事業計画書の重要性
この放送は、他社貢献フォグ祭り2026を応援している 琴研先輩こと、琴研太郎さんの提供でお送りいたします。
琴研先輩、ありがとうございます。 皆さん、おはようございます。
2026年1月に株式会社アスナロブリッジを設立する予定の中小企業診断士の オサナイ先生こと、オサナイ和志です。
本日は、2025年の11月12日水曜日でございます。 週の真ん中、水曜日ということで、今日も元気にやっていきたいと思いますけども、
皆さん、事業計画書っていうのを、経営者の皆さんであればね、作っていらっしゃるかなぁと思うんですが、いかがでしょうか。
社員の皆さんもね、実写の事業計画書みたいなのをね、 見たことはあるかと思いますけども、いかがでしょうか。
僕は診断士として、本当は数え切れないほどの事業計画書を見てきましたし、作成をお手伝いもしてきました。
でも正直に言いますね、立派な事業計画書があるから、事業が成功するわけじゃないんですよ。
なんで今日こんなこと言ってるかというと、昨日ですね、キングコングの西野昭宏さんがおいしいでね、30代中盤以降の未来計画がほぼ機能しないっていうふうな話をされたんですよ。
これを聞いてですね、僕はもう激しく共感したんですね。 というか、中小企業診断士で僕が言うのもなんですが、見栄えの良い事業計画書を作ることが目的になっちゃってる
経営者の方めちゃくちゃ多いんですよね。ということで、今日はこの事業計画書、昨日もちょっとお話ししましたけれども、事業計画書を作ることが大切ですよという話はしましたが、
事業計画書に溺れちゃダメだということをですね、西野さんが昨日お話ししたことを踏まえて、ちょっと今日はお話ししていきたいなというふうに思っております。
西野さんの意見
まずはスポンサー様のご紹介です。今月のマスリースポンサー様は、ことけん先輩こと、ことけん太郎さんでございます。ことけん先輩ありがとうございます。
ことけん先輩が応援されているのは、2026年1月17日土曜日18時半から大分県大分市で行われる多社貢献フグ祭り2026でございます。
こちらですが、大分県大分市にあります足場解体工事の和光組、高橋貴博社長がコミュニティリーダーを務める多社貢献図の新年会となります。
今年でもう3回目となり、すっかり定着したイベントになりましたけれども、場所はJR大分駅から徒歩県内での開催となります。
内容はフグの香水よりプラス2時間の飲み放題付きです。そして今年もオーストラリア、メルボルンより堀幸さんこと井口幸子さんも参加予定です。
高橋社長や多社貢献の仲間とともに2026年をお祝いしましょう。概要欄のリンクから参加券を購入できますのでよろしくお願いします。
今月のマスリースポンサー様は、ことけん先輩こと、ことけん太郎さんです。ことけん先輩ありがとうございます。
それから本題に入る前に少しお知らせをさせてください。僕のスタンドFMのスポンサーになってくださいというお知らせでございます。
今月はことけん先輩がスポンサーとなっておりますが、来月12月、2025年最後の月を締めくくる12月、そして2026年新年一発目1月のスポンサーワーク。
たった一枠ずつでございますが、プレミアムなスポンサーワークをご用意しております。心を込めて1分から2分スポンサー交流をさせていただきますし、
誰かの夢を応援したいという多社貢献の方も大歓迎でございます。
年末年始、我こそは僕のスタンドFM音声配信のスポンサーコールで発信したいという方がいらっしゃれば、ぜひこちらのほうをお申し込みください。
スタンドFMだけではなくて、スポーティファイであったりとか、アップルミュージックであったりとか、アマゾンミュージック、それからYouTubeのほうにも僕音声配信してますので、
プラットフォームをたくさんしてますので、そういう意味ではたくさんの方に聞かれる可能性がありますので、ぜひこちらのほうをちゃんと掴んでいただければと思います。
概要欄のほうにリンク貼っておきますので、よろしくお願いいたします。
ということで今日は、事業計画に埋もれると未来を潰す社長の思いが全てではというテーマでお送りいたします。
またオープニングに戻りますけれども、西野さんが昨日ボイシーでお話しされたことが気になりました。
もしお聞きになっていない方は、昨日のボイシーを聞いていただきたいんですけれども、僕はめちゃくちゃ刺さったんですね。
何言ってたかというと、西野さんは20代前半は事業計画中のようなものを立てて、目的から逆算して今やることを決めていて、それがうまく機能していたというふうにおっしゃったんですね。
でも30代中盤からはわからんところに貼るようにしたというふうに、悪い型をすると無計画行き当てでばったりと西野さんがおっしゃってましたけど、そうすると見えてきたのが、
世界を知らない自分ごときの計画の小ささだったそうなんですよ。これねめちゃくちゃ本質ついていると思いませんか?
僕そう思ったんですよ。僕も中小企業診断士として何百という事業計画書を見てきましたけれども、正直言うと計画通りに進んだ事業なんてほとんどないんですよ。
むしろ計画にガチガチに縛られて目の前のチャンスを逃してしまう経営者の方をたくさん見てきました。西野さんは小学校の段階で将来の夢を決めさせるのってある意味酷じゃないかっていうふうにおっしゃったんですね。
なぜかというと小学生はまだ職業の選択肢を多く知らないからなわけですよ。少ない選択肢の中から職業を選ばせることになってしまうからなんですね。
中年以降の未来計画もそれと同じで、今の自分は世界のことを何も知らないくせにその中で最大値を夢としてしまうっていう。これね、中小企業の経営者の皆さんにも当てはまりませんか。
自分の業界のことしか知らない。自分の地域のことしか知らない。その狭い世界の中でこれが最大値だって決めつけてしまっている。
西野さんは年齢ごとの武器があるっていつも言いますけども、10代が友達、20代体力、30代が技術、40代人脈、50代健康、60代愛嬌ってね。
20代30代は体力と技術、つまり自己完結できる季節だと。でも40代になってくると人脈戦なんですね。これ僕もめちゃくちゃわかるんですよ。
誰と組むかで辿り着ける場所が大きく変わるわけですよ。西野さんがおっしゃったのは、まもなく40代に突入する人がですよ。
シルクとソレイユのオーナーとビジネスパートナーになった時にやってくる未来っていうのは20代30代は絶対に描くことはできなかったはず。
経営者の思い
これすごい言葉だなぁと僕は思いますね。中年以降ってね、細かい事業計画を立ててしまうことで、かえって未来の可能性を潰してしまうことがある。
西野さんは今45歳になったんですけど、今ブロードウェイでミュージカルを作っているんですけれども、ミュージカルに出会ったのは40歳の時です。
その前まではミュージカルに全く興味がなかったそうなんで、さらにね昨日までドバイのアブダビにいたわけですね。
でその話を振られたのが10月のマスターなわけですよ。おどろハロウィンレッドの前なわけですよね。何か具体的なことが決まってからドバイに行ったんではなくて、
このスピード感で何かよくわからんところに身を置いてないと、何か具体的なことが確実に始まらないからだそうなんです。
結果ね、今回ドバイでは大きな出会いがあって、今月末にはスタッフをドバイに飛ばす予定だということなんですよ。これぐらいの張り方って皆さんどう思いますか?
僕はね中小企業診断士として有志を受けるために補助金申請したりとかね事業計画書を作るお手伝いをします。
でもその時に社長さんに必ず言うことがあるんです。この計画書はあくまでも金融機関や補助金の審査員に見せるための道具です。
でも本当に大切なのは社長がこの事業にどれだけの思いを持っているか、どれだけ厚く語れるかですって僕は言うんですね。
西野さんも若手の企業家から説明を受けるときにエンジェル都市みたいなことをされてるって言ってましたけども、
事業計画のプレゼンでどこを見てるかというと、思い通りに進まない可能性の方が高い事業計画をどれだけクリアに、どれだけ理論整然と説明できるかだそうなんですよ。
つまり事業計画自体はねその程度のもんだっていうふうに思っていると。人は見てるんですよ。でもこれまさに僕も同じで事業計画書の中身よりもその事業を語る社長の面の輝きだったりとか
声のトーンだったりとか身振り手振りそこに思いが乗っかってるかどうかなんですよ。見栄えの良い事業計画書を作ることが目的になっちゃってる社長さん本当に多いです。
コンサルタントに丸投げして立派な事業計画書を作ってもらってそれで満足しちゃってるんです。でもそれって魂が入ってないんですよ。僕に言わせると。社長の思いが乗っかってないんですよ。
金融機関の担当者も補助金の審査員もそういうのって一発で見抜きますからね。僕自身がそうですから。事業計画書は確かに大切です。特に融資を受けるとき補助金を申請するときには必要です。でもそれをあくまでも手段であって目的じゃないんです。
本当に大切なのは社長自身がその事業に対してどれだけの情熱を持っているかどれだけ厚く語れるかなんです。僕は昨日もこの配信でお話しましたが結局最後は社長の思いなんですよ。
社長がどれだけその事業を信じてどれだけ情熱を持って取り組んでいるかそれを周りの人たちにどれだけ厚く伝えられるかなんですよ。
そのために事業計画を作るのにあって見栄えの良い事業計画を作ることが目的じゃないんです。
西戸さんの中年に差し掛かってからはあまり計画している自分あるいは自分ごときの計画に溺れないように気をつけた方がいいかもしれませんと大きいことをしたいならっていうふうに言ってたんですけどその言葉本当に僕その通りだと思うんですね。
ですので事業計画に溺れて目の前のチャンスを逃さないでください。でも同時に事業計画を作る過程で社長自身がその事業に対する熱い思いを再確認してそれを厚くで語れるようになっていただければなというふうに思います。
それが事業計画を作る本当の意味だと思います。僕はこういう思いがあるから皆さんの事業計画を作るお手伝いをしています。
計画に溺れる危険
それが1月に設立する株式会社アスナロブリッジの僕は役割だというふうに思っています。はいでは今日のお話ちょっとまた熱くなって語ってしまいましたけどちょっとまとめますね。
事業計画は20代30代では機能しても中年以降は未来の可能性を潰す可能性がありますよということでした。
それから今の自分が知らない世界出会いによって計画を超える未来が開けると40代以降は誰と組むかで到達できる場所が大きく変わりますよと。
事業計画のプレゼンで見られているのは計画の中身よりもやっぱり人だということですね。見栄えの良い事業計画を作ることが目的になってはいませんか。
それから最後は社長がどれだけその事業を熱く語れるかがすべてです。社長の思いが乗っかっていない計画に価値はありません。
はいということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
中小企業診断士として事業計画書を作るお手伝いをしながら事業計画書を覚えるなっていう変な話ですけども本当に僕そう思うんですよ。
西野さんの言葉に激しく共感したね。昨日本当にそういう一日でした。
だからこそ今日ねこういうふうに熱くまた語らせていただいたというところでございます。
今日の放送への感想であったりとかこんなテーマで話して欲しいといったリクエストがあればぜひスタンドFMAコメントをお寄せください。
週末および日曜日ですねコメントをお読みさせていただきます。
ということで今日は事業計画に溺れると未来を潰す社長の思いがすべてではというテーマでお送りしました。
挑戦が人生だ。Don't worry. Be happy. それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい。