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はい始まりましたノーマルズ fm の今日は第18回になります
はい今日はですねちょっといつもとは若干毛色の違うと言いますかまぁ割と結構 いつもはグラフィックスとかクリエイティブコーディング界隈のゲストがね
割と割合としては多いと思うんですけども今日はですねちょっと毛色の違うゲストに 来ていただいていましてまぁ私とは一応窮地の間からで何回かね
一緒にお食事したいとかもいったことあるんですけども 今日のゲストはですねえっとスマートニュース株式会社の駅平たこさんにゲストで来て
いただいています本日はよろしくお願いします よろしくお願いしますはいえっとね名前をもちろん知ってる方もねたくさんいらっしゃると
思うんです思うんですけども えっと
ウェーバーセンブリー周りだったりとか結構ウェブのコアなね 深いところまで結構いろいろな検証されていたりとか技術的なね記事を書かれていたりとか
かなり面白い技術の話とか今日聞けるんじゃないかなと思っていますので今日もね早速始めて いきたいと思います
はいえっとではキャーさんちょっと最初に簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか はい皆さん初めまして木平たくをと申します
今ご紹介を受けましたようにですねあの私はまあウェブのなんていうかかなり狭い領域に カーノー
なんて言うんですかねあの尖った a 専門性を持っておりましてあの
主にはゲーム周りになるんですけれどもその html 5周りのまあ あのキャンバスであるとか
ウェーバーセンブリーであるとかそういったあの普通のフロントエンド開発とはちょっと違う わーかーとかねそういったところを専門としていろいろとやっているというような
なんていうか技術のそのテックスタックでやっております そしてあのまあ一応技術者であると自分は思ってるんですけども経歴的に見ると
起業家として見られることが多くてですね あの過去に3社かなへ起業していてついあの4,5年前に会社作ったのが
さあもうちょっと前かなあのー 2014年かなに作った会社が最後なんですけどもそれをですね
あの3年前くらいにスマートニュースという会社に売却しましてそれで今スマートニュースで エンジニアとして働いているというような感じです
うん なんかあの本当にそのあたりのざっくりとした経歴は私も存じ上げてるんですけども結構細かい
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ところは意外と知ら考えてみると知らないなというところもあって なんかその海外で起業された時のサービスをそのまま買い取ってもらったみたいな感じ
なんですかね そうなんですよねどうしようかなあの
かなりちょっと昔の最初の会社の話からじゃあちょっとしたいですね ぜひお願いします
はいあの最初ですね私大学に入った直後くらいにですねバイトを始めたんですね
それがあの学生起業をしている先輩たちの会社でバイトをしていたんですけれども その会社は受託開発の会社としていろいろやっていたんですがある日
社長とかですねまあその上の方々がですね皆さん就職が決まったんでそろそろ会社やめる というようなことね学生起業あるあるなんですけれどもおっしゃいましてそこで一旦
あの会社がなくなってしまったんですがあの どうせなんていうか会社がチューブラリーになるんだったら私にもらえませんかと
いうふうに先輩に言ってみたんですよ そしたらいいよっていうふうに言われてそれで会社名義をもらってあのそこから自分で会社を
するようになったというようなのが自分が20歳だったかな21歳だったかなあの頃の話なんですね
まだ学生だったんですけども学生起業で大学内で友達を誘って一緒に受託開発の会社をやっていたというのが最初の私の
まあ起業と言っていいのかどうかわかんないんですけど起業の経験になっています でえっとですねその後ずっとあのまあ学生起業らしくですね受託開発をまあぼちぼちと
やってきていてそんな中で私たちもまあ就職が決まってきたりするわけなんですね はいはいはいでまあいいタイミングならっていうことで一旦解散しようということになりまして
私はその時にですねあの IBM の東京基礎研というねあの今は多分箱崎にあるんでしょうけど当時大和にあったんですが
大和の基礎研究所というところにあの学生インターンで行っていたんですよ でそこでですねまあ良ければその
なんというか正式な社員にならないかということを言われてそれが私の最初の 社会人経験になったのでどっちが社会人かわかんないんですけど
私はその後あのいわゆる trl って言われるんですよ東京リサーチラボラトリーかな あの東京基礎研でしばらくいたんですね
でまあそこでまあ色々と当時からずっと javascript 2000年2001年2002年くらいからずっと javascript の
世界におりましてあの当時の javascript なんてね本当
あの本屋さんでねなんか javascript の本買うとだいたいホームページにキラキラした何かを追加しようとかですね
はいあのマウスカーソルの後ろにねなんか色々引っ付いてきたりとかそういう時代ダイナミック html とか呼ばれてた時代で本当
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あのリテラシーの高い人は javascript オフにするというような時代だったんですけども 私はあれがすごい
可能性を感じましてというのもすべてのコンピューターにその 最初から入っている言語って多分もう javascript しかなかったんですね
あの昔はベーシックとか色々あったんですけれども当時はまあ windows
マシンがすごい売れていてで当然まあまあ高いそのリラックスもそこまでシェアを持っていなかったんですよ なのでそのいわゆる標準のディストリビューションに入っている
えーなんだろう開発環境というか開発言語というか チューニング完全なものっていうのがおそらく
javascript くらいしかなかったんじゃないかなと そういう時代ですよね
はい ブラウザーはねあのそれこそマイクロソフトがインターネットエクスプローラーをあのデフォルトで
バンドルって言ったんですかね当時はバンドルしてくれていたんであの どのコンピューターでも動くとこれは本当にすごいことだなというふうに思っていて
普通アプリインストールするっていうと今でもそうですけどインストーラーをね実行してやらなきゃいけないんですけどあれが本当に当時まあ僕windowsの開発結構やってたんですけども
あのインストーラーって結構作るの大変でバグも出やすいんですよね あんなもん開発者も作りたくないしユーザーだって別にあんなもん実行したくないわけでなんでこんなもんがあるんだろうっていうのはすごい思っていたんですよ
それがあのまあブラウザであればページを開くだけで インストールみたいなものを意識することなくできると
いうところがすごい心惹かれていて当時ずっと javascript で何ができないかということをやっていて
当時はねなんか java のバーチャルマシンを javascript で作るみたいなプロジェクトでね参加してやっていたりしてそこら辺の功績が
なんていうか認められてまぁ trl ですね東京基礎研にいてそこでも javascript の研究
当時はリッチクライアントとか呼ばれてたんですけれども javascript 上でなんかコンポーネントバンバン配置してその
リッチなページを作りましょうみたいな話をやっていました でいろいろやっていたんですけれどもあの友達とかね
がみんな就職とかしている中であの 携帯がですねあの i モードとかそこらへんがすごい流行っている状態で
携帯の中でもそのインストールが必要だったんですよいろんなアプリみたいなやつ それがフラッシュフラッシュライトみたいなものが存在してこいつを使うとインストールなくても
プログラムが動くんじゃないのみたいな話をしてやるなら今しかないよねっていうので盛り上がって 2つ目の会社を起業するという流れになっていったっていうのが当時の話なんですね
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はい フラッシュライトねすごい制限がたくさんあって大変だったんですけれどもあれも
url にアクセスさえすればその特にインストールしなくてもプログラムが動くというところが 素晴らしいと思っていてそのフラッシュライト当時は swf ファイルというものを読んでいたんですけれども
swf ファイルを自動生成してサーバー側でそこの中でプログラムコードとかをバンバン入れて 動かすというような
なんだろう フレームワークと言ったらいいんですかねフレームワークみたいなものを作ってそれを基とした製品
みたいなものをまあいろんな会社に納品していたというようなことを2つ目の会社 ブロードテールって名前なんですけれども
ブロードテールでやっていました なんか多分私が木イラさんを認識したの多分その後期ぐらいだと思いますね
そうですねブロードテール時代くらいから僕はちょっと あのネットに顔を出し出したというか例えばツイッターのアカウントを取ったのもそこらへんだなぁとか
そうですよね多分社名はなんとなく薄ぼんやりとやっぱ聞いた記憶があるというか 覚えてますもんねなんとなく
はいブロードテールねあの まあここだけの話というわけでもないんですけどもブロードテールあの
高校の同級生たちと一緒に会社を作ったんですけどもその 最寄り駅がですね日比谷線のヒロー駅だったんですね高校が
でそのヒローっていうのをそのままねブロードテールって いやでも結構なんか社名って結構そんなもんだなっていうのはありますよね
まあそうですねなんか揉めなくた 揉めなく決まったしなんかあのすごい気に入っていた社名でしたブロードテール
いや本当なんかあんまりこだわってもちろんすごい考えて社名を考えるというのも全然悪いことではないと思うんですけど
なんか結構その場のノリで決めちゃうのも結構私は個人的には好きかもしれないです
最近だとあのドメインが取れるかどうか確認してから社名を決めるって話はよく聞きますね
そうですよねやっぱなんか先にいいなんかフレーズ思いついてもドメイン取れなかったら結構致命的ですからね
そうなんですよね後でドメイン買っても高いですからね
いやドメインもなんかどんどんどんどんなんかこうちょっと気になると今取らないと取れないかもと思って買っちゃったりとかしますけど
いや本当そうなんですよ無駄に使ってないドメインが
どんどんドメインが増えていっちゃうっていうね結構あるあるですけどね
kihira.netとかkihira.jpとか一応持ってるんだけどリリースしてもいいんだけどこれどうしようかなみたいに
いやわかります私もwebgl.jpとか持ってますけど
すごいすごいすごいそれはすごい
これ一体何に使うのみたいなのはありますけどこんななんか主語のでかいドメイン持っちゃってこれどうしようっていう
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いやでも全然あの今のサイトとかなんかそのままでもそっか推用的に良くないのか
いやまあ別にあの全然いいんですよなんか何か計画があるわけじゃないんですけど
なんか取れるんだったら取っちゃうかなと思って当時なんか調べたらたまたま空いてて
それは考える前に取りますよね
そうですねなんかこれ取った方がいいんじゃないと思って取っちゃったんですけど
まあでも結局何にも使ってないんですけどね
すごいわかりますねでもまあドメインってそんなもんですよね気がついたら10個くらいあって
そうですねそうですねなんか多分ちりつもで結構お金かかってるんですけどまあまあいいかなと思ってついついそのまま持ってちゃいますけどね
その期限もバラバラにきて1回1回がまあそうは言っても1000円とか2000円じゃないですか
そうなんですよねなんか多分まとめたら結構長くなっちゃうんですけど
そうそうしかも10年とかね持ってるし
いやーわかりますなるほどまあじゃあ2社目の起業の段階は結構その自発的というか
自分でゼロから起業された形だったけども一番最初はなんか譲り受けたみたいな感じだったんですね
そうですねまあ譲り受けたと言ってもその本当に会社の箱だけしかもらっていないんですね
あの例えば顧客とかそういうのは全然なくてですね
あのただ本当起業の手間が当時はねあの会社作るの結構お金かかったのでそういったのがかからなかったという以上のものはほぼないですね
なんか当時のその住宅で開発されたのも javascript 関連だったんですか
いやーなかったですね当時は javascript はね本当仕事は全くなかったです
cとかで書いてた感じですか
えっとですね2つあって1つはあの java ですね java の仕事はもう山のようにあったんで webstrats とか使って
というのが一つともう一つはまああの c とか
c ですかねそういう組み込み系とかですねそういうちょっと尖った仕事のお手伝いみたいな
なんかその当時の経験が結構今にも生きてたりもしますか
それは間違いないと思いますねあの
当時はやっぱり今に比べると断然非力なマシンだったし
さらに組み込みとかいうとさらに酷いわけであの
とにかく少ないリソースの中で安定して動かすというところが常に頭の痛い問題だったんですけれども
まあブラウザーの javascript なんてまさに今はそうでもないですけど
10年前とかは本当そんな感じだったんで かなり近いですねあの
最近のね人たちの書く javascript 見てると本当になんかいいなぁと思うことが多くて
もうなんかねフィルターとかバンバン使いまくるわけじゃないですかハイレスとかに対して見てるだけで僕は心がすごい
キュンとなるんですよ ガベージコレクションがあったかメモリがみたいなことを
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上がるか思ってて 私は結構後発というかそのプログラマーになったの割と遅いタイミングだったんでもう当時は
javascript がまあ今にかなり近い形にはなってましたけどもでもそれでもやっぱ最近のその
なんかこうままアレイマップみたいなこう 即時関数をバンバン作るような処理とかを
どんどん実行しているのを見るとこれ本当に大丈夫かってちょっとやっぱ心配になる時あります でもやっぱりまあ javascript 早いですからねソフト的にね
早いんですよねそうなんですよもう本当その 生活10年前くらいになるんですかねプロパティアクセスのドット1個書くのですら結構僕ら
気使ってまあ書いてたんですねそのスマートフォン上の javascript になるんですけど
あのねドットが1個削るだけで結構早くなったりする時代だったんで 見てると本当に即時関数というかねあの
アローファンクションとかバンバン作りまくるっていうのはまあ僕は今は普通に作るし マップとかフィルターとか
バンバン使いまくってるんですけどそれはそれとしてなんていうかいい時代になったなぁとやっぱり日本中小 カバー大事ですね
書きやすくなりましたはいそうですよねなんかこう符号的な書き方がまああの便利やっぱ 便利ではあるので
ねそうですねやすくはなるんで であのメンテナンスコストも下がるしいいことしかないですと言ってもたまに本当にたまに
まあ特に僕の仕事なんかをしていると結構頻繁になんですけど a その低レイヤーって言うんですかテレビでっていうんですかのところで
トラブルが発生したりすごいそことが重要になったりするときにはそういった当時 やっていたあのギリギリの開発のまあ経験みたいなものは生きるタイミングがきっとあるんだと思っています
野菜間違いないと思いますねなんかその木平さんの普段のアウトプットを見ていてもやっぱり そういう畑で育ってきた片輪がやっぱり見え隠れしているというか
普通の人はこんなところに突っ込まねーよなっていうところをかなり詳しく調べていたりとかされてるなぁ 最近はね本当にさっきもちょっと言いましたけど抽象化がすごいされていて素晴らしいんです
けれども そのよくわかんないけれども
動いたっていうのがすごい怖いんですよ そうですねあのそこがすごい引っかかってしまって何で動くのかっていうのを調べたくなることは
まあ最近ちょいちょいありますもうなんかあの ちょっと後でもしかしたらまた改めてお話するかもしれないですけど不動小数点の話だったり
とか あとはなんかあのパースイントートパースフローター使っちゃダメの話とかありましたね
そういう話がもう本当に勉強にもなるし単純に何て言うのだろう読み物としても面白くて ついついねブログ本当になめるように見ちゃうんですけど
ありがとうございます まあでもちょっとじゃあ話をちょっと1回戻すとまあに車起業されてその後
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その会社でまぁさっきも言ったようにあの ガラケーですねフィーチャーフォンって呼ばれてたんですけど
ガラケーの上でのフラッシュで上で動くプログラムのフレームワークみたいなちょっと ニッチなものを作っていたら
スマートフォンがねあの iphone が出てきましてはいでまぁ今後 iphone がきっとどんどんとシェア伸ばしていくだろうなぁというところで
会社のエグジットって言うんですけどもその出資をしてもらっていたのでその出資者の 人たちにちゃんとそのメリット
プロフィットって言った方がいいですかプロフィットをしっかりとお返しすると いうようなことも考えてそろそろ会社売りたいとなった時に
その自分の持っていた javascript の知識とその当時会社でやっていたフラッシュライトの知識と
世の中でその いわゆるソーシャルゲームみたいなものがすごい流行っていて
フィーチャーフォンガラケーの上での資産が山のようにあるんだけどそれが iphone で使えなかったという事情があってまぁここらへんを
うまく一つに合わせるとそのフラッシュプレイヤーを html5 で作れば
きっとすごい需要があるに違いないと思ってそれを作り始めたというのが2010年ですかねの話です
それがあの3番目の会社のメインの業務というか いや2つ目の会社ですそれがブロードテールの最後の仕事
一番最後がそういう形だったって感じですか そうなんですそれをあの dna に多額評価してもらって dna に会社を売却したと
いうのが2つ目の会社 最後の話 そういう流れってことですね そういう流れでした
でまぁ当然ながらね html5の知識もすごい蓄積されて
でそのまま dna でも html5の専門家として働いていたというような流れでした
なんか私のその中で結構一番最初やっぱり キイラさんを認識した時はまあその
会社を企業化としてのイメージと同時に dna の人というイメージも同時にありましたねやっぱり
そうですか まああの dna は今思ってもすごいいい会社で
どんどんとね外にいろいろとやっていることをアピールすることを後押ししてくれる会社だったので
会社の中でその働いていた知見みたいなものをね
まあ主に勉強会でどんどん発表できたのでそれはすごい良かったですね 多分その辺からそのまああの頃どうなんだろうなんか dna がすごい
勢いがあった頃だったような気がしますね当時は そうですねすごかったですねあの dna とグリーがすごい
伸びていて あの人材もやっぱり集まってきていてそしてその人材をサンフランシスコに送り込んで
向こうで成功させようと本当にたくさんの人がエンジニアが
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海の向こうに行って働いていたもしくは日本から海の向こうでの働きをサポートしていたと
いうようなのが時代としてなんていうかありましたよね そうですよねなんかそのあたりの経験がまた次の企業に繋がっていったりも
するんですか もちろんですあの僕がアメリカにまともに行ったのが多分 dna の時は初めてなんですよ
はいはいはいあの観光とかでちょいちょいってことあるんですけど仕事でがっつりと行ったのは
ほんと dna の時の経験が初めてでかつまあ向こうで
やっぱりそうは言っても伸びている会社だったのですごいし向こうも刺激的ないろいろ ええなんていうんですかねあの環境がすごい良くて
そういう意味ではその当時 dna の立場でサンファナチスコベイエリアを体験できたのは あのその後の自分の人生にももちろん影響していますし自分の視野もかなり広げてくれて
あの知り合いみたいなところも広げてもらったんで本当に感謝してますね いや本当になんか想像するだけでも刺激的な毎日を過ごされたんだろうなっていう感じが
しちゃいますねはいあの わずかね3年ちょいしかいなかった3年いたかなとかそんな感じでしたけれども
dna での働き方というのはすごい良かったなと特にまあ人がねやっぱりいいですねあの すごいなんてか業界中になんていうか優秀な人がたくさんいて
あの勉強会とかで会う方会う方が本当に今でもね あのすごい良いなんてか交流を持たせていただいているというようなところでの
あのそれまでの僕はどちらかといえばずっと引きこもりでやっていたんですけれども あのまあそれを dna に入ってからとかは本当に勉強会にもう積極的に出るようになって
よくなったなぁと思ってますね いや素晴らしいですね多分その辺くらいから私もなんかこの人ちょっと
やわい人なのかもってなんか思い始めた気がします そうですね12年13年14年ってところ
なんか当時は多分まだ私が本当にプログラマーまあ趣味プログラマーでしたけど当時はもうプログラマーになりたてみたいな感じの頃だったと思うんで
どうですかねだってもうあの web gl のページは当時から作っていらっしゃいませんでしたか 当時多分2012年ぐらいとかにはもうやり始めてはいたと思うんですけど
なんかとりあえずハガさんご存知ですよね ハガさんから web gl を勉強したいんだったらこのページ見とけって渡されたのが
ペクサスさんのサイトだった そうですねですよねなんか当時
あの時はまだ私本当に何て言うんだろうもう今から考えたら本当に初心者だったので 数学のこととかも全然わかってなくってその身を見真似で海外の記事を見ながら身を見真似で動いた
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ものをなんか自分なりの解釈でなんとか日本語に言語化して書いてたみたいな頃で でハガさんがあの当時ツイッターでまあ今でいうエアリップなんですけどここで書いてあること
なんか違くないみたいなことを言ってたんですよね それを見てこの人すげーツッコミ入れてくれたと思ってこっちの方からその
ありがとうございますみたいな感じでリプライを送ってちょっと具体的にどう違うのか教えてもらえませんかって言ってあの
まさかりを逆に利用させていただいて でもまあ喜んでねあの
協力してくれるような性格の方ですけどね たぶんなんかそのツイッター上であのこれこれこういうふうに書いてあるけど多分こういう書き方の正しいんじゃない
みたいなことを教えてくれて 当時それがきっかけでハガさんにやっぱりちょっとまあ直接の面識は当時なかったんですけど
あのこういう人がいるんだツイッターすごいと思って あのすごい感動したのを覚えてますね
いやまあハガさんはね3Dの世界でもちょっとちょっと突き抜けた人ではいらっしゃいますけど
いやでもそうですよ2012年13年まだ当時 iphone にウェブジェールが載ってなかったんですよね
はい載ってなかったですね やっと乗るかどうかと言われててまだ乗ってなかった時代でまあでもいずれ乗るだろう
ということでその社内勉強会をハガさんが開いてくれたりしていたんですよ その時にその
ドクサスさんのサイトがもうなんかとりあえず何かわかんないことあったらここを見ておけばいいからみたいな
扱いでしたよ いやーなんか恥ずかしいですけどね
いやいやとんでもないお世話になりましたありがとうございます まあでもなんかそうですね多分その辺のなんかこうハガさんを経由した感じで
結構その木平さんとかも徐々にその認識していってた頃だったと思います当時
そうですよねそれこそ勉強会とかでハガさんにご紹介を受けたのが最初の もしかしたら初対面はそうだったかもしれないですね
そうかもしれないですね まあちょっと覚えてないですからね昔過ぎて
当時はなんかもう私は多分そのツイッターのフォロワーとかも多分100人とかまあもうちょっといたかなわかんないけどすごい少なくってその
SNSでそんなに名前も知られてなかった頃ででも当時木平さんはもう8000フォロワーとか多分いてこの人多分やばい人だなってなったような記憶がありますけど
僕のフォロワーはほぼあのニコ動でやっていた1時間プログラミングの賜物ですので
そうその話も聞きたかったんですよなんかそのえっとまあ私ももちろんその動画拝見したことあるんですけど
ありがとうございます テトリスをテトリスでしたよね一番最初
そうですねあの最初は実はオスラなんですけど一番バズったのは2番目のテトリスでした
あれもだから javascript でその場でこう全部ゼロから書いていくみたいなものです
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えーとですねオセロが javascript で書いてテトリスはWin32 API みたいな
それとなんかいろいろ混じっちゃってるのかな記憶が
そうなんですよねちょっといろんな言語で当時やってたんであのwindowsのね今となってはもうほぼ骨董品になってしまったWin32 APIというやつですけど
あれを使って1時間と6分くらいかなでテトリスを作るというのがねあのすごいなんていうかバズったんですね
当時のなんていうかネットワーク規模にしては相当バズったなーって思っていて
そうですよねだって私が知ってるぐらいだから多分本当に相当だと思います
当時そんなになんか私まだまだインターネットそんな詳しくなかったしそれでも知ってるぐらいだから多分相当いろいろ
ありがとうございますあれ2009年だったんですけれどもなんか最近のなんていうかあのフォロワーの方からあの動画を見て
自分はエンジニアを目指しましたみたいに言われたら嬉しいなぁと思いますね
いやいいですねいいですね
こういうのは本当に嬉しいですね
いや本当にそういう話私も結構まあ自分で言うとちょっとあれですけどそのWGLDというあのサイトがあったおかげで
WebGLができましたって言われることがあってもうそういう時は本当に嬉しいなぁと思いますもんね
いやあのサイトは本当にね本当にお世話になってるんでね
いや恐縮です
日本のWebGLのなんていうかランクを2つ3つ上げたんじゃないかなって思っていますが
そうなんでしょうねまあでも分かんないですけどそのやっぱ日本語の資料が当時全然なくって
その自分でもすごく困ってたんですよねだから逆にこのこのニッチな領域であれば
今なら一番になれるかもしれないってすごいダサン的なことをなんか思った記憶がありますね当時
いや正しいダサンだと思いますやっぱりそういうのって今後伸びる世界とかも考えてね
あの自分の技術のまあ何でもできればもちろん最高なんですけれども基本的にはやっぱりある程度ポートフォリオというか
いろんなところに貼りながらという形になっていって私の場合は本当にニッチなところに貼りすぎてしまった感はありますけれども
そうなんですかねまあでもその swlf ファイルを使えるようなフレームワークを作ってそれをまあ売却できたというところで
まああの当時売却したのはどっちかというとフラッシュプレイヤーでしたけどねフラッシュプレイヤーをはい
売却DNAにフラッシュプレイヤーそのものもそうですしそれを作れる
あのマンパワーというところでも評価してもらってDNAで当時DNAがゲームエンジンNGコアというのを作っていて
それのまあhtml5対応みたいなものをやっていたりとかしていました
海外にDNAをどうしろって海外に行かれた経験から3社目の企業につながっていくんですよね
そうなんですよやっぱり海外でいろいろお話を聞いているともうあのアプリ前世紀だったんですね
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それで当時やっぱり日本の方が今もそうかもしれないんですけどwebのゲームの知見みたいなものは進んでいて
いや本当面白い話なんですけどねその
サイゲームスさんのアイドルマスターシンデレラガールズというゲームがあってでそれ当時すごい流行ってまあ今でもちろんすごい流行ってるんですけれども
あのアンドロイドでそのchromeで動くようになってたんですよそれが
で当時そのアンドロイドのchrome入れる人がchromeっていうのはそのiMASを遊ぶためのアプリだっていうふうに誤解していたらしくて
それでシンデレラガールズのバグ報告を全部chromeに入れてたらしいんですね
それはすごい
chromeの人も全然それをちゃんと対応してくれてあのすごいその彼らに来たものをちゃんと共有してくれてですね
そして一緒に直していこうみたいな感じで二次的なところをすごい協力してくれて
ああいうの本当googleの懐の深いところだと思うんですけど一番のお客さんもすごい大事にしてくれるんですよ
はいだからそんなこともあるくらいなんていうか
携帯のwebというのがまあ日本ではすごい進んでいたと僕は思ってるんですけど海外では本当全然
今でもそんなに使われていないというようなところだったのをまあ向こうに行ってウェイエレンに行って肌で感じたんですね
はいそれであの残念ながら日本でもどんどんアプリの流れが来ていてそのwebというのが
投資がどんどん減っていくというのが dna の中でも感じることがあってこのままだと dna の中で技術をいろいろ磨いて
その社内で使ってもらえる人を探してというのをやっていくとどんどんちょっと選択肢が狭まってくるなぁと
いうことを感じたのでその dna に相談してあの外で起業したいと
いう話をしたのが2014年くらいですかねになります はいなるほどじゃあ当時はもう完全に生活の拠点も海外に移されてたんでしょうね
当時は ああそれがなかなか微妙でね2015年に僕ビザが取れたのかな
あーなるほど それからアメリカに行ってですけどそうは言っても年に半分くらい日本に帰ってましたね日本とアメリカ行ったり来たり
みたいな結構私から見ているといつも海外から言ってるのかなーっていうような感じに見えてたけど半分ぐらいはじゃあ国内に行った時もあったんですね
そうですね半分よりは多分あの海外に行ったと思うんですけどもそれでもまああの かなり行ったり来たりを年に3、4回くらい
繰り返していました いやもう当時はだからそのなんかあんまりこうビジネスの中身とかまでは全然わかんないけどとにかく海外でやっててすごいなーっていうような
なんかすごい小波な感想しかちょっと持てなかったですけど
ありがたい話ですけど はいあのサンフランシスコで
まあ起業するということでまあ海外での起業も私は初めてだったんで 3回目の起業になったんですけれども
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まあその過去1回2回と起業した経験からして3回目も似たような感じであればうまくいきそうだなと
いうことをあんまり思いたくなかったんですね そういうふうにやっぱり油断するとあのまあ大体失敗するというのもよくわかっていたので
なのでそのまま自分を追い込むってわけじゃないんですけども新しいそのチャレンジゾーンに見置きたいと
コンフォートゾーンにずっといると成長もないしねみたいなことを持ってまあ海外での起業というのをちょっとチャレンジしてみたと
そしてまあ海外で起業する以上向こうのねそのいろんな何というかネットワークのビジネスなりというものを広めていきたいと思っていきました
いやーすごいすもうなんか私なんかじゃあ絶対にそんなことは多分できないなってやっぱ自分では思っちゃうので
そのバイタリティもそうですけどチャレンジ精神というかその えっとぬるま湯に使ってたらダメだなっていうその感覚が本当にすごいなぁと思っちゃいますね
ありがとうございますでも僕はぬるま湯がねこれは一方で大好きなんで本当は気をつけてないととにかくぬるま湯の方にね使ってしまうので
わかります私も結構そうでなんかこの自分をなんていうんだろうなんかやばくならないと行動できないところがあって
夏休みの宿題とかも最後までとっといちゃうタイプなんですよ いやーほんとそうなんですよ誰かやってくんねえかなーと思ってね
だから結構自分を意図的に追い込んでいかないとダメなタイプで そういう意味ではまあなんとなくわかる気がします
いやーそうなんですよねほんと自分でねその理して毎日なんていうか淡々とねあの前に進み続ける人って尊敬しますよね
本当ですよねいや本当にそうだと思いますなんか気がつくとやっぱり楽すること考えちゃうし
なんか手抜いちゃうのでまあそれも別になんていうんだろうすべてが悪いってわけじゃなくてもちろんそういうふうにこう息をちゃんと抜いて力を抜いてやるっていうことも必要だと思うんですけど
ただなんかやっぱそれが続くと焦り焦りが出てくるというか本当にこれでいいのかなーっていう気持ちになってきちゃいますよね
なんかあのねえ 元アップルのジョブズかジョブズですねはい
ジョブズがスタンフォードのなんか卒業式の公演で言ってたけどその今日1日終わる時に鏡の前で何でしたっけ
今日死んだとして自分は満足できる日だったかみたいなことを言って3日連続のだったら何かおかしいぞみたいなことをなんか話していたと思うんですけども
はいね3日どころじゃねえなーみたいなことがたまにあったりしますからね
ぼんやり生きてるとやっぱりなんかでなんかやっぱちょっとわかんないですけど年々それが何かの当たり前になってきちゃうというか
なんか若い頃は怖いですね本当は若い頃って結構なんか自然とこう自分からいろんなところに足を踏み出してたなって思うんですけど
なんか最近てなんか安定してたら安定してたで別にそれがなんか受け入れられちゃうというか
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あの若い頃ってその多少の面倒さを全然面倒と思わなかったなというふうに思っていて
あの新しい技術を学ぶための環境構築が今もう死んでもやりたくないと思うんですけども
若い頃とかは全然苦にもならなかったですからねその結果ローカル環境がぐっちゃぐちゃになってもなんとも思わなかったですからね
そうですよねいやわかりますだからなんか本当に自分を意識的にこう追い込んでいく姿勢というかそういう考え方はあの気持ちとしてはすごくわかるんですけども
まあとはいえなんか私の場合はちょっと海外まではさすがになんか背伸びできないなと思っちゃうので
なんかそういう活動されてて本当にあのすごいなーっていうのは同時から感じてましたね
そういう話ししちゃいながらもうねドクサスさんはスクールとか立ち上げていらっしゃるんでもうまたまたみたいなことを聞きながら思っておりましたすごいなーって
いやまあでもスクールとかはあれは結構なんかあれですねその今だから言える話でもありますけど別に自分から多分思いついたものではなかったと思うんですよね当時
なんかこう誰かに多分言われてあのやってみたらどうですかみたいなこと言われてまあできるかもなってまあ安直に思っちゃったのは当時は若かったんだと思うんですけど
いやいやいやすごいしっかりされていらっしゃるじゃないですか第1回から大好評だというふうに思っておりますよ
いやまあでも第1回の時はまあさすがに今ほど人数はやっぱ多くなくて十何人かだったと思いますけど
いや十何人すごいですけどね
すごいですよね当時本当にびっくりしてなんかこんな何万円もするスクールやるよって言って10人以上集まるなんてマジかって思いましたね当時やっぱり
いやでもまあ僕も似たようなところがあってそのまあとはいっても僕はもちろん自分でやりたいと思ったんですけどもやっぱりそこに至る流れみたいなものっていうのは他人に用意してもらってると思うんですよね
それこそあのDNAが海外でいろいろな出張とか仕事とかで機会をくれたりとかそういう中でそのできそうなのってなんとなく思うっていうのがあってやっているんで多分その海外で起業したという言葉だけ取り足してその判断するとなんかととつもないこといきなりすごいと思われるかもしれないんですけど
多分それはねドクサスさんのそのスクールを立ち上げた衝撃のようなものですよ
本当そうなのかないやまあでもすごいと思っちゃうけどなぁ
ありがとうございます
その中で結局最終的にその会社もまた今度スマートニュースさんの方にこれも売却になるんですか
そうですねまあ九州売却まあ細かいところはちょっとその前とは違ったりするんですけど基本的にはもう売却です
なるほどで今につながってくるってことですよねそうですねはいスマニューで働いているというような感じになります
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♪
なんかそのこれも本当に言えること言えないことあると思うんですけどなんかその普段って結構スマートニュースさんの中で結構私の勝手な印象では
R&D的なことされているのかなって思ってるんですけど
どういうこともちろん話せる範囲で構わないんでどういったことをやられてるんですか
大丈夫ですよあのそうですねそもそもなぜそのスマートニュースがあの当時トンボという会社だったんですけれどもトンボを買収したのかというと
ご存知の通りスマートニュースはネイティブアプリのアプリなんですねはいニュースを見られるサイトなんですけども
ニュースを見る面だけはwebviewなんですけどもhtmlなんですけども他全部アプリで作られていた
なんていうかアプリだったんですけどもネイティブで作られていたアプリだったんですけどもあの
当時その中にwebの流れを入れたいという思いがですねそのケージの中にありましてアプリ一本でやっていて色々と限界とかもしくはそのwebを使った方がうまくできそうな
その兆しはあるもののその社内に人材も一切いなくてそういったところでそのwebをその使えるようにするための土台みたいなところの
なんとかいぶきになってもらいたいみたいなところがそもそもの話だったんですよ なので最初の私の役目としてはスマートニュースのアプリの中にそのweb
技術を導入してそのアプリのインターフェースみたいなものもあの なんていうかより良くしていくというのが
まあミッションとしてありました はいところがこれがね
まあ 想像していたくらいには大変な話でして
webを使うこと自体はまあ当時も2018年とかになるんですかね
19年とかあたりあったんでそこそこしっかりとしたいろいろなベストプラクティスみたいなものを見始めていた時期だったとは思うんですけれども
ずっとアプリでやってきた人からするとですね web ビューっていうと今でもそうだと思うんですけれども
結構薬病神みたいなものがあるんですよ そうですよね 特にねフリー人ほどフリーっていうのは経験がすごい豊かな人ほどやっぱり
web ビューに苦しめられた経験というのはすごいあってすごいよくわかるんですけど 基本あるだけで不安定になってアプリが落ちてみたいな
そういうイメージを持っていらっしゃる方が多くて僕はそれに全く反対するところではなくて 基本的にはやっぱりどうしてもクオリティを落としてその代わりになんていうか代わりに良い
ベネフィットみたいなものを取るものだと何せやっぱりブラウザが間に入っているんでその分
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絶対にネイティブよりも品質は下がってしまうんですよね というわけで特にスマートニュースという会社は
UXですかユーザーの手触りみたいなところをすごい大事にしていたので 猛烈な反発に社内で会いながらまあそんな中でもちょっと web というものを試してみようよ
というところをうまく
なんて言うんですかね政治的な活動を含めてやっていくというのが私の最初の1年くらいの仕事ではありましたね
なるほどなぁ いやなんか想像しただけでも大変そうですねその仕事というかその政治的な部分も含めて大変そうだなっていうのは何となく想像ができますねそこは
ありがとうございます ただまあDNAで政治的な力っていうのはすごい伸ばされましてって言ったらすごい悪い意味に聞こえるかもしれないんですけどそんなことはなくて
やっぱり組織と組織の間の交渉みたいなものというのはDNAですごい学ばせてもらったことがあってお互いに同じ組織にいる以上ゴールも同じだけでも当然利害関係は一致しないというところでどういう落としどころにするかというところというのはすごいよく学ばせてもらっていたのでそういった経験もあったので言うほど大変ではなかったですね
ただ最終的にやっぱりエンジニアがいないんですよウェブエンジニアが全然社内にいなかったのでそこの最終的には結局チームを作ってマネージャーエンジニアリングマネージャーになってチームを作って採用までやってというところまでがやる必要が出てしまって当然の話なんですけれども
そういったところが大変でしたね社内でできそうだっていう流れを作ってからちゃんとなんていうか自分が頑張らなくてもそのチームが回ってウェブの良いアウトプットを定常的に出せるようにするというところの社内体制を作るというのが大変でした
いやー大変そうすごい大変そうですねまあでもまさになんかその土俵こそ違うけど起業された中でやってきた経験とかが本当になんかすごく生きてそうな感じもしますね
いや本当にそれはおっしゃる通りでやっぱり起業してきたその視点がエンジニアとは違うところに置かざるを得ない環境だったというところに何回かいたということがですねそういった組織とかのマネージメントの方でもすごい役立ってくれていたのは間違いないですね
なんかそういうお仕事をされながらもやっぱり結局技術のこともしっかりやられてるっていうのがなんか両立できてるというのがすごいですね
できてんですかねどっちもねなんていうか中途半端なままなんじゃないのかなっていうのをちょっと思ったりはしますけれども
いやーでもどうなんだろうなんか結構やっぱどっちかに注力したらどっちか一辺倒になりがちな人が多いんじゃないかなと思うんですけどね
なんかその両方両立できてるっていうのはかなりすごい珍しいことのような感じもしますけどね
ありがとうございますそうでもなくてできるけどやらない人は結構いらっしゃると思うんですよね
45:06
あの要するに視点は持っていらっしゃる方は結構多いと僕は思っていてその上で自分は最近だったICとかインディビジュアルコントリビューターみたいな名前で呼ばれてますけど自分はエンジニアでいくんだみたいなことをやっていたり
もしくはあのテックリードになるんだもしくはエンジニアリングマネージャーになるんだというところでその視点をうまく利用してなんかそういういろいろな活動をされていらっしゃるだけなのかなという
なるほど
わかんないですけどもはい
いや結構なんか私もしかしたら自分では感じないだけで外から見てたらそういうふうに見えるのかもしれないですけどその起業家としてのスキルって全くなんかその求められるものが全然違うとこにあるような気がするんで結構両立するの大変そうだなってなんか思っちゃいますけどね
まあそういう意味で言うとねこれ私個人的にはやはり自分は起業家経営者としての自分はまあ二流にも届いてない二流半から三流なんじゃないかなと思っているんで全然ちょっとまだまだ頑張らないとなと
エンジニアもねなんか一流半がいいとこかなとちょっとゲタはかしても
いやそんなことないと思いますけどね
いややっぱり一流の人たち見てると
まあでもそうかもしれないですその私もなんかウェブジエルの人ですよねって言われることにちょっと若干抵抗やっぱありますもんそのいや自分なんかまだまだですっていう気持ちになりますもんね
僕は本当にねドクターさんウェブジエルの第一人者は間違いなしと思ってますけれどもそういう思われることもその自分なんかがまだまだっていう気持ちも痛いほどよくわかるなと
そうですねやっぱなんか世界中にこう目を向けた時にすごい人がいっぱいすぎて
バケモノだらけですかね
バケモノだらけだからなんか自分なんか大したことないなって常にこう感じてしまうっていうのはありますけどね
はい本当にその気持ちはわかりますけれども僕はドクターさんも結構バケモノにもう片足突っ込んでいらっしゃるんじゃないかなと
いやまあまあちょっとそうですねなんかもしかしたらその私の場合もただ技術だけじゃなくてこうなんかいろんな取り組みを主導したりだったりとかそういったところのスキルを持ち合わせてるっていう意味では経由なのかもしれなくて
いやおっしゃる通りだと思います本当に
そういう人がやっぱりねどんどん出てきてくれないと業界全体がやっぱなかなか底上げされないってのはあると思うので
そうですねまあ業界全体の話までして持っていらっしゃるのはさすがだなと思いますけれども一人一人のねエンジニアのなんか生き方としてもやっぱり2つ以上のスキルみたいなものがあるとその両方が別に本当一流に達していなかったとしてもものすごいそれであのなんていうか潰しが効くって言い方あれですけど
あの2つのスキルをうまくその組み合わせてそれ故にその自分の何ていうか立ち位置みたいなポジションみたいなものを確立するというのはあのとても良い戦略キャリア戦略だというふうに思っていますね
48:13
なんかそのちょっとまた違う話かもしれないですけどその木平さんが結構ゲームとか作ってらっしゃるのもそういうニュアンスもあったりするんですか
いやーこれがねなんとも難しいんですけどゲームを作るというのは自分のコンピューターに対する原体系みたいなものなんですよねもうそこから僕はプログラミングに興味を持ってきていてそこの可能性みたいなものをどこまで行っても捨てられないもうなんていうか未練が
ありまくるみたいなところでまぁゲームをちょいちょい作っては出していると あじゃあもう広げるっていうよりもむしろそれが掘っていくと中心にあるみたいな感じですかどっちかっていうと
そうですね実は最近気づいたんですけれどもそうなんじゃないかなと思ってます なるほどあのブロックポーンでしたっけ
あってますブロックポーンで読み方あってますよね あの僕らブロポンって呼んでるんですけど正式名称はブロックポーンと呼びます
あれもねなんかもう1回やり始めるとねもうずっとやっちゃうんですよねあれもよろしく
ちょっとその話も少しどんなゲームですよとかどんな技術使ってますよみたいなとちょっと軽く説明してもらってもいいですか
もちろんですはいあのブロポンって呼んでるんですけれども上からボールを落としていってその反射でなんかブロックを壊してたくさん壊そうというゲームです
はいでもともとはですねfacebookのあの 広告で出てきたんですねその動画で見ていて面白そうなゲームがあるなぁと思って
見ていてダウンロードしたら全然違うゲームだったんですよ よくありやさんですけど
しかも俺のやりたかったゲームはこれじゃないんだと思って仕方ないんでその自分で作ったっていうのが最初の
スタートでしたはいそれであの前に3ヶ月で作ったんですかね ios版とandroid版はあのベースはwebで作って
webでくるんだだけなんですけどそれリリースしたらそのfacebookのその知人からこれはね中国で流行っている
フィジカルボールだったかなフィジカルボールかななんかというゲームなんだよって言われてそこまで行って初めてもオリジナルのゲームを知ることができました
あのフェイクで流れていた動画のやつの本物に出会えた本物に出会いました
そういう基礎性で作ったゲームなんですけどやっぱりそのわざわざダウンロードしようと思っただけあって面白いゲームになっていると思います
1ゲームをねだいたい3分から5分くらいで終わるようにバランスを調整しているんですけれども あのうまくいったらねあの
楽しいんですよこれが。いや楽しいですなんか私はやっぱりちょっと1万ポイントの壁はなかなか到達できなくて
1万がゲームクリアですねはい。そうですね1万はちょっとなかなか難しくて結構5000くらいまで行くと割と厳しくなってくるので
51:03
その辺がだいたい私の上限だったんですけど。いやいやいや5000超えるなんていうだけでも結構大したもんだなと思いますけれども
あのう まあ基本はランダム運ゲーなんですよねあのう
まあランダムいっぱい使いまくってるんですけれどもただテクニックでやっぱり相当底上げができてその
平均70008000出せるくらいまでなってくる人たちというのがやっぱりいて、そういう人たちは1万をすごい超えやすくなってくるみたいですね
はいだからプレイヤースキルとランダムが両方うまい具合に混ざり合っていてそれでそのなんていうんですかね
アディクティブ、熱中すごいしていただけるようなものになっているのかなというふうに思っています
でもあのゲームの売りはまあ売りっていうか楽しいところはそれでいいんですけども技術的にね
そのウェブの技術を駆使しまくっている点も一つちょっとポイントとしてあるんですけれども、物理エンジンを、フィジ、違うなったっけ
MataJSか、MataJSを使ってやっておりまして、そこはね正直ちょっと選定失敗したなと思ってるんですけれども
あのうMataJSの中でまあ当然ながら
いわゆる数学ライブラリ的なsin、cos、tanみたいなやつを使いまくっているんですけれども
私はそのなんていうか自分のプレイ、リプレイをですね他人と共有してみんなで楽しめるといいよねと思ってそういう機能をつけたんですけれども
そのsinとかcosとかの実装がブラウザによって違うよねというところがあって
それを作る前から違うってことは想像がついていたんでなんとかしなきゃいけないということで
WebAssemblyを使ってそのC言語で書かれているそのいわゆる
MLibっていうんですかねMathLibraryをあの
まあ昔Sunという会社があってそのSunが作ったものをそのままWebAssemblyで
ブラウザに持ってきてそれで計算してやっているというようなものを中に実装して入れていておかげでどの
端末でどのデバイスでプレイしても全く結果が一緒になるようになっているというのがあれの大きな売りの一つですね
いや本当にそれがすごいと思いますその話めちゃくちゃ面白いなと思って
どうなんですかね例えばなんですけれどもWebGLとかだとやっぱりそのデバイス間の互換性のなさってわずかにあるんですよね
いやありますありますはいわずかにどころか結構ありますね
結構ありますか
結構あります
結構あります特にやっぱモバイルとPCだともう全然違うんでそのGPUのドライバーとかも全然違うしハードウェアももちろん違うんで
本当にもうMacに持って行っただけでダメとかSafariに持って行っただけでダメは本当にいっぱいありますね
54:00
そうなんですねなんか結構WebGLって私の素人目で見るとしっかりと仕様が決まっているので逸脱が起こりにくいような気はしていたんですけれどもそうでもないですね
結構いろいろやっぱりその牧平さんの得意とされているようないわゆる低レイヤーな世界の話がやっぱり出てくるんで
結構一筋縄ではいかないところもありますね
なるほどいいですね楽しかったですね
これは楽しいと思えるっていうね
そういう話すごくなんかそのやっぱり私にとっては身近でもうなんかASMで全部やりましたみたいな話聞いたらもう興奮してきちゃうんですけど
いやーそれはね
サインコサインのその実装依存の部分をいわゆるその挙動を揃えるために全部自分で作ったみたいなニュアンスですよね
その通りですあの仕様にはまあサインの大体の値返してねみたいなことを書いてあるだけなんでそこの具体的な実装は本当にブラウザー依存になっちゃっているんですよ
でそこの当然ながら微妙な計算の差がその何ですか小数点以下10桁目くらいの値の違いみたいなものとして出てきてそれが積もり積もってなんか違う結果になると
リプレイとか作ってるとねあの動画だったらいいんですけどねはいその実際のプレイの内容を他の端末で再現しようとすると当然ながら三角関数の結果も全部同じものを返してもらわないと困るんで
はいそういうのがあって自前で三角線を書きましたというようなところが必要だったんですけれども
まあでも javascript のおかげで三角線書くだけで良かったんでまだ良かったですねこれが下手にスレッドとか使われてスレッドの切り替えのタイミングでとかそういうのが出てきたらまあもう
いやーそうですね確かにそうですね確かにそうだななんか乱数とかはシードを与えて再現性のある乱数を生成してるっていう感じですか
そうですねそこは普通に xor シフトで xor シフトかなるほど
普通にはい言うほど乱数精度も必要ないしみたいな感じでやってます
はいはいはいいや結構なんかそこら辺の問題解決しても最終的に結構不動小数点の扱いでなんか問題が起きたりしそうな感じもしますけどね想像しちゃいますけど
あの特に20年前とかはそういうのが普通にあって不動小数点の計算ユニットが本当 cpu によって違ったりしたので足し算の結果が変わってくるみたいなことだって普通にありえたと思うんですよね
思うというか実際ありえたんですけどもそれがえっと今何なんですかねあの sse-2とかかなが入ってからあの
もういわゆる IEEE754の仕様にぴったり沿ってみんなが同じ数字を返すことがほぼほぼほぼほぼ
まあほぼ確実に保証されているんですよだから今のところその不動小数点の扱いの差による
57:02
なんか共同の差というのはまだ確認できていないところはありますね なるほどなんかそこ以外だなまぁでもそこが
なんか大丈夫なんであれば確かにサインコサインあたりを自作すればなんとかなるのかなっていう気はしますね ただまぁ不動小数点怖いですね特に webGLとか使われていると
gpu と cpu のやり取りのところでなんかずれてそうな気がしますよね そうですねなんかその手のやつは結構
まあまあ言うてでもなんか普通に例えば3ds みたいなライブラリ使って普通にこう web のちょっと表現の一つとして使ってるぐらいだったら全然大丈夫なんですけど
そう思います なんか例えば流体をやりたいとかこう不動小数点のとんでもない量の計算が同時に走る
ような何かをやろうとした時に結構 あれ全然違うじゃんみたいな風になったりすることはあって
そのあたり結構 webGL もやっぱありますねそういうのは 最近だと web gpu みたいなものも出ようとしてますしはいはいはい
なんかえー 違う値が返ってくるのは勘弁してほしいなってのは正直なところがありますよね
そうですね まあでもああいうのもなんか
ああいうのを考えたり作ったりしている人たちがやっぱりいてくれるおかげで我々は その結果だけをなんかいいとこ取りできますけどああいうのを考えてる人たち
本当にすごいなぁと思っちゃいますね でそういったとこやっぱり貢献していかなきゃいけないんでしょうね今めんどくさくて放置している
javascript の仕様が一つあってはいはいなんかもしよかったら聞かせてくださいその いやはいあの新しいってわけじゃないんですけども
2の5乗とかを計算するときにアスタリスク2つで2××5って書くじゃないですか
書けますね はいあれが僕は結構頭痛の種なんですよ
どういうことですか あれって
そのあれが出る前はます.pourですかます.pour というのを使って2,5とかやってたんですね
はいところがまあ今あれで書けるんですけれども その
××5とかで書いてしまうとブラウザ内部でその計算をまあしてそれっぽい値返しなさいって いうふうに書いてあるんですよ
そうすると別のブラウザで計算した例えば 2××3.14みたいな
やったとしてそれがiOSとmacOSで違う答え返ってくるとか普通にあり得るわけなんですよね
いやまあ確かにそうですね はいそこはもうブラウザのインプレメンテーション
その何乗関数みたいなやつの実装依存になっちゃうんで
なのであの××5みたいなふうに書かれた場合にそれを内部でその
ます.powerみたいな関数を呼び出すように仕様を変えるようにという話を僕はどっかで声を上げなければなと思っているんだけど
めんどくさくてちょっと今放置してて いやでもやらなきゃダメですね将来のことを考えると
1:00:01
いやーまあでもそういうなんかもう本当そういう話面白いななんかこういう話できる人ってなかなか実は私の周りにはなかなかいなくて
もうめちゃくちゃ今の話面白いですね こういう話って基本ツイッターでねあの本当に化け物の方々相手にやることが多いんで
いや本当なんか面白いななんかでもそういうのもそうですねなんかやっぱ誰かが気づいて報告したり提案したりっていうことのやっぱり繰り返しで今のウェブがあると思うんで
大事なことですよねそうなんですね手抜いちゃいけないですねやんないと
すごいのなんかそのやっぱ javascript って特にここ4,5年はもうどんどん年々こう形が変わっていくじゃないですか
そうですね だからなんかその結構私が一番あの初めて見た時にこれはって思ったのはオプショナルチェーニングの
あの?でヌルかどうかを事前にチェックできるみたいなやつも初めて見た時にあの意味がわからなさすぎてでもググるにもどうやってググったらいいんだこの
これなんどうやってググればこれについて調べられるんだみたいなの結構あって なんかやっぱり javascript も本当になんか日々形が変わっていってでその
自体はすごくいいことだと思うんですけどそうですね やっぱ追いついていくのも大変だしまあそれで同時にこう今キラーさんがおっしゃったような
新しくなっていくからこそのデメリットじゃないんだけどもちょっとした問題とかも出てきたりするんで やっぱ
そういう意味ではなんかこう なんか本当にぼんやりしてられないというか常にいろんなこと考えちゃいますよね
大変ですよねやっぱり僕らはそうは言っても例明記からずっと追い続けてきているから新しい仕様なんかも肌で意味が理解でき何を懸念しているか理解できるところはあるんですけれども途中からねあのそれこそ今まだ12歳13歳みたいな人たちが javascript 来た時になんじゃこれやみたいなものが結構たくさんあると思うんですよ
どうなんでしょうねなんかその本当に今の若い子たちが初めてプログラミング勉強するときに逆に複雑すぎて難しくなっちゃったりとかしてるんですかねやっぱりやっぱり抽象化が進んでいるんで僕はむしろ入りやすくなってるんじゃないのかなというふうには信じてはいるんですけれどもちょっと実際どうなるかわかんないですが
まあその仕事で使うとなるとやっぱりなんかこう環境づくりとかの話も出てきちゃうと思うんでやっぱり全体としては難易度高くなっちゃうっていうのはあるかもしれないですけどどうなんでしょうねなんか
python とかああいう言語はまさに入門者向けなのかもしれないけど
までも python と javascript はやっぱりなんていうかそもそもの立ち位置が違って
まあそうですね
python って言うて2から3にバッと変えたりしたわけじゃないですか
はいそうですね
羨ましいなと思って見てました
そうですね
やっぱり javascript はねそれをやってほしい気持ちもありつつやっぱりその広報互換性っていうんですかねを捨てることは絶対にできない言語なので
1:03:09
なんか前のなんか古臭い何のためにこれあるんだっけみたいなやつを大事に大事に壊さないようにちょっとずつ持っていきながら言語を新しくしていくしかないという側面があるわけですよ
そうですね
そこはねその javascript のなんていうか辛いところではありますよね
そうですねいやなんか結構 cg の世界もやっぱ open gl がまさにそれと似ていてなんかこう広報互換性を維持しなきゃいけないからどうしてもレガシーな空気感になっちゃうんですよね
レガシーな空気感と言うとちょっと語弊がありますけどその負の遺産がどんどん積もっていくというか
まあそれで open gl のあの実装もこれいよいよ最新技術に合わせるためには新しいものが必要だよねって言ってまあバルカンとかが出てきて
やっぱりバルカンの存在っていうのはやっぱりその過去との欠別みたいなものなわけですね
そうですそうですそれより側面がやっぱり大きくてまあ最新のその gpu のアーキテクチャとかは open gl が綿々とこうサポートしてきたものたちと比べると全く違うものにやっぱり時代とともになってきていて
それでもあの open gl の延長線上で考えるのをやめないっていうところからのバルカン
っていうところもあっていやー進んでますね羨ましいですねまだやっと web gl 2がみたいな言ってる
ウェブ業界でくれるとそうですねだからなんかその web の世界もなんかわかんないですけど例えばあの実装を開発者側で選択できるようにとかな
なる未来がもしかしたらあるのかもしれないですけどそういう意味ではタイプスクリプトなんかはそれに近くではいあのそうですね
結局のところ仮にブラウザが新しい javascript 2みたいな言語をサポートしたとしてもそれが動かない場合に備えて1にフォールバックするっていうのは必ず
くると思うんですけどもそれなら何か 新しい言語をトランスパイルみたいなした方がいいよねという考え方の方がまあいいのかなぁと
いやーほんとウェブは難しいですよねそういうところがなんかこうやっぱりなんかもう影響する範囲があまりにも広すぎて
手軽に変えられないっての絶対ありますからねそうですねその中でよくここまでその なんていうかバージョンアップをできたなぁと
エイシンクアウェイトみたいなところ本当に導入するの大変だっただろうにプロミスからね順次ちゃんとやってものにしていったんで大したもんだなぁと思いますね
すごいですよねなんかプロミスも初めて見た時はなんだこれと思いましたけども今となって はなかったらやっぱりちょっとちょっと困っちゃうなと思いますもんね初めて見た時は
いや本当に初めて見た時は別にねポリフィルでできることだし言語仕様として入れるほどのことだっけと思って見てたんですけど
そのエイシンクアウェイトが出てきてすいません間違ってましたっていうのをすごい心から感じました
1:06:05
いや本当にそうだよなぁまだから結構やっぱそれがまたここ4,5年の話じゃないですか本当にそうですね
だからやっぱねなんか変化がすごく流れが早いってよく言われますけど
なんか柔軟に自分たちもそれに合わせて成長していけないとなかなか難しいなぁってやっぱ日々感じますよね
そうなんですけれども本当流れ早いんでねー
もう追いつけないところだらけですよね そうですねだからなんかこうだんだんやっぱりいろんなところにこう便利な部分が増えてきたり
ウェブで扱える範囲がどんどん広がっていってるので自分が全部をカバーするっていうのがこう物理的にも時間的にも無理が出てきていて
やっぱどっかに特化していく必要があるなっていうのがまあやっぱ最近の傾向としてありますよね
そうですねやっぱり生き残り戦略というわけではないんですけれどもまあこれだったらこの人に聞いたらみたいなものがもし自分にあればやっぱりその生きやすくなりますよね
そうですねそうですね 結構木平さんはなんかあのやっぱりちょっとなんかこう言語使用的なこととか困ったらなんか木平さん聞けば教えてくれそう感的な空気がありますね
そんなことは特に僕はそこに詳しいわけではないんですけれどもただ追ってきてるんで使用書とかは読めるけど使用書そもそもJavaScriptめちゃくちゃ読みやすいんであんまりそういうミニットでもないしよくわかんないですねあんま言語はやっぱり強くないと思ってますそもそも僕はあんまりなんて言うんですかね言語使用的なところはそんなに興味を持っていないので
なんかでもあの例えばこの間のそのParseIntとParseFloatを使っちゃダメみたいなやつはああいうのってどうやって調べていくんですか実際自分で値を突っ込んでみてその挙動を見てみたいな感じですか
えーっとまあそもそもParseIntとParseFloatを使わない方がいいというのは20年前から変わってない話なんですけどもそこにおいての知見というかなんで使ってはいけないんだっていうのを過去に何度も何度も説明した経験みたいなものから
何を入れたら何が返ってくるかみたいなものはすごいよくわかっているっていうのがまず一つあってあとはまあ使用書に全部書いてあるんではいといったところですかね
結構なんかまあもちろんそのだから木平さんの中では多分過去からの実続きの知識だと思うんですけど結構そのアウトプットだけを見たときになんでこんなことをこの人は知ってるんだみたいな風に結構思っちゃいますけど
あーなるほどまあそういう意味でと
やっぱり経験なんですかねそのあたりは
経験というか知識の切り売りみたいなもんですかねあまりはいあの僕ブログの記事とかいくつか書いているんですけどもあの2つ種類があってまあもっといろいろしてるんですけども
主に2つあって一つはその自分が新しいことを何か学んだときにそれを整理して物に書くことによってさらに知識が深まるよねというところがあって書いているような記事があって
実はあのパースインとパースフローとかまさにそれなんですけどもその記事を書くことによって自分にとって何らプラスにはならないんだけれどもその求められているから書いていることみたいなのがあって
1:09:10
その校舎の記事をね書くようになるとこれはもう完全にねなんとか売名行為みたいな気分になってすごい僕は嫌なんですけども
自分の切り売りしてなんかやってる感じですけど
あの記事に関して言うと杉庵さんとかにtwitter上で誰かまとめてって書かれてるの見てじゃあ俺やるよって話をしたという流れで書いてるんですけど
まああのそういう意味で言うとパースインとパースフローとの話はねちょっと僕の中ではどちらかと言えば
なんていうかまあ大変反応してもらってありがたいんだけれどもなんか切り売りしていてこれを続けていくと呪文はゼロになるなというような
なるほどなるほど、でもああやってこう知見を共有してもらえるとなんか私なんかは結構あんま深く考えずに
なんかまあでもどっちがいいんだろうなって半分頭の中で疑いながらなんかその場で適当に選んでしまうみたいなことをやっぱりやってしまいがちなんで
なんかああいうふうにまとめてもらえるとまああのご本人のお気持ちはともかく見てる側からするとすごくありがたいなという気持ちはありますか
そう言ってもらえると嬉しいです、書いた甲斐があったなと思います
いやああいうのもなんかだからもしかしたらその私がWebGLの話をするときに周りは同じように感じるのかもしれないんですけど
知らないことをこう教えてくれるのってすごくありがたくってなんかやっぱこういう人を本当に尊敬しちゃうなってすぐ思っちゃいますねなんか
ありがとうございます本当にそれは僕もねWebGLに関していつもドクターさんに思ってることそのままなんですけれども
いやそうですかねまあでもよく考えてみたら私もなんかどうやってそんなの調べたのって聞かれるといや経験ですねという感じの
なんか答えに確かになるかもしれないですねなんか長くやってるからやっぱりいろんな場面に遭遇したことがあるし
なんかそういうふうに言われるとやっぱ経験の積み重ねとかがアウトプットとかにもなってるし
その人のなんかウィークポイントじゃなくて強みというかそういうところになっていくのかなっていう気もしますけどね
そうですねまあそういう意味で言うと言語仕様みたいなものはまあ本当JavaScript嫌いなんで
なんで自分がこの言語嫌いなのかっていうのを変えていけばアレキチになるという感じではあるんですけども
でもそれをその土俵で生きているっていうのがまたすごいですね
そうですねもう愛憎一体ってやつですね
いや本当なんかわかりますなんかすごくわかりますその気持ちは
はいWebGLのぶっちゃけそんな気持ち持たれていらっしゃるんじゃなかろうかと思うんですけども
いやまあWebGLもそうですねなんかやっぱいつまでもWebGLだけやってるわけにもいかんとも思うし
なんかこうどうなんかそうは思いつつもやっぱりWeb標準ではあるんで
なんかこううまく長く付き合っていくのがまあいいのかなと思いながらこうズルズルと今に至ってる感じではありますけどね
1:12:06
いやいやいやいやもう本当それこそ低レイヤーの技術じゃないですか
WebGLを直接触る人なんてWebGLに限らず3Dを直接触る人なんてもういないわけですよほとんど
そうですね
変換行列なんて書けない人だらけですよ
そうですね多分本当に今もうゲーム会社の中でもエンジンを作ってる方たちとか
結構やっぱり特殊な領域の専門家の人たちぐらいじゃないともう自分らで行列処理書いたりとかしないのかもしれないですけどね
そうなんですそれはやっぱり中小化が進んでいて良いことだと僕は思っているんですけども
一方でやっぱりなんかあった時にどこまで潜れるのかという時のその潜り具合っていうんですか
そこがやっぱり担保されている人が一緒に働いている同僚にいるとこれは心強いなと
いや本当ですねなんかいける人がいるっていうのは本当そうですよね
僕はドクサスさんのことを思って言ってたんですけども
そうなんですね
そうなんですよWebGL開発でドクサスさんがもしメンバーにいたらこんなに心強いことはないわっていう
いやまあそうですねまあでもなんかこう羽賀さんとかみたいに
ちゃんと3Dの技術そのものに対する造形が深い方はやっぱりいてくれたら絶対嬉しいなと思いますけど
なんかまあWebGLっていうとやっぱり最終的にはそういう3D的なものももちろんそうですけど
なんかやっぱ所詮はWebの中の一部、まぁ所詮っていう言い方良くないな
どこまで行ってもWebの中の一つなので
最終的にはなんかやっぱりプリレンダリングのCGの世界とかゲームのCGの世界とはまた違う難しさみたいなものが当然あって
そうですね
そういうところはなんかやっぱまあ私というとあれですけどそのWebGLを長く触っている人間がいた方が
まあいいんだろうなっていうのは確かあるかもしれないですね
いや本当WebGLとOpenGLは似てるようで全然別物なんで
まあ悪いところももちろんあるんですけどいいところもたくさんあると思っています
はい、あのねビデオとかそのまま流し込めるとかすごいですよねWebGL
いや本当にそうですよ
なんかやっぱりそのネイティブだったらここもうちょっと大変だよなっていうことが
そのブラウザというプラットフォームに乗っかっていろいろ楽できてしまうので
はい
うん、本当にそうですよね
はい、いい面もなくはないと思っています
(笑)
いや本当に面白いな、なんかこういう話本当にもうなかなか普段できないからめちゃくちゃもうだって
もうだって1時間ちょっとぐらい経ってますからね
いやーありがとうございました、もうあっという間ですね本当
本当になんかだって木平さんのなんか自己紹介から始まってなんかずっと
まだ自己紹介終わってない気がする
1:15:00
(笑)
そうなんですよ、自己紹介続きしていいですかね
いやそう、はいどうぞどうぞ
すいませんそれでスマニューでなんとかエンジニアリングマネージャーじゃないや
チーム、Webチームというものを立ち上げてですね
採用も回るようにしてそのチームサイズも大きくなってきたといったタイミングで
僕がそもそもやりたかったのはマネジメントではなくて
やっぱりスマニューにおけるそのWebの新しい価値の創出みたいなところだったので
並行して次のマネージャーも育てていたんですね
自分の後をついてくれる人をちゃんと育てて
そしてその人が十分に力を発揮できる環境を整えて
今その人にマネージャーを渡して
やっとR&Dという本来やりたかったところに戻ってきたというようなところではあります
なるほど、やっと現代に追いついたわけですねこれで
追いついたわけです
いやーもうなんかすごいいろんな話聞きながらの長い自己紹介になっちゃいましたけど
でもなんかすごく
なんでしょう、そのJavaScriptとかHTML5とかとすごくね
真面目に向き合いながらもいろいろな経験をされてきたんだなっていうのが
いろいろ伝わってきましたね、この長い自己紹介の中で
ありがとうございます
なんかあの最近の、ちょっと急に最近の話になっちゃうんですけど
その本を出されたっていう話もあったと思うんですけど
そうですね、ちょっと
よかったらなんかその辺もちょっと聞かせてもらおうかなと思ってたんですけど
ありがとうございます、ちょうどね3年前になるんですかね、もうちょっと前かな
2、3年前になるんですけどもカメラを買ったんですよ
はい
で、もともとその妻の一眼レフをですね借りてちょいちょいと写真撮ってたんですけども
やっぱり自分のカメラが欲しいなと思ってカメラを買って
そしたらそのいわゆる比較目合成ってやつですね
あの、まあ業界の方ならもう当然のごとく知っていらっしゃるやつだと思うんですけど
あれでそのカメラを固定して都心とかで撮ると星が綺麗に流れる、奇跡が撮れるということを知ってですね
そこに取り憑かれてしまいまして、狂ったように星の奇跡の写真を撮りまくっていたんですよ
はい
そしてこの楽しさっていうのは最近のカメラのね、性能の向上みたいなところで可能になった側面もあって
新しい表現として良いものであるとすごい思っていて
かつ携帯でだいたいもういい写真いっぱい撮れるじゃないですか最近って
うん
はい、携帯で撮れる写真をね、いわゆる一眼カメラ
僕はミラーレスを使ってるんですけど、ミラーレス一眼で撮っても
まあそんなになんていうか楽しくないなと思って
ならばミラーレスカメラでしか撮れないような写真、表現みたいなものをちょっと突き詰めてみようと思って
いろいろとやっていたらですね、それをよりによって技術評論者だったんですけども
はい
技術評論者の方にちょっと評価していただいて
1:18:01
星の撮り方と都会で撮る星の奇跡の撮影術という名前なんですけども
星の奇跡の撮り方解説本として先週の月曜日、先々週の月曜日かなに無事に発売することができました
いや本当にあのいろんな意味でびっくりしました
なんかその技術評論者からなんでカメラの本が出るんだっていうのもびっくりしたし
中にその一応技術の話も盛り込まれた本ではありますので
そうですね
その辺もちょっと聞かせてもらおうと思ってたんですけど
はい、今お伝えした比較明合性というやつなんですけども
例えばカメラってそこそこ解像度がでかいんですよ
20メガだから2000万ピクセルとか当たり前にあって
そういった4000、5000くらいの大きさですか、例えばみたいなものを何枚も何枚も重ねて
比較明ってあれなんですよね、明るい点だけを毎回選択してそれを重ねていく合成になるんですけども
100枚とかの画像を重ねて明るい点を全部撮ったらどうなるのかみたいなそういう合成になりますが
今まではまあフォトショップはもちろんなんですけども
フリーソフトとかそういったものを使ってしかできなかったんですね、当たり前ですけども
今ってブラウザの機能が十分上がっているんで、これブラウザ内でできるんじゃなかろうかっていうんで
ブラウザのサービスとして比較明合成ができるサイトを作ったんですね
そこの中でも普通にWebAssemblyを活用して、いろんな画像ファイルのタイプがあるんですけども
それを全部受け付けるようにして、その受け付けるためのライブラリOCで書かれた
古いコードからオープンソースのコード化を拝借して、それをWebAssemblyでブラウザで動くようにして
サーバーには一切画像のデータを投げずにクライアントで全部完結するようにして
使いやすく比較明合成のサービスを作って、それを本の中で紹介しているというような
すごいです、本当にそういういわゆるグラフィックスプログラミング的なことじゃないですか
要するにやっていることとしては、なのでこの話も初めに見た時にめっちゃ興奮しちゃいました
ありがとうございます、でもやっていることは簡単なんですよね、比較明なんで
結局はルミナウスでしたっけとかをとって、緑がどうしても明るくなるよねみたいな
そういうやつを計算して、全部明るいピクセルだけ選択して終了みたいな感じなんで
そこのアルゴリズムとしては本当、何の面白みもないものとしてなってますね
でもそれを本の中で上手く取り入れてるっていうのももちろんそうですし
やり方が木平さんっぽいというか、面白いなって思いました
星の取り方の本にもかかわらず、ブラウザーアップという文字が表紙に出てくるのはなかなかしょうがなくていいなと
1:21:07
本当そうですね、でも基本はどちらかというとウェイトとしては圧倒的にカメラなんですよね
あの本はもう完全にカメラです、技術の話は一切、そうですね、1%くらいしか出てないくらいです
今奥様のカメラを最初に使っててっていう話もありましたけど
私の周りで結構開発者がカメラにのめり込んでいく現象って結構よく目にするような気がしていて
そこって一体なぜそうなるのかなっていうのが結構、もちろん人によると思うんですよ
人によると思うんですけど、カメラにのめり込んでいく人たちの真理というかどういったところに魅力を感じるかって
結構聞いてみたいなっていうのもあったんですけど
そうですね、2つあって1つは周りのカメラの詳しい知り合いが大体近くにいる確率が高いので
沼にはまりやすい環境がすでにできているという、同僚なんかがね、あの親切に丁寧に教えてくれるんで
良いなというのが1つあって、もう1つはやはり物理とデジタルを変換する
インターフェースみたいなものじゃないですか、カメラと。
フィルム自体は全部物理で完結してたのが、今やセンサーに光がどう当たって、そこでノイズとかがどう発生してみたいな話が
なんていうか、きれいな写真を撮るための前提知識として必要となってきているというところが面白いじゃないですか。
なるほどな、いやなんか本当に結構カメラ好きな人いるんですよね、なんかいっぱい。
わかります。基本は数学ってほどじゃないですか、算数とかでいろいろと求まるものが多くて、例えばピントがどこからどこまで合うのかとかいうのはもう完全に数式の世界なので
そういったところと物理の世界とのそこのバランスでいい写真が撮れる撮れないが決まるというのが個人的にはとてもとても面白いですし
そこのちょっとした数式的なところを理解しているか理解していないかというのの差が撮れる写真のクオリティに結構影響を与えるので
理解が進めば進むほど、それこそブラウザーの気持ちがわかればわかるほどみたいな、俺に近いんですが。
なるほど、結構どうなんですか、カメラの性能そのものの部分でもいろいろな選択肢があるじゃないですか。
ありますね。
カメラって特にその本体もそうですけどレンズもそうだし。
もちろんレンズの方が重要だったりというところもあります。
しかもなかなかいいお値段じゃないですか、どこをどう見ても。
そうなんですよ、それは否定できないです。
そうなんですよね、だからなんか結構カメラ周りみんなこだわったりしてるけどなんかすごいなって思っちゃいます、その投資してる金額も含めて。
1:24:07
僕はね、全部エクセルのシートにね、エクセルじゃないですけどスプレッドシートのシートにカメラで使ったお金を1円の単位まで記録してるんで、それを見てダメだこれ以上はもう買えないみたいな、緑資力として使ってます。
なるほど、いやなんかついこの間もなんか買っちゃった的なツイートされてましたよね。
あれは仕方なかったんです。
あれは仕方なかった。
あんな安いカメラを買わないとありえないじゃないですか。
いやまあそういうことなんですね。
はい。
いやーやっぱりなんか、なんかその結構最近だとやっぱりウェブ会議とかもあるっていう意味では、よりカメラがこう人々の生活に身近になったのかなってなんか個人的には思ってるんですよ。
僕昔はちょっとウェブカメラで、いわゆる外付けカメラでやってましたけど、結局なんかコンピューターについてるカメラでいいんじゃねってなっちゃいましたけど。
いや本当そう、私はそう思うんですよね。
結構そのウェブ会議程度のことであれば、まあ別に普通に普通の市販のウェブカムとかラプトップに埋め込まれてるカメラとかで全然いいのかなと思うんですけど、まあでもやっぱりなんて言うんですかね。
そのウェブJLスクールで、まあ外部から講師を呼んで話していただくみたいな取り組みをやってたりするんですけど、そこでそのゲスト講師の方がバチッときれいな、明らかに一眼レフで撮ってる画像でパッて現れたときの迫力はやっぱ違うんですよね。
なるほど。いい音聞きました。
なんかやっぱりちょっと存在感あるんですよ、やっぱり。
なるほどなるほど。
だからなんかそういうの見ると、やっぱりなんかみんな結構カメラしっかりこだわってんのかなみたいなところが個人的にはちょっとあったんですよね。
まあでも多いですよね、本当にカメラの、それこそここのゲストに登壇されてる方なんかでも、なんかNHKでね、タイムラプチュのみたいなことをされてらっしゃる方もいらっしゃったと思いますし。
はいはいはい。
そうですね。
すごいなって。
いやあの、名前まで言っちゃうと池田さんっていうあの、ICSの池田さんがもうカメラすごくて、もうなんかNHKにテレビに出てたときなんかもう完全にだってあの人すごいウェブ製作会社のすごい会社の社長さんなのに、その辺1ミリも触れられてなくて、ただのカメラオタクみたいになってましたからね。
本当にびっくりしたけど、だからなんか本当にカメラって人を魅了する何かがあるのかな、まあでも私の場合はなんていうんだろう、あんまりこう、外にあんま出ていかない、引きこもり、基本的には引きこもりなので、カメラあってもなあと思って今のところ手は出してないんですけど。
それはね、たぶん順々逆なんですよ。
はい。
カメラを買うとカメラが外に連れ出してくれるんですよ。
なるほど、そういうことなんですね。
1:27:01
そういうことなんです、はい。
いや、なるほど。
いや、本当それはその通りで、僕もカメラ持ってなかったら引きこもり生活を満喫していましたよ。
ああ、なるほどなるほど。
はい。
で、けっこう、まあ、きいらさんのけっこう撮影されてるものも、もちろん星の奇跡のやつもそうですけど、なんかけっこう街中をこう、あの、テールランプのこのラインがガーッと伸びていくみたいな写真とかもよく拝見してますけど、なんかああいうのも、なんだろう、自分でできるようになったらとりあえず近くのところ取りに行っちゃったりするかもなっていうのは確かに思いますね。
でしょでしょでしょ、はい。
思います。
そうなんですよ。
行っちゃうかもなって思います、なんか。
こんな表現ができるんじゃないかって思いついたらやりたくてうずうずするわけですよ。
そうですよね。
もう、コードが描きたくてたまらないみたいな感じで、写真が撮りたくてたまらないという、まあクリエイティブなネット語では一緒ですからね。
そうですよね、だから結局その物理的に自分が出かけていかなきゃいけないっていうことの違いがあるだけで、こう試してみたい、作りたい、生み出したいみたいなところの根源的な欲求は同じですもんね。
そうなんです、そして頭の中で何か計画とか立ててこんな写真撮りたいと思ったら、もう撮らないことには収みがちなことなわけですよ。
それは何かどうなんですか、例えばちょっとした旅行みたいになることもあるんですか。
ありますよ、あのちょっとした旅行どころか、富士山とかに行くと本当にまあ旅行ですよね。
そうですよね、なんかもうじゃあ計画を立てて、この機材を持ってっていうものも含めて全部計画を立てて、さあ行くぞって感じですか。
まあそうですね、僕の場合はあのカーシェアとかで夜中に行って朝帰ってきて、それで少しでもお金を貸してみたいなところをやっていますけれども、
はいはいはい。
はい、でもまあいろいろ、いろんな計画を立てていて、例えばその最寄り駅くらいまでは電車で行っちゃって、で、そこからカーシェアで行くとか、
ああ、なるほどなるほど。
はい、そうすると電車で眠れるしみたいな、そういうのを考えたりもしたりします。
なるほど、いやなんか本当にもうあれですね、旅行って感じですね、そうなってくると。
そうですね、だからカメラ買ってからの妻と旅行する場合とかも、だいたいもうカメラで何を撮りに行くかが前提に入るようになっちゃいましたね。
いやあ、いいですね、なんか。
いいでしょ。
うん、いいですね、なんかそれはちょっと危ない感じがする。
いいカメラをちょっと、はい、いいカメラをちょっと後でご紹介します。
危ない感じがする、それなんか入っちゃいけない感じがする。
いやあ、でもやっぱり、これはあの画像処理の専門家としても、そのね、あの解像度の良い画像をたまにぴょっぴょっぴょっと必要になった場合とかにも、カメラが1台あるだけでもいいんじゃないでしょうか。
いやあ、本当、でもそれはあるんですよ、本当に。なんかちょっと1枚写真欲しいときとかあって、それこそ私の場合はなんかその、
例えば本を執筆するときに、ライセンスが大丈夫な画像をどっから調達するかみたいなのがあって。
ああ、今手元にあるんですけど、確かにね、会話のほうとかありますもんね、そういうの。
1:30:00
いや、そうなんですよ、結構その、この写真を加工したらこうなりますよっていう、あのプログラムの話を書くときに、元ネタの写真をじゃあどっから調達するかみたいなときに、結構私はまあスマホで撮っちゃったやつをそのまま使ったんですけど、そのときは。
ああ、そうなんですね、このスイセンの写真とか。
ああ、スイセンの写真とかそうですね、その近くの公園に行って、あの、なんか適当な被写体を探して足元に咲いていたやつをそのまま撮ったんですけど。
なるほど。
いや、結構そういうのもありますね。
でしょ、はい、僕の本は全部僕の撮った写真ですよ、当たり前ですけど、当たり前じゃないか。
なんかあの、すいません、まだその実際の本の手元には撮ってないんですけど、なんか開くと結構もう写真もいっぱい掲載されてる感じですか。
そうですね、あの、1ページ2ページの間に写真が3、4枚くらいあるのがだいたい続いている感じです。
おお、いいですね、いいですね。
結構大変でした、はい。
そうですよね、なんか写真もそうだし、なんかあの、よく技術的な書籍の場合だと、結構仕様書を当たり直して間違いじゃないか確認したりみたいなことって結構よくあると思うんですけど、
今回の書籍の場合だと、なんかそういう下調べ的なものもやっぱり発生したりするんですか、カメラの本ってなると。
今回はどちらかといえば、まあ初心者から中級者向けの本だったので、ある程度当たり前の話だったので、その当たり直し必要というのはそこまで多かったわけじゃないんですけども、
当たり前のことが本当にいいんだっけっていうのは何度も確認しましたね。
そうですよね、そうですよね、なんか用語とか、まあもうそうだし、なんか物理現象に対する呼び方とかも、なんかちょっと間違ったらすごいなんか、
まあクレームというとあれですけど、なんか、いや、くると思いますよ、今どうしてないですけど。
うん、よくないのかなという感じもするから、なんかその、やっぱり良くも悪くもマニアが多いというか、やっぱり極めてる人たちが多い領域だとは思うんで、
なんか下手なこと言うと怒られるのかなってちょっと変な想像しちゃったりもしますけどね。
いやいやいや、本当にでもそうですよね、本出すっていうのは、あの、1回出すとやっぱり層は変えられないので、
うん、そうですよね。
まあかなり気を使うし、変なこと書いたらずっと残っちゃいますからね、国会都市館の中に自分の名前で本がね、入っちゃいますからね。
そうです。
いやー、ちょっとなんか私本当にカメラ全然、あの、持ってない、まあ持ってないというか、その、ちゃんとした一眼レフとか持ってないんですけど、
なんかその、今、木浦さんのお話聞いて、まあ確かにその物理世界とデジタルの世界を、まあ行き来するためのインターフェースだよなっていうふうに考えると、
なんかそういう視点で写真と向き合ってみるのも面白いなっていうのはちょっと今思いましたね。
はい、あの、それ面白いと思われる方だったら、きっと沼にはまるんじゃないかなと。
なるほど、で、さらにその写真を使ってWebGLでなんかフィルターとかレイヤーみたいなの書いたりとかして。
1:33:01
むしろもうそうですよ、新しいPhotoshop作っちゃってくださいという感じですけど、ちょっと資金が高いかもしんないけど。
いやー面白い。
本の話ありえたんで、お伺いしたいことがあったんですけど、この本、2年前ですか、もう。
えっと、そうですね、もう2年くらい経ちますかね。
あのー、レビューで私が参加させていただきまして。
はいはい、そうですね、ありがとうございました、当時は。
とんでもないです。ただ、すごい申し訳ないことしたなと思っているのが、なんか僕何も考えずに最後にもう一章足したほうがいいんじゃないですかってレビューで書いたじゃないですか。
いやーあれは、あのー、きらさんは本当にあのー、当時無邪気におっしゃっていただいたと思うんですけど。
本当無邪気でした。
はい、当時の私は、マジかっていうのは確かにありました。
ですよね、本当に申し訳ない。あれどっかでお詫びしなきゃいけないなとずっと思ってて。
でもですけど、その、今だから言える話になっちゃうんですけど、その当時、あのー、きらさんのその無邪気な一言が、まあ編集さんの目に留まり、
いやこれぜひともやったほうがいいですねって話になって、まあ結果的に私はそれを書いたんですけど、それは、あのー、いやトータルで考えたらめちゃくちゃ良かったなとは思ってますよ。
なんかそのー。
あーそう言っていただけると少しは。
はい。
いややっぱり、なんかその、無邪気にもうちょっとこうなってたらいいのになっていうのは、私の場合は伝えていただいてめっちゃ嬉しかったですけどね。
いやでも、執筆の苦労はわかってるにもかかわらず、なんていうか、ねえ、かなりあれ書いてはいけないことだった可能性が高いなと思っていて、いや申し訳ないことしたなって。
そう、なんかその出版後にこうやっぱエゴサをちょっとするじゃないですか。で、そうすると、いやこういうことまで書いてあってすごいみたいなことを言ってくれてるところが結構その木平さんがまさに言ってくれた部分だったりみたいなのがあったりしたんで。
あーそうですか。それは良かった、それは本当良かったです。
いや本当そうです。だから結構私も、やっぱりどうしても本をいいものにしたいっていう気持ちと、実際にこう究極まで詰めれるかってまた別の話で。
そうですね。
そこで多分、あの時木平さんが言ってくれたことによって、私の中で、いやこれ書くの大変だなーってこうためらっていたところが、あの一言によってこう背中を押されたじゃないんですけど、はい、より高いステージに上がったっていうのはあったと思いますよ。
いや正直にお話しすると、何も考えてなくて、ただ僕はその本の感想みたいなものと一つとして、その最後にこういうショーがあったらきっともっと締まると思いますみたいなことを言われても本当にひどいなと思うんですけど、書いてお送りしてその後になんかGitHubの新しいショーのフォルダが放られるってのを見て、締まったぞみたいなことをちょっと思ってしまったんですね。
いやーまあでも。
これ労力すごいぞって。
いやいやいやいや、まあまあ、結果的には良かったと思います。
良かったです。
だからそういうとこも含めて、結構木平さんにお願いしたっていうのもありましたよ。
なんか私の中では、あのこれ変にネガティブに受け取らないでほしいんですけど、木平さんって結構歯に気抜きせぬというか、こうちゃんと言うべきこと言ってくれるイメージがあるんですね。
1:36:09
まあなのでその、なんかこういい意味で忖度なしのことを言ってくれるだろうなっていう期待があってお願いしたっていうのもあったんで。
はい。
そのどっちかっていうとそれは、その本のね、なんていうか、レビューの話としてはよくわかるんですけども、それでも、それでも普通言わねえよな、あれはっていうか。
いやーまあでもあれはちょっと、いや結果的に本当に今振り返ったら全然逆に良かったんじゃないかなって思いますけどね。
まあ書籍本当に書くのめっちゃ大変だから、わかる、同じ苦しみを味わってる者同士のなんか共通認識みたいなのはありますからね。
ありますね、ありますね、お互い技術評論者ですからね。
そうですね、そうですね。
いやーまあでもやっぱり本はなんていうんだろう、なんかその、私の中ではもう、やっぱり一番最初に本出すとかっていう時はすごい緊張もしますし、妙に肩に力入っちゃいますけど、
結構そのグラフィックスプログラミングの本はもうなんか別にそういう変な緊張もなかったし。
一つ目あれですか、WebGLのあれですよね。
その前にも実は一個出してるんですけど、ただその時はまだWebGLの人じゃないんですよ。
なるほどなるほど。
なので全然違うハンドルネームだったりもするんで、多分探しても見つからないと思うんですけど。
まあでもそういう意味で結構本を書くのって私にとってはそのグラフィックスプログラミングの本はもう3冊目とかだったんで、リラックスして書けた部分はあったんですよね。
で、逆にそこでやっぱり甘えがあったというか、ここまで書いときゃいいだろうみたいなところは多分あったと思うんですよ。
で、そこを木平さんがうまく掘り返してくれたというか、掘り起こしてここまでやっておきなさいよみたいな感じの空気感にしてくれたんで、
よかったんじゃないかなと思いますけどね。
編集の方は確かあれなんですよね、僕昔一回WebDBかな、違うか、なんかそこら辺でお世話になったことがなかったんですよね。
そう言われればなんか名前をご存知っぽいような感じだったかもしれませんね、そう言われてみると。
はい、鬼メールを連発された方なんでよく覚えてます。
いやあの編集の方も、なんかそう、結構いい意味でこうづけづけきてくれるんですよね。
あのきついとは思うんですけど、やっぱここはやったほうがいいと思うんですよねっていうのでこう押してくるから。
いいですね、はい。
だから木平さんの話が出た時に、いやこれはぜひともやったほうがいいですねってなって、じゃあやりますかってなったんですよね。
他のところで精神指定医ちゃんとレビューも務めておりましたのでどうかご用意してください。
いやいやもうありがとうございました。またなんかもしそういうことがあったらぜひまたお願いします。
1:39:03
いやあのレビューは本当楽しかったんで、すごい良い本だったんで、やれて僕もよかったです。
いやありがとうございます。今回の木平さんの本はちょっと直接技術には関係ないという形ではありますけど、
カメラの好きなエンジニアさんたぶんいっぱいいらっしゃると思うんで、よかったらぜひ手に取ってもらえたらと思います。
そうですね、もし本屋さんで東京タワーに星がぐるぐる回ってるやつがあったらちょっと開いてもらえると嬉しいかなと思います。
はい、もちろんこのポッドキャストからもリンクを貼っておきますので。
ありがとうございます。
はい、ぜひ興味ある人は見てみてください。
執筆はね、ぜひ皆さんもね機会があればちょっと挑戦されてみると、本当大変なんですけどもお金にもならないんですけども、
とっても良い経験になると思うのでおすすめですね。
そうですね、なんかそのやっぱりなんていうんだろう、そのならではの経験ですよね。書籍の執筆ならではのなんか大変さとか達成感みたいなものがやっぱあるんで。
あとやっぱり一冊本を出していると名刺代わりとしても非常に強くて、特に業界の外の人に対してすごい説得力を持った内容になりますので。
機会がね、不思議なことになんか技術書の出版社の側からしたら本当に著者の方が足りないっていう話をよく聞くのに、
なんか技術界に行くと書きたい人は結構いるのに、おかしいな、マッチングもきってないなみたいに思うことは多いんですけれども。
いやそうですね、結構私もそういう話聞きますね。なんか編集サイドの人たちからすると、もう書いてくれる人は神みたいな感じの、それだけですごくありがたいみたいによく言われますけどね。
そうなんですよね。だから興味ある人はね、ちょっと本当、直接連絡してももしかしたら全然取り合ってもらえるかもしれないくらいには、人が足りていない気がするし。
そうですね、出版社側からしたら書いてくれる人いなかったらそもそも仕事にならないですからね。
だから僕も過去にアルゴリズムの本書いて、そして洋書も一冊書いていて、それがアメリカでビザを取るときにもすごい役だったと僕は思っていて、
そういったものを考えても、なんか自分のね、特に自分の分野が、技術スタックみたいなものがある程度明確な人はそこで書くと、
自分の理解が適当だったことも改めてしっかりと学び直せるところもありますし、恥ずかしい話ですけど、たまに自分のアルゴリズムの本見てアルゴリズム確認したりしてるんで。
私もやってますよね。
でしょうね。そうなりますよね。
そうなります。
そういう意味でもね、すごい良いと思うんで、検討してください。
いや本当ですね。ぜひ機会があったら、皆さんチャレンジしてみてもらえればと思います。
1:42:03
♪
はい、今日もね話がめちゃくちゃ盛り上がっておりまして、話している本人たち同士はもうあっという間にね、時間が過ぎているような感じではあるんですけども、
ちょっとね、あまりにも長くなっちゃうと聞く方も大変だと思いますので、今日はね、この辺りで締めていきたいと思います。
はい、じゃあ木浦さんの方からお知らせなどありましたら最後お願いします。
はい、まだ確定ではないんですけども、近々YouTuberになろうかなと思っておりまして、
ゲームをですね、JavaScriptでライブコーディングするというものをやろうと思っていますので、ぜひね、それが公開されたら皆さんチャンネル登録お願いしますみたいな。
まだチャンネルはないけども。
ないけど。
これからできる予定ということですね。
はい、頑張って作りたいと思うんで、小中高生くらいですか、ターゲットとしてやりたいなと思っていますので、ぜひ皆さんも興味あれば見ていただけると嬉しいなと思っています。よろしくお願いします。
いやー楽しみです。まさにそれこそあれですね、ゲーム体験に基づくという話がありましたけど、テドリスとかオセロを1時間で作ったあの流れからの新しいバージョンが見れるということですね。
そうですね、それもJavaScriptでやっていきたいな。
いやーでも、なんかその、小中学生とかにも分かるようなレベルから丁寧にやっていくようなイメージですか、そうすると。
いえ、小中学生向けと言いつつ、ガチでやります。
ガチでやりますか。そうですか。
わかりました、いやー楽しみだな。
ぜひそれがまた公開された暁にはTwitterなどで告知と、私ももちろんリツイートとかいろいろさせていただくと思いますので気になる方は、あのキラーさんのアカウントウォッチしてもらえたらと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、じゃあ最後にね、ノーマライズFMのいつものお知らせになりますけども、こちらのポッドキャストノーマライズFMでは#ノーマライズFMというね、ハッシュタグを使って皆さんからのご意見ご感想など随時募集しております。
今日のね、キラーさんのゲストのキラーさんのお話に関連していることでも、またね、普段皆さんが感じていることでもなんでもね、レスポンスもらえましたら嬉しいですので、ぜひね、ハッシュタグ付きで気になったこととか感想とかいろいろつぶやいてもらえたらと思います。
はい、じゃあちょっと今日はね、長くなりましたけども、これで収録の方終わりにしたいと思います。最後まで聞いてくださってありがとうございました。
♪~
1:45:22
(字幕視聴ありがとうございました)