1. オサナイ先生の朝礼
  2. #593 あなたの会社は大丈夫?..
2025-08-19 15:41

#593 あなたの会社は大丈夫?「会社の老化」という、静かなる病

あなたの会社は、挑戦を恐れる「学習しない組織」になっていませんか?かつてのテレビの王者が凋落した事例を基に、「会社の老化」という静かなる病の症状と原因を解説。過去の成功体験にすがるのではなく、常に新陳代謝し続けることの重要性を、中小企業診断士の視点から語ります。

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#会社の老化 #新陳代謝 #学習する組織 #成功体験 #挑戦 #中小企業診断士 #スタエフ
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サマリー

このエピソードでは、富士テレビを例に「会社の老化」という現象について話し、企業が成長する過程で直面する課題を考察しています。また、時代の変化に適応できない企業が抱える危険性や、新陳代謝の重要性についても触れています。企業が新たな価値を創出するためには、社風を変えたり新陳代謝を促すことが重要であると述べています。特に、挑戦を奨励し、失敗を恐れない文化を築くことが、組織全体の成長につながるという点が強調されています。

会社の老化の現状
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士の、オサナイ先生こと、オサナイ和志です。
普段は、AIを使って経営者さんと作戦会議をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は、2025年の8月19日、火曜日でございます。
朝のスタートに、皆さんの心にちょっとだけ気づきと元気をお届けしてまいります。
ということで、早速ではございますけれども、今日のテーマはこちらです。
あなたの会社は大丈夫?会社の老化という静かなる病、というテーマでお送りしたいと思います。
皆さんの80年代、90年代にテレビの王者といえば、どの曲を思い浮かべますか?東京の劇局で。
多くの方が富士テレビをあげるんじゃないでしょうか。
僕もそうでしたけど、僕の青森は富士テレビがなくて、いつか富士テレビに来ないかなと思ってたんですけどね。
結果的に、富士テレビが青森に来ることはなかったんですけども。
富士テレビは、この80年代、90年代って楽しくなければテレビじゃないっていうのを合言葉に時代を設見していったということでしたよね。
ところが、その富士テレビが2011年頃から大きく集落したという記事を先日読みまして、
この記事を読んで、僕はこれはテレビだけの話ではないなっていう風に強く感じたんですね。
これはあらゆる企業、そしてそこで働く私たち一人一人に関わる非常に重要で、少し怖いお話かなと思いました。
今日はですね、なぜあれほど強かった企業が力を失ってしまったのか。
そしてその背景にある会社の老化という病とですね、その病にかからないための新陳代謝の重要性について皆さんと一緒に考えていきたいなという風に思っております。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。西の秋広公演会in青森県弘前市が開催されます。
9月22日月曜日、弘前市民文化交流館ホールで行われます広野4階にございます。
こちらの方で18時から開演となります。会場は17時からとなります。
弘前駅から徒歩3分ということで、遠方からも来やすいアクセスとなっています。
また、次の日が週分の日ということでお休みということもありまして、夜開催ではございますが、非常に次の日もお休みということで一泊してね、
昼先ぜひ観光していただければなと。ちょうどね、リンゴとかいい時期でございますので、ぜひお越しいただければなというふうに思いますのでよろしくお願いします。
当日大変混雑が予想されます。すでにもうチケットの方はですね、あと残り100席を切っておりますので、ぜひ皆さんできるだけ早めにPITXのサイトの方からですね、チケットの方をゲットしていただければなと思います。
自由席3000円となっています。できるだけ当日は公共交通機関であったりとか相乗りでお越しいただくことをお願いしたいと思います。
ということで本題の方に帰りたいと思いますけれども、あなたの会社は大丈夫?会社の老化という静かなる病というテーマなんですけれども、
僕がこの前にちょっと読んだ記事を少し参考にしながらね、今日はお伺いさせていただきたいんですけれども、その記事によりますと会社の寿命は30年という説があるそうなんですね。
かつてはですね、企業が繁栄を謳歌できる期間という平均30年と言われていたんですけれども、実際ですね、東京商工リサーチの調べ、ちょっと古いんですが、
2021年の調査によりますと、日本の企業の平均年齢というのが業歴ですね、34.1年というふうになっております。
これで平均年齢が34.1年と、倒産した企業の平均年齢というのも実は商工リサーチで調べている、2023年かなに調べているんですけど、
この倒産した企業の平均寿命は実は23.1年なんですね。
だから通常の平均年齢に比べて約10年以上も短くなっているということなんです。
でですね、ちょっと話戻しますけれども、富士テレビがね、そのテレビの王者と呼ばれたのが80年代からちょうど30年ほどだった2011年頃なんですね。
そのテレビの王者と呼ばれたのが80年代から90年代、そしてその30年後ですね、が2011年ぐらいですから、その集落が始まったのがちょうどその頃だということで非常にこれが象徴的かなというふうに僕も思ったんですね。
じゃあなんでその会社っていうのは老化していくのか、これ富士テレビだけの話じゃないんですね。
この記事の中では経営コンサルタントの細谷勲さんという方がお話ししているんですけども、この細谷さんによればですね、老化というのは会社が成長してそして社員や事業が増えることで組織がどんどん複雑化していくと、そして社員の個性が均一化していくことだそうなんですね。
記事によると会社の老化とチェックシートというものが紹介されていたんですけども、これね僕が読んだ時にもこれうちの会社かもっていうふうに感じる人が多かったんじゃないかなと思うんで、ちょっとねチェックシートの一部読み上げてみますので皆さんの会社に当てはめてちょっと考えてみてください。
まず1つ目、報告連絡のためだけの会議が多い。
2つ目、意思決定に必要なのは前例と実績である。
3つ目、何を言ったかよりどの役職の人が言ったかが重要である。
最後4つ目、個性的な人が少ない金太郎飴集団である。
どうでしょうか。なんかね耳が痛いっていうふうに感じた方もいらっしゃるんじゃないでしょうかね。
こうした区域が蔓延しますと挑戦する人材は育たなく、そして組織は静かに萎縮していきます。
そしていつしか誰もが失敗しないことを目的に行動するようになってしまうんですね。
これって僕が中小企業診断士としてこれまで数千社の企業見てきてるんですけども、その経験からとも完全に一致します。
企業の寿命と成功体験
特に過去の成功体験にすがる会社ほど業績悪化からは脱却できません。
よくこういう業績悪化している会社さんの話を聞きますと、経営者の方々が口々に言うのは
あのバブルのような後継期がまた来るはずだと。
あの時の栄光の時代が自分たちの売上がバンバン上がって利益もめちゃくちゃ儲かった時代が
環境が変わればまたやってくるんだっていうふうにだいぶ環境頼みになっているんですね。
これは非常に危険な兆候なんです。
記事では富士テレビのかつての強みだった尖った個性を受け入れる社風が時代とともに失われてしまったことが
集落の大きな原因だというふうに指摘しているんですね。
これねあの僕らね本当にその時代を生きてきた人間でわかるんですけど
富士テレビ80年代90年代のトンネルズであったりとかダウンタウンであったりとか
たもりさんであったりとか本当にですねもう時代を象徴するようなスーパースターがたくさんいた。
でねまあ今だとああいうバラエティをやっちゃうとコンプライアンス的にどうなのかということがですね
あるわけですよね。
ところが80年代90年代それを受け入れたその環境があったんですね。
その環境が変わったにもかかわらずずっとそのまま来ているからやっぱり集落になってるんじゃないかなということをこの記事でもねお話はしているんですけども
この記事の中で非常に面白い比喩があったんですけども
富士テレビの社風っていうのは絶滅したマンモスの巨大な牙のようなものだと。
マンモスっていうのは世代を追うごとにより大きな牙を持つオスが生き残って牙がどんどんどんどん巨大化していったそうです。
しかしその牙っていうのは大きくなりすぎて内側にグイッとこう曲がってしまってね。
あのマンモスのイメージであると牙がグイッと内側に回ってるじゃないですか。
そうするともはや武器としての役割を果たさないわけですよね。
富士テレビもそれと同じで80年代の視聴者が求めるものに過剰適応しすぎた結果
時代に変わった時にその成功体験から抜け出せずに変化に対応できなくなってしまったということなんですね。
じゃあどうすればよかったのかってこれですね。
そのヒントはライバルである日本テレビの復活なんですね。
日程ではですねテレビの原点に戻ってこれまでに見てないものこそが面白いっていう風に
非常にシンプルな制作方針に立ち替えることで向上を取り戻したそうなんですね。
この記事がね僕見ててこの記事で気づかされることってのがすごく明確で
商品をただ買えるだけじゃなくてそれだと不十分だと。
既存の商品が伸びてきた過程で出来上がったそのプロセスで出来上がった社風そのものを
一心することが不可欠なんじゃないかなと思います。
もちろん伝統であったりとか成功体験ってもちろん大事なんです。
ところがそれが一方で成長を止めてしまっているということもあるんですね。
会社も人間と同じで常に新陳代謝をしなければやがて終わりを迎えるんです。
古い細胞が新しい細胞に入れ替わるようにですね古い成功体験であったりとか
時代に合わなくなった社風を常に見直し新しいものへと変えていく。
成功の秘訣と未来への適応
その痛みを伴う新陳代謝を組織として行えるかどうかそれが金魚の寿命を決めるんじゃないかなと僕は思います。
実際ですね例えばソニーありますよね。
今プレイステーション5出しているソニー。
このソニーはもともと東京通信工業という名前でですね。
従業員20名くらいだったかな。
もともとは戦後の焼け跡から出発してトランジスタラジオを作っていた会社。
それがやがてカラーテレビを作りそしてウォークマンを作りプレイステーションを作りといったですね。
今もう完全にエンターテイメントでの軸を置いている会社なわけですよ。
こういう形でですねやっぱり時代の変化に伴ってどんどん社風も変えていって新陳代謝をしていかなければ
フジテレビのようにですねやっぱり集落していくというかですね。
僕はねこれ今回の記事でですねフジテレビがね。
フジテレビって僕大好きなんですよ。
めちゃくちゃ僕はもうフジっ子だったんで。
青森いないんだけど遅れて入るじゃないですか。
だからね本当そういうダウンタウンとかうっちゃんなんちゃんのねめちゃくちゃ面白い番組たくさんあったじゃないですか。
そういうのでトンネルズもそうですし。
そういうので育ってきた僕だからフジテレビもっと頑張ってくれっていうですね。
そういうふうな思いもあってですね。
今日はちょっとねお話させてもらったというところなんですけどね。
これでもで僕思うのはこの組織とかその経営者だけの話じゃないと思うんですね。
あの我々例えばその中の社員一人一人もですねこの新陳代謝の当事者なわけですよ。
前例がないからって言って挑戦を諦めるんじゃなくてまだ誰も見てないものを提案してみるとかね。
役職が上だからっていう理由だけで意見を鵜呑みにするんじゃなくて
自分の頭で考えて発言してみるとかね。
ですから一人一人の小さい行動の変化っていうものが組織全体のシャープを変えていく。
そして会社の同化を防ぐっていう大きな力になるんだっていう僕は信じております。
はいいかがでしたでしょうか。
それでは今日の話を一言でまとめますと。
過去の成功体験という巨大な牙に保室せず常に新しい価値を生み出す新陳代謝こそが企業と個人の成長に不可欠である。
皆さんの会社っていうのは挑戦する人を応援する社風でしょうか。
支援の呼びかけ
それとも失敗しない人を評価する社風でしょうか。
もし後者だと感じたのであれば、今日から皆さん自身がその社風を変えるための最初の新しい細胞になってみませんか。
皆さんの小さな挑戦が組織全体の新陳代謝を促すきっかけになるんじゃないかなというふうに思います。
まさに小さな築きから大きな一歩が始まるというふうに僕は思います。
ということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
皆さんの職場の社風どんな感じでしょうか。
うちはこんな面白い社風だよとかね。
こんな老化現象に悩んでますみたいな。
そういったことがあれば是非サンダーFMの方のコメント欄の方で教えていただければなと思います。
ということで今日はあなたの会社は大丈夫?会社の老化という静かなる病というテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry. Be happy.
それではまた明日この時間にお会いしましょう。
今日も元気にいってらっしゃい。
すいません最後にご報告でございます。
聖愛高校野球部にみんなで本を届けようというプロジェクトでございますけれども
現在まで集まっている冊数が113冊でございます。
皆様本当にありがとうございます。
160冊を目指しておりますので残り47冊となりました。
こちらのプロジェクトでございますけれども
鴨頭よしひとさんのチンアゲネアゲインバウンド、そしてコミュニケーション大全、そして夢と金が9割。
この3冊を1セットにして聖愛高校野球部の皆さんにお送りましょうというプロジェクトでございます。
すでにチンアゲネアゲインバウンド、そしてコミュニケーション大全の方は聖愛高校野球部の方にお渡ししております。
残るは夢と金が9割、これを47冊、あと47冊ですね。
皆さんの方からご支援を賜りたいと思っております。
すでにご支援してくださった方々のお名前を読み上げさせていただきます。
まずはコミュニケーション大全黒金バージョン、特別バージョンですね。
こちらの方をなんと80冊もご支援いただきました。
神村圭一さんでございます。神村さん本当にありがとうございます。
それからクラウドファインディングでご支援いただいた方、3冊1セットでご支援いただいた方のお名前です。
宮田ひとるさん、谷畑雅門さん、宮城翔さん、伊藤かな子さん、西田健二さんの皆さんです。ありがとうございます。
それから4冊ご支援いただいた方のお名前です。
奥水めかさん、黒田こうへいさん、三上ゆうきさん本当にありがとうございます。
それから2冊支援いただいた方のお名前です。
大中美香さんありがとうございます。
それから1冊ご支援いただいた方のお名前です。
堀井誠さん、原美希さん、田中雄介さん、松島亮さん、福田康原さん、山増久美さん、後藤健太郎さん、辻光人さん、和澤幸恵さん、中原勝晴さん、越田健一さん、以上の皆様の方でございます。ありがとうございます。
以上の皆様のご支援の下、今113冊のご支援が集まってございます。
残り47冊。
ベースショップの方から、僕のベースショップの方でご支援ができますので、
ぜひ概要欄のリンクの方から、ぜひ聖愛高校野球部の方に書籍を寄贈する権利ですね。
こちらの方をポチッとしていただければなと思いますので、よろしくお願いします。
皆様の温かいご支援の方、お待ちしております。
15:41

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