1. 農のかけ算ラジオ
  2. #29 農×学生 前編
2024-03-13 23:03

#29 農×学生 前編


今回のテーマは 農×学生
ゲストに学生団体いろりの代表の尾崎陽花さんをお招きして、学生と農業についてお話頂きました。
前編 自己紹介

学生団体いろりとは

いろりとの出会い
★ゲスト紹介
尾崎陽花 2003年大阪生まれ、お茶の水女子大学の生活科学部食物栄養学科在学中。去年の6月、コロナによって活動がストップしてしまった「学生団体いろり」を復活させ、代表として、一次産業に関わる学生の繋がりを全国的に作るために、イベントの企画・運営などを行っている。

00:09
農のかけ算ラジオ、道照らすの山浦です。このラジオでは、農業と様々なテーマ、
異業種等を組み合わせて、新しい視点やビジネスアイデアを連れ流していく番組です。
ということで、始まりましたけども、今回のテーマは、農×学生ということで、今回もゲストを呼んでおります。
ゲストはですね、学生団体いろり代表の尾崎はるかさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。お茶飲みず女子大学、ごめんなさい。ちょっと待ってください。
大丈夫です。ということで、尾崎さんも若干の緊張しております。
尾崎さんは女子大生と喋ることに緊張してまして、尾崎さんは収録ということに緊張しているというところで、
今のすべてですね、切らずに入れようかなと思っております。
なんでね、すべてを周りのいろりの皆さんとか、学生の皆さんに共有してもらえればなと思います。大丈夫ですか?
大丈夫です。カットしてほしいですけど。
考えます。
はい。じゃあ、いつもね、やってることなんで、ゲストの皆さんに自己紹介をって言ってから喋ってくださいね。
はい。ありがとうございます。
じゃあ、簡単にでもいいので、誰と喋ってんだこのおっさんはということで、尾崎さんの自己紹介をお願いします。
はい。さっきちょっと言いかけてしまったんですけど、現在お茶飲みず女子大学2年で生活科学部の植物栄養学科っていうところに通っています。
尾崎はるかと申します。ご紹介あったように、学生団体いろりの代表として今、活動をしています。よろしくお願いします。
はい。お願いします。2年生。
2年生。次、3年生ですね。
この春から3年生か。
はい。そうです。
こんだけ若いと、もう歳なんか聞いてもいいやろうなと思うんですけど、もうじゃあ20歳ぐらい。
20歳ですね。もうすぐ21になりますけど。
なるほど、なるほど。もうおじさんとは20以上したっていう感じでやってられないですね。
じゃあ、学生団体いろりとはっていうところで、ほとんどの人が、僕はコロナ前からあったんで、いわゆる先輩方、尾崎さんとはかなりたくさん絡んできているんで、
なんとなくわかるんですけども、いろりとは何ぞやみたいなところを簡単に説明したってもらっていいですか。
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はい、ありがとうございます。いろりはですね、全国の学生とともに日本の大地産業を盛り上げるという理念で活動しておりまして、
もともとは2012年にできた団体で農林水産省が主催していたジャパンハーベストっていう事業があったんですけど、その中で学生企画を運営する組織として発足しました。
そこから主にイベントの企画と運営をやっていて、全国に農業サークルだったりとか学生団体があると思うんですけど、
そういう団体の繋がりを作りたいっていうところでやっていたのは、農水省とやっていた時はマルシェをずらーって出して、各ブースに各団体が出展して、
自分たちの育てた野菜だったりとか、普段通っている農家さんの野菜とか加工品とかを売ったりとか、
あとは各団体が自分たちの活動をプレゼンするコンテストみたいなのをやったりとか、他にもいろいろ本当にやってたんです。合宿みたいなこととか、ゲストスピーカー呼んで話し聞いたりとかいろいろやってたんですけど、
とりあえず一時産業に関わるイベントで学生向けに行っていたっていう感じですね。
で、コロナでちょっと活動ができなくなってしまって、一旦もうなくなっていたんですけど、それを私がたまたま過去の代表の人から話を聞いて、
去年の6月、2023年の6月に復活というか活動再開って感じで始めました。
過去の代表は大沢ですかね。
大沢さんですね。
織梨の大沢さんという。
お得前がいるんですが、私もいろいろお世話になって、全然僕より、それこそ一回り以上若いんですけども、優秀な人ですよね。
ちょっと間ぐらいですかね。
もうたぶん30ぐらいでしょ。
大沢さん。そうです、28かな。
たぶん学生団体の、いろいろやってたマルシェ、東京駅のペンでやってたりとか、そこにも何回も顔を出したことあるし、それこそ審査員発表にもやらせてもらったことがあって、
それももう5、6年前だと思うけど、コロナ前なんで。
そうなんですよ。
なるほどなるほど。
なぜ私が呼ばれたのか。それは4Hクラブの役員だったんで、じゃあ4Hクラブから誰か行こうかってなったときに、全然知り合いもいるんで行ってきますっていうので、行かせてもらったっていうのがあって。
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そうか。そうですよね。だからコロナで基本的な学生団体の活動っていうのは、農業系以外も含めてほとんどが消えたイメージ。
そうですね。本当にオンラインでできるものは良いんですけど、なかなかそうはいかないものが多いので、やっぱり大学生があの時一番制限されてたイメージが私の中ではあって、
高校生普通に学校行ってたし、社会人の人も結構仕事はしてたと思うんですけど、大学生だけ一生オンラインでみたいな感じのイメージがありましたね。
だから活動するのはかなり難しかったと思います。実際に結構、コロナ前までは結構いろいろとも関わりがあって活発に結構大きく活動してた団体とかもかなり姿を消しました。
いやーそうだと思うね。
規模が縮小しちゃったりとかっていう感じで。
そう。なので僕も、今は独立して道照らすって感じでやってるんですけども、去年まで10年間、約10年、農業法人に勤めてて、
そこに毎年のように、いろりーではなかったけども、いろりーも絡む学生団体、後輩に怒られるけど名前忘れちゃったんですけど。
忘れちゃった。あれ。
どんだけ考えても、聞きゃいいんやけど出てこないですよね。僕の前にいた会社にそれを作った代表がいるんですけどね。
あー創設者がいらっしゃるんですね。
そうそう。だからいろりーはやっぱり農業、第一次産業全般?
そうです。第一次産業全般で、一応林業、特許業も含むは含むんですけど、やっぱり比重的に割合的に農業がめちゃめちゃでかいので、
割とわかりやすく農業って言っちゃうことも結構ありますね。含みます。一次産業なんで。林業、特許業も。
農業も手伝えるんやろうけども、畑とかのほうが手伝うイメージとか、めちゃくちゃしやすいやろうなーっていう。
でもこの前は林業の、日本で一番気を切っているという宮城県の林業の会社の方に来ていただいて、話をしてもらいました。そういうイベントをやりました。
実は。
学生団体自体は、囲炉裏で一つの学生団体。昔はネットワーク、学生団体のネットワークみたいなイメージで、囲炉裏の事務局みたいな感じの学生団体がいてっていうイメージだったけど、今は学生団体っていう感じの団体って何人くらいいる?
今10人、一応いるんですけど、なんか前の時も本当にどんだけその繋がりが全国的に繋がりがあった時でも、やっぱ10人ちょっととかだったんで、やっぱりその事務局感みたいな的なイメージがやっぱり強いんですけど、一応学生団体囲炉裏っていう団体として活動はしている形です。
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もう少し増えたらいいなーぐらいで、でもそんなこうなんか50人とか100人とかっていう規模にはならないと思います。
結局そのプラットフォームじゃないけども、その役割で、今でも農水の投資はあるんですか?
いや、なんか農水省の事業が、一応後継事業的なやつはあるんですけど、名前変わっちゃって、なんでその学生企画の枠が一回ちょっとなくなっちゃったんで、もしかしたらその前例を作ればいけるかもしれないし、なんか繋がりがもしかしたら繋げてもらえるかもしれないんですけど、今のところはないですね。
囲炉裏を作るときに尽力したっていう農水のおじさん、加藤さんとかわかるかな。
あーわかります、加藤さんでした。
加藤さんとかとも農水関係の仕事というか、いろいろ結構しゃべってて。
あ、そうなんですね。
一応知り合いというか、あちも全然認識はしてもらってると思うけども。
なので、そういう個人的な後押しとかもあるのかなと思って。
あ、そうですね、個人的には本当にめちゃくちゃ応援してもらってて、なんか超喜んでくれて、囲炉裏が復活しましたって言ったらめっちゃ喜んでくれて。
加藤さんとかは一回、囲炉裏の活動場所というか、ミーティングのときに来てもらって、日本の農業、最近の農業ってこうなってるよみたいなことをちょっと教えてもらったりとか、
あとは白鳥さんご存知なんですか?
農水の人。
はい、農水の、その方も農水省の人なんですけど、イベントで来てもらって、話してもらって、みたいなことはしてもらってました。
あとは人をつなげてもらったりとか。
いいですね、いい感じで動いてて。
じゃあ前はそうで、今でもそういうふうに農水の方々にもアドバイスというか、ご協力いただきながら動いてて。
昔みたいに学生団体、囲炉裏以外の学生団体、地方とかにもたくさん行ってたりとかつながってるイメージあったけど、今の他の学生団体、農業系でいいんで、状況わかります?
状況はですね、なんか私もその全体像全然把握しきれてないっていうのが正直なところなんですけど、
でもその、SNSとかがあったおかげで、その相互フォローとかでつながってたりして、今ちょっとアクティブっぽいなみたいな、まだこの団体続いてるっぽいなみたいな団体は、こっちから連絡したりとかして、
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最初はオンラインでお話しして、で、行けるところはその活動に参加して、なんか今どんな感じなんかなっていう、単純な興味もありますけど、
っていうので、私がその鳥取も行きましたし、この前兵庫にも行きましたし、あとは千葉と、千葉じゃないか、茨城と、あと埼玉ととか、そんな感じで、東京の団体もっていう感じで、ちょこちょこそうですね、まだ続いてるなーっていう団体は、
数前ほどは多くはないかなとは思うんですけど、結構なくなっちゃったっていう話も聞くんで、でもその代わり、きっと新しい団体ができてるんですよね、そこがまだちょっと全部とはつながりきれてないので、
つながっていくうちに、なんかこういう団体あるよ、みたいな、たまにそういうつながりがあるので、なんかLINEを教えてもらって、みたいな感じで、ちょこちょこ、そうですね、だからちょっとずつ広げている感じにはなりますね。
で、それこそね、アクティブ、アクティブじゃないっていうのは、投稿の日付を見て、1年以上動いてないの、みたいな、って判断したり、いやーまあしょうがないなー、大変だな学生さん、コロナね、僕の親戚の学生もいたけど、ほぼオンライン入学した瞬間かな、みたいな、短大やったから、それでもう終わりました。
あー悲しい。悲しすぎる。
ちゃくちゃ、というか、もう学生の良さ1個も味わわずに終わったよな、みたいな。
せめて学費安くしてほしいですよね、なんか、高すぎますよね、オンラインで通いにしては。
まあでも大学側が悪いわけじゃないから、悔しいところだよな。
まあだからって、じゃあ2年間ずらしましょうって言われても困るやろしね、学生さん。
まあそうですね、それはそれで困りますね。
今はもう通常どおり何も変わらず?
はい、ラッキーなことに私の台からもう完全に対面っていうことになって、私はもう全然入学式もできたし、もうずっとオンラインじゃなくて対面でっていうので、はい、結構ラッキーな台でしたね。
15:10
じゃあこれからの世代はバンバン動けると。
はい、そうなんですよ。
はい、じゃあそんな中でですよ、ラッキーさん。
はい。
まあ小沢とは、小沢って俺呼び捨てにしていいのかな?多分いいと思う。小沢さんとは彼とは何で知り合った?
それがですね、小沢さんが今別で、どちらかというと農業、一時産業っていうよりかは食っていう方が大きいと思うんですけど、学生だけのコミュニティを運営していて、
そこの定期的にやってるイベントがあって、企画外になっちゃった野菜を中森市の会社の人から送ってもらって、その野菜たちを使ってみんなで料理して食べるみたいな、そういう結構普通にゆるめのイベントがあるんですけど、
そこにたまたま私が参加して、っていうところで出会って。
出会って、はい。
はい、そうですね。で、なんか面白い場所だなみたいな感じで出入りしてたんですけど、ちょっとの間。
そういう中で、小沢さんが学生の時は団体の代表やってて、全国の農家さん回っててみたいな話を聞いて、面白そうだなって、そこから詳しく聞いたっていう感じなんですけど、面白そうだなって思ったのは、
私が先行は栄養で、なんで農業、一時産業ではないんですけど、高校生の時に親の知り合いの農家さんから直接野菜を送ってもらって、段ボールにその種の野菜を詰め合わせみたいな感じで送ってもらってた時があって、
数ヶ月くらい送ってもらってたんですけど、その時に入ってたかぼちゃが美味しすぎて、そこからかぼちゃがめちゃくちゃ好きになって、
これもかぼちゃ色だもん。
そうなんですよ。
それ意識してやってんの?
ありがとうございます。
見せられないのが残念なんですけど、想像していただければ。
だいたいこの色で、特に活動の時とかはそれで行ってるんですけど、かぼちゃのピアスとかも持ってたりして、
大学で東京なってからアルバイトでかぼちゃスイーツの専門店でアルバイトしたりとかしてて、
その中で、かぼちゃにこだわってたんで、いろんなところからかぼちゃが届いたりとか、そういうのを見てたり、
18:00
あとはかぼちゃの調理法とかも結構あるんやなと思って、その時に生産の方も知りたいなって思ったんですよ。
生産まで知りたいなって思って、そこから農業に興味を持って、
私の中で農業に興味あるなぁみたいなのがずっとあって、
実際に個人的に農家さんのとこ行って、かぼちゃの種まいたりとか収穫したりとかみたいなのをさせてもらってたんですけど、
それで、もともと人と話すのが好きとか、人との関わりっていうのが結構好きだったので、
小沢さんの話を聞いて、農業に関われるけど、たい人っていうところがメインで、
そういうイベントだったりとか、コミュニティ作りみたいなのができるっていうところにすごい興味を持って、やってみようかなみたいな。
結構最初は本当に悪い気持ちで。
完全に止まってたものを、ゼロから小沢先輩というか、彼にもアドバイスをいただきながらやってみようということで、
いろいろやるかな。
ゼロからっていうと、私が作り上げたわけではないので、そんな活動していたっていうもちろんそういうのはありますし、
イロリと関わりがあったOB、OGの人たちの協力とかもあるので、ゼロからではない、私から。
わかんないですけど。
なるほど。
今のメンバーは、自分で声かけながら。
そうですね。秋に新館をやって、そこで入ってくれたメンバーもいるんですけど、
私がいろんなところに、いろんなイベントとか、そういうところに行くんですけど、それは単なる興味で行くんですけど、
そういうところで会った人とか、一人は畑で会った人とか、イロリに興味を持ってくれて、みたいな感じで入ってくれたメンバーも結構いますね。
なるほど。
なんか、単純にかぼちゃマニアから始まって。
そうですね。結構、もともと食には興味があって、栄養とか進んでるぐらいなので、野菜とかが好きっていうのはあったんですけど、それで農業まではいかなかったので、農学部ではないしっていうところで、結構かぼちゃがでかいかな、みたいな、私の中では。
かぼちゃがでかい。笑い方が豪快で。
ありがとうございます。褒められてますかね、それは。
完全に、完全に。
よかったです。
なるほど、かぼちゃか。
じゃあ、長野にジャパンプキンっていう農業法人があるんで、かぼちゃばっかり作ってる。
21:00
かぼちゃ以外も作ってるけど、全然また行きたかったら、かぼちゃ畑が一面広がってますよ。
めちゃめちゃ行きたいです。
一応代表知り合いなので紹介はしてますけど。
ジャパンプキンで調べてみてください。
ジャパンプキン、ネーミングが素晴らしい。
そうなんですよ。
ジャパンプキンってめっちゃいいですね。
最近玉ねぎに浮気してるっていう話だけど。
あれ、それは良くない。それは良くないですよ。
それともう一つ、これは全然私の得意なかんぼちゃトークなんですけど、
かんぼちゃもね、名前がかぼちゃから来てるみたいな。
え、そうなんですか。
いや、よくわかんないですけども。
どっちがどっちかわかんないけど。
それは冗談というかあれやけど、かぼちゃプリンっていうかんぼちゃ伝統の。
わかりますわかります。見たことあります。食べたことはないですけど。
身をくり抜いた中に、身というか種のところの空間に身を入れて。
それをぜひかんぼちゃんに一緒に食べに行きましょう。
あーもう行きたいですね。行きたい行きたい。
それのためにかんぼちゃに行く人はあんまりいないと思いますけどね。
でも結構かんぼちゃで一番わかりやすいスイーツなんで。
女性とかかんぼちゃのツアーとかをこの名前からもやってて、
その時に来てた学生とかは学生団体の子とかやったけども、
女の子とかも3、4人来てたけどね。
一般的にはかんぼちゃんに行く大学生って国際支援系の学生が多いのは多いけども。
そうですよね。かぼちゃプリン目当てでいっても悪いことはないですよね。
全然いいですよ。世界遺産アンコールハートさえも横のほうに置いて。
かぼちゃプリンの初入れにぐらいの。
了解です。ありがとうございます。
23:03

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