初心者が迷わないためのコツ
皆さんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今日は、Discord運営で学んだ初心者が迷わないコツというテーマでお話しします。 コミュニティ運営している方、これから始めようと思っている方に少しでも参考になればと思います。
早速本題に入ると、Discordコミュニティに参加してもらったけど、メンバーがチャンネルで迷っている。 そんな経験ってありませんか?
実は僕もコミュニティ運営をしていて、痛感したことがあるんです。 どれだけ良いコミュニティを用意したとしても、最初の数分間で迷わせてしまったら、
覗きに来なくなってしまったり、書き込んでくれなくなってしまったり、 そういう可能性が高まるんですよね。
特に人見知りの方、過去の僕もそうでしたが、ここで発言していいのかなとか、 書き込んでいいのかなとか、何から始めればいいんだろうというふうに不安になって、
結局、観に来てくれなくなっちゃったり、ロム線になったりするんですよね。 僕も最初はそうでした。
そこで今日は、コミュニティ運営で学んだ初心者が迷わない動線設計のコツを3つお話ししますね。
ポイントは、迷わせないイコール選択肢を絞るということですね。 人は選択肢が多すぎると行動できなくなるんですよね。
これを心理学では決定回避の法則というらしいです。 実際僕も最初の頃は失敗だらけでしたね。
では3つコツをお話しします。 先に結論から言うと、1つ目は参加直後に具体的な次の一歩を明示する。
2つ目は、いきなり発言を求めず段階的にハードルを下げる。 で3つ目ですね。新メンバーが安心できる居場所を意識的に作る。
この3つになります。1つずつ簡単にご紹介しますね。 ではまず1つ目ですね。参加直後に具体的な次の一歩を明示する。
これはメンバーが新たにディスコードに参加してくれた瞬間ですね。 そこが勝負です。
いい例としては、はじめまして、まずは自己紹介チャンネルでお名前とか興味のあることなど一言お願いします。
例えばノリ、コミュニティ運営に興味がありますみたいな感じですね。 もっと具体的に書くのも全然ありですし、その方がイメージしやすいかなと思います。
避けたい例としては、自由にお楽しみくださいみたいな。 自由すぎて、ちょっと抽象的で何をしたらいいかわからないですよね。
なので、この具体的な、具体例付きの最初の一歩っていうところを明示的に示すことで、
メンバーの参加ハードルをグッと下げることができます。 最初はそういうことを考えられなかったんですけど、
まあそうですね、試行錯誤しながらこういうやり方がいいんじゃないかなというふうに行き着きました。
2つ目ですね、いきなり発言を求めず段階的にハードルを下げる。 これはいきなり発言してくださいとか書き込んでくださいとか、そういうのは心理的ハードルが高いですよね。
なので僕は採用したのは3段階の参加法ですね。 まず第一段階としてはリアクションですね。
いいねとか、なんかスタンプとか、そういうのをポチッと押すのは簡単なので、そういうところから始める。
第2段階としては簡単な一言コメントですね。 なんか他のメンバーさんの書き込みに対していいですねとか、
何か簡単な言葉を返す。 で、第3段階としては自分の経験とか体験とか学んだことをシェアする。
というのが第3段階ですね。 人見知りだった頃の僕も今もそうなんですけど、まさにこういった順序でコミュニティに慣れていきました。
なので今日はいいねとかリアクションだけで十分、そんな心理的安全性を作ることが大切なのかなと考えています。
で、3つ目ですね。3つ目は新メンバーが安心できる居場所を意識的に作ること。 これはこの人がいるから来たくなるっていう居場所づくりですね。
具体的な実践とまとめ
具体的には、新たに参加してくれたメンバーさんの発言、書き込みに対して誰かが返信するとか反応するっていう仕組みづくり。
これ仕組みを作るというよりか、自発的にやってくれる方が結構活発なコミュニティでは多いかなという気がしています。
あとは小さな貢献、自分の経験をシェアするとか、そういうことに対してありがとうというふうに承認する文化ですね。
そこも大事ですね。あとは定期的な交流ですね。 これはオンラインとかオフラインとか関係なく、
オンラインであればチャットで雑談したりとか、そういうのを定期的に行うことで関係性を深める。
こういったことが居場所づくり、来たくなる居場所づくりですかね。 こういうことをすることで、新しいメンバーさんがここなら安心して発言できる
っていう風に感じてもらえるかなと思いますし、あとは例えば24時間以内に返信することを運営メンバーさんは特に心がけるとか。
これは別に無理してるわけじゃないです。 正直運営側も、これ人数が多ければ多いほど大変にはなってくるんですけど、効果はあるのかなと思います。
今お話しした小さな配慮の積み重ねが新メンバーさんの定着というところに大きく影響しますね。
地味かもしれませんが、大切だなというふうに今までの経験から感じていますね。
じゃあ最後まとめですね。今回お話しした3つのコツを振り返ると、まず参加直後ですね。
具体的な次のアクションを明示すること。 2つ目は段階的、いきなりではなくハードルを下げて関わっていくということ。
3つ目は居場所づくりですね。安心できる環境を意識的に作ること。 特に大事なのは参加者の立場で考えることかなって思います。
思考停止の会社員だった僕でもコミュニティを通じてこうやって学ぶことができました。
運営者目線だけではなくて参加者の立場に立って考えるということですね。
皆さんが参加しているコミュニティでもきっともっと多くの人が活躍できる居場所というのができるはずです。
今日はディスコード運営で学んだ初心者が迷わないコツというテーマでお話ししました。
今回の配信は以上になります。 最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは失礼します。