挑戦をためらう文化
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士のオサナイ先生こと、オサナイ和志です。
普段は、AIを使って経営者さんと作戦会議をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は、2025年の8月の8日、金曜日でございます。
いつもとちょっと収録環境が変わっているというふうに思っている方もいらっしゃるかと思いますけど、
実はですね、これが収録しているのは、ごめんなさい、前日のですね、8月7日の今、8時4分でございまして、僕今どこにいるかというと、
五所川原市というところに今いるんです。倫理法人会のモーニングセミナーね。
僕のモーニングセミナーの講話を聞いた方は分かっているかと思うんですけども、
僕は五所川原、弘前の倫理法人会というところに入っているんですが、毎週ですね、五所川原の倫理法人会にも来ているんです。
モーニングセミナーに来ているんですね。というのは実家が五所川原の方に近いんで、
モーニングセミナー帰りにですね、毎週実家に顔を出せるかなというふうに思ってですね、来ているというところでございまして、
その今帰りの途中で今コンビニに寄ってですね、収録しているというところです。
なぜかというと、もう木曜日ですね、昨日の木曜日とそれから今日の金曜日なんですけども、
もうこの時間逃がしちゃうと、全然収録している時間が全くないんですね。
なのでもうここしかないと思ってですね、収録しているんですが、
実は今土砂降りでございまして、聞こえますかね?
雨の音、ものすごい土砂降りでございまして、
土砂降りの雨の中で車に撮っているので屋根に打ち付ける雨の音であったりとか、
自然の音を楽しみながらですね、今日はお聴きいただければなと思います。
通常回みたいですね、エコーがかからないのでご了承いただければなというふうに思います。
ということで金曜日でございますね、もう早いもんで、8月も第一週終わりですよ皆さん。
来週からお盆ということ、そうそう、お盆で思い出した。
来週です、毎年そうなんですけど、昨年もそうですけど、
お盆僕は1週間夏休み撮らせていただくんで、
スタンドFMも1週間分は毎日放送はするんですが、
事前収録したものをお流しします。
夏休み特別企画ということで、今回もまたやらせていただければなと思いますので、
多分ですね、土曜日、日曜日でまとめて収録をこれからしたいなというふうに思っているということで、
それはそれでまたお楽しみにしていただければなと思います。
来週1週間月曜日から金曜日までは特別企画ということで、
お流ししたいというふうに思います。
ということで、今日も元気にやっていきたいと思います。
朝のスタートに皆さんの心にちょっとだけ気づきと元気をお届けしていきたいと思います。
ということで今日のテーマはこちらです。
なぜあなたの会社は挑戦できないのか?
ドラッガーに学ぶ強みの生かし方というテーマでお送りしたいと思います。
皆さんの職場ってなんとなくこんな空気ってありません?
また新しい挑戦をして失敗するわけにはいかないよなとか、
なんか下手に動いて評価下げられるくらいだったら今のまま一番賢い選択だよねみたいな。
いやそれめっちゃわかるんですよ僕は。めっちゃわかります。
わかるし挑戦をためらう組織には未来はないっていうこともこれもですね、
頭では誰もがそういうふうに理解はしているはずなんです。
失敗の本質
でもですね、でも一回染み付いてしまった失敗を恐れる文化の呪縛っていうんですか、
これって本当にめっちゃ強いじゃないですか。
なんか挑戦する人は育たないし、組織は静かに意識していくし、
人事評価もね、なんか新しいことを足し算する過程主義じゃなくてですね、
ミスしないようにする原点主義になっちゃったりしてるんですね。
そしていつしか誰もが失敗しないことを目的に行動するようになっちゃうっていう。
今日はですね、この多くの日本の会社が抱えている根深い病気の正体と、
そして経営学の巨人ピーター・ドラッガーが教えてくれました。
その病気を克服するためのすごくシンプルで力強い処方箋について、
皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
西野昭弘講演会in青森県弘前市を開催いたします。
ということで、9月22日月曜日ですけども、
弘前市民文化交流館ホールにおいてですね、
キングコングの西野昭弘さんの講演会を行います。
場所ですが、弘前駅から3分くらいのところにあります商業施設の
ヒロロというところの4階にございます。
この弘前市民文化交流館ホールで行います。
会場が17時から、開演が18時からとなっております。
開演が17時なんですけども、会場前にお並びいただく場合はですね、
ぜひ会場を向かって左側の方に階段があるんですが、
そちらの方から順番にお並びいただければなと思いますし、
できればね、ヒロロさんにあまりご迷惑おかけにならないように、
できるだけギリギリでお越しいただければ。
これは勝手にこちらの希望なので申し訳ないんですけども。
できるだけね、ヒロロさんと市民文化交流館ホールって別の持ち物。
市民文化交流館ホールは市の持ち物で、
ヒロロさんは民間の持ち物なんで、ちょっと違うんでですね。
ご迷惑おかけできないなというところもあるんで、
できればね、会場ギリギリの17時に皆さんお越しいただければ、
会場後にお越しいただければなというふうに思っております。
一番前で聞いても、300席今回用意してますけど、
一番後ろの300席の一番後ろで聞いても伝わることは同じなんで、
どこで聞いてもいい。
僕はむしろ後ろの方がすごく爽快に見えるんで好きなんですけども。
大好きな方は前で聞きたいという方もいらっしゃいますので、
そこは強制できませんけども、
できれば17時会場以降にお越しいただければなと思います。
会員の方は18時からとなっております。
チケットの方は自由席3000円税込みで、
フィーティックスの方で販売しております。
フィーティックスの概要欄の方にリンク貼っておきますので、
ぜひそちらからご購入いただければなと思いますので、
よろしくお願いいたします。
ということで本題に戻りたいと思いますけど、
なぜあなたの会社は挑戦できないのかということで、
ドラッガーに学ぶ強みの生かし方というテーマで
今日はお送りしたいなと思いますけども、
そもそも日本の組織が挑戦できなくなってしまったのは
何でかということなんですけども、
これって実は今に始まったことじゃないんですよ。
半世紀以上も前に書かれた失敗の本質という本、
お分かりでしょうか。
これは今月の8月15日に終戦記念日を迎えるのでちょうどいいんですけども、
一応ね、もしご覧になっていない方はご覧いただきたいんですけども、
これは第二次世界大戦の旧日本軍がですね、
めちゃくちゃ大きな組織だったんですけども、
この旧日本軍が何で敗れたのかを分析した本なんですよ。
読んでいくと分かるんですけど、
レイテ島での失敗であったり、
ジブラルトル海戦での失敗であったりとか、
最初はね、太平洋戦争一番最初に始めた時は、
アメリカに勝ってたわけなんです。
ところが、だんだんだんだん戦況が悪くなって、
それでも組織が変わらなかったっていうですね、
その何で失敗したのか、
彼らが負けたのは戦術の失敗だけが理由じゃなかったんですよ。
失敗から学ぶことを組織として拒絶したんです。
ですから、負けたという事実から目を反らしていった。
結果的に過ちを何度も繰り返すという、
いわゆる学習しない組織であったがゆえに、
自ら負けるべきして負ける構造を作り上げてしまったというところなんですね。
ドラッカーの教え
それが失敗の本質という本に書かれているんです。
これってね、他人事じゃないんですよね。
今の多くの会社が、
まさにこの学習しない組織の病にかかっているように僕には見えるんです。
部下が何か新しい提案をしても、
まず欠点を探して得意にダメ出しをする上司。
成功することよりも失敗しないことが評価される。
そんな原点主義の文化の中では挑戦する人なんて育つはずがないんです。
じゃあどうすればいいのかということなんですけども、
その処方箋を示してくれているのが経営学の巨人のピーター・ドラッガーなんですよ。
このドラッガーは本当にね、僕は経営者だけじゃなくて、
本当に全ての人にこのドラッガーの本を読んでほしいんですけども、
ドラッガーの教えってめちゃくちゃシンプルなんです。
それは何かというと、
人の弱みに目を向けるな。
強みに目を向けよということなんですね。
もう一回言いますね。
人の弱みに目を向けるな。
強みに目を向けよ。
なんです。
多くの組織っていうのが、
人のできないことを何とかしようとものすごいエネルギーを使うわけですよ。
例えばですよ。
営業苦手だけど真面目なAさんにですね、
もっと積極的にコミュニケーション取れよって知った激励したりとか。
でもね、ドラッガーは言うんです。
弱みを人並みのレベルに引き上げるために使うエネルギーほど無駄なものはないって。
リーダーが本当にやるべきことって何かっていうと、
その人のできないことを嘆くことじゃないじゃないですか。
その人ができること、
強みをまず見つけ出して、
その強みを最大限に発揮できる場所を用意してあげること。
これがリーダーの本来の役割だと僕は思っています。
ですので、さっきのAさんで言えばね、
彼が持っている真面目さとか、
緻密さとかね、
そういった強みを生かせるような、
挑戦を促す組織の作り方
例えばそうですね、データ分析だったりとか、
資料作成であったりとかっていった、
そういった仕事をチームに貢献してもらうっていうこと。
そうすれば、多分Aさんは自信を持って
生き生きと働くことができるじゃないですか。
人の欠点ばかり探す原点主義の組織ではですね、
僕は誰もが失敗を恐れて挑戦を避けると思っています。
でも、人の強みに目を向けてそれを生かそうとする、
いわゆる加点主義の組織だと、
人は自分の得意なことで貢献しようと、
そして自発的に挑戦を始めるようになるんです。
失敗を恐れるなっていうのは簡単ですよ。
でも本当に組織を変えたいと思うなら、
リーダーがまず弱みじゃなくて強みにフォーカスするという、
自分自身の視点を変える勇気ですね。
これを持つ必要があるんじゃないかなというふうに僕は思います。
ここね、めっちゃ大切なんで、
皆さんよく覚えておいていただければなと思います。
今日の話で、
ドラッガーの経営が哲学にもっと深く触れたいと思った方に、
いろんなドラッガーの本があるんですけども、
ぜひ読んでいただきたい一冊があります。
それが、経営者の条件という本なんですね。
僕ね、この本で特にいいなと思うのは、
個人の成長という観点で、
一番僕は今後の本の中で心に残っているんですけども、
これ、和訳したやつという部分ですけど、
現代はですね、
The Effective Executive、
つまり、成果を上げるエグゼクティブという意味なんですけども、
これ、経営者だけじゃなくてね、
知識を持って動く全ての人、
つまり、僕たち全員がですね、成果を上げるために、
何をすべきかというのを教えてくれる本なんですよ。
ドラッガーが書いた時は多分エグゼクティブって書いてるんで、
経営者向けに書いてるつもりなんですけども、
読んでいくとですね、
そうじゃない、人としてのあり方っていうのを、
僕はこの本から学ばせてもらったんですけども、
ドラッガーはこの中で繰り返し言ってるのは、
人の強みを生かすことの重要性ってのを説いてるんですよ。
部下の強みだったりとか、上司の強みだったりとかね、
それから何より自分自身の強み、
それを生かして見つけ出して、
組織の成果に結びつけていくかという、
そのための具体的な考え方が、
これでもかっていう風に詰まってます。
自分自身の強みってなかなかわからないじゃないですか。
棚殺しって皆さんあんまりしないでしょ。
僕最近実はスウォット分析したんですよ。
事業計画書を僕最近作ったんですけども、
その作る過程においてスウォット分析、
自分自身のスウォット分析って、
あんまりやったことなかったのでやってみようと思ったらね、
これまた新しい、いろんな気づきを得れるんですよ。
ですから、やっぱりね、自分でやってみる。
まず自分自身の強みを見てみる。
これがですね、大事だと思いますので、
ぜひね、この本。
皆さんの仕事の向き合い方であっても、
僕は根本から書いてくれる一書文の教科書だと思ってますので、
興味ある方はぜひ概要欄の方にリンク貼っておきますので、
そちらからご購入いただければなという風に思います。
さあ、それでは今日の話を一言でまとめますと、
人の弱みを嘆くのはやめて、
その人の強みに光を当てるのが、
挑戦できる組織を作る第一歩になる。
皆さんの職場の上司とか、
強みを活かすための考え方
皆さん、あなたの強みと弱みと、
どっちについて話すことが多いでしょうか。
大体、居酒屋行ってですね、
あいつ、本当にダメ。
こういうとこダメなんだよね、とかね、
グチグチ言ったりとかすることってあるじゃないですか。
本当あれ、生産性ないなと思ってですね、
会社員時代にずっと思ってましたけども。
そうですし、皆さん自身の
部下や後輩の、皆さん自身がですね、
部下や後輩、どちらの側をより多く見ているでしょうか。
まずですね、相手の
強みっていうのを見つけて、
それを言葉にして伝えてあげるっていうことが、
僕は大切だなと思います。その小さい行動変化がですね、
失敗を恐れる文化であったりとか、
失敗を恐れる文化っていうものをですね、
朝鮮を称賛する文化に変えていくんじゃないかなっていう、
その大きなきっかけになるはずです。
この本当に小さな気づきです、これは。
本当に小さな気づきなんですけど、それがやがて、
称賛する文化へ、朝鮮を称賛する文化へ変える、
大きな一歩になるんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということで、今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
皆さんがですね、思います、
ご自身の強みってなんだと思います?
ご自身の強みって、もしよろしければスタンドFMの方で、
ご自身の強みを教えていただければなと思います。
ちょっとね、お盆休みにも入りますので、棚下ろしする時間になるんじゃないかなというふうに思います。
ということで今日はですね、
なぜあなたの会社は朝鮮できないのか、
ドラッガーに学ぶ強みの生かし方というテーマでお送りいたしました。
朝鮮が人生だ!
Don't worry, be happy!
それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃーい!
ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
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