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2025-08-29 17:19

#603 リーダーの『丸投げ』が、チームの思考を停止させる

リーダーの「丸投げ指示」はチームの思考を停止させます。仕事を頼むときは、まずリーダー自身が汗をかいて「叩き台(たたきだい)」を示すことが重要です。そうすることで、メンバーは当事者意識を持ち、自ら考える「自走するチーム」へと変わります。今日からできるリーダーシップのヒントをお話します。

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#リーダーシップ #マネジメント #チームビルディング #中小企業診断士 #部下育成 #指示の出し方 #挑戦するあなたのパートナー
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サマリー

リーダーが丸投げの指示を出すと、チームメンバーは思考を停止し、受け身になってしまう危険性があります。本エピソードでは、効果的なリーダーシップを発揮するための「叩き台」の重要性が説明されています。リーダーの丸投げ指示がチームの思考を停止させ、信頼の欠如を生む問題についても語られています。叩き台を示すことでチームメンバーに信頼を示し、自走するチームに変わるための方法が提案されています。

00:05
みなさーん、おはようございまーす。中小企業診断士の、オサナイ先生こと、オサナイ和志です。
この放送は、中小企業の社長さんや、そこで働く社員さんが、今日から元気になるために挑戦する、あなたのパートナーとして、日々の仕事に役立つ、ちょっとした気づきと元気をお届けする番組です。
本日は、2025年の8月の29日、金曜日でございます。
もう、あっという間に鼻筋ですね。今週なんか、僕はあっという間だったなという感じがしますけど、皆さんどうでしょうか。
そして、8月の平日もね、今日が最後ということで、もう残す、今月もね、あと残すところ2日ですね、となりました。
なんかね、本当に夏も過ぎていくんだなと思って、実は今日ね、青森もだいぶ涼しくなっておりまして、30度を切る日にちも結構多くなってきたなと、秋雨前線がね、北海道から降りてきているということもあって、日に日にね、ひと雨ひと雨ごとに涼しくなっているという、そんな感じがいたします。
夏がおしまれるなというふうに、ちょっとちょっぴり寂しく思いながら、今日もね、鼻筋の放送を始めていきたいと思います。
リーダーの丸投げの影響
今日のテーマでございますけども、リーダーの丸投げがチームの志向を停止させるというテーマでお送りさせていただきたいなと思います。
おかげさまでですね、僕も実は9月からですね、あるとある会の役職に就くことになりまして、そこでね、いろいろ得た気づきをちょっと今日はお話ししたいなというふうに思っています。
リーダーの方がね、これまでなかなか人の上に立ったことがないような方かなというふうに僕はいろんな方から情報を聞きますと、そんな感じがしまして、いろんな玉が飛んでくるんですよ。
その玉に対してね、ちょっといろいろこう思うところがありましたんで、役職は僕の方が下でございますけれども、年齢も僕の方が下でございますけれども、僭越ながらですね、僕は前職でも管理職20年近くやってきてましたし、
それから中小企業診断士として様々な組織のリーダーシップというものも見させていただいたというその経験からですね、僭越ではございますけれども、がっつりですね、その方にですね、メッセージを差し上げたというところでございまして、それをどう思ったかは別としまして、今日はその経験からも踏まえてちょっとリーダーシップ論、
今週ちょっとね、リーダーシップ論、昨日とともにリーダーシップ論的な話をさせていただきましたけれども、今日もまたそのリーダーシップ論の話になるかなというふうに思いますので、お付き合いいただければなと思います。本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
西巻広講演会in 東京都品川区のお知らせでございます。こちらはですね、尾崎正和さん、尾崎船長さんが主催の講演会でございます。9月11日ですね。
東京都品川区にありますと、品川区立江原文化センター大ホールで行われます。時間の方が会場が18時から開演が19時からとなっております。
現在チケットの方、公表発売中ということでございますが、もう間もなく尾崎のホーム埋まるということでございまして、今残されているチケットがA席エリア2500円、S席エリア3500円ということです。
これめちゃくちゃ安いですよね。ぜひこの価格でですね、東京で西野さんのお話聞けるということはなかなかないので、ぜひ皆さん、東京近郊観光、関東近郊の方、ぜひこちらの方に
お越しいただければなと思います。ぜひたくさんの皆さんがですね、いらっしゃることを楽しみにしているというところでございます。
概要欄の方にリンクを貼っておきますので、よろしくお願いいたします。それからもう一つ、西野秋広講演会、青森県弘前市でございますけれども、おかげさまでチケットの方はもうお席の販売しておりますが、キャンセル待ちということで、今までチケット買った方がなかなかいろいろ調整した結果、いけなくなりましたという場合、キャンセルすることができるんですね。
その場合、お席が空きますので、空いたお席をキャンセル待ちに登録している方に順番にご案内差し上げるということになってございます。ぜひそちらの方、ご登録いただければなというのが1点。
もう一つはですね、スナック西野を開催いたします。これですね、たぶん今回の講演会シリーズの中ではスナック西野をやっているところがあまりないんですね。というのは、講演会の権利だけ今回は出たんですけど、僕たまたま前に講演会とスナック西野の権利を持っていたので、スナック西野を今回もくっつけまして、チームインタウンからOKもらいましたので、もう本当にプレミアムの交流会ということをやらせていただきたいなと思います。
今回はですね、地元の社長さん方、VIPの方々にも何名かお越しいただくということで、各役をいただいております。もう多分ですね、普段はなかなか会えないような方々ともお会いできるというふうに僕は思っております。
東京、キー局の方でいろいろご活躍していただいているタレントさんの社長さんであったりとかですね、あと地元のね、高校野球の監督さんであったりとか、誰かわかるかわかるかと思いますけども、そんな方とかね、あと地元のもう偉いというか、今有名になっている社長さんであったりとか、そういった方々ともですね、人脈をつなぐことができるチャンスでございますので、ぜひ参加いただければなと思います。
公演会に参加していただかなくてもですね、もうチケット取れなくても、スナック西野だけでも参加することが可能ですので、特別にOKにしましたので、どなたでも参加できますので、ぜひ、スナック西野の場合は西野さんとより近くでお話しするチャンスがございますので、ぜひこちらの方もよろしくお願いしたいなというふうに思います。概要欄の方にリンク貼っておきますので、そちらからご覧ください。
はい、ということでですね、ちょっと前置きがだいぶ長くなって大変恐縮だったんですけども、今日のテーマでございますけども、リーダーの丸投げがチームの思考を停止させるという、ちょっとドキッとするテーマなんですけども、皆さんね、特に社長さんとか管理職の方、こんな経験ないですか?
夕方の5時過ぎに部下に、あ、ごめん、明日の朝一の会議で使う資料さ、作っておいてくれる?なるべくイケてる感じで、みたいなね、そんなお願いをするっていうですね。これですね、結構やりがちなんですよね。なんかね、お願いする方は悪いないんですね。僕もそういった経験はありましたし、リーダーとしてはね、頼んだぞっていうその信頼の気持ちかもしれないんですけども、ですが、
頼まれた方はどう思うでしょうか?まずですね、もっと早く言ってよっていうふうに思うじゃないですか。明日の朝一の資料をですね、夕方5時、まあこれはまあね、本当にちょっと大げさかと思うんですけども、実際僕がさっきのね、あのオープニングで話した通りなんですけども、そんな感じで投げられたもんですから、ちょっとえっと思ったんです。
そしてね、何よりこう、イケてる感じでってどんな感じだよっていう。ゴールの見えない暗闇になんか放り込まれたような、そんな気持ちになるんですよね。あの実はね、これ決して他人事ではなくて、本当にね、今も言いましたけど、僕自身がですね、あるコミュニティの中で役職を拝命してですね、活動参加しているんですけども、
まあね、そこの新しいリーダーの方が非常に情熱的で素晴らしいアイディアをたくさんお持ちの方なんですよ。ただ、その素晴らしいアイディアがですね、議論の流れとは少し関係なく次から次へと唐突に出てくることがあるんですよ。そうするとですよ、周りのメンバーは次どっちだみたいなですね、なんか善意のアイディアに振り回されてるっていう。
なんかそんな感覚に、僕はね、僕はそんな感覚に陥ってしまったんで、そういう場面を目の当たりにしたんですよ。で、これもね、先ほどの丸投げ指示と根っこは同じなんです。リーダーの頭の中にあるその素晴らしいイメージがですね、具体的な形にならないままに、ふわっとした言葉でメンバーに投げられてしまう。
こういう指示の出し方を、僕なんて言ってるかというと、丸投げ指示って言ってます。丸投げ指示です。この丸投げ指示は、なんでチームにとって危険なのかということなんですけど、それはですね、メンバーの思考を停止させてしまうんですよ。メンバーどう考えてるかって言うとですね、どうせリーダーの思いつきでまた変わるだろうとかね、言われたことだけやっておけば文句言われないだろうとか、下手に提案してこっちの仕事が増えるの嫌だなみたいな。
こんな風にですね、メンバーはどんどんどんどん受け身になって挑戦する心を失っていきます。これは本当に僕はもったいないことだと思うんですね。じゃあ、そういう言うけど、じゃあおさない、じゃあお前どう考えるんだっていうことなんですけども、僕はですね、あのたくさんこういろんな組織を見て、中小企業診断士としてたくさん組織を見てきましたし、僕自身も、さっきも言いましたけども、20年弱ですね、組織の中でリーダーやらせてもらってます。
叩き台の重要性
その辺のノウハウからお話できるっていうのはですね、優れたリーダーが必ずやっていることってあるんですよ。それは何かっていうと、仕事を頼むときに必ず叩き台をセットで渡すっていうことなんですね。
叩き台っていうのは僕は完璧なものである必要はなくて、むしろ60点ぐらいの突っ込みどころ満載のもんでもいいんですよ。
こんな感じで資料作ろうと思うんだけど、どうかなみたいなね。僕はAという方向性がいいと思うんだけども、みんなの意見聞かせてみたいなですね。リーダー自身がまず汗をかいて考え抜いた原案のことを、僕はこの叩き台って言ってるんですけども、じゃあなんでこの叩き台が魔法のような効果を発揮するのかということなんですけども、それはですね、リーダーがまず自分も悩んでいるんだとか、完璧じゃないんだっていうですね、
ある種の弱さを見せることになるからなんですね。僕もちゃんと考えている、でも君の専門的な視点であったりとか現場の感覚を貸してほしいというですね、謙虚さと信頼のメッセージがですね、その叩き台には込められているということなんです。
丸投げがですね、例えば暗闇にですね、部下を一人で歩かせるっていう、そういう感じだとすれば叩き台を示すっていうのはですね、ここに不完全な地図と松明がありますと。これを一緒にね、宝の場所を探してくれないかみたいな、その冒険に誘うような行為だと僕は思っているんですね。
そうすればですね、メンバーは安心して、じゃあその道はこっちの方が近道かもしれませんよ、みたいなね、この地図もっといいものがあります、みたいな、なんか自分の頭で考えて、当事者として積極的に意見を出し始めるようになるんですね。これが思考が停止したチームから自走するチームへと変わる大きな一歩なんです。
これって会議の進め方も全く同じなんですよ。リーダーがまず叩き台として方向性を示す、そしてその方向に向かってみんなの意見を引き出して議論を前に進めていく。そしてまとまりかけたら新しいアイデアを出すのはね、そこで新しいアイデアね、パッと思いついたとしてもですよ。
リーダーの方がそこはね、グッとこらえて決まった方向にみんなを導いていくっていう、この感覚を持ったファシリテーションみたいな、そういうものがですね、チームの納得感と推進力を生むんじゃないかなと僕は思っています。
ですので今日からね、丸投げ指示を叩き台付きの相談に変えてみてはどうでしょうか。きっとチームの空気がね、そしてメンバーの目の輝きが変わると僕は思います。
はい、これはね、僕が実際経験した話からこういうふうなお話させていただいたというところでございます。
で、今日のお話に関連してですね、どんな本がいいかなと思ったんですけど、ちょっと古い本なんですけども、これはだいぶマニアックな本です。
幼少です。パトリック・レンシオーニーさんっていう方が書いた、「あなたのチームは機能していますか?」っていう本なんですけども、これいつだったっけな、だいぶ古い。2003年ぐらいに出てる本じゃないですか。
そうですね、2003年に出てる本なんですけども、この本の中に出てくるのが、チームが気の不全に陥る5つの罠っていうのが書かれてるんですよ。
その一番根っこにあるのが信頼の欠如っていうことなんですけども、例えば今日の話で言えばですね、丸投げ指示っていうのがまさにこの信頼の欠如を生み出す行為なわけですよ。
リーダーが汗をかかずに指示だけ出すと、メンバーっていうのは、リーダーは自分たちのことを信頼していないんだっていうふうに感じてしまいます。
逆に叩き台を示して相談するということは、君を信頼しているから意見を聞かせてほしいというメッセージになるわけですね。
信頼関係の構築
チームの信頼関係をどう築くか、そのヒントが満載の一冊ですので、ぜひご興味があれば概要欄の方にリンクを貼っておきますので、手に取ってみてはいかがかなと思います。
はい、ということで今日のまとめでございますけども、まず1つ目はリーダーの丸投げ指示はメンバーの思考を停止させチームを弱くする。
そして2つ目、仕事を頼むときは60点でいいから叩き台を示そう。それは君を信頼しているというメッセージになりますよということですね。
それから3つ目、リーダーがまずまずは汗をかく姿を見せるということでチームは自ら考え、そして動き出す。
自走するチームに変わる。どうすればいいですか?と聞く部下を君はどうしたいんだい?と導くための第一歩なんです。それが叩き台を示すということなんですね。
はい、ということでちょっと今日は長くなりましたけどもお話、今日お聞きいただきましてありがとうございました。
皆さんの周りの素敵なリーダーの話であったりとか、うちのリーダーもこれやりがちですみたいなですね、そんな話があればですね、ぜひコメント欄でシェアしていただけると嬉しいなと思います。
ということで今日はですねリーダーの丸投げがチームの思考を停止させるというテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry, be happy. それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい。
すいません、最後にご報告でございます。 生涯高校野球部に書籍を寄贈するプロジェクトでございますけれども現在まで集まっている冊数が113冊でございます。
残り47冊ですね。夢と金が9割こちらをですね募集しております。 ぜひご支援いただいた方々にはですね、生涯高校野球部からご支援いただいた冊数分だけの感想文を差し上げるということになっておりますので、
この47冊揃いましたら夢と金が9割をですね生涯高校野球部にお届けします。そうすることでちんやげねやげインバウントコミュニケーション対戦夢と金が9割、この3冊がね
1セットになりますのでそこから皆さんにあの生涯高校野球部の皆さんにはですね 感想文を書いていただきたいというふうに思っております。
これまでですねご支援いただいた方々のお名前を読み上げさせていただきます。 まずはコミュニケーション対戦黒金バージョンを80冊もご支援いただきました上村圭一さんです。
ありがとうございます。それからクラウドファンディングで3冊1セットでご支援いただいた方々のお名前です。
宮田光さん、谷畑雅門さん、宮城翔さん、伊藤かな子さん、西田健一さんです。ありがとうございます。それから4冊ご支援いただいた方々のお名前です。
奥水梅香さん、黒田光平さん、三上悠希さんの皆さんです。ありがとうございます。それから2冊ご支援いただいた方のお名前です。大中美香さんありがとうございます。
それから1冊ご支援いただいた方のお名前です。堀井誠さん、原美希さん、田中雄介さん、松島涼さん、福田康春さん、山松久美さん、小藤健太郎さん、辻光神さん、小沢幸恵さん、中原勝晴さん、小下圭一さんの皆さんです。ありがとうございます。
皆さんのおかげで113冊が集まっています。残り47冊夢と鐘が9割ですね。皆さんのご支援の方、温かいご支援の方お待ちしています。
概要欄の方にベースショップの方のリンクを貼っておきますのでそちらからご支援いただきますのでよろしくお願い致します。
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