00:06
農学ガチ勢TTです。
農学ビギナーゆとです。
農食ラジオ始めていきます。
お願いします。
よろしくお願いします。
前回で、農とSDGsってことで、
伸ばすね。
いっぱいちょっと話しちゃったんだけど、ちょっと固かったかもしれないけどね。
今回は、擬人化も交えながら、
得意の擬人化。
話していきたいと思います。
お願いします。
で、ちょっと前回消化しきれなかったってことなんで、
今回に繋がるポイントだけおさらいします。
ありがとうございます。
後半で話したんだけど、
植物が吸収した二酸化炭素、温室効果ガスを、
土に返すのが大事だよねと。
人間が食べちゃった分はね、いつかね、
呼吸とかうんこを通じて、
また温室効果ガスになるんで。
っていうので、土に植物を埋めるのが大事ですよと。
食べない部分とかをね。
そうそう。
あと、肥料を使ってるけど、その肥料も、
元をたどれば?
工場で作られてるんで、
すごいCO2出してるし、
あと肥料って結構輸入してるんだよね。
そうなんだ。
それ前回言ってなかったけど。
だから、輸送時にもCO2が出ると。
船だか飛行機だかなんだかで。
そうそう。
で、その観点で、
俺は緑肥に期待してますと。
緑の肥料と書いている緑肥だよね。
うん。緑肥さん。
大丈夫ですか?頭に入った?
おさらい分は入りました。
はい。
じゃあ、緑肥って何ぞやと。
緑肥。
緑肥ってなんすか?
え?緑虫?
緑虫?いや違いますよ。
ちゃんとね、植物なんだよ。
特定の植物?
そうそうそう。
緑肥に向いた植物とかがあるんだけど。
別名、カバークロップって言ったりするんだよね。
クロップ。カバー。
クロップって作物って意味なんだけど。
カバーは後でちょっと軽く解説するわ。
最大の特徴、定義は、
食べられないし、食べないし、
売ることもできない農作物です。
それ、でも、緑肥にすることで売る先が出てきたっていう話?
いや、緑肥として売ることもないかな。
基本的に、緑肥のよくある使われ方は、
どの作物でよく使われてるかわからないけど、
例えば、米を夏に植えました。
その稲刈りが終わりました。
その後に、緑肥を植えました。
その緑肥を土に返して、また米を植えます。
03:04
次の年にね。
そういう使われ方がされるんだよね。
それが今、一年サイクルバージョンだったけど、
米だからね、長め。
これが米を植えます。
次の年、緑肥を植えます。
もっと長いパターンか。
またその次の年、緑肥っていう、
年間、今年は緑肥の年みたいなパターンもあるんで、
それが売れないっていうのはちょっとネックレスだね。
1年かけて作った緑肥が1円も生まないってことだよね。
そんなのいらねえじゃんって話なんだけど。
ちゃんと目的があって、本来の目的は、
これからそういう可能性がじゃなくて、
1年ごとにやってる人がいる。
今まであった技術なんだけど、
それがかなり注目度とか重要性が上がってるっていうね。
なるほどね。
そうそうってことになります。
もともと期待されてる効果っていうのがいろいろあって、
ひとつは、肥っていうから肥料っぽいんだけど、
ちょっと1回肥料の話は置いといて、
土をいい感じにしてくれると。
はいはい、いい感じに。
いい感じにしてくれる。
元気になると、土が。
分かりやすい例で言うと、2つあって、
ひとつは、土を柔らかく保ってくれる。
はいはい、ピカピカ、カチカチにならないと。
雨降って地固まるって言うじゃん。
はい、言うね。
何も植わってないところに雨が降ると、
ただただ土が固くなって、植物が生えにくくなるんだよね。
なるほどね。
だけど、緑肥が植わってると根っこがそこの土の中にあるわけだから、
はいはい。
雨が降った後も根っこが伸びたりして、
土が固くなりにくいとか。
なるほどね。
あとは何も植わってないと、
何も畑に植わってないと風で土が持ってかれちゃって、
表層が薄くなるっていうか、
よくさ、砂場とかでさ、
どこまで掘れるからやろうみたいな。
やってさ、途中でさ、
すっげえカチカチのところまで行っちゃって、
もう掘れないみたいなあるじゃん。
確かに全然砂場じゃなくなるね。
どっかのタイミングで。
そうそう。
そんな感じで何も植わってないと畑に、
なるほどね。
風で上の方の土が持ってかれちゃって、
もう根っこのびてもすぐカチカチエリアになるみたいなね。
はいはい。速攻カチカチエリア。
そうそう。
だからカバークロップって言ったりするんだと思うんだけど。
カバーしてんだ。
土を守るみたいなね。
っていうのもあるし、
あとは雑草とか病気の被害を減らしてくれるっていうような効果があるんで。
緑肥。
それ自身は食べられない、食べないし、
06:00
植えないんだけど、
その次の年に植える野菜とか米とかが、
よく健やかに育つと。
なるほど。その次の年にはもう緑肥は埋めてるんだっけ?なんだっけ?
次の年は緑肥を土の中にもう返しちゃってる。
土の中か。土に返している状態。
そうそうそう。
なので今の雑草とか病気とかいうと、
減らすとなると農薬代が節約できたりとか。
あとは野菜が健やかに育つんで、
いっぱい取れてお金になるとかね。
なるほどね。
なのでこいつ自身は金を生まないんだけど、
間接的にはお金は生みますよねというとこ。
で、あとは今まで言ったように、
この育てた緑肥を土に返すと、
緑肥は植物なんで、
大気中の空気中のCO2を吸って土に返すってことにもなるし、
ここもおさらいするとCO2が澱粉とか糖になって、
糖もその後食物繊維みたいになったりするんだけど、
それが土に返るんで、
CO2を減らしてくれると、空気中の。
で、あと肥料になるってとこだよね。
はい、戻ってきた。
緑肥だもんね。
そう。で、肥料になるといいことがいろいろあって、
さっき言ったとおり、科学工場で肥料は作られるんで、
その工場から出てくるCO2を減らせるし、
通常のルートというか普通の肥料はってことだよね。
そうそうそう。
あとは輸入してるって話だったから、
その飛行機とか船から出るCO2も減らせると。
ただ緑肥だったらその場で養分を作って埋めるんで、
どこにも移動もしないし、工場も使わないと。
すごくね。
確かにすごく感じてますけど。
すごいですね。
これができるようになるといい例だと、
トウモロコシとかだと、
肥料、緑肥を使うと次の年とか、
肥料を半分にしてもまともに育つとかね。
なるほど。
で、前米の価格の会やったじゃん。
竹本さんとのコラボ。
青木竹本さん。
あの時の調べてたんだと、
肥料代ってだいたい2割ぐらいだから。
通常ね。
生産するのにかかるお金のね。
だからそれが半分になるとね、
農家は1割儲かるわけだし。
1割なると。
1割儲けが増える。
で、末端価格ももしかしたら安くなるかもしれないよね。
そりゃいいわ。
てことで、緑肥すごくね。
緑肥すごい。
誰なんだって感じだけど、今だ。
じゃあちょっと緑肥さんの深掘っていきたいと思うんだけど、
米とかの養分が緑肥から来ますと。
じゃあその緑肥の養分はどっから来てるの?
緑肥の養分?
米とかは緑肥の、
米でもトウモロコシでもいいけど、
09:01
緑肥のから来た養分を使ってるわけだよね。
そっから吸い取って。
じゃあ緑肥が育ってる時期があるわけだけど、
その1年前とかにね、半年前とかに。
その緑肥はどっから養分を獲得してるの?
そういうことか。
これが科学肥料だったら意味ないんだよね。
そうそう、その時の普通の肥料ですかって言おうとしちゃったけど。
これだと意味ないよね。
じゃないってことか。
どっからって言うと。
どっから来てますか?
めちゃめちゃ高合成する?
違うね。
その養分って、人間もそうなんだけど、
生物って炭素とかも大事なんだけど、
これは窒素なんだよね。
この養分って具体的に俺が今言ってるのは。
窒素を何らか取得する、吸収する。
そう、それどっから来てるんですか、その窒素。
えー、窒素。
分かんない。さっきの一酸化二窒素っすかって。
うんこの。
違うよ。
窒素。窒素はね、空気中に大量にあるはずですけど。
8割ぐらい?
はい。
あ、それそこから?
そこからです。
すごい。
正解。
すごい。緑肥すごい。
空気中の大量の窒素を。
緑肥が空気から窒素を取り込めるって言うと厳密には嘘にはなるんだけど、
正しくは、豆化の緑肥は、豆化ね、稲化の豆。豆は、豆化の緑肥は窒素、空気中の窒素を養分にできるんだよね。
ほうほう。
だから、その肥料をまかなくても窒素を獲得できると。
はいはい。
で、実はその豆自体はそれができないんだよね。
豆自体。
で、魔法を使って空気中の窒素を養分として獲得してるんですけど。
ほう、なるほど。
なんすかその魔法は。
魔法?豆自体は。
そう、魔法であるじゃん。ファイナルファンタジーとかでさ。
やったことない。
なんか召喚する魔法あるじゃん。
召喚する魔法?
そうそう。じゃあ何を召喚してるでしょうか。
召喚する?召喚するって何?
あ、呼び寄せてるんですよ。
呼び寄せてる。
豆が。
豆が何かを呼び寄せてる。
そうそう。モンスターを。
ほう、だからほんとに生き物系ってことね。
そういうことです。
なるほど。虫的なとか。
虫じゃないですね。
虫じゃない?
はい。
へえ、微生物得意の。
お、正解です。
得意だなあ。
豆はね、リゾビウム、レグミノサルウムを召喚してます。
召喚?
匂いか分かんないけど、なんかで寄せつけるってこと?
そうそうそう。
そういうツヤツラが。
そう。
ツヤツラオカ。
で、こいつ別名があって、
混流菌って言われてるんだよね。
めっちゃよくなさそう。
混流。
根っこの粒の菌。
12:00
あ、そっちか。
何だと思った?
混ざっちゃう。混流してますみたいな。
ああ、異物混入とかの。
そうそうそう。混入みたいな。混流。
はいはいはい。
根っこの粒ね。
で、この混流菌が空気中の窒素ガスを厳密に言うとアンモニアに変えることができて、
そいつが。
そう。それを混流菌から豆がいただいていると。
なるほどね。混流菌を経由して取り込む。
そうなんですよ。
アンモニアね。
臭くなっちゃってるけど。
そうそう。
で、その魔法の呪文が、
呪文があれですか?
フラボノイドなんですよ。
分かんない。分かんない。
なんか大豆イソフラボンとか聞いたことない?
ああ、はい。
あれもフラボノイドの一種なんだけど。
フラボノイド、イソフラボンね。
そのフラボノイドっていう物質を根っこから出して、混流菌を呼び寄せていると。
ああ、ホイホイしてるんだ。それで。
そうそうそう。
なので結構ね、フラボノイドといえばね、大豆みたいな。
大豆といえばフラボノイドみたいなとこもあるっていう。
なるほど。
じゃあ、そこ深掘りしていいですか?
今んとこついてきてる?
今んとこついてってる。
まだ擬人化、ちょっと擬人化し始めたね。
土の中なんだなって思って。
ああ、そうなんだよ。
空気にたくさん窒素あるけど。
そうそう。だからまあ、土の中って言ってもね、空気は含まれてるから。
特に畑の状態がいいとね。
はいはい。そのカチコチの状態じゃなければね。
そうそう。
あ、そうか。その観点でいくと、前さ、大豆がさ、雨が苦手みたいな。
はいはい。
湿気が苦手みたいな話したじゃん。
はい。
それってもしかしたらさ、雨降って地固まっちゃって。
ちゃって。
この混流が作れないとか、フラボノイドが混流器まで届かないとか。
はいはい。なるほどね。
なんかその辺、土の中でね、こういうコミュニケーションしてるわけだから。
土が固いとか、土が濡れてるとか、そういうのは関係あるかもね。
はいはい。なるほどね。
ってことで、豆と混流器の関係を話します。
話します。豆と混流器ね。
そうそう。
呼び寄せられる。
ちょっと緑比からそれつつあるけど。
うん。それてるのか、これは。
まあ、豆に分類される緑比もあって。
今言った効果は別に大豆とかだけじゃなくて、いろんな豆が持ってる機能なんだけど。
豆類がね。
ここで、豆ホールディングス株式会社の経営術として紹介していきたいと思います。
はいはい。豆全般として。
で、豆社長なのか豆人事部長が、この混流器をね、人事採用してるわけなんだよね。
15:00
応募がどんどん集まるように。
そうそう。
出してると。
で、今の文脈だとさ、豆だけ得してんじゃん。
おお、はい。
豆がなんか養分もらってあざすみたいな感じになってるじゃん。
ラッキー。
うん。
はい。
なんだけど、ちゃんとここはコンプライアンスもしっかりしてるんで。
なるほどね。
ちゃんと対価は払ってます。
なるほど。対等な感じなんだ。
そう。で、対価として、あの、高剛性で作った、それこそCO2を吸うことによって作った糖分とかをあげてるんだよね。
ああ、はいはい。
そう。
なるほどね。
で、あとは酸素もあげているらしいです。
うん、混流器に。
で、まあなんかその、ちゃんと囲い込まないと、なんか転職される可能性あるじゃん。
囲い込みってそういうことね。
うん、そうそうそう。
自分のところにこう、ずっとね、いてほしいよね。
そう。だから社宅用意してるんですよね。
社宅?
ああ、なんか住みつきやすい?
そうそう。それがね、混流っていう、だから混流菌っていうくらいだから。
ああ。
根っこに、大豆でもいいや、豆の根っこに粒を作って、そこに混流菌を住ませてるんだよね。
ほう。なるほどね。それが混流っていうし、そこの菌だから混流菌っていうのか。
そうそうそう。
だからさ、この家賃補助とかもらっちゃってるとさ、転職しづらいじゃん。
まあ確かにね。
うん、まああるいはね、豆ホールディングスとしては、もう住み込みで働いてくれてるわけだから。
うん。
まあもう24時間働いてくれることを期待してね。
うん、ブロックだな。
やってる、やってるわけです。
ちなみに余談なんだけどさ、今さ、酸素与えてるって話したじゃん。
はい、混流菌に。
あのね、豆が混流菌にね、お給料として酸素を与えてます。
はい、お給料ね。
でね、この混流菌のね、社宅である混流にはね、酸素の給料袋が用意されてるんですよ。
ためられるんだ。
そう、酸素を渡すために、ガス渡してもさ、揮発しちゃってさ、空気中に行っちゃうから、ちゃんとね。
どっか行っちゃうから。
格納してるわけですよ。
なるほどね、金庫みたいな。
何に格納してると思いますか。
格納先、答えられるんですか。
これね、一応ね、農食ラジオを聞いてるね、ゆうとさんだったらね、答えられる。理論上答えられる。
理論上、だからワードは出てるっていう意味?
そうそうそう。
豆ですよ。
豆?
豆。
豆だからこそ。
ヒント、豆。
豆だからこそ。
ヒント1、豆。
ヒント1、豆。
ヒント1、豆。
全く出る気配ないね。
全く出る気配ない。
もう1個いく?ヒント。
ヒント2、ヒント2は。
ヒント2、酸素を運ぶものといえば。
ヘモグロビン。
でもさ、ただのヘモグロビンじゃねえんだこいつ。ある目的で使われてますっていうのをね。
18:00
ヘモグロビンの話をした回を思い出してほしいんだけど。
ヘモグロビンの話。
どこで出てたっけ。
えっと、大豆ミートの旨味増強の。
あれ?旨味増強?違う、あれか。
ちっぽさ出す。
そうそう。
毒化者のやつ。
ヘム。
ヘム。そう。
ヘムをどうの?みたいな。
そう。
その、じゃあもう、そのヘムの名前は?
え?ヘムの名前ってヘムじゃないんだっけ。
ヘムはまあ総称というか。
はい。
ヘモグロビンなんだけど。
なんとかヘムゴルビンっていう名前なんだけど。
答えは。
はい。
忘れましたか。
あ、なんとかヘモグロビン?
うん。
忘れた。忘れました。すみません。
忘れた?答えはですね。
レグヘモグロビンです。
完全に忘れてますね。
完全に忘れました。
結構ここね、さらっと話して、今度話すわって言ったんだけど。
あーにもならなかった。
そうそう。だからね、あのちょっとそれるけど、
大豆ミートの甲斐。
アメリカ人と日本人が考えた大豆ミートみたいな甲斐でさ、
肉らしさを出すのにヘムっていうね、ヘモグロビンみたいなのが必要で、
でも動物からそれを持ってきたら。
意味あんの?って。
大豆ミートがなんか植物肉じゃなくなるから。
植物からヘモグロビンを探しました。
それを大豆の根っこから見つけました。
レグヘモグロビンというのが人間目線なんだけど、
これが肉らしさを与える。
別にあの大豆は大豆ミートにしてもらうために、
レグヘモグロビンを作ってるわけじゃなくて、
根流菌に酸素を支払うためにね。
あーなるほどね。繋がるんだ。
そうそうそうそう。
だからそれ見つけたアメリカ人は結構ね、
農学ガチ勢の可能性あるね。
まあ可能性あるっていうか。
完全にガチ勢だろうね。
農学ガチ勢の多分頂点だろうね。
あーなるほどね。
その粒?
あれ酸素を与えるその粒。
あれ粒が根流で?
そう粒が根流で。
粒の中に?
粒の中に根流菌が住みついていて、
そこの中にというか。
酸素を渡す給料袋としてレグヘモグロビン。
レグヘモグロビンって言いにくいな。
レグヘモグロビンがその袋?
そうそうそう。
ちなみに豆って英語でレギウムだかレジウムって言うから。
L-E-G-U-M-Eだ。
だからレグヘモグロビンなの。
そうなんだ。普通にレッグ、足かと思った。
そうレグ。
根っこっていう。
豆っていう意味だね。
なるほどね。
豆ヘモグロだったんだ元々。
そうそうそう。
なるほど。
これなんかね、おもろいよねこれね。
しかも皆さん、
大豆ミートの進化は日本人とアメリカ人のほにゃほにゃっていうタイトルののがあるんで、
ぜひそちらもね聞いてください。
食のSDGsですね。
それもリンク貼っておきましょう。
はい。
ってことで、
ちょっと今のトピックを簡単にまとめると、
豆っていうのは大豆に限らず、
21:00
豆は肥料以外からも養分、窒素を獲得できるという。
はい、窒素獲得。
のがすごくねっていう。
うん。
すごくないですか。
いやすごいすごい。
すごいすごい。
すごいよ。
これどんぐらいすごいかっていうと、
やせた土地でも作れるんだよね。
やせた?
今回あの緑肥から話してるけど、
はい。
大豆とかね、食用の豆でいくと、
うん。
そのさ、
土がさ、
うん。
栄養がない土とかよく言うじゃん。
やせた土地とか。
やせた土地はわかんないけど、
栄養があんまないってことね。
そう。
そんなとこでも豆が作れるようになりますってことで、
これがドンピシャでハマったのがブラジルで。
ほう。
今や世界2位の大豆産地になっていると。
へー。
うん。
え、緑肥として大豆を使っている?
あ、じゃなくて、
これは食用の大豆の話だね。
あ、食用の大豆の話。
うん。
あ、そっか。
なるほどね。
その変なっていうか、
あんまり栄養がないところでも、
そう。
栄養を獲得できちゃうから、
空気からというか。
そうそうそう。
なるほどね。
はいはい。
だから水さえあれば砂漠でも生きていけんじゃないかな。
なるほど。
うん。
前提がクソむずいけどね。
水さえあれば。
水さえないのが砂漠ですからね。
まあそうね。
ちょっと乱暴な想像でした。
ってことで、
うん。
まあその、
豆が。
うん。
金流金を雇っているっていう話だったんだけど。
はい。
まあその今度は。
うん、今度は。
金流金を人事採用する今度ね。
質。
質も大事になってくるなと。
あ、はい。
そうなんだ。
しょぼい金流金じゃダメだと。
そう。金流金の中にはしょぼいやつもいて。
厳しいな。
なんかあんま働かないやつ。
なんか酸素とかばっか受け取って養分ちょっとしか。
ああ、なるほどね。
くれくれなんだ。
そう、くれるやつと。
あとは一方で、
うん。
もうちゃんと、
この豆ホールディングスにコミットしてくれるやつもいるわけよ。
はい。
うん。
できればこう、
コミットしてくれるさ、
強いやつ雇いたいじゃん。
そうね。
その割合を増やしたよね。
そうそうそう。
なんだけど、
はい。
日本の土には、
なかなかそのコミットしてくれる金流金がいないらしいんだよね。
えー、日本の土。
そうそう。
またさっきので言うと、
ブラジルはもしかしたら、
コミットしてくれる金流金がいたのかもね。
ああ、なるほど。
そうなんだよ。
じゃあ、
日本の大豆栽培はどうかわかんないけど、
理論上、
うん。
じゃあ、金流金が働いてくれませんと。
うん。
そしたらもう、
人間は肥料まいちゃうわけよ。
まいちゃいますね。
そうそうそう。
そうするとさ、
うん。
まあ、地球温暖化っていう目線では意味ないし、
うん。
意味ないってかね、
あの、もったいないし、
はい。
まあ、あとはね、
さらにね、
金流金は、
なんだ、
いっぱい肥料あるじゃん、みたいな。
24:01
あー、そっちからもらっちゃう。
そう。
在庫あるからもう、
さらに働かなくてよくね。
あははは。
サボる。
サボりまん。
そうそうそう。
だから悪いね、循環が起きてんだよね。
なるほどね。
うん。
ってことで、
うん。
あの、マメホールディングス、
日本使者、
うん。
として、
まあ、もちろん人間の手が貸してだけど、
アメリカからね、ヘッドハンティングしたんすよ。
金流金を。
おお。
うん。
金流金さん自体を。
そうそう。
へー。
まあ、培養したり、土ごと持ってきたりしてね。
はいはい。
もうこれだって、
で、こいつはどんぐらいすごいかっていうと、
その肥料をまいても、
うん。
肥料がそこにあっても、サボらないやつ。
めっちゃ真面目じゃん。
そうそう。
あははは。
ちょっと養分の在庫抱えてるんすけど、
うん。
ちょ、いつ何時何があるかわかんないし、
うん。
売れれ、売ればいいんですよ、こんなの。
とか言って、
あははは。
ガンガン製造してくるってやつがある。
すげーな。
うん。
っていうのを雇って、
うん。
土に混ぜたんだって。
うん。
だから、豆がどっちを採用したかというと、
はいはい。
どっちを採用、どっちから吸収するかってこと?
そう、あのヘッドハンティングしてきたアメリカのものと、
はい。
土着の日本にいる混流菌、
はいはい。
どっちを入社させて、
混流を作らせて、
混流作って、
うん。
社宅に住まわせたかというと、
はい。
日本の方を採用しちゃったんだよね。
え?どういうこと?
能力の高い混流菌ではなくて、
はい。
元々日本にいたやつが、
採用しちゃった。
混流を作ったと。
そいつのために混流を作っちゃった。
ま、混流の中身を調べてみたら、
はい。日本の方が、
そう。
入ってた。
入ってた。アメリカから来た子は入ってなかった。
ほー。
うん。不思議だよね。
なるほど。
うん。だから会社的には、
うん。
なんだろう、多分そっちの方が面接とか上手だったんだろうね。
ふふふふ。
豆の、
豆の豆ホールディングスに入るのに、
固着のやつの方が、
うまく入って、
うまく入り込んで、
くれくれしてると。
地元なんで是非、
愛着もあるし、
貢献したいっすみたいな。
はい。
うん。
ちょっと古い体質の企業なのかもしれない。
豆は。
はい。
そう。っていうのがね、結局、
海外から優秀な混流菌、
うん。
呼び寄せればいいやっていうのが、
そういう形でね、失敗してしまったらしいね。
へー。ほー、なるほどね。
というところで、
はい。
ちょっと研究者とかも、
うん。
そこで諦めるわけにはいかなくて、
うん。
じゃあ、もうアメリカから来た混流菌を、
うん。
ヘッドハンティングするんじゃなくて、
もう、
ほう。
国内の優秀な人材を、
ほう。
何とか探し出そうと。
あ、探すんだ。
新、あの、優秀にさせるのかと思った。
あー、じゃなくて。
ふふふ。
優秀な人材を。
その結果ですね、
うん。
国内にいました。
いました。
27:00
はい。
優秀そうな子が。
なんと、東京都府中市にいました。
ふふふ。
おー、近いというかね。
近い。
意外に東京にいたんだよね。
東京にいたんだ。
うん。
いや、っていうのはなんか、
府中市って言うとあまりにもピンポイントなんだけど。
ふふふ。
何が言いたいかというと、
はい。
東京農耕大学がキャンパスの中で見つけたんだよね。
見つけた。
へー。
そう、土をいろんなところから土持ってきて、
なんか杉奴いねえかなっていうのを探索して、
はい。
その結果、杉奴いたわっていう。
へー。
農耕大が、府中市ってことか。
そう。
こいつはね、
うん。
日本土着のよくいる金流金と違って、
はい。
経営が順調でも、
うん。
在庫がたくさんあっても、
うん。
怠けずに養分を、
ふふふ。
供給してくれるし、
うん。
ちゃんと日本の豆に、
うん。
住みついてくれると。
うん。
あるいは、だから、面接も上手なんだろうね。
ふふふ。
豆に採用されるのに。
しっかり入り込む。
うん。
そうそうそう。
っていうことで、もう2019年に論文化されてます。
おお、結構最近。
そうそう。
3年。
で、名前がね、NKS4って言うんだけど。
NKS4。
そう。
ふふふ。
で、多分ね、
まあ、4はコードだと思うけど、
濃厚?
そう、濃厚ストレインだと思う。
ストレイン?
ストレイン。
ってなんだ?
なんかその、系統とか株とか。
ああ。
なんかそういう、
そういう感じか。濃厚経営みたいな感じか。
そうそうそうそう。
微生物とかでストレインって言葉。
多分ね、そう、NKS4。
うん。
ふふふ。
そうそう。
っていうのが見つかってますと。
はい。
で、結構ね、この金流金って売ってるんだって。
うーん。
農家向けに。
なるほどね。
うん。
だけどその、養分を空気から持ってくる能力が低かったり、
なかなかそう住み着いてくれないっていうことがあったりするんで。
はいね。
このNKS4が、
うん。
あの、マメ科の世界を変えるかもしれない。
はいはい。注目株。
そう。力費としても、
うん。
すごく優秀な力費を作るのに貢献してくれるかもしれないし。
うんうん。
あとはね、前大豆ミートの会で国内で大豆を安定的に生産することが課題ですみたいなことを言ったと思うんだけど、
うん。
まあ食べる方でも、こう、結果的に貢献してくれるんじゃないかと。
うん?
あ、食べ物の。
え、ちょっと力費だとさあまりにもさ、農業チックすぎるけどさ。
あー。
うん、なんか遠すぎ、遠い存在だけど。
なるほどね。
うん。
あ、そういうことか。
普通に力費用としてじゃなくて、その金流金使って、
うん。
普通に食用とかの大豆の。
そうそうそうそう。
育てるのに使える。
使えるってことか。
そう。
いいってことか。
そうそう。
そういうことっす。
はいはいはい。
ブラジルの例みたいなね。
30:00
そうね、そういうことです。
はいはい。
なるほど。
はい。
っていうところで、
うん。
新しい金流金NKS4に期待ですね。
NKS4。
うん。
はいはい。
あ、面白い、面白いねというか、力費からね、金流金にフォーカスが移り変わっていったけど。
そうそうそう。
うん、面白い。
うん。
ちょっと大豆ミートの時と同じ話の流れになってるな。
あ、そうだっけ?
うん。
いや、第2部でテックな方に入って。
うん。
みたいなね、第1部で概要、第2部。
はいはい。
なるほど。
今回は擬人化してたけどね。
はい。
はい。
っていうのが、
うん。
ここまでが内容でした。
はい。
感想はありますか?
感想。
力費は、あれ?力費はもう次回は登場しない?
あ、しますします。
次回はね、今まで出てきた話をこうまとめつつ、将来どうなんの?みたいな。
うーん、なるほどなるほど。
いや、豆がすごいなと思って。
力費のね、力費の中で豆が、その、窒素をね。
うん。
取り込めるよっていう話だったけど、だったけどというか、
あ、そう何が言いたいかというと結局豆すげえなっていう話なんだけど。
そうだね、豆すげえ。
豆の活用の幅が異常だね。
そうだね、そうだね。
昔から油があり、豆腐とかもあり、
そう。
大豆ミートもでき、
そうそう。
力費としても。
そう。
だしさ、途中で出てきたさ、大豆イソフラボンみたいなね、体にオイルが出たそうな成分もあるし。
そうか、家畜系の餌にもなってるし。
あ、そうそうそう。よく覚えてんじゃん。素晴らしい。
いや、豆すげえな。どんどんリスペクトがすごい上がってますね。リスペクト度が。
そうね。だからこの回はね、力費回と見せかけた豆回です。
確かに。そうね。
そうそうそう。ステルス力費ですよ。ステルス大豆ですよ。
なるほどね。いや、面白かった。
ってことで、まとめますと、
はい、まとめ。
力費っていうのが、力費があると肥料買わなくてよくなるかもしれません。
で、なんでかっていうと、豆花の場合は、その植物として肥料を自給自足できますと。
で、自給自足するのに昆流菌の力を借りて、空気中の窒素を取り込んでます。
っていうことでよろしいですか。
はい、OKです。
はい、ということでですね、今回の皆さん、最後まで聞いてくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
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それでは、この辺で皆さん、また会いましょう。
次回、大豆ミートじゃねえ。
豆に引っ張られてる。
次回、緑肥の未来編ということで。
はい、緑肥の未来編。
未来編、ちょっと言い過ぎかもね。
緑肥をもうちょっと考えようの回です。
はいはい。
それでは、さようなら。
さようなら。