1. Notable_ Radio|セルフリーダーシップを育む15分
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2025-03-18 17:00

#7|自分の強みの見つけ方、活かし方

▼今回のトーク内容

自分の強みを見つけるのって、難しい。コロンビア教育大学院でセルフリーダーシップについて学んだMCのSaekoが、どうやって自分の強みを見つけるかについてお話しします。


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▼番組概要

Notable_ Radioは、「セルフリーダーシップ」をテーマにした15分のポッドキャストです。パーソナリティの保倉冴子(子連れワンオペでコロンビア教育大学院に留学し、夢のシンガポール移住を実現)と、サブMCの岡田リチャード(会社を辞めて妻のロンドン駐在に同行)が、実体験に基づく「自分らしい生き方」へのヒントを毎週お届けします。

毎週火曜日AM5時の配信です。


▼保倉冴子主宰コミュニティ Notable_

noteメンバーシップにて、セルフリーダーシップを育む女性のためのサードプレイスNotable_を運営しています。メンバー募集は期間限定です。

https://note.com/saekoyasukura


▼番組ハッシュタグ

#notableradio


▼パーソナリティ

保倉冴子(プロコーチ/コミュニティ主宰)

https://x.com/SaekoYasukura

https://www.instagram.com/saeko_yasukura/

コロンビア教育大学院にて成人教育とリーダーシップ修士修了。コロンビア大学認定エグゼクティブコーチ資格保有。女性のためのセルフリーダーシップを育むコミュニティNotable_主宰。シンガポール在住の3歳児ママ。


岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/tiedfamily244⁠⁠⁠⁠⁠⁠

日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ。

サマリー

このエピソードでは、自分の強みを見つける方法とその活かし方が深く掘り下げられています。特に強みの定義や自己評価の難しさについて話され、コミュニケーション能力がキャリアに与える影響について探られています。自分の強みを見つけるためには、積極的に働くことが重要であるというメッセージが伝えられています。特に20代での経験が自己信頼感やスキルの向上につながることが強調されています。

強みを見つける難しさ
こんにちは、Notable Radioへようこそ。今日は、自分の強みの見つけ方、そして活かし方についてお話しします。
この15分で、強みを活かしたキャリア設計についてラボリしていきます。
Notable Radio
さあ、ということで、だいこさん、強みを見つけるのって難しくないですか?
いや、めっちゃ難しいですよね。
難しいですよね。
難しいと思う。他の人の強みだったらすぐ分かるのに、自分の強みって難しいですよね。
難しいな。人のは分かるってのは確かにそうなんだよな。
なんでなんすかね。自分はすごいと思ってるけど、周りはすごいと思ってないことってあんまなくないですか?大人になればなるほど。
小学生じゃないんだからみたいな。
あ、そうですね。
俺、クラスで一番足早いよみたいなことを言わないじゃないですか。思わないし。
思わないし。世の中いくらでも上の人いるよ。
そうなんですよね。やっぱり大人になるにつれて、見える世界の幅が広がるじゃないですか。範囲が広がる。
それまでって学生の時って本当にクラスとか部活とか、少ない人数の中の1番とか2番とか、そういう人がやっぱりすごいって思ってたけど、
世の中ってすごく広くて、ましては今SNSとかネットがあるから、すごい人もっとすごいって思っちゃいますよね。難しいですよね。
僕今37歳ですけど、37歳って言ったらオチアイヨイチ世代なんですけど、
1日2、3時間しか寝ないで、あれだけ賛成高く動き続ける、しかも頭めっちゃいい人がAI使いまくっていろいろやりまくってるわけじゃないですか。
まあ、いろいろ諦めたくなるみたいな。
そうですよね。
あとは、ファシリテーションが上手とか言ってもらうことはあるんですよ。けど、強みかどうかはわからない。
上手っていう言葉は受けるけど、それを自分の強みとして言っていいのかわかんない。
強みだったとて、それをそのまま仕事にしていくのって難しいよねとか。
本当に難しいと思うんですよね。でも、その難しいってのがポイントなんでしょうね。
他の人の強みは容易にわかるじゃないですか。
自分の強みとかに関しては難しい。
自分に対してはまだまだだとか、自分に対してはたったそのぐらいでっていう声かけを自分にしてるんですよね、無意識に。
きっとみんなしてて、そこに一つ気づいてあげるっていうのがすごく大事なポイントだと思うんですよ。
他者からの視点の重要性
上手いよねとか、すごいよねとか、その力あるよねって言われるってことは、絶対にそれはその人にとっての強みと言っていいんですよ。
人によって強みという言葉の定義がハードすぎる。
強みって言ったら、世界のトップ10に入らないと強みと言えないんじゃないかぐらいの言葉の定義で、
みんな自己分析してるんじゃないかなっていう気がしていて、
3人ぐらいから褒められたら強みにしていいと思うんですよ。
ファシリテーション上手だよねって3人から言われたら、その3人は上手だと思ってくれてるっていうのが事実なわけじゃないですか。
だったら、それを強みにしちゃってもいいんじゃないかなっていうぐらい、私はそのぐらいカジュアルな感じで自分の強みを探していったっていうのがありますね。
面白いな。だから2つありましたね。
1つが基準の話で、自分ではわからない。なぜかっていうと、自分はめちゃめちゃハードに設定しがちだからっていうことですね。
そうで、自分で強みかもしれないと考えるときには、極力ハードルを下げた上で認めてあげるっていう態度がまず1個目必要と。
2つ目は、自分の強みはわからないけど人の強みはわかるよねっていうことを裏返して、人から言われた強みっていうのは本当なんじゃないかってもう少し信じていいよと。
すごい。リシャさんまとめが上手すぎる。本当にそう。
また褒められた。
本当にリシャさんの強みですよね。
1人目でありがとうございます。
でもまあ、そういうことですね。
そう、そういうことだと思います。そのまま言葉通りに重要っていうのは、すごく1つ大事なんじゃないかなっていう気がします。
私はね、自分の強みなんだろうって考えたんですよ。それこそ転職するときに。
まだ新卒で、そんなにスキルもなくてぺいぺいな自分だけど、やっぱり私の強みってコミュニケーション能力だなってそのときに思えたんですよ。
ただ、コミュニケーション能力っていうことを強みとして言っていいのか不安だったんですね。
それはなぜかっていうと、新卒のときとか、新入社員ってある意味ちゃんとしなきゃみたいな感じ。
あんまりこうカジュアル、あんまり打ち解けて話さないほうがいい雰囲気だったりとか、
ちょっとこう、一歩踏み込んだことを言うと、「おお、なんか新人なのに言うねえ。」みたいな感じに言われたりとか、
そういうことを経験していたので、このコミュニケーション、私なんか強みなんじゃなくて、すごくダメなのかもしれないって思ってた、その当時。
人と打ち解けたりとか、人と仲良くなることが上手な反面、会社の中で新人のときに、
失礼ではない、似せよう、ちょっと打ち解ける感じで話すと、「おお、来るね。でも俺は好きだよ。」みたいな感じで言われる反応とかを受けてて、
これはどうなんだろうなってちょっと迷ってた自分もいたんです。
でも間違いなくコミュニケーション能力が高いよねっていうことで褒められたりしていたし、
プレゼンテーションが上手だねって言われたりとかもしていたんですよね。
なので、そのときの記憶として、コミュニケーションにまつわる記憶として、ちょっと苦い記憶もありつつ、やっぱり褒められたりとか、
すごいねって言われたっていう記憶を一生懸命探って、こっちを信じるしかないって思ったって感じだったなって、
今話しながら思い出しました。伝わりますか?
経験を通じた強みの確信
なんかね、結構現体験の話をしてくれてるので、まだ言葉になってない部分もあるんだなと思って、
思い返せば、自己分析なんてほぼしないで転職したって前々回のエピソードで聞いてるんで、
強みコミュニケーション能力ですって。でもなんかもう少し大事なことが入ってそうだったな。
今は確信してるって話ですよね。その人と、少なくともコミュニケーションを取る、大人数に対して自分をプレゼンテーションする、
そういうことに対して得意であるっていう、その得意領域に対して、新卒のときは問題があるかもしれないって思ったんですよね。
問題もあっただろうし、今よりインマチュアだったので、問題があるのかもしれないと思ってました。
し、それを強みって言っていいのかも分からなかったんですよ。
うんうん。
で、それを信じて、これを強みだって言えるようになったタイミングがあるわけですよね。
そうですね。
どういうタイミングというか、どういう出来事で、これ私、やっぱりコミュニケーションに関するスキル、資質が私の強みであるって思えるようになったのはどういう経緯ですか。
やっぱり対お客さんの仕事をするようになって、本当に深い話だったりとか、深い関わりをするっていうのが、私が全く苦じゃなかったんですよ。
そこが結構大きなポイントで、多分コミュニケーションが嫌とか難しいとか、苦手意識がもし少しでもあったら、多分嫌だったと思うんですよね。
あの仕事量と、あの深い関わりをお客さんとするのは嫌だったと思うんですけど、それが全く苦じゃなくて、自分の本当に呼吸をするようにできたんですね。
で、そこで、やっぱり私これ強みだなとか、人と関わることって私にとって当たり前にできるし、かつ楽しいことであるっていうことに気づけたんですよね。
これって、クレイジーでウェディングプランナーとして働いてるときに気づいた?
うん。もうそうだし、あとは新卒で働いてたときも、やっぱり物を作る仕事ではあったんですけど、物を作るときに人と会話をしたりとか、コミュニケーションをとってる時間が好きだったので、そういうところから少しずつ見つけていったって感じかな。
じゃあ、移動して営業するような仕事に変わったときに、こういうみんなが大変だって言ってるコミュニケーションの部分、私はまあ苦じゃねえなみたいなことに気づいた?
これはね、難しい。移動はしてなくて、悶々としている間に、私がこの場でできることってなんだろうってすごく考えたんです。定職をする前。
せっかく会社だしと。
そこで捉え方を変えてみるチャレンジみたいなのをしてて、すごく職人気質な設計者の方とかがたくさんいらっしゃる職場で働いていたので、
なかなか一筋縄では行かないコミュニケーションが難しいなっていうこともあったりしたんですけど、
そこで自分がどういうふうに、それこそあるあるかもしれないですけど、その方の席に行って、膝立ちで話して、目線を合わせて。
基本起業あるあるの感じで、でもそれが全然苦じゃないんですよ。
その人が話しやすい話し方とか、その人の話を聞きたいって、やっぱり心から思えている自分に気づけたのがあって、
私これ苦じゃないなみたいなのを少しずつ気づいたって感じですね。
それはわかるかもしれない。私も商社マンだった時に、工場の技術者の方にお願いをしたり、問い合わせをしたりっていうことをしなければいけなかったんだけれども、
すごい気遅れしたんですよね。怒られるのが嫌で、僕はすごい苦手だったんですよ、そういう問い合わせが。
でも彩子さんはおしゃべりするのも得意だし好きだし、そこ多分踏み越えていけるって話ですよね。
強みを見つけるための働き方
これ聞いたら怒られるかもしれないみたいなことも聞かなきゃいけなければ聞けるみたいな。
聞かなきゃいけなければ聞けるし、あと愛嬌よく聞けるっていうところが多分あったんだろうなって気がしますね。
そういうのが自分の強みなんじゃないかって気づき始めたタイミングがあって、きっかけは自分の認識を変えてみるキャンペーンみたいな。
そう、認識を変えてみるキャンペーンから、あ、これやっぱり強みかも。
じゃあもっと人と関わる仕事とか、人と一緒に何かを作っていくっていうことの仕事をしたいなって思って、
災害事故分析の結果、彩子さんの方に引っ張られて、クレイジーに入ってって感じですね。
でも確信に基づいた選択だったから、その場に数年留まって、明確に見つけた負を解消する転職だったはずなので、
実際すごく大変だったと。14週連続結婚式からの台風大流れみたいな。
それを乗り越えられるだけの場所だったっていうのは多分事実なので、応援席が足りなかったかもしれないけど間違ってなかったっていう話なんですよね。
間違ってなかった。間違ってなかったと思います。
ノータブルラジオ。
あのね、よく言われるのが、やっぱり20代は働きまくれってよく言われると思うんですよ。
努力を重ねろって言われると思うんですよ。
私は本当にそれはすごく大賛成で、正直20代の頃にベルビングを考えすぎると、ちょっと迷うんじゃないかなって思うんですよ。
そのぐらい働いたんですね。
自己信頼感の重要性
それがまた自分の弾力を育ててくれたし、自分の強みを強みとしていいんだって確信に変えてくれた感覚はありましたね。
そうなんですね。最後の部分にめちゃめちゃ思いがこもってる感じがしたので、心からそう思ってるんだろうなって感じだし。
合理的な話でもあると思ったんですよ。
要するに20代からベルビングは僕は目指していいと思うけど、ワークライフバランスみたいな話ですよね。
そうそう。ベルビングっていうかワークライフバランスですね。
そうですね。ワークライフバランスで働く時間とプライベートの時間が同じくらい大事でって言ってしまうと、その後のフェーズで、
例えば20代でハードワークすることでスタンダードが高まると、これぐらい自分がやれるっていうラインを確認しておく。
それは何だろう、倒れちゃうラインを確認するっていうよりは、これくらいやると人より成果が出せるんだっていうものを見つけるとか、
その強みを見つけるっていう意味でも、人より苦なくできる、人より成果を出せるっていうところにたどり着くためにある程度インプットの時間が必要だよねという話だと思ったんですよ。
それを見つけたまま大人になっていくことの怖さっていうのはあるかなと思うんですよね。
少なくとも、多分そこの能力の貯金って試算性があると思うんですよ。
あると思います。
30代、40代になった時に自分が何か新しいことを始めるっていう時に貯金として機能してくれる。
なので本当に20代からワークライフバランスみたいなものを追求したいのであれば、自分のワークの部分がちゃんと積み重なっていくものであるっていうことを前提に置かなければいけないし、
それってAIがめちゃめちゃ発達する時代において、なかなか何が正解かははっきりしないので、
そうですね。
太鼓さんの言うことを聞いといた方が良さそうだなって僕は思いました。
まとめちょっと最後雑でしたけど。
そういう話は僕の戦略的幸福論っていう番組でよく話してますけど、
やっぱり前提として、こっちの番組は30代のおじさん2人で話しているので、やっぱり20代は何やから雇いた方がいいっていう話だし、
そこに対して30代前半の太鼓さんも20代はバチクソ働けと。
バチクソ働くのがいい。
本当にね、この前のワンオペ留学の話もしましたけど、
ハードシングスを乗り越えることによって自分に対する信頼感が生まれるんだと思うんですよ。
スキルとか、自分の強みがわかるっていうのももちろんそうなんですけど、
自分を信頼できるって何にも変えがたいスキルだと思うんですよね。
それが女性にとってはキャリアを断絶するタイミングがあるかもしれないし、
何が起きるかわからない世の中の中で、自分は大丈夫だって思える。
こういうこの実績、この過去があるから私はできるんだって思える、
その自己信頼感につながるから、20代のうちは働いて損ないなって思いますね。
私なんかって言うんじゃなくて、私ならばっていうセルフトークですな。
そう、私ならばが、あと私でもできたって言って、
また別の年下の子をエンパワーすることもできて、
なるほどね。
ノータブルラジオ。
自分の強みを見つけるためには、バチクソ一回働こうぜっていう話だ。
そう、強みという言葉の定義のハードルを低くして、
それをちょっとトライしながらバチクソ働いてみる。
そうですね、ソフトな導入から結構ハードなエンディングになってきましたね。
バチクソとか言ってるか。
なるほどね、あれはちょっと彩子さんの新たな一面が今日見れた。
本当ですか。
これからね、ぜひ30代以降にどうやって自分の強みを整理していけばいいか、
どうやって活かしていくかっていう話をおいおい聞けたらなと思いましたので、
今後ともよろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。
では閉めていきましょう。
皆さん今日も聞いてくれてありがとうございました。
次回もまた新たな発見をお届けします。楽しみに。
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