1. オサナイ先生の朝礼
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2025-10-07 11:11

#641 あなたのビジネス、誰のどんな悩みを解決していますか?

売上が伸びない…その原因は、あなたのビジネスが「誰のどんな悩み」を解決しているか見失っているからかも?
この放送では、全ての仕事の原点である「お悩み解決」という視点から、自社の本当の価値を再発見する3つのステップを解説。明日からの仕事のヒントと元気が得られる放送です!

書籍紹介📕
なぜ顧客はあなたの商品を選ぶのか?名著『ジョブ理論』は、顧客は商品を「買う」のではなく、課題を解決するために「雇う」のだと説きます。「ミルクシェイクのジョブは何か?」という有名な事例から、顧客の本当の動機を理解し、新たな価値を創造するヒントが得られます。ビジネスの根幹を見つめ直したい全ての方へ。
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【「オサナイ先生の朝礼」配信プラットフォーム】
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#中小企業
#経営者
#ビジネスのヒント
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#お悩み解決
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サマリー

このエピソードでは、ビジネスが解決すべき悩みや顧客の本質的な声に耳を傾ける重要性について解説しています。特に、ペルソナ設定や悩み解決ストーリーの活用を通じて、企業がどのように価値を提供できるかを考察しています。また、クレイトン・クリステンセンのジョブ理論を用いて、顧客の真のニーズを理解し、価値を提供する方法が紹介されています。

00:05
みなさーん、おはようございまーす。
2026年1月に株式会社アスナロブリッジという会社を設立する予定の中小企業診断士のオサナイ先生こと、オサナイ和氏です。
本日は、2025年の10月7日、火曜日でございます。
実はこれ、事前収録をしておりまして、ちょっといつもと違ってですね、今日実は車の中から収録していると。
ちょっと収録している時間がですね、ちょっと今日バタバタで全くないもんですが、明日も朝から倫理法事会のモーニングセミナーがあったりということで、
ちょっとないもんですから、事前に収録をさせていただいているということで、ちょっといつもと環境音とかが違うんで、ご了承いただければなと思います。
ビジネスの本質とは
はい、ということで今日のテーマでございますけれども、あなたのビジネス、誰のどんな悩みを解決していますかというテーマでお送りしたいなと思っております。
毎日一生懸命働いているのに、思うように売上が伸びないなとか、新規のお客さんが増えないなとかですね、
そんな風に感じている社長さんであったりとか、社員さんっていらっしゃいませんか?
もしかしたらですね、その原因って自分たちのビジネスが提供している本当の価値を見失っているかもしれないからなんですね。
今日の放送を聞いていただくことで、自社のビジネスの原点に立ち返って、そして明日からの仕事がもっと楽しくなるような、
成果につながるヒントがきっと見つかるんじゃないかなというふうに思っております。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
正高校野球部員書籍を寄贈するプロジェクトでございますけれども、現在まで集まっている冊数が125冊でございます。
あと35冊ですね。なんとか今月中にご支援いただければなというふうに思っています。
これまでご支援していただいた方々のお名前を読み上げさせていただきます。
田中祐介さん、松島亮さん、福田康原さん、山松久美さん、藤浩人さん、小澤幸恵さん、中原和原さん、越田健一さん、本田健也さんの皆様でございます。
引き続き皆様からの温かいご支援の方をお待ちしております。
概要欄のほうにですね、ベースショップのほうのリンクを貼っておきますので、ぜひそちらからご支援の方よろしくお願いいたします。
顧客の理解を深める方法
ということで、今日のテーマでございますけれども、あなたのビジネス、誰のどんな悩みを解決していますかというテーマでお送りいたしたいと思います。
突然ですけど皆さんにちょっと質問したいと思います。あなたの仕事は何でしょうか。
こう聞かれたときですね、多くの方は建設業ですとかね、あと飲食店やってますみたいな、あとはITサービスを提供していますみたいな、そんなですね、業種とか取り扱っている商品とかサービス名で答えるんじゃないでしょうか。
もちろんそれは間違いではありません。しかし、今日はですね、もう一歩踏み込んでビジネスの本質についてちょっと考えてみたいなと思うんですね。
その本質って何かというと、冒頭のね、オープニングトークでもありましたけれども、この世のすべてのビジネスっていうのはですね、誰かのお悩みの解決であるということなんですよね。
例えば、町のラーメン屋さんなんですけども、単にラーメンという食べ物を売っているだけじゃないですよね。
お腹が空いたっていう風な悩みを解決して、おいしいものを食べて満足したいっていうですね、そういう欲求を満たしているんですね。
あるいは、仕事で疲れたからガツンと一杯で元気になりたいみたいなね、そういった心の渇きを癒しているのかもしれませんし、もといえば僕ら、中小企業診断士の仕事も同じなんですけども、
単に経営のアドバイスをしているんじゃなくて、社長さんの会社の将来が不安だということであったりとか、資金繰りが苦しいとか、
社員が育たないといった夜も眠れないみたいな深刻な悩みを解決するために、僕ら中小企業診断士というのは存在しているんですよ。
こうしてね、どんなビジネスも必ず誰かの困ったとか不便だとか、もっとこうだったらいいのにというお悩みを解決した対価としてお金をいただいているんですね。
この視点を持つとですね、自分たちのビジネスの価値が全く違って見えてきませんか。
売上が上がらないというふうに悩んだ時に、考えるべきは新しい商品を開発することであったりとか、割引セールすることだけではないんですよ。
まず立ち返るべきというのは、私たちはそもそも誰のどんな悩みを解決するために存在するんだっけというふうなそこの原点なんですね。
この原点を明確にするための3つのステップをちょっと今日はご紹介したいと思うんですけども、まずステップ1はですね、
あなたの顧客はたった一人の誰ですかということなんです。うちは若者からお年寄りまでみんながお客様ですというふうに言う方がいますが、これはちょっと危険だと思うんですね。
誰にでも向けたメッセージっていうのは結局誰にも深く響かないんです。
まずは皆さんの商品であったりとかサービスを最も喜んで使ってくれるたった一人の人物像、これを具体的に想像してみてはいかがかなと思います。
その人は何歳で、どんな仕事をしていて、どんな家族がいて、休日は何をして過ごしているんでしょうか。こういうのをペルソナって言うんですけど、ペルソナ設定をしてみると具体的にわかってくるかなと思います。
ステップ2はその人の心の声を聞くということです。ターゲットとなる一人が思い浮かんだら、次はその人が抱えている本当の悩みを探ります。
表面的な言葉の裏にある心の声に耳をすませることが重要かなと僕は思います。
例えば、高性能な経理ソフトを導入したいというふうな中小企業の社長さんがいたとします。その表面的なニーズというのは経理業務を効率化したいということなんですが、
心の声は面倒な入力作業から解放されて、もっと未来の事業戦略を考える時間が欲しいだとか、経理担当の社員の残業を減らして働きやすい環境を作りたいとかいった、そういったもっと人間的な悩みかもしれないわけですよ。
ストーリーによる価値の伝え方
これが一つありますね。それからステップ3は自社の価値をお悩み解決ストーリーで語るということです。
どういうことかというと、その人の悩みを自分の会社の商品だったりサービスがどういうふうにして解決できるのか、これを物語としてストーリーとして語れるようにします。
例えば、さっきの高性能な経理ソフトの話をしていくと、私たちはこの商品、この製品はこんな機能があって素晴らしいんですというふうに性能をアピールするだけじゃなくて、
社長が本当にやりたかった未来の戦略を考える時間を私たちのサービスが生み出していますと、もう面倒な入力作業に夜遅くまで悩み必要はありませんみたいな、こういった相手の悩みに寄り添って、そして解決したいこと、そして解決した後の明るい未来を想像させるような言葉で伝えるんですね。
この3つのステップを改めて考えてみるだけで、自分たちのビジネスの軸がしっかりと定まって、お客様への伝え方、メッセージの届け方が劇的に変わるはずですので、もし今皆さんのビジネスが少し停滞しているというふうに感じるのであれば、ぜひ一緒に集まってこの問いを自分自身、そしてチームのみんなに問いかけてみてください。
私たちのビジネスは誰のどんな悩みを解決しているんだろうと、その答えこそが閉塞感を打ち破る最強の武器になるのではないでしょうか。はい、ということで、今日のテーマでありますお悩み解決という視点をですね、さらに深めてくれる一冊して、クレイトン・クリステンセンさんのジョブ理論というものをご紹介します。
この理論ですね、めっちゃ面白いんですけども、顧客は製品やサービスを買っているのではなくて、特定の状況で発生する進歩、すなわちジョブ、これを片付けるために雇っているんだというですね、僕はすごく画期的な考え方だなと思うんですけども、まさにその顧客が抱えるですね、悩みであったりとか課題をですね、片付けたい用事、つまりジョブと捉えまして、それを解決するための最適なソリューションは何なのかという視点でございます。
ビジネスを捉え直すための本なんですね。何で自社の商品が売れるのか、あるいは売れないのか、その根本的な理由をですね、顧客の視点から深く理解することができる本でございます。
中小企業の経営者の方々が、自社の提供価値を最低にして、そして新たな試乗機会を発見するための協力やヒントが満載でございますので、ぜひ取ってみてはいかがかなと思います。概要欄の方にリンクを貼っておきますので、ぜひよろしくお願いいたします。
ということで今日のまとめでございますけれども、今日のまとめは、まずはビジネスの本質はお悩み解決であるということでしたね。
すべての仕事は誰かの困った不便だを解決した対価として成り立っているということでした。
次は顧客をたった一人に絞り込むということですね。誰にでも、誰にも響かないよということで、最も喜んでくれる理想の顧客像を具体的に描くことが第一歩。
ペルソナ設定をすることが大事ですよということですね。金コングの西野昭弘さんもよく言うのは、自分が小学校4年生の西野昭弘くんだったらどう考えるかみたいなね。
そういうふうに考えることが大事ですよってよく言う通り、やっぱりペルソナ設定をすることもすごく大事かなと思います。
それから3つ目、顧客の本当の悩み、つまり心の声に耳を傾けるということです。
表面的なニーズの奥にある潜在的な課題であったりとか、欲求を深く理解することが重要です。
さっきの経理ソフトの事例でしたけども。
それから最後4つ目ですけども、自社の価値をお悩み解決ストーリーで語るということですね。
機能であったりとか性能ではなく、顧客の悩みが解決された後の明るい未来を見せることで価値は伝わるということです。
ということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
ビジネスの原点に立ち帰るいい機会になったんじゃないかなと僕は思ってます。
お悩み解決というそういった視点を持つだけで日々の仕事の捉え方、見え方が少し変わってくるんじゃないかなと思いますので、
今回の放送を聞いてみて、ぜひうちでもやってみようかなと思ったら、ぜひ試してみてはいかがかなと思います。
ということで、今日の放送の感想であったりとか、こんなテーマで話して欲しいといったリクエストがあれば、
ぜひスタンドFMの方にコメントをお寄せください。週末、土曜日、日曜日にコメントを読ませていただきます。
ということで今日はあなたのビジネス、誰のどんな悩みを解決していますかというテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry. Be happy.
それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい。
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