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2025-09-12 12:31

#617 【起業物語 ゼロイチ】あなたは自分を分かっていない 突きつけられた現実

起業準備は順調だと思っていた矢先、尊敬する経営者から「あなたは自分を分かっていない」と厳しい一言。
頭を殴られたような衝撃を受け、初めて自分自身のSWOT分析を実施。
そこで見えてきたのは、流行りの言葉に踊らされ、最大の武器である「金融機関での経験」から目を背けていた自分の姿でした。
僕の起業における、最初の大きな転換点となった気づきと葛藤の記録です。

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#起業物語ゼロイチ #中小企業診断士 #起業準備 #自己分析 #SWOT分析 #強み #フィードバック #事業計画 #50代からの挑戦 #キャリアチェンジ #スタエフ
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サマリー

このエピソードでは、オサナイ先生が起業における自己理解の重要性について話します。彼はスウォット分析を通じて自らの強みや弱みを見つめ直し、自信や経験を再評価しようと奮闘しています。また、自己分析を通じて本当の強みを発見するプロセスが語られ、尊敬する経営者からの厳しい質問が自己理解を深め、事業計画の策定につながる様子が描かれています。

自己理解の必要性
皆さん、おはようございます。
2026年1月に会社を設立する予定の中小企業主の オサナイ先生こと、オサナイ和志です。
本日は、2025年の9月の12日、金曜日でございます。
先週から始まりました、 【起業物語 ゼロイチ】でございますけども、
早速、聞いてくださった方々、 本当にありがとうございます。
さて、第2回になりますけど、 今日のテーマはこちらです。
あなたは自分を分かっていない 突きつけられた現実、というテーマでお送りいたします。
起業するぞと、勢いようと、 僕は昨年会社を辞めまして、走り出したわけですけども、
そこからいろいろと立ち上がりたかった 大きな壁があります。
壁というよりは、尊敬する経営者から突きつけられた 僕自身の見たくない現実とも言うんですかね、
そういうお話。
今日はかなり泥臭いお話を させていただきますけども、
こうやってずっとスタンドFMとか 音声配信でお話させていただくと、
すごくオサナイ先生ってすごくスマートで 順風満帆な感じなんですよね、
っていうふうに言われるんですけども、 そんなことないんです、本当に。
本当にですね、今年ずっと最初から いろいろともがき苦しんでおりまして、
そういう形のものをですね、
今日は僕自身の見たくない現実と 向き合うことになったお話を
ちょっとさせていただきたいな というふうに思っております。
なんで僕が頭をガツンと殴られるような そんな衝撃を受けたことがあったんですけども、
今日は僕の企業ストーリーの中で、
最初の大きなターニングポイントになった お話について正直にお話させていただきたいと思います。
昨年ですね、12月に27年間勤めた 信用保証協会を退職して、
いよいよ金融準備をしようということで、 本格化したのがですね、
実は今年の初め頃からスタートしてたんですね。
そこから数ヶ月間ずっと僕はどんな事業でね、
そしてどんな価値を世の中に提供していくのか っていうことをですね、
ずっと本当にですね、 寝ても覚めてもずっとそこのことを考えていたんですよ。
そして春先ですかね、ようやくこれだっていうふうに 思えるような自分の中ではね、
その事業の輪郭が見えてきたんですよ。
で、その自分の中では、
パズルのピースがカチカチとはまっていくような そんな感覚だったんですね。
よしこれならいけるぞっていうふうな、 結構な手応えを感じていたんです。
で、そのね、いけるぞっていうその高揚感のままですね、
僕が普段から心から尊敬するある会社の社長さんに ちょっとアポートを取ってですね、
自分の思いであったりとか、 事業プランをちょっと厚く語りに行ったんですよ。
僕はね、こういう世界を実現したいんですとかね、 この事業にはこんな可能性があるんですって、
もう本当に情熱だけはね、 僕はいつもですけど一石二鳥ですから。
で、僕の話をね、一通り静かにね、 本当に聞いてくださったその社長さんが、
もろに口を開いてこう言ったんですね。
いや、おさなしさん素晴らしいねと。
その情熱はさすが、やっぱりずっと会社員自体から そういう情熱を持ってきた人だからさすがだねって。
でも、なんかね、魂が入ってないというか、 なんか安定しないねって。
なんだろう、雲の上を歩いているような感じが するよっていうふうにですね、言われたんですよ。
僕はね、え?と思って、 なんかね、一瞬何を言われたのかちょっと分かんなかったんですよ。
なんか本当に頭の中が真っ白になるって、 こういうことを言うんだなって。
僕自身は、自分ではこれ全然いけるんじゃないかって 思ったんですよね。
でも、その社長が言うには、なんかね、 雲の上を歩いているような感じがするっていうふうに言われまして。
さらにその社長が続けたんですね。
おさなしさん、自分のことをきちんと理解していますかって。
僕はね、はっとしました。
なんかね、頭をガツンと殴られたような、 本当にそういった強烈な衝撃を受けたんですよ。
なんか恥ずかしさっていうか悔しさっていうか、 同時に込み上げてきたっていうかですね。
なんかですね、僕ね、これまで中小企業診断士として、 何百っていう会社の社長さんと向き合って、
御社の強みはとか、事業環境分析する等なんてね、 偉そうに語ってきた自分がですよ。
いざ自分のこととなると、 何にも分かっていなかったわけですね。
自分の足元が全く見えてなかったんですよ。
東大元暮らしっていうのは、まさにこういうことだって、 本当に実感した瞬間でしたね。
で、このままじゃダメだと。 カッコつけてる場合じゃないなと思って、
まずは自分自身を丸裸にすることから始めようと。
新たなる挑戦
そう決意して、僕が取り組んだのは、 本当に古典中の古典ですけれども、
自分自身のスウォット分析をしてみたんですよ。
スウォット分析っていうのは、僕ら診断士の中では 当たり前にやることなんですけども、
自分のスウォット分析って、 今までやったことがなかったんで、
これをまずやろうと、棚下ろししようと、 自分をというふうにしました。
スウォット分析をわからない方のために、 お話させていただきますと、
これ今も言いましたけど、経営戦略を立てる時によく使われる、 現状分析に使うフレームワークなんですけども、
アルファベットのスウォット、 S、W、O、Tですね。
それぞれの頭文字を取ったものですけども、 Sがストレングス、自分の強みですね。
Wはウィークネス、自分の弱み。
そしてOはオポチニティで外部環境にある機械。
そしてTはトリースの外部環境の脅威ということなんですね。
これを頭文字取ってスウォットって言ってるんですけども、
この4つの視点で自分自身を客観的に徹底的に洗い出していくということを 作業としてやっていくんです。
僕も実際やりました。初めてやりました。
とことん自分と向き合って、自分の強みは何なんだろう、 自分の弱みは何なんだろうってやってきました。
本当に一生懸命パソコンに打ち込んでいってやったんです。
そしたら分かったんですよ。
僕の最大の強みっていうのは何かっていうことが分かったんです。
それは27年間、信用保障協会という金融機関じゃないですけども、 そういったところで働いてきた経験だったんですね。
皆さんから見たらそれは当たり前のことじゃないって思うかもしれませんけども、
僕がやっぱり主観的になっちゃうと分からないことがあるんですよ。
僕は信用保障協会という金融村の出身で、金融機関の言語であったり文化であったりと 思考回路が分かる人間なんです。
これって僕は当たり前と思ったんですけども、 客観的に見てみるとこれめちゃくちゃ強みだよねって。
お金の面で悩む多くの中小企業の皆さんにとって間違いなく役に立てる強みのはずだというふうに僕は思ったんです。
しかし同時に気がついたんです。 僕はその最大の強みを生かしきろうとしていなかったんです。
むしろ見ないようにしていたんじゃないかなって僕は思ったんですね。
今年の初めの頃の僕って生成AIだとかコーチングだとか、 今流行りの聞こえのいい言葉に踊らされていたんですね、ぶっちゃけて言うと。
自己分析の重要性
最先端のかっこいいことをやらなきゃいけないとか、金融機関出身という努力さえ経験だけじゃダメなんじゃないかみたいなね。
そういったことを無意識のうちに自分を大きくかっこよく見せようとしていた自分に初めてそこで気がついたんですよ。
雲の上を歩いているよって社長がおっしゃいましたけども、改めて自分のソフト分析をして胸に突き刺さったんですね。
そのソフト分析を通じて僕はようやく地に足をつけて自分の武器を見つめ直すことができたんです。
この気づきがあったからこそ僕は初めて地の通った事業計画書というのを描くスタートラインに立つことができました。
ここまで行くまでが本当に大変だったんです。
例えばコミュニティの皆さんとも今年前半は何回かお会いさせていただいてますけども、実は裏でこういうことがあったということだし、
この音声配信を聞いて僕の話を初めて聞いてくれた方もいらっしゃるかと思いますけども、やっぱり簡単にいかないんですよ。
いくら中小企業診断士と言っても自分のことになると全然見えてないんですよ。
もう本当にそれは今回この件があって思い知らされましたね。
そういうことで今日はちょっと僕の恥ずかしい部分をお話しさせてもらいましたけれども、
でもこの気づきがなければ今の僕はいないんじゃないかなと思います。
この事業計画がどう形になっていったのかということですけども、その続きは次回のまた金曜物語01でお話しさせてください。
ということで今日のお話を簡単にまとめますと、尊敬する経営者から自分のことを理解していますかという厳しい一言をきっかけに
ソフト分析で自己分析を行ったと見栄を張っていた自分に気が付いて、そして本当の自分の強みと向き合うことができたというお話でございました。
事業計画の構築
次回はこの自己分析を経て僕がどんな事業計画を描き始めたのか、ここも大変だったんですよ。
そこも含めて具体的な中身に少しずつずっと触れていきたいなというふうに思います。
僕の本当の強みをどう事業に落とし込んでいったのか、ぜひ楽しみにしていてください。
この番組ではですね、僕、オサナイカズ氏のリアルな金融プロセスをすべてお話ししていきます。
応援のコメントやこんな時どうするのといったですね、ご質問も大歓迎でございますので、ぜひお気軽にお声を寄せてください。
ということで今日は、あなたは自分を分かっていない突きつけられた現実というテーマでお送りいたしました。
朝鮮が人生だ。Don't worry, be happy.
それではまた明日この時間にお会いしましょう。
今日も元気にいってらっしゃい。
すいません。最後にご報告でございます。
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それから2冊ご支援の大中美香さん。
そして1冊ご支援していただいた堀井誠さん、原美希さん、田中雄介さん、松島亮さん、福田康原さん、山松久美さん、辻後仁さん、小澤幸恵さん、中原勝原さん、小下健一さん、本田圭一さんでございます。
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