見えないコストの重要性
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士のオサナイ和志です。
普段は、AIを使って経営者さんと作戦会議をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は、2025年5月21日、水曜日でございます。
朝のスタートに、皆さんの心にちょっとだけ気づきと元気をお届けします。
ということで、今日からですね、オープニングのコールが少し変えました。
少しというか、だいぶ変えましたね。500回も過ぎましたので、ちょっとアレンジしようかなということもありまして。
それと、最近ですね、僕、青森県生成AI活用推進協議会というですね、そういうところの会員もなりましたので、
AIを使ってね、さっき経営者さんと作戦会議をしたりとかって話をしましたけれども、そういったこともね、やるようになってきましたので、
ちょっとね、タイトルコール、オープニングコールの方を変えさせていただきました。
これでちょっとやってみて、果たしてどうなのかなということをですね、少し実験的に進めていきたいなというふうに思っております。
ということで、本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
スナックオサナイ先生を書いていたします。
ということで、連日お伝えしておりますとおり、5月31日土曜日でございますが、
18時半からですね、兵庫県川西市にあります居酒屋満天さんで挑戦する仲間と語り合う夜ということで、
まあ要は飲み会でございますけども、まあ本当にですね、今のところ参加する皆様が超豪華でございますので、
ぜひ概要欄の方に、今どこ参加する方のお名前を載せておりますので、
この皆さんと一緒にね、ご飯食べたりね、お酒飲んだりしたいなというふうに思う方、
ぜひ概要欄の方にですね、ベースショップのリンクを貼っておりますので、
そちらから参加券の方を購入いただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということで、本題に入っていきたいと思いますけど、
今日のテーマはですね、こんなタイトルにしてみました。
あなたの給料、実はもっとかかっている。会社が支える見えないコスト大解剖でございます。
ちょっと栄光をかけてみました。いろいろね、やってみて、アレンジしてみようかなと思ってですね、
そんなことをやっております。
皆さんですね、毎月お給料日になりますと、給与明細っていうのをチェックしますよね。
で、今月は手取りこれくらいか、みたいなね。とか、社会保険料結構引かれてるよね、みたいなね。
なんかそういうふうに思うことがあると思うんです。
でもね、給与明細に書かれている金額の向こう側、つまり会社がですね、私たちのために、
それ以外にどれだけのお金を負担してくれているかっていうのを考えたことがありますでしょうか。
実はですね、会社って私たちが安心して働けるように、給与以外にもですね、たくさんの見えないコストを負担してくれているんですね。
今日はですね、そんなその普段あまり意識しないかもしれないけど、
知るとへーっていうふうになるですね、そういう話をですね、中小企業診断士としての視点を交えながらですね、
分かりやすくちょっとお届けしていきたいなというふうに思っています。
企業の負担
ではですね、具体的にその会社が負担してくれている見えないコストっていうのはどんなものがあるでしょうか。
まずやっぱりですね、一番大きいのが社会保険料の会社負担分ですね。
これね、皆さんの給料から社会保険料であったりとかね、あと厚生年金とかね、雇用保険などが引かれていると思いますが、
実はですね、会社もそれとほぼ同額をですね、時にはそれ以上かな、負担していることもあるんですね。
例えば、月給30万円の方であれば、会社はですね、毎月7万から8万円ぐらいかな、
社会保険料ですね、追加で負担しているケースもあります。
これ結構大きい額ですよね。
例えばね、僕昨年の12月にね、会社を辞めました。
1月からはね、次の会社仕事のために、事業のためにですね、準備期間として今、失業中なわけですよ。
そうすると、どうなるかというと、今まで会社が払っていた社会保険料をですね、実は自分が払わなければいけなくなるんです。
つまり、今まで会社員時代に払っていた社会保険の実質倍をですね、払わなきゃいけなくなる。
これね、会社員辞めて正直びっくりしました。
え、こんなにお金かかるの?っていうですね。
ですから、そのぐらい会社が負担してくれているということなんですよね。
これ本当に結構大きなインパクトがありますよね。
あとね、それから通勤手当だったりとかね、退職金の積み立てとか、
あとはそうですね、社員旅行とかね、懇親会の補助とか、あと健康診断。
最近は予防接種の費用を出してくれる会社さんとかいますからね。
それから、育児休業中支援とかね、こういったものもですね、
福利構成と呼ばれる費用の中に入ってます。
あとね、スキルアップのための研修費用とかもここに入っちゃうかな。
あと忘れちゃいけないのが、オフィスで働くための環境コストなんですよ。
例えば、オフィスの家賃だったりとか、あとは高熱費、それからネットの回線、
パソコンであったりとかデスクだったりとか部分まで全部含めてですね、
社員1人当たりにかかるコストはですね、大体月に本当に数万円単位になるんですよ。
僕もね、中小企業診断士としていろんな会社を見てきましたけども、
多くの社長さんたちは、社員には安心して働いてほしいとかね、
できるだけいい環境でいてほしいって本気で思っているんです。
でも、その裏ではですね、こうした見えない固定費と毎日毎日向き合ってですね、
なんとかやりっくりしているわけなんです。
自己価値の再認識
つまり、会社がこうしたコストをかけてくれているということは、
あなたという存在にですね、それだけの価値を感じてくれているという証拠なんですよね。
なんか自分って想像以上にサポートされているんだなっていうふうにね、
そういう人に思ってもらえると、なんだかね、やっぱり仕事の見方って変わってくると思うんですよ。
そして、見えないコストが見えれば、自分の本当の価値も見えてくるという、
これがですね、今日の大きな気づきになるんじゃないかなというふうに思います。
ということで、今日のテーマにぴったりな本、一冊を紹介したいと思いますけども、
そちら、この本ですけど、具体と抽象ということで、細谷勲さんという方が書かれた本なんですけども、
今日の話とどう繋がるの?具体と抽象、全然関係ないんじゃないの?
というふうに思うかもしれませんけども、
具体と抽象とは何かというと、
この本はね、物事の本質を見抜く思考の力について書かれた、
すごい名調なんですよ。
見えないコストっていうのはね、一見抽象的な存在なんですよね。
でも、社会保険料であったりとか、あと、福利構成であったりとか、
研修費といった具体的な項目に関しては、
見えないコストっていうのは、一見抽象的な存在なんですよね。
でも、社会保険料であったりとか、あと、福利構成であったりとか、
研修費といった具体的な項目に分解していくことで、
その本質がだんだん見えてくるわけですよ。
この具体と抽象の往復を意識するだけでですね、
会社の施策の背景であったりとか、
あとは経営者さんの思いまで汲み取れるようになります。
よく鴨頭よしひとさんはね、
具体と抽象の往復行ったり来たりしなさい、
それができないよって、なかなかできないんだよって日本人は言ってますけど、
まさにその通りで、この本がね、本当にそういうことを書かれて、
具体と抽象どういう風になっているのって書かれた本なんですね。
で、僕が心に残っているのはですね、
抽象化とは、そもそも何なのかを考える力であるっていうことだったんですね。
表面的な数字だけじゃなくて、
その根底にある意味であったりとか、
あと思いっていうのを読み解く力、
これが身につくという風に思います。
この本を読めばですね、きっと会社と自分の関係性、
具体と抽象ということで、
その関係性が見え方が変わってくるんじゃないかなという風に思いますので、
ぜひお勧めでございますので、概要欄の方にリンク貼っておきますので、
ぜひこちらからご購入いただければなという風に思います。
はい、ということで、今日の話を一言でまとめますと、
こんな感じになるんじゃないかなと思います。
会社からサポートを理解することが、
働くモチベーションを高める第一歩になる。
ということかなという風に思っています。
ついつい手取りが少ないなという風に感じてしまいがちですけども、
その裏にはね、
会社があなたのためにかけてくれている構想であったりとか思いがあります。
それに気づくだけでですね、
仕事の向き合い方であったりとか、
仲間への感謝の気持ちも少し変わってくるんじゃないかなという風に僕は思います。
小さな気づきが大きな一歩に繋がるんじゃないかなという風に思います。
はい、ということで、
今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
感想や質問があれば、
スタンドFMの方にコメントをいただければ、
週末、土曜日、日曜日にコメントの配信をさせていただきますので、
よろしくお願いします。コメントを楽しみにしております。
ということで今日はですね、
あなたの給料、実はもっとかかっている。
会社が支える見えないコスト、大解剖というテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。
それではまた明日、この時間にお会いしましょう。
今日も元気にいってらっしゃい。