スピーカー 2
あれの究極系。
スピーカー 1
僕がちょっと、なんかよくわからなかったみたいな感じで終わらしちゃったんで、あのエピソードを。
もっとすごい可能性があるはずなんでね。いかがですか、大介さん。
スピーカー 3
そうですね、まず現状の技術としては、かなり技術としてはまず進んできていて、かなりわかることができてきた一方で、それをじゃあ一般の消費者が買うに至るぐらいの金額で提供できるのかっていうところが問題なんですよね。
スピーカー 1
ちなみにこの検査とか概念っていつぐらいからあるんですかね。
スピーカー 3
いやーどれぐらいだろうな。
スピーカー 1
僕が知ってる限りは、5年から10年前に初めて聞いた気がするので、考え方は。
スピーカー 3
多分それぐらいだと思いますね。
自分もそういう認識で、ちょっといつ頃かって言うとちょっと答えかねる。
スピーカー 1
多分それ以前だと、特定の悪いもの、例えば行中検査みたいな。
スピーカー 2
あー何かがいるかみたいなね。
スピーカー 1
そう、メガチェックみたいなのはあったかもしれない。
全体分析みたいじゃなくて、割と新しい技術領域なんですよね。
スピーカー 3
そもそもそうです。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 3
で、今多くの場合で、2C、一般の方向けで展開されているサービスの多くっていうのは、
スピーカー 2
僕ら向け。
スピーカー 3
はい、ちょっと専門用語なんですけど、16SリボソーマルRNA遺伝子アンプリコンシーケンシングみたいな。
スピーカー 2
僕は聞いたことありますけど。
スピーカー 3
すごく平らに言うと、細菌が持っている遺伝子の一部をたくさん増やして。
増幅か。
それこそPCRみたいな感じで増やして、それを並列的にというか、わーってその遺伝情報をたくさん読むっていうのが今やられている方法なんですよ。
これ肝になるのが、一部を読み取ってるんです。
その一部っていうのは、その細菌がこの細菌だよねという風に言うに足るような配列。
もうちょっと別の言い方をすると、この細菌はこの細菌でこういう配列を持っていて、ちょっと違う細菌だとそこの配列にちょっと変異が入ってたりとかちょっと違くて、
その細菌を区別する上で適した領域を増やして読んで。
スピーカー 1
僕のイメージだと指紋取ってるぐらいの精度のイメージなんですよね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
ほぼ特定できるけれども、ある程度特定できるけれども、例えばそこが怪我しちゃってたらまた指紋が取れないとか、
全く同じ指紋の人が他にもいるかもしれないとか。
スピーカー 2
いないことはないみたいな。
スピーカー 1
そうそう。指が違ったら違う結果になるとかもあるのかなと思ってて。
なのでまだその体の一部、全DNAを読んでいるわけじゃないですよね。
スピーカー 3
そうですね。まさに。さっき言った16SリボソーマルRNA遺伝子っていうのも、
スピーカー 2
早い。スムーズ。
だいたい1500円きついぐらいある領域なんですけど、その中で300から400ぐらいの、数字で言うと1500分の300から400領域ぐらいを読んで区別しようとしていて、
スピーカー 3
そもそも全庁を読んでないことが多いですし、かつTTさんがおっしゃったように、
じゃあ最近の株とかまで区別できるのか種まで区別できるのかというと、
そこまではちょっと難しいような領域が今ビジネスというか一般の調査では使われている。検査では使われている。
スピーカー 1
僕がそれこそ喋ってたように、バクテロイデスが多い。
僕はアレルギー体質かもみたいな。
でもビフィドバクテリウム、通称ビフィズス菌が多いアレルギーじゃない体質かも。
えーって思ったんですけど、それの測定精度が上がれば、
ビフィズス菌の類多いんですけど、実はいいビフィズス菌が少ないですとか、
花粉症に本当に効果があるやつがいないですとかっていうのが、もっと分析精度が上がるとわかってくるんですよね、きっと。
スピーカー 3
そうですね。そこでまたちょっと難しいのが、
この細菌が良いという風に結論付けられた論文では本当に、
自分の腸内、さっきの前回のお話に戻りますけれど、
その細菌たちは同居していたのかっていうのは多分そうじゃなくて、
その細菌間の相互作用というものも考慮する必要が本来はあるはずなんですよ。
スピーカー 1
なるほど。活躍したのが本当にそいつのおかげなのかみたいな。
そうです。
周りのサポートがあったからその結果になってるみたいなね。
そういう相互作用がきっとあるはずです。
スピーカー 3
そうですね。実験系では多分単菌投与、一つの菌を投与してたりとかするはずなので、
一つの菌であればそういう機能がありそうだというのはその実験から言えるにしても、
例えばその近くに別のこういう細菌がいたら、本当にその機能ってそうなの?みたいな。
スピーカー 2
どこでも活躍できるわけじゃないんだね。
スピーカー 3
そうです。とも言い切れないぐらいですかね。
スピーカー 2
とも言い切れない。
スピーカー 3
なので結論からいくと、天文学的な数の組み合わせの腸内細菌層、
正確に言うと38腸とか40腸とか。
腸通り。
スピーカー 2
組み合わせが。
スピーカー 3
組み合わせで言うともっとあると思います。
38腸とか40腸レベルの腸内細菌がいるわけですよね。
なるほど。
その腸内には。
スピーカー 2
数か、はいはい。
スピーカー 3
はい、数として。
で、種類としては数百なので、
その種類と量が変数になって。
大体200種類ぐらいって言われてましたっけ?お腹にも。
これも本当のリアルを言うと一概には言えない。
スピーカー 1
人によって違うとか。
スピーカー 3
何をもってその細菌を1と測るのかっていうところが。
スピーカー 1
確かに200種類ってそんなさっきの16Sリボソウムハルの分類の話なのか、
もっと株単位のO157とかのレベルの話なのかで確かに何種類なのって確かに曖昧ですね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
そう、種類もそうですし、
スピーカー 3
例えばその16SリボソウムハルRNA遺伝子、何個も持っているタイプのやつもいるんで、
1匹いればそれが1配列あるってわけでも、量が必ずしも対応してないとか。
スピーカー 1
なるほど。親指の指紋取ったはずが、他の指の指紋も入ってくるみたいな。
スピーカー 2
そうそう、そんな感じです。
スピーカー 3
その1つの遺伝情報の中に、1つは確かに16Sの配列があるとして、
ちょっと違う配列があってもおかしくはないというか、
何個も16S領域があるかもしれない。
スピーカー 1
なるほどですね。なんか検索したらいっぱいヒットしちゃうみたいな。
スピーカー 3
そうです。
スピーカー 1
やつもあるんで。
スピーカー 3
ああ、そういうこと。
なので、まず16Sの話を、領域の話をすると、
現状何を言えるかっていうと、こうなのかもね、くらいのことしか多分言えないはず。
スピーカー 1
あれですよね、多分、時間とお金が無限にあれば、
その世界観は、世界線は一応達成できるのかなと思って、
その組み合わせの、各それぞれの金の株ベース、株レベルでの、
株単位での役割、効果みたいなのが分かります。
相互作用が分かりますっていうところまでが多分、
科学研究的なゴールだと思ってるんですけれども、
ただ消費者ってところになると、
じゃあそれを直したいですっていう話になるから、
スピーカー 2
花粉症みたいなね。
スピーカー 1
そう、どうすればその金をコントロールできるんですかっていう方も多分ね、
スピーカー 2
減らしたり増やしたり。
スピーカー 1
研究されていかないといけないなと思って、
僕がやったやつだと、逆、何ですか、レジスタントスターだったっけな、
なんか取れとか言ってて。
スピーカー 3
難分解性でんぷんみたいな。
スピーカー 1
で、なんかそれがまず聞きなじみがない食品としてはですね、
農学的には聞いたことがありますよ。
バナナに入ってるかどうなんだとか。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
でもなんか、そっちも複雑じゃないですか。
じゃあもう今日からレジスタントスター値以外食べませんとはならないじゃないですか。
だからあなたの食生活と結びつけてとか、
そっちの研究もありますよね。
スピーカー 3
ちゃんと解決するために。
スピーカー 2
コントロール。
スピーカー 3
そう、なのでまずスナップショットだけでは私は意味がないと思ってて、
自分が一つ考えられる、自分これは個人の意見なんですけど、
スピーカー 1
まず16S領域よりももうちょっと細かく見たいよねっていうのがまず一つ。
別のアプローチが必要ですよね、きっと。
スピーカー 3
そうです。もうその領域を特定しないタイプ。
もうそのゲノム遺伝情報をバーッと取ってきて、
それをもうやたらめたら読みまくるっていうタイプのシーケンシングも、
シーケンシング延期配列を読むということもできるので、
そうすると価格、配列を読むコストがすごい高くなるんですけれど。
スピーカー 2
3万どこじゃないと。
スピーカー 3
そうですね。
でもそれもその研究なのか2Bなのかで多分価格が変わると思うので。
そう、でも少なくともかなり高くなるのは間違いなくて。
で、自分が健康だったっていう状態の腸内細菌層を知っておくっていうのが、
一つ個人的にはあり得るのかなと思ってて。
これはベンバンクっていうものにちょっと考え方近いかもしれないんですけど。
スピーカー 2
ベンバンク、あ、もうあるやつ。
スピーカー 3
骨髄バンクみたいな。
ありますね。
スピーカー 2
ベンバンク。
スピーカー 3
世界的にはオープンバイオームっていうところがベンバンクを提供してるので有名だったりするんですけど、
日本でも今、それこそちょっとこれは宣伝みたいになっちゃいますけど、
私の番組に協賛してくださっている企業がメタジェンセラピューティクスっていう企業になりまして、
ここではそれこそ健康な方の便をいっぱい集めてベンバンクを日本でも作って、
それを医療応用していくっていうのがその人のモデルなんですよ。
スピーカー 1
2年ぐらい前に募集してましたよね。
スピーカー 2
健康の便を募集。
スピーカー 1
町内最近相談室でその話を聞いた記憶があります。
スピーカー 3
したと思います。
そういうところです。
それをもうちょっと自分のものとして、
自分の便を健康なときの便の状態をチェックしておくっていうのが一番近いんじゃないかなとは思ってて、
それを時系列でとっておく。
なるほどね。
スピーカー 1
確かに。いつのってめっちゃ大事で。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
花粉症のエピソード喋ったか忘れたっけ、確か喋ったんですけど、
僕3月に取ったんですよね、便を。
3月に取った便で花粉症がどうとかって、
花粉症の期間じゃないですか。
だから花粉症に関係のある最長の先が増えてるみたいなこともあり得たかなと思ってて、
これが全然杉花粉関係ない8月とかに取ってたら、
全然いなかったかもしれない。
スピーカー 3
また全然違うバランスだったかもしれないし。
スピーカー 1
確かに体がどんな状態のときの便を取っておくかっていうのも大事ですね。
スピーカー 3
そうですね。
研究の方法で言うと縦断研究と呼ばれるような方法で、
縦断研究。
患者さんであったり被験者の方に1人に例えとか複数人に着目して、
時間を追ってサンプリングしていく。
そういう研究に該当するんですけど、
そういうのも研究分野でも今やられ始めていますし、
それがさらに一般に降りてくると、そういうことがようやくできるようになるのかなと思ったりしてます。
スピーカー 1
めちゃくちゃ、知見とは呼ばないかもしれないですけど、
スピーカー 3
めちゃくちゃその実験台にしてほしいです。
自分もそれあったら参加したい、一緒に応募しましょう。
スピーカー 1
そうですよね。
協力金をいただきつつ、毎月自分のうんちをモニタリングしてもらえるっていう。
ちょっと話に戻るんですけど、
理論上、体に仮に200種類いる、
スピーカー 1
結構最近、最近でもないか、ここ数年で食のパーソナライゼーションみたいなのがちょっとバズワード化してて。
食品業界で。
みんなが食べ、あなたと私の食べるべきものって違いますよねみたいな。
っていうのを検査して、あなたにはビタミンなんちゃらが必要ですとか。
貧血気味の人なら鉄分必要ですとかあるじゃない。
それのもうちょっと高解像度版で腸内三菌がこういう人にはカルビーのこういう商品が必要ですみたいな。
いうモデルってことですね。
スピーカー 3
そうです。
それで言うともう同じ自分の研究室出身の人がそういう事業を立ち上げようとしていたりとか、
クラウドファンディングやったりとか。
あとはバクテリコっていう会社の方がそういうのやってたりとか。
スピーカー 2
バクテリコ。
スピーカー 3
あとオーブさんは、どっちかっていうとオーブさんはアスリートの腸内三菌層に注目した会社なんですけれど。
そこは割と歯磨き粉とか食べ物、プロバイオティクスとかそういうところなんですけど。
腸内三菌層に注目して食べ物について考えようよみたいな動きはすごい今起こりつつあるのかなと思ってますね。
スピーカー 1
そうですよね。腸内三菌のことがいろいろ明らかになると僕たちは何を食べるべきかっていう議論になりますからね絶対。
スピーカー 3
なると思います。
スピーカー 1
そうするとね、いい方だったら私たちのこれを食べてくださいとか。
スピーカー 3
悪い方だったらね、悪い食品を作ってるってなるとちょっと損ですよね。
スピーカー 1
わかんない、ちょっと勝手なこと言ったらあれだけどね。
カルビーだったら、それこそポテトチップスだけだったら、もしかしたらね腸内三菌にあんまりいい影響がないかもしれない。
スピーカー 2
マイナスかもしれない。
スピーカー 1
けどグラノーラもありますし、腸内三菌の検査が進んでもどっちでもいけますみたいなスタンスが取れるし、そういうスタンスを取ろうとしてるのかもしれないね。
スピーカー 3
それで言うとそうですね、カルビーのポテトチップスはポテトチップスで絶対に世の中の人を幸せにしてはいるので、
それはそれとして役割があると思ってるし、一方で健康に目を向けることも大事なのはもちろんそうなので。
スピーカー 1
お客さん全然違うでしょうね。
そうですね、お客さんが全然違いますね。
さすが色々詳しいですね。
スピーカー 3
面白く見てます。
スピーカー 1
オーブは僕も前調べたことがあって、AUBって書くんですよね。
スピーカー 3
そうです、AUBですね。
スピーカー 2
ここが元プロサッカー選手の鈴木圭太さんですね。
元日本代表レズリーだった人ね。
スピーカー 1
懐かしい。
この人がやってる会社?
この人が創業者とかじゃなかった?
スピーカー 2
でもビジネス始めたって聞いたことある気がする。
自分でやってんじゃない?
スピーカー 1
この会社さんは結構僕が腸内細菌に関する興味を一歩前進させた会社さんです。
スピーカー 3
すごい。
スピーカー 1
スポーツ、これはだからあれか、ポッドキャストでやったわ。
スポーツと腸内環境っていうのがラップ作った。
スピーカー 3
やれましたね。
スピーカー 1
だから腸内環境、前回のつかみに戻るけど、腸内環境って、腸内細菌ってね、お腹の下痢するのか便秘なのかぐらいしか思ってなかったのが。
運動神経に関係あるの?
スピーカー 3
そうですね。運動とか、精神的なところも関係あるっていうふうに考えられてますし。
スピーカー 2
メンタル?
スピーカー 3
あらゆる側面ですね。
スピーカー 1
もうすぐまとめ終わりも近いんですけど、この腸内細菌をコントロール、バランスをコントロールしたり、
それが術?先天的なものとか、後天的なものとか。
腸内細菌のバランスは何がどう支配してるんですか?
スピーカー 3
そうですね。その研究もたくさんされてまして、腸内細菌層に影響を与えている要因としては、
日本の4200人ぐらいを対象にした研究だと、
スピーカー 2
結構多い。
スピーカー 3
薬、薬剤がまず一番上にきました。
スピーカー 2
一番食べ物じゃないですね。薬。
スピーカー 3
そうなんです。これで一番上に出てくるのが胃薬。
なぜかというと、胃薬は胃酸分泌を抑えるので、
胃酸ってある種、これもバリアになってて、腸内に細菌が行かないんですよ。生きてる細菌がこの胃酸によって。
スピーカー 1
pHが低すぎて死んじゃうんですね。
スピーカー 3
低すぎて。
スピーカー 2
めっちゃ酸性。
スピーカー 3
そう。多くの細菌は死んでしまう。
これを抑えてしまうが故に、腸内細菌層に、腸内環境に影響を与える。
スピーカー 2
なるほど。直で。
スピーカー 1
さっきの虫歯、前回言ったような虫歯がお腹に行くみたいな確率も上がってきちゃいますよね。虫歯菌が。
スピーカー 3
でもそれもすごい大事なあれなんですよ。
腸内環境に、航空環境の細菌。
例えば虫歯に関係するような細菌であったりとか、刺繍炎に関係するような細菌が移動するということは問題なんじゃないかっていうのは今言われてて、私もそれは研究している内容です。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 3
なので、まず一番上に薬が来て、次が疾患。どういう体の状態にあるのか。病気ですね。
次が年齢とか性別とかBMIみたいな、私たちの変えることができないところですね。ある種。
BMIとかは運動とかで改善できるかもしれません。
で、次に食習慣。
スピーカー 2
食習慣そんな下なんですか。
そこか。
できてますね。
スピーカー 3
この結果によるとになるんですけれど。
で、喫煙、アルコール。
で、最後に運動習慣というふうな順番になってます。
スピーカー 2
運動習慣。
スピーカー 1
そうなんだ。食べ物が1位だと思ってました。
でも確かに納得ですね。さっきの抗生物質とかも関係あるでしょうね。やっぱり薬っていうのは。
スピーカー 3
と思いますね。
ここで言うと薬剤、でも抗菌薬が入ってますね。
でもちょっとここで重要なのは、薬剤にせよ食習慣にせよコントロールできるものですし、特に食習慣なんて一番私たちの裁量で決まっているところじゃないですか。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 3
なので、そこを少しでも健康的なものに置き換えるであったりとか無理ない範囲で楽しい食事を健康的な食事かつ楽しいみたいなものに置き換えていくっていうのはとっても重要だと個人的には思ってますね。
スピーカー 1
そうですよね。そういう知見はありそう。これを食べたらこう変わりましたっていう知見はたぶんいっぱいありますよね。論文など。
スピーカー 3
そうですね。出てると思います。
スピーカー 1
それがなぜとか、じゃあ何をすればよかったのとかってなるとまた難しそうだけど。
スピーカー 3
少なくとも観察レベルではそういうことがあるので。
スピーカー 1
なるほどですね。だからちょっと雑な言い方ですけど海藻を食べましょうとか、さっきの僕のレジスタントスターチを食べようとか。
はい。
だいたい食物繊維を取ろうになりがちなんですかね。それで言うと。
スピーカー 3
そうですね。食物繊維を取ろうっていうのと赤身肉というか赤肉って言われるような種類の肉。
赤肉。
牛肉とか血がたぎってるようなタイプの肉よりもホワイトミートって言われる鶏肉とか。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 3
そういうものの方が明らかに腸内環境にはというか健康そのものに良さそう。
スピーカー 1
赤肉の方が。
スピーカー 2
逆。
スピーカー 3
赤肉が良くない。
スピーカー 1
逆か。良かった良かった。胸肉食べようみたいな風潮があるから。
スピーカー 2
逆だったらね。
スピーカー 3
確かにそのタンパク質もそんなたくさん取る必要はなくて。
イギリスのeat well guideっていう食べ物の指標によると食べる食べ物の半分ぐらいも野菜と果物で占めてそんなことできるのかって感じなんですけど。
で、炭水化物があってタンパク質がちょっとくるみたいな。
スピーカー 1
まあ確かにね。
スピーカー 3
感じなので。
スピーカー 1
アスリートでもない限りっていうのあるし。
ね。
スピーカー 3
そう。
スピーカー 1
確かにタンパク質って侵略化されすぎてる気がしてきました。
スピーカー 2
はあ。
スピーカー 3
なんか。
スピーカー 1
プロテインバーとかねありますけど、本当に行きたいという人は必要だと思うんですけど。
外国人で結構アメリカに私なんか仕事に行った時プロテインバーとかいっぱいあったんですけど確かに。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
なんか向こうのほうがなんかジム好きな人とか多そうで。
スピーカー 3
ああそうですね。
スピーカー 1
腰筋もでかいし。
まあと思ってそうだなと思ったんですけど。
スピーカー 2
日本人で運動しないんだけどタンパク質摂っといた方が良さそうとかっていうのはやりすぎかもって思って。
スピーカー 1
あとは僕普通にあの全部食べたもの記録してるので。
スピーカー 2
今はすご。
スピーカー 1
別にそんなものを補わなくても50gぐらいは食べてるぜっていう。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 3
1日。
スピーカー 1
1日。
スピーカー 2
これってもしかして腸内細菌層ダイスのエピソード450に関して聞きますか?
スピーカー 3
多分450です。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
リンクに概要欄に入れておきましょう。
スピーカー 1
はい、入れておきましょう。
ありがとうございます。
縁も竹縄みたいな感じで収録のタイムリミットが来てしまったんですけれども。
まとめると…まとめるの難しいな。
まとめると腸内細菌のビジネスかロマンあるけど精度過大みたいな感じですかね。
スピーカー 2
そうですね。でもピンポイントだったらどんどん出てきそうみたいなとこもあるんだよね。
スピーカー 1
グラノーラのやつとかね。
こんな商品どうですか?うちの会社の菌いますか?飲んで効果ありますか?とかね。
そういうの見れるかもね。
スピーカー 2
やってみますか。
スピーカー 1
ありがとうございます。
ありがとうございます。
スピーカー 2
もうちょいかけ足になっちゃったんですけど。
スピーカー 1
またね、今回コラボすごい楽しかったので。
スピーカー 2
いや、続きを。
スピーカー 3
私も楽しかったです。
スピーカー 1
ちなみにこの後、私が腸内細菌相談室の出張収録もする予定ですので。
先に言っちゃった。これ言わない方が良かったかも。
じゃあ大介さんに最後振っていいですか。
最後にお伝えしたいこととかあれば。
ノーフードラジオのリスナーさんにですね。
スピーカー 3
リスナーの皆様に。
そうですね。腸内細菌って聞くと腸活とかそういうものを思い浮かべるかと思いますが。
もうちょっと本質的に人間という生き物にすごい重要な生き物たちで。
これを聞いているあなたの体の細胞よりも多い。
あるいは同じぐらいの細菌が実はあなたに住んでいて。
自分の体の一部を成しているんだなということを今回の放送で感じていただけたら嬉しいなと思っております。
もし気になる方は腸内細菌相談室に来て詳しい話は聞いてみてください。
スピーカー 1
めちゃくちゃ謙虚。ありがとうございます。
本当にね腸内細菌の解像度が結構上がって。
これからは腸内細菌、腸ってまず体の入り口だから。
口じゃないからねっていうのをいろんな人に言おうと思います。
スピーカー 2
ちくわだから。
ちくわだから。
スピーカー 1
ありがとうございました。
ぜひ鈴木大輔さんの腸内細菌相談室も聞いてみてください。
スピーカー 3
よろしくお願いします。
スピーカー 1
さっき出たおすすめエピソードとしてシャープ450マウス実験から
父親の腸内細菌層が生まれてくる子どもの健康に関係するっていうものを私も聞きたいと思います。
スピーカー 2
勝手に推奨させていただきたいと思います。
スピーカー 1
すごいですよね。400何エピソード出てるからきっとこの番組の中で検索するといろいろヒットしてくるっていうことですよね。
スピーカー 3
と思います。たぶんかなりの疑問には答えてるはずなので。
あとノートでも台本みたいなの出してませんでしたっけ?
ノートにもあります。
なので普通にググってもそれがヒットしてくる可能性はあるってことですよね。
スピーカー 1
腸内細菌相談室スペースなんちゃらとかね。
スピーカー 3
結構出てくると思います。腸内細菌相談室で調べると。
調べてみてください。
スピーカー 2
腸内細菌に困ったら腸内細菌相談室に相談ということで。
スピーカー 3
お待ちしております。
スピーカー 2
お願いします。
ありがとうございました。
スピーカー 1
それでは改めまして今回のエピソードは腸内細菌相談室の鈴木大輔さんをゲストに招いてお話ししました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
それではリスナーの皆さん、さようなら。