1. オサナイ先生の朝礼
  2. #504 利益が出てるのに、なぜ..
2025-05-23 12:55

#504 利益が出てるのに、なぜお金がない?

「え、黒字なのに倒産ってどういうこと?」
利益が出ているのに、なぜかお金がない会社。その謎をスッキリ解説!
売掛金・在庫・設備投資・借金返済…あなたの会社も他人事じゃないかも?
会社員にも役立つ“お金の流れ”の基本、今日は楽しく学びましょう!

本日のおすすめ図書📕
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 
「利益とキャッシュって何が違うの?」そんな疑問を持つあなたへ。
林總さんの『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』は、物語で楽しく会計のキホンがわかる一冊。会社のお金の流れや、儲けのカラクリがスッキリ理解できます。
今日の放送内容を深掘りしたい方に特におすすめ!
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5/31(土)~@兵庫川西市 居酒屋「満天」
挑戦する仲間と語り合う夜✨

現時点での参戦者の皆様⬇️
👑 他者貢献の神 和高組 髙橋社長
✈️ 他者貢献トラベルマネージャー ごとけん先輩こと後藤健太郎さん
🎬 「無限鉄道」のPVクラファンを行っている黒田康平さん
💊 薬剤師革命家 山口竜太さん
⚔️ 現代の武士こと 佐野翔平さん
💪 マッチョ自己啓発英語コーチ こーじんこと辻 耕仁さん

こんなにも個性的で魅力的なメンバーが一堂に会するなんて…想像するだけでワクワクしませんか? 川西で、忘れられない化学反応を一緒に起こしましょう!

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〈文字配信)
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サマリー

経営者たちが抱える利益とキャッシュの不一致がテーマです。特に中小企業において、黒字倒産のリスクや企業間取引による売掛金の影響が説明され、キャッシュフローの重要性が強調されています。会社の健康状態を知るためには、利益だけでなくキャッシュフローにも注意を払うことが重要です。このエピソードでは、資金繰りの重要性や書籍『餃子屋と高級フレンチ』が紹介されています。

オサナイ和志の紹介
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士の、オサナイ和志です。
普段は、AIを使って、経営者さんと作戦会議をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は、2025年の5月の23日、金曜日でございます。
朝のスタートにね、皆さんの心にちょっとだけ、気づきと元気をお届けしたいなという風に思っています。
本題に入る前に、少しお知らせをさせてください。
来る5月31日土曜日の夜なんですが、私、オサナイ和志がですね、1日限りのママを勧めるイベント、スナックオサナイ先生を開催いたします。
ということで、連日ね、しつこく告知しておりますけども、5月31日土曜日でございますけど、18時半からですね、場所は兵庫県の河西市にあります、居酒屋満天さんという素敵なお店でございます。
これはね、挑戦する仲間たちと熱く、そして楽しくね、語り合う夜にしたいなという風に思っております。
そしてですね、なんと現時点でこんなにも素晴らしい方々の参戦が決定しております。ご紹介しますね。
まずは、他社貢献の神、和光海の高橋社長。
続いて、他社貢献トラベルマネージャー、後藤健先輩、後藤健太郎さん。
現在、無限鉄道のPV制作クラウドファンニングを実施中の黒田光平さん。
薬剤師のあり方を変える革命家山口亮太さん。
そして、現代の武士こと佐野翔平さん。
あと、マット自己啓発英語コーチの康陣さんこと辻康陣さんという、
いや、こんなね、個性的で、そしてパワフルで、魅力的なメンバーが一同に開出するなんて、皆さん想像するだけでワクワクしませんか。
あの、きっとね、河西の夜に忘れられない感覚反応が起こるという風に思ってますので、
僕は大乱闘スマッシュブラザー付きのね、こうなんか乱闘が起きるんじゃないかなと。
乱闘で言っても本当に乱闘じゃありませんからね。
バトルが来るようになるんじゃないかなという風に思ってますので、ぜひね皆さん一緒にその瞬間を体験しましょう。
このイベントでございますけども、限定15名様となっても好きになった方はぜひお早めにチェックしてください。
詳細はですね、おさなり先生のページショップで検索していただきますか。
あとはね、今日の放送の概要欄に直接リンクを貼っておきますので、ぜひそちらから参加券をお求めください。
皆様のご参加心をここよりお待ちしております。
利益とキャッシュの不一致
ということで本題に入っていきたいと思います。
今日のテーマはこちら。
利益が出ているのになぜお金がない?というテーマで今日はお送りしていきたいという風に思っております。
皆さんのね、会社の業績が良いって聞くと、えー儲かってるんだなーって。
じゃあお金もたくさんあるんだろうなーっていう風に思いますよね。
例えば決算発表とかで過去最高益を達成なんてニュースが出たらですね、
社員としてはですね、いや僕本当にボンアース期待しちゃってるとかしますよね。
でも会計の世界では利益が出ていることと会社にお金がある、つまりキャッシュがあるということとはですね、
必ずしもイコールじゃないんです。
え、どういうこと?っていう風にね。利益が出ているのにお金がないなんてありえるの?という風に不思議に思うかもしれません。
実はこれ、会社経営においてはですね、非常によくある話で、
時には黒字倒産っていう風にね、つまり帳簿上は黒字なのに支払うためのお金がなくなって会社が立ち行かなくなるっていうね、
そういう深刻な事態を引き起こすことさえあるんです。
で、今日のお話はですね、経営者の方はもちろんですけど、特に日々ね、会社で頑張っていらっしゃる社員の皆さんにですね、
このキャッシュの話ですね、利益とキャッシュの話、知っていただきたいんですね。
なるほど、そういうカラクリだったのかっていう風にね、会社のお金の流れの不思議がすっきりわかるように、
今日もね優しく解説していきたいと思いますね。この謎を一緒に解き明かしていきましょう。
ではですね、なんで利益は出ているのにお金がないという状況が起こるんでしょうか?
これね、いくつかの代表的な理由を見てみましょう。
まずその1、売上は経ったけどまだ入金されていないっていうことなんですね。
会社がね商品を売ったりとかサービスを提供したりしますと、その時点で会計上は売上が立って、
そしてそこから費用を引いたものが利益としての計算されます。
でも特にですね、企業間取引、B2Bと言われてますけども、この企業間取引ではですね、
商品を納品したりサービスを提供したりしてもですね、すぐには現金で代金が支払われなくて、
月末締めの翌月払いっていうね、そういった賭け売りですね、いわゆる信用取引って言うんですけども、
こういったものが一般的なんですね。この後で支払ってもらう権利のことを売りかけ金と言います。
もう一回言いますね。例えば月末締めのね、翌月払いとかっていうそういう賭け売りの一般的なんですけども、
この後で支払ってもらう権利のことを売りかけ金と言います。これちょっと覚えておいてください。売りかけ金ですね。
例えばなんですけども、ある会社がね、今月1,000万円の商品を売ってですね、
超募上は200万円の利益が出たとします。でもその1,000万が全部2ヶ月後に入金しますという約束だったらどうでしょうか。
利益は200万円計上されていても、今月ね、その売上に関する現金っての1円も入ってきてないということになります。
これが積み重なると、利益は出ているのに手元にお金がないという状況が生まれたりするんですね。
これが理由の1つ目ですね。
2つ目、売れる前の商品がたくさんあるという状況ですね。
例えば、メーカーとか小売業とかでは、商品を売るためにはあらかじめ材料を仕入れたりとか、
商品を完成させて倉庫に保管しておくとかいう必要があるんですよね。
この売れる前の商品のことを在庫と言います。在庫を持つためには当然先にお金が出てきます。
材料費を払ったりとかね、あと製造コストかかったりしますから。
例えばなんですけども、アパレルのお店がですね、次のシーズンはこれが流行るぞみたいな予測をしまして、
500万円の新しい商品を仕入れたとします。
この時点でですね、会社からは500万円の現金が出ていってますね。
商品を仕入れているわけですから500万円の現金が出ていってます。
これらの商品が順調に売れていけば利益になるんですけども、
売れるまではですね、その500万円は在庫という形で眠っているわけなんですね。
もし予測が外れてなかなか売れなかったりすると、利益は出ていないのにお金だけをキャッシュアウトだけしちゃうという、
お金だけが在庫に化けてしまっているという、そういう状況になるということですね。
それから理由のその3でございますけど、大きな買い物をしたと。
大きな買い物って本当に大きな買い物というわけじゃないんですけど、
例えば会社が成長するためには新しい機械を買ったりとかね、工場を建ったりとか、
その大きなシステムを導入したりとか、いわゆる設備投資というものが必要になることがあるんですね。
こういった大きな買い物っていうのは、会計上はすぐに全額が費用になるのではなくて、
減価消却という機能も出てきましたけど、減価消却といって何年にも分けてですね、
少しずつ費用として計上されていくんですね。
なのである年にですね、大きな設備投資をしても、その年の利益が急にガクンというふうに減るわけではないんです。
しかしなんですけど、お金の面から見るとどうでしょう。
例えば1億円の機械を買ったら、その時点で会社から1億円の現金が出ていきますよね。
勝負上の利益はあまり変わらなくても、手元の現金はドカンと減ってしまうわけです。
これをキャッシュアウトするという理由が一つです。
それから最後4つ目ですけども、借金をしているという元本の返済の話なんですけども、
会社がね、銀行とかからお金を借りているとですね、毎月とか毎年とか少しずつ返済していきますよね。
この返済には利息という部分と、あと元本、つまり借りたお金そのものの部分があるんですね。
会計上は、費用として利益形成に影響するのが実は利息の部分だけなんです。
元本の返済というのは、負債が減るだけで費用にはなりません。
例えばなんですけども、ある会社が今月利益が300万円出たとします。
でも同時に銀行にですね、借入金の元本返済が200万円あったとしたらどうでしょう。
利益はね300万円でも、手元の現金は元本返済200万円分確実に減っているわけですよ。
これがね、利益が出ているのにお金がないという状況を生み出す主な理由なんです。
中小企業の注意点
中小企業診断士として、僕たくさん中小企業者を見ていますけども、特にですけども、
成長期であったりとか、あと季節によって売り上げが大きく変動する会社っていうのはですね、
この利益とお金、キャッシュのズレっていうのはですね、本当に注意深く対応していくことが大事なんですね。
僕はいつも言ってるんですけども、利益があってもお金がなくなるとゲームオーバーです。
ですからキャッシュの動き、つまり資金繰りをきちんと確認してください、理解してくださいねというふうなお話をするんですね。
この資金繰りっていうのはですね、資金繰り表って付けるんですけども、
なかなかご自身で付けている方ってなかなか少ないんですけども、
簡単に言うとお小遣い帳みたいな、今日いくら入ってきていくら出てきましたかっていうのをですね、
日々付けていくっていう感じなんですけども、それをやっていくと予測ができるようになってくるんですね。
来月例えば、毎月支払いしているものが1ヶ月の例えば10日に出ますとか、
15日に出てきますとかね、電気代はこの日に払いますとかって分かるわけですよね。
そういうのを予測していくことによって、どのタイミングで資金がお金がなくなるのかっていうのを予測していくっていうのは資金繰り表なんですね。
その予測を立てた上で、お金がなくなる3ヶ月くらい前から本当は銀行さんとかね、相談するというふうなことが必要になってくるんです。
ですから利益が出てもですね、お金、このキャッシュ、このここだけは本当に注意しなければいけないということでございました。
まさにですね、消防庁の利益とですね、それが手元にある現金、これは別物であるということを知ることがですね、
会社の姿を理解する第一歩だっていうのが今日ね、大きな築きになっていただければなというふうに思います。
はい、ということで今日のですね、書籍でございますけど、すいません、僕がね、もういろいろお話ししてる中でね、本もですね、最近もインプットしてないんですよ。
本当に全然インプットしてる時間がなくてですね、ネタがつきました。
なので、ちょっとね、先生AIにいろいろ聞いて、こんな今日お話ししたいんだけどもって、なんかおすすめの本あるって言ったらね、紹介してくれましたんで、
今日はすいません、僕がまだ読んでませんけれども、ちょっと僕も読んでみたいなと思いますけど、読んでないですけど、これで多分いいなというのを紹介させていただきます。
餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるかという本でございます。
林曽さんという方がね、書いた本だみたいですけども、餃子屋と高級フレンチって、なんか身近なお店を舞台にして会計の基本であったりとか、
会計の基本
お金流れを物語形式でわかりやすく解説してくれると、そういうベストセラーだと言ってますんで、僕見たことないんですけど、読んでませんけども、
この本を見ると、その会計の難しいイメージがですね、簡単になるというか、なんで儲かっているはずの店が潰れてしまうのかとかね、逆に一見地味に見えるお店が何で続いているのかということがですね、
スルスルと溶けてくるというか、味わえるということでございましたので、今日のテーマは利益とキャッシュの違いということでいけば、実際に僕の説明よりももっと具体的なストーリーの中でですね、
踏み落ちるような、そういう説明になっているんじゃないかなというふうに思いますので、この本でぜひぜひね、僕もちょっと読んでみたいと思いますので、皆さんもぜひ読んでいただければなというふうに思います。
興味がある方はぜひ概要欄にリンクを貼っておきますので、そちらからご覧いただければなというふうに思います。
ということで、今日のまとめに入りたいと思います。本日のまとめ、今日の話を一言でまとめますと、利益の数字に安心せず、お金の流れ、キャッシュフローを意識することが会社の本当の健康状態を知る第一歩になるということかなと僕は思います。
利益はあくまでも成績表の一つなんですよ。それに対してお金、キャッシュっていうのは会社が活動を続けていくための血液のようなものなんですね。いくら成績が良くても血液が足りなくなってしまったら走り続けませんよね。
売りかけ金、在庫、設備投資、借入金返済といったキーワードを少し頭の片隅に置いておくだけでも、自分の会社の状況だったり、上司や経営者が何であんなことを言うのかといったことへの理解が深まるかもしれないかなと思います。
皆さんが会社のために何ができるのかっていうのを考える上でもきっと役に立つかなというふうに思っています。小さな築きから大きな一歩が始まりますので、ぜひ今日のお話を聞いて行動していただければなと思います。
ということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。今日は利益が出ているのになぜお金がないというテーマでお送りいたしました。朝鮮が人生だ!Don't worry, be happy!それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい!
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