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こんにちは、遠藤克介です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、 今日も連れてよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
ということで、今週も聞きましょう。
はい。
今日なんですが、12月、今年ね、最後のブカデミアで、タイトルがね、主体制の招待とは部下の自己決定感を高める方法ということで、
ちょっとね、19日ですかね、終わったと思うんですが、
あの、ここの中の、秋山先生書かれた文章が、これ相当皆さん、これ分かると思ったんじゃないかなと思ったので、
はい。
これ今日ちょっとご紹介させていただいて、少しお話ししていただいたらどうかなと思っておるんですけど、ちょっと紹介していいですか。
はい、お願いします。
そのままだいたい読みますが、
やりがいを持って働いてもらいたい、主体制を持って動いてほしい、これは部下に対して経営者やリーダーが持つ純粋な思いです。
あなたにもこのような思いがあるのではないでしょうか。
一方で多くの部下の気持ちは、自分で決めたくない、やることをやって早く帰りたい、責任なんて置いたくない、真逆の世界です。
一体この大きなギャップをどう埋めればよいのでしょうか。
部下にやりがい主体制を持たせる、これは私たち経営者、リーダーに突きつけられた大事なテーマです。
ではどうすればよいのか、という中でいろいろ書いてくださっているんですが、
その具体的なところで、就業時間を短くして有給休暇を取れるようにしたら、不満は多少減ったがやる気までは起きない。
部下を褒めてみたが、勘違いされて要求が大きくなった、強くなった。
ワンオンワン面談でやりたいことを聞いたけど、ある人は特にありませんと言い、ある人はやりたいことがありますと言って退職してしまったというような話をして、
じゃあ一体主体制を持たせたいと思っているんだけども、いざ今みたいな、いろいろ有給だ、ワンオンワンだってやると全然違う方向に行ってしまった。
この2度どう埋めるんですか、という回をちょうどされたと思うんですが、ちょっと簡単にね、ポッドキャップでもやったらいかがかなと。
実はこれ本当にいろんな難しい問題をはらんでいるんですね。
どんな問題がはらんでいるかというのを一つ一つ紐解いて、最後にどうすればいいかということをやっていかなくちゃいけないんですね。
まずここで大切になってくるのが、いわゆる動機づけという言葉があるわけですよ。
この動機づけというのが本人が自分で自分にするのはまだ理由はあるんですよ。
例えばいわゆる内発的動機づけとか外発的動機づけってあるじゃないですか。
ニオイン理論のやつですか。
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そうです。
ハーズバーグじゃない。違いますね。
この場合はいろんな方が。
イタデミアのときには違う、なんだこれ、エドワード、エル、デシ。
デシ。
ハーズバーグじゃないんですね。
これを自分がモチベーションを高めるためには、
内発的動機づけ、給料上げたいとか、内発的動機づけ、自分はこれワクワクしたいっていうのを自分でやるならまあまあやりようがある。
ところが他社に対して動機づけやるってどういうことかっていう問題がもうはらんじゃってるわけですよ。
それはどういう意味ですか。内発的動機なら外から刺激すればいいけど、
内発的動機ってそもそも外から刺激するもんじゃないしっていう。
そうそう。
その前に自分が自分にやる場合は外でも内でもどっちでも構わない。
人にやるといった場合、人にやるって言うと私たちは外発的動機づけをまず最初に考えてしまうじゃないですか。
そうですね。
それがさっきの例で言うと環境を良くするというね、外発的動機づけじゃないですか。
職場環境整えたり休み増やしたり。
働きたい改革。
時短にしたりとかね、いろいろありますよね。
そうするのが、あとは褒めるっていうのも実は外発的動機づけなんですね。
外発的動機づけは悪いということじゃなくて、弱点は長期間それが機能しづらいということなんですよね。
この辺はね、もうだいぶご存知の方もね、多くなってきてそうですよね。
で、じゃあ内発的動機づけは自分の中から沸き起こってくるので、困難があってもそこに立ち返ることによって燃え上がるという意味では、内発的動機づけがいいよとされてるじゃないですか。
ここまでは私たちはわかってるよ。
地域的にはね。
ところが、内発的動機づけを他者が関与してどういうことなのってのが矛盾。
そうだよね、確かに矛盾。
で、問題がある。
で、そのときにひとつヒントになるっていうのが、エドワード・エル・デシっていうのが内発的動機づけの中である言葉を言ってて、
外発的動機づけよりも内発的動機づけの方が自己決定感に強く影響するっていう言葉があったんですね。
この自己決定感と何ぞやってことにフォーカスしたのがアカデミーだったんです。
自己決定感ってあるんですね、言葉。
あんまり自己意思決定とか自己肯定感とか聞きますけど、あんまり聞いたことないなと思って、造語かなと思ってましたが違うんですね。
で、その自己決定感っていうのをよく考えてると、自分で決めたんだっていう感覚のことじゃないですか。
自分で決めた感。
自分がやります、自分で決めますって。
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そうすると確かにこれはやらされ感の真逆で主体性だなって思ったんです。
それは確かに。
そうですね。
ただそうなってくると今度はじゃあどうやって自分で決めたかをみたいなところにはいきそうですけど。
それでまた戻って内発的動機づけをするというのは自己決定感を促す影響を与えるんです。
ということはやっぱり内発的動機づけをしてあげればいいわけですよ。
でまた戻ってくるんですね。
どうやってやるんだって話ですよね。
その時に内発的動機づけをもっとよりちゃんと理解すると、内面に湧き起こった興味関心に基づく動機づけなんですって。
内面に起こった興味関心に基づく動機づけ。
ということはこの人の内面に興味関心を持たせればいいわけです。
大谷選手がどうやったって野球に興味関心が抜群にありそうです。
止めたって誰も止められないみたいなね。
ああなったらねっていうのが理想ですよね。
でそれの時に内側に湧き起こる興味関心の対象を本人そのものにしてあげるんですよ。
どういうことですか。
自分に興味関心を持たせるということです。
自分に興味関心を持ってない人っています?どういう意味ですか。
意外と持ってないのかな。
興味関心を持つということは、どういうことなのかなということを探求の旅にさせるという意味なんですね。
自分は何が好きなのか。自分は何が得意なのか。自分は何が嫌なのか。
みたいなこういうものに自分で考えていくこと。自分に興味があるとか。
自分で考えさせないといけないんですよ。
それを君に何興味あるのとか言っちゃうと、こっちの呼びかけなのでいやきたよ自己分析かみたいなね。
ワンオンワンでやってしまうのはこういうことなんですよ。君のやりたいことは何とか。
投げかけは問いがないと考えられるんですよね。
その問いが信頼関係がないとワンオンワンで君のやりたいことは何って言われても、
いやいや俺のやりたいことを引っ張り出してどうせ操作するんだろうってなってしまう。
確かに。
そこでアカネミアでお伝えしたのが、相手に感動するスキルというのがあるんですね。
ちょうど2回前か3回前に、2回のアカネミアはテーマキーワード感動ですって言ってたのに、
タイトル見たら全然感動書いてないぞと思ったんですが、中身は感動なんですね。
そういうことか。
もっと言うと褒めるというのは外発的動機づけです。
褒めるというのは外発的動機。
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ですよね。だって君は素晴らしいねってことは外側の、
そこですからね。秋山先生が私にいいね、素敵だね、ありがとうございますって。
そうすると外発的動機づけになっちゃってしまうので。
ところが内発的動機づけを誘発するたびには感動していくんですね、相手に。
どっちがですか。この私と秋山先生で。
私が上司だとするならば遠藤さんに感動するんですよ。
私に感動する、そちらが。
例えば私が遠藤さんを見て感動するポイントはどこかというと、
本当にいろんな方のポッドキャストをやられてて、
面のある人たちばかりじゃないですか、クセがない人たち。
確かに。
この人たちに対して、もうめちゃくちゃなこと言いそうな人たちに対して、
遠藤さんがきちんとポッドキャストの人たちの気持ちも汲み取りながら、
リスナーの方に対してどういうふうに伝えていったらいいかということを、
なんていうのかな、誘導するというか、
促してくる能力ってめちゃめちゃすごいなと思ってるんです。
続けてもらっていいですか。
それって遠藤さんってどうやってやってるんですか。
もっともっと欲しいですね。
本当に聞いてるんですか。
聞いてるんですか。
そうそう。
どうやったらだって、勝手にしゃべらせたらリスナーの方絶対置いてけぼりになっちゃうじゃないですか。
かといって遠藤さんが出すぎちゃうと、
遠藤の話が聞きたいわけじゃないんだってなっちゃうわけですよね。
いっぱい書き込まれてますね。
その辺の能力者の方の話を引き出しながら、
リスナーの方に届くようなところにチューニングしていく。
何気なくチューニングしていく。
あれどうやってやってるんですか。
これちょっと答えるのは一旦置いておくとしても。
そうなると、
自分の内面に自分に対する興味関心が湧いてくるんです。
そうですね。
今自分の中で何が起きたかの話をした方がいいのかなと思いましたけど、
初めはなんだなんだ始まったぞ操作するのかと警戒はありますが、
徐々にそこ見てくださってるんですねみたいなね。
自分でも気づいてない自分の例えば良いところ、良さみたいなものを見た時には、
この人は見てくれてる、分かってくださってるんだっていう安心感。
からその人が一体それを何でって言われると、
答えたくない。
自分の探求の旅が始まっちゃうんです。
父さん感動してるけど俺の中に何があるの。
何があるんだろうって純粋に自分に投げかけますよね。
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それが事故に対する興味関心の旅の始まりなんですね。
なるほど。
そうすると何か見つけたとしますよね。
もしかするとこういうことかなとか。
そうするとその自己決定理論というのがありまして、
戻りますけども自己決定観というのは3つキーワードがあって、
有能さ、関係性、自立性というのがあるんですね。
これは江戸さんが言ってる本の話ですか。
江戸さんも含めた人たちが言ってる自己決定理論の中の3つの欲求というのがあるんです。
もう一度いいですか。
有能さ、関係性、自立性。
誰も難しいテーマ3つ出てきますね。
だけど例えば江戸さんが俺何やるんだろうって言って、
もしかすると俺ってこういうことをやってきたからこういう部分があるのかなって、
もし見つけたときそれは有能さになりますよね。
なるほどね。
こっちが問いかけをきっかけに自分で見つけた有能さだったり。
そしてその有能性をどういう関係性の中で俺使っていったんだろうってなるわけです。
また使っていくんだろうと。
そのためには自分がどういう立ち振る舞いをすればいいんだろうという自立性が生まれる。
なるほど。そう言われると難しいというよりも、
その自己決定感。
自己決定感と自己決定理論。
これを自分の中に見出すときに、その3つの側面を意識して、
例えば投げかけてあげたりすると、
俺の有能さ、俺は関係性こういうふうに構築大事にしたりするなと、
自分としてはこういう自立性って難しいですね。
例えば遠藤さんってどうやってやってるんですか。
ちょっと俺感動してやり方わかんないんですけどって聞いてどういうのかなっていうと、
例えば私がサポーターになったら遠藤さんってどういう能力があるからそれできるんですかっていう問いに対して出てきたら有能性ですよね。
あなたのその能力を周囲の人とどういうふうに使っていきたいんですかっていうと関係性が刺激されて。
自立性を?
その行動をあなたはやってるときにどんなことに気を付けてるんですか。
なるほどね。
何をしたいと思ってるんですか。
こうやって投げかけていくと。
なるほど。
なかなか短い番組の中で濃縮な、ぎゅうぎゅうに詰め込んでいくような会になりましたね。
そうすると自分の中の自分で見つけた有能性と関係性と自立性を手にすると、
これを自分はもっとやりたいなと。
なるでしょうね。
やらされかんではなくて、自分で決めていこう。
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自分の仕事に対してこの有能性と関係性と自立性を使っていきたいなっていうふうになっていくと、
動機づけ、内発的動機づけが沸き起こっていく可能性があるということですね。
こういうことですね。
ちょっと何度か今回は聞いていただいて整理していただくと、
今自分がどこで詰まっていたりどこが足りないのかちょっと分かりそうな回でしたので、
ぜひもう一度聞いていただきたいですが、
アカデミアでこの内容をさらに90分使ってお話ししてくださっているので、
インナーダイビングが聞かれて、
入られている方はそちらで確認できますし、
入ってない方はそっち見ていただけばアーカイブ残っているそうですので、
ぜひ1ヶ月間実質無料で行けるそうですので聞きたい方は聞いていただくといい感じで最後、
告知に持っていきましたけど。
ありがとうございます。有能です。
ということで終わりです。
秋山先生と皆様との関係性を大事にしたいなと。
終わりたいと思います。
はい。
ということで終わりましょう。秋山先生ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
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