叱られた経験
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士のオサナイ先生こと、オサナイ和志です。
普段はAIを使って経営者さんと作戦関与をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は2025年の7月10日、木曜日でございます。朝のスタートに皆さんの心にちょっとだけ気づきと元気をお届けして参りたいと思います。
ということで早速参りましょう。今日のテーマはこちらでございます。
久しぶりに叱られました…、というテーマでお送りしたいと思います。
皆さん、5111ってご存知ですよね。いつ、どこで、誰が、何を、どのように、そしてなぜですね。
ビジネスの基本として、僕もこれまで散々偉そうに語ってきたわけですよ。
ところが、昨日、ある経営者の方から、このなぜ?の部分をめちゃくちゃ鋭く問われまして、
僕が全く答えられずに固まってしまったという出来事があったんですね。
しかも、周りにはその会社の従業員さんもいらっしゃる前なんですよ。
本当に久しぶりに冷や汗かきましたね。そして叱られました。
でも、その経験がですね、僕にとって本当にありがたい大きな学びに繋がったんですね。
そこで今日はですね、僕のそんな恥ずかしい失敗談と、そこから得た気づきについて皆さんとも共有したいというふうに思います。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
西野秋広講演会in青森県弘前市が開催されます。
ということで、連日お伝えしている通りでございますが、
9月22日月曜日ですね、弘前市民文化交流館ホールにおいて西野さんの講演会が開催されます。
弘前駅から徒歩3分、商業施設広野4階にございます。
チケットの方でございますが、11席3000円でPTXの方で販売しております。
概要欄の方にリンク貼っておきますので、ぜひ皆さんそちらからよろしくお願いいたします。
ということで、本題の方に入っていきたいと思いますけども、
昨日ですね、僕が主催します、今告知しました、西野さんの講演会のチラシを持ってですよ。
ある会社の社長さんの元へ、いわゆるドVタ営業に伺った時のことなんですけども、
その社長さんね、僕よりも全然年配の社長さんでございまして、
僕の話をね、一通り聞いた後、こう質問してきたんですよ。
で、弘前さんの目的は何なんだって。
なので、僕はいつも通りこう答えたんですね。
あの弘前に挑戦する人を応援する文化を作りたいんですって。
そしたらですね、その社長が、いやいや、そういうことじゃなくてって、僕の言葉をさえに言ったんですよ。
弘前さん、あなた自身の今回の講演会の目的は何なんだって。
一瞬僕は、え?ってなったんですよ。
だから、それは今言ったことを実現するためにって言いかけた僕にですね、
社長がですね、おもろいメモ用紙とペンを出してきて、こう言ったんですよ。
ちょっとここに5W1H書いてみてくれって。
で、僕はまぁまぁ、5W1Hね、あれのことかって思って書いたんですよ。
誰が何を、いつ、どのようにどのぐらい。
5W1Hに2イチになっちゃったんですけど、誰が何を、いつ、どのようにどのぐらいって。
それを見てね、社長が言ったんですよ。
ほら、弘前さん、一番大事なもの抜けてるじゃないって。
なぜ抜けてるじゃないかって。
僕ね、はっとしたんですよ。
頭の中でね、分かっているはずなんです。
なぜって、ホワイってね。
つまり、目的が全ての行動に起点になるということは、
僕全然理解しているはずだったんです、頭の中では。
ところがね、それもそうですし、
例えば、僕自身ね、お客さんのとこ行ってですよ。
警察の前でですよ。
いつもは目的と目標違いますよとかね、手段が目的化していませんかって。
目的化していませんか、なんて偉そうに言ってるわけですよ。
それなのに、いざ自分が問われた時にですね、
その一番大事ななぜが、瞬時に出てこなかったって。
これはね、僕にとって本当に衝撃的な事実でしたね。
社長はこう続けたんですね。
挑戦する人を応援する文化を作りたいって、それは素晴らしいことだよって。
でも、それはどちらかというと建前の話だよねって。
あなたの本音の目的は何なんだと。
例えば、お金儲けたいだって立派な本音の目的なんだよって。
これもね、僕がガツンと頭を投げられた気がしまして。
僕にはね、どっかお金儲けていけないことなんじゃないかなっていう無意識のブロックがあったんですよね。
だから、僕何回もこの音声配信でも言ってますけども、
例えば、講演会とかそういうイベントで儲けたいって思い一ミリもないんですよ。
なんですけど、その儲けたいって思いがないっていうのは、逆に言うと、
それは商売している人にとっては失礼な話なわけですよね。
本来だって、お金を儲けなければ事業で続けていけないじゃないですか。
それをお金いりませんって言っているようなもんなんで、
そういった意味ではある意味、僕はお金儲けいけないことだっていう無意識のブロックがあったのかなと。
で、これってかつての資能交渉の身分制度の考え方が今も日本人に根付いているからなんだよっていう風に社長が教えてくれたんですね。
目的の重要性
商売イコール、つまり儲けることですね。
これをどこか癒やし者だっていう風に捉えてしまう感覚だという風に言ってくれたんですよ。
だから、僕は27年間公的な機関に勤めてきてましたから、
その感覚が特にやっぱり強く残っていたのかなという風に思ったんですね。
でも、社長がおっしゃるには、建前理念と本音、利益とか、
どちらか一方だけでは人は動かないんだと。
例えば、建前だけではビジネスとして継続できないし、
でも本音だけだと誰も共感してくれないし、
だから、この建前と本音が重なる部分をいかに大きくしていくかって、
そこを自分の言葉で語れる、なぜを持つことこそが、
人を巻き込むリーダーにとって一番大事なんだってですね。
僕ね、51にもなってね、
本当の周りに従業員さんがいる前で、こうやって叱られることなんて普通ありえませんから。
でもね、僕はこの経験、
腹立つとかそういうことは一切なかったんですよ。
この経験、久しぶりにめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。
自分の知らない、自分でも気づいてなかった思考の癖っていうんですか、
こういったものにまた一つ気づかせてもらえたなというふうに思ってですね。
これはね、みんなにすぐ報告とか共有しなきゃいけないと思ってですね。
今日放送させていただいたというところでございます。
で、今日の放送を配信するにあたってどんな本がいいのかなと思ったけど、
僕は全然分からなかったので、またジェミニに聞いてみました。
そしたらジェミニはね、本当にすごいなと思って、
ジェミニが引っ張ってきた本を紹介させていただきます。
ホワイから始めよ!インスパイアされるリーダーたちの話し方という、
サイモン・シネックさんという方が書いた本なんですけども、
ちょっとこのジェミニがお勧めしている理由ですか、
これちょっと読んでみたいと思います。
この本はアップルやスターバックスといった熱狂的なファンを持つ企業や、
キングボクシーのような偉大なリーダーにはある共通の思考法があると説いています。
それが物事をホワッと何をや、ハウ、どうやってからではなくて、
常にホワイ、なぜそれをするのかから始めるという考え方ですというふうにですね。
まさに僕の今日のお話に通じるところなのかなというふうに思っておりまして、
これは早速僕もポチッと読んでみたいというふうに思っています。
ぜひ興味ある方、概要欄の方にリンク貼っておきますので、
そちらからご購入いただければなと思います。
はい、ということで今日のまとめに入りたいと思います。
今日のまとめはこちらです。
全ての行動の前に、まず自分自身のなぜを深く問い直すのが、
人を引きつける第一歩になる。
あなたがね、今取り組んでいる仕事、
それからあなたがこれから挑戦しようとしていること、
なんかその怖いですね、目的っていうものを、
あなたは自分の言葉で誰かに語ることはできますか?
僕は語れませんでした。
未だに僕は迷子です。
ちょっとその講演会の目的なんだろうと思って、
ちょっと今いろいろ考えています。
ですので、それもそうですし、
建前だけでもなくて本音だけでもないっていう、
皆さん自身の力強いなぜを見つけることって、
それがですね、周りを巻き込んで物事を動かしていく、
すべての原動力になるんじゃないかなっていうふうにね、
気づかされたっていうか思わされましたね。
本当にだから昨日はすごい良い刺激を受けて、
ドブイ体験をから帰ってきたというところでございました。
はいということで、
今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
いや本当久しぶりに叱られてですね、
心がドキドキしましたが、
本当にありがたい一日でしたね。
皆さん最近誰かに叱られたりとかですね、
自分のなぜを問われたりした経験ってありますでしょうか?
ぜひね、スタンドFMの方のコメント欄で教えてくれると嬉しいです。
はいということで今日はですね、
久しぶりに叱られましたというテーマでお送りしました。
挑戦が人生だ。
それではまた明日この時間にお会いしましょう。
今日も元気にいってらっしゃい。
