はい、始まりました。normalize.fmの今日は第42回ですかね。ちょっと間が空きまして、ゴールデンウィーク中はね、ちょっと皆さん休まれてるかなと思ったんで、なかなかこうゲストに声がけとかもね、あんまりしなかったんで、ちょっと間が空いちゃったんですけども、今日はね久々の収録ということで、張り切ってね、やっていきたいと思います。
はい、今日はですね、今日のゲストなんですけれども、皆さん、webの制作とかされてたらね、必ず一度はその存在をね、耳にしたこと絶対ある会社の関係者の方だと思うんですけども、今日のゲストはシフトブレインの安友さんにゲストできていただきました。安友さん今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、シフトブレイン関係の方でいうと、以前にね、遠倉くんが昔シフトブレインだったっていう形のね、キャリアだったんですけども、今日はそのね、まさしくシフトブレインの中枢の方がゲストに来てくれたということで、はい、いろいろね、聞けること聞けないことあるかと思うんですけども、いろいろお話聞けたらなと思っておりますので、早速本編の方入っていきたいと思います。
はい、えーと、では安友さん最初に簡単にで構わないので、ちょっと自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
はい、えー、シフトブレインでCTをしてます、安友と言います。
えっと、最近で言うとあまり作、あの、制作は現場の方にお願いして、自分はマネージメントとか会社の経営とかの方に入っていることが多いんですけど、
昔はそれこそフロントからサーバーから、今もやりますけど、iOSのアプリとか、インスタレーションとか、何でもかんでも表現系のことはやってきたという感じで、
えーと、最近だとカード、最近でもないけど、2、3年前だとカードゲーム作ってみたりとか、あと、音楽の無限にというか、永遠と終わらないBGMを作るデバイスみたいなのをプライベートでは作ってたりとかしてます。
はい。
はい。ありがとうございます。
はい、あの、あんまりこういうなんかポッドキャストとか出ることってないと思うので、ちょっと今日は、そのなんかこう、安友さんのあまり知られていない部分を暴いていきたいなと個人的には思ってるんですけど、
まあまずは最初はちょっと、お仕事回りの話から聞いていくのがいいかなと思うんですけど、あの、シフトブレインっていう組織に関しては、まあだいたいみんな名前聞いたことあるとは思うんですけど、基本的には、
なんていうんですかね、ウェブが中心だけどウェブだけじゃなくても、ブランディングも含めて全体的に統括してやってるようなイメージが最近だと多いのかなって気がするんですけど、
はい、そうですね。
なんか、
なんか?
なんかその、最近だとそういう感じのイメージが強いんですけど、創業期とかは逆にどうだったのかなっていうのはあんまり私は知らないんですけど、実際どんな感じだったんですか、最初は。
創業期は、何でしょうね、20周年、この前20周年っていうぐらいなんで、20年ぐらい前なんですけど、その当時は本当に一番最初は細々とウェブ制作やってたと思うんですけど、
フラッシュ時代というか、
あの広告、ウェブ広告時代みたいな時期がありまして、その頃は、
何でしょうね、本当にプロモーションとかキャンペーンみたいなものをド派手にやったもん勝ちみたいな感じで、それこそフラッシュをやる人たちが人口がものすごい多い時代で、
そういう仕事ももちろんずっとやってきてましたね。
フラッシュの時代がそろそろ終わりっていう頃から、他でフラッシュやってた人たちで、ゲームに移っていく人とかアプリに移っていく人とかが多かったんですけど、
うちの会社自体はそのままウェブ制作に目を張って続けてきていて、
ウェブで表現できることみたいなのがやっぱり、その当時はフラッシュから比べたらできないことが多くなっちゃったんで、
その中でもできることみたいな感じでずっと続けていて、
そういうものをずっと意識して作ってきたって感じはありますね。
なるほどな、私結構ウェブ業界に今でこそ片足突っ込んでるんですけど、
結構年取ってからプログラマーになったんで、フラッシュ全盛期とかはまだウェブの世界にいなかったんですよね。
なので、シフトブレインさんのお名前を聞いた段階では結構今みたいな、
まあ今と思い出してみると微妙に違うのかなとは思うんですけど、
結構今みたいに派手なものを作ってる、今でいうエージェンシーとかスタジオみたいな感じの空気が当時から結構あったなって記憶を思い返すと思うんですけど、
でもラムダッシュのやつが一つのきっかけだったって言われると、確かにそうなのかもな。
なんかそれを当時見た記憶があって、こんなの作れる人たちいるんだって。
やっぱりその当時すごくあまり見ないクオリティというか、
新しい何か一歩踏み出した、新しい表現の領域に足突っ込んじゃったような感じに当時見えたなっていうのが今でもちょっと言われて、
やっぱりちょっと思い出す部分がありましたね。
そう、それきっかけで、それこそ遠倉くんもラムダッシュの案件見てきましたみたいな感じでしたし。
なるほど、なるほど。
じゃあそこはたまたま偶然そういう案件になったっていう感じなんですか?
そういうものをやっていこうぜみたいな予め計画があったっていうよりかは、たまたまあれがキーポイントになったみたいな感じなんですかね?
そうですね、その前は全然やってなかったってこともなくて、一応そういう動きがあるサイトっていうのはそれまでも作ってたんですけど、
そのラムダッシュでHoursっていう海外のウェブアワードで受賞できたみたいなのがきっかけでどんどん広がっていったみたいなところはありますね。
なるほどな、最近だと結構もう常連とかしてるから、なんかもうHoursに結構日本から常連組として完全に毎回名前入ってるみたいな感じになってるような気もするけど、
結構そのあたりがじゃあ一番その最初の始まりはそこらへんの頃だったって感じなんですか?
そもそもそのHours自体のスタートも多分そのぐらいのスタート時期で、ちょうどそのHoursの盛り上がりとともに一緒に成長します。
その前から成長してるんですけど、一緒に盛り上がっていったみたいな感じがありますね。
なるほどな、結構なんかちょっと今、私あんまり全然、本当申し訳ないですけど、シフトブレインの歴史の編成みたいなの全然知らないまんまもう普通に今お話聞いてて思ったんですけど、
ブランディングも含めてやっていこうよみたいなところは結構その軽層の判断だったよみたいな話はありましたけど、
なんかその割にはやっぱり下の他のスタッフさんたちが常に良いものを作り続けたいっていうのをマインド見失わずに今まで来てるのって逆にすごいなっていう気もちょっと話聞いてて思っちゃったんですけど、
その辺はなんか社内でこうクリエイティビティを向上させていく取り組みみたいなのはなんか意識的にやってこられたような感じなんですかね?
特にないんですけど。
じゃあ結構社内風土みたいな感じなんですかね?
まあそうですね、おそらくそれぞれもう採用、シフトブレインに入りたいっていう時点でおそらくそういう人になっちゃってるんじゃないかなって気もしないと思います。
じゃあそういう意味だとなんかあれなんですかね、自社のシフトブレインという組織自体のブランディングがすごくうまくいってるというか、ちゃんとその色を打ち出せてるっていうことなんですかね、そうすると。
そうですね、そうかもしれないですね。
でもちょっとそのギャップみたいなものはもちろんあるので、実際と多分外に見えてるものっていう。
そこによってちょっと例えば入社してからこんなんじゃないと思ってたみたいなことはあるかもしれないですね。
いや、なんかこれ本当に完全に、本当に誰かが言ってたとかじゃなくて完全に想像ですけど、なんか多分外に見えてるのよりも結構実際はストイックというか、やることはちゃんとやらなきゃいけないわけじゃないですか、仕事だと。
なんかそういう部分があるってことなんですか、今の話って。
いや、どちらかというともっとガンガン飛ばしていけると思ってたとか、そっち方面かなと。
なるほど。そうか。そういうギャップが感じる人がいるってことなんですね。
かもしれないですね。いるかどうかは聞いてないですけど、そういうふうに思ってる人いるんじゃないかなっていう想像。
なるほど。なんか私から、本当これすごい偏見が入っちゃってるかもしれないですけど、私から見るとシフトブレインって結構スター集団っぽいイメージがあるっていうか、すごい業界の最先端走ってるすごいかっこいい人たちみたいなイメージがあって。
実際には多分、中に入ってやってみたらもうちょっとファミリーっぽいっていうか、仲間でチームで楽しく仕事やってるよみたいな感じなのかなと思うんですけど、実際どうですか、その中の人との感覚としては。
それはまあそんな感じだと思いますね。なんかその表現高めるために筋トレするぞみたいなそういう感じが全然なくて。
そう、なんか逆にそういうのもできたらいいなと思ってるんですけど、なんか今の時代だとそれもマッチしなかったりとかもあるとは思いますけど。どちらかというと、わきあいやいとみたいな感じは強いですかね。
なんかでも、その話聞くとなんかちょっと毎回あのクオリティが出てくる要因というか、その厳正みたいなところがどこにあるのかなっていうのがなんかちょっと不思議な感じもしますね。
なんか例えばですけど、周りにはすごいキラキラして見えてるけど、実際にはもう中ではバチバチに議論がいつも戦わされていてめちゃくちゃ高め合ってるみたいな話だったら、なんとなくアウトプットの質がめちゃくちゃ高いのって納得できる気がするんですけど、
なんかそこまでストイックでもないっていう感じだと、一体あのクオリティってどこから来てるんですかね。結構やっぱみんなで議論したりみたいなところはすごく時間取ったりとかしてらっしゃるんですか、そこらへんは。
どうでしょう。案件によるとは思いますけど、どちらかというとデザイナーからの要求というかも高いですし、開発からしたら。開発は開発でやっぱり表現したいこともあるので、そういう意味で言うと、
そうですね。そうですねって言うとちょっとあれなんですけども、そういうふうに思っていただけるっていうのはありがたいなとは思ってるんですけどね。
そうなんですよね。なんで、そういう意味では強いですよね。とんがらせたほうがいい。
とんがらせたほうがね、それはいい部分もありますよね。
自分たちの認識としてはどうなんですか?やっぱり何でもできることが強みなのか、それとも何かこれは譲れないみたいなのが
社内的にはみんなの気持ちの中には通定するものが流れているとかあったりするんですか?
いやどうなんでしょうね。技術的な話で言うと、別にそんなにたぶんこだわりがないんだと思うんですよね。
もちろん表現、こういう表現がしたいとかそういうものはあるので、それができれば、例えばFlashでもJavaScriptでもいいみたいなことなんだと思うんですけど、
特定の表現だけだと、結局その表現できる幅がやっぱり狭まっちゃうっていうのもあるんで、
そういう意味では極力いろんなことができる状態っていうのは、今の会社としての在り方としては悪くはないと思うんですけど、
個人に置き換えると、もうちょっと強みがあってもいいんだろうなっていう感じはあるんですよね。今働いているスタッフとか。
難しい問題だな、それは。一応、例えば採用するときとかは、ある程度JSがJavaScriptを書けないと困るとかそういうのがあったりすると思うんですけど、
シフトブレインとしてはどういう人材というかどういうスキルを持っている人たちがマッチするんですかね。それこそ、ある程度何でも柔軟にこなせるみたいなところが重要だったりするんですか。
結局そう、案件が偏ってないっていうのもあるんで、そういう意味ではいろいろできたほうが得な会社では得というか、ありがたいって思われがちな人材にはなるって感じですよね。
なるほどな。本当そうっすよね。今日ちょっとこの収録の前にショーリールを改めて拝見してたんですけど、本当にウェブだけじゃなくていろんなことやるじゃないですか、やっぱりお茶の場合だと。
だからなんか、例えば私がじゃあ入ったら役に立てるかな、まあもちろん役に立てないとは思いませんし、もし入ることになったら全力で頑張るんですけど、でもやっぱ多分今のままだとダメで、いろんなこと多分勉強しながらやっていかないとダメなんだろうなって、ショーリール見ててちょうど思ってはいたんですよね。
いろいろできて、仕事の、例えばなんかこれもよしよしだと思うんですけど、ウェブにめっちゃ特化することにもいいことと悪いことがあると思うんですけど、シフトブレインさんの場合は結構やっぱりいろいろ何でもやってる感じがすごくいいところなのかなって思うし、そういうことができる組織であり続けることが大事だったりもするんだろうなと思うし、
そういう意味ではね、いろんなスキルを持った、いろんな才能の人たちがいっぱいいて、すごくなんか楽しそうだなって思っちゃいましたね、今の話も。
実際はちょっと、私はウェブの製作会社っていうところにいて、一緒に中で働いてたことはないんで、本当に比較もできないし想像もできないんですけど、でもなんかすごい毎日が楽しそうだなっていう、あのショーリール本当すごく良かったですね。見てて、いろんなことやられてるんだな、もちろん裏側については全く何も想像するしかなくて知りはしないですね。
そうですね。ショーリールってこう集めるとなんかいい感じになってますよね。
いい感じになってますよ。本当にいい感じになってると思います。だってやっぱなんか本当にウェブだけじゃないし、結局今はちょっとこれもお話聞ければなと思ってたんですけど、
結局そのブランディングとか、お客さんクライアントがどういうふうになっていきたいかをクライアント自身がわかってないんじゃないかみたいなところも含めて、たぶんすごく深いところまでお話聞きながら進めていかれてると思うんですよね。
そうすると、なんか例えばロゴのデザインであったりとか、あとはその詳細のために写真撮ったり映像撮ったりみたいなこともやられるわけじゃないですか。
だからなんか本当にいろんなことにたぶん接点があるというか、シフトブレインの中にいたらいろんな体験できるんだろうなってすごいショーリール見てて、なんかいろんな想像が働いちゃったんですよね。
すごい楽しそうだなと思って。
そうですね。デザイナーであればそれこそ写真とか映像を撮る。
映像は編集までいったらわかんないですけど、なんかその素材撮るみたいなタイミングでは一応どうこうしてこういう絵を撮ってほしいとかみたいなこともやってますし、
なんかそれこそ3Dのデータが欲しいみたいな時もいろいろお願いします。
この前の自社の、引っ越しましたみたいな時のモデリングは自社のデザイナーが頑張って作ってたんですけど、
そうなんだ。すごいな。
そうなんですよ。それがやりたいって言って急に3Dのモデリングするブレンダーを勉強し始めて、
テクスチャーに影をつけると思い、テクスチャーに影を入れるぞとかそういうことを宿泊しながらやってましたけど。
へーすごいな。すごいっすね。あれ自作の、自作っていうか自分たちで作ったモデルデータだったんだ。自分たちというか個人ですよね。スタッフの個人の方が作られたやつですよね。
すごいなー。なるほど。
じゃあ本当に結構あれなんですね。やっぱさっきの話とちょっとかぶっちゃいますけど、それぞれに裁量がすごく大きいというか、
自分でやりたいことをどんどんチャレンジできる土壌があるっていう感じなのかもしれないですね。
そうですね。なんか昔で言うと本当それこそ、例えばWebGL使いたいみたいな、開発側で使いたいとかっていうような意見だったり、
なるほど。じゃあ結構やっぱりまずはデザインとかコンセプトっていうとちょっと違うかな。
まずはプランナーさんとデザイナーさんがある程度の枠組みを作って、その中に入っていくみたいなイメージですかね。
そうですね。
いや、なんか結構私いつもシフトブレインさんに限らず、製作会社さん、海外のスタジオとかも含めて、
どういうプロセスでこんな案件が出来上がるんだろうなって結構見てて思うことが多くて、
例えばなんか3Dバリバリのやつとかだったら一体どのタイミングでこんなのにしようって思ったんだろうなとか、
結構考えちゃうことがよくあるんですよね。
だから音者の場合だったらどのタイミングでどういうふうに決まっていくのかなっていうのはちょっと聞けたらなと思った質問だったんですけど、
そういう意味では後から結構考え、
技術者のところに降りてきてからそこはどういう技術を使うのが一番いいか、
例えばSVGでやったほうがいいのかWebGLでやったほうがいいのかみたいなのは結構後から判断していく感じなんですね、多分。
そうですね。そういうこともあって、なんか毎回違ったふうに見えてるのかなって気もしますね。
確かにそうですね。確かにそうかもしれないですね。
いやちょっと他の製作会社さんがどうかはわかんないんですけど、なんかそっちのほうが効率がいいというか、
いろんなパターンにバリエーション豊かに対応できそうな気がします。っていうのは例えば、
結構私WebGLに関わってていつもよく他の人と話す内容としてよくあるのが、
デザイナーさんがWebGLのことわかってないのにWebGL使う前提のデザインってできないよねみたいな話題がよくあるんですよね。
その時に私がなんか知ったような顔でよく言ってるのが、よく言ってるのが、
だからWebGL使いが重宝されるというか、そのWebGLの3Dのことわかっててデザインのこともある程度わかる人が、
スーパースター的な人がいて、そういう人たちが引っ張っていってるんじゃないですか、なんて言ったりすることがよくあったりするんですけど、
実際そのスター的な能力を持っている人たちはたくさんいらっしゃると思うんですけど、
本社の場合は結構そこがちゃんと責任分離しているというか、
なんか後からちゃんとクライアントさんとプランナーさんとデザイナーさんが組み立てた枠組みの中で何をすればいいかを後から、
エンジニアがハンドルをもらってから考えるみたいになってるんで、
多分そこがバランスよく機能しているような気がしました、お話聞いてて思ったんですけど。
広島の佐藤君とかもみんな来てたんですか、あの時って。
そうですね、佐藤君も来て、海外にアニメーションがすごい、今うちの会社で一番得意な
おくんっていう韓国の出身の子がいて、
その子はあの時はどこだったんだろうな、
オーストラリアかニュージーランドかそこら辺にいたので帰ってこなかったんですけど。
なるほど。
今本当リモートなので、今のタイミングで海外に行くってなかなか、
今だったら大丈夫でしょうけど、ちょっと前だったら大変だったと思うんですけど、
今だったらそういうこともできる、完全にリモートになったので、うちの会社も。
なので本当開発チームは本当にバラバラで今、
佐藤君が広島にいて、大阪と岐阜と、あと東京二人、海外に行ってたりとか、
なんかいろいろ本当にバラバラなんですよね。
あのイベントでそのみんなで集まれたのはやっぱなんか特別な考えとかはありました?
やっぱ集まってみて。
なんでしょうね、会ってよかったなって多分みんな思ってはいると思うんですけど、
オンラインでミーティングとかもしてるんで、
そんなにこう会ってなかったっていう感じもしなかったり、不思議とね、するんですけど、
とはいえやっぱりリアルで会うってやっぱいいですよね。
最近どうですか、仕事とかミーティングで実際直接会いましょうみたいなことってあります?
いや、私はもう全然なくなっちゃいましたね。
やっぱ一旦みんなもうリモートで会議するのが当たり前っていう期間が結構長いことあったんで、
もう今はまず会って話しましょうみたいな流れにそもそもならないというか、
全部Zoomとかああいうリモートでオンラインで打ち合わせが終わっちゃうことがほとんどになっちゃいましたね。
だから、逆になんかこう、何て言うんですか、昔だったら結構勉強会とかでちょいちょい顔を合わしてた人たちとも全然直接会うことがなくなってしまって、
で、たまになんかもうえいやっとこう、みんなで一気に勢いつけて飲みの約束とかしないと、
人と会わないっていうか、出会うことがないっていう感じになってて、
もともとウェブ界隈とかあんまりリアルでよく会う人とかそんなにもともといなかったのに、
尚のこと会うことがなくなってしまって、接点がなくなってしまって、
だからたまに、本当にたまになんか昔の知り合いとかと会ったりすると、
なるほど、もうあれですね。
もし音舎でそういうのやることがあったらちょっと呼んでください。
呼ばれたら行きますので。
呼ばれないとなかなか行くわけにもいかないので、もし何かあったらちょっと呼んでもらえると。
ぜひぜひ。
そう、あの時もお願いしたんですもんね、そのHoursのワークショップも。
そうですね、そうですね。
過ぎました。ちょうどその頃が始まる直前ぐらいのタイミングだったんで。
直前ぐらいですかね。
潰れなくてよかったと思ってますけど、今も。
そうですね。確かに。
そのタイミングで、お願いされたワークショップ3Dとアニメーションについてのワークショップを杉本さんと生霊くんにお願いして一緒にやったっていうね。
いやーあれも結構前のような感じがしますね、やっぱり。
そうですね。
コロナの前だから、もう3年前ぐらいとかですか、あれは。結構前ですよね。
そうですね、3年ぐらい前だと思いますね。
懐かしいなあ、なんかあの時も私からすると本当に私で大丈夫かなって思ってましたけどね、あの時。
そんなわけない、そんなわけないですよ、だって先生やってますから。
Hoursのイベント出て大丈夫かなってすごい心配だったんですけど。
いやーあの時も本当に感心したっていうか、やっぱり先生だなっていう感じがすごいして。
そうですかね。
いや本当そうなんですよ。このノーマライズFMもそうですけど、まず声がいいんですよね。
声がそうですか。
トーンとあとテンポが非常に良くて。
なんかこう、自分とか池城くんとかはやっぱり慣れてないから、説明する時もちょっと汗汗しちゃっていたけど、
杉本さんがどっしりしてるっていうか、いつも通りだしねみたいな感じでこう、やっぱ説明されるから、
なんかすごい染み入ってくるっていうか。
そうですか。
それは何なんですかね、なんかもともとの性格的なものもあると思うんですけどね。
そもそも声とかっていうのはやっぱり授かり物なんで、後からどうにもできないものだから。
まあそうですけどね、いや本当に良いと思いますよ。
自分、結構ポッドキャストとか、スキマの時間とか、運動してる時とか聞いたりするんですけど、
自分、ゲームとかも好きだったりとかして、ゲームのポッドキャスト聞いてみたいとか、お笑いのポッドキャスト聞いてみたいとか、
いろいろするんですけど、話す人の声の段階でなんかちょっと違うってなるパターンすごい多いんですよね。
で、なんかその話し方とかもやっぱくせが出るじゃないですか、それぞれの人の。
愛の手を入れる人とかも、はいはいはいはいってすごいはいが多い人とかが、毎回はいはいはいはいみたいなのが入ってくると、なんかちょっと嫌だなとかってなってきちゃうんですよ。
いやでも、これはちょっと、こういう話題だからあえて言いますけど、結構そういうのは気をつけてるかもしれないです、他の人よりも私の場合は。
なんかこのノーマライズFM始めるときも、結構最初から編集頑張ってたっていうか、間の空白の調整の仕方とか、
愛の手でうんうんってうなずくのとかって、こう対面で喋ってるときって相手のリアクションを声で返しても全然違和感ないんですけど、
ポッドキャストでそれやっちゃうと、もう愛の手がお互いにやってるともううんうんあーあーうるさくなっちゃうなって思ったりするんで、そういうの結構消しちゃうんですよ、自分で編集のときに。
いやでも確かにそのインタビュー形式じゃないですか、なんで毎回その相手、しゃべる相手は変わってますけど、これがなんて言うんでしょうね、杉本さんが主軸としているからうまく聞けるんだろうなっていうのは、
やっぱり一応、その前もちょっと聞きましたけど、今回のためにやっぱり聞き直すと、すごいなって、回し方っていうのかな、すごいなっていうのが聞いてました。
いや結構でもあれですよ、WebGLスクールとかもそうなんですけど、やっぱこういうしゃべる系コンテンツはもう見た目以上に疲労がすごいですからね。
エネルギー消耗が激しいですから。
そういえば、今オンラインでやられてるじゃないですか、スクールを。
実は自分シフトブレインに杉本千鶴トレン、今までの流れで実は3人いるんですけど、あれ佐藤君って杉本千鶴トレンなんですか?
そうです。
そうですよね。
なんで、遠倉君が初代1回目で多分行ってて、佐藤君は多分どこかのタイミングで行ってて、その後うちに入社して、今うちにいるスタッフで女性のスタッフがいるんですけど、オンラインで受講してました。
あ、そうなんだ。
そうなんです。
全然そういうの、私ねほりはほりみんなに聞いたりするわけじゃないんで、認識できてないかもしれないですね、そこに関しては。
多分数もすごい多いでしょうから、全員把握はしないと思いますけど、さすがに。
なんで3人、シフトブレインには3人杉本さんの息がかかった人間がいるんですよ。
息がかかった。
でももう遠倉君辞めちゃってるから。
それで、オンラインで講義をやってくれてるんだけど、録画ではなくてちゃんと生でやってくれているっていう話を聞いて、
こういう今の時代とかだと、オンラインでできるんだったら録音とか1回ちゃんと録って、それ渡せばいいやってなっちゃいそうだと思うんですけど、
それをちゃんとすごい時間かけて説明をちゃんとやってて、それもちゃんと録画したものを後でもちゃんと見れるようにみんなに開放してくれてますみたいなのを聞いて、さすがだなと思って。
それが言いたかったんですよ。
さっき言った通り、たぶん相当疲れると思うんですよ。結構長時間やると思うんで。
そうですね。
しかも毎回同じように説明してくわけじゃないですか。
そこを選択するっていうのがなかなかすごいなっていうか。
そうですね。スクールに関してはおっしゃられる通りで、例えばWebGLスクールがビジネスとして、スクールという事業をただやってお金を稼げたいっていう感じだったら録画してただ配るでいいと思うんですけど、
私の場合はスクールって普及活動の一環だと思ってて、その中でお金を取ってはいるけども、普及活動の一部としてスクールをやってるって自分では思ってるんですね。
なので、スクールをやる時にも毎年ちょっとずつ資料の内容とか変わってたりもしますし、
あとはその途中で、第1回、第2回ってスクールの配信やっていく中で、途中でこういう質問が出てきたぞっていうのがあった時に、その質問に対して、
口頭で答えられることだったらすぐ答えちゃうんですけど、これなんかちょっとサンプル作ってみせないとわかりにくいかもなって思ったら急遽サンプルとかスライド追加したりとかもしてるんですよね。
そういうふうにしてると、要はインタラクティブに変わってっちゃうんですよ、内容が。
なるほど。
だから絶対配信じゃないとダメだなと思ってるんですよね、その録画ではなくて。
その場で受講者さんたちの言葉とか考えてることがなるべく見えるように可視化した状態でやらなきゃと思ってて、
それで配信方式を選択してるっていう感じですかね。
でもほんとに5時間とかぶっ続けてしゃべるんですよ、1回あたり。
だからちょっと頭がおかしくなってるんですけど、最後のほうとかちょっと声がガラガラになってくるし。
質問に答えれば答えるほどどんどん時間が押してっちゃうっていう問題がありまして、これたぶん過去に受けてくれた方たちみんなそれ体験してると思うんですけど、
なんか質問答えたくなっちゃうんですよ、全部に。
全部に答えてると時間がどんどん押してっちゃって、
毎回いつも時間過ぎてすいませんってみんなに謝りながら毎回やってますね。今でもそうですけど。
なるほど。
いいっすね。そのほうがでも受講する人にとってはありがたいっていうか、
質問したけど拾ってもらえないとかってやっぱ辛いっていうかね。
どういう形であれそれにちゃんと答えてくれるっていうのはありがたいなって思うんですけどね。
結構質問するっていうのもすごい勇気がいることだと思うんですよ、やっぱり。
私がもし受講者だったら、自分の憧れとしている人とか雲の上の人だって思ってる人に対して質問するって結構勇気がいると思うし、
そういう中でも言ってくれてるっていうことはすごいありがたいことだなと思ってるので、なるべく拾うようにはしてますね。
だからあんまり普段こういうことは受講者さんたちに対しては言わないんですけど、
中にはこういう感じなんだ、なんかあんまり面白くねえなって感じる人も絶対いるはずなんですよね。
やっぱり感じ方って人それぞれなんで、例えば受けてる人が10人いて、10人全員が満足してくれるかっていうと、
1人2人は100点満点じゃなくて60点だなって思ったり40点だなって思ったりする人も絶対いるはずなんですけど、
ただなるべく有益であってほしいじゃないですか、お金払ってせっかく受けてるから、
少しでも平均点が高くなってほしいって思うから、だからせっかく質問してもらえたら答えずにはいられないというか、
せっかく質問来たらもう頑張って答えちゃいますね。それで時間が押してっちゃうんですけど。
その5時間っていうのは最初に決めてる時間なんですか?
最初に決めてる時間は4時間なんですよ、だいたい。
本来のみんなにアナウンスしている時間は4時間なんですね。
休憩挟んだりしてだいたい3時間、4時間弱ぐらいしゃべってすべてが終わるようにスライドとか作っておくんですけど、
でも質問に答えたりしてるとだいたい1時間ぐらいオーバーしちゃいますね、毎回。
1時間ぐらいが質問タイムってことなんですね。
質問とかに答えたり、やっぱりスクールやりながら配信、YouTuberとかもそうだと思うんですけど、
配信しながらつい雑談が入っちゃう瞬間とかってあると思うんですけど、そういうのでたぶん1時間ぐらい上乗せされちゃう感じですね。
トータルで考えたらいいものになってるとは思うんですよね。
その質問に答える時間があることによってコンテンツの価値は上がってるとは思うんですけど、
とはいえやっぱり時間通りに終わってないっていうのはどうなのかなっていつも自分でも思っちゃうんですけどね。
アナウンスするときに、4時間弱ですって説明しちゃうと、その後予定入っちゃってると困ったりしますから。
そうですね。
だから一応時間的には4時間ってことになってるんですよ。
そうですね。あとは、慣れというか今まで先ほどの教材をアップデートし続けてるみたいな話ありましたけど、
いらないところは切るし、必要なことは足すしみたいなところで得られてるノウハウみたいなこともあるのかなって気はしますね。
そうですね。それはもうあると思います。
自分も会社でJQueryの本出してくれみたいな話があって、JQueryなんて使うのかなみたいなタイミングになったんだけど、
そういう依頼があって書いたことがあるんですけど、本当に難しくて説明する。どこまで説明していいのかも分かんないし、
省くにしても嘘になっちゃまずいなとかって考え始めちゃうじゃないですか。
そうすると、嘘にならないってなると、その嘘にならない説明をし始めるとすごい長くなっちゃったりとか、
周りくどい話になっちゃったりとかするから、そういうところを翻訳というか集約するというか、まとめる力みたいなのがすごい強いんじゃないかなと思いましたね。
そのワークショップやった時とかも。
そうかもしれないですね。
いや結構でもやっぱりそこは経験値もあるかもしれないですね。
WebGLスクールも本当に、さっき名前挙がった遠倉君とかが受けた時って、まさに第1回の生徒なんですよね、遠倉さんって。
なんでその第1回のWebGLスクールって、私も初めてだから先生初心者がやってるんで、
コンテンツというかカリキュラムの中身もガチガチのWebGLの話しかしていなくて、なんか概念的な話とか歴史の話とかほとんどなくて、いきなり難しいAPIを無理矢理触らせるみたいな内容だったと思うんですね、今と比較したらですけど。
当時の私はめっちゃ一生懸命頑張って作りましたけど、やっぱり今見返してしまうとすごく、これじゃあちょっと分かりにくいんじゃないかなっていう部分いっぱいあったし。
経験値もあるかもしれないですね、そういう意味では。
それをだから急にやり始めるっていうか、始めるっていうのもすごいなって思うと、続けてるっていうのもすごいなっていうふうに思ってて、
これちょっとだから杉山さんに聞きたかったんですけど、物事を続けるコツと準備ですね。
自分って結構行き当たりばったりで物事を進めるってことが多くて、あんまり計画とか立てなかったんですよ、今まで。
なんですけど、例えばこの収録にあたってみたいなことで、こういう準備をしてますとか、こういう注意事項ありますみたいなものが用意されていたりとか、
なんかポッドキャストとか聞いていても、何て言うんでしょうね、
例えば散歩してますみたいなやつも、カメラを持ち歩いてますとか、追加事項っていうかルールっていうんですかね、
WebGAの総本座にも毎日投稿しますとか、そういうルールとか準備みたいなものがすごいあるなと思ってて聞いていると、話は。
そういうのってどうやってできていくのかなっていうか、なんか自分の場合本当なんとなく時が過ぎていくみたいなことが多くて、
これ始めようとかこれ続けたら何か意味あるなぁみたいなことを結構ちゃんとキャッチしてるっていうか、感覚もあって、次もそんな話を聞いていると。
それがあるから続けられるみたいなこともあるのかなとかって思って、そう聞いてみたかったんですよね。
なるほどっすね。どうですかね、例えばWebGL総本座とかWebGLスクール、GLSLスクールみたいなもので言うと、
これもきっかけは結構安野さんと同じで、行き当たりばったりっていうか勢いで始めることが多いんですよね。
誰か他人が関わってくる系のものは、その順々とかしっかり考えて準備してとかっていうのはもちろんあるんですけど、やるとなったら結構勢いで行かないとやっぱりできないというか、
思い切って一歩踏み出してみないとダメっていうところってやっぱ何事も始めるときってあると思うんで、
WebGLスクールとか本当にもう、何の肩書きもない、ただのWebGL好きの人がいきなりスクールを始めるって普通に考えると無謀というか、
そもそも人集まるんですかとか、いろんな考え出したらキリがないぐらいできなさそうな要素っていっぱい出てくるんですけど、
そこはもう一回ちょっとやってみないとわかんないからつってバッて踏み出しちゃうみたいなところは、私も多分同じようにあって、
そういうふうに決断するときも、多分ですけどすごい準備をするというか、自分に想像できることは全部やっとくっていうのはあるかもしれませんね。
たぶんその性質がどっから来てるかっていうと、これもしかしたら昔どっかの回で喋ってるかもしれないですけど、
物流やってたときに行き当たりばったりでアドリブでいろいろやらなきゃいけない場面っていうのが絶対出てきちゃう現場だったんですよ。
っていうのは、派遣のアルバイトさんとかが一回も作業をやったことない初めて現場に来る人が何十人とかっていない朝、「おはようございます。」ってドバーって何十人も来て、
その人たちに全部教えてやらせなきゃいけないと。既存のパートさんたちと同じ生産性を出させなきゃいけないわけですよね。
そういうふうになると、事前にここにこういうふうに荷物を置いとけば、動線的に一番効率よく物を運べるはずだからみたいなのを、
あらかじめ現場でどんだけ準備しておけるかみたいなのがすごい大事で。
ここに荷物積んどけば、派遣のアルバイトさんでも間違えずにここから物を持っていけるからみたいなこととか考えて、
日々現場の並び方とか並べ方とかを変えたりとかっていろいろやってたんですよ。昔、倉庫で働いてた時に。
で、なんかそういうことを、あとパチンコ屋さんで働いてた時も、台を入れ替える作業とかってもう段取りが全てっていうか、
段取りで全て決まってるんですよね。もう段取り間違えたら全部が終わるみたいな感じで、
まずこの台が届くからここから搬入してここにつけてみたいなのを全部もうあらかじめ段取りとかしておいて、やるみたいなのとかやってて。
多分そういうこうなんか全くウェブとかあるいは教える授業とかと関係ない、全く関係ないがてん系の経験が多分生きてる部分があって。
準備が8割だと思ってんすよね。何事に対しても。段取り8割。あとの2割はドリブでなんとかなるって思ってるから。
結構何やるにしても段取りから始めていくっていうのがあって。
たとえばノーマライズFMだったら今この喋ってる目の前にあるマイクがあるんですけど、このマイクを買うまでに多分2週間ぐらいかかってんすよね。
そのどのマイクを買うべきかっていうのを下調べとかをするのに2週間ぐらいかかってて。
ポッドキャストをやってる方の機材ブログみたいなやつとか見たりして、その人が実際に喋ってる音声を聞いてみてとか色々やってって。
最終的にこれなら絶対大丈夫ってやつをもうえいやって勢いで買うっていう感じで。
結構本当に人が思うよりも多分準備とかに時間がかかってると思いますね。
なるほど。
自分そのなんて言うんでしょう。行き当たりばったりがダメだなと思って。
例えば自分Twitterが続かないんですよ。
続かないっていうのもおかしいんだけど。
続かないっていうのもおかしいんだけど。
Twitterはみんな楽しそうにやってるから自分も使えるようになりたいなと思って。
ちょっとじゃあやろうみたいなツイートしようみたいなことを思うんですけど。
行き当たりばったりじゃダメだなって思ってた時期は何かしら有益な情報をツイートした方がいいなみたいなことを考え始めるじゃないですか。
イケル君みたいに自分で何か作って流すとかもできるから、じゃあどういうのがいいかなーみたいなことを考え始めて。
それこそ準備じゃないんですけど、あれがいいんじゃないか、これがいいんじゃないかとかっていうことを考えてどんどん脱線していって。
Twitterでつぶやくっていう種の主題が見失って、別のほうに切り替わっていっちゃうんですよ。
結局いろいろ考えた挙句、めんどくさくなってやめていっちゃうみたいな。
いや、それもうわかりますね、わかる気がします。だから結構私もやっぱ同じだとは思うんですよね。同じだと思うんですけど、
まあ何ですかね、だから本当にみんなから見えてないだけで、
そのTwitterとかに私が言わない限りはみんな認識のしようがないのは当然じゃないですか。
みんなが知らないだけで、やすともさんみたいなことをいっぱい私も多分やってるんですよね。
なるほど。
例えばなんか唐突に散歩を始めてみたりとかして、別にその散歩について何も言わなければそれは誰にも知られることはないんですけど、
続けていくとなんか自然とどっかで言うタイミングが出てきちゃうみたいな感じで、写真とかもそうで。
たぶんその初めて、ドクサスっていうハンドルネームのアカウントの方に私が撮った写真が初めて上がってくるまでにたぶん3、4ヶ月とかかかってんすよ。
その間は自分の中でこれがどういうものかわかんないうちは結構出さないっていうか、
たぶんこれはもう自分にとって大事な趣味になったなっていう確信が得られるまではわざわざ言わないっていうか。
だからたぶん安藤さんと同じみたいにいろんなこと拾ったり捨てたりしてるんですよね、たぶんいっぱい。
なんですけど、これはいけるなって思ったものに対してはすげー深掘りしてっちゃうので、
それがなんかこぼれ出してきたのを見るとすげー頑張って続けてたり、めっちゃ準備したりしてるように見えるだけかもしれないですね、もしかすると。
私もツイート欄に文字バーって入力してつぶやかずに消すっていうのを1日2,3回やってますからね、だいたい。
結局なんかその、流度は違うかもしれないですけど、同じようなことってやっぱあって、これ言ったって別にしょうがないなとか、
例えばなんか、誰かに対するあてつけを今私はしようとしているなって一度振り返って読んでみると、
まぁこんな悪口みたいなこと書いてもしょうがないしなって思ったりとか、
自分の本当にこれ言うべきかなっていうのを考えて、入力したけど消しちゃうっていうのを本当に1日何回もやったりしてるんで、
だからすごいなんかわかる気がします。そのやすのさんが言ってる、
その、なんかなんて言うんですか、そのつぶやけないループに入っていっちゃうプロセスはすごいわかる気がします。
そうだね、ほんとツイッターの楽しみを知りたいんですよね、私。
いや多分それはなんかあの、1回その外さないとダメだと思いますよ、そのリミッターをバチッて1回外して。
そうですよね、そうなんですよね。
結構なんか私も、例えば写真のツイートとかするじゃないですか、それで写真にいいね全然つかなくて、もうへっちゃらっていうメンタルじゃないとできないですね、やっぱり。
なんかいいねの数を気にし始めたら、なんかいいねを取りに行っちゃうし、それが別にやりたいことじゃないんだよなっていう風になっちゃうから、
結構写真とか、最近結構私のツイッター、写真が流れてくること多いと思うんですけど、その時に別にいいねを求めてるわけではないっていうか、
そういうマインドじゃないとやっぱつぶやけないっていうのはありますね。
今ちょっと写真の話になりましたけど、ツイッターで杉本さん写真ツイートしてるやつでちょっと気になるのが1個あって、この場でちょっと聞きたいなと思ってたことがあるんですけど、
ツイッターで写真投稿するのと別の写真投稿する用のSNSなのかな、何かに投稿するので反応が違うみたいなことを書いてるツイートがありまして、
その時にその画像系のアップするSNSと同じ画像をツイッターに多分上げてくれてたと思うんですけど、朝の交差点っぽい。
これがツイッターでは理解されなくてあっちでは評価されるみたいな感じのことを書いてあって、
どういう良さというか、写真撮る人だったらわかる何かがあるんだろうなと思って、その画像をまじまじと眺めたんですけど、答えがわからなくて。
まず大前提としてですね、大前提として私も写真が何たるかなってことはわかんないわけですよ。始めてからまだ半年ぐらいしか経ってないので、全然素人ですし、写真の良し悪しを語るなんてことは、
全然そんななんか偉そうなに何かを言うっていう意図はないんですけど、ただなんかその反応は明らかに違うなっていうふうには感じる部分があって、その時に写真を共有するSNSっていうふうに書いたのは、
500ピクセルっていうサイトがあるんですよ。500ピクセルってそのピクセルはPXって書いて、500PXっていうサイトがあって、そこは結構なんかプロのカメラマンとかも普通に写真を投稿してるようなところで、
まあとはいえ玉石混合ではあるんですけどね、その素人が普通に撮っただけのものとかも上がってるんで、いろいろあるんですけど、とはいえそのプロ的なユーザーが結構いるっぽくて、そこに投稿した時の反応にももちろん波があるというか、受けるものと受けないものがあるんですけど、それがやっぱTwitterとかと違うんですよね、なんか。
例えば私が撮った時に何を考えてたかとかが、撮った本人にはわかるわけじゃないですか。例えばなんか朝焼けが綺麗だなと思って撮ったのか、人がいない交差点にノスタルジックを感じ取ったのかみたいなのって、撮った本人はまあわかるんですよね。
それがこう、見た人に伝わるのが多分いい写真だと思うんですよ。今の私の理解では。その撮った時の感情とか、その写真を通じて何か心が動かされることがあればいい写真なのかなって思うんですけど。
あの交差点の写真って本当に何の意図もないっていうか、メインの被写体とか別にないじゃないですか。ただ交差点を撮っただけみたいな写真で。でもあの写真結構私は好きなんですよね、あの写真が。それはやっぱなんかこう、撮った時の気持ちを思い出すんですよ、あの写真を見ると。
だからなんか写真撮ってる人たちってそういうのを感受性があるっていうかわかるんじゃないかなと思うんですよね。なんかこう、反応が違うんですよね。なんかその、多分エンジニアだったらエンジニアあるあるってあるじゃないですか。なんかウェブサイト開いたらとりあえずまずデブツール開いてみるとか。
なんかそういう業界人あるあるってあると思うんですけど、やっぱ写真撮ってる人には写真撮ってる人の、あ、そうだよねっていうのが多分あるのかなって思うんですよね。で、それが言いたかった感じのツイートだったんですよね、あれは。
なるほど。
だから多分あの写真がいいか悪いかは、別にどっちでもよくって、私はあの写真が好きなだけなんですよね。で、その私がこの写真好きだなって感じる感覚を、多分やっぱ写真やってる人は共感してくれるっていうか、そういう人が多いんじゃないかなと思うんですよね。
なるほど。
で、多分私も写真を始める前だったら、あの写真見ても何も感じないと思うんですよ。なんだこのただの風景撮っただけのこの写真はって思うと思うんですね、昔の自分だったら。でも今あれ見るとなんかすげえいい感じになるんですよね、なんかいい感じがするんですよ、今だと。
なんかちょっと自分が少し写真わかりかけてきてるのかもしれないっていう嬉しい気持ちがあのツイートになってしまったっていう感じですかね。
なるほどね。それちょっと面白いですね。なんで、今自分はその全くわからないので、状態なので、結構マジマジとこう隅から隅までこう見て、もしかしたらどこかになんか面白い何かが写ってるのかもしれないとか思ったんですけど、そういうことではなくってことなんですね。
いやでも、今のやすともさんがおっしゃってることって、実はめちゃくちゃ大事なことっていうか、例えばなんか街ぶらぶら歩いてたらそこら辺で写真店、知らない写真家の写真店やってたとして、そこにプラッと入って、まあ無料で入れるとして無料でプラッと入ったとして、そこで写真を見るときって今やすともさんが言ったみたいな見方をするのが多分正解なんですよね。
何も言葉添えられてなくて、写真がこう何枚か並んでるだけっていう状態を見たときに、この写真何が言いたいのかなって、多分考えながら見るっていうことをしないと何も伝わってこないっていうか、めちゃくちゃ有名な写真家の写真と、今日私が適当に撮った写真が2枚並んでて、どっちがいいか悪いかなんて誰もわかんないわけですよね。並べてみたところで。
わかんないですよね。
わかんないですよ。
例えばイラストとか、まあプログラムもそうですけど、プロがガチでやったらちゃんとすごいものになるっていうのと写真ってなんかちょっと違うんですよね。
素人でも別に好き勝手に撮れるじゃないですか、写真って。
はい。
で、プロの写真家が撮るものってもちろんそのプロの技とか、機材がいい機材を使ってるとかってもちろんあるんですけど、究極的に表現としての写真っていうふうに考えたときに、明確に違いってないんですよね、そのプロが撮ったものと素人が撮ったものって差はなくって。
多分その、この写真って何がいいんだろうって考えて、そういうつもりで観察者側が見ないと多分意味が生まれてこないものだと思うんですよね。
だから多分、やすともさんの写真、私の変な意味深な文章付きの写真をそういうふうに見てしまったっていうのはちょっと申し訳ない気持ちはあるんですけど、その見方が多分正しいんじゃないかなっていう気がします、なんか。
実際私写真集とか買って見てみたりするんですけど、1枚だけ置いてあったら多分わかんないです。何も感じないと思いますね。
そのすごい高い写真集の写真とかでも1枚だけポンって置いてあってそこで意味がある写真って、そういう意図で撮られたものはあるとは思いますけどね。
ただ、なんかそのベストセラーの写真集の中から1枚写真ポンって抜き出してきてパッって出されたら、何がいいのか全くわかんないっていうの本当にいっぱいあると思うし。
だからなんか主体的というか観察者側の主観で考えるしかないアートだなって思いますね、なんか写真って。
絵がなんとなくノスタラジックな感じになるみたいな。
でも撮り直しが効かないとか、27枚とか固定されちゃってるとか、
そういうすごい制限がされた中で、それこそ加工もしないっていうのに近いですけど、
そういう中で撮ってみる面白さっていうか、あるなと思いますね。
本当そうだと思います。
だからデジカメって無限に撮れちゃうから、
だから撮って加工するまでやっちゃったら、
それってあんまり写真っていうよりかはイラスト描いてるのに近いというか、
そういうのが別に否定するつもりはなくって、
そういうかっこいい絵作りで人々を喜ばせたりお仕事にしたりっていうのは、
それは別に悪いことでもないんですけど、
なんか自分がやりたいことではないなっていう感覚があって、
動画映画でもさすがに写るんですしか使わないとかってなっちゃうと、
めちゃくちゃ大変じゃないですか。
厳しいですね。
建造を出してそれを待たなきゃいけないとかもあるし、
だから今はデジカメで普通に撮ってますけどね。
意外と高くて、あれ安かったら全然いいなと思うんですけど、
建造もお金かかるけど、建造自体は多分30分くらいで、
ネットに上がってるデータをダウンロードするみたいな感じにできるんで、
そこはそんなに手間というか渡されてる感じもなかったんですけど、
カメラ買って建造してて毎回お金かかっちゃうと、
そりゃデジカメいいよなってなってきちゃうというか。
フィルムはそうですね。
フィルムはフィルムの良さってあるとは思いますけどね。
でもやっぱなんか写真ってすごく主観的というか、
見る側も撮る側もすごいいろんなものを含ませられるっていうか、
自由にしていいんだなっていうふうに思うから、
だからなんか本当に家族写真とかって、
プロの方が撮った写真じゃないけどめちゃくちゃいいじゃないですか、
そりゃそれで。
だからなんかやっぱ写真撮ることから何を見出すかみたいなのって、
堅苦しく考えずに自分がいいと思うようにやりゃいいんじゃないかなって思いますけどね。
まあまあちょっとその元になった話のその反応が違うなっていうところは、
なんか別にその反応の違いを、
だからツイッター民はダメだとかSNSはダメだっていうつもりで言うあれではなくて、
その違いが面白いなっていう着眼点だけだったんですけどね。
自分もそんなふうにうがっては見てなかったですけど、
そういう意味で書いてるとは思ってなかったですけど、
何か隠されてんじゃないかなっていう秘密が。
いやでもそれ本当に撮ってる側からしたらそういうふうに見てもらえたらめちゃくちゃ嬉しいんですよ。
要はそのそういうふうに見てもらえたほうがやっぱり嬉しいです、気持ちとしては。
自分でもそんなつもりで撮ったわけじゃなかったのにっていうのを
お家に帰ってパソコンで見たら気がつくパターンとかもあるんですよね。
その隅っこに自分が写り込んでたとか、
家で4Kディスプレイで見たら初めて気がつくみたいなことがあって、
そういうのってたぶんじっくり見なかったら気がつけないというか、
流して見ちゃってたらたぶんわかんないんですよね。
だからなんかそういう流度で写真を観察してもらえるってめちゃくちゃ幸せだったんですよね。
そういう風に写ってもらえたら、
流して見ちゃってたらたぶんわかんないんですよね。
だからなんかそういう流度で写真を観察してもらえるってめちゃくちゃ幸せだなって思いますね。
だからなんかそんな風に見てくれてたんだっていうのを今聞いて、