに例えば国際支援機関、WHOとかWFPとかっていうのがあれば、
それだけでその野菜とかそのフィルム、品目は品目に限らずですけども、
あ、これなんか社会に貢献してる、世界に貢献してるんだみたいなイメージで、
社会貢献意識の高い層とか、特に今若い人多いじゃないですかね、
そういう人に選んで買われるんじゃないかなと思いますね。
もちろん単純にメッセージとして、この野菜が10個売れると難民1人分の食事になりますとか、
子供の給食費になりますとか、
っていうのはメッセージとして入れといてもいいかもしれないですし、
100円のほうれん草と110円のほうれん草で、
110円のほうれん草を買うことで少しでも世界が平穏につながるというか、
飢餓の子供たちが救われるっていうのであれば、
110円を選ぶ人も、今ちょっとなかなか日本社会も厳しいので、
全員とは言わないかもしれないですけども、
少なくともそういう選び方をする人はいる。
それの最大の例がTable4Twoっていうプロジェクトですね。
知らない人はググってみてください、Table4Two。
基本的に簡単に言うと、レストランとか学食とか、
企業の社内食とかですね、食堂とかで、
特定のメニューを用意しておくんですよね。
それだけちょっとだけ高いんですけども、
それをお客さんが選ぶことで、
その料金の中から飢餓に苦しむ子供たちの給食費になる、
みたいなプロジェクトですね。
一時期だいぶ広がったイメージありますね。
よくニュースで見た気がします。
それをTable4TwoをVegetable4Twoみたいな形で、
1つの野菜を買ったら1人の給食費まではいかないまでも、
別に10人で1人でも、
10個で1人分でも、100個で1人分でも、
僕はいいと思うんですけども、
今の時代の若い世代、社会貢献資金が本当に高いっていう
イメージがありますので、
そういう人たちに選ばれるような野菜として
差別化を図るっていうのは全然あると思いますし、
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またこれも、ニュースニュースってあれですけど、
メディア受けもいいんじゃないかなと思いますね。
SDGsみたいな。
あと広告だと、
産地とかでやったりすると、
ベジタブルアートみたいなところっていうのは、
地方農村とかって結構大祭りごととかやるじゃないですか。
そういうところにバレる関係の人なのか、
デザインやってる人なのか、
クリエイティブな人だったらできると思うんですけども、
地域おこしとかにその産地の野菜を使った
ベジタブルアート、ベジタブルファッションみたいなのを
作ってもらって、
最終的にはその野菜を使って料理を振る舞う
みたいな流れがあると、
フードロスのイメージにもなりますし、
例えばフードロスのものだけを使うとかでも
いいかもしれないですね。
フードロスの問題定義として、
備品以下の野菜、基本的にはあんまり売れない、
お金の価値がつかないものを使って
アートを作ってみるみたいな。
造形物でもなんでもいいんですけども。
それをタイムラプスとかでずっと撮ってみて、
そのアートが野菜と同時に腐っていく
ストーリー自体を見せるみたいなところっていうのは
結構食物の価値、もしくは大事さを訴える
みたいなところで結構使えたりも
するんじゃないかなと思います。
造形物をそんな食べてもいいと思います。
クリエイティブなんでアート作品として
成り立つんですけども、
でも食べるので後は残らない。
アート作品としてはお金にはならないみたいな。
その儚さみたいなところが逆に価値になる
みたいなところもあるんじゃないかな。
どうですかね。
広告、野菜、もしくは農家さんのプロモーション
という意味で言うと、最近のテクノロジーというかね、
VR、ARみたいなところっていうのは結構あるので、
結構あれが出てきたときにすぐ思いついたというか
誰でも思いつくようなことだと思うんですけども、
なんかもっと観光体験、観光体験じゃない、
農業体験みたいなのを、現地にはなかなか行けないけども
VR、ARを通してその畑を見る。
デバイス的に手で感じる感触みたいなのも
つなげられるのであれば、もしくはゲームとかでも
いいかもしれないですね。
視覚的にはAR、VRを使って、操作的にはゲーム機を使って
スイッチでも何でもいいんですけども、
そういうもので農業体験をしてもらって、
それで終わりだと、まあまあ面白かったねとか
ゲーム感覚だったねでいいのかもしれないんですけども、
単純に自分が採ったものがそのまま届くみたいな。
それを体験も合わせて野菜の価値として提供するみたいな。
もちろんVR、ARの仮想現実とか、
バーチャル世界を作るってこと自体にめちゃくちゃお金
まだかかると思うので、
おいそれた農家さんができることではないのかもしれないけども、
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将来的にはとか、近い将来だと思いますけども、
そういうのができるようになればいいんじゃないかな、
面白いなあと思いますね。
例えば、リンゴのオーナー制みたいなのあるじゃないですか。
もう黄丸ごと買いましたみたいな。
AR、VRでもなくてもいいんですけども、
スマートフォンで毎年見れるように、
一度も見れるようになって、
私の木がこんだけ増えてきたな、成長してきたな、
リンゴがこんだけなってきたな、みたいなところがあって、
オーナー制としては、
現地に行って最後収穫するっていうので完成するんですけども、
それで持ち帰るっていうのが、
多分それができない人もたまにはいるかなと思うので、
そういう人に関しては、そういうARでもいいしスマートフォンでもいいし、
そういうところで見ながら収穫体験みたいなのができるっていうのは、
ちょっと面白いかもしれないですね。
あとは、農業広告。
農作物の広告っていう意味では、
音楽の会でちらっと言いましたけどね、
口首国門同好会がお米の宣伝してくれたみたいに、
自社の製品をアーティストに曲として作ってもらうとか。
これ重要なのは、自分で作らないということ。
はっきり言いますけど、
だいたいしょうもない音楽になってるんで、
あんまダサいので適当に作ると逆効果になるかなと思うので、
プロのアーティストとかに頼むとか、
知り合いのアーティスト一人ぐらいもしかしているんじゃないかなと思うので、
やってみてもいいのかもしれないですね。
そしたらアーティストの、今CDが売れない時代なんで、
アーティストへの貢献にもなるかなと。
農業と広告っていう意味では、
まだまだネタとしては考えられる気はするんですけども、
現状今出せるところっていう意味では、
特にフィルムの部分とかリンゴの部分とかって、
ちょっともっと挑戦する人がいてもいいので、
もっとうまくやれる気がするなとは思っているので、
なんかちょっと気になる人がいれば、
改めて自身も考えますし、
ちょっと協力もできるかなと思うので、
一緒に挑戦できればなと思います。
広告についてはね、もうちょい広告の中でも、
絞って、もしくは広告業界の人と一緒に話す機会とかも
作れればなと思いますので、
引き続きもうちょっと考えてみたいなと思います。
広告に関してはこんなもんですかね。
では、これで終わりたいと思います。
授業をお楽しみに。
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