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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術について
分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング、
上山本です。よろしくお願いいたします。
はい、お願いします。
春ですね。
春ですね。
花見の方は?
花見は、ちょいちょい行きました。
ちょいちょい。
はい。
いつも家の近くに行く場合ですけどね。
何かするんですか?酒飲んだり?
まあ、酒飲んだり。
酒飲んだり。
あ、するんですね。
はい。
特に話も盛り上がらなかったので。
質問の方に行きたいと思います。
はい。
よろしいですか?
はい。
えーとですね、来ておりますよ。
行きますよ。
はい。
2年前に自動車のディーラーで営業成績で工業績を上げ、
店長に昇格しました。
ということは、ディーラーの店長さんですね。
しかしこれまで強い売り込みでトップ営業に上り詰めましたが、
実際にマネジメント側に回ってみると、
何をしてよいか全く分からず、困惑しております。
部下たちを見ても、なんでできないんだとしか思えず、
そもそもマネジメントとは何なのか、頭を抱えています。
はい。
ということですね。
ということですね。
なんか組織人事系っぽい質問ですね。
そうですね。
あのー、やっぱりこう、春になって。
春になって。
そこで広げて。
いやいや、組織の変動もあるじゃないですか。
そうですね。
4月ですし。
はい、役職になったりね。
そういうことも踏まえながらということだと思うんですが、
あのー、最近思うんですよ。
じょうは思う。
はい。組織見ててね、会社さん見てて。
なんかこう、皆さんの中でマネジメントとリーダーシップっていうのが、
混乱してるんだなぁみたいな。
今も既に混乱しましたよ。
マネジメントとリーダーシップを混乱してる。
で、書店なんか行くとこう、リーダーシップとは、みたいに書かれてるんですよね。
うん、いっぱいあるんですよね。
で、中に行くとマネジメントのことが書いてあったりするわけですよ。
はいはいはい。
だから、まずここで、私の中で整理していただきたいのは、
マネジメントはマネジメント、リーダーシップはリーダーシップだよということですよね。
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そうですね。
そうですね。
じゃあ何なのかって話ですね。
そうそう。で、よくこう、僕管理職なんですと。
じゃあ最初にこの方が店長になったということは、管理職になりました。
そうですね。
じゃあ管理職って何する人なんですかと。
はい。
っていうところからだと思うんですよ。
うんうんうん。
で、ごくごくシンプルに言うと、管理職の人のミッションは、まずミッションね、任務は、
チームを使って勝つことですよね。
チームを使って勝つこと。
つまり、今までは一人、自分だけで勝ってたんだけど、
今度はこのチームの総合力を使って勝てというのが、管理職のまず使命になるわけですよね。
なるほどなるほど。
じゃあ次に、すべことは何かということですよ。
何でしょうね。
これが管理ですよね。
ああ、そのままですね。
じゃあ管理って何かというと、一つは任務を与えること。
つまり仕事を与えることですよね。
ミッションを与える。
オーダーを出す。
はい。
で、ミッションを与えるときに、こういう成績を取りなさい、いつまでに、この条件でということを出す。
これがまず管理職の人の与える、任命する業務をあげるという役割。
うんうんうん。
次にマネジメントとしてのもう一つは、それがどれくらい済んでいるのかとか。
進捗ですね。
進捗を聞いて報告を受ける。
あとは評価する、是非を問う。
これがまずベースですよね。
うんうんうん。
で、管理職ってこれをやればいいだけなんですよ。
オーダーを出して。
はい。やらせて。
進捗を見て評価する。
で、〇×。
以上。
はい、以上。
ありがとうございました。
で、次に。
はい。
次にですよ。
じゃあ、とはいいつつもですよ。
チームとして勝たなくてはいけないので、メンバーが力を発揮するということが重要ですよ。
そうですね。
で、次に今度メンバーの人の立場でいうと、どんな人に管理されたいかということになってくるんですよ。
ああ。
そこで重要になってくるのがリーダーシップ。
おお、ここで来ました。
はい。
リーダーシップ何かというと、部下から見た場合のリーダーシップが重要ですよね。
はいはいはい。
リーダーシップというのは実は部下のためのものなんですよ。
うーん。
ということは、マネージャーとしてのリーダーシップというのは、どんな人だったら管理してもらいたくなるかということを考えていく。
するとね、優しい人とかいい人とかってみんな思っちゃうんですよ。
まあそういうところもありそうじゃないですか。
本当そうなのかなと思うんですよ。
なんですと?
遠藤さんだったらどんな人にマネージャーになってもらいたいですかと。
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自分の上ってことですよね。
そう。どんな人に管理されたいかですよ。
頼りがいがあるとか、優しいとか。
本当に?
ちょっと嘘つきましたけどね。
でもどうですかね。頼りがいは近そうですけどね。
あと、ちゃんと勝ち抜いてくれそうとか。
そうそうそう。つまり、頼りがいがあるとか元気を与えてくれるというのは手法であって、
ビジネスをちゃんとやりたいと思っている人全体ですよ。
うんうん。
勝たせてくれる人に管理されたいんですよ。
勝つというのがポイント。
はい。
ポイントだったんですね。
勝たせてくれる人。
だって勝つということは、リーラーさんだとすると数字を取らせてくれる人。
そうですね。確かに。
そうすると、部下から見てどんな人が管理してもらいたいかというと、
自分を勝たせてくれる人っていうのが一つのアウトグン。
その手法としてどんなことがあるかというと、褒めてくれる、励ましてくれる、
アドバイスをしてくれるといろいろやり方がある。
ですから、今度また上の立場から言いますと、勝たせないといけないんですよ、マネージャーは。
あ、そっちですか。
はい。
こう、承認すとかね、褒めるとか。
うん。それは手法。
さらっと切りましたね。
はい。
あくまで勝たせる側に。
そうです。何でかというと、
管理職というのはミッションがチームを使って勝つということがミッションですよね。
その手法として、相手のエネルギーを燃やすという意味でのマネージメントじゃなくて、
リーダーシップが重要ですよ。
管理職のアウトグンはチームを使って勝つこと。
はい。
そこが大前提ですね。
そのためにまずちゃんと管理をしてあげる。
その後にきちんとその人たちが力が発揮できるようにリーダーシップを取る。
ところが最近はですね、リーダーシップを取る先に来ちゃってる人が多いですよね。
上に立ったからまずみんなをいい状態にしようとかね。
まず管理というのがあって、その中でリーダーシップというのを使っていく。
改めてもう一度確認しちゃうんですけども、リーダーシップを先にやっちゃうというのは具体的にどういうことをしちゃうというのを見て、
みんな頑張ろうぜとか。
リーダーシップというのは、違う形ですと、相手の内側を触るということなんですよ。
情熱とかエネルギーを燃やさせるということなので。
ジョー・ワールドっぽい話ですね。
それはあくまでも今度は管理という側があって、今度内側を燃やさせてあげればいいのに、先に内に行っちゃうわけですよ。
なるほど。
そうではないですよね。
だってお仕事をしていたらきちんと業績を上げたいですもん。
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それはお客さんが喜ぶためでもいいし、自分のサラリーが上がるためでも構わないんですが、業績を上げたいんです。
確かに。
だとすると勝たせてくれる人がいい。
気持ちよくしてくれる人だけじゃダメだということです。
勝てなきゃね。
友達と遊んでればいいですもんね、気持ちよく。
ということを考えた場合、この質問者の方でまずやらなくちゃいけないことは、マネージメントとリーダーシップの2つをやりましょうねということが重要である。
まずそこを分けて考えなきゃいけない。
マネージメントというのはさっき言ったように、オーダーをちゃんとオーダーとして渡す。
そのときにちゃんと、これまた機会があったら説明したいんですが、オーダーの渡し方というのがあるので。
いいですね。
渡した後に、その人が力を発揮していくために、あなたのリーダーシップを発揮していくわけです。
もしこの方が売上目標とかその人の個人的目標をしっかり渡しているとするならば、次はリーダーシップを発揮していくということですね。
繰り返しますが、リーダーシップというのは、その人を触ることによってその人の内側のエネルギーがもっと湧くということです。
そうすると、この方はマネージメントという言葉を使われていますが、実際にマネージメント側に回ってみると何をしているかわからない。
どうすればいいのでしょうか。マネージメントとは何なのか。
ディーラーで店長というと、結構規模感もいろいろあると思うんですけど、だいたい下に乗って直続すると、多分5名とかちょっとぐらいだと思うんですよね。
そうなってくると、どうなんですか。この方が必要なのか。そのマネージメントとリーダーシップを分けた上で。
多分、車のディーラーさんの場合は、ゴール設定とか目標設定というのは割とちゃんとされていることが多いので。
そうですね。営業性好きで。
それを相手が受け取っているわけですよ。
相手というのは部下たち。
その受け取っている時ってレベルを見てあげることですよね。レベルというのはオーダーを自分ごととして受け取っている社員と、やらされごととして受け取っている社員というのを分けて見てあげるといいと思います。
その上でどうするんですか。
もし自分ごととして受け取っている社員の方は、ずっと応援してあげればいいし。
リーダーシップとしては。
あとは自分ごとになっていない社員の方の場合は、それをどうやってあなたの仕事ですよということをその方たちに伝えていくというところからスタートしていくことになっていくと思います。
その時にこの店長さんに対しては先ほどあえてマネージメントとリーダーシップをちゃんと切り分けるというかね。
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考えた方がいいという中でどうアプローチしていくのがいいんですか。
質問者の方が自分はそういった意味でのマネージメントはできているよと伝えてあるしっかりと。
だとすると今度はリーダーシップの要素を高めていった方がいいと思います。
そのリーダーシップの要素を高めていくときに一人一人のオーダーの受け取り方の度合いが違うわけですね。自分ごと度合いが。
そこを見極めてあなたのリーダーシップを使っていくということが重要になってきますね。
ちょびっとだけ具体的にリーダーシップを使っていくってどういうことなのか。
例えばここまで来ると手法はいっぱいあります。やり方なんか。
例えばそれこそ承認するとか褒めるとか感動を伝えるとかあっち行こうぜとかここまで行こうぜっていうなんていうのをコブするとか。
特に書籍でいっぱい出ているようなリーダーシップ論の細かいところですね。
ただ手法はいっぱいあるにしてもやらなくちゃいけないことはリーダーシップは内側を燃やしていくことなので。
私が言うとマウンティングをしないと話にはならないと思います。
リーダーシップのアウトカムはマウンティングですわ。
そうですね。相手をいい状態にする。
ですからこの方は具体的になればいいかというとまずは管理というオーダーをちゃんと出せているんだったらメンバーをマウンティングするということです。
すげえなこの人って思わせてもいいし僕のことを考えてくれてるなでも構わないんです。
とにかく魅了していくこと。
魅了するのはどうしてかというと相手の力をここだったら俺もっと使ってもいいなって思わせることです。
そうするとこの方にとっては今お話聞いてて思ったんですけど
ジョーさん的にはマネジメントというよりもリーダーシップを最大限に発揮した方がいいんじゃないのというような感じですか?
今の状態だとするとそちらを頑張った方がいい結果が出ると思いますね。
それはもう多分ディーラーという職種からマネジメントの管理体制を結構しっかりしてるだろうからということですね。
この方に一番伝えたいメッセージはあなたの管理者としてのミッションはチームの力を最大限に活用してもっと今までよりも大きいレベルで勝てって言われてるわけですよ。
トップ営業マンだった頃じゃなくてさらに人を使ってもっと勝てと。
その時に彼のアドバンテージはトップ営業マンだったからこそみんなにそのノウハウを伝えられるとかみんなに尊敬される要素はあるわけですよね。
ですからせっかくあなたの今までの頑張りを評価されて上に行ったので今度あなたの目指すべきはそのメンバーを使ってあなたの業績を上げろというところにまずコミットしてください。
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コミットしてもらえればだとするとじゃああの手この手その手どの手でリーダーシップを発揮していこうかなというふうに思えるわけですよ。
もし私があなたの乗車とするならばこんなこと言うと思います。
あなたへのミッションはこの5人のメンバーを使って売上をいくら取りなさいと。
その時の条件はこのメンバーを使うことですと。
彼にとってこのメンバーを使うというのは条件なんだということを受け取ってくれればそうかこのメンバーの力を最大限に発揮するためには俺はどの手がいいかなというふうに思えてくれます。
それで言うと先ほど今度お話しましょうと言ったこのオーダーの渡し方についてはちょっと別のところでお話ちょっとお伺いしたいところですね。
これは質問者の方がいただけないと取り扱えないのでオーダーについてお伺いしたい方がいれば質問していただきたいなと。
ある意味質問のリクエストですね。
質問いっぱい来ているのでね。
この方にしても今一度自分の中でマネジメントとリーダーシップっていうのをちゃんと切り分けて捉えていることができているかなと。
あとは自分の中で経営者の方もそうなんですが自分のフェーズによってはマネジメントっていうものをもっと高めなくちゃいけないときもあればリーダーシップっていうことを高めなくちゃいけないときもある。
全体を10で考えたときのバランスみたいな。
そうですね。
マネジメント9対リーダーシップ1みたいな時期もあったり必要なわけですね。
実はある会社さんなんていうのは会社の仕組みそのもので完全にマネジメントができちゃっているので幹部と呼ばれている人たちがリーダーシップをするだけでいいっていう会社もあるわけですよ。
それでいうと昔の日本の企業なんてほとんどがマネジメント100で済んでいたわけですよね。
ここに来て先ほど言ったチームを使って勝てないんでリーダーシップだとリーダーシップが売れるんですかね。
バブル前とかリーマンショック前っていうのはそれぞれの会社さんが持っている仕組みで勝てたのであんまりその人の気持ちをどうのこうのって言わなかったんですがだんだん勝てなくなってきたので今度自分のスタッフの内面を燃やさせようと。
ところがまた時代が変わってきて会社の仕組みだけでは勝てなくなってきたのにもかかわらず内面を内面をってやりすぎちゃってる会社さんもありますね。
内面ばっかり今度は10位に振ってマネジメントしてないじゃんみたいな。
あとは会社のビジネスモデルを再構築する時が来てるのに社員の内側をこぼしても100やってますみたいな。
つらいですね。勝てないレースを情熱を持って戦ってるわけですもんね。
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気合があったら勝てるとか。いやいやいやそれはもうちょっとモデルを見直しましょうということ。
最後はちょっと厳しい示唆がありましたけれども、本日も貴重なお話ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。番組では秋山城健二への質問を受け付けております。
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