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おはようございます。オサナイ和志です。 青森で中小企業診断士として経営コンサルをしたり、
オサナイだけど背中は押します!を合言葉に、 全国の中小企業社長さんや社員さんを応援しています。
ということで、今週はですね、 ドラッガーに学ぶ小さな会社の生き残り方ということでお届けしております。
月曜日が企業の目的は顧客の創造である。 そして、昨日火曜日がですね、強みの上に気づけ!という話をしました。
まだ聞いていない方はぜひバックナンバーを チェックしていただければいいかなというふうに思っています。
さて今日はですね、社員が自分で動く会社と動かない会社の差は何? というテーマでお送りいたします。
僕もいろいろ経営者の方々にお話を聞かせていただくんですけども、 その中に出てくる悩みの中でよくあるのがですね、
うちのスタッフ、言われたことをやるんだけど、 それ以上やらないんだよねーとかね、
あと毎朝指示出さないと動き出さないんですよ、 みたいなそういうことって結構聞くんですよ。
これって果たしてスタッフの問題でしょうか? それとも経営の仕組みの問題なんでしょうか?
ドラッガーはですね、この問いにはっきりと答えを出していますので、 今日はその辺のお話をさせていただきたいなというふうに思います。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
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ぜひ皆さんの参加をお待ちしております。 ということで今日はですね、社員が自分で動く会社と
動かない会社の差は何というテーマでお送りいたします。 ドラッガーの著書のマネジメントという本があるんですけども、ここに登場する考え方の中で、
目標による管理というものがあるんですね。目標による管理ですね。 英語ではMBOと言います。MBO。マネジメントバイオブジェクティブスって言うんでいいんですけども、
目標による管理って皆さんも聞いたことがあるという方も多いのかもしれませんけども、会社でよく目標管理シートっていうのを書かされた経験ってある方もいるんじゃないでしょうか。
でもちょっと待ってほしいんですよ。多くの会社でやっているその目標管理っていうのと、ドラッガーが本当に言いたかったことって実は大きくずれていることが多いんですよ。
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え?って思う方いらっしゃいますよね。だって目標による管理って目標管理っていうことじゃないの?っていうふうに思うんですけども、実はドラッガーが強調したのは管理ではなく自己統制なんですよ。
じゃあ言ってること違うじゃんっていうふうにおっしゃる方もいるかもしれませんけども、これドラッガーが強調したことを正しく言っていることを正しく言うと、目標による管理と自己統制なんですね。
これがMBOの本当の名前なんですね。管理するというね、日本語にすると管理するという言葉、そしてそれから自己統制するという言葉、これは言葉のニュアンスとしては似ているようなんですけど全く違う発想なんですね。
どういうことかというと、管理するっていうのは上司が目標を決めて部下がそれをこなすかどうかっていうのをチェックするという構造になっちゃってるんですよ。
でも自己統制するっていうのは自分自身が目標を決めて、自分自身でその達成を確認して、そして自分自身で行動を調整するということなんです。ここが違うんです。
で、ドラッガーはこうも言ってるんです。人は他者から課された目標には受け身になる。しかし自分が決めた目標には全力を注ぐと。
これ考えてみると当たり前のことかもしれないんですけども、例えば誰かに毎日30分走れって言われたらどうでしょう皆さん。
なんとなく嫌々やる感じになりませんか。でも自分で例えば来年のマラソン大会に向けて毎日30分走ろうって決めたら、同じ30分走るっていう行動でも全然違うわけですよ。
起き上がる気持ちも違いますし、続ける気持ちの力もそうですし、全く変わってくるはずなんです。これが自己統制の力ということになるんですね。
でもね、でもうちでも目標管理シートを毎年書いてるけども全然変わらないよっていうふうな声が聞こえてきそうなんですけども、実はこれ本当多いんですよ。
いろんな企業さんに行くと目標管理シートを見させていただくこともあるんです。そういうのをやってるところはね。
でもそれってやっぱりさっきドラッガーが言ったMBOが形だけになってしまっているケースっていうのが多いんですよ。
中小企業、これは中小企業限らず大企業でも山ほどありますし、公的な機関とかでも山ほどある事例、こういったことあるんです。
なぜかと言ったらですね、なぜかと言ったら一番多い理由っていうのはやっぱり目標を上から渡しているからなんですよ。
上司が今期はこれをやれっていうふうに目標を決めて、部下はそれをシートに書き写すっていう、これは目標による管理じゃなくて目標を使った命令なわけですよ。
だからドラッガーが言いたかったことと真逆なわけですよね。MBOの本質っていうのはスタッフ自身が自分は何を達成したいのか、そしてそのために何をすべきかっていうことを考えて自分の言葉で目標を設定することなんですね。
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そのプロセスにこそ人が自分で動き出すエネルギーっていうのが生まれてくるということなんです。ここが大事なんですね。
なので今日の話、ぜひ自分ごとにしてみてください。そして経営者の方とそれから管理者の方にちょっと問いかけたいんですけども、皆さんの会社の目標っていうのは誰が決めていますか?
もし全部自分が決めているという方であればぜひ一度試してほしいことがある。それは何かというとスタッフに聞いてみてください。
あなたはこの仕事を通じて何を達成したいですか?ということをぜひ聞いてほしいんです。
最初はうまくスタッフの皆さんも答えられないかもしれません。でもその問いを持ち続けること自体がスタッフの自分ごと感を育てていくというふうに思います。
それからスタッフの皆さんにもちょっと問いかけたいです。あなた自身は今の仕事に自分の目標を持っていますか?
あなた自身は今の仕事に自分の目標を持っていますか?
会社から与えられた数字というのはただこなすだけじゃなくて、やっぱり自分はこうなりたいとか、この仕事でこれを実現したいという自分の言葉の目標を持っているかなわけですよ。
そこが自分で動けている人と支持待ちになってしまう人の本当の別れ目なのかもしれないというふうに思います。
ドラッガーはこうも言っています。最もやる気を引き出すのは自己実現の機会であるというふうに言っていますので、目標はやっぱり押し付けるものではなくて引き出すものだということを覚えておいていただければいいんじゃないかなというふうに思います。
はいということで今日も聞いていただきましてありがとうございました。
目標による管理という言葉は聞き慣れているかもしれませんけれども、ドラッガーが本当に言いたかったのは管理じゃなくて自己統制だったわけなんですね。
この違いはぜひ今日から意識してみてください。
明日は引き続きドラッガーにまたお話しさせていただきますけれども、変化を嘆く会社と変化を使いこなす会社どちらになるというテーマで明日お届けしますのでぜひお楽しみに。
ということで今日は社員が自分で動く会社と動かない会社の差は何というテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry. Be happy.
それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい。