1. Notable_ Radio|セルフリーダーシップを育む15分
  2. #3 ゼロ歳ワンオペ海外大学院..
2025-02-25 16:35

#3 ゼロ歳ワンオペ海外大学院留学ネキ、爆誕。

▼今回のトーク内容

生後4ヶ月の長男を連れてコロンビア教育大学院への留学のため渡米。白髪が増えるほど大変だった生活を経て気づいた大切なことについてお話しします。


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▼番組概要

Notable_ Radioは、「セルフリーダーシップ」をテーマにした15分のポッドキャストです。パーソナリティの保倉冴子(子連れワンオペでコロンビア教育大学院に留学し、夢のシンガポール移住を実現)と、サブMCの岡田リチャード(会社を辞めて妻のロンドン駐在に同行)が、実体験に基づく「自分らしい生き方」へのヒントを毎週お届けします。

毎週火曜日AM5時の配信です。


▼保倉冴子主宰コミュニティ Notable_

noteメンバーシップにて、セルフリーダーシップを育む女性のためのサードプレイスNotable_を運営しています。次回募集は2025/3/1-3/9を予定しています。

https://note.com/saekoyasukura


▼番組ハッシュタグ

#notableradio


▼パーソナリティ

保倉冴子(プロコーチ/コミュニティ主宰)

https://x.com/SaekoYasukura

https://www.instagram.com/saeko_yasukura/

コロンビア教育大学院にて成人教育とリーダーシップ修士修了。コロンビア大学認定エグゼクティブコーチ資格保有。女性のためのセルフリーダーシップを育むコミュニティNotable_主宰。シンガポール在住の3歳児ママ。


岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ) ⁠⁠https://x.com/tiedfamily244⁠⁠日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ。

サマリー

ゼロ歳児を育てながらのワンオペ海外大学院留学の経験を通じて、さえこさんはさまざまな苦労と喜びを体験しています。特にニューヨークでの生活や学びを通じて、自己への慈しみを深め、他者への理解を広げることができたと話しています。このエピソードでは、困難を乗り越えて成長し、自己慈愛の重要性を学ぶ過程が描かれています。心のレジリエンスを高めるためのスキルや実践方法についても議論されています。

ワンオペ海外留学の背景
こんにちは、Notable Radioへようこそ。今日は、ゼロ歳児を連れて、ワンオペ大学院留学をした経験から、学んだ大切なことについてお話しします。
この15分で、さえこさんがワンオペ海外留学を経て気づいたこと、学んだことを深掘りしていきます。
Notable Radio
はい、ということで、ワンオペ海外留学ってもの、とんでもないパワーワードなんですけれども、まあね、さえこさんの代名詞というか。
すごいですよね。
一言みたいにおっしゃいますけど、ワンオペ海外留学って、どんな状況だったか教えてください。
状況としては、夫が日本ベースの仕事で、とはいえば、ちょっとフレキシブルな働き方ができるんですけど、基本的には日本にいなくちゃいけない。
だから、私と息子でニューヨークに住んで、夫は2ヶ月に1回ぐらいニューヨークに来てもらうっていう感じの生活でしたね。
えっ、すこさんって、当時ゼロ歳児?
そう、生後4ヶ月で訪問したのかな。
そうね、確か出願の4ヶ月前に妊娠が発覚して。
そうなんです。
だんだん大きくなるお腹と、高まるトフルのスコアと。
良かった、高まって、それはね。
高まって良かったですね。一緒に高めていって、無事に合格をして、出産と合格のタイミングってどうだったんですか?ちなみに、余談ですけど。
合格が3月ですね。そこでコロンビアとハーバードから合格をもらって、4月に出産をして、8月にトベに。
いやー、目まぐるしい。
目まぐるしい。でも、3月と4月が幸せすぎたんですよ。
へー。
だってハーバードに受かると思わなくないですか、人生の中で。
ハーバード、トイック65点からね、トフル65から。
トフル、そう、65から。
人生の中でハーバードから、コングラジュレーションってメールが来るなんて思ってなかったから。
しかもコロンビアは大死亡だったので、どっちもかって幸せで、4月は息子が生まれて幸せで、
あんなに幸せな2ヶ月は、たぶん今後ないんじゃないかって思うぐらい幸せでしたね。
目まぐるしい、すごいスケジュールだなって聞きながら思ったけども、幸せで最高だったっていう思い出なんですね。
育児と留学の困難
うん、本当にそうです、本当にそう。
だいたいそっからね、8月の都兵衛はワンオペ、都兵衛だから。
でもね、都兵衛するときは夫も来てくれました。
あ、そうだったんですね、そりゃそりゃ。
都兵衛するときは来てくれて、で初めの1ヶ月は一緒にいてくれたかな、生活のセットアップで。
そっかそっか、そしたら心地良いですね。
とはいえ夫婦2人いてもね、2人とも子育てってたぶん初めてじゃないですか。
お子さんもね、初めて生まれてくるわけだから、なかなか人生に慣れてなくて。
でもこれポイントが、うちの夫がですね、実は私が再婚相手なので、
そうだったんですね。
そうなんですよ、子供は一人前の奥さんとの間にいるので、離れてるっていうのは、
心強いだ。
ちょっとしたアドバンテージがあったのかもしれないですね。
あるのかもしれないですね、なるほどね。
そっかそっか、これでじゃあ8月セットアップをして、9月からマンゴージしての文字通りのマンゴペ留学が始まって、どうでしたか。
いやー大変でした。大変。でも大変すぎて、私あんま覚えてないんですよ。
あんま覚えてなくて、自分が当時書いてたブログを読んで、ああそうだったなって結構思うことが多いんですけど、
本当に大変で、何が大変だったかって、大学院の勉強ももちろんそうなんですけど、
それ以上にね、ゼロ歳児が保育園に行き始めるって、風邪をもらってくるんですよね。
そうねー。
保育園の洗礼がもう、そこかな一番は。
鼻水とか、そう咳とかで、どんどんニューヨーク寒くなってくる時期だから、
もうなんか毎日鼻水出して、毎日ゲロ吐いて、私もなんかゲロまみれになりながら、
でもなんか夜中は全然授乳してるし、3時間ごとに起きて、でも勉強しなきゃいけないし、みたいなので、ちょっとね、記憶ない。
それは記憶ないな。それはね、しんどいな。ちょっと聞いてるだけで、こちらもなんかめまいがしてくるぐらい。
しますよね。そうなんですよ。
いやー、大変だなと思って、えー、そうなんだ。
他にはどんな苦労が思い出されます?もう忘れてたものをほじくり返すの恐縮なんですけど。
いやー、もうでもそうだな。本当に日々そんな感じですよね、まずは。
で、あとはたまにこう、ベビーシッターの方もね、お願いしてたんですけど、それが手配できない時は、授業に息子を連れてったりとかもあったし、
あとは息子がね、1歳になる直前に、RSウイルスとインフルエンザに一気にかかって、入院したんですよ。
入院ですか。
期間支援と肺炎になってて、入院して、その時も夫は日本にいたので、
えー、なんかそれも全部こう自分でやんなきゃいけなくて、あのちっちゃいおててにこう点滴を刺されて、なんかこう苦しそうにしてる息子を見ると、
なんか体力、私の体力もそうだけど、やっぱなんか、心が結構揺さぶられるというか、なんかえぐられる気持ちになったりとか、
大変でしたね。それですごい白髪が増えちゃって。
へー。そうですか。
あの、日本に帰ってきた時に、うちの母がね、びっくりしてたんですよ。なんか最高、なんかすごい白髪増えたねって言われて、増えた。
あー、そうなんだ。いや、でもそれ。
そのぐらいで大変だった。
生活の様子をね、聞いただけでなくて、普通にね、通の。
通のっていうのは、要するに日本で生まれて、日本で産んで、日本で子供育てるだけでもね、やっぱ課税はね、もらってきますし、保育園預けたら。
で、奥さんがね、夜も授乳してたし、なかなか寝ない。いろいろ大変だった。
っていうのに加えて、コロンビア大で、大学院で、勉強でしょ。
学びと成長の瞬間
しかも一国で、一人で、いや、もう想像でする大変さなんですけど、その経験を経たからこそ、気づいたこと、学んだことって、そんなことがあります?
ですよね。なんかね、いくつかあるんですけど、まず一つ目は、もう本当になんかね、生きてるだけで花丸なんだって、心の底から思えたっていうのがありますね。
本当になんだろうな、これはセルフコンパッションというか、自分に対して慈しみを向ける気持ちになれたというか、それのトレーニングにすごくなって、
よく頑張ってるって、フィジカルにハグする、自分自身をハグしたりとか、本当に偉いって、自分を慰めるというか、慈しみを送るみたいなのが、もう無意識でやってたぐらい習慣になったんですよ。
それをやると、なんだろうな、留学中ってネットワーキング、友人とかのネットワーキングとか、それこそニューヨークにいるので、いろんな人とつながって、ネットワーキングしたりとか、友達とナイトアウトしたりとか、それこそミュージカル見に行ったりとか、いろんなことできるけど、できないんですよ。
どう頑張っても、ゼロ歳児がいて、私しか親が現地にはいなくて、全部はできないし、本当はやりたいけどできない気持ちがあるっていうことを自分の中で認めてあげて、それでもよく頑張ってるって言えるようになった。
それはね、すごく自分の器をめきめきめきって広げてくれた感じがありますね。
そうなんだ。慈しみですか。
そうですね。
慈愛の心を自分自身に向けられるようになった。
自分自身に向けられるようになると、他人にも向けられるようになって、多分その留学の経験で、すごいところが広いというか、それ以前よりもだいぶね、そういう面を養えたような気がしますね。
面白いな。愛情を自分自身に注いで、溢れてきたものを他人にも向けられるみたいなビジュアルイメージが浮かんだんですけど。
確かに。
そうですね。それもあるし、人生って難しいっていう、いろんな混乱がつきまとうっていう前提をとても深く理解できた気がしますね。
なんだな、その話聞いてると、そもそも留学を決意するタイミングで、14週連続14回の結婚式のプロデュースがあって、14回目が台風で延期になって、心がポキッと折れた。
っていう、こんなに頑張ってるのにままならないっていうところからの、何か時続きで、大学院受けると思って出願しようと思ったら子供が妊娠して、いろんないくとしたらワンピでっていう全部の困難を受け受けたときに、
サイコさんが、なんですかね、聖母として覚醒したってことで。
そう、そうかな。
そうなんですね。
自己肯定感と内面的成長
聖母にはちょっとまだなりきれてないんですけど、でも本当になんか、なんだろうな、やりたい、なんていうんですか、私の端を見てくださってる方で、たぶん共感してくれるところってそういうところなんじゃないかなって気がするんですよ。
全部うまくいってそうに見えて、全部めっちゃ苦労してるんですよ、私。
その都度自分の内面に向き合って捉え方を変えたりとか、自分に慈しみを贈るエッセンスを自分で養ったりとか、事実は変わらない。苦しいとか大変な事実は変わらないけど、それをどう捉えるかとか、どういう風に知識を生かしていくかによって、その現実を理想にしていく力がすごく私の持ち味な気がしていて。
それがすごく養われたんですよね。聖母にはなれないかもしれないけど。
聞きながら僕が思ってることは、俺にはできねえなっていう、なんか別のレベルの人間を見てる感じに、なんだろう、こう思えてしまうんですよ。
で、ほんの少し俺も頑張ろうっていう気持ちがあるんですけど、聞いてる人ももしかしたら、やっぱり聖母さんは、そんなけど困難を乗り越えてきたスーパーウーマンだって思ってしまうんじゃないかと。
僕は思ってるんですけど、じゃあ自分に愛情を注いで、周りの人にも溢れたものを分けられるような器を身につけるって、それだけの困難を乗り越えたからこそなんですかね。
うーん、そうなのかな。そうなのかもしれない。
聞いてる人、あるいは僕が同じように人に自分に慈しみを受けて、周りにも分けていくってできるようになるもんなんですか。
できるようになりますよ、それは。それはもう本当にコンパッションがスキルなので、なると思います。
スキルですね。
うん、もう意図して、はい、そうだな、なんか本当に意図的に自分に、なんかやっぱね、現代の人って自分に厳しいんですよね、ベース。
やっぱこう頑張んなきゃとか、もっともっととか、なんかそういう、なんだろうな、自分の高みを目指すことが、なんか正義みたいな感覚あると思うんですね。
うん、わかるわかる。
練習場上の方が、急ごく縮してた方がかっこいいとか、なんかわかんないんだけど。
そうね、うんうんうん。
そういうものがあって、まあそういうものを否定するわけではないというか、それがあるからこそ成し得るものがたくさんあるので、私はそれは肯定的なんですけど、
あれもなんかそれと一方で、そういうこう自分に気づいて、そういう自分に対して慈しみを送るっていう、本当のメタ認知ですよね。
自分が何を考えてるかってことを理解して、一歩引いて、愛情を送ってあげるっていうのは、もう本当になんかスキル、もう筋トレと一緒なので、
誰でもできるようになると思います。
りささん、筋トレめっちゃするから。
いやー、そうっすね。確かになー。だから、これスキルなんだとすると、始めたばかりの自分がいきなり上手くできると思わない方がいいぜってことですよね。
そうですなー。うんうん。そうそうそうそう。
ジムに行って、初めてジムに入会した日からベンチプレース100キロをね、バスバス上げられるわけないじゃんってことですよね。
ないないないない。
じゃあ、僕の目の前にいるさらいこさんは、もうベンチプレース100キロ、120キロ、バスバス上げてるかもしれないけど、始めたばかりの僕とか聞いてる皆さんは、
あのね、じゃあ最初は20キロのバーから始めるんだと。ごめんなさい。筋トレの例えがピンときてないリスナーの方の方が多い可能性はあるんですけど。
あの20キロのバーはね、重りがないやつですよね。
重りがないやつ。ありがとうございます。
スキルなんだと、自分に悩みを受けることっていうのはスキルであって、あるいは知識であって、そういうものを鍛えていくことができると。
なので、今すぐ上手くできなくても焦ることはないし、それを続けることで、より上手くなっていって、より自分を受け入れることができるようになれば、人生そのものを引き受けることができるようになるってことなんですかね。
うん、そうだと思います。あと本当にね、自分のことを受け入れるとチャレンジしたくなるので。
なるほどね。確かに。それはだから、どういうことですかね。自分が頑張ってるよと思えればこそ、何か新しいことも始めてみようって思えるってことですか。
そう、何か自分が頑張ってるとか、自分は安心していられる場所に、何かどんな状況でも安心できるとか、頑張ってる、理解できると、何かもっと頑張っても大丈夫かもとか、何かもっとこういうことやっても大丈夫かもって、レジリエンスが多分高まるんだと思うんですけど、心のレジリエンスがね。
戻ってこれる、元の場所に戻れるし、これより下がったとしても戻ってこれるとか、そういう自信がつくっていうのがポイントですかね。なるほどな。
いやー、何か、もう序盤の壮絶なサイコさんのゲロりわみれた話とか、大変な話がいっぱいありましたけど、何かそれが一個一個が、今のサイコさんの姿につながってるってのはすごく理解できましたし、僕も今日から心の筋トレ頑張っていこうと思いました。
心の筋トレとレジリエンス
嬉しい。
はい。じゃあ、こんなところで締めていきましょうか。
はい。ありがとうございます。
皆さん、今日も聞いてくださってありがとうございます。
ノータブルラジオ、ノートに綴る一言があなたの未来を輝かせる。
次回もまた新たな発見をお届けします。楽しみに。
ありがとうございます。
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