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おはようございます。みんなのセラピー心理学。今日は百チャレ編をお届けします。
12月23日金曜日の7時46分ですね。取って出しする予定で、多分8時半前には配信できるのかなと思っているんですが、やっちまったんですよね。
やっちまったのはこれ、昨日夜収録してるんだけど、ものの見事に残ってないというですね。
僕がやったのか、アンカーがやってくれたのか本当はわからないんですけど、僕これしばしばやっちゃうんですよ。
昨日取ったやつはまあまあ一発でそれなりの長さにいったんで、もうこれで前日だけど出そうと思ってたんですけど、この前日がうまくいかないんですよね。
どうしてなのか、まあいいや。今そんなこと言っててもしょうがないので、せっかくここで時間が取れましたからね、とりあえず行ってしまおうと思っております。
100チャレ編なのでね、タスクシュートではない方も結構今はいらっしゃるから、ちょっとその辺で悩みはするんですけど、100そうは言っても、タスクシュート中心に話を今日は進めさせていただきますね。
これ100チャレ編ではないけれども、多分今週の月曜あたりに出したタスクシュート協会の2日間にわたる長丁場の大型セミナーをやってきたわけなんですが、
そこで私は何かをやったというよりは、J松崎さんの話を中心にずっと14時間にわたって聞いてきたわけです。
主にタスクシュートの話、タスクシュートの話というのは仕事術とか多岐にはとっておりましたけれども、それをずっと聞いてて結構身を入れて聞いてられたんですよね。
正直行く前は無理かなと思ったんですよ。14時間、しかも自分が話したような話も当然たくさん含まれているわけで、これ身を入れて聞けないだろうと。
いくら裏園圭三さんのグッドバイブスで本気でやると言っても厳しいなというのが正直行く前は思っていたんですよ。
そんなにタスクシュートの話ばかり2日丸々聞くなどという経験がそれまでもなかったですからね。
あまり合宿をするとかいうのとは違う感じなんですよね、タスクシュートっていうのは。
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そんな経験もなかったし、どうなるんだろうと思ってたんですけど、割合は良い子を聞いてたんですね。
そういうのが好きっていうのはあるんでしょうね、やっぱりね。
それで、その時にいろんなことを考えますよね、どうしたって。
考えているうちに不意にまとまってきたんですよ。
なるほど、こういうことだったんだなと思ったんですね。
こういうことだったはこれだけ言っても伝わらないですし、しかも中身を喋っても腹落ちしないというのが最近流行ってますけど、
最近なのかな、ちょっと前に流行ったのかな、そういうやつかもしれないんですけどね。
でも自分はここでちょっとまとまった話をしておこうと思いまして、今日それを話します。
結論から言うのがやっぱり手っ取り早いんですよね、こういうやつは。
結論から言うとタスクシュートっていうのは結局、これも倉園圭祥さんがよく言うところのですね、
こうでなくてもいいをトレーニングしていくためのツールなんだなと思うんですね。
これは前から割と思ってはいたんだけれども、何しろどこかからなんですよ、これも。
あるタイミングから真逆になっていったんですよね。
私もその流れに逆らえないっていうのはおかしくて、私がその前に自分の今みたいな考えを確立できていればですね、
そうはならなかったのかもなんですけども、私の中でも結構あやふやだったので、
とりあえず乗っかってたんですよね、話が通りやすいということもありまして。
真逆というのはどういうことかというと、これはタスクシュートのそれこそ負に落ちやすい話なんだと思うんですけど、
カチッと前の日から次の日の、言ってみれば進行プログラムですよね、これを組むと。
その通りに粛々と順番通りにやっていけばいい1日が遅れるんですと、
いった話になるわけですよ。朝起床してからね、歯を磨き、顔を洗って朝食を食べて仕事をして、
バッチリ仕事を午前中にこなしてから昼食を食べて、一休みしてミーティングに入って、
ちょっと間食か何か休憩して、それからお風呂に入り夕食を食べて寝ると。
今ものすごくざっくり言いましたけどね、こういう1日にこれほどざっくり組むんだったら、
タスクシュートでも何でもないんだけど、とりあえずざっくり言って、これを1日も上から順番に脱線することなく、
見積もり時間通りに粛々とやれば理想の1日がこなせるといった考え方になっていったんですけど、
僕はものすごく実はこれに何ら納得がいかなかったんです。
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実際にはこうはならなくて、ロゴを見るともっとぐちゃぐちゃになっていると、
そしてそのぐちゃぐちゃなロゴを反省して、翌日にはもっと現実的で、
かつ自分の理想も盛り込んだ新しいリストを作って、
それはまた朝1からシュクシュクとこなしていくと、進めていくと、実行していくというのかな、そういう感じ。
僕はこれがですね、今の話にまさにそうだよって言う方も多いと思うんですよ。
でも私はまさにこうじゃないと思うんですね。
こうだと思ったことは、2007年ぐらいから本格運用、8年ぐらいかな、
その辺は適宜15年ぐらい前ですね。
そしてiPhoneで使い始めたのがタスクマ、これは2016年からだったと思うんですよね。
そして今年に入り2022年にタスクシュードクラウド。
一度もですね、Excelでもタスクマでもクラウドでも一度もこの通りだと思えたことはないし、
そうした運用をしたことも私はないんですね。
で、じゃあ何のために使っているのっていきなりになっちゃうんですよね。
何のために使っているのかと。
でも15年使っているわけだから、こういう運用したことがないとすれば、
何か違う使い方を私はしているわけですよ。
これをどう言えばいいのかとずっと悩んでいて、今も悩んでいるんですけど、
なぜ悩むかというと伝える側の立場に立っちゃっているからなんですね。
使う側の立場であれば別に悩むことはないんですよ。
何の意味もないけど使ってますって言っておけばそれでいいわけだからね。
別に何であなたは千葉ロッテマリンズなんか応援しているのって言われても、
いや好きだからですよっていいわけじゃないですか。
別にそこを伝える立場にはいませんから。
ロッテの魅力とかについて語り出さなくてもいいわけですよ。
だけどタスクシュードクラウドはそういうわけにいかないので、
何らかの形で私が違う運用をしているというならば、
その違いについてですね、一応分かるかもしれませんが、
これがあまりにも今のさっきの粛々こなし方がですね、
世のPDCAを中心とした自己改善というのかな、
セルフマネジメント的な考え方にあまりにもフィットしちゃうんで、
こうじゃないっていう考え方がですね、
理解しなければならないような状況になってしまうんですね。
これがあまりにも今のさっきのシュクシュクこなし方がですね、
こうじゃないっていう考え方がですね、
理解されにくい上に、
本当らしくなく聞こえてしまうという、
リアリティがないんですね、私の言っていることは多分。
嘘をついているだろうぐらいな勢いだと思うんですよ。
じゃあなんで使っているんだよって話になっちゃうんですよね。
なんで使っているかというと、
こう組むわけですよ。
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組まなくても組んでもいいと私は思うんだけど、
とりあえず翌日分のリストがあるとするじゃないですか。
で、そのリスト通りに行った日は過去15年でですね、
4000日ぐらいあると思ったのかなと思うんですよ。
1日たりとも4000分のゼロなわけですよ。
分子はゼロなんですね。
これはつまり何を意味しているかというと、
その通りにやっちゃいけないってことなんですよ。
現実の次元とリストの次元は、
多分この辺ですでに話は分かりにくくなっていると思うんですけど、
でも私は絶対そうだと思うんですよ。
現実は3次元、リストは1次元なんですね。
1次元が3次元に勝てるはずはないんですよ。
これ次元が違うってやつなんですね。
しかも低次元なんですよ、リストは。
だってリストは架空のものだから。
架空のものに理想がどれほど理想的に書き込まれていたとしても、
現実とは次元が違うんですよ。
これを言うとですね、
理想は諦めなければいけないんですねって言うんですけど、
1次元に理想を追い求めててもしょうがないんですよ。
これがまず根本的な前提なんですね。
今日、Jさんの大演説を聞いているうちに、
私が不意につまりそういうことなんだと、
彼が言っていることと私が言っていることは違って聞こえるんですけどね、多分。
でも違うことを言っているように私には聞こえなかったんですね。
彼がやっていることと私がやっていることは告示しているんですよ。
同じではないけどね。
彼はドイツでやっているし、
でもドイツでやっていても日本でやっていても
タスク修道の運用に大した違いはないわけです。
やっぱり朝起きて顔を洗って食事をして歯を磨いて仕事をして
っていう点に変わりはないわけですよ。
アットベルリンであろうと、アット東京であろうとね。
思うにですね、
その通りにならないリストを4000日も見ているということは、
その通りに運用しては、運用じゃないな、
その通りに書いてある通りに実行してはならないんですね。
ここで私たちが考えなければならないことはですね、
現実にはいったい何が起きているのか、
という観点がまず必要で、
そして現実にはもう一歩踏み込んで、
そもそもユーザーとしては、
現実には何をここに書き込めるんだろう、
という観点がいるんですよ。
この時に他人の助けというのが、
とても有効に作用してくれる。
なぜならば、他人がそこにこれを入れてって言ってきたら、
それが全く私が想定しない形でサッと入ってくれるじゃないですか。
しかもその途端にですね、
全てがうまくいっちゃうわけですよ。
現実に他人がそこにこれを入れてと言ってきてくれる。
それは私が想定できない内容だから当然、
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そのタイミングでその内容というのは、
私が想定できないものだから、
そこに全く新しいものとして、
現実がですね、空想画じゃないですよ。
空想上の理想とかではなく、
現実が内容はちんぷなものですよ。
洗濯物干してとかなんですよ。
でもそれは現実なんですね。
現実がそこにリストを屈してくれるわけですよ。
その通りにはどうせいかないリストをね、
その通りに絶対行くって言うんなら、
また話は違うと思うんだけど、
その通りに4000日やって、
1回も行ったことのない、
つまり価値のないリストを修正してくれるわけですよ。
現実の側がわざわざやってきて。
そうすることで、
現実とはこういう展開を示すのかと。
で、次元が違うんですよそれは。
自分が頭の中でこしらい上げた空想上の一次元リストとか、
次元が違って、
現実の3次元の出来事なんですね。
これを登録していくわけ。
そうすることで、
タスクシュートのリストの質が圧倒的にブラッシュアップされるんですよ。
ここを逆だと言うから、
話がわからなくなるわけですよ。
私なんかからすると。
私はそこで悩みがあったからね。
どっちを優先するべきなのか。
っていう悩みがずっとあったんで。
絶対こう、リストを現実に優先するってのは変だと。
それにリストを現実に優先すればいいって言うんだったら、
まあこれは他のところでも言ってますけど、
学校の時間割でこと足りちゃうんですよ。
タスクシュートを何も改めて発明する必要はなくなってしまうんです。
せいぜいあれは、
細かい学校の時間割になってしまうわけですよ。
絶対私はそのような、
タスクシュートのリストを
学校の時間割になってしまうわけですよ。
絶対私はそのようなレベルのものじゃないと、
確信しているのでね。
よくできた大人用の時間割なんていうものなら、
私はそれに金を払う価値はないと思うんですよ。
あんなものに、
なんていうんですかね、
いいダフダフと従ってられるのは、
小学生までだと思うんですよね。
小学生だって2年生ぐらいまでだって、
僕なんかは思います。
で、
タスクシュートは、
そういう質のものではないので、
異質なものなので、
予定表ではないし、
プランニングでもないわけです。
で、あれは、
私が現実とはこう進むであろうと、
最大限考え抜いて、
リストに組み込んだとしても、
なお壊されてしまう、
そういうものなんですね。
この壊されるということに、
快感を覚えないと駄目だと思うんですね。
こうやって自分の愚かな考えが、
こっぱみじんに砕けていくんだという、
喜びなんですよ。
これで現実というものが、
リストをどんどん良くしてくれる。
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そうした、
その現実の記録を見て、
できれば感謝するのがベスト。
感謝できないんだったら、
肯定ってやつですね。
肯定しないわけにはいかないと思うんですよね。
これを否定するってことになってくると、
現実を否定するって話になっちゃいますから、結局。
現実を否定して、
僕らが現実に幸せに生きられるはずがないと思うんですね。
それで、
こうでなくてはいけないというのは、
やっぱり倉園さんのグッドバイブスで出てくる言葉なんですけど、
私が同時に必ず頭に浮かべるのがですね、
ナルシシズムの精神病理だったと。
ちょっとタイトル駄目だな。
ナルシシズムっていうのがテーマになっている精神分析の本なんですけど、
アルコール病棟から抜け出した男がね、
まず酒瓶を抱えたら病院には戻っていけないと。
酒を飲んだら、
もう妻から家に帰って、
雨が降っていて、
ベンチに座っていて、
死んじゃおうかなと思っていると。
この人がうーんと悩んでいるわけですね。
不意にある考えが閃くんですよ。
この話はポッドキャストではしてるんですけど、
このポッドキャストでね。
不意にある考えが閃く。
酒をやめてもいいんだなと。
これなんですよね。
私はこうでなくてもいいっていうのは、
僕の中ではこれなんですよ。
そして、
まさにこれが僕らができないことなんですよ。
これさえできれば、
多分、
うーん、
悩みはなくなると思うんですよね。
酒をやめてもいいんだなっていうのは、
初めてですね、その人が。
初めてではないんだけど、
極めて久しぶりに自分で
自由意志ってものがあるんだという発見なんですね。
で、
私はやっぱりね、
最近もグッドバイブスファクトリーという
クラゾノさんとやっているオンラインコミュニティで
質問を何度も立て続けに、
珍しいなと思ったんですけど、
立て続けにご質問が上がってきて、
全部基本的にはこういうお悩みなんですよ。
抽象レベルを上げちゃうっていうのが
多いんですよね。
がんじがらめになっていて、
これ以外の選択肢はできなくなっている。
こうさせられてしまう。
それが辛い。
っていう話なんですよ。
例えば、上司がめちゃくちゃ理不尽なことを言い、
めちゃくちゃ理不尽に怒ってくる。
もう怒らずにはいられない。
ってこれなんですよね。
これをアルコール病棟に置き換えたら、
飲まずにはいられないになるでしょ。
で、
アルコール病棟に置き換えると、
飲まずにはいられないになるでしょ。
他にはないですよね。
飲まずにはいられない。
それこそ倉園さんのポッドキャストでも話になっていた
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ギャンブルとかでも同じですよ。
やらずにはいられないっていう心理状態が
世の中にはあるわけですね。
この状態に入ると不思議なことにですね、
自由意志ってなくなるんですよ。
だって自由でもなんでもないですからね。
飲むと飲まないの選択肢はないんですよ、
この世の中に。
そう、最近永田カビさんの新刊を
もう3週してるんだけども、水蔵を壊してるわけですよ。
水蔵を壊して、あの量のアルコールを入れるっていうのは
自由意志のなせる技じゃないですよね。
自由はもうないんですよ。
実に恐ろしいと思うべきだと僕は思うんですよね。
何重にも鉄格子をはめられた牢獄に入れられると
何らか変わらないですからね。
自由が全くないってことは。
その人がどこかに行けるとかいう話は
もうこの際何の関係もなくなっちゃうじゃないですか。
飲まずにはいられないわけですよ。
飲んだら死ぬよっていう風に医者が言っても
飲まずにはいられないんですよ。
こういうレベルに入った人がアルコール病棟で酒飲んでるわけですからね。
飲んでる人が、そのレベルにいた人がベンチにいて
ふと死んじゃおうかなと。
つまり飲まないならもう死ぬしかないと思ってるわけですけどね。
思っている人が酒をやめてもいいんだっていう風に気づく。
これが自由意志ですよね。
この逆をタスクシュートでやってほしくないっていうのが
僕の言い分なんですよ。
上からリスト通りにシュクシュクとやっちゃったら
自由意志がないじゃないですか、そこには。
リストは自分が作ったものですよ、確かに。
だけれども、これしかないっていうのは僕はダメだと思うんですよ。
これ以外の道はないんだっていうその発想は
僕の観点からすると逆なんですよ。
僕はだから時間割って嫌いなんですよ。
1時間目、国語、2時間目、算数、これ以外はありえないんですよ、君たちには。
っていうあれはおかしいと思うんですよね。
ありえるだろうと。
いくらでもあるじゃないですか。
子供にとってやるべきことなんて、やりたいことも含めて。
あれと全く同じことで、
いい大人が学校からせっかく解放されたのに、
わざわざあんなことをやらなくていいと思うんですよ。
僕は皆さんがライフハックとか仕事術とかの方が平気でですね、
自動的に何かができるとか、
これ以外はないという選択肢を自分に示せるとか、
背中を押されるっていうのを聞くために、
自分が自分が自分が自分が自分が自分が自分を
固めるように manufacturing terms to
背中を押されるように
株価上下
低いが好きだ
それでいいんですかというと、言いたくなるんですよ。
いがニンがない
飲まずにはいられないやらずにはいられないと全く変わらないんですからね それが僕はいいと信じられないんですよ
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何したっていいっていう時が一番いいと思うんですよ で私はタスクシュートで私がやってきたことってずーっとそれだったんですよ
えっとこれじゃなくてもいいんですよ これじゃなくてもいいけれどもそれを選ぶっていうがありなんですよ
これしかないってのはダメなんですよ これしかないわけじゃないからね現実には
そして このこれじゃなくてもいいっていうのは
その瞬間にそれが思い浮かばなかったら意味がないんですね 意味がないとは言わないけれどもその瞬間にそれが浮かんでこそ何より価値があるんですよ
まさに酒を飲みたくてしょうがないときに 飲まないという選択肢も自分は取れるんだって思えるのが必要なことじゃないですか
これがえっと多分AAとかねある全米アルコール協会とか さまざまな脱依存の考え方で常に重視されている発想だと思うんですよね
その瞬間にあなたは自由でいられますかっていう問いなんだと思うんですよ タスクシュートはまさにそれが問われるんですよ
毎瞬 全てのタスクが表示されるたびにそれが問われるんですよ
このタスクをこれだけありますと あなたは今何をしますかっていうことを選べるんですよ
そのためにその都度記録をつけるわけですね この時の記録でも私は自由意志を発揮できましたと私はそういうふうにやってきたつもりなん
ですよね あの全選択肢ができたかっていうとそれは無理ですよ無理だけどでも多分にいちいち考えて
やってましたこれが嫌だって言うんですよね 言われるんですよし星は俺がめんどくさいそんなことやってる場合じゃないと
このそんなことやってる場合じゃないというのからなんとか脱却するのを助けてくれる ツールなんですあれはそんなことやってる場合じゃないっていうのはつまり
丸々しかないっていうことでしょ時間を大事にするしかないってことじゃないですか 今もう私は忙しいんだ常にやるべきことをやり続けてなければいけないんだと
機械みたいにね 私時々この言葉を使いますよね自動機械みたいに動いてはダメなんですみたいなね
だって飲まずにはいられないっていうのはもう そこに意思はないですからつまり選択の余地がないですから
選択の余地がないからプログラムなんですよねきっとコンピューターのプログラムという 選択の意思とかないわけでしょ
乱というのが始まっちゃったら脇目も振らず次の行次の行をやってかなきゃいけないわけですよ コンピューターだからそれでいいんだけど人間がそれってじゃダメだと思うんですよ
一行一行立ち止まって考えないと これでいいんだろうかということですよ
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こうでなくてもいいんじゃないんだろうかという問いが常にそこにないと それは効率的ではないですよ
だから私はタスクシュートというのは全然効率的ではないと思うんですよ いちいちあんなに細かい記録をとっていくなんて効率的ではないですよ
だけれども自由なんですよあれは一見したところそうは見えないかもしれませんけれども 前日にリストを組むという自由があるわけですよ
明日はこういうふうに過ごすんだと でも明日になってみたらそういうふうには過ごさない自由があるわけじゃないですか
そして他の人が助けてくれるわけですよ もっとこうした方が良くなるとこれに対して余計なお世話だっていうことになりやすいんだけど
そうするとこうでなくてはならないに僕らとらわれてしまうわけですよ
あのその何度かさっきから研究している倉園さんのですね グッドバイブスミッドナイトラクザというポッドキャストがあって
第63回の話が私は今までで一番好きなんですが 最新なんですよね現段階では自分が作り出した世界に無理やり自分を合わせ適応させようとしていないかっていうタイトルで
話がちょっとですねサイズがいつもに比べるとやや規模の大きな話なんですけど 私はこのこのタイトル通りのことをタスクシュートで言いたいわけですよ
自分が作ったリストに無理やり適応させちゃダメなんですよ 自分
そうしないためにあれはあるんです 一見逆に見えるかもしれませんけれども
つまりですね あのリストに提示されていることはさももっともなんですね
作ればですよちゃんと作り込めばだから最近私は逆これもちょっとパラドキシカルで逆説的なんです ちょうけどちゃんと作ってるんですよ
これを壊すためなんですね ちゃんと作ったものじゃないと壊す価値ないからね
あの 現実に
私たちは現実に生きていればいいんですけれども この第63回の倉園さんのポッドキャストでもお話にあったとおり
私たちは現実そっくりの微妙に全然現実じゃない中で生きるのが好きなんですね そこにはですね
なんつうんですかねぇ ビリーフとかってあるグループでは言われている
なんというのかなぁ 倉園さんのお話
63回のお話はのテーマはですね なんて言うんですかねあれはあるイリュージョンクラブなんですね
イリュージョンクラブを人 人間ってのは作ってそこにみんなで
参加していく生き方をするんですよ 最近で言うとワールドカップがそうでしたよね
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あれ 全くサッカーに興味のない人も世の中にいてそのクラブに参加しないじゃないですか
そういう人からするとあれってイリュージョンですよね なぜあの枠に
ボールを足だけ使って蹴り込むことに価値があるのか そんなものはないですよね
あることに決めたからあるわけですよ でも一旦そう決めてしまうとあれほどその価値に向かってみんなで熱狂できると
楽しめるとそこにあれをする価値があるわけですよ お金なんかがそうですよね
これは倉園さんのポッドキャストでも出てくる サンプルですけどお金はもう絶大ですよね
あれ何の別に価値もないじゃないですか 1万とか書いてあって意味わからんですよね
1万とか書けばものが手に入るって言ったら自分で書けばいいじゃないですか これやるとつまり
偽札作りで重罪になるんですけどこれルールなんですよ 作り込んだ
こういうイリュージョンクラブに僕ら参加させられてるんですよね お金という
紙と金属を使ったゲームに参加させられてるんですよ 前によってはこれで首くくるとかいう話がね
昭和の時代には結構あったんですよ
このタスクシュートの我々がはまり込みやすいゲームの一つに ライフハックでも仕事術でも何でもいいんですけれども
未来が大切っていうゲームがあるんですよ これはゲームなんですよ明らかに
未来にいいことがあれば
現実を犠牲にしてもいいんだっていうゲームをやってるわけです
これをずっと長らくおそらくは小学校の高学年あたりから始める人は始めて
もっと前から始めちゃう人もこれは親の意向が強くてね 幼稚園とかで始めちゃう人もいるわけですよ
もう完全に言ってしまえば依存に近いわけですね 未来が良くなれば今はどうでもいいっていうか
今をとことん犠牲にしてこれを投資と呼ぶんですよね 未来に良いことが待ってます
で これをですねやるためには
こうでなくてはいけない山のようにこれはサッカーというゲームであろうとお金という ゲームであろうと何でもそうなんだけど
こうでなくてはいけないよう作り上げちゃうんですよ なぜかというとゲームを成立させるにはルールが必要ですね
お金は価値があるというお金はものと変えられる このお金のゲームを支えている最大のルールはこれで税を払わなければいけないって
ルールなんですよ よーく考えてみると実に不思議なルールなんですよ
例えばマイナポイントで税が払えてはなぜいけないのかも一部払えるような気配が出てき ましたけれども
クーポンじゃなんでダメなのかあれは日本円の価値を担保するための一つの重大なルール なったと思うんですよね
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で例えばどれほどそれに価値があってもドルとか金で払うことは許されないわけですよ 日本円じゃなきゃダメなんですねここで日本円の価値というのは決定的に多分担保され
しかもその徴収をする人たちの厳しさが想像を絶するレベルなんで 人権侵害ギリギリのレベルで徴収していくんで
この円というものの価値が担保されるんですよここでルールなんですよねこれは ちょうどサッカーでゴールあの枠に足でしか入れちゃいけないと
なんで手でもってって入れちゃいけないのかというルールだからなんですよね そしてゲームが成立する
でここにルールが何の実はですね根拠もなくて根拠はないですよねですね 根拠もなく作り上がることで僕らそのルールに自分を合わせなきゃなんなくなるわけです
だから足を手のようにうまく使えるために訓練するっていう新しいルールが出てくるわけですよ 自分たちの中にそうするとまさにこうでなければいけない連続になっていくわけです
しかもこれが鼻肌心地良いという人がいるわけですよね 例えば足を使うのがめちゃくちゃうまいとか足がめちゃくちゃ早いとかもこの場合いいわけです
だから毎日3キロ走るとか10キロ走るとかいうルールが発生するんですよ こうやってどんどんどんどん
8詰めていくとですねこの1秒1秒にするべきことが全部こうでなくてはいけないの連続になっ ていくんですよ
お金を稼ぐでもサッカーがうまくなるでも何でもいいんですね で未来に良い世界が待ってるから現在を犠牲にするというゲームに参加する人はひたすら現在を
犠牲にし続けるというゲームを開始するわけです 常にこうでなくちゃいけないんですよ
例えばこの季節ですからね
なんかこたつてこたつは東北だけなのかな その強くしていたらえっと寒いところに行って走らなければいけないと
こうでなければいけないわけですよ なぜならば現在を犠牲にしないとえっといい未来は待ってないというそういうゲームに
参加しちゃったからえっと 現在がぬくぬくしているというのはダメなわけですよね
こうしてぬくぬくできる瞬間はどこにもなくなっていくわけですよ 常にこうでなければいけないからそういう話を
僕の今のよりはだいぶわかりやすく63回のですねミッドナイトラクザというもので
倉園さんが喋っているのでよろしければこっち聞いてみてください
これを聞くとなんとなく僕が言わんとしていることが補強されていくんじゃないかと この文脈で言うとねタスクシュート的に言うと
理解しやすくなると思うんですね
まあ概ねこういうことなんですけど本当はちょっとログの話にも行きたいんですけども 時間的にここでログの話をすると多分ややこしくなるので
8今日はこの辺でだいたい終わりにしますけれども 要は
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このルールこのゲームから降りようねってことでタスクシュートはいかにも不思議なんだろう と思うんですけどこのゲームから降りるためのツールなんですよ
8でこのゲームに参加してない人にこのツールは必ずしも必須じゃないと思うんですね 未来が大事っていうこのゲームに参加してないという人には多分そんな人はタスクシュートを
使い始めないと思うんだけどだから私はこれは大変良いと思うんですよ ちょうどこうアルコール依存になった人にとっての事情グループのように機能するわけですよ
アルコールに縁のない人には事情グループも縁ないですよね でも事情グループとアルコールからの縁を断ち切るためのものですよね
このパラドックスはあり得るものだと思うんです タスクシュートじゃなくてもいいじゃんと言われればタスクシュートじゃなくても別にいいんだけど
私はこの未来思考というのかな 未来を絶対視すると未来の幸福が全てだというこの考えを断ち切るために
時間という概念を中心に置いたかのようなツールって他には見当たらないなと思って いるんですね
タスクシュート使わなくてもこの始めから時間割りみたいなものは気に入らないし全然 やらないという人は全く同じ
心理状態に至れると思うんだけどそれは 言ってみればアルコールに興味のない人にとってAAがいらないっていうのと変わらないんですよ
私にはタスクシュートが極めて有効に作用したなぜならばその未来思考というですね ゲームにどっぷり依存していた時代があったかな
これがなければタスクシュートというものが私に 与えた影響というのはここまで大きくは多分なかったと思います
あれを使っているうちにそうか 未来に
未来のために現在を犠牲にし続けるナンセンスだなと その時にこうでなければいけないというの連続だった私のリストというのは
まあそれが実現したことは一度もないんだけどねえっと こうでなくてもいいの連続に切り替わったわけですね
こうなっちゃえば8いいわけですよ こうなっちゃえばあの未来のために今辛いことばっかりしなければいけないというよくわからない
クラブからねえっと出ていくことができる その途端に風景が一変するわけですよ
ちなみに失踪日記というねあずま秀夫さんという漫画家が書かれていた 彼これもアルコール依存症の大変なお話なんですけれども
その 1巻2巻多分あって2巻の後編の方でこの風景がどう見えるかというものを彼は実に
漫画家らしく上手にですね1ページ使ってえっとシラフって不思議だという表現で 書いています
これももしよろしければ読まれてみるといいかなと思います