危機の捉え方
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士の、オサナイ先生こと、オサナイ和志です。
普段は、AIを使って経営者さんと作戦会議をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は、2025年の8月の4日、月曜日でございます。
新しい一週間が始まりましたね。朝のスタートに、みなさんの心に、ちょっとだけ気づきと元気をお届けしてまいります。
ということで、早速、今日のテーマでございますけど、今日のテーマはこちらです。
危機という言葉、あなたならどう捉える?というテーマでお送りします。
みなさん、危機、危険の危機、危機という言葉を聞いて、みなさんどんなイメージを持つでしょうか?
多くの方は、危ないとか、やばいとか、もうダメだみたいな、そういったネガティブなイメージを抱くかもしれませんけれども、
でも、危機という漢字をよく見てください。
危機という字は、もちろん危うい、つまりピンチというのを意味しますけれども、
でも、もう一方で、もう一つの危機ですね。危機という字は、機械、つまりチャンスというものを意味するんですね。
つまり、機械とはピンチであると同時に、何か新しい可能性が開けるチャンスでもあると。
今日はですね、僕がまさに先日再見しました、あるピンチをどうやってチャンスと捉え直してですね、
結果的により良い未来につなげることができたのかという、そのリアルな物語をお話ししていきたいなというふうに思っております。
OB会の寄付金プロジェクト
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
世界国語野球部OB会を通じての銀行振り込みで寄付をしようということでございまして、
4年ぶりに甲子園に出場する世界国語野球部でございますけれども、
OB会の皆さんが今中止になりまして、現地で食事であったりとか、備品にすぐ当てられるキャッシュを、
今、寄付を募集しているということで、銀行振り込みでの支援という形でですね、緊急でお金が必要だということでございまして、
そちらのほうですね、今概要欄のほうにOB会の公式フォームのリンクを貼っておきますので、
そちらから振り込みのほうをしていただければなと思います。
支援の輪の証としまして、大会後にですね、OB会のほうで作成した応援のうちわというものを、
おふく分けするということをするという企画をするということでございます。
ということで、ある種のお祭りですね、お祭りの最高の形で成功させたいということで、
一緒にね、製薬工房野球部と一緒に夏を応援していただけないでしょうかということで、皆様よろしくお願いいたします。
ということで、今日の本題に戻りますけれども、危機という言葉をあなたならどう捉えるということなんですけれども、
今のお知らせにもあった通り、先日からこの放送でも話してますけれども、
弘前学院製薬工房野球部の公支援室長のための寄付金プロジェクトでございますが、
現地で使えるキャッシュが足りないということで、ピンチの中でですね、
OB会が中心になりまして、銀行振込での直接寄付をお願いして、
その告知をですね、僕のFacebookのほうでSNSで告知したというところだったんですね。
ところが、あれが7月30日だったかな、次の日でしたっけね。
OB会のほうを通じてですね、青森県のフォーヤレンから、
そのやり方は学生野球研修所に提出する可能性がありますねというふうなご指摘を受けまして、
つまり投稿の削除要請ということですね、というのが入りました。
正直ですね、先週の放送でも言いましたけれども、
いろいろ言いたいことがたくさんありましたけれどもですし、
言われた瞬間に僕は頭真っ白になりましたし、
だって1日でも早くですね、1円でも多くですよ、
選手たちのために現金を集めたいというその一心でね、
OB会が動いていた中で、活動そのものにまたかかってしまったわけですから、
誠実な対応の重要性
ピンチだどうしようっていうですね、
これで気分の流れ止まってしまうかもしれないなというふうに、
一瞬ですけれども、ネガティブな気持ちに支配されそうにはなりました。
でもそこでね、僕は今日のテーマでもありますけれども、
危機をイコールばピンチプラスチャンスというふうな言葉、
そういう言葉を思い出したんですよ。
ちょっと話が逸れますけれども、
診断士としての視点でちょっとお話させていただきたいんですが、
事業をやっているとですね、予期しない危機っていうのは必ず来るんですよ。
例えば製品の不具合であったりとか、SNSで炎上したりとかですよ。
あと取引先倒産したりとか、
たくさんの企業の中ではこの危機の機能部分、つまりピンチに直面して、
ただただ混乱して守りに入ってしまうということが、
大体の企業さんではありますね。
ところがですね、本当に強い企業っていうのは、成長する企業ですね、
というのはこの危機の中に機、つまりチャンスを見出すんですよね。
例えば製品の不具合が起きた時にですね、それを隠そうとするんじゃなくて、
精神的に謝罪してですね、迅速で完璧な対応を行うということで、
逆に顧客から信頼を勝ち取って、そしてファンを増やしていくという機能がありますよね。
だからまさにこれってピンチをチャンスに変えるということなんですよ。
話を戻しますと、
今回の僕の状況っていうのは全く同じだったなと思ってました。
待てよと思って、こうやれんの指摘っていうのは、
僕のOB会の活動を潰すためのものじゃないなと。
むしろこのプロジェクトをより多くの人に応援してもらえる、
より社会的に正しい形に修正するためのありがたいフィードバック、
つまり気づきなのではないのかっていう風にそう捉え直してみたんですね。
ですからこうやれんさん気づきをいただきありがとうございますって
先週僕が最後の方に言いましたけど、
まさにそういう風に思って心の中で感謝しましたね。
すぐに行動を切り替えました。
まず指摘に対して真摯に受け止めまして、
謝罪と敬意を説明する投稿をSNSに出しましたし、
学生野球研修生への配慮が足りなかったということを正直に認めました。
これは企業でいうところの誠実なクライシスコミュニケーションってあるんですけども、
聞きの時のコミュニケーションがこういう行動を起こすということなんですね。
その上でルールに従って改めて投稿させていただきますっていう風に、
新しいロジックで寄付のお願い再投稿したんですね。
見ていただいている方はわかると思いますけども、
うちわは寄付の返礼品ではなくて、
OB会が主体的に行う応援活動の成果物だということで、
その一部を支援者の皆様にお福分けするという形ですね。
福を分けるっていい言葉だと思いますけども、
お福分けするという形にロジックを変えたということなんですね。
そしたらどういうことが起きたかというと、
まず僕の謝罪と経過説明の投稿に1500以上のインプレッションがついたんですよ。
おそらく何があったんだっていう風に多くの方が注目してくれたんですよね。
その誠実な対応が逆に注目を集めるという風な現象になったわけですよ。
ピンチをチャンスに
そしてその注目は次に行った新しいロジックでの寄付のお願い投稿につながって、
結果的には以前よりもさらに多くの温かいご寄付をいただくことができたという形になりましたね。
ですからもし僕があの時、
なんてこったもう終わりだみたいな風にネガティブになって行動を止めていたら、
きっとこの結果は生まれてなかったなと思いますね。
オサナイレンさんからの指摘というピンチを活動で改善して、
そしてより多くの人に思いを伝えるための機会だチャンスだという風に捉え直したことで、
より大きな応援の輪を作り出すことができたんじゃないかなという風に僕は思っております。
さあそれでは今日の話を一言でまとめますと、
人生の起きるすべてのピンチは、見方を変えれば自分を成長させてくれる最高のチャンスである。
仕事の失敗であったりとか、人間関係のトラブルであったりとかですね、
あと予期せぬアクシデントであったりとか、
そういうですね危機に直面した時にこそですね、ぜひ機の字ではなくて機械の機、
後ろの方の機械の機の方の人間を目を向けてみてはいかがかなと思います。
この出来事は自分に何を気づかせようとしているんだろうとかね、
これを乗り越えたらどんな新しい景色が見えるんだろうとか、
そういう風にですねピンチをチャンスと捉え直す思考の癖っていうんですかね、
そういったものをどんどん考えていきますと、
より強く、よりしなやかにしてくれるんじゃないかなという風に思います。
危機を乗り越える
これもねまた小さな気づきから大きな一歩が始まるんじゃないかなという風に僕は思っております。
はいということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
皆さんがね最近経験したピンチをチャンスに変えたエピソードってあるでしょうか。
もし良ければですねスタンドFMのコメントの方にあなたのブユー伝をお聞かせください。
ということで今日はですね、
危機という言葉あなたならどう捉えるというテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry, be happy.
それではまた明日この時間にお会いしましょう。
今日も元気にいってらっしゃい。
すいません最後にご報告でございます。
精鋭高校野球部に書籍を寄贈する件のプロジェクト。
こちらに支援くださった方々のお名前を申し上げさせていただきます。
まずはコミュニケーション大全黒金バージョンを80冊もご支援いただきました。
神谷さんこと上村圭一さんです。ありがとうございます。
それからクラウドファンディングで3冊1セットでご支援していただいた方のお名前です。
宮田光さん、谷畑政門さん、宮城翔さん、伊藤かな子さん、西田健二さん、以上の方々です。ありがとうございます。
それから4冊ご支援していただいた方のお名前です。
奥水梅花さん、黒田光平さん、三上悠一さんありがとうございます。
2冊支援していただいた方のお名前です。
大中美香さんありがとうございます。
それから1冊支援していただいた方のお名前です。
堀井真子さん、原美希さん、田中雄介さん、松島涼さん、福田康春さん、山松久美さん、
後藤健太郎さん、辻後陣さん、小澤幸恵さん、中原和春さん、小下健一さんの皆様です。
本当にありがとうございます。
皆様のおかげで111冊の書籍が今集まっております。
160冊を目指しておりますので、残り47冊となりました。
こちらが鎌ヶ嶼よしひとさんのちんやげ、ねやげ、インバウンドとしてコミュニケーション大全、
それから夢と金が9割、この3冊を1セットにして聖谷高校野球部に送りましょうというプロジェクトでございます。
すでにちんやげ、ねやげ、インバウンド、コミュニケーション大全、この2冊は聖谷高校野球部の方に届けております。
残るは夢と金が9割、あと47冊となっておりますので、概要欄にスペースショップのリンクを貼っておきます。
こちらから皆さんぜひご支援の方よろしくお願いしたいと思います。
ご支援いただいた皆様には、札数に応じて聖谷高校野球部から感想が届くということになっておりますので、ぜひ皆さんご支援よろしくお願いいたします。