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2022-11-30 33:28

【AI×植物工場】100倍速で進化する『Oishii Farm』のイチゴがすごい!〜農食ザ・ワールドアメリカ篇 #47

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TTさんが見かけた興味深い「農」×「テクノロジー」の話題を、ゆとに投げかけるという新しいスタイルの回です(◍•ᴗ•◍)  わたくしゆとが、収録後にも改めてざっと色々調べてみたので、気が向いたらnoteかなんか書いてみます〜(◍ ´꒳` ◍)

▽ Oishi Farmって? がわかる記事
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000075385.html

▽ 過去、一瞬だけ「植物工場」に触れたことのある配信(多分これ。もしこれじゃなくても、面白いのでぜひ!)
https://spotifyanchor-web.app.link/e/5kLV4BIgnvb

▽ TTさんのネタメモや、先行公開などがあるnoteメンバーシップ「農食ラボ」はこちらから(月額500円)
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00:06
農学学授与TTです。農学ビギナーゆとです。
科学を雑談する農と食のラボラジオ、始めていきたいと思います。
よろしくお願いします。ちょっとサイエントーク寄りの始まり。
サイエントーク寄りの。科学を雑談するって言ってたっけ?
科学をエンタメっぽく語るラジオかな?
まあちょっと今、ナチュラルにパクったみたいな感じがした。
気づいたらパクってた。
そうそうそう。
農食ザワールド、アメリカ編。
イェーイ。お願いします。
今日はね、最近、おーっていう面白い動画記事をニュースピックスで見まして。
うん、ニュースピックスね。
これはね、たぶんゆと好みの話だと思ったんで。
いいじゃないですか。
もうね、しゃべりましょうよ。
意識高そうだけど、ニュースピックス。
植物工場って知ってますか?
いや、全然知らない。単語だけ聞いたことあるかもっていうレベル。
そう、俺走ったことあるからね。
じゃあ、TTさんから単語だけ聞いたことあるんだ。
そうだね。
まあ、ちょい話だ。それはまあ後で回収するとして。
俺が見たのはアメリカの話なんだけど、植物工場というと、
典型的なやつはマジの工場の中で。
マジの工場。
マジの工場の中に植物が植わっているという。
で、温度とか光とかを人工的に制御して建物の中で作るっていうのがテンプレだね。
はいはい。前言ったね、ビニールハウスの超進化版みたいなみたいな。
あ、そうそうそうそう。
それがね、何を作ってるかっていうと、イチゴ作ってるのね。
それは何?TTさんが見たっていうか言ってた今アメリカの話?
あ、そうそう。まあもちろんいろんな植物工場があって、いろんな作物作ってると思うんだけど、
俺が見たのはアメリカでイチゴを作ってる植物工場。
イチゴ。
そのイチゴをね、1パック50ドルで売ってるんだって。
1パック?普通にスーパーの感じの1パック?
えーとね、6粒か8粒入りくらい。で、今円安だから1粒1000円くらいじゃない?
やば。え?あ、そっか。800円とかわかんないけど、そういうレベルね。800円900円とか。
そうそうそう。200円近いもんね。
っていうのをやってて、これがね、おいしいファームっていうやつで。
おいしいファーム?
そう、おいしいって言ってた。
日本語っぽいけど、アメリカだからね。おいしい。
そう、これはね、日本人が社長なのよ。
へー。
で、さっきの回っていうか前回でさ、海外に通用するためにさ、シャインマスカットとかスカイベリーとかいう横文字っぽいワードをチョイスしてるって言ってたけど、
03:04
これは酒みたいな感じで日本語で責めてってるバージョン。
なるほど。おいしい。
そう、日本人の誇りみたいなね。だから、なんだっけな、小賀さんっていう35歳ぐらいの若い、若き社長。
へー、すごいね。若い。
そうそう、その人がね、50ドルで売ってるわけですよ。
うん、高い、高いけど。
そう、でもさ、そんだけの価値があるってことじゃん、それでも売れるってことは。
うん。
で、これアメリカの特有の事情があるらしくて。
ん?
アメリカって国土が広いから。
広いね。
結構、朝どれみたいなのないんだって。
あー、新鮮な、なるほどね、新鮮さが。
そうそう。で、日本だったら普通に農家さんが早起きして、さあ4時とか5時に収穫したものが、さあお昼ぐらいにスーパー並んだりするわけじゃん。
まあ実際には知らんけど。
うん。
間、もうちょっと空くかもしんないけどさ。
うんうん。
というのがないらしく。
はい。
その工場はアメリカのどこにあるかっていうと、ニューヨーク中心部まで車で15分のところにあるらしいのよ。
めっちゃ近いな。
そうそう。で、採れたものをニューヨークに即下ろして、
即行売るんだ。
消費者は採れたての苺を一粒1000円で買うと。
即行食べれると。
っていうのがすげえなと思って。
うんうん。
売れてるんだよっていうのと、あと植物工場の植物の育て方だよね。なんかイメージつく?
イメージつく。
さっき言った情報以外に。
いやイメージつかない。だからもう工場の印象に引っ張られて、ほんと山崎パンの工場みたいなのを想像してるよ。
なるほどね。
こうね、ラインがあって、わーって流れてるみたいなのが工場のイメージ、テンプレ?
そうね。じゃあちょっとさ、スマホある?
パソコンは触れるよ。植物工場。
もはやおいしいファームで調べてもいいや。
カタカナでいけんの?
うん、アルファベットからおいしい。
あ、でも日本での記事かもしんないけどカタカナで。
あ、出てきた?
いやすごいな。2021年3月12日、おいしいファームがシリーズAラウンドで約55億円の資金調達。
おーすごいね。
恐ろしい規模感のやつ。でも全然知らなかった。
今それをコピーしてアルファベットで検索し直してみました。おいしいファーム。
おーすげー。
棚にね、通路があって、両サイドに棚があって、そっからイチゴが生えてるみたいなね。
そうそう、しかもなんか上の方も生えてるみたいな。
そうそうそう。
すごいなー。
で、この棚が結構実はポイントなのよ。
これさ、普通のビニールハウスとか、あるいは路地栽培って言ってそのビニールハウスじゃなくてね、普通に野沢市のやつってさ。
あ、はい。
まあ普通に平面じゃん。
平面。
だけど、これランプ使って育てるから棚にすれば立体になるというか。
どういうことだ?
5階建てみたいな。
あ、そうね。なんか今1、2、3、4、5、まあパッと見5段ぐらいあるよ。
06:03
そうそう。
イチゴ狩りとかはまあ要するに平屋みたいなもんだよね。イチゴ狩りのイチゴとか。
平屋。
僕らが知ってる。
うん。確かに。
僕らが知ってるイチゴはまあ1階建てじゃん。
だからこれね、まず面積、もちろんね電気使うからコストかかんのすごい電気代とか。
はいはい。
だけど、5階建てにすることによって効率よくなる。
日本にマンションが多いのとなんか似たような感じで。
なるほどね。
そう、土地を有効活用できるっていうね。
うんうん。
そう、これが植物工場です。
へえ。
で、これがね、またすごいのよっていうか植物工場のいいところは。
実験室みたいな。
電気があるから日が短くなることないんだよね、まず。
日が短くなる。あ、本当にね日が当たる時間をコントロールできるもんね。
そうそう、夏でも春でも冬でも日が当たる。
し、あとはこの閉鎖環境、工場の中だから暖房とか利かせることもできるし、旬とかもないんだよね。
うん。
言うなればいつも旬なんだよね。
旬な状態を作り出してるっていう感じやもね。
そうそうそう。
へえ。
っていうので、いつでもお届けできますと。
うんうん。
いうのが植物工場のもうとても大きなメリットだね。
なるほどね。へえ。
で、この人、この社長さん自体は農学部出身とかではないんだよね、さらに。
あ、そうなんだ。
うん。で、もちろんなんかきっとね、右腕みたいな感じで農学ガチ勢の人がついてると思うんだけど。
はい。
俺の予想では、あとこれ何度に設定するとかいう問題あるじゃん。
うんうん。
何度に設定すればいいの問題、光も何日何分間つければいいの問題。
うんうん。
あと、オランダとかの植物工場だと赤い光を当てたりとか。
ああ、なるほどね。違う色の。
そう、どんな光当てたらいいの問題もあるんだよね。
はいはい。どんな光、強さとかね。
まあそういうのもあるんだけど、多分俺はこれは機械学習とかAIを使ってコントロールしてるんじゃないかと思ってんだよね。
うん。もう予想?
予想。いや、だとしても言えないと言ってないかもしれないけど。
まあこの人たちは別にそういうのは言ってないんだけど。
うん。
だってなんか色んな条件触れるじゃん。
うん。
例えば28度にした場合、25度にした場合とか。
そうね。
そういう実験が1年中できるし。
うん。
で、その中で成績が良かったものとかを。
はい。
数値化していって、あるいは粒の重さとか。
うん。
葉っぱの伸び具合とか、あとは色のセンサーで葉っぱの色とか。
うんうん。
なんかね、色んなデータの取り所あると思うんだよね。
なるほどね。
09:00
そうそう。
ああ、やべえな。なるほどね。
うん。
いや、そのコントロールできる変数がめっちゃある上に。
うん。
段数もたくさんあって。
うん。
すげえ速度で。
うん。
その機械学習じゃなくてもさ、なかったとしてもさ、どんどんどんどんPDCAもめっちゃ回せるよね。と思って。
そうそう。
やべえ、やべえなと思って。
そう。で、これがね、またじゃあそんな同じことをビニールハウスでもできるじゃんっていう。
ビニールハウス。
うん。
ふうに思うんだけど、欠点が。
うん。
やっぱり複雑すぎるんだよね、自然って。
ああ、自然に頼る部分があるとね。
そうそう、複雑すぎる。やっぱり光が強い弱いとか、あとはさ。
うんうん。
強さもさ、1日で一定じゃないじゃん。
うんうん。だんだん強くなって。
昼が明るくて、夕方ちょっと暗いとか。
うん。
で、2時から3時だけ雨降ったとか。
うん。太陽の強さっぽいのもそうだし、気温とかもね。朝まで。
そうそう、一瞬下がったとかさ。
うんうん。
あとはね、一番のネックは年に一つの時期しか取れないってなると。
うん。
じゃあその結果どうなった?っていう側のデータが1年に1回しか取れないんだよね。
なるほど。
でも機械学習ってさ、X1、X2、X3みたいのがいっぱいあって。
うん。
イコールYみたいな、なんかそういうイメージなんだけど。
うん。
ここがこうなった時こういう結果になるみたいなのを延々に学習していくわけじゃん。
うんうん。
そう、ここがこうなったっていうデータは普通の農業でもいっぱい取れるんだけど、それがこうなるっていうデータが。
あーはい。
1年中取れるのが植物工場だから。
そうね。1年中だし多分1回というかその同時に取れるデータもすごいし。
そうそう。
いやっていうので、ちょっと話戻るんだけど。
社長は農学部出身じゃないって言ったけど。
うん。
逆に素人だったからこそ、まぁ素人だったのかは本当に素人だったのかは分からんけど。
変にこう教科書に従わないで、AIでいけるんじゃね?ぐらいの軽いノリでいってた方がこの栽培とかビジネスうまくいくんかなと思って。
うーん、なるほどね。この小賀さんという方はKOコンサルでMBA取得。
そうだね。なんだっけ。カリフォルニア、UCLAか。
うん。
すげー優秀な人だと思うけど。
幼少は欧米で過ごしだって。
うん、あー確かに。発音めっちゃ良かったもん。
あ、そうだね。
なんか、わからない。テッドじゃないけどテッドみたいなイベントで喋ってるところとか出てたんだけど。
うんうん。
すっげー発音が良かった。
えー、そこの辺に暮らしてたかは分かんないけど。
うん。
それこそ、なんか新鮮なイチゴがあんま食べれないよねとか。そういうのは。
うんうん。あ、そうね。
身近だったのかもしれない。
そうね。そうかもしんない。
で、たぶん日本に引っ越してきて感動したとかね。
はいはい。確かに。
12:02
で、実際新鮮とか言うけど、ちゃんとなんか糖度計みたいなので測って。
うん。
こう、企画管理もしてるらしくて。
はい。
そう、それで言うと、なんか日本のイチゴと同じかそれ以上甘いみたいな。
へー。
うん。糖度なんかブリックス系っていうのがあるんだけど。
ブリックス系。
だからそれが数字が13ですみたいな。
アメリカの一般的なイチゴは8なんで。
うん。
大きく上回ってますっつって。
うーん。
で、全然ベンチャーの世界知らんからさ。
うん。
その人、やっぱり発想が思いついてもさ、で仮にお金もらってもさ、そこで終わりじゃないじゃん。
うん。
で、お金もらうまではその人も雇えないし、だから収穫とか検品とか普通にやってたらしいね。
へー。
うん。
あとは、ただこんないきなり工場でできたイチゴを買ってもらうにはまず知ってもらわないといけないけど。
うんうん。
なんかこう普通にスーパーに置いてあっても怪しがって買ってくれないとか高すぎてそもそも価値が伝わらなくて買ってもらえないみたいな。
うんうん。
問題があったからもうなんかミシュランみたいな一流料理店に営業に行きまくって。
へー。
で、味がわかる人に食べてもらって採用してもらって。
なるほどね。価値を立証しに行ったんだ。
そう。だからただスーパーにイチゴ置くんじゃなくてミシュランのあの店で使われているイチゴが8粒50ドルで売ってますと。
あーなるほどね。むしろお得感ぐらいの。
そうそうそうそう。
感覚でね。
あーすごいね。
そうなんですよ。で、ちなみにそれで50ドルで流行ったんだけど。
うん。
今度新しい製品を出して、商品を出して。
うん。
この20ドルイチゴを作ったらしいんだよね。
それは…ん?でも高いのか?
まあそれでもやや高いと思うけれども、でも今までのものと比べると50ドルと比べると6割引きじゃん。
うん。だいぶ手を出しやすくはなるね。
そう。だから多分その栽培が軌道に乗ってきて。
うん。
まあ人も雇ったりとか、あと多分栽培のそれこそ機械学習だって勝手に言ってるけど。
はいはい。
勝手に言ってるけど。
まあそうです。
栽培の技術が上がってきたのかもしれないし、そうするとね、前もなんだっけイチゴの品種開発の話言うときにさ、
粒がでかいのはさ、見栄えがいいだけじゃなくてさ、量も取れるからさ。
あーはい。そうね。
さっきの棚の写真あったけどさ、一つの棚からね、同じ100粒取れるでもさ、でっかいの100粒取れた方がね。
確かに。
コスパいいもんね。
うん。
手も100回動かさないといけないわけだけど。粒だとね、コスパ悪いからね。
100粒でもちっちゃいとね。
そうそうそう。っていうので多分20ドルになって、インタビューではもっと安くできるって言ってたね。
うんうん。
だから相当軌道に乗ってきてるんだね。
へー。
で、そのなんかもっと安くできるの根拠で。
根拠?
新しい施設作ってますって言ってて。
15:02
あーこの調達家がそうなのかね、その高級版じゃなくて次は安い、手に届きやすいやつを作っていくみたいな。
そう。
書いてあるわ。
そうそうそう。
で、そこで言ってたのは、俺が見たのは、ある新しいラインを作ってて、今までのは栽培はそうやって機械的に作ってんだけど、収穫は人がしてましたと。
あーはい。
あるいは一番最初にこの苗をね、植えたりするのも人だったのかなもしかして。
うんうん。スタートね。
それをオールオートでやりますっていう。
工場だな、さらに工場。
そう。だから今、カーテンかなんかで見えないようになってたんだけど、ここで工事してるんですけれども、もちろんイチゴが置かれる棚も作ってるし、あとは収穫ロボットも入ってるし、収穫ロボットの方では、
収穫ロボか。
なんかその専門家みたいな人を雇って、どんなロボがいいかっていう開発もさせてるし。
はいはい、すげーな。
そうそうそう。
多分ね、あれだろうね、ほら、これまたおさらいになるけどさ、一連の回でさ、やっぱ赤いの目立つから鳥に見つかりやすいみたいな。
はいはい。
言ってたけどさ。
やっぱ子孫繁栄。
緑の葉っぱに赤いイチゴだから、
映えるね。
機械も見つけやすいだろうね。
うん、確かに。
確かにそうなのかな、機械。
緑と赤は、まあそうね、機械も。
捕食でしょ。
うん、葉長が全然違うから。
そうそう。
しわきやすそう。
私、やっぱブドウって最初黄緑でさ、白になって赤になるのかな?
うんうん。
売れていく過程で。
そういう順番ね。
だからRGBのセンサーとかカメラとかあれば、今が収穫時期なのかもわかるし。
うん。
うん。
なるほどね。
あとはわからんけど、機械が収穫しやすいように、ね、奥の方にイチゴがなっちゃうと取れないから。
おー、はい。手前というか。
なんかそれこそさ、光の色とか、それこそ植物ホルモンとかでさ、手前に向くようにしたりしてるかもしれない。
あー、形とかね。なるほどね。
そうそうそうそう。ランプをさ、上から照らすんじゃなくてさ、通路側から照らしてやったりするとさ。
あー、そっちに伸びそう。
そう、そっちに伸びそうだよね。
そしたら収穫もしやすいしさ。
なるほどねー。
そう、っていうので完全オートメーション化の発をやってるらしいんだよね。
へー、いやもう、ほんと工場だね。
いっぱいすごいとこあるんだけど、
うん。
あの実は植物工場ってそんな新しいもんではなくて、
うん。
結構前から話題にはなってて、特に日本で。
うん。
植物工場のめちゃくちゃコア技術というか、一番コア技術というかコアっていうか守んなきゃいけないことって、無菌であることなんだよね。
うんうん、無菌、菌なし。
18:00
で、あんな棚とかにさ、土入れたりすると重たかったりとかするんだけど、
あと土が結構病気の原因になったりするから。
はいはい。
で、手洗おうじゃん、人間も土触ったら。
うん。
だから水耕栽培って言って、水を耕すで水耕なんだけど。
はいはい、土使わない?
肥料が入った水を循環させたりするから、その水が汚染した瞬間に全部枯れるんだよね。
あー、なるほど。
そう、っていう前提があって、なんか電気メーカーとかが結構日本だと参入してきてて。
うん。
で、無菌、俺あんまり知らないけど、半導体作る工場とかでそういう無菌の設備が結構あったりしたらしくて。
うんうん。
で、なんか撤退した工場の跡地をそうやって植物工場に加工してたりしたんだけど、だからなんか伸び悩んでるんだよね、日本は。
なるほどね。
っていうところもあって、なんとかならないか、すごい素敵な技術なんだけどなって言ってアメリカで起業して。
日本でうまくいかなかったのは、技術じゃなくてビジネスモデルじゃないかって言ってて。
はいはい。
日本で植物工場と言えばね、結構レタス作ってんだよね。
サニー、なんだっけ、リーフレタス、丸くならないでさ。
あー、なんかオシャレなレタス?
そう、うちわみたいなさ、フリルレタスとかさ、やつとかさ。
うんうん。
そういうの作ってたんだけどさ。
はい。
レタスってそんな高いもんじゃないじゃん。
うんうん。
植物工場ってさっき言ったみたいにさ、すげー電気代とか使ったりしてやってるわけだ。
それで作るものがレタスでね、たぶんせいぜい一株100円とか200円だよね、売っても。
うんうん。
それに対してイチゴはさ、50ドル、一パック50ドルとか言ってるからさ。
はいはい。
そうするとどっちが利益になるかって言うとやっぱりイチゴの方だよね。
うんうん。
っていうので、やっぱり日本の技術能力が高いけど、じゃあどうやってお金にするかってところ。
あとはそのね、新鮮な野菜が食べれる、食べれないっていう。
日本は比較的食べれる方だから、そういう売り方もできないしって。
うんうん。
いうのも言ってたね。
マジですごいそのニューヨーク近くで新鮮なのが手に入りにくけれども、まあまあお金はある人は多いだろうし、高級レストランもあるし。
そうだね。
いやー、なんかすごしすぎて黙っちゃうわ。
ちなみにバドワイザーの工場はアトチらしいね。
えー、あー、イヌキっていうかイヌキカカだけど。
そうそうイヌキで。
アトチを使って。
ちゃんとね、まあグローバル前提だけど、この日本の求人サイトとかにも求人があって。
おいしいファーム?
うん。
あ、そうなんだ。すげーなリサーチ力。
応募できますよ。
応募、応募しよっかな。
いやーいいな。だってさ、いや、それさ結構今思ったけどめっちゃ魅力的な案件でさ、
まあキムチがそこしかないかは知らんけど、農業でグローバル目指そうと思ったら、地方なのよ。
あ、そうなんだ。日本だと。
21:01
だってさ、農業やりたいって日本で思ってさ、丸の内でできますなんて絶対ないじゃん。
うん、知らないね。
だけどこれはニューヨークまで車で15分のとこが職場になる可能性あるじゃん。
リモート前提じゃないのこれ。
あーリモートか。
わかんないけどね。
ちょっと待って、携帯を充電器に挿すわ。
いやこれがさ、グローバル前提って言ってたからさ、工場勤務って言われてもさ、ニューヨークまで15分のところでさ。
いやすごいな君のリサーチ力は。
いや普通に見てただけだけど。
普通。いやその普通がね普通じゃないんだよ。
いやー面白いね。農業版テスラって書いてあったんだけど、それもいいねそのキャッチというか。
意気込み。
そうそうそう。
自然災害にも関係ないというか、耐えられるし。
そうね。
データ量が半端ないし。
そうそう。
いやーすごいな。
だから絶対普及すべきというか絶対いいと思うやつを。
植物工場っていう自体の考え方はあって、いやこの人がだからどうやったら普及できるのかとかまずどこかっていうところがすごすぎるね。
センスがやばいよね。
いやーすごい。いやダメだわ。感心しかない。すごいなっていう。
これでさ、序盤の話をちょっと回収したいんだけどさ。
はいはい。なんだっけ序盤の話。
植物工場の話題が出てきたのってさ何の時だったか覚えてる?
違う農職ラジオで違う回で。
そう。
何文脈で出てきたんだっけ。植物工場。いや忘れましたね。
ヒントはねこのお天気に関係ないみたいな。
外がどんな天気だろうと関係ないってところがミソなんだけど。
うん。なんだ。もうちょい。
もうちょい。天気とか気象の話だよ。
じゃあ30年後の天気とかさ50年後の気温とかさ。
あーSDGs系か。
そうそう。
地球温暖化的な。
そうそうそう。
文脈って答えつつは思い出してないな。
そう。その時は緑肥の話とかがメインで。
うん。
地球があったかくなるのを防ごうっていう話だったんだけど。
めっちゃさらっと言ったんだけど。
まあでももしもあったかくなっちゃったら植物工場とかあるんだけどねって言ったんだよ俺ね。
あー。ほいって言ったんだね。
そう。でこの小川社長もニューヨークの工場で成功したけど。
これは工場なんでアラスカだろうが沖縄だろうが東京だろうが。
どこでもできるね。
そうレシピさえ守ればどこでも同じものが作れるというのがあるんで。
つまり地球温暖化関係ないビジネスなんだよね。
24:00
はいはい。確かに。
っていうのもすげーなーって思うし。
うん。
でこれはニューヨークまで来るまで15分じゃん。
うん。
これはじゃあシアトルまで15分もできるしロンドンまで15分もできるし。
うんうん。
パリまで15分もできるし。
うん。
東京まで15分もまあできるっちゃできるわけだよね。
そうね。使える土地があれば。
そう考えるとめちゃくちゃ水平展開しやすいじゃんね。
いやそうなんだよそうなんだよ。
だから俺すげーなと思う反面恐ろしい面もあって。
どういう観点?
ちょうど今日さ農家の種の最新回聞いたんだけど。
あーはい。タイトルだけは。
農業にもAIが来るかもみたいな話題だったんだけどさ。
うんうん。
だからこれがもしもね日本に上陸したとして。
うんうん。
一世を風靡したとして。
うん。
そうするとめちゃくちゃ効率的にしかも今ねオールオートメーションで作ろうとしてるから。
はいはい。
めっちゃかっこよくてすごいんだけど農業に失業者が生まれる可能性あるんだよね。
あーもうそうでしょうね。
そう。まあ多分もうすでにいろんなところで起こってることなんだけどさ。
うんうん。
それが恐ろしいポイントだね。
短期的に見るとそうだねそういうのは出てそうなっちゃうよね。
そうだからこれはあのもうもはやノート職の話じゃなくなるけどさ。
うん。
AIすごい機械すごいなっていう気持ちの反面ででも今それで食ってる人はどうなんだろうとかね。
うんうん。
でも今短期的にって言ったから中期的中長期的にはまたねじゃあその人がまた別のことで才能を発揮したりとか。
うんそうそうそう。
そういう世界線もあるんだろうけど。
そうね。
ってことでその農家の種聞いた時に思ったのは今回のさ植物工場はまあそれはAIとか機械学習と結構マッチするかなって思うんだけど。
うん。
それ以外の農作物例えば米とかさ。
はいはい。
まあ何でもいいやキャベツとかさその植物工場で作らないものはどうかなとか。
ああ。
あときゅうりとかも実は結構作るの大変なんだよね。
へえ。
でもきゅうりってさ緑じゃん。
うん。
葉っぱも緑じゃん。
うん。
そうするとその機械化結構難しいんじゃねと思って。
まあ色では見分けにくいね。
そのセンサーでそうきゅうりを磨けるのどうすんだろうとかさ。
まあそんなんももしかしたら簡単に解決できるのかもしれないですね。
へえ。
そう。だからちょうどその自分がこの植物工場を見た話と
うん。
AIが農業に来たらどうするみたいな。
うんうん。
来るかもよみたいな。
うんうん。
話をちょうどどっちも聞いたからねなんかもうおーっていう。
うん。
いやー。
感じですね。
実験データがいるよねっていうのを口で言ったけど今見てると。
うん。
具体的には農業試験場における数百年分の実験を1年で実験することが可能となりって書いてありますね。
あーそうだろうね。
27:01
そのぐらいの桁数というかスピード感というか。
そうだよねあとイチゴだったらさ1月から3月とかに収穫して。
うんうん。
っていうでそこまでの準備に1年かかるわけだけど。
うんうん。
毎月毎月さそのイチゴの実がなるようなセッティングしておけばさ。
うん。
いろんな試験できるもんね。
うんうんうん。
いやいいなー自分もさ農業の試験とかするけどやっぱさ年一発勝負だともどかしさとかあるからね。
うんうんうん。
だって俺今31歳とか2歳だからさ。
うん。
もうあと28回しか実験できない。
うんうんうん。
やば毎日できるやつだったら1ヶ月で終わるじゃん。
そうそう。
だからねいいなーと思って。
なるほどねー。
すごいねー。
農薬もゼロだって。
あ農薬もゼロすごいね。
いや面白いね今D2Cその食べ直みたいな感じで売っててその後らしいねスーパーとか。
あーなるほど。
順番がレストランD2C直売りからのスーパーと並行であれか。
そうあとスーパー俺が見た動画はついにスーパーに並んだみたいな。
あーそういうことね俺の見ての全然もう1年ちょい前のやつだからもう並んだんだ。
そうそうそう俺が見たのは先週ニュースピックスのなんか動画で見たやつだから。
へー。
おいしいファームの話でした。
いや面白いじゃないですか。
たぶんあと1時間半分ぐらいは俺たぶん調べる気がするけど。
いやちょっと今日さ今日のこの収録さいつもはさ俺が結構さ調べてさインプットしてさユートになんか教えるみたいなスタンスだけどさ。
今日は全くそういうのしてねただ俺が見た動画の感想みたいなつったしさ。
なんならユートが気になって自分で調べてさこんなのもあるらしいよって。
とか新しいテンプレができたんだけどさ。
これもう雑談ちょいちょい意味のある雑談のテンプレかもね。
そうねだから結構ユートからの俺に対するインプットが結構ある多いっていうか採用あるらしいよとか。
全然科学的じゃないけど。
あそうだね採用で思い出した。
ここの小川社長が言ってたメリット植物工場のメリットのもう一つは別に電気の設定だけだから何時に収穫してもいいというか。
普通はねそうそうの暑い農家って日が出てるうちにとか暑い時間帯を避けてとかその結果が朝6時から収穫とかそういうことなんだけど。
別にね例えば極端な話さ昼間暗くしといて夜に電気つけるっていうやり方もあるわけじゃん。
なんだろう日本だったらさ日本の工場だったらさ夜のが電気代安かったりするからさ。
30:04
そういう料金体系とかあるもんね。
そうそうだからその光のつく時間設定さえいじってしまえば何とでもなるっていうことはアピールしてたね。
確かに俺も実験で暗いうちにサンプリングしたいときは10時に光がつくように設定してたわ。
ずらしながら。
そうそうそう。夜な夜な光がついてるみたいなね。
やば面白かったね。
なんかこういうたまにさ俺がこんなもともと俺が知ってたことじゃなくてさ俺のクソ浅い知識とかさ。
それはあのユトさんに投げかけるっていう回たまにやりたいね。
いいじゃないですか新しい。
新しい気づきがありました。神回でしたね。
じゃあまとめなくてもいいんだけど最後に俺の感想をざっくり言うと。
はい。
俺は植物工場ってもう下火だと思ってたんだけど。
あそうなんだ。
うん採算が合わないっていうのでもういろんな会社が撤退しまくってるんだけど。
日本の事例とかだったね。
そうもうもはや逆に撤退効かないぐらい撤退してるんだけど。
はいはい。
場所とその何の作物にするかとかによっては全然違う結果になるし。
うん。
今現にこうやって成功してる人がいるんだなーってすごいな。
俺はもう下火だと思って思考停止してたよ。
うんうんなるほどね。
うん。
いやーいや俺は単純に頑張ろうって思った。
すげーな。
感化された。
うんそうね。
じゃあそうだね。
AIとかの世界だったら農学ガチ勢にならなくても活躍できるかもしれないからね。
うんうん。
なんでもそうだけどなんとかガチ勢にトップに立つ人って自分よりすごい人を引きつけるっていうのがさ大事だったりするから。
この人だったらすごい目はあるんだろうけど農学多分他のガチ勢からよりこうついていきたいとか一緒にやりたいと思ってもらえてるんだろうしきっと。
そうだろうね。
いやーいいねー。
日本の方もシャインでいそうだね結構。
そうだね。
いやー面白かった。
じゃあ締めますか。
はい。
ということで皆さん最後まで聞いただきありがとうございました。
ありがとうございました。
お手元のポッドキャスターアプリでフォロー。
うん。
星の5つ評価よろしくお願いします。
お願いします。
はい。
ノートメンバーシップもやってます。
はい。
私TTが書いた台本とかメモとかあるんですけどちょっと今日の回は全然準備してなかったので。
面白そうなリンクをユトさんが多分後でまとめてくれますので。
はい。
TTの台本と書きながらユトの情報収集が入るかもね。
面白い。
33:00
はい月額500円初月無料ですのでこちらも。
はい。
ご参照ください。
お願いします。
あとはあれかTwitterハッシュタグ農食ラジオGoogleフォームでも感想をお待ちしております。
うん。
じゃあ皆さんさようなら。
はい。さようなら。
また会いましょう。
また会いましょう。
33:28

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