1. のらじお
  2. 金魚不平等事件

声を上げて報われる話は良い。

00:01
スピーカー 2
こんにちは、のらじおのむろです。
スピーカー 1
こんにちは、かえです。
のらじお、聞いてくださってる方で、結構、私の子供の話が面白いって言ってくださる方、たくさんいらっしゃるんですけど、
最近、あんまり知ってなかったと思うんですけど、
それは、もうだいぶ大きいので、うちの子たちもだいぶ大きくなった。
だって最初の方、まだ小学校1年生とかだったのに、もう6年生になるから。
うそん。もう6年生なんだ。
だから、あんまり本人たちの預かりしないところで、話しないほうがいいかなと思って、結構、実はけてたんですけど、
今日はちょっと話あって、今日の話は許可撮りしたので、子供に。
スピーカー 2
許可撮り?
スピーカー 1
面白いことがあったんですよね。子供たちの周辺で。
スピーカー 2
その話を、むろこしさんとやっているポッドキャットで話してもいいかって聞いて、いいよって言われたんで、今日は話をします。
えらいな。
スピーカー 1
けど、
スピーカー 2
いいよって言ってたんだ。
スピーカー 1
うん。いいよいいよって。
スピーカー 2
大丈夫かな?
スピーカー 1
っていうのが、子供たちの小学校で、ちょっと工事をしてて、工事の関係で言うと、池を潰さなくちゃいけなくなって、この池を。
で、その池に金魚がいて、金魚をとりあえず学校の方で全部すくっているんだけど、長期休みとかもあるし、これを生徒に、里親に出しますってことになったんですよね。
あげますと。
スピーカー 2
金魚を配ると。
スピーカー 1
金魚を配りますって。
でも金魚、そんなにたくさんいない。40匹って言ったかな?40匹だから、応募用紙が配られて、全校生徒に。
スピーカー 2
金魚欲しい人は、この応募用紙を書いて、応募箱に入れたら、多い場合は抽選で、金魚を配りますってことになったんですよ。
03:12
スピーカー 2
で、うちも2人子供いるから、1枚ずつ2枚持って帰ってきて、金魚欲しいから応募してもいいって言われて、はいどうぞって。
スピーカー 1
で、2人とも応募用紙1枚ずつ書いて、応募箱に入れたんですね。
スピーカー 2
そしたら、うちの長男のほうが、その抽選前に、他人の先生にある情報を聞いて、それが6年生が優先になるっていう。
もう卒業するから。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
思い出のために。
スピーカー 1
それは、最初の応募用紙が配られていた時点では、入っていない。
その応募用紙には、全員平等に抽選するみたいなことしか書いてなかったのに、それを応募した後に、その、なかった条件っていうか、病気院生が優先っていう情報が、耳に入ったわけですね。
スピーカー 2
それで、うちの長男が帰ってきて、ブチ切れておりまして、そんな聞いてないと。
スピーカー 1
そんな、6年生が優先になったら、あと5学年で、抽選なんか、むちゃくちゃ倍率が上がるし、そんな、毎年金魚配られるわけじゃないのに、
今年たまたま卒業する6年生が、優先なんか、おかしい。
まあまあ、そう、そうやなと思って。
で、それやったら、言いよって、先生に、そんなおかしいって。
おかしいと言うあなたの主張は、もともやと思うから、先生に言いなよって。
でも、ちょっとうちの長男のほうは、ちょっとシャイなんですね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
なんで、そんな言えないって。意味ない。自分一人言っても意味ないし、みたいに、ふてくされて、スネてる感じで、怒ってて。
06:00
スピーカー 1
え、でも、そんな怒ってたってしょうがないやんって。一人が無理やったら、誰か友達と言えばいいやんって。
スピーカー 2
そんな、子供が言ったって、大人が決めたことなのに、意味ないみたいに、ずっと言ってて。
スピーカー 1
私はいろいろ、誰か言える人に言ってもらえないの?とかね。
友達で先生にそういうこと言える人に言ってもらえないの?とか。
スピーカー 2
じゃあ、言うのが難しかったら、証明を集めて、私なよとか言ってたんですよ。
スピーカー 1
でも、その日の夜は、そんな、絶対意味ない。もう嫌や。でも不平等だって、すごい文句ばかり言ってて。
で、ふーんって聞きながら、あなたが怒ってるのは、金魚の倍率がめちゃくちゃ上がってしまうことに怒っているのか、
応募者が平等じゃないことに怒っているのか、どっち?って聞いたら、平等じゃないことが腹立つ。
で、あ、ふーんって平等って言ったんですね。
で、その時ちょっとたまたま、次男がいなかったんですけど、
次男がいる時に、次男も応募したから、次男にもその話をして、なんか金魚6年生優先らしいよ、みたいに言ったら、
え、知らないって。みんなに教えられている情報じゃなくて、たまたまその長男の方の他人の先生がほろっとこぼした情報だったんですね。
スピーカー 2
次男は、え、知らないって言ってて。
スピーカー 1
で、そして長男が、もうキレてるんですよね。もうそんなん嫌や嫌や。そうやなぁ、不平等やなぁって。
次男もどう思う?って言ったら、そんなんおかしいなぁって。
普通に、あの、怒るとかキレるとかじゃなくて、え、なんかそれおかしくない?みたいに言ってて。
で、じゃあ先生に言ってみなよって言ったら、次男の方は、うんって。それで終わりだったんですけど。
次男はあんまりシャイじゃなくて、なんか疑問に思ったことをバッと言えるタイプなので。
で、次の日になったわけですよ。で、私はもうなんか面白くて、その一連のことが。
なんかその学校で、最初になかった、急に6年生優先になるとかいうことをするのも、
なんか、まあ面白いっていうか、興味深い現象だし。
で、それに上男がキレてるのも面白いし、キレてるけど、言う勇気が出ないのもなんか面白いし、
09:10
スピーカー 1
で、次男が、あの、次男もおかしいなって思ってるけど、なんか怒る前に、え、なんかおかしくない?ちょっと聞いてみようみたいな感じののも面白いし、
さ、これ一体どうなるんかなと思って。この夜明けの学校行って帰ってきて、
スピーカー 2
一体学校で何が起こってくるんやろうと思って、これどうなるんかなと思って、めちゃくちゃ楽しみしてたんですよ。
スピーカー 1
帰ってくるの。で、次男にね、聞いたって、どうやったって聞いたら、先生も知らんかった。で、それで終わりだったんですよ。
はい。
先生知らんかったよ、そんな。で、まあ、だから先生の中でも、全員の先生が知ってるわけだよね。まあ、どのようにその金魚の応募について、
あれ知ってるか知らないけど、一部だけの話で、次男の谷本先生は何も知らなかったね、そのこと。
知らなかったっていうだけで終わって帰ってきて、ああ、なるほどって。で、長男帰ってきて、どうしたん?って言ったら、
言ったと。で、え、あんな言えへんって言っとったのに、先生に言ったん?って言ったら、
クラスの中に、同じように疑問を抱いてる女の子がいて、で、クラスの中で、まあ普通のただ会話の中で、その話をしたら、
その女の子が、私も一緒に言いに行くと、言ってくれたと。
で、長男も2人だったらいけると、なって、先生に言いに行ったらしいんですね。
おかしいと思うって、6年生が優先とか、今年だけの話なのにおかしいって言ったら、
スピーカー 2
なんか案外あっさり、じゃあ全員にしよっか、みたいになったらしくて、で、結局平等に抽選が行われ、
スピーカー 1
うちに一匹金魚が来たんですけど、長男が当たって、次男が外れて、で、話を聞いたら、一緒に言いに行った女の子にも金魚が当たったと。
だから、よかったねーと思ったっていう話。
12:12
スピーカー 2
言いに行けてよかったね。
スピーカー 1
うん、言いに行けてよかったですね。
スピーカー 2
言いに行ったことで、状況が変わりうるっていう経験ができてよかったね。
スピーカー 1
そうですね。
あと、一緒に言いに行くという子が現れてくれたのが、すごいありがたいですね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
何人かいて、いやいや、そんなの絶対自分は行かないっていう子もいたらしいですね、その中に。
いやいや、先生に言いに行くなんか、俺はしないみたいに言う子もいたらしいけど、
一人の女の子が行くんだったら、私も一緒に行くと言ってくれたっていうのが、なんか、親としてはすごいありがたい方ですね。
どういう、うーん、そうね。
なんか、この話すごい面白いポイントがいっぱいあるなって思って。
スピーカー 2
学校の方も、社会の理不尽みたいなのを出してきてるやんみたいな。
しかも、その情報が漏れるっていうのとかも面白いし、一部だけに情報が漏れて、一部は反響ひるがえして怒るみたいなのが面白いし、
全然知らされてない人たちもいて、そっちはなんかあんまり気にもしてないみたいなのもなんか面白いし、
スピーカー 1
いろいろあるなと思いましたね。
スピーカー 2
そうね。
長男は理不尽に怒れてえらいね。
スピーカー 1
ねえ。
スピーカー 2
理不尽に対して。
スピーカー 1
怒れていいですよね。怒れるのはすごい良いと思いますね。
ねえ。
スピーカー 2
理不尽に気がつかない人もいるし、気がついても怒れない人もいるしね。
うん。
怒ってその上いいに行けて。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
えらいね。
うん。
先生はなんで突然6年生に優先しようってなったんだろう?
スピーカー 1
なんででしょうね。思い出みたいな。それが一体どこからどう出たはずなのかわからないけど、
15:03
スピーカー 1
でもそういうことってよくあると思うんですよね。
まあね、そういうこともあるんですよね。
そういうことってよくあるよねみたいなのが起こってるのが面白い。
うん。
ということになった世界じゃないですけど、
6年生の思い出としてみたいに言っちゃったら、きれいではあるじゃないですか。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
みたいな、最初の条件になく、しかも全員に知らされず、
スピーカー 2
まあ秘密ほどではないけど、裏で、まあでもこの人たちに優先してあげようかみたいになることっていろいろあると思うんですけど、
それがその金魚の応募で起こってるのがめっちゃ面白いなって。
スピーカー 1
それに怒ってるのも面白いっていうか、それは怒る。
だって、子供たちにとってはもう一大事件ですからね。金魚不平等事件とか言ってましたけど。
スピーカー 2
長男は。
スピーカー 1
で、それに異様、反対意見を表明する仲間を見つけるって言うのも面白いし。
そうね。
で、そのちゃんと二人に当たったっていうのがね、いいと思うんですよね。
映画みたいだね。最後にね。
ちゃんと当たってて。
スピーカー 2
本当に抽選だったのかな?
スピーカー 1
うん。それは抽選だった。見てたって。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。すごいね。本当に抽選するかどうか疑ってたんだ。
スピーカー 1
抽選の現場に長男はいたらしくて、なんかどうもその長男のクラスがちょっと理科室の掃除を担当してて、
世話をしてたらしいんですよ。その池からあげて人に配るまでの間の。
だから多分ね、その長男の担任の先生が金魚のプロジェクトのプロジェクトリーダーだったと思うんですよ。
で、なんか抽選も昼休みかなんか、多分誰でも見れるような状況で先生がやったから、長男そこに居合わせて何かが見守る中、先生が抽選したらしいから、
本当に抽選は行われた。
だからその先生が抽選するから、6年生が優先するっていう情報が多分、一番最初に来て、それがクラスに渡ってるんだと思うんですけど。
18:00
スピーカー 2
なるほどね。
で、一個下の学年の次男のクラスとか、その先生にはその話は知らなくて、みたいな。
スピーカー 1
だから知ってるっていうのもすごい大事だなって思いましたね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
そのことが、情報を持ってる人と持ってない人。だから、その次男は、あんまし多分実感もないっていうか、
僕の先生はそんなこと言ってなかったけど、みたいな。聞いてみてもいいけどぐらいの感じ。だから、怒りまで言ってないんですよね、全然。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
みたいな。めっちゃ面白いなと思って。
スピーカー 2
それは理不尽と思わない人もいるだろうね。6年生はもういなくなるんだからって。
そのようなフェアネスなあり方ってあるよねって、思う可能性は全然ありますもんね。
スピーカー 1
いやー、なんか面白いことを見せてもらってるなぁと思いましたね。楽しませていただいておりますって感じで。私としては。
でも彼らにとっては大事件なので、もう学校っていう世界の中で生きて、学校組織っていう法、学校の法の中で生きてますからね、彼らは。
スピーカー 2
確かにね。
面白いね。
面白い。めっちゃ面白い。
先生が説得されたのも良いよね。
スピーカー 1
それはフェアじゃないって言われて、確かにフェアじゃないなってなったのも偉い。
スピーカー 2
いや、フェアですって言ったりしなくて偉いですよね、別に。
俺が決めるんや、みたいなこと言わなくて。
良かったですね。
言われることあるもんね。
うん、あるある。全然ある。
スピーカー 1
いやーもうその、夜にその話を聞いて、次の日帰ってくるまでめっちゃワクワクして。
どうなるんやろ、この話。最後はどうなるんやろ。
21:00
スピーカー 1
いやもうこうやって決まったからダメですって言われるっていう結果ももちろんあるじゃないですか。
スピーカー 2
まあそれはそれとして、結構持ち帰ってくるかな、そういう結果としてもって、それはそれで面白いかなと思ってたけど、
なんか結構思ったよりも良い結末だったから、良かったねと思って。
良い話だったね。
良くできた話でしたね。
すごい、良い話だった。話が完成され続けていてコメントがあんまりない。
スピーカー 1
そうですよね。そうなんですよね。
スピーカー 2
なんか2人とも金魚当たるとかも、なんかそんなにうまくいくかと思って。
スピーカー 1
いろいろあるじゃないですか、言ったけど外れるとかも、言ったけど金魚外れた時の感じとかも見たかったっていうのはあるけど、
それの時ってどのように、どのようなことを言うのかとか、いろんなバージョンでそれぞれ何を言うのか見たかったけど、
スピーカー 2
最もできすぎた結末だったから、それはそれでね。
僕その話聞いた時さ、先生が支配したのかなって思ったんだ。
当たるようにね。
これはクレームしてきた人だから、クレームしてきた人にあげないと、また後でめんどくせいかもしれないからあげようかなって。
スピーカー 1
そういうことありますね。
スピーカー 2
あったかなって思ったけど、
スピーカー 1
ちょうしゅうのいる前で引いたらしいですから。
スピーカー 2
それを許さない長男の態度と、先生もそういうことをしなかったっていうフェアネイスの精神がね、素晴らしいって感じですね。
スピーカー 1
面白いものを見せていただいていいっていう感じで。
スピーカー 2
いい話でした。
24:08
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
という感じですかね。
スピーカー 1
という感じですね。
これはもうこれだけの話で十分ですね。
スピーカー 2
はい。
ということで、
それではまたお会いしましょう。ごきげんよう。
スピーカー 1
ごきげんよう。
24:34

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