王林ちゃんとリンゴミュージック
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士のオサナイ先生こと、オサナイ和志です。
普段はAIを使って経営者さんと作戦会議をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は2025年の8月6日、水曜日でございます。朝のスタートに皆さんの心にちょっとだけ気づきと元気をお届けします。
ということで早速、今日のテーマはこちらです。 王林ちゃんの生みの親に学ぶ弱者のためのランチェスター戦略
というテーマでお送りいたします。 今や全国の人気タレントになりました王林ちゃんでございますが、
地元青森県弘前市の人間はもう知らない人は、青森で知らない人はもういないんじゃないかというぐらいの王林ちゃんですけれども、
彼女が所属するですね弘前の芸能事務所リンゴミュージックというのをご存知でしょうか。
先日リンゴミュージックをゼロから作り上げました豊川新社長の講話を聞く機会がありまして、
本当に芸能経験ゼロ、資金ゼロ、スタッフゼロからスタートしてですね、いかにして東京の大手事務所と渡り合って、そして地方から全国に羽ばたくスターを育て上げたのかというですね、
その背景には実はよく中小企業新男子、僕らは使いますけども、ランチェスター戦略というですね、そういった戦略があるんですね、
ということを非常にですね興味深い経営戦略の話をされたんですね。
今日はこのランチェスター戦略とは何かというところ、そして豊川社長が実践する僕たち中小企業であったりとか、個人で挑戦する全ての人にとって大きなヒントになります。
ジャクシャンのための戦い方についてわかりやすく今日は解説していきたいなというふうに思います。
ランチェスター戦略の実践
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
成功後、OB会を通じて銀行振込で寄付をしようでございますけども、おかげさまでですね、なんとOB会を通じた銀行振込の寄付100万円を突破いたしました。
皆さん本当にありがとうございます。
この1週間でですね、なんと寄付が100万円も集まったというですね、本当にありがたいですね。
皆さんこの音声配信を聞いている皆様もそうでございますし、SNSで投稿をシェアしていただいたりとか、直接寄付いただいた方もたくさんいらっしゃいます。
僕の方にも寄付しましたというお声がたくさん届いておりまして、本当にありがたい限りでございまして、
こちらでございますけれども、青藍高校野球部OB会の方で4年ぶりに甲子園出場を果たしました青藍高校野球部を応援しようということで、
OB会の皆さん今熱心にですね、本当に動いております。
現地での食事だったりとか、備品とかすぐ当てられる銀行振込での支援、つまり現金が必要だということなんですね。
それで今ですね、銀行振込での寄付の方をお願いしているというところでございます。
そしてOB会の方では応援するうちわというものを作るらしいんですけど、その応援のうちわを大会後にお分けするという企画もあるという話を聞いております。
ぜひこのお祭り、最高の形で成功させたいなというふうに思ってますので、
OB会の皆さんと一緒になって、夏の青藍高校を応援していただけないでしょうか。
寄付の方はですね、概要欄の方にOB会の公式フォーム、Googleフォームでございますけど、
こちらの方からお申し込みいただきますと、振込先がですね、フォーム送信後に表示されますので、
ぜひそちらからね、振込していただければなと思いますので、よろしくお願いします。
皆さんの熱い、そしてたくさんのご支援もお待ちしております。
そして青藍高校野球部でございますけど、金曜日ですね、8月の9日、金曜日に第一試合が行われるということで、
福岡の相手ですね、西日本単体付属と対決するということで、福岡でございます。
どちらも応援したいんですけども、僕は青藍高校をもちろん応援させていただきたいなというふうに思ってます。
9日の第一試合はですね、朝8時から始まります。
ぜひ皆さんバーチャル高校野球の方でもご覧いただくことができますし、テレビでも応援できます。
もちろん甲子園に行って応援していただければ一番よろしいかなと思いますので、ぜひ皆さんの応援をよろしくお願いいたします。
ということで、今日の本題に戻りますけども、大輪ちゃんの産の親に学ぶ弱者のためのランチェスター戦略というテーマでお送りしたいと思います。
まず、そもそもランチェスター戦略ってあまり聞き慣れない言葉なんですが、戦略を経営する上でのいろんな戦略ってあるんですけど、
その中でランチェスター戦略っていうのはたまに僕らも就職金融診断士とかの中では使ったりするんですけども、
もともとは第一次世界大戦で生まれた戦争理論なんですね。
武器も兵力も少ない弱者がいかにして強者に勝つかということを分析したものなんです。
これをビジネスに応用したのが経営におけるランチェスター戦略というものなんですね。
鳥川社長はまさにこの戦略を知らず知らずのうちに実践していたということなんです。
鳥川社長が率いるリンゴミュージックっていうのは小さな地方の芸能事務所なわけですよ。
いわば弱者なわけですよね。
対するは莫大な資金力と影響力を持つ東京の大手事務所という強者なわけですよ。
これはまともに同じ土俵で戦っても勝ち目はないわけですよ。
では鳥川社長はどう戦ったのかということでちょっとこの戦略を覗いていきたいなというふうに思うんですけど
まず最終にやったのは戦う場所を一点に絞るということなんですね。
鳥川社長は東京の真似をしてキラキラしたアイドルを育てようとはしませんでした。
彼が選んだ戦場というのは青森そして農業この2つだったんですね。
農業活性化アイドルという誰もやってない一点に全ての資源を集中させたんですね。
そして都会の逆を行くクール&カントリーつまり田舎臭さというのかっこよさとかっこよさというのを武器にしたんですね。
農業活性化アイドルの大輪ちゃんが出たりんご娘もそうですし
あとはライスボールというそういったアイドルグループ
お米を農家のりんご娘はりんご農家さんライスボールは稲作農家さんを応援するといった
農業の活性化するアイドルを作ろうということを考えていったというところなんですね。
これがランチェスター戦略でいう局地戦で一転集中というところなんです。
もう一つは武器を差別化するということなんですね。
これどういうことかというと大手事務所が歌であったりとかダンスであったりとか技術で勝負するんだったら
自分たちは違う武器で戦うということで
鳥川社長が磨き上げた武器って実は人間力だったんですね。
リンゴミュージックって技術的なレッスンと同じくらい実は人としての在り方を徹底的に教えるそうなんです。
例えばどんな小さな仕事でも関わってくれた全ての人にお礼状を書かせるとか
箸の持ち方であったりとか鉛筆の持ち方であったりとか挨拶であったりとか掃除であったりとか
そういった当たり前のことを誰より徹底して実践させるということなんですね。
そして鳥川社長が何よりも大切にしているのがこの放送でも先週お話した戦技小売の先進なんですね。
目先の利益よりもまず誰かの役に立つことを考えたいということなんです。
この人間力という大手の事務所さんが時間をかけられない武器っていうものを磨き上げたからこそ
リンゴミュージックのタレントっていうのは業界関係者からもそしてファンからもめちゃくちゃ愛される存在になっているんです。
これが鳥川社長にとった差別化戦略なんですね。
地域のエンターテイメント
それからもう一つ接近戦で心を掴むということなんですね。
大手事務所の社長っていうのは所属タレント一人一人と毎日関わることっていうのは不可能じゃないですか。
でも鳥川社長っていうのはそこはじっくり時間をかけて子供たち一人一人と向き合っていったんですね。
技術だけではなくて人としての考え方を教えてそして夢を語り合うっていうそういった濃密なコミュニケーション。
いわば接近戦によってタレントの間に家族みたいなそういった強い信頼関係を築き上げていったということなんですね。
つまり戦う場所をずらして独自の武器を持って接近戦で心を掴む。
これこそが鳥川社長が実践する地方の小さな会社が大手司法に打ち勝つための見事なランチェスター戦略だという僕は
昨日聞いて本当に思いましたね。素晴らしいなと。
ランチェスター戦略って僕も理論では分かってますけどまさか地元で確かそう言われると僕も
鳥川社長僕もご存知ですし何回もお会いしてますけども
改めて鳥川社長の講話を聞いて話を聞きながら
これ確かにランチェスター戦略そのものだなというふうに改めて僕も気づかされたということなんですね。
リンゴ娘っていう大輪ちゃんが出てきたところは実は2000年ですかにアイドルグループとして作られた。
それが25周年ということなんですね。
実はこれですね裏話をしますとこの時期に実は青藍高校野球部の原田監督とも
同じ夢を持って一緒に実は弘前を盛り上げようってことをしてるんです。
原田監督も実は2002、2001年に青藍高校野球部を作りました。
時を同じくして2000年ですけども鳥川社長はですね
リンゴ娘を立ち上げたという。
弘前アクターズスクールっていうのが前身なんですけども
そこでリンゴ娘っていうのを作ってそして今はリンゴミュージックっていうのを作って
今所属タレントさんがたくさんいらっしゃるということなんですね。
リンゴミュージックのすごいところはですね実は授業料というか
取らないんですよ。お子さんから取らないんですよ。
全て母でやってるんですよこれ。すごくないですか。
もちろん鳥川社長は本業は自動車屋さん。鳥川自動車っていう社長さんのところ
2代目で一生懸命やってるんですけどもそれプラス
リンゴミュージックっていうのをやってるということなんで
本当にですね。鳥川社長がおっしゃるにはもちろん鳥川自動車
本業の方がしっかりしないとこのリンゴミュージックって成り立たないということも
話をしてますけども本当に素晴らしいこの
地方からねエンターテイメント、エンタメをですね
自で行ってやってるということが僕はめちゃくちゃすごいなと思ってまして
キングコングの西野昭寛さんともね。昨年西野さんがいらっしゃった時に
原田監督が本を出版するっていう話があったじゃないですか。あれ実はきっかけを作ったのは鳥川社長なんですよ。
リンゴ娘のライブプロジェクト
鳥川社長と原田監督と西野さんがちょうど立ち話ししてる時に
西野さんに声をかけたのは鳥川社長で鳥川社長が
この人すごいんですよって原田監督
ビニールハウスから講師に行った人なんですよ。何それみたいな話になったっていうのはそこがきっかけなんですね。
鳥川社長もですねめちゃくちゃすごい人だなと僕は思いますけども
この鳥川社長がですね今一世一代の大勝負をかけて実は来年ですね
5月の2026年の5月の26日に実は
リンゴ娘の1万人ライブっていうのを遥か夢球場
西野高校がね決勝戦で勝ったあの遥か夢球場を使って1万人を入れてライブをするというですね
これ前代未聞なんですよ青森ではもちろんやったことは誰もやったことがない
90でのライブですね他のところではいろいろやってますけど
青森でねライブやるところってなかなかない色々交渉してます
これをですね来年5月16日かごめんなさい5月16日土曜日にですねやります
これぜひですね皆さんチェックしておいてくださいこれからめちゃくちゃ面白いことになりますんで
はいぜひですねこの青森初の1万人ライブぜひね皆さん
ご興味持っていただければなというふうに思います
はいということで今日の話を聞きまして
豊川社長のね挑戦の物語もっと詳しく知りたいなと思った方は実は
あの本当に読んでいただきたい一冊があるんです
この街で夢を叶えるエンタメで地方を元気にするリンゴミュージックの挑戦という本がございます
これ豊川社長が書いた本なんですけども
さっきも言いました通り芸能経験ゼロ資金ゼロスタッフゼロからですね
いかにしてリンゴミュージックを育て上げた上げたかという
その20数年間の軌跡を綴ったものでございます
地方には何もないのではなくてですね
自然であったりとか人の温かみといった豊かな資源があると自分がワクワクすることをですね
この街で誰かのために行動すれば夢は必ず叶うんだという
そう信じ続けた一人の大人の熱い物語でございます
今日のランチェスター戦略の話がですね具体的なエピソードとともに
より深く理解できるはずでございますので
地方で挑戦する全ての皆さんにですね
勇気を与えてくれる一冊というふうに僕は思ってますので
ぜひねこちらの方を読みいただければなと思います
興味がある方はぜひ概要欄にリンク貼っておきますのでそちらからご購入ください
弱者のための戦略
さあそれでは今日の話を一言でまとめますと
弱者と同じ投票で
あっごめんなさい
強者と同じ投票で戦うな
自分の勝ち筋を見つけそこに一点集中するのが
弱者のための最強の戦略である
これはまあ会社の経営だけの話では僕ないと思うんですね
僕ら一人一人のキャリアにおいても全く同じことが言えると思うんですよ
大企業にいる同期と同じスキルで勝負しようとしてもなかなか勝てないじゃないですか
でもあなたにしかできないニッチな専門性であったりとか
あなただけの人間的魅力という武器があるはずなんです
ですから自分の勝ち筋はどこにあるのかっていうそれを考えて見つけ出すことが
この厳しい時代を生き抜くための最初のそして最も重要な一歩なんじゃないかなというふうに思います
こういった小さな気づきから大きな一歩が始まるというふうに僕は思っております
ということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました
いやーまああの豊川社長のお話本当に痺れました
皆さんが思うご自身の勝ち筋つまりこれなら誰にも負けないという武器は何でしょうか
もしよろしければぜひstandFMの方のコメントを教えていただければなと思います
ということで今日は大輪ちゃんの海の親に学ぶ
弱者のためのランチェスター戦略というテーマでお送りいたしました
挑戦が人生だDon't worry, be happy
それではまた明日この時間にお会いしましょう
今日も元気にいってらっしゃい
すいません最後にご報告でございます
聖母校野球部に書籍を寄贈する件でございますけど
現在まで集まっている冊数が113冊となりましたありがとうございます
160冊を目指しております残り47冊となっております
これまでにご支援いただいた方々のお名前を読み上げさせていただきます
まずはコミュニケーション大全黒金バージョン80冊もご支援いただきました
上村圭司さんありがとうございます
そしてクラウドファンディングで3冊ご支援いただいた方のお名前です
宮田光さん 谷畑まさかどさん 宮城翔さん 伊藤かな子さん 西田賢治さんの皆さんです
ありがとうございます
それから4冊ご支援いただいた皆様でございます
奥水梅香さん 黒田光平さん 三上悠希さん ありがとうございます
それから2冊1個ご支援いただいた方のお名前です
大中美香さん ありがとうございます
それから1冊ご支援いただいた皆様のお名前です
堀井誠さん 原美希さん 田中雄介さん 松島亮さん 福田康原さん 山松久美さん 後藤健太郎さん 辻後陣さん 小澤幸恵さん 中原和晴さん 越田健一さん
以上の皆様方のご支援で聖夜高校野球部に書籍を寄贈することになっております
残り47冊となっています
ぜひベースショップの方のリンク貼っておきますので
こちらからご支援いただければ聖夜高校野球部が一生懸命頑張っておりますので
読書感想を支援いただいた冊数分だけお送りさせていただくということになっていますので
ぜひこちらもよろしくお願いいたします