1. オサナイ先生の朝礼
  2. #616 会社の数字、社員は他人..
2025-09-11 14:38

#616 会社の数字、社員は他人事?「自分事」に変える魔法の仕組み🪄

「うちの社員、どうも当事者意識が低い…」そう感じていませんか?
会社の数字が社員にとって「他人事」になっているのが原因かも。
この放送では、社員の意識を「自分事」へと劇的に変える、まるで魔法のような、
しかし超合理的な仕組みを徹底解説!給与明細の一工夫から、未来工業の驚くべき利益還元策まで、今日から使えるヒントが満載です。
社員が自ら動く組織を作りたい社長、必聴です!

書籍紹介📕
『実学―経営と会計』(稲盛和夫 著)
「会計が分からんで経営ができるか」と語る稲盛氏の経営哲学の真髄に触れられる一冊。
単なる会計知識ではなく、数字を経営の羅針盤としてどう活かすかという「思想」を学べます。
会社の数字を社員と共有し、強い組織を作りたいと考えるすべての経営者にとって、必読のバイブルと言えるでしょう。経営の原理原則がここにあります。
https://amzn.to/3JVebWH

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【🔥聖愛高校野球部に、みんなで本を届けよう!🔥】
弘前学院聖愛高校野球部80名へ、鴨頭嘉人さんの名著を届けるプロジェクトです。

以下の書籍の寄贈権(税込1冊2,500円)をご支援いただけます。
📖『夢と金が9割』

1人のプレゼントより、たくさんの大人の「応援してるぞ!」という想いを届けたい。
ご支援いただいた方には、選手からの「読書感想文」をお届けします。

\目標は、残り35冊です/

未来ある高校球児たちへの温かいご支援、よろしくお願いいたします!
▼ご支援はこちらからお願いします!▼
https://okpro.base.shop/items/106937828

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【「オサナイ先生の朝礼」配信プラットフォーム】
<音声配信>
StandFM
https://stand.fm/channels/61545154afa93b18fc129e45

Spotify⬇️
https://open.spotify.com/show/2lDHewb2rXntkbVN5pNLqa?si=8513634dd3f44e13

Amazon Music
https://amzn.asia/d/4gGH8b3

Apple Podcast
https://podcasts.apple.com/us/podcast/オサナイ先生の朝礼/id1760109522

YouTube
https://youtube.com/playlist?list=PLvtGZpv69MiGiYkOdpSgYvi9wQ9oogTqY&si=eX_6MjTkBkbccN_V

〈文字配信)
note
https://note.com/nopush_teacher

#当事者意識
#自分事化
#社員のやる気
#会社経営
#中小企業診断士
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/61545154afa93b18fc129e45

サマリー

このエピソードでは、社員が会社の数字を自分の事として理解するための仕組みを探求しています。具体的な事例として、株式会社東京鴨頭ランドや未来工業株式会社の成功事例が紹介されており、社員とのコミュニケーションや数字との関わりを深めることの重要性が強調されています。また、社長自身が数字を語り、会社の数字を全社員と共有することの重要性にも焦点が当てられています。

社員の意識を変える
みなさーん、おはようございまーす。
中小企業診断士の、オサナイ先生こと、オサナイカズ氏です。
この放送は、中小企業の社長さんや、そこで働く社員さんが、
今日から元気になるために、挑戦するあなたのパートナーとして、
日々の仕事に役立つ、ちょっとした気づきと元気をお届けする番組です。
本日は、2025年の9月の11日、木曜日でございます。
さて、今日のテーマでございますけども、
今日のテーマは、会社の数字、社員は他人事?
自分事に変える魔法の仕組みというテーマでお送りいたします。
社長の皆様、会社の売上目標であったりとかね、
それから利益について、社員さんと話すときって、
何かどっか温度差を感じることってないでしょうか?
会社の数字がね、社員さんにとっては、何か遠い世界の出来事?
つまり、他人事になってしまっているっていう、
これはですね、多くの中小企業の皆さんが抱える、本当に根深い課題かもしれません。
そこで今回はですね、そんな社員さんの意識を、
他人事から自分事へと劇的に変える、まるで魔法のようなですね、
しかし非常に合理的な仕組みについて、
具体的な事例を交えながら解き明かしていきたいと思います。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
西の秋広公演会、青森県弘前市でございますけども、
おかげさまをもちまして、チケットのほうはすべて完売。
そして、スナック日誌のほうもですね、交流会のスナック日誌のほうも、
昨日で締め切らせていただきました。
9月20日月曜日ですね、弘前市民文化交流館ホール、
広野4階で行いますけれども、おかげさまで満席で、
今、迎えることができるということでございます。
一応、明日までは、今チケットをゲットしている方が、
まだキャンセルできますので、全額返金のキャンセルのキャンペーンをやっておりますので、
明日9月12日金曜日まではですね、キャンセルできるということでございます。
どうしてもね、再来週22日月曜日、ちょっとすごく悪くなっちゃったなという方が
もしいらっしゃれば、こちらのほうにDMいただければ、
キャンセルさせていただきますので、ぜひよろしくお願いします。
その分がね、キャンセル待ちの方々にチケットが渡るということで、
いい循環になるんじゃないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
会社の数字を語る
ということで、今日はですね、先ほどオープニングでもお話ししました通り、
会社の数字ですね、社員が他人ごとになっているかどうかということで、
自分ごとに変える魔法の仕組みということでお送りしたいと思います。
なんでですね、社員さんが会社の数字をですね、他人ごとだというふうに感じてしまうのか、
皆さん、なぜかと思います?
それはですね、多くの場合は会社の数字と自分の仕事、それから自分の生活ですね、もっと言えば。
それがどう結びついているのかということを実感する機会がないからなんですね。
これをどうやったら、社長さんとかはどうやったら、社員が自分ごとのように数字を分かってくれるのかなとか、
思う方が多分たくさんいらっしゃると思うんで、
今日はね、今の話を他人ごとか自分ごとにするために、
強い組織を作るためのステップって3つあるんです。
1つ目はですね、もうこれ大前提なんですけども、社長ご自身が誰よりも会社の数字を語れるようになることなんですね。
よくね、やっぱり税理士さんとかにお任せして、数字に関しては税理士の方に聞いてくださいみたいなことをよく言う社長がいらっしゃるんですけども、
やっぱり社長さんが数字に無頓着だと、社員さんが数字を語ることもないですし、
社員さんに数字を語ったとしても、言葉に熱も説得力も生まれないわけですよね。
ですから、まずは社長ご自身がですね、誰よりもやっぱり会社の数字を語れるようにならなきゃいけないというのが大前提として1つ目です。
2つ目は会社の数字をオープンに全社員と共有することなんですね。
会社の現状であったりとか目指すゴールというものを共有することで、初めて社員さんは同じ船に乗っている仲間なんだというふうに認識してくれると思うんです。
3つ目が今日の本題なんですけども、3つ目はですね、社員が会社の数字を自分ごととして捉える魔法の仕組みを作ることなんです。
ただ数字を見せるだけじゃなくて、それを自分自身の問題として捉えて行動を作るきっかけを作るというふうな、そういうふうに工夫が必要だということなんです。
じゃあその魔法のような仕組みってどうすればいいのということで、実際やられている会社を2つほど事例紹介します。
1つはこれ皆さんご存知かもしれませんけども、YouTube講演家として有名な鴨頭義人さんが経営いたします株式会社東京鴨頭ランドの事例なんですね。
この株式会社東京鴨頭ランドではですね、社員さんの給与明細に会社が負担している費用をちゃんと明記しているんです。
例えば社会保険料の会社負担分、これってあんまり見ないですよね。だから普通は接班してますのできちんと会社もこの分社会保険料を負担しているんだよということを見える化している。
あとは社宅の家賃補助ですね。これもきちんとこれだけ会社が出しているんだよということを見える化している。
これを見ることで社員さんは会社は給料以外にも自分のためにこれだけのコストをかけているんだっていうふうに具体的に理解してくれるんですね。
成功事例の紹介
会社のコストが他人事ではなく自分事として意識されるこれが最初のステップではないかなというふうに僕は思います。
それからもう一つこの自分事化を究極の形まで高めているのが電気設備メーカー岐阜県にあります未来工業株式会社という会社なんですね。
これも聞いたことある方もいらっしゃると思うんですけど未来工業さんは日本一社員が幸せな会社っていうふうにもね呼ばれたりもしてましたけども
その根幹にあるのが会社の利益と社員の利益を直結させる仕組みなんですね。
例えばオフィスの蛍光灯は一本一本に紐が付いていて個別につけたり消したりできるそうなんです。
あと廊下の電気も原則消灯なんです。
なぜ社員がここまで自主的にコスト削減取り込むのかということなんですけどそれはコスト削減で生み出した利益は全て自分たちに還元されるということを全社員がちゃんと理解して実感しているからなんです。
未来工業さんって5年ごとだったかな。
全社員が参加する会社が全部負担する海外社員研修とかをやったりとかですね。
様々なことを新しい取り組みを行っている会社さんなんですね。
メディアにも過去取り上げられていることも知ってましたし地元岐阜県でホワイト金融としても有名な会社ですけども残業は原則ゼロで年間の休日が約140日とかね。
そういうふうに社員が気持ちよく働ける取り組みっていうのは常に自分ごと化しているということもあるんです。
あとねこれ製造業なんですけどもこの会社って制服ないんですよ。
よくあの製造業に行くと皆さんね制服支給されるじゃないですか。
必ず油で汚れたりしますから。
ところがここは制服の支給がないんです。
その代わり会社から制服代として毎年1万円支給されるんで。
社員さんはその私服であったりとか作業着とかを自由に着ていける。
自分の好きなものを作業着として。
私服もそうですけども着ていけるということで。
こういうことをやった結果ですね。
2021年から23年の3年間の退職率というのは1.48%と低いんですねめちゃくちゃこれが。
長く働き続ける会社だという風な認識がされていると。
つまり自分ごと化されているということですね。
これは今言った仕組みもそうですけどもそのさっき言った数字の部分についても。
ちゃんと利益が還元されるというのを皆さんわかっているから。
だから自分ごと化になるんですね。
これは僕が魔法の言葉と言いましたけども魔法の仕組みと言いましたけども。
魔法でもなんでもなくですね。
社員を信じて頑張りに向くいるっていう非常にですね。
僕は合理的で強力な仕組みだったという風に思います。
ですので結論になりますけども。
魔法の仕組みといった言ったものの結果的に社長さん皆さん。
あなた方が社員を信じて頑張りに向くいるということ。
これをすべてやることで社員さんは数字を自分ごと化していくんじゃないかなという風に僕は思います。
さて今日のお話ししたようにですね。
社員と数字で語る経営を実践する上で。
是非ですね社長の皆さんには読んでいる方がたくさんいらっしゃるかと思いますけども。
これも名著でございますので読んでいただきたい本でございます。
稲森和夫さんの実学経営と会計でございます。
これはですねもう社長さんであればもうお読みになられている方がたくさんいらっしゃるかと思いますけども。
会社の数字を理解する重要性
これ社長さん以外の幹部社員さんもそうですし僕は社員さん全員読んでほしいなと思います。
社長さんの気持ちというかわかるかと思います。
この稲森さんもご存知の通り教セラであったりとか今のKDDI。
昔第2伝々と言ってましたけどもKDDIを創業した方で。
JALも再建した経営の神様という風に呼ばれている方でございますけども。
ご自身で20代で教セラを立ち上げたときに今間にあった会計についてこの本は語っているんですね。
この本が素晴らしいのは単なる会計のテクニックを解説しているだけじゃなくて。
なんでその経営者にとって会計が重要なのかという思想の部分を解いているというのがこれがめちゃくちゃいいんです。
稲森さん曰く会計がわからんで経営できるかというふうに断言しているんですけどこの本の中ではですね。
この本自体は1998年だったかな。
だいぶ古い本なんです。書かれたのは。
ちょうどバブルも弾けて不良債金融危機が訪れた頃に出てきた本なんですけども。
でも今読んでもこれはね僕は会計の型の羅針盤という風に位置づけてもいいんじゃないかなという風に思うくらいの本です。
本当にこの会社の数字がただの無機質なデータの羅列じゃなくて社員さん一人一人の努力の結晶であって。
そしてその会社の未来を照らす三つ標であるということがこの本を読むとすごくわかりますので。
社員さんと数字で向き合う前にまずは社長さんご自身が数字に対する哲学を持つことが大事かなと思います。
そのためのバイブルとしてねこの本これ以上の僕は本なんじゃないかなと思いますのでぜひお読みいただければなと思います。
はいということで今日のまとめでございます。社員の意識を他人ごとから自分ごとに変えて強い組織を作るためのステップとは。
1つ目はまず社長自身が誰よりも会社の数字を語れるようになること。
そして2つ目会社の数字をオープンに全社員と共有すること。
そして3つ目会社の利益と社員の利益が直結する自分ごと化の仕組みを作ること。
この3つを意識してぜひ今日から実践してみてください。
社員の意識改革
ということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
今回はですね社員さんの意識をどう変えていくかというテーマでお話ししました。
自分ごととしてですねやっぱり捉えてもらうための鍵というのはやはり信頼と還元この仕組みあるんじゃないかなと思います。
未来工業さんの事例本編でもお話ししましたけれども改めてそうじゃないかなというふうに感じているというところでございます。
今回の放送への感想であったりとかこんなテーマで話してほしいといったリクエストがもしあればぜひstandFMの方にコメントを寄せてください。
週末および日曜日ですねコメント返しをさせていただきたいと思います。
ということで今日は会社の数字社員は他人ごと自分ごとに変える魔法の仕組みというテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry, be happy.
それではまた明日この時間にお会いしましょう。
今日も元気にいってらっしゃい。
すみません最後にご報告でございます。
西愛高校野球部に書籍を寄贈するプロジェクトでございますけれども現在まで集まっている冊数が125冊となっています。
160冊を目指しておりますので残り35冊となりました。
こちらですけども鴨頭由志人さんの名著であります夢と金が9割こちらを西愛高校野球部に届けたいというプロジェクトでございます。
現在まで集まっている冊数、現在までご支援いただいた方々のお名前を読み上げさせていただきます。
まずはコミュニケーション大全黒金バージョンをなんと80冊もご支援いただきました。
神村賢一さんでございますありがとうございます。
それから11冊ご支援いただきましたことを兼太郎さんですありがとうござます。
それが4冊ご支援していただいた方々の名前です。
奥水梅花さん黒田弘平さん三上
ハラミキさん、田中ゆうすけさん、松島リョウさん、福田ヤスハルさん、山間鈴久美さん、辻工人さん、小沢ゆきえさん、中原和晴さん、越田健一さん、本田圭也さんの皆さんです。ありがとうございます。
以上の皆様のご支援でもって125冊の今冊数が集まっております。あと35冊でございますので引き続き皆様からの温かい応援お待ちしております。
概要欄の方にベースショップのリンクを貼っておきますのでそちらから是非ご支援の方よろしくお願い致します。
14:38

コメント

スクロール