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2025-12-09 28:32

#45 ダウンタイムは「不足の事態」ではなく「予約するもの」? | 崩れない自分を作るスケジュール管理

▼今回のトークテーマ

シンガポールで9月にインフルエンザ?/「毎日100%」で生きようとしていませんか/1年の目標を365日で割ることの落とし穴/読書30ページの罠/20代の成功体験が逆に作用する時/ライフステージの変化と「可処分時間」の減少/昭和的な価値観を持つ「男性社員Aさん」との向き合い方/高市早苗氏の発言とワークライフバランス/ダウンタイムをあらかじめ予定に組み込む/プロジェクトマネジメントの手法「事前死亡診断書(プレモータム)」/AIを活用して時間を生み出す/時には「図々しさ」も必要/自分を守るための余白設計/社会の意識を変えるための小さな一歩


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▼番組概要

Notable_ Radioは、「セルフリーダーシップ」をテーマにした15分のポッドキャストです。パーソナリティの保倉冴子(子連れワンオペでコロンビア教育大学院に留学し、夢のシンガポール移住を実現)と、サブMCの岡田リチャード(会社を辞めて妻のロンドン駐在に同行)が、実体験に基づく「自分らしい生き方」へのヒントを毎週お届けします。

毎週火曜日AM5時の配信です。



▼保倉冴子主宰コミュニティ Notable_

noteメンバーシップにて、セルフリーダーシップを育む女性のためのサードプレイスNotable_を運営しています。メンバー募集は期間限定です。

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▼パーソナリティ

保倉冴子(プロコーチ/コミュニティ主宰)

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コロンビア教育大学院にて成人教育とリーダーシップ修士修了。コロンビア大学認定エグゼクティブコーチ資格保有。女性のためのセルフリーダーシップを育むコミュニティNotable_主宰。シンガポール在住の3歳児ママ。



岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/tiedfamily244⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ。

サマリー

ダウンタイムの重要性について、自分の生活や目標達成における計画の立て方を見直す必要性が語られています。また、人生のステージの変化に伴う価値観の変化についても触れられています。このエピソードでは、ワークライフバランスやダウンタイムの重要性について議論され、職場の制度と個人の価値観の乖離が浮き彫りになります。高井総理の発言がもたらした社会的影響や、子育てと仕事の両立に関する課題についても触れられています。このエピソードでは、ダウンタイムを「不足の事態」と捉えるのではなく、積極的に計画すべきものとして考える重要性が語られます。そして、計画の達成率を上げるための具体的なテクニックと考え方が紹介されます。

ダウンタイムのリスク管理
こんにちは、Notable Radioへようこそ。この番組は、ゼロ歳児を連れてアメリカへのワンオペ留学を経験し、頑張る女性のためのコミュニティ、Notableを運営する私、さやこが、セルフリーダーシップを育むための考え方を毎回約15分でシェアするポッドキャストです。
サーブMCのリチャードです。今日のテーマは、ダウンタイムを予定に入れる大切さということで、上りしていきます。
Notable Radio。
さやこさん、今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はね、私が持ってきたテーマなんですけど、ダウンタイムって、ダウンタイムって、別に整形するって話。
美容整形とかじゃなくてね。
整形とかじゃなくて、例えば、さやこさん、インフルエンザに今年はいつかかる予定ですか?
あー、ちょっと待ってね。去年9月に、今年9月にかかったね。
もうかかったんですね。
そう、もうかかったの。
シンガポールは、なんと年中インフルエンザが流行っててですね、南半球型と北半球型っていうのがあって、年中インフルエンザにかかる可能性があるんですよ。
あー、そりゃ、やっかいっすね。
だから、インフルエンザにかかるっていうのをね、ちょっと年に2回ある可能性があるっていう。
ほどね、そうなんですね。
日本だとね、四季があるから、多いのは冬だから、今ですよね。
息子の小学校はまだ無事だけど、隣の小学校は学級閉鎖してるらしいとかさ、お隣さんが親子でインフルになったとかさ。
あー、つらいな。
ちょっとね、近くまで迫ってきてる感じはあるんだけど。
要するにさ、インフルになったら、いろんなものできなくなるじゃないですか。
仕事が回らなくなるとか、家事も。
家にいるとはいえ、もしね、高熱でうなされたら、家事とかもできないし、
妻だっていろいろね、年末だから予定があるだろう、それを調整しなきゃいけなくなっちゃうっていう可能性があって。
基本的にはダウンタイムですよ、これは。
価値観の変化
そうですね、確かに。
だし、インフルエンザのような強力な感染症だと、どんなに気をつけてても、なる可能性あるっていう。
そうね、もうなんか、運みたいなところ出てきますよね。
ありますよね、運ですよ。対策にも限界があると。
コロナの時、思い出してくださいよ、みたいなね、話じゃないですか。
って時に、そういう病気にかかって、目標が達せられないというか、ノルマに届かないとか、
自分の生活が破綻してしまうみたいなことを、あらかじめ避ける予定の作り方が大事なんじゃないのかなっていうのは、すごく思ってること。
なるほどね。だから、1年間ないし、1ヶ月の中で、どっかのタイミングで自分が思うように動けない時期、
時間が出てくる可能性があるっていうのを念頭に置いた上でのプランニングというか、計画を作るっていう感じ。
そう、おっしゃる通り。
引きで、もっと言うと、そもそも日々100%頑張り切ってようやく達成できるという状態を前提に計画立ててませんか?っていう次回ですよ。
そうですね、12月の1日から12月の31日まで100%ずつ生きて、
で、なんとか達成できるものという。
今日のノルマは、365分の1なんですよ。1年の目標を365分割したうちの1だから、今日ダメだと達成られなくなるみたいな。
そんな細かくさ、自分の目標とかを数値化できることって、あんまりないと思うんですけれども。
そうですよね。
例えば、読書とかに置き換えると、いかに無理かがわかると思うんですよ。
確かに、毎日30ページって思ってても読めないですよね。
なかなかね、本によっちゃうね。進むのが何回で理解が打つかないとか、今日は読む時間取れなかったとかあるじゃないですか。すぐ起きるじゃないですか。
なのに、人生の多くのことについて、自分が取り組んだらその時は100%でできるという前提で予定を立ててしまうっていうのはありがちだと思うんですよね。
そうだよね。何なんですかね、この私たちの毎日100%生き切ることが良いみたいな擦り込みありません?
特に会社で働いてたりとか、あとは20代の時はそういう擦り込みがよく機能していた部分はもしかしたらあるのかもしれないんですけど、
やっぱり子供ができて、自分の世話だけじゃなくて子供の世話とか家族の世話っていうのも入ってくると、
特に毎日生き切ろうっていうこのメラメラした気持ちっていうのが逆に作用する時って結構出てくるなっていう感覚があるんですよね。
逆に作用する?どういう感じだろう?
それこそ毎日30ページ本を読もうっていう脅迫観念と一緒で、毎日100%で生き切ることがそれが素晴らしいことだとか、
私あともう少し頑張れたのに頑張れなかったみたいな自分を見てガッカリして、うまくいかないなって落ち込んでしまうみたいな、
100%生きなければいけないっていうことの負の面っていうのが、結構人生が複雑になるにつれて見えてくる気がするんですよね。
なるほどね。だから価値観がバックファイアするというか、自分が追いかけていた正しいものが反転してくるみたいな感じかな。
それをやることによって自分を保っていたものが構造的にできなくなってしまったのに、
でもその価値観は持ち続けてて。
追い目に転換してしまうってことか。
なるほどな。ライフステージ、家族ができて子供ができてっていう話はわかりやすいですよね。
僕らの会話でも何度も出てくるのがさ、
仮処分時間がやってくる。1日の24時間は増えない中で、自分が注がなければいけない器が増えるというか、仮処分時間がどんどん物理的に減っていく中で、
個人ごとの優先順位が僕は価値観っていう言葉の正体だと思ってるんですよ。
価値観って何?って言われると、私は家庭を一番大事にします。次に仕事ですみたいな。
そういう、今は極端だけど、それもいろんなグラデーションはあると思うし、
僕だったら筋トレが一番大事みたいなね、例えばね。
例えばですよ。
それは価値観っていうものだと思うんですよ。
家族の構成員が増えたら、いろいろ転換したり折り合いをつけていかなければいけないはず。
職場においても部下が増えたりとか、自分の役職が変わるとか、いろいろなものによって自分の今までの、
例えばお客さん先で営業マンとして提案して、でっかいアンケート取ってくるのが自分の価値であり、
思考の生き甲斐なんだって思ってた人がマネージャーに上がったら、そういう役割から引かなきゃいけないっていうのが例えばある。
そこをね、それができないとこじらせちゃった管理職の出来上がりみたいになるわけじゃないですか。
プランニングの重要性
で、それの話とあらかじめダウンタイムの予定を取っておくっていう話って、どう捉えるかの話で共通してるのかなっていうふうに思います。
確かにね、そうですよね。だから100%生き切るとか、多分そういう価値観って20代の時はすごい大事だったなって思うんですよ。
それを20代のうちに経験できてよかったなってすごく思うんですけど、それを持ち続けなくていいというか、
100%生き切らないと到底難しい生き方を選択しなくても、もしかしたらいいのかもしれないって思えるっていうのが、
多分リスナーの方もね、30代の女性の方が多いのかなっていう気がするんですけど、このグラデーションの一つの転換なのかなと思って。
でも、とはいえあれですよね、いつインフルエンザにかかるかって、分かりやしないじゃないですか。
そうね。
実際にかかってもいいというか、かかっても仕方がないと思える余白を持ったプランニングっていうのももちろん大事なんですけど、
自分が動かなくても回るように仕組みを作るとか、あとはサポートシステムを見つけておくみたいなのも、結構大事な準備なのかなって話し聞きながら思いましたね。
そうっすね。
そういうものを構築する上で、いろんな壁がありますよね。
うんうん。
職場の理解とかね、例えば。
うんうん。
ちっ、子供が病気になったぐらいで休みやがって、みたいな職場で、いくら自分がスケジュール立てても、それは柔軟に動きづらくなってしまうでしょうみたいな、追い込まれてしまうし。
確かに。え、でもなんか最近の会社でもあるんですか?なんかその、ある?全然。そのなんていうの、子供が熱出たぐらいで休んでんじゃないよみたいな雰囲気の会社って未だにあるのかな?
ありますでしょ。
あ、あるんだ。
うん、会社によるんだよ。
まあそうか、減ってきてるのかなっていう感覚があったんですけど。
えっとね、断じることはできないですが、なんだろうな、テレビで報道されるようなホワイト化みたいな話っていうのは、やっぱり上場企業、大企業における試作の話が中心で、日本のほとんどの企業が中小企業なので、
うんうんうん。
なんかこうね、テレワークできませんとか、上司の価値観が古いままですとかっていうのは、日常だと思うんですよ。
で、やっぱりその、今僕が例に挙げたような、子供が風邪ひいたぐらいでみたいな話を、やっぱ昭和的っていうことで、揶揄する言葉も広がってるし、やっぱりこれ明らかにハラスメントなので、
うんうんうん。
良くないというか、違法の可能性すらあるみたいな、にしか広まってると思います。
うんうんうん。
ワークライフバランスの課題
広まってるけど、やっぱり、今回の高井総理のね、働いて働いて働いて働いて働いてまいりますが、流行語大臣になったっていう話、あるいはその発言が出たとき、初心表明演説みたいなのが出たときに、世論が分断したじゃないですか。
うんうん。
ほらやっぱりワークライフバランスなんて言ってる奴はヌルいんだよみたいな、経営層あるいは、仕事で身を立てることで自分のポジションを築いてきた、まあ主に男性と、
まあそうじゃない、ワークライフバランスっていうものが、あのステロートはどういうことだという話で、まるでこう二分された。
うんうんうん。
っていうところからも、まだまだ、なんて言うんだろうな、職場において上に上がってる人たちの中で、そのワークライフバランスみたいなものの意味を疑問符を掲げ続けてる人、ひそかにね。
まあね。
たくさんいるんだなっていうのが。
確かにな。
確かされましたね。
制度としてそれが導入されていて、で使っている人もいるっていうことと、でそのっていうことと、その組織の中でそういうなんだろうな、子供に対する子供がいるご家庭とか、あの働いている人に対するケアっていうものを、心よく思っていない人がいる、その環境っていうのは同居するってことですね。
だから今そこの何というか過渡期なのか何なのかわかんないですけど、そういう状況にあって、だからその制度を使っていたりとか、その機械を使っている人に対して使うことはできるけど、やっぱなんか揶揄される、裏で揶揄される、もしくは何かしらちょっと嫌な顔されるとかっていうのはなくならない。
そうですね。個人レベルでいくと、俺は仕事に全てを捧げて家のことなんか一切帰り見ないで全部妻に任せている。でもその分妻が働かなくていいだけ稼いでいる。なのに同じ職場にいるあの女性は、あの家庭を中心で、同じ職位で同じ役職なのに、あの子供の熱で休んだりする。で俺とあの人の評価が同等ってのはどういうことなのみたいな風に思っちゃうとか。
なるほどね。
あるいはそこで差がつくのは当然でしょっていうことを職場が容認するっていうもので、今の例が適切だったかちょっと分からないながら、個人の価値観の話とその世の中としてどうあるべきかっていう話が、今一致してないことが多い気がする。
ダウンタイムの重要性
チェグはからんでしょうね、きっとね。
心よく思っていないから、この職場のコミュニティにおける子育てってかなりアップデートされてないんですよねっていう。
制度はあるにせよ、心理的なものに関してはアップデートされていない。
Aさんの家庭は昭和的な、全部妻が、女性側が家事育児を全部やるっていう家庭のままだし、Bさんは片身の狭い思いをしたまんまっていう。
そうね。
そうか、だから、もともとの今日の話で言うと、余白をスケジューリングしておくというか、余白があるものと、余白というか、ダウンタイムがあることを前提とした考え方ってなるけど、
自分一人でできるものでもなくて、ほんと周りの協力とか、あとはちょっと、少しズーズーしさも必要なのかもしれないですね。
男性Aさんみたいな、容認しないような人って中にはいるから、そういう人たちの声を聞いて自分が消耗するっていうのは、けっこう苦しいじゃないですか。
うん、そうっすね。
確かにな。
だから、子供がいて、どうしてもダウンタイムが一連の中で起きてしまいそうな人っていうのは、ある程度ちょっと、それこそ鈍感力というか、いい意味でのズーズーしさみたいなものも大事なんですね。
そうっすね。なんか、一個僕らができることとしては、論理部層を手伝うみたいな話かなとは思ったんですよね。
うんうん。
中長期的には、負けへの道を進む考え方じゃないですか。
うん、子供のね、そうね。
社会の子育てのしやすさに対して負の影響を与える態度が、職場の子育て世代、あるいは子育て中の社員同僚に対するプレッシャーという形で、負の因子として存在していて、
自分ちはそういう夫婦間でそういう話をして、したのかしてないかわかんないけど、育児は女側に任せるみたいな、妻側に任せて、自分がキャリアを追求して収入を増やすことでやっていくし、自分の収入が増えれば会社の業績も上がるし、自分たちの納税も増えるから世の中を良くしているんだって論理なんでございましょうけども、そういう職場は選ばれなくなっていくわけですよね。
そうね。
Bさんもその職場にいることよりも他の職場に移った方が良い未来が開けるかもしれないということで、短期的にも職場に対する悪影響を撒き散らすのが、そういう態度だっていうこと。
そうですね。この話、そろそろ畳みますけど、職場を自由に選べる人の論理かもしれないなって喋りながら思いましたね。Bさんの立場にいた時に他選べばいいじゃんみたいなことが出てきちゃうのは、自由に転職できるという前提もちょっと包含していた気がするので、それはAさんに加担する形になるかもしれないですね。嫌なら出ていけばいいみたいな形で。
なるほどね。
そういう意味では、この余白を設けた状態で期待を超えるパフォーマンスを発揮できるように個人レベルでは成長するっていうのが、求められるハードルなのかな?
厳しいな。
厳しい。厳しいな。
でも、世の中の変化のスピードよりも、個人がどう変わるかの方が早く変われるから。
小回りは効きますよね。
自分の会社が、僕が今言った話、半分はコーテンラジオの深井さんの受け売りだけど、リソース、要するに働き手、家事、育児というもの、この労働を妻に押し付けられる男性が、自分の働く時間というリソースを仕事に全部投入して、
その分先に成長とか評価とかを総取りしていくっていう。
でも、一方で家事も育児も仕事もしなければいけないっていう女性社員が割り送ってるっていうリソースを全部仕事に避けなくて、ここに投入できるリソースの差、時間という膨大なリソースの差で格差が生まれてるっていう、このジェンダーギャップのところを、
未来の労働とテクノロジー
無視した発言が、働いて働いて働いて働きますっていう、それを惚れ見ろって言って喜んで飛びついてる企業の経営者たち、やっぱりワークライフバランスなんて言ってる場合じゃないんだよと。
日本の成長のためには、みんなで欲しがりません、勝つまではだよみたいなことを言ってるっていうのは、欧米ではとっくにおかしなことだと。
それでは、中長期的に国力を下げることにあるっていうのは分かってて、やっているから、という視界に多くの経営者が到達する日は来るんでしょうけれども。
そうね、でもなんか難しいですよね。私は高市さんが、日本のリーダーの高市さんがあれを言うっていうことが、それこそ他の会社の企業の社長たちが惚れ見ろ、ワークライフバランスなんてクソだみたいなことを言うってことに繋がるっていうのは、確かにその影響力の大きさっていうのはあると思うんですけど。
でも彼女のように、5年齢も60歳くらいですよね。60歳ぐらいで。お子さんもいらっしゃらないけども、いらっしゃったとしても割と成人をしているような年齢の方で、本当に自分の人生、志をかけて仕事をしているじゃないですか、高市さんって。
ご主人の介護があるんじゃないですか。
ご主人の介護があって、一時期大変でしたけど、その人が個人として、日本のリーダーとして働くっていう言葉は、私は結構好意的に受け取れたんですよ。
それが、日本のリーダーとして、私個人としてめちゃめちゃ働きますし、日本を良くしたい人たちはめちゃめちゃ働いてくださいねっていう政治家たちに向けての言葉っていうのは、すごく何かを変えてくれるのかなっていう感じはあったんですけど、難しいですね。
国家元首の個人の決意としては正しいけど、女神表明演説で国民に向けていたずらに切り抜かれる文脈で発するべき言葉ではなかったっていうものだと思いますよ。
切り抜き方もそうだし、あとその受け取り手もそうですよね。
そうっすね。
日本人全員がそれって働かなきゃいけないのかっていうのは、それは違う話なので、あと本当に人生のフェーズもあると思うしね、同じことを全員の人が同じタイミングでできるわけではないから、難しいよね。
そうっすよね。僕結論まで言ってないけど、でもさっき発したことは、6割、7割で期待を超えられる力をつけろっていう結構マッチョな結論だったしね。
結構マッチョでしたね。
でも、考え方の前提に余白を設けてこなせないと潰れるんだよねっていう一歩引いた視点は必要だと思うんですよ。
なんとか今日も100で乗り切った、今月も100で乗り切った、今年も100で乗り切ったっていううちは、必ずなるであろうインフルエンザとかによって阻止されてしまうという現実があるので、
じゃあどうすればいいかっていうと、本当にやばい時のために10%20%の余力は毎日残しておかなければいけないみたいな。
普段のうまくいきましたみたいなものは、多くて8割ぐらいで回せていけるようにならないといけないっていうのは、職業をする上ではあると思うし、
AIとか知的労働を大きく外部化することができる。
今までやってた仕事の大部分を自動化できる時代になったので、そういうテクノロジーを活用することによって短期的には自分の仕事量を減らすことっていうのは、
AIで数時間学習することで、自分のこれから先の数十時間数百時間の労働を削るっていうことができ得ると。
こういうのはやっぱ積極的に投入したいですよね。
そうね、確かに。
確かにね。
で、そういうものは全て自分たち人間がやる仕事じゃなくなってしまう未来も近々あるので、
うんうんうん。
ダウンタイムの重要性
その時のために、どうしたらいいんですかねっていうのまたちょっとでっかいテーマで。
いやー、ほんとにね。ほんとそうですよね。
なるほどな。
でも、毎日100%行き切らないと、到底不可能な目標を立てるっていうことの不可能さもあるし、
それは1月とか1年とかのスパンでもそうだけど、
人生で見てもそうだなって思いましたね、今日話してて。
人生で見てても、たとえばグーッと頑張れる期間があって、
そうじゃない、余白をより持たなきゃいけない期間があって、
で、そこからまたグーッと集中できる期間があって、
だから、これを全体で見た時に、それぞれ余白というかダウンタイム、
仕事、労働という意味でのダウンタイムを散りばめられるように意識するっていうのが大事なんですね。
そうですね。
計画の達成率を上げる考え方で、失敗するとしたらなぜ?あるいは障害が発生するとしたらどこで何?っていうものをあらかじめ計画に入れるっていうプランニング手法がありますよね。
名前をど忘れしちゃったんですけど、何か目標を立てました。
じゃあ、この目標が1ヶ月後に無理だってなるとしたらなぜ?とか、達成できないとしたらなぜ?
あとは、事前死亡診断書っていう手法もありますね。プロジェクトマネジメントの手法で、この目標、例えば3ヶ月のプロジェクト、3ヶ月後、大失敗でした。
なぜならっていう、理由は、現象はっていうのをあらかじめ全部出して、それを避けるための指標っていうのを設けていくっていう。
これはコンサル会社とかでやると聞きました。プロジェクトマネジメントで。
で、今はAIで一発でできるっていうね。かなりの精度で、自分がやりたいこと伝えて、これの事前死亡診断書を出してくださいって言うと、ものすごい詳細な、ありそうみたいなものが出てくるんですよ。
ノータブルラジオが1年後に辞めてるとしたらなんで?みたいなことを、今までのエピソード全部ぶっ込んでやったら、こういう理由でやらなくなるんじゃないですか?みたいな話を。
怖い怖い怖い怖い。
それをね、やっていくと、それを避ける動きを明確に取りやすくなるっていう話があるので、そういう計画もテクニックとして色々あるし、一個一個の知識が自分たちを助けることにはなると思うんですよ。
そうですね。
本当にこういう話聞いて欲しいのは、職場で同僚が子供が熱だからとか言って休んじゃった、休みやがってって思ってるAさんみたいな人に、そうじゃない視点っていうのを受けてもらいたいし、でもそういうのって難しいんだろうな、こういうフィルターバブルの時代だからさっていうのはあるので。
そういう意味では、このノータブルラジオを聞いてくれてるあなたは、拡散することがとても大事なんですよっていう話ですよね。
確かに。特に男性で、男性Aさんみたいな人が近くにいる方は是非。
一人が一回シェアして、一人聞く人が増えたら、それだけであなたの周りの世界と、この現実の世界が変わっていくと思うので、是非シェアお願いしますなということで。ちょっと今日は長くなっちゃいましたけども、思ったより話題がヘビーだったなっていう感じだと思うんですけどもね。
骨太でした。
やっていきましょうねと。
はい、やっていきましょう。
はい、では締めていきます。
この番組はSpotify、Apple Podcast、Amazon Musicで毎週火曜日朝5時に配信しております。是非フォローしていただいて、最新話をお聞き逃しなくお願いします。
そして番組へのお便りもお待ちしています。概要欄にお便りが送れるリンクがありますので、そこからよろしくお願いします。
皆さんのお便りお待ちします。では彩子さん、よろしくお願いします。
ノータブルラジオ。ノートに綴る一言があなたの未来を輝かせる。
次回もまた新たな発見をお届けします。お楽しみに。
28:32

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