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皆さん、おはようございます。 中小企業診断士の、オサナイ先生こと、オサナイ監視です。
この放送は、中小企業の社長さんや、そこで働く社員さんが、今日から元気になるために挑戦する皆さんのパートナーとして、日々の仕事に役立つ、ちょっとした気づきと元気をお届けする番組です。
行列の魅力ファクター
本日は、2025年の8月の28日、木曜日でございます。 さて皆さんですね、突然ですけども、行列に並ぶのっていうのは、お好きでしょうか?
あの限定スイーツだとかね、人気のラーメン店だとか、 あとは何だろう、あのあれですね、テーマパークのアトラクションとかね、
そこにはいつもすごい熱気があるじゃないですか。 今日のテーマはですね、なぜ人は行列に並んでしまうのか、
熱狂ビジネスの3つの仕掛けというテーマでお送りしていきたいと思います。 なんかうちの店やね、サービスにもあんな熱狂的な行列ができないかなぁみたいに、
そう思ったことがある皆様、必見でございます。 実はね、人の心を動かして熱狂的なファンを生み出すのにはですね、いくつかの共通した仕掛けがあるんです。
今日はですね、そのメカニズムを3つのポイントで解説していきたいなと思います。 本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
西野秋広公演会in 東京都品川区のお知らせでございます。 こちらはですね、9月11日木曜日に開催されるものでございまして、主催がですね、
尾崎正和さん、尾谷前長さんが主催ということでございます。 会場の方がですね、品川区立江原文化センター大ホールで行われます。
東急池上線のね、江原中延駅から徒歩5分ということでございます。 会場の方が18時から、会場が19時からとなってます。9月11日木曜日ですね。
チケットの方でございますけども、今残っているお席がA席2500円、S席3500円になっております。 お席ね、早めにご購入いただければなと思いますので、概要欄の方にですね、
リンクを貼っておきますので、そちらからご購入いただければなと思います。 よろしくお願いいたします。
それからもう一つですけども、西野八広公園会員青森県弘前市でございますが、おかげさまでですね、チケットの方はもうすべて完売となりました。
現在、キャンセル待ち受付中ということになっています。 こちらの方にですね、受付していただきますと、チケットをすでにお持ちの方がキャンセルになった場合はですね、
繰り上げで、キャンセル待ちの方を優先的にですね、チケットをご案内できますということで、連絡させてあげるというふうな形になってございます。
すでにですね、キャンセル待ちも、もう何人かな、かなりの20人ぐらいかな、そこまでいかないか、でもかなりの人数が1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12名の方がキャンセル待ちということになっておりますので、
早めにキャンセル待ちの方も、確実にこれチケットゲットできるかわかりませんけれども、登録しておかなければ、もうそもそもゲットできませんので、まずはね、これ無料でございますから、キャンセル待ち登録は、登録だけは無料でございますので、今からでもね、登録していただければなと思います。
それからもう一つ、昨日発売になりました。一夜限りのプレミアム交流会、スナック日誌の参加チケットが出ました。
ということでこちらでございますが、今回ね、スナック日誌の開催する権利なかったんですけど、以前僕が購入した権利を使いまして、今回特別にね、スナック日誌のを開催させていただきます。
本当に少人数のプレミアム交流会ということになりますので、ぜひね、こちらの方もゲットしていただければなと思います。
公演会に参加できなくても、今回はスナック日誌のだけでも参加することができますので、もしチケットが取れなかったと思った方でも、スナック日誌の方に参加していただければですね、より近くスナック日誌とお話しすることができるかもしれませんので、ぜひこちらの方もゲットしてください。
本当に少人数でございますので、早めにね、お購入いただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。
限定感の重要性
ということで、本編の方に戻っていきたいと思いますけども、何で人って行列に並んでしまうのかということなんですけども、これビジネスのポイントとして、僕は3つあると思うんですね。
この熱狂ビジネスの仕掛けっていうのが、その3つをね、ちょっとお話しさせていただきたいなと思っています。
1つ目が圧倒的な限定感なんですね。
人ってですね、いつでも手に入るものよりも、今しか手に入らないとかね、ここでしか体験できないとかね、そういった希少なものにやっぱり強く引き付けられるわけですよね。
高い価値をそこで感じるっていう、そういう生き物が人間じゃないかなという僕は思うんですね。
実はですね、昨日僕の地元の青森県弘前市でですね、年に一度だけ開催されるプロ野球のね、一軍公式戦があったんです。
楽天対ソフトバンクだったんですけども、始まるちょっとね、1時間ぐらい前、5時ぐらいから雨が、土砂降りの雨が降りまして、これは大変だなと思ったんですけども、
試合開始の6時にはですね、もうカラッと晴れましてですね、球場がもう1万3000人超えるですね、観客で満員になったというところなんですね。
なんでこれほどの人が集まったのかというところなんですけども、最大の理由は今言ったようにこの年に1回だけっていうですね、圧倒的な限定感なんですね。
この日を逃したらまた来年まで待たなければいけないっていうような気持ちがですね、やっぱり人々を球場へと向かわせるという、僕もその一人だったんですけども、そういった強い動機になるわけですよね。
これって皆さんのビジネスにも応用できるかと思うんです。例えば、今月限定のメニューであったりとかね、この地域だけの特別サービスとかね、
あえてですね、なんか提供する機会を絞るということで、お客様の今行かなくちゃというですね、その気持ちをかきたてることができるんじゃないかなと思います。
コミュニティ参加の効果
これが仕掛けの一つ目ですね。二つ目の仕掛けとしては、お客様を巻き込んで自分を特化させる力なんですね。
人ってですね、単なる消費者として扱われるよりもですね、そのコミュニティの一員として関わることに喜びを感じるわけですよね。
この音声配信を聞いている方々は多分分かるかと思いますけれども、近郊組西野昭寛さんであったりとか、鎌頭芳人さんであったりとか、あとはね、
大分の和光組の高橋社長の他社貢献図とかね、そういったこのコミュニティの一員として関わることに喜びを感じるわけですよ。
昨日の野球の話に戻りますけれども、弘前で行われたのは東北楽天ゴールデンイーグルスの試合だったわけですね。
この東北という名前が非常に重要なわけですね。我々東北に住む者にとっては楽天というのは単なるプロ野球チームではなくて、
自分たちのチームというそういう意識があるんです。ですからそのチームがね、年に1回自分たちの街に来てくれるっていう、これはね、もう応援に行くしかないじゃないですか。
さらに会場にはですね、地元の企業であったりとか団体のPRブースがたくさん出てまして、まさに地域全体を巻き込んだお祭りになっていました。
単に試合を見るという一方通行の関係じゃなくてですね、みんなでイベントを作り上げているという一体感、これが熱狂の正体なんだなと。
ですので皆さんのビジネスでもお客様を巻き込むイベントを企画したりとか、商品開発のアンケートを取ったりすることで、これは私たちの店だとか、これは私たちのサービスだという特別な感情を育てることができるんじゃないかなと思います。
これが2つ目の仕掛けです。そして最後3つ目の仕掛けですけども、これは物ではなく物語を売るということなんですね。
これは体験価値というふうに言い換えてもいいかもしれませんけども、お客様が本当に求めているというのは商品そのものではなくて、それを手に入れることで得られる素晴らしい体験であったりとか感動的なストーリーなわけですよ。
野球観戦もただ試合の結果を知りたいだけでテレビとかネットで十分じゃないですか。でも13,000人集まった人たちは球場でしか味わえない体験を求めて集まったんですね。
例えばスタジアムの雰囲気だったりとか、僕もそうですけども、うちの奥さんと一緒にビール飲んだりとかですよ。オンラインで応援したりとか、そして選手のスーパープレーに震える瞬間とかですね。こういうのが全部セットになった非日常の興奮という名前の体験なわけですよね。
そしてもう極めつけにですね、この日の試合はですね、地元の期待を背負ってですね、ダクテンが万里ホームランで劇的な大勝利を収めたと。実はダクテンがですね、弘前で勝ったのは8年ぶりなんですよ。というですね、僕も去年も見に行ってます。去年負けて、その前もコロナ前も見に行ってましたけど負けてますし、ですから本当に8年ぶりだったんですよ。
というね、最高のストーリーはですね、本当にその観客の満足度をこれ以上ないほど高めてですね、もう忘れられない思い出。これ本当に人生のサムネイルになるよねっていうくらいですね、思い出になるわけですね。このね、感動的な物語こそがあの皆さんの人々を最もお金を払いたいっていう風な方向に持っていく価値なんじゃないかなと思うんです。
行列に並ぶ理由と総括
よくね、物消費からこと消費とかね、そういうふうに言いますけども、僕はこの体験ということがですね、やっぱり今非常に重要だなと思ってます。この商品を使えば皆さんの日常はこんなに素敵になりますよっていうですね、そういったことをもしね、皆さんお自身であればですね、どういうふうに届けられているか教えていただければなと思います。
はい、ということで今日のまとめでございますけれども、ビジネスで熱狂を生む3つの仕掛けというのは、1つ目は圧倒的な限定感ですね。2つ目はお客様を自分ごと化させる力。そして3つ目は物ではなく物語を売るということでございました。ぜひね、今日のお話をご自身のビジネスに置き換えてみて考えてみてはいかがかなと思います。
ということで今日はですね、なぜ人は行列に並んでしまうのか。熱狂を生むビジネスの3つの仕掛けというテーマでお送りいたしました。朝鮮が人生だ。Don't worry. Be happy. それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい。
はい、すいません。最後にご報告でございます。生光校野球部に書籍を寄贈するプロジェクトでございますけれども、現在まで集まっている冊数が113冊でございます。本当にありがとうございます。残り47冊ですね。こちらをご支援を募っております。既にですね、ご支援いただいた方々のお名前を読み上げさせていただきます。まずは80冊ご支援いただきました。上村圭一さんです。ありがとうございます。
次はクラウドファンディングで3冊1セットでご支援いただいた方々のお名前です。宮田光さん。谷畑政門さん。宮城翔さん。伊藤かな子さん。西田賢治さん。ありがとうございます。それから4冊ご支援いただいた方のお名前です。奥水梅香さん。黒田浩平さん。三上悠希さん。ありがとうございます。それから2冊ご支援いただいた方のお名前です。大中美香さん。ありがとうございます。それから1冊ご支援いただいた方のお名前です。堀井誠さん。原美希さん。田中雄介さん。松島涼さん。福田康春さん。山松久美さん。後藤健太郎さん。辻後陣さん。小沢優吾さん。
中原和治さん。越田健一さんの皆様です。ありがとうございました。引き続き皆様から温かいご支援の方をお待ちしております。概要欄の方にベースショップのリンクを貼っておきますので、こちらから是非ご支援の方よろしくお願い致します。