1. Notable_ Radio|セルフリーダーシップを育む15分
  2. #1 歪な自分を受け止める?私..
2025-02-25 12:49

#1 歪な自分を受け止める?私が超ホワイト企業からベンチャー企業に飛び込んだ理由

▼今回のトーク内容

新卒でホワイト企業に就職して感じたこと。「人生の舵を握る」とは?

歪(いびつ)な自分を受け止めて、他人ではなく自分にとっての正解を探してベンチャー企業への転職をした先に見つけたものについておしゃべりします。


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▼番組概要

Notable_ Radioは、「セルフリーダーシップ」をテーマにした15分のポッドキャストです。パーソナリティの保倉冴子(子連れワンオペでコロンビア教育大学院に留学し、夢のシンガポール移住を実現)と、サブMCの岡田リチャード(会社を辞めて妻のロンドン駐在に同行)が、実体験に基づく「自分らしい生き方」へのヒントを毎週お届けします。

毎週火曜日AM5時の配信です。


▼保倉冴子主宰コミュニティ Notable_

noteメンバーシップにて、セルフリーダーシップを育む女性のためのサードプレイスNotable_を運営しています。次回募集は2025/3/1-3/9を予定しています。

https://note.com/saekoyasukura


▼番組ハッシュタグ

#notableradio


▼パーソナリティ

保倉冴子(プロコーチ/コミュニティ主宰)

https://x.com/SaekoYasukura

https://www.instagram.com/saeko_yasukura/

コロンビア教育大学院にて成人教育とリーダーシップ修士修了。コロンビア大学認定エグゼクティブコーチ資格保有。女性のためのセルフリーダーシップを育むコミュニティNotable_主宰。シンガポール在住の3歳児ママ。


岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ) https://x.com/tiedfamily244日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ。


サマリー

さえこさんは、超ホワイト企業での勤務を経て、自分の本当にやりたいことに気づき、ベンチャー企業で働くことを決意しました。このプロセスには、自己分析の不足や働く環境への不満が影響し、最終的にウェディング企業への転職を決めるきっかけとなった本との出会いがありました。このエピソードでは、さえこさんが自己分析を通じて自分自身の特性を受け入れ、転職を決意した理由について語ります。特に、山川さきの著書『クレイジーウィディング』が与えた影響が強調されています。

超ホワイト企業での経験
こんにちは、Notable Radioへようこそ。今日は大手企業からスタートアップへ転身した私の実体験をお話しします。
この15分で、さえこさんがどのように切断に至ったのか、その流れを深掘りしていきます。
Notable Radio
さえこさんは、新卒で超大手電気メーカーに入社したということで、めっちゃホワイト企業だったって聞いてるんですけども、
一社目って、そもそもどうしてホワイト企業のメーカーを選んだんですか?
そうですね。その時の就職活動って一応、自己分析とかするじゃないですか。
自己分析をした結果、私の軸はグローバルな会社というか、仕事ができる。
あとは女性でも男性と同じように総合職で働ける。
そして女性も妊娠・出産をしても、働く環境がある福利・高性能でも良い場所がいい。
この3つの軸があったんですよね。
それに一人合致するような会社に出会って、そこに行ったっていう感じですね。
なるほどね。3つの軸が明確ですね。グローバルで、女性も活躍できて、長く働けるってことですかね。
福利・高性が整ってて。なるほどなるほど。
売りにかなってますし、じゃあ狙いが放ったっていう就職だったんですかね?
そうですね。就職直後は本当にそう思ってましたね。
なるほど。ここからベンチャーへの転職ということで、何があったんですか?
1番はね、私の自己分析不足っていうのが本当に、それが1番の理由なんですよ。
なぜかっていうと、今さっき話したグローバル、女性でも働けて福利・高性が良いっていう、
女性でも総合職で福利・高性が良いって、この3つって軸内容で実は軸じゃなくて、
どっちかっていうと働く環境を描写してるだけなんですよね。
何をしたいかとか、どんなことで自分の力を使っていくのかとか、
自分の1日、少なくとも8時間という時間をどういうふうに命の時間を使っていきたいかっていうところにまでは、
ちゃんと深掘りができてなかったんです。
そこがたぶん1番のアンマッチの理由で、実際に仕事が始まった時に、
私これをずっとこの先やっていくのかなというモヤモヤ感というか、
このままでいいのかしらっていう感じがどんどん大きくなっていったっていう流れですね。
ノータブルラジオを適業で働きながらモヤモヤを感じていた。
そうですね。
どんなところにモヤモヤを感じていたんですか。
そうだなっていうか、難しいんですけどね。
何ですかね、やっぱり私が働いていたところは、なかなか人材の流動性がその当時はあまりなくてですね。
私の一番近い先輩も、私の3個とか4個上の先輩で、その次が入社7年とか8年くらいの先輩で、みたいな感じで、
ずっと皆さんその部署で働いて7、8年とか10年以上そこにいるっていう環境だったんですね。
私は静岡に配属をされたんですけど、自分の仕事を30歳、その当時22歳とかの私が30歳まで静岡にいて、
ここでやり続けるっていうのが、想像が早くできてしまって、
そこが何だろうな、このままでいいのかな、私大丈夫かなって思ったっていうのがあるんですよ。
仕事用は、今思えばめちゃめちゃありがたいんですけど、先輩社員がしっかりついてくれて、言われたことをやっていくみたいな、
言われたことをしっかりやって、メールも送る前に全部チェックしてます。
送ってとか、手厚くしてもらったんですけど、その当時の私から見たら、感じたのは、
もっと頑張りたいし、もっとやりたいというか、もっと時間をかかって働きたいって思いがあったんですよね。
本当にホワイトなので、朝8時に始まって、夕方4時半とか5時とかに就業して、残業もないし、
静岡で一人で、友達もいない中だったので、この時間どうしよう。
でも、もっと働きたいのに、会社に行っても言われたことをしっかりやっていくっていうフェーズで、
もっとやりたい、もっと頑張りたい、けど頑張れない、頑張る環境じゃなかったことに、すごい悶々としたんですよね。
力を持て余してる感覚みたいな感じですか?
おこがましいですけど、そんな新入社員でできるわけでもないけど、でもそういう感覚が多分あったんだと思います。
そうなんですね。じゃあ、グローバルに活躍したい。女性でも創職として活躍したい。
福利構成が整って長く働けてるところに行きたい。
全部当てはまってるけど、これは私が求めてるものではなくて、ということですね。
ベンチャー企業への転職
側の話でしかなくて仕事内容。
そうなんですよ。本当側の話でしかなくて、メーカーなので、やっぱり物が中心の仕事ですよね。
物を作っていくために、みんな人が動きながら、私はプロジェクトマネジメントの仕事をしてたので、物を作るためにやっていくっていう感覚がすごく強かったんですけど、
やっていく中で気づいたのは、私は物よりも人の方がいいだなみたいな。
人と物と関わって、人と何かをしていくとか、人と関わるってことをもっとしたかったんだなってことに気づきましたね。
そうなんですね。もっとこういうことがやりたいっていうのに気づきました。それが人と関わることですということで、
そこからクレイジーウェディングっていうウェディングのベンチャー企業、全く違う畑で、グローバルじゃあんまりないだろうし、
男性女性も関係なくっていうのは当てはまるでしょうね。そういう職場に飛び込むことになったきっかけはどんなことがあるんですか?
きっかけは、その当時読んだ山川さきさんの本、クレイジーの創業者のさきさんの本を読んで、もう痛く感動して、涙をこぼしながら本を読んでですね。
転職をしたいっていうよりもクレイジーで働きたいっていう気持ちで突き動かされて、転職をしたっていう感じですね。
転職のきっかけがその一冊の本で、この本を書いた社長さんの会社にそのまま転職したっていうことですか?
そうです。
破天荒だな。
単純。そうなんですよ。すごいね。
当時、友人の一人が、さえちゃん絶対この本好きだから読んだほうがいいよってお勧めしてくれたんですよ、さきさんの本。
で、私そういうの大体ちゃんと買うんで、買ったんですけど、私別に仕事したいわけじゃないし、ウェディングのプランなんてなりたいわけじゃないのに、なんでこの人はこれを私に紹介してくるんだろうって、よくわかんなかったんですよ。
なので、数ヶ月間つんどくしてたんですよね、その本を。
だけど、ある日読んで、目からうろこが落ちるっていうよりも、心がふるえたんですよ、すごく。
あーこれかみたいな。
さきさんって今はね、たまにランチさせていただいたりとか、家族ぐるみでお会いさせていただくこともあるんですけど、さきさんって本当になんというか、不器用な方なんですよ、いい意味で。
自分のできることと、やっぱりちょっと苦手なことをちゃんと理解してて、できることで周りに影響を与えて仕事をしていく、周りに伝播させていくパワーがすごく強い方だなって、私いつも思ってるんですけど、
自分のいびつさを受け入れる
そういうある一種、自分のいびつさを受け入れるというか、自分のいびつさを受け入れて、自分の強みとか、自分の出るところで 仕事をしていく。
それが自分の才能を生かすということでもあるし、自分の心をふるわせながら生きるっていうことにもつながるんだなっていうのを、その本を読んですごく感じて、
私この生き方しなきゃって思ったっていうのが、一番大きな原動力でした。
じゃあ、その本、山川さきさんの本を読んで、ウェディングの仕事っていいなって思ったっていうよりも、この生き様の話、そこに痛く感銘して、私もこういきたいと思って、それが転職の直接のきっかけになってるっていうことなんですね。
そうそうそう、そうなんですよ。
自分のいびつさを受け入れるって、めちゃめちゃ素敵な言葉ですね。
何か器があって、そこに自分をはめにいくっていうのと、対極の考えっていう、対極に必ずしもはまらないよねってことかな。
そうですね、必ずしもはまらないよねっていうところと、あとはやっぱり人間って、生まれながらにして完璧だけど、完全ではあるから、
型にはまるように自分を磨く必要は絶対にあると思うんですけど、明らかにはまらない型に自分をはめようとすると、ちょっと難しいみたいな感覚なのかなと思います。
なるほどな、すごい頑竹に富む言葉だし、僕もこれかなり気に入りましたね。
嬉しい嬉しい。買ってください。
山川さきさんの本、実は僕も読んだことあります。
そうなんですね。
それこそ私も26、7の時に前の会社で悶々としてて、一体どうしたもんかって思ってた時に、僕がやりたいことって、今式のプランナーかもしれないって思ってた時期はあるので。
すごい、ここでつながっちゃうんですね。
ね、だからクレイジーウィディングさんは一回話を聞きに行ったこともありました。
すごい、DNAが近い。
確かにそういうことが、本の内容は忘れちゃったんですけれども、心をすごく震わしたのはよく覚えてます。
転職のきっかけ
ノータブルラジオ。
この辺でまとめさせてもらうんですけれども、まず大手企業、ホワイト企業で親も喜ぶようなちゃんとした会社に、
ちゃんとした会社?
自己分析の結果出てきた軸を叶える会社に入れたんだけど、
入った後に気づいたのが、自己分析時見つけたのは自分の軸ではなくて、個人条件でしかなかった。
なので、自分がもっとやりたいのにやれない、あるいは他にやりたいことがあるかもしれないっていう思いを抱えながら働いてた最高さんなんですけれども、
そこでご友人に紹介してもらった本があり、この本を書いた山川沙希さんのクレジーウィディングっていうところに飛び込んでいくということでしたね。
そうです。あともう一つ付け加えたいのが、
自己分析をする中で気づいたのが、一番初めに話した海外とか、女性も男性と同じ総合職で働けるとか、福利構成がいいとか、
この3つって自分が心の底から求めていたものだったかっていうと、実はもしかしたら社会がそれを良しとしているというか、
こういう会社がいいよねとか、こういう会社で働く最高いいよねって思われたくて、それを選んでいた自分がいたんじゃないかなっていうことに気づいたんですよ。
本当に今思えばグローバルじゃなくても、もしかしたら転職をした上でそういうことになったかもしれないのに、
そういう社会的な見てくれというか、どういうふうに自分を見せたいかみたいなところに固執してしまっていた就職活動をしていた時期のさやこちゃんがいたんじゃないかなっていうのに気づきましたね。
この話は5時間ぐらい話せるんですけど、聞いている人との約束の15分が迫っているので、
またお祝いですね。
またまた、ぜひぜひ。
自分の願いに気づくみたいな会を今後やっていきましょうかね。
そうですね、いいと思います。
ありがとうございます。締めていきましょう。
今日も皆さん聞いてくれてありがとうございました。
ノータブレラジオ、ノートに綴る一言があなたの未来を輝かせる。
次回もまた新たな発見をお届けします。お楽しみに。
12:49

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